2017-10-24
Luxe Art Museum「Japanese Calligraphy Art Exhibition」 オープニングレセプションに参加しました。
Dhoby Ghaut地区にあるLuxe Art Museumにて
書道の展覧会
「Japanese Calligraphy Art Exhibition」
のオープニングレセプションに参加しました。
日本大使館とサンスターとJCC(日本クリエイティブセンター)が
共同で主催しているこの展覧会は
2017年10月20日から25日まで開催。
日本の書道家の約60点の作品が展示されています。
10月20日には篠田大使、PAPのDesmond Tan氏を招いての
オープニングレセプションが開催されました。
展覧会では、様々なスタイルの書を楽しむことができます。
1つ1つの書の中で形成された世界は
1つ1つが違って、とても美しく輝いています。
展覧会前半では書道家によるパフォーマンス、
週末には進化ポールの数多くの場所で
ワークショップも開催されました。
書道体験者のため(だけで)の展覧会ではなく、
書道を体験する人を増やそうという試みです。
各所でとても盛り上がったようです。
書というのは漢字の本場である中国で始まったわけですが
それが日本ではかなという別の表現方法が加わり
独自の変化を遂げたそうです。
確かに「かな」って本当に不思議。
文字なのに
躍るようで
流れるようで
空気の流れを感じる
ことができます。
1つ1つの作品の中の空気の流れを感じることができました。
空白もとても重要。
この空間が気を形成しているのだなと。
レセプションのあとは書道家によるパフォーマンスも行われました。
とても緊張感のある空間において
書の世界が一発勝負で形成されていく様は
天地創造をライブで見るような
とても壮大な世界観を感じることができました。
漢字文化に親近感があるシンガポールのみなさんも
とても興味深く鑑賞されていました。
このような文化交流はもっと盛んになってほしいものです。
10月25日まで。
会場:Luxe美術館、6 Handy Road#02-01、シンガポール229234
会期:2017年10月20日~25日、午前10時~午後6時
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術