2012-09-22

パルコミュージアム「Chim↑Pom展 」を観てきました。


パルコミュージアムにて

「Chim↑Pom展 」

を観てきました。


Chim↑Pomの展覧会は個人的にずっと追いかけていています。
人が思いつかないような方法で
時代に対して正々堂々と向き合うその制作姿勢は
個人的にとてもリスペクトしています。
彼らの体当たり的エネルギーは絶対に初日に行かねば!って
個人的にいつも思っていて
今回も初日に行かせて頂きました。

あと息子が「エリィちゃんって凄いと思う!」と
何度も言ってるってのもありまして(^^;)。
ちなみにどこがすごいの?と聞くと「引き起こしひっぱらないところ!」と
コアな返答が。
今日は「エリィちゃんは夜しか起きないから昼間はいない。だから今日はいない」
なんて呟きながら出かけました。


さて渋谷+ARTというとついつい身構えてしまう私。
今回はさてどうなるのか、なんてことを思いながら
いざ会場へ。


今回はネタバレ的な内容ではなく
結構Chim↑Pom作品をおっかけてる一個人としての
感想を中心に書かせて頂きたいと思います。





渋谷という街は若者が集う街の中で
独特な縄張り感があるような気がしています。
渋谷公会堂を渋公と呼べるかどうかとか
Big Appleっていうディスコを知ってるかどうか
La Scala にどれくらい通ったかどうか
センター街先にHMVがあったかどうか
なんてことでなんとなくお互いが層分けするような感覚です。

それぞれの層に思い入れがあり
同時に自分が所属している層以外の思い出を
受け入れにくいような感覚がある気がするんですよね。

ちなみに私は昔パルコの窓際にあったオリエント急行をモチーフにしたカフェで
お茶をしていた時移動する際「レストランに予約」ということを少女時にされて
大人ってすげえ!って感激した経験があります(^^*)。



なんて昔話はそのくらいにして。



だから今回の展覧会はどういうテーマでいくのか。
すごく興味があったんです。
彼らはこのある意味文化戦争がすぐ勃発しがちな土地で
どのような挑戦をするのかと。




結果として。やられました。
どの層でも必ず行う「購買と消費と廃棄」というテーマを
明確な表現で示してきて思わず後ずさりしてしまいました。
この展示は「入場料を払ってから開始」ではなく
渋谷駅から始まりパルコ店内を通って渋谷駅まで帰るまでが展示という
卯城さんのコメント噛み締めたくなうような
とても広がりのある内容になっていました。
これはどんな人でも避けられないテーマ。
このテーマからは現代で生活している以上誰も逃れられない。
策士だなって改めて思いました。いやーやられた。



彼らの発信するメッセージ。
完成された表現について正直好き嫌いはあると思います。
怒りを感じる人がいるのも正直分かります。

でも自分達で覚悟を決めてメッセージを発信する姿勢は
今、若い人が学ばなくてはいけないような気がします。
鑑賞している私たちはこれを受け止められるか。
そして「自分はこう思う」とボールを投げ返せるか。

私達自身が試される世の中になってきたんだな。
自分も強く、そして次世代を強い子に育てていかなきゃいかんなあと
改めて思いました。






ちなみに。
今回ChimPomのメンバーである
卯城竜太さん、 林靖高さんに思い切り遊んで頂いた息子さん。
彼等の機転の聞く受け答えに「あのかっこよさがChim↑Pomなんだよね!」と
生意気な感想をいいながらとても喜んでおりました。
ありがとうございました。



10月14日(日)まで。
ミューぽんも使えます。
10/8(月祝)迄にいくと屋外展示も楽しめます。
晴れていないと出来ない場合もあるそうです。
屋外展示は中に入らないと分からん楽しさがあるのでぜひ体験してみて下さい。






この展覧会Chim↑Pom作品をずっとおっかけてる人には超オススメなのですが
初めて行く人には少し難しいかもしれません。
その難しさをほおっていくのがなんか嫌!かゆい!!と思った方は
ぜひ帰り道に美術手帖のChim↑Pom特集を
手に取って頂くことをオススメしたいと思います。

美術手帖 2012年 03月号 [雑誌]美術手帖 2012年 03月号 [雑誌]
(2012/02/17)
美術手帖編集部

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彼らの表現が完成されるまでの
破天荒(でも綿密な計算があると思うのあたしは!)な行動力の経緯を
知識として入れていくと
彼らの表現の潔さがダイレクトに伝わってくると思います。


ちなみに私はこの本買いました。

芸術実行犯 (ideaink 〈アイデアインク〉)芸術実行犯 (ideaink 〈アイデアインク〉)
(2012/07/07)
Chim↑Pom(チン↑ポム)

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じっくり読まさせて頂きます。
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genre : 学問・文化・芸術

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