2012-08-19

サントリー美術館「来て、見て、感じて、驚いちゃって!おもしろびじゅつワンダーランド」展を観てきました。

IMG_9950_20120819231204.jpg
サントリー美術館にて

「来て、見て、感じて、驚いちゃって!おもしろびじゅつワンダーランド」展

を観てきました。


夏に家族向けの展示を行う美術館が増えてきました。
今年はサントリー美術館も開催ということで
さてどんな感じになったのか楽しみに出かけました。
展覧会(日本美術のテーマパーク)の構成は
こんな感じです。


1:模様のプラネタリウム
2:ススキ林のアプローチ
3:和ガラスの藍色ドーム
4:京都街中タッチパネル
5:顔はめパネルなりきりDancers(ダンサーズ)
6:大人も真剣 全身で影絵遊び
7:何に見える?何に使える?アイディア勝負「見立て」の世界
8:マルの中のクール・デザイン「鍋島」


こちらはすべて写真撮影可能です。
しかも110センチ以上の子供の視線でも
反射等が少なく観やすい高さになっているような感じがします。

今回は息子が食いついたものを中心に私たちがどんな風な会話をしたかを
ご紹介しようと思います。
日本美術が大好きなんだけどまだちゃんと歴史を理解していない私たち。
そんな私たちでもとても楽しめる展覧会です。



IMG_9951.jpg
2:ススキ林のアプローチ

今回驚かされるのは素敵なススキの林。
美術館の中の涼しさが少しだけ秋を感じさせてくれたりして
なんだか夏が終わっちゃうねなんて気分になったりして。
今回はこのアプローチを歩かせることがススキの林の奥行き感を連想させるなと
私は感じました。すると息子は

「屏風なのにどうしてまっすぐに展示するの?
 ジグザグのほうが奧にすすきがあるように見えるのにね」

あらあなたよく分かってらっしゃる。



IMG_9952.jpg
3:和ガラスの藍色ドーム

綺麗な色だねーと最初はぼーっとしてた息子さんに

「この色日本代表のユニの色に似てるよね」

と囁いたらもう食いつく食いつく。

「この色は試合前のユニだよ!」
「こっちは汗かいたときのユニだよ!」

本来の鑑賞ではないとは思うのですが
でもこのように好きな部分から連想させるでもいいと思うんですよね。



IMG_9953.jpg
4:京都街中タッチパネル

こちら洛中洛外図屏風を
「自分で触って拡大して観る」
ということで楽しみます。

ここで意識したのが実物と交代
で鑑賞するということ。
でこぼこ感とか人の動きとか。
特に金箔の貼り方というか凹凸感が
実物と映像を観るとどう違うのかを
重点的に鑑賞しました。

デジタルがあると鑑賞が楽しくなるのはもちろんおっけーなのですが
デジタルがないと鑑賞出来ない!じゃ困っちゃいますからね。



IMG_9954.jpg
5:顔はめパネルなりきりDancers(ダンサーズ)

これは説明はいりませんね。
子供用にちゃんと台が用意してあったのに
個人的すごく感激しました。



IMG_9958.jpg
6:大人も真剣 全身で影絵遊び

これもちょときついポーズだけど
でも無理なく出来る影絵遊びです。
補助してくれるスタッフさんの細やかさに感激。



IMG_9955.jpg
8:マルの中のクール・デザイン「鍋島」

こちらタッチパネルで全部出来ちゃうんですよ。
すごいですよね。
IMG_9956.jpg
しかも後でそれをみんなの作品と見比べることが出来る。
(念のため名称は消しています)
そして壁には鍋島作品が並んでいるんです。
いやー文明のチカラって本当にすごいですね。


このように子供だけでなく
大人も十分に楽しめる展覧会です。
そしてスマフォや携帯でも撮影出来るくらいに
会場も若干明るめな感じがします。

普段から美術を見慣れている人には
少し規模が小さく感じるかもしれませんが
子供連れの親にはとてもちょうどいい規模だと思います。
この夏の思い出、自由研究等にもすごくオススメです。
ぜひご家族で足をお運び下さい。



9月2日(日)まで。
火曜日休館です。



最後に次回展示の紹介のコーナーで感じたこと。
IMG_9957.jpg


とっても楽しい展覧会だったのですが
次の展覧会も楽しく来れるように
鑑賞者側、展覧会側、そして美術家側が
ぜひ環境を整えて頂きたいと思います。


このような美術館での展示の後
「楽しいからまた行きたい!」という子供の気持ちが
次の展覧会でも続くように
まわりの大人全員で努力していかなくてはいけないと思うのです。


ワンダーランド展では声を出しても大丈夫だったけど
なぜ今回は静かにしなくてはいけないのか

ワンダーランド展では撮影大丈夫だったけど
なぜ今回は写真撮影をしてはいけないのか

ワンダーランド展では触ってよかった展示があったけど
今回は触ってはなぜいけないのか


この違いをぜひポジティブに説明していきたいのです。
ぜひ。ここを説明する側が意識しておかないと次に展覧会に行った時に


「なんで??この前は怒られなかったのに!」


と子供は思ってしまうと思います。
そうなると確実に美術館が嫌いになってしまう。

親も一生懸命説明しますので
美術館側からも次回に来館してきた子供連れの子に

「今回は展示が変わったから触らないで静かにみようね」

と分かりやすく書いたペーパーとか渡してくれると嬉しいですが。。。


なんてことを笑い声が聞こえる展示室の中で考えていました。
ちなみに息子がサントリー美術館に来始めた時はこんな感じでした。
ちっちゃいですねー。
20071003153652.jpg
スポンサーサイト

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

comment

管理者にだけメッセージを送る

アクセスカウンター
カウンター
プロフィール

seina

Author:seina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
Blogram
blogram投票ボタン
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード
QR
ブログ内検索
RSSフィード
リンク