2012-02-29
国立新美術館「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」を観てきました。

国立新美術館にて
「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」
を観てきました。
今年もこの季節がやってきました。
過去3年の記録はこちら。
2011-02-07
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を観てきました。
2010-02-07
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を再訪してきました。
2009-02-06
国立新美術館「第12回文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。
いつも楽しませて頂いております。
ありがとうございます。
いつもメ芸は月曜日に行くのですが

今回はドイツから帰国後しっちゃかめっちゃかだったので
月曜に行けなかったのです。
今日は遊ぶ約束をしていたお友達がインフルエンザになり
そして近くで用事もあり
何より季節外れの豪雪で空いてるはず!と思い幼稚園終了後に出かけました。
予想通り程よい混み具合。これなら楽しめそう!と
荷物をロッカーに預けて出発です。
今回まず驚かされたことは
写真撮影がOKになっていたこと!!!
ずっとダメだったのに、何が変わったんだろう?
私個人は写真撮影許可はとても良い影響を残していると思います。
皆さんキャプションをカメラで取ってましたから。
メモが簡単に取れるとコンタクトしやすいですから。
全体的な印象は「映像多いなー」でした。
これだけ映像が多すぎるとメディア映像祭ではないかと
思ってししまったりして。
アート部門はもっと「でかい作品」が沢山観たかったです。
ごめんなさい単純で。
でもねせっかくここまで大きなホワイトキューブを使えるのだから
どーーーん!っていう作品を沢山観たかったです。

そんな私たちなので優秀賞の「particles」は素直に楽しめました。

そして凄い!と思ったのは
新人賞の「Monkey Business」。
これ息子の身長でもちゃんと反応するのですよ。
身長差の激しさにきちんと対応出来るのにはびっくりです。
エンターテインメント部門 / アプリケーション・ソフトウェアも面白かった。
iPhone使って長いのでついつい観てしまうのがiPhoneアプリ。
特に印象に残ったのは2点。

「海上自衛隊 敬礼訓練プログラム SALUTE TRAINER」。
これ本当なのかな。なんか緊張感なくね?とおも思うけど
でもすごく面白いなって思いました。
ちなみに私は敬礼うまく出来ませんでした。。。

iPhoneアプリの「リズムシ」シリーズ。
これは子供でも楽しめて本当に素敵。
うちの子以前TABのパーティーでDJやりたい!と騒いでいたのですが
正直難しいのですよ。。DJアプリって。。。
リズムシのアプリが息子を満足させてくれました。
ありがとうございます。
双方向力があるアプリはまさに「メディア芸術」。
これからはこの部門は注目しなきゃなあと改めて感じました。
入場料無料という事もあり週末は非常に混雑が予想されます。
今回はスタッフさんもとても誘導や応対がスマートでした。
メディア芸術祭受賞作品展がちゃんと根付いているなあと
感じさせてくれる展覧会になっていました。
3月4日、あで。
入場無料です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術