2012-03-29

セルリアンタワー能楽堂「親子で楽しむ狂言の会」に参加してきました。

IMG_5274.jpg
セルリアンタワー能楽堂

「親子で楽しむ狂言の会」

に参加してきました。


春休み、すごく忙しいです(^^;)。
午前中にサッカーの春期練習に参加していて
午後は色々な場所に出かけています。
今回は「親子で参加可能の狂言」というイベントを見つけたので
参加してみることにしました。


歌舞伎は何度も観に行ってる私たち親子。
でも狂言は初めて。。
なんだかとても静かなイメージで
煩くしちゃわないかしら、大丈夫かしらと
とても不安な気持ちで出かけました。

会場に着くと
そこには沢山の親子連れ。
そして赤ちゃんも。会場は大騒ぎ。。
さて、どうなるのでしょうか???


最初はWS。縁者である狂言役者さん 奥津健太郎さんが登場。
そこで最初に
「小さいお子さんがいらっしゃる方もいます。どうぞ暖かい目で」
との発言が。
ああこれってお母様すごく嬉しいと思います。

そして客席が明るいのも素敵。
子供は安心して見ていられそうです。


最初は今回の演目で使う小道具を説明するWS。

これが案外面白い。
客席とのやりとりが頻繁にあったりして。
今回は山伏がでてくるので弁慶好きな息子がホラ貝をじっと見ていました。
客席も明るいし会場もそれほど広すぎないので
全体の一体感ははんぱないです。
そして演目で使う音楽のWSが終わり
そして演目がはじまります。

演目のあらすじはこんな感じ。
-----------------------
蝸牛(かたつむり)を食べると長生きをすると聞いた主人が
(家来である)太郎冠者に蝸牛を取りに行かせます。
蝸牛を知らない太郎冠者は主人に
かたつむりとは「藪にいて頭が黒く、腰に貝をつけ、時には角を出し、大きいのは人ほどもある。」
と聞いて出かける。
藪で昼寝をしている山伏を見てそれかと思い尋ねてしまいます。
山伏は巾・法螺貝・篠懸を用いて、すっかり蝸牛と思い込ませてしまいます。
来てくれと頼まれて山伏は
「囃子に乗って行ってやる」と、「雨も風も吹かぬに出なかま(出ないと殻)打ち割ろう」と
太郎冠者に囃させては二人で浮かれている。
そこへ主人が探しに来て驚き、あれは山伏だと叱ったり怒る。
しかし「でんでんむしむし」の拍子に憑かれている冠者、
囃されるとすぐ自分も囃しては舞い出してしまいます。
しまいには主人まで巻き込まれ、一緒に浮かれ賑やかに囃して舞い続けていくのでした・・・。
-----------------------
演目中には先に行われたWSにて紹介された小道具や歌が出てきます。
だから誰にでもとても分かりやすくなっています。
息子を含め子供達は舞台から目が離せません。
そして何よりすばらしいのは役者さん達の芸事!
特に太郎冠者役のの奥津健一郎君の純粋な演技は
舞台の楽しさを一層際立たせていました。


舞台のクライマックスでは
どの子供も夢中になって舞台を見つめていました。


息子は予想以上に面白かったそうで
また行きたい!また行きたい!と
何度も話していました。
私もとても面白かったのでぜひまた行きたいです。
正直ここまで子連れという環境を卑下せず
古典芸能を楽しめる環境を整備している主催者さんは
素晴らしです。
ぜひまた伺わせて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。


この「蝸牛」という演目。
とても分かりやすい演目ということで
英語で講演することもあったようです。
こちらの動画もとても楽しめました。

バイリンガル狂言



イベントは既に終了しています。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

comment

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はじめまして

はじめまして。いつも拝見しています。
私は2児の母で、歌舞伎が好きです。
長女は幼稚園の時からたまに歌舞伎に連れていっていますが、劇場でのルールを守らせたり、そのための準備をしておいたり、親は色々と大変ですよね。
それでいて、周囲の目は温かかったり厳しかったり…
はじめから子供拒否みたいな方もいらっしゃって、なんで我が国の芸術なのに、こんなに肩身の狭い思いをしなきゃいけないんだろう?と思ったこともあります。
国立劇場の鑑賞教室にも行きますが、「親子」と銘打っていても、実際には小学校高学年以上が対象なんじゃないかな、と思っています。
なので、「小さいお子さんがいらっしゃる方もいます。どうぞ暖かい目で」
という言葉は泣けるほど嬉しいですね。
次女はあまり歌舞伎には興味がないのですが、絵を描くのや読書が好きだったり、何かしら芸術方面に興味はあるみたいです。

ただ私が歌舞伎以外の芸術にあまり興味がないので、そんなに色々と連れていってないんですが…
2人連れて電車で出かけるのも大変なので(笑)
だけど、息子さんといろんなアートを楽しんでいらっしゃって、うらやましいなあと思いながらブログを拝見しています。
そして息子さんも、本当にアートがお好きなんですね~。
いろいろ体験して、感じて、育ってほしいですね。

長々と失礼しました。

Re: はじめまして

子連れ故感じる痛い視線、すごく分かります!
本当におつかれさまです。
今回の狂言はとてもリラックスして楽しめると思います。

歌舞伎以外に興味が。。とのことですが
実は私は歌舞伎に興味がありませんでした。
テレビで歌舞伎特集を見ていたら息子がすごく興味を持って
観に行きたい!って言い始めたのが最初でした。
なのでお子さん達と一緒に美術番組を見て
お嬢様達が興味を持った分野のアートをまず観に行くっていうのはどうでしょう。
きっとそこから何か始まるかもしれません(^^)

また訪問お待ちしています。
ありがとうございました。

ありがとうございました!

こんにちは。[親子でたのしむ狂言の会]の奥津健太郎でございます。ネットで検索をしておりましたら、こちらのブログにたどり着きました。

大変遅ればせながら「親子でたのしむ狂言の会 vol.2」にご来場いただき、誠にありがとうございました。感想も詳しく載せていただき、ありがたく御礼申し上げます。

狂言を身近に感じていただきたいとの思いではじめた[親子でたのしむ狂言の会]でございますが、息子さんにもおたのしみいただけたようで、私どもも大変うれしく思っております。伝統芸能である狂言を、こども向けだからといって崩すことなく、でもこどもにも大人にもしっかりおたのしみいただくにはどのようにしたらよいか、実のところ試行錯誤しつつ運営しておりますので、とてもうれしく読ませていただきました。

みなさまから第1回公演、第2回公演と大きなお力添えをいただきました。第3回公演は来年3月の予定で、すでに準備を進めております。狂言をどんどん好きになっていただき、ご家庭で感想など話し合っていただけたら私どももとても幸せです!今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

大変遅くなりましたが御礼まで。
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