2018-09-10
【Tokyo】新宿タカシマヤ10階美術画廊「富田菜摘展『真夏の夜の夢』」を観てきました。

新宿タカシマヤ10階美術画廊にて
「富田菜摘展『真夏の夜の夢』」
を観てきました。
このブログ、ずいぶん長くやっていますが
もしかしたら1番長く追っかけさせて頂いている
作家さんの一人が富田菜摘さんであります。
一番古い記事は8年前!!!
2010-01-15
「iPRECIATION(The Fullerton Hotel of SINGAPORE)」を訪問してきました。
遠い昔、プラスティックの歯ブラシでできた
ヤモリにびっくりしたのが最初の出会い。
それからずっと拝見させて頂いていますが
正直初めて出会った時には
外国に住んで帰国時に個展を見に行くことになるなんて
想像もしていませんでした。


今回は「真夏の夜の夢」というタイトル通り
夜。影が重要な要素になっています。
展示もなんだかナイトサファリのような
美しさがあって素敵やわあと
改めてうっとり。
そして!



息子さんはずっと富田菜摘作品とコラボってるのですが
まだコラボれる!
12歳なのに!
さすが英語圏男子!ノリがいい!
富田菜摘作品に感じてほしいのは
このノリの良さ、グルーヴ感なんですよ。
あの、料理とか家事をしてる時に
「あれ?これ、ここに置いたっけ?」
ってモノが動いてて???とか思ったことありませんか?
そう、なんか目を離していた際に
家電や部品やいろんなものが集まって
なんだか不思議な物体になって動くの。
そしてその集合の方法を
家にある動物図鑑とかスマホのYoutubeとかで
情報収集して
なんか本物に近づくように毎日少しずつ工夫したら。。。
なんかこんなになっちゃった!
的な感じ。
彼女の作品は廃材を集めての制作でありますが
近年の作品はなんかグルーヴ感が高まったいて
目を離したらなんだか動き出しそう!
飛んで行きそう!
とワクワクします。
彼女の作品が繰り出す世界から
これからも目が離せないなあと
改めて思いました。
ちなみにアクセサリーなども販売がありました。
(大人気なのですぐ売り切れてしまう!悲しみ😭)
このような展覧会、
「素敵だけど買うとかできないら」
と言う方は
ぜひ小さな作品もチェックしてみてくださいね。
展示はすでに終了しています。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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