2012-04-15

原美術館「杉本博司「ハダカから被服へ」」を観てきました。

IMG_5835.jpg
原美術館にて

「杉本博司「ハダカから被服へ」」

を観てきました。



今回の狙いは「衣服を彫刻として見る」だそうです。
「彫刻の概念」とは「台座に乗っていて360度鑑賞出来るもの」
と聞いたことがあります。


360度の外側だけでなく
内側からも鑑賞、というか体感まで出来るのがこの「彫刻」。
本展では、1920年代から90年代にかけて発表された服の写真15点を展示してありました。


着ているのは(生身ではなく)すべてマネキン。
各時代の「理想体型:が違うので
その服が発表された時代に制作されたマネキンを用意してるそうです。


このマネキンの冷たさ具合が想像力を強く掻き立てます。


そしてその時代時代を感じさせるドレスや作品やアクセサリが
各自にさらっと配置されています。
1つ1つを見つめるとまるで吸い込まれそうな強さを持っています。
現実の存在感がとても強烈で作品の中の洋服達が
洋服という作品だけでなく
まるでその時代を生きていた人そのものを
感じさせてくれました。


作品はその時代に「タイムスリップする扉」のようでした。


そしてぜひ注目してほしいのが
キャプションの力強さ。
1つ1つの文章の力強さに感銘を深く受けました。


私たちの存在は次の日突然無くなってしまうかもしれないし
災いはある日突然私たちの身に降り掛かってくるかもしれない。


今この時代、この言葉が自分に迫る危機として
私のもとに迫ってきます。

今一度「価値」について深く考えてみたいと思います。
本当の危機が身に迫って着た時
本当に大事にしたいものを見失わないために。




7月1日まで。
原則月曜休館です。
詳細は美術館のホームページをご覧下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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