2012-04-06

Ohshima Fine Art「榎倉康二 「Figure, Drawing」」を観てきました。

mori080901
Ohshima Fine Artにて

「榎倉康二 「Figure, Drawing」」

を観てきました。


常に心がけているのは

「自分がいいものを感じろ。周囲に影響されるな」
「本当にいけてるかどうかは自分で行動して確かめろ」

です。


作品そのもの匂いや存在感とか
自分の前に存在している今この瞬間までの歴史というか時間とか

そして

ここまで自分をひっぱって来てくれた
その作品そのものが持つ「強い力」とかを


体全身でを感じさせてくれるようなくれるような作品に
自分の足で出会いにいきたいんです。
そしてそういう出会いに遭遇出来ると


「ああ来てよかったなあー」

と深く感じることが出来るんです。



今回の「榎倉康二 「Figure, Drawing」」は
まさにそんな出会いでありました。


展示されている作品達が作り出す空間というより
作品1つ1つのパワーが凄かったです。息子も帰り道


「なんかすごかったなあ。なんか分からないんだけど。
 僕が幼稚園でああいう絵を書いたらきっとダメって言われるし
 全然すごくないんだけどなんですごかったんだろう?」


とても印象的な事を話していました。

IMG_5496_convert_20120406211406.jpg


2次元の世界の中でこちらに迫ってくる
「圧倒的な存在感」のような力は
自分の存在の確認を常に行っているのに不安で不安でたまらない
東京人の私にとっては眩しすぎました。


とても、強い強い力を感じました。
そこに存在してる。物質的にはそれだけだったのに。



スタッフさんが息子に「これは「もの派」って言うんだよ」
説明して下さったことを思い出し
ちょとここで「もの派」について調べてみました。


さて「もの派」とは何か。
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『もの派』は、60年代後半から70年代前半に自然物と人工物を用いた作品を制作した
作家のグループであった。
「もの」をできるだけそのままの状態 で作品の中に並列して存在させることで、
それら自体に語らせることを目的とした。
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TABlog『もの派』について IN 特集記事 BY アシュレイ・ローリングス 2007-09-08(より転記)


李禹煥さんの作品は何度か拝見経験が。
なるほど、もの派とはが少しだけ具体敵になりました。

上記の文章の中で
「パリ青年ビエナーレ」で、榎倉康二は2本の木の間に 高さが約3メートルで、幅が約5メートルのコンクリート壁をわたす『壁』という作品の写真を拝見しました。

非常に巨大な作品であることが容易に想像出来ました。
そして
今回拝見した作品達は2次元で十分受け止められる大きさだったのに
どうしてあんなにも強い力を感じれたのだろうかと改めて思いました。



1つ1つの作品が完成された世界でした。
今の私にはその完成された世界の重みが深く深くのしかかってきました。
あのパワーはどこから来るのだろう?


40年近く前の作品だそうです。
今、このようなパワーを秘めた世界を
新たに形成し表現するのは不可能なのではないかと
つい悲観的になってしまう位に強いパワーでした。
今の世界、
明らかに違った方向にバランスが失われているようにみえるからかもしれません。


だからこそ、怖がるだけじゃなくて
自分の足で外に出て体験して
そして感じなきゃいけないな!と
改めて感じました。


ああ、直島にいかなきゃ!李禹煥美術館行かなきゃ!と
色々考えてしまいました。
(ちなみに直島は行ってますが随分前なので李禹煥美術館はまだなのです。。)
ベネッセハウスに行ってきました

ああ旅行行きたい。。。飛行機乗りたいです。



とても深い体験が出来ると思います。
ぜひ作品の前に立って
パワーを感じて頂きたいです。


04月21日まで。
日、月、火、祝日は休廊です。
詳細はギャラリーのサイトでご確認下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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