2012-05-18

根津美術館「KORIN展」を観てきました。

IMG_6907.jpg
根津美術館にて

「KORIN展」

を観てきました。

こちらの展覧会は実は去年行われる予定だったもの。
震災の影響で開催期間が変わりました。
淋派って観てると元気をもらえますよね。
だからとても楽しみに出かけました。

ちなみに訪問した日は雨の午前中。
この時間帯ならまだ大丈夫でしたが
連日大盛況なこの展覧会。
このような状況の場合はまず「見たいものを一番先に」を
お薦めします。なのでまずは
根津美術館の国宝「燕子花図屏風」と
ニューヨークのメトロポリタン美術館に所蔵される「八橋図屏風」
が並んでいる場へと。


★美術館のHPでは夕方の訪問をオススメしてます。
 昼前後は確かにかなり混雑します。
 伺うなら早めか遅めがいいようです。


ふたつの屏風を並べてみると
それはもう圧巻の世界でした。
燕子花の瑞々しさがダイレクトに伝わってきて
草花の近くで感じられる匂いのようなものまで
伝わってくるようでした。

「八橋図屏風」には橋がリズムを激変されるような
アクセントとなって貫かれています。
橋の折れ目が屏風の折れ目と微妙にずれていることの
改めて注目です。
このずれが心臓の鼓動のようなリズム感を生みだしているような気がします。

屏風というのは常に飾られてきたもの。
飾るということは折り目も常に動いてきたということです。
この折り目のずれは常に動きを感じされるために
わざとずれているのかなという印象を受けました。

橋だけど橋ではなく
別の意味も持たせたかったのではと。


こんなに生命力を感じるのですが実際
屏風に近づいてみると
全くもって写実的ではないですよね。
どちらかというとデザイン的。
でもなんだかとてもリズムというか
躍動感を全体から感じることが出来る。
どっかでこういうの見たことあるよな。。。。



あ!


歌舞伎の舞台だ。
歌舞伎の舞台のデザインってまさにこんな感じな気がします。
デザイン的だけどとても躍動感がある。

つまり私は光琳の作品に
とても人の動きを感じているのかもしれません。

破天荒な人生を歩みながら
名作を産み出してきた光琳。
沢山の人に愛されてきた光琳。
弟である尾形乾山とのコラボレーションで沢山の名作を産み出した光琳。

そう
彼の人生はひとりではない。
交流と共に沢山の名作が生まれました。


とてもコミュニケーションを感じた展覧会でした。



IMG_6908.jpg
外のお庭の燕子花がとても印象的でした。

非常に会期が短いです。
お急ぎ下さい。

5月20日まで。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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