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2017-06-27

ホーチミンで統一会堂に行ってきました&ホイヤンに行ってきました。



ベトナムに行ってきました。



ホーチミンでの観光名所といえば!
この統一会堂。
こちらにはベトナムの歴史がぎゅーっと詰まっていました。











そしてバカンスとしてホイヤンにも行ってきました。
ランタン市場、綺麗でしたよー。





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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-06-25

大人の社会科見学主催「 山崎大地氏講演会「夢の宇宙旅行時代の到来」」に行ってきました。


大人の社会科見学主催

「 山崎大地氏講演会「夢の宇宙旅行時代の到来」」

に行ってきました。


シンガポールで色々なイベントを主催して下さる
「大人の社会科見学」が今回独自イベントということで

「山崎大地さんとは」。

宇宙ビジネスを多角的に展開し、活動されてる方。
プロフィールみると。。。

-----------------
株式会社ASTRAX代表取締役社長
有限会社国際宇宙サービス代表取締役社長
国連世界宇宙週間ナショナルコーディネーター
ASTRAX民間宇宙ビジネスホールディングス代表
航空宇宙工学技術者(専門は有人宇宙技術)
元国際宇宙ステーション運用管制官(熱制御・環境制御・実験支援)
ヴァージンギャラクティック社宇宙船「ユニティ」搭乗宇宙飛行士
XCORエアロスペース社宇宙船「リンクス」搭乗宇宙飛行士
ワールドビューエンタープライズ社宇宙船「ボイジャー」搭乗宇宙飛行士
その他、宇宙関連ビジネス顧問延べ100社以上
-----------------
なんか、すごく熱い。


そして今回は
国際宇宙ステーションの話が中心かと思ったら



もっと未来の民間有人宇宙飛行について
沢山のお話を聞くことが出来ました。


一番びっくりしたのは
今、民間宇宙飛行の乗り物って
「戻って再利用」が基本なんですね!!!

昔アイボっていう犬型ロボッドがあったんですが
私そのアイボが「充電が必要になったら自分で充電器に戻ったら買う」って
ずっと思ってたんですね。
でも結局アイボはそうならなかった。
そして2足歩行ロボットアシモ君が戻ると聞いてびっくりしたことを
思い出しました。


今はそういう概念がロケットにまで到達してたんだ!
アイボがどうこうのレベルじゃなかったんだなあと
改めて驚かされました。


ただ。


このような民間宇宙飛行の研究というのは
アメリカが主導。
現在、とても政治が不安定。
宇宙開発に関しても政治が本当に揺れ動いていて
先が読めない状況とのこと。

政治と科学技術はとても密接に関係しているのだなと
改めて感じました。


個人的に嬉しかったのは
「宇宙飛行と放射線」の関係についてきちんと触れて
「福島の避難民の方の偏見を無くしたい」と
お話ししてくださったこと。
父の故郷が会津若松の私としては
とても嬉しかったです。




懇親会にも参加させて頂き
興味深いお話を沢山聞くことが出来ました。


いやー宇宙って身近なのね。って
改めて感じましたね。


貴重な体験を誠にありがとうございました。

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genre : 学問・文化・芸術

2017-06-24

Japan Cleative Center「JENESYS2016展」に行ってきました(トークイベントもあるそうです)


Japan Cleative Centerにて

JENESYS2016展」に行ってきました。


JENESYS?
JENESYSとは日本とアジア太平洋地域の人と人との交流プログラムなんだそうです。
日本語だと「対日理解促進交流プログラム」。
なんか交流プログラムって沢山ありますが

日本の社会、歴史、多様な文化、社会の世界理解を促進すること

が主目的だそうです。
Temasek Polytechnicの学生さんの訪問の記録がパネルになっていました。
(テマセク総合技術専門学校:実学(職業教育)を中心に教育課程が編成されている学校)

ウキペディア:ポリテクニック



技術をお勉強に行ったのかしら!?!
映像を見てると。。。


なんか楽しそう。
田舎のおばあちゃんの家に行った感じ。


今回拝見したスケジュールだと
江戸東京博物館とか道の駅での文化交流とか
なんかとても楽しいイベントが沢山ありました。



でも一番楽しかったのは雪だったろうなー。


「社会、歴史、多様な文化、社会の世界理解を促進」


って簡単に書いてあっても実はなかなかできないこと。
私だったら何ができるだろう?って考えてしまいました。


これからの時代を生き抜く人たちは
多様な文化が存在して当たり前って知ってるか知らないかで
大きく状況が変わります。
このような機会がとても重要だけど



機会に恵まれた時に「行きたいっ」って思えるような日常があるかどうか



ってすごく重要だと思うんです。
例えば息子の友人は息子を通じて「日本」を感じます。
そこで楽しいとかいう気持ちが強く感じれなかったら
こういう機会があっても積極的な気持ちになれないと思うんです。


日本食、漫画、音楽。。。


もしかしてこういうコンテンツって
このような活動の基盤においてすごく重要なのではって
感じました。



7月1日にはトークもあるそうです。
日本に興味のある学生さんに興味を感じたら
聞きにいくと面白いかもしれません。


展示は7月15日まで。
無料。月曜休館です。

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2017-06-21

National Musium of Malaysiaに行ってきました。



クワラルンプールに所用で行ってきました。

ミュージアアムラバーの私たちだから
もちろんここでもミュージアムへ!
National Musium of Malaysiaに行ってきました。






東南アジアの国立博物館。
色々行きましたが
ここの展示物は若干あっさりでした。

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2017-06-19

芸術において本物を見ることよりもっと大切なことはたった1つ

とっても考えさせられる記事に出会いました。


プレジデント・オンライン
病院から出られない子供に"星空"を見せる「宙先案内人」という仕事



病院でプラネタリウムを見せる活動をしてる人のお話でした。
ぜひ読んでみてください。
そして考えさせられ、ちょっとだけ泣きました。




本物を見なきゃ!って何なんでしょうね。




プラネタリウムってのは
まさに本物ではないですよね。
でも、そこにプラネタリウムで満天の星を見たとき
めっちゃ感動しますよね。
流れ星とか沢山見たら尚更感動しますよね。


プラネタリウムは本物じゃない。
でもそこに誰も疑問は感じないわけです。
だって、星を見に行ける場所まで行ける人は限られているから。


でも、感動がそこにある。
わああああ!っていう驚きがある、


ーーーーーー
プログラムでは、まず、その日の夜に見える星空を投影します。最初は街の明かりがついているときの星空。その後、カウントダウンをしながら街の明かりを消して、「ゼロ!」で満天の星を映し出します。

その瞬間、ドームの中に「わぁっ」という声が広がります。重度心身障害者の方の表現はさまざまですが、足をバタつかせたり、声が大きくなったりして喜んでくれます。彼らの表情がパァッと明るくなり、目が輝いているのが、こちらにもわかります。
ーーーーーー

最高じゃないですか。これ。
この瞬間に居合わせた全ての人がああよかったって思えますよね。
「わあああ!」この純粋な驚きとワクワクは、本物の星を見るより大切なことなのですよきっと。

ーーーーーー
できることがかなり制限される長期入院生活のなかでは、子供たちは何かをしたいという気持ちを抑えてしまい、願うことを止めてしまう子もいます。でも、プラネタリウムを見ることで、生きているすごさを実感したり、わくわくする気持ちを思い出したりしてくれればうれしい。そうしたプラネタリウムがもたらす何らかのプラスの効果を定量的に示す研究方法も模索していこうと考えています。
ーーーーーー

私はこのブログで何回も書いていますが
本当に私はダメ人間で、芸術に救われて生きています。
美術館がなかったらきっと私は母親業、いや人間業は続けられなかったでしょう。
なので、悩んでいたり辛い思いをしてる人に


「こんな風に気持ちが楽になれますよ」


っていうお節介おばちゃんのつぶやきのつもりで
このブログを始めアートに関わる活動を続けています。


華やかな場所などは本当に華やかなので
もうクラクラしちゃうのですが


でもやっぱり自分は


「悲しい時、辛い時私は美術館に行ったら楽になったよ」


を伝えることを続けていきたい。
そしてそういう人が「こんなおばちゃんが言うだから行ってみようか」
って思って



「うわあああ😍」


って思ってその帰り道に



「何か美味しいもの買って帰ろうかな」



って楽しく帰ってほしい。
全然華やかじゃないし売り上げとかにも関係ないので
美術界からしたら「アート好きなおばちゃんがウロウロしてる」
だけかもしれませんが



でもそんなおばちゃんの話だったら
ちょと聞いてみようかな



って思ってくれるかもしれないじゃないですか。
本当に苦しくて苦しくてって思ってた人が


その話を聞いてなんか気持ちが変わったら
めっちゃ楽しいじゃないですか。


もちろん本物を見ることも大事だし
その場に行くことはとても重要なことなんだけど
「うわああ😍」って言う気持ちはもっともっと大切。


「単なるアート好きなおばちゃんと子供の徘徊記録を読んで
なんか面白いなあって思って
次の日、いつもとは違う本を本屋さんで手に取ってみた」



これだって素晴らしいアート体験だと思うです。



なんかすごく元気をもらえた記事でした。
私も日本に戻る時にはパワポで病院を回って
「アートのお話をするおばちゃん」とかしたいです。
需要ありますかね?

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2017-06-16

家族で草間彌生展を鑑賞する際ぜひ知ってほしい3つのこと



6月9日からシンガポールのナショナルギャラリーにて


草間彌生展「LIFE IS THE HEART OF RAINBOW」


が始まりました。
この展覧会は東南アジア初の彼女の大規模展覧会です。
草間彌生?アートに興味のない人でもきいたことがあると思います。「あ、水玉の人でしょ」とか「派手なおばあちゃんでしょ」「なんか作品可愛いよね」とかいうイメージではないでしょうか。
彼女は1929年長野県松本市生まれで、1957年単身渡米、前衛芸術家としての地位を築きます。そして1973年活動拠点を東京に移し、2014年には『アート・ニュースペーパー』紙にて世界で最も人気のあるアーティストに選ばれています。2016年にはタイム誌のランキング「世界で最も影響力がある100人」に選ばれ、日本でも文化勲章を受賞しました。


こうやって文章にするとちょと身構えてしまうかもしれません。
芸術に興味がないと言われるシンガポールの人々もこの草間彌生展には大挙して訪れています。
ナショナルギャラリーは、お昼前にはいつも大行列です。
でも朝行くと結構入れます!朝一オススメ!!!


この展覧会「LIFE IS THE HEART OF RAINBOW」は
アートラバーからするとこの時期、シンガポールに旅行するなら絶対に見逃せない展覧会なのです。
そしてシンガポールという観光都市だと家族旅行でこの展覧会を訪れる人もいると思います。
子供だとわかんないかな、子供じゃないけどアートとか難しいからわかんないわと言う方に
子連れアートブロガーでもある私が



「家族で草間彌生作品を訪問する際ぜひ伝えてほしい3つのこと」


をご紹介します。



1:自分、そして助けてくれる人を信じる

草間彌生は幼少期から心の病気と戦っていました。そしてその病気について家族はあまり理解してくれませんでした。女学校に入る頃には精神に不調をきたすようになり、幻聴や幻視に悩まされるようになります。彼女はそこから逃れるために絵を書き始めます。女の子が花嫁修行以外のことをやるなんて!!と理解に乏しかった両親を説得し治療の一環として絵を描き始めた草間彌生はすぐに輝く才能を開花させます。正規の美術教育を受けた草間彌生は学業卒業後、松本に戻り個展を開催。その際に精神科医である西丸四方先生が感銘を受け、絵を購入します。そして彼は彼女の生涯の良き理解者となって行きます。
草間彌生は松本でも、ニューヨークでも、そして東京でもずっと病と共に芸術を生み出してきました。常に自分の表現を信じ、自分の表現を「大好き」という自己愛で支えてきました。そして信頼できる専門家に常に意見を仰ぎそその意見を信頼して自分で行動していきました。

自分を好きでいること。助けてくれる人を信じるということ。

これは草間彌生というアーティストの生き様から学べることです。



2:恐怖と向き合い、浄化させる力は人を救う

彼女の精神的な病はいくつもの症状は組み合わさったとても複雑なものです。その特徴の1つに「侵食」があります。自分が恐怖に侵食されるイメージ、これが彼女の中で水玉になっていきます。そして彼女の中での男根恐怖症を反転させたものがソフトスカルプチャ作品になります。
恐怖を自らの手で進化させた形(ここではソフトにしたこと)で増殖させることで作品を作る。これは彼女が病に侵食されていながら、彼女の才能がその侵食を作品に浄化させた珍しいケースです。

自分が恐怖と思う存在と向き合い、自分のスタイルで浄化させること。

それはその人の生き様を救う手助けになることが彼女の作品で証明されています。




3:人は覚悟を決めたら強くそして優しくなれる

草間彌生は90年だから新しいシリーズを「連作で」描き始めました。
この連作シリーズは猛烈なエネルギーで製作されていきます。このころから彼女は「私には残された時間は少ない」という発言が多くなります。残された時間。「あとどのくらい生きられるのだろうか」という想いが明確に現れるようになり、そしてこの連作に向かう情熱がとても「クリア」になっていく感じがします。
そして人は情熱が明確化するととても優しくなれる気がします。なぜなら情熱が熱くなればなるほど他に意地悪する余裕なんてないからです!
「愛はとこしえ」「我が永遠の魂」などの連作には猛烈なエネルギーとそしてタイトルに込められた日本語の美しさに感銘を受けるでしょう。

覚悟を決めたら人は強く、そして優しくなれます。



現代アートを鑑賞する際、歴史や背景を知っていたら鑑賞時により楽しくなります。
でも一番オススメしたいのは「知識よりも感覚の解放」です。
彼女の想いを直接感じ、自分の気持ちに置き換えてみましょう。
美術的知識は必ずしも必要ありません。
まず作品に身を委ね、全身で感じることがです。

お子さんがそんな風に感じている際、ぜひ上の3つの点を伝えてみてください。
お子さんの世界の中の感情が広がることでしょう。


ちなみに、現在「チルドレンズビエンナーレ」も開催されています。

2017-05-21
National gallery Singapore「CHILDREN's BIENNALE :DREAM AND STORIES」が始まりました!


この2つの展覧会+常設ギャラリーを見たらもう1日あっても足りません!
旅行の場合はチケット少し高いと感じるかもしれませんが
絶対に家族で楽しめると思います。
ぜひ足をお運びください。


9月3日まで。
詳細はギャラリーWEBサイトを御覧ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-06-11

【初来星】民間宇宙飛行士の山﨑大地(やまざきたいち)さん講演会 ✕ 大人の社会科見学シンガポール版ご案内

民間宇宙飛行士の山﨑大地(やまざきたいち)さん講演会 が
シンガポール今月末に開催されます!
宇宙ビジネスについてここまで詳しく聞ける機会は
あまり存在しないと思います。
楽しみです!

講演会は
日本人会に入っていなくてもいいし
どのように楽しむか
多数のオプションが用意されています。
ぜひお好みのスタイルを選んでくださいね。


-----------------
以下、講演会のご案内です。

日時:6月25日(日)10時30分~12時(受付開始は10時~)
場所:シンガポール日本人会オーディトリアム
タイトル:「夢の宇宙旅行時代の到来」

内容:世界では宇宙旅行がいよいよ実現しようとしています。今のこども達が大人に なる頃には、誰もが普通に宇宙に行っている時代になってしまいます。大人も子供も、今から意識を変えて、 「いつか宇宙に行くのが夢」ではなく、「宇宙に行って何をしたいか」を今から具体的に考え始めるきっかけとなる話です。

費用:一般席 大人60ドル 子供30ドル(合わせて140席)
※子供は、小学3年生以上高校3年生までとさせていただきます。
写真撮影についてはできるだけ一緒に撮影できるようにいたします。(グループ写真になるかもしれません)
参加ボタンとコメントを残してください。コメント順です。

特別席 大人100ドル 子供50ドル(限定10席+α)山崎氏とのランチ会参加(食事代別途必要 レストランは日本人会レストラン茜を予定)写真撮影(2ショット) サイン付き 宇宙服も着られるかも できるだけご満足いただけるような形をとります。

**************************************

【山崎大地氏来星!】第二部「無限に広がる民間宇宙ビジネス~いよいよはじまる宇宙旅行時代~」講演会

日時:6月25日(日)19時30分~21時00分(受付開始は19時00分~)
場所:シンガポール日本人会オーディトリアム
タイトル:「無限に広がる民間宇宙ビジネス~いよいよはじまる宇宙旅行時代~」

内容:あと1~2年で誰でも宇宙に行ける時代がやってきます。宇宙に行かなくても宇宙を簡単に利用することができます。そんな民間宇宙時代に向けて様々なビジネスチャンスが無限に広がっています。今ならやったもの勝ち。誰でも世界で第一人者になれます。凝り固まった意識に刺激を与え、未来に向かってどんどん挑戦し、みなさんの夢やビジネスを活性化させて行けるような話です。

費用:一般席 大人80ドル 子供40ドル(限定合わせて140席)
※子供は、小学3年生以上高校3年生までとさせていただきます。
参加ボタンとコメントを残してください。コメント順です。
写真撮影についてはできるだけ一緒に撮影できるようにいたします。(グループ写真になるかもしれません)
(小学生には少し難しい話もございます)

特別席 大人120ドル(限定10席+α)山崎氏との夕食会参加(夕食代は別途必要となります。日本人会バーラウンジの予定)写真撮影(2ショット付き)サイン付き 宇宙服も着られるかも できるだけご満足いただけるような形をとります。

************************************

お申し込み方法についてのご案内です。

①大人の社会科見学シンガポール版のイベントページで申し込む コメントを残してもらう
(上記は、フェイスブックの個人グループページです。公開設定を非公開にしていますので、友達申請をしていただきましたら、サークルへ招待させていただきます。そこでお申込みください)

今回、お友達を誘う場合も、その方の氏名連絡先(メールアドレス)の記載をお願いいたします。フェイスブックアカウントをお持ちの場合は、できるだけ、サークルのメンバーになっていただければと存じます。
(私のフェイスブックアカウントは、MORIYAMA MASAAKIで検索 孫悟空のようなイラストです)

②singapore.otosha@gmail.com へメールで連絡をする。その際、氏名&連絡先と学生の場合は、学年を記載してください。

上記いずれかの方法でお願いいたします。定員以上の場合は、コメント順かメールの送信時間で確定します。

**************************************

支払い方法については、当日現金でいただくか事前に小切手や銀行振込でお願いするか、ネット支払いにするか事前に確定したいと思います。

・今回のイベントは、私の持ち出しで企画運営しています。山崎さんとは個人的なつながりでシンガポールにお越しいただきます。そのため、お越しいただく費用(航空券 ホテル代 講演費用 その他)を皆様で一部ご負担していただく形となります。よろしくお願いいたします。


・第一部と第二部は、内容がかぶるところもございます。両方ともご参加いただく場合は、一律20ドル割り引かせていただきます。

・場所は日本人会館ですが、会員でなくても講演会を聴くことは問題ございません。

【山崎大地氏プロフィール】
★主なプロフィール:
株式会社ASTRAX代表取締役社長
有限会社国際宇宙サービス代表取締役社長
国連世界宇宙週間ナショナルコーディネーター
ASTRAX民間宇宙ビジネスホールディングス代表
航空宇宙工学技術者(専門は有人宇宙技術)
元国際宇宙ステーション運用管制官(熱制御・環境制御・実験支援)
ヴァージンギャラクティック社宇宙船「ユニティ」搭乗宇宙飛行士
XCORエアロスペース社宇宙船「リンクス」搭乗宇宙飛行士
ワールドビューエンタープライズ社宇宙船「ボイジャー」搭乗宇宙飛行士
その他、宇宙関連ビジネス顧問延べ100社以上

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2017-06-10

IKKAN ART INTERNATIONAL「TeamLab new work「impermanent」」を観てきました。


IKKAN ART INTERNATIONALにて

「TeamLab new work「impermanent」」を観てきました。


今回はロンドンで行われた個展の作品、アートドバイで発表された新作を見ることができました。

私は最近シンガポール博物館のガイドをお手伝いする関係で、
「Story of the Forest」に関わることが多いです。
この作品は歴史と教育、そして未来を感じさせる「綺麗だけではない」
多面的な作品であると言えます。





今回は、Four Seasons, a 1000 Years, Terraced Rice Fieldsについて。
は最初に拝見した際、私にはその作品の奥がわかりませんでした。





なんか楽しいなああ
カエルかわいいなあ
田植えしてるなああ



その動きを純粋に楽しんでいたら
「もっと奥があること」を教えてくれました。




この棚田の風景は大分県の豊後高田市の
「田染荘(たしぶのしょう)」という場所だそうです。
千数百年の昔、国東半島が六つの郷にわかれていた頃、
この地域は未開発の原野でした。
743年の墾田永年私財法の成立によって、
この地を豊かな水田地帯にしようと、
農民や宇佐神宮が多くの努力をしました。
その結果、この土地の地形を利用して様々な曲線を描いた、
独自の水田が生まれました。

やがて、日本の律令時代において新しく開かれた水田は荘園
(貴族・豪族・有力寺社の私有地、つまり税金の取れない土地)
となりました。
そのような経緯で生まれた田染荘は
宇佐八幡宮の「本御荘十八箇所」とよばれる根本荘園のひとつです。
その中でも最も重用視された荘園として栄えたんだそうです。
ここ小崎地区はこのスタイルがずっと受け継がれています。
平成22年に「田染荘小崎の農村景観」として
国の重要文化的景観に選定されました。




という場所なんだそうです。
あー綺麗な場所なのね。

いえいえそれだけではありません。

田んぼは、生きています。





ここには朝が来て夜が来ます。その時刻は実際の日の出、日の入りとリンクしているんだそうです!
そしてその時の天気も反映されます。昼間は働き、日が落ちれば宴が行われます。
夜になれば農民たちは家に帰ります。
常に、つまり、自然を反映した世界に新たなデジタルの世界が蓄積されていくのです。

デジタルとリアルの融合は「Story of the Forest」でも反映されていること。

そこで疑問。

チームラボさんは世界中で人気です。
これ、もし日本とめっちゃ時差があった場合はどうするんですか。。。?
日の出、日の入りはその土地に合わせるそうです。
そうですよね。南米とかで買ったらずっと農民寝てばっかりとかじゃつまんないですよね。




私たちが観ていた時間帯はちょうど日の入りの時間でした。
夕焼けが綺麗だった。



最近、「デジタル」だけじゃないデジタルアートに心惹かれます。
リアルとバーチャルを行き来してるかのようなこの感覚は
数年前の私には想像できないものでした。

きっとこれからもっと想像できないスタイルの芸術が登場してくるのでしょう。
それをアートじゃない!っていうの人もいるでしょう。
アートなのか、アートでないのか。
そういうのはよくわからないしあまり考えたくありません。
その表現に出会った時の「うわああ!!!」という驚きを
ずっと楽しめる感覚を持ち続けたい。
こんなふうに簡単に考える人がいてもいいと思うのです。




「Impermanent Life 」も迫力満点でした。


6月15日まで。
できれば数回、違った時間に行くことをお勧めします!

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-06-06

National gallery Singapore「YAYOI KUSAMA LIFE IS THE HEART OF A RAINBOW」メディアプレビューに行ってきました。


National gallery Singaporeにて

「YAYOI KUSAMA LIFE IS THE HEART OF A RAINBOW」

メディアプレビューに行ってきました。



草間彌生様っていうのはもうアートを愛する者からしたら
もういわゆる一つの「現人神」なんですよ。

そして彼女の存在は、今、もう神に近づいている。
それはですね、彼女がもう自分の「終わり」を意識して
そこに向かって能動的に行動してるからなんですよね。

人間覚悟ができちゃうと、もう強いですよ。
そしてそう言う覚悟ができた人ってのは
人に優しいんですよ。

だって、もう覚悟出来てるんだから。

草間様の人生、そして行きていく上で様々な困難苦難との共存、
そしてその苦しみを超えた彼女からしたら

もう生きてるだけで素晴らしいのよ

と言い切れると思うんです。
悩んでる暇とかないから。
アートで戦うのよ。私には時間がないの!


と言い切ってもらえる感じ。


今回の展覧会、とても良かったんですが
東京の展覧会との違いも多く感じました。




まず。熱くない。

東京の展覧会ではまず、彼女の挨拶というか決意表明があって
それを読むだけで、もう泣けちゃうんですよね。
私だけじゃないです。みんな泣いてました。



今回はビデオレターがあったんですが
あれ、泣いてるの私だけ。。。




そして個人コレクション作品から始まるので
比較的小さめな静かな感じで始まります。
(個人コレクション作品が多いので「撮影不可」があるので注意)
そしてニューヨークで披露された「無限の網」シリーズが
始まります。ここも出来たら


「ニューヨークに行くことで日本でのしがらみから解放された」
「男根恐怖症を増殖させたソフト・スカルプチャ作品を発表できる環境を手にいれた」


的な内面なことがもっとわかりやすくあるといいと思ったんですが
あまりそこまでは突っ込んでないかな。
(もしかしたら英語のキャプションをちゃんと読めば書いてあったのかも)




そして光の海を体感できる作品がいくつか続くのですが
これは今のメディアアートの根源の1つになってるよなと
改めて感じることができました。





そしてドットであったり
南瓜に出会ったりと
彼女のトレードマークが続きます。
わかりやすいストーリーに心が踊ります。







そして「愛はとこしえ」「我が永遠の魂」
連作シリーズへと続きます。
連作の凄さは正直その場に立ってこそ
感じることができるもの。
モノトーンの美しさは再発見が多かったです。
よくみると見つけられる可愛らしいキャラクターも素敵。







そして最後、「ナルシスの庭」で
フィナーレを迎えます。
現在芸術と商業主義との格闘を
東南アジアの商業のハブで感じる行為は
もはや快感でもあります。
ちなみにこのフリーの展示スタイルには
ちょとびっくり。
現在ナショナルギャラリーでは
「チルドレンズビエンナーレ」という
大人気の子供向け展示が行われています。
触っていいの?って思わずきくと
「ダメよダメ!!」と慌てて言ってました。
でもここはシンガポール。しかも夏休みなんで
結構家族づれ多いはずなんですが
チャレンジですね。



グッズもたくさんのものが売ってました。
オリジナルっぽいです。


カフェではこんなスイーツも販売するそうです。



今回はギャラリーの力の入り方がパワフルでした。
実際の展示は草間様の人生と作品が「分類されてる感じ」
があってこのスタイルは日本じゃないからできるのだろうなと
発見が多かったです。


プレビュー終了後、息子と合流したら
ギャラリーのご好意で息子も鑑賞させて頂けることに。
そこで





「すごくいいんだけど、東京の時みたいに泣いてる人がいないね」
「タイトルが英語になると感じ方が違うね」
「ぼく、日本語も英語も頑張るわ。この違いがわかるってなんか大事な気がする」


と親としては心震える感想を教えてくれました。


草間様はやっぱり、現人神ですわ。


個人的はシンガポールの人がどんな風にこの展覧会を見るのか
とても楽しみです。
通おうと思います。


ちなみにチケットはオンライン予約で混雑状況を調整するとのこと。
旅行中の人はどうしたらいいのか
確認したいと思います。


9月3日まで。
詳細はWEBサイトを御覧ください。

#SGLovesKusama

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2017-06-04

sundaram tagore gallery, Singapore 「Kubota Hiroji Photographer」を観てきました&トークも聞きました。


sundaram tagore gallery, Singaporeにて

「Kubota Hiroji Photographer」を観てきました。

マグナムフォトってご存知でしょうか。
わたしが「マグナムフォト」の名前を知ったのは
改装前の東京都写真美術館に通うようになってからでした。


マグナムフォトとは、1947年、ロバート・キャパ(ハンガリー人)の発案により
アンリ・カルティエ= ブレッソン(フランス人)、
ジョージ・ロジャー(イギリス人)、
デビッド・ シーモア("シム")(ポーランド人)らが創設した

会員が出資して運営する写真家の集団です。
自分たちの表現の権利と自由を守るために
創設されました。

私自身は報道写真にそれほど興味があったわけではありません。
しかし世界報道写真展などの写真を拝見するたびの


「写真ってその場に行ってその瞬間に出会って、
 そこでシャッターを押す「行動力」が集まって初めてできるんだ!」


と毎回圧倒されてきました。



なので、マグナムフォト会員の久保田博二さんがシンガポールで個展ですって!
マジですか!!!!と小躍りしてまずパーティーに出かけたわけです。


そこで私は
自分の行動力を自分で褒めながら
実際に行く、行動することの重要性を再認識します。


100点近い作品の数々は
それぞ違ったリズムを奏でています。
そして私には日本人でいい歳のおばさんでもあるので
日本の伝統的な行事の際に感じる独特の高揚感とか
伝統的な匂いなどを細かく思い出すことができたのです。

全ての写真が衝撃的な瞬間ではないのに
それぞれの写真の前に立つと
その写真が誕生するまでの時間の流れを感じることができます。


改めて感じさせてもらいました。
写真という作品の後ろ側に続く壮大な物語を。


そしてマグナムは
会員が出資して運営する写真家の集団。
つまり、行動の根源は写真家側にあります。
まず行動。行動しなきゃその瞬間には立ち会えないんだよ。
そんな声がどこからか聞こえてきました。



トークも聞きました。
(どうしても聞きたくて息子はサッカーを休んで行きました)
ニューヨークでの活動や
北朝鮮や中国でどうやって写真を撮る機会を得たのかなど
面白い話満載で楽しかったー!


そして質疑応答の際の
「若い写真家たちに助言を」との質問に
「ないですね。僕は写真を習ったことがない。だから写真を教えることはできない
「僕はシャッターを押したくてその場に行くんです」
「ごめんね、親切じゃなくて」

的なやり取りに「まず行動だよ!」という強いエールを感じました。


昨今、少し自分の思い通りにならないことに
憤りを感じていた日々を送っていたのですが
まさにそんなの関係ねえって吹っ切れた気がします。
自分で行きたい場所に行き、自分の好きなように撮る。
承認前提での行動ではなくあくまで行動は自分主体。
そこから全てが始まるのです。



いやああああ本当に行ってよかった。
久保田さんともお話をさせてもらい
たくさんの元気と勇気を頂きました。

息子は「うわあ僕もっと写真撮る!撮りたくなってきた!!!」と
テンションMAX。
私は日本語的思考から見たら型破りすぎるダメ母なのですが
一緒に楽しもう!
彼を楽しい場所に送り出そう!的な気持ちは誰にも負けません。


素晴らしい1歩を踏み出すエネルギーを沢山もらいました!
7月2日まで。
月曜休館日です。詳細はWEBサイトをご参照ください。

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2017-06-02

Japan Creative Center「 Future Bodies of Asia An exhibition by Atsuhiro Ito, off-Nibroll and Fuyuki Yamakawa」を観てきました。


Japan Creative Centerにて

「 Future Bodies of Asia An exhibition by Atsuhiro Ito, off-Nibroll and Fuyuki Yamakawa」

を観てきました。


Snow Contemporaryは東京に住んでいた時から
ずっと注目していたギャラリーです。

世田谷の時からずっと注目していました。
そしてこんな変わった親子を受け入れてくださった
とても素敵なギャラリーです。

そんなSnow Contemporaryがシンガポールで展示をする!と言うことで
もう展示前から私はワクワクですよ。
そし細々したことをお手伝いさせて頂きながら
展示を楽しみにしていました。


オフニブロールの展示、実は世田谷で私、拝見していました。


2012-09-16
SNOW Contemporary (XYZ collective)「明日は、はじめて見る今日」を観てきました。


確か梯みたいな階段を登ってみた記憶が。。
スタッフさん、作家さんに
「随分古いこと覚えているんだね!」と驚かれました。


さて、今回は3人の作家さん(1つはユニット)のグループ展。


そしてオープニングの日には
お芝居がありました。
佐々木ヤス子さんって言う女優さんの一人芝居だったんですが。



これがすごかったんですよ。


私、アートだ芸術だって日々言ってますが
「現代劇」は正直わからんって思ってたんです。
自分から見に行くこともまずありませんでした。


しかし。


今回のお芝居はすごかった。
演者さんの「入る瞬間」を間近で見るって
なかなかできない体験。


お芝居は日本語なので
英訳が出ました。
これがまた現代芸術そのもので
本当にゾクゾクしました。


この体験をした後に
展示空間に何度か通わせて頂きましたが
なんだかもうお芝居の声が聞こえてきそうで。。。


ああ最大限の衝撃はこうやって反芻されていくのだと
改めて感じました。

改めて思いますが
先入観は邪魔以外の何物でもありません。
邪魔です。
とにかく邪魔。
まず行動してみなきゃです。



伊東さんの作品は一度世田谷で体験しました。
こちらもなんか根本に突き刺さるものでした。


2012-12-04
SNOW Contemporary (XYZ collective)「伊東篤宏「V.R. Specter 視る音、聴く光」」を観てきました。



山川さん映像や作品しかまだ拝見したことがありません。
ちなみにこの山川さんの映像のお部屋。
男性がそれぞれ物想いにふける姿を数回拝見しました。
癒しの部屋でした。


それにしても
本当に、本当にかっこいい。
表現のハードルを巧みにくぐり抜けて進む様は
巧みなドリブルで相手を翻弄するストライカーのようです。



こう言う展示ってもっと存在を伝えたいんだけど
シンガポールの日本語メディアには
どうも好かれないので個人で頑張っていきたいです。



こちらの展覧会、これからタイ、ベトナムを巡回するとのこと。
アジアの皆様がどのような反応をするのか楽しみです。


6月3日まで。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-06-01

「THE LASALLE SHOW 2017 EXHIBITION」を観てきました。

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「THE LASALLE SHOW 2017 EXHIBITION」

を観てきました。

The LASALLE というのはシンガポールで一番有名な美術大学です。
とても不思議な建物で(まあシンガポールの建物はみんな不思議)
行くたびに迷います。

今回はこちらでいわゆる「卒展」を観てきました。
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個人的にものすごく惹かれる作家さんには
出会えませんでしたが
この学校の設備の充実さと
そこでのびのびと学んでる雰囲気の学生さんたちには
なかなか好感が持てました。

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今度は何かイベントに参加してみたいと思います。
イベントはすでに終了しています。

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