fc2ブログ

2016-07-30

Fost Gallery「John CLANG / The World Surrounding an Indoor Plant」を観てきました。


Fost Galleryにて

「The World Surrounding an Indoor Plant」

を観てきました。



私の中でMy favorite なシンガポーリアンアーティストといえば。
DICK LEEではなく断然John CLANG です。
なぜなら3年前、この展覧会に大感激したから。

2013-03-26
National Museum of Singapore, Exhibition Gallery 1「Being Together: Family & Portraits – Photographing with John Clang」を観てきました。


家族とは、生活する場所とは、そして生きるとは。
こんなにも深く感じ心を揺さぶるアーティストがいたなんて。

そう感じた人は私だけではなかったようで
彼はなんとアメリカ大統領選挙にも
影響を与えました。

016-02-29
John Changがアメリカ大統領選で話題になってるようです


なのでどうしても見たかったんですよ。
今回はどのようなアプローチになるのか。




プロジェクターで映された映像を
木炭でトレースした作品は
今、写真というのがあまりに身近でありすぎることに対して
警笛を鳴らしているかのようです。

ぼんやり見えるその先には
画素数の高さでは見えないような
その先にある存在について問いかけを感じます。

私たちは撮影があまりに安易になったこの世界で
「今、見ていたものを心に刻む」ことを
忘れてしまっていることを
改めて思い知らされます。



そして途中、途中にある映像。
これはファンとしてはもうわかってるんだから!
という彼の変化球というか膝カックンみたいなものです。

映像というのはまさに多情報の象徴。
現情報の「その先」を探している最中に
多情報を不意打ちで提供されると


今、目の前にあるものが
「見えなくなる」感覚に陥ります。


必見です。
ぜひ足をお運びください。



9月4日まで。
詳細は公式FBページをご確認ください。

ArtstageJaca

Fost Galleryさんも8月5日からの
Art Stage Jakarta」に参加されます。
今回、私たちも出向くので
ぜひ色々レポートしたいと思います!
スポンサーサイト



theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2016-07-27

【思うこと】気持ちがどうしようもないくらい落ちた時私は




昨日の朝はとても辛かったです。

とても悲しいニュースが飛び込んできました。
最近、毎朝気が滅入るニュースが多くて
本当に気持ちが滅入っていたのですが
この度飛び込んできたニュースは
本当に辛かったです。



あまりに落ち込んでしまったので
美術館に行くことにしました。
友人がガイドの担当日だったので
一緒に聞かせてもらうことに。

ちなみに自分だけが落ち込んでる感を
勝手に感じ益々落ち込んでいたのですが
おかげさまで作品の中にて
ゆっくり「たゆたって」いたら
気持ちが、本当に落ち着きました。


もちろんまだ落ち込んでいますが
私は元気です。


私はたまたま美術館が有効ですが
なんでもいいと思うんです。
「心乱れた時に落ち着ける場所」が
あるかどうか。
皆さんは、心落ち着ける場所はどこですか?


そんな場所なんて自分にはない
そもそも何したらいいのかわからない


という人は
私に騙されたと思って
自分の活動範囲のエリアの中で
定期的に芸術に触れてみるというのは
いかがでしょうか。



美術館じゃなくてもいいんです。
近くの美術館のカフェでもいい。


それを繰り返してますとですね
なんかね、何かどーんと気持ちが落ちた時にですね
すごく救われるんですよ。
まじで。少なくても、私はそうです。


朝、起きる度に
「何でこんなことが起きてしまったんだろう」と
落ち込んでしまうような日々が続いています。
どこかで負の連鎖を断ち切るために
気持ちを落ち着ける場所を作ること
お勧めします。


私にとっては美術館が「落ち着ける場所」です。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2016-07-23

MIZUMA ART GALLERY「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」を観てきました。


MIZUMA ART GALLERYにて

「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」

を観てきました。


このブログを訪問してくださってる方なら
皆ご存知だと思いますが私は
会田誠さんという作家が大好きです。

そしてもちろん作品も好きなのですが
会田さんの綴る文章の大ファンであります。

今回、一時帰国中に個展と聞いて思わず小躍り。
しかしOP時には東京にいないので
がっかりした反面「じっくり観れるってことやん」
と気持ちを切り替えて出かけました。




さて、今回はDMなどの事前のビジュアルと
作品がとても離れているとの事前告知があったので
気持ちを無にして出かけたのですが
最初に頂く「解説」(と言っていいのかな)で
まず心を鷲掴みされてしまいました。

実際にぜひ読んでほしいので
引用せずに簡単な紹介と私の思いを綴ります。
まず出てきた2001年の横浜トリエンナーレ。
塩田千春さん「皮膚からの記憶」の泥のかぶった大きなワンピースが
とても印象的だったのですが
私はそこで会田誠という作家に出会います。

とにかく忘れられなかったのは
自殺未遂マシーン。

当時、自殺という行動について
何度か深く考える体験があった私。
この作品を見る時に思わず凝固してしまったのですが
それと同時にこの「未遂で終える」という作品に
前向きな感覚ではなく
諦め、悟りの中から出てくる柳の間から吹く風のような行動力」を
感じたのですね。
その感覚は私にとって重くのしかかるプレッシャーを
解放してくれる
新しいものだったのです。

前向きではないけど
明日が見えてくる活力。
ものすごく新しかった。
これなら受け入れられる!と
思ったのです。

なぜ弁当箱なのか等も
解説の中には記載されているのですが
今、海外在住で日本式のお弁当に
あまり出会えない自分にとって
この形式は「簡単には手に届かない」感が満載で
とても気高く感じました。


この気高さ、そして悟り感とかすかな意地を
感じさせるこの作品群には
明日を見た!(でも超前向きって感じではない)
という会田さんの体感を共感できるような
感覚になります。

この後のインタビューなどを拝見すると
「ちょっと疲れまして」とのコメントも。
そうだよなあそうだよなあと勝手に納得してしまいました。


「だまし討ちみたいで申し訳ございません」現代美術家・会田誠さんが、いま小さなお弁当箱で伝えたいこと


解説には歴史的なこと、思い的なこと、技法的なこと
それぞれ記述がありました。
解説を何度も読みながら
作品を見返したのですが
正直2001年から随分時が経ったなあ。
父はいなくなってしまったなあとか
自分の歴史が混在してきて
感情がコントロールできず困りました。
この文章に歴史的な記述が多かったので
振り返りやすくなってしまい
作品の(誕生の)歴史と
自分の歴史が混在するという
少し今までとは違った体験もしました。


2001年の横浜トリエンナーレに
行ったことがある人で
会田誠さんを全く知らない

という人とかぜひ足をお運び頂きたいと思います。



そして
現在海外在住だから思うのかもしれませんが

「日本の簡易お弁当箱ってバリエ大過ぎ」。

こんなにたくさんあるのか。。。と
改めてびっくりしました。



会田さんはご自身で
「なんなら今までの僕のファンが総取っ替えになっても構わない」
とお話しされていましたが
いくつか、今までの絵画作品を
思わず思い出すような
本当に美しい色合いの作品があって

ああやっぱ会田さんだなあと
改めて思ったりして。
わたし自身はとても楽しめました。




この日はとても静かで
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
会田さんの個展のOPは本当に楽しいので
それも楽しいのですが
静かに鑑賞するというスタイルもとてもオススメです。


個人的には高円寺キタコレビルの「原爆が 落ちる前 落ちた後」展も
すごくオススメしたいです。

【From Koenji】Garter @キタコレビル「原爆が 落ちる前 落ちた後」展は必見だと外から叫んでみる


ぜひ、足をお運びください。



8月20日(土)まで、日曜・月曜・祝日休廊です。
夏季休廊:8月7日~15日
詳細はギャラリー公式ホームページをご参照ください。 

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2016-07-22

渋谷PARCOのは8月7日後一時休業に入るそうです。


渋谷PARCOが8月7日をもって
建替のためしばらくの休業期間に入るそうです。

今回の一時帰国で
短い時間ですが足を運ぶことができました。
懐かしさと寂しさと
いろいろな感情が混ざり合って
なんだかとても不思議な気分になりましたね。


渋谷PARCOと言えば。
関東圏で女子学生をしていた人なら
一度はあこがれた場所ではないでしょうか。
昔オリエント急行をもじったカフェがあって
そこにあこがれの先輩と行ったりしました。
レストランを予約するという行為を
初めて知ったのもその場所でした。



あとやはり忘れられないのは
パルコミュージアム。
Chim↑Pomとの交流もここから始まりました。

2012-09-22
パルコミュージアム「Chim↑Pom展 」を観てきました。




現在はこちらの展覧会が25日まで開催中。
「グランバザール~」って思わず歌ってしまいそうになります。
山口はるみさんのお名前は知らなくてもこのイラストは関東で暮らしていたら
1度は見たことあるんじゃないかな。。。
とても、とても懐かしかったです。



SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION 02
山口はるみ展 Hyper! HARUMI GALS!!




そしてパルコが関わるアート「シブカル祭」も
忘れることはできません。

2012-10-24
渋谷パルコ他「シブカル祭。2012 ~女子のミックスカルチャー祭~」を観てきました。

近年ではバンコクで体感させて頂きました。

2015-06-20
The Jam Factory「Shibukaru Matsuri goes to Bangkok」オープニングパーティーに参加しました。


今って買い物の仕方とかも随分変わりましたよね。
買い物の聖地的な場所って今の東京では設定しづらいのかな。
3年後、どんな風に帰ってきてくれるのか
楽しみに待ちたいと思います。
(多分まだ海外在住のはずなのできっと一時帰国で)



「LAST DANCE」ファイナルは8月7日。
7月29日からは様々なイベントも開催されるとのこと。

7/29 FRI-8/7 SUN
SHIBUYA PARCO 2.5D FINAL PROJECT「LAST 10 DAYS」


個人的に注目したいのは
バンコクで再会できた愛まどんなさんの壁画!



とても、とても「パルコらしい」と思うのです。
28日まで製作するとのこと。
楽しみです(もちろん実物見に行けない、辛い)




この時期に東京に居て
渋谷に思い入れのある方は
ぜひ足をお運びください。


最後の10日間についての公式ホームページはこちら
ラストダンス、見逃さないでくださいね。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2016-07-21

【Herbie's BAR】「次回は8月6日!」写真家 ハービー・山口による一日限定BARに参加してきました。


【Herbie's BAR】写真家 ハービー・山口による一日限定BARに参加してきました。


ハービー山口さんとは
別のワークショップでお会いさせて頂きました。

2015-09-27
代官山ヒルサイドテラス 「みらい・ツリー[スペシャルプログラム]集まれ!こどもフォトグラファー!with 写真家 ハービー・山口」に参加してきました。


ちなみにその日の夜にシンガポールに帰るという日でした。


子供のワークショップだったので
正直親は離席が可能だったのですが
ハービーさんのお話、そして作り出す雰囲気が
あまりに優しくてあまりに心地よくて
結局全部見学してしまいました。


そしてこのイベント。日程が一時帰国の初日で
行きたいわあと思っていたのですが
子供が一緒だったので
「行けないです。。」とお詫びしたら
「他にもお子さんが来る人がいるよ」と
ハービーさんから言って頂き
では前半だけ!という形で参加させて頂きました。



実際に参加していつも思うのは
ああこういう人に接する体験は人を救うんだろうなと
しみじみ感じたことです。
ハービーさんのお話やそして写真を拝見していると
自分がいまこの場所に居られる幸せを本当に感じます。



テクニックや構図、技術について
写真について私にはまだ知らないことがたくさんあります。
でもハービーさんの作品や
ハービーさんのお話には
(もちろん技術や歴史は知っていたらより楽しめるのでしょうが)
そのような情報を知らなくても
心の中のとても苦しい部分というか絡まった部分が
すごく楽にほぐれるような
暖かい感覚を体感できるのです。


初めてハービーさんとお話してから
ずいぶんいろいろなことがありました。
参ってしまいそうになった時に
ハービーさんがよく話してくださるジョー・ストラマーのエピソードに
何度救われたことでしょう。

写真家のココロトップ:vol.01 しあわせの贈り物[ハービー・山口さん]

今回その変わらない笑顔にとても救われました。
本当に、本当にありがとうございます。

その後私たちは西日本を横断して東京に滞在して
シンガポールに戻ったのですが
息子も私もたくさん写真を撮りました。
その写真はまさに
「自分も撮りたくなるような写真」になりました。
ハービーさんに出会ったからこそ撮れた写真たちです。
本当に感謝です。



今回のお食事もとても美味しかったです。
「ぞくスパゲッティのぞくってなあに?」と
ずっと息子に聞かれてうまく説明できなかったのですが
このスパゲティを食べてから
息子にとって「ぞく」というのはとても美味しいという
意味になっています。
素敵なお土産もありがとうございました。大切にします。



そして今回のゲストはロバート・ハリスさん!
私はすごくあこがれのナビゲーターさんだったので
超感激でしたが息子は初対面。

そこで彼が豪系の学校に在学中と自己紹介したら
二人で思い切りオージー訛りの英語で話しが盛り上がり。。。
ごめんなさい母は全くわからなかったです・・・。

息子はハリスさんともっと話してみたいそうです。
ハリスさんの感じるオーストラリアについて
話が聞きたいとのこと。
ロバート・ハリスさんご連絡お待ちしています。


子供連れ、途中退席ということで
日本的にはご迷惑に感じる方もいらっしゃったかもしれません。
本当にごめんなさい。

でも、あの場に入られたことで
外国で奮闘している親子が活力をもらえたということで
お許しいただければ幸いです。

次回のHerbie's BARの詳細はこちら
素晴らしい体験ができるはずです。
ぜひ参加をご検討ください。


*当日はお子さん連れの人には当日お会いできなかったので
 当日、お子様連れが可能か事前に確認していただければ幸いです。
-------------------------
今回のテーマは暑い日になんて負けない、盛りだくさん「一コマの物語」と「冒険」!
そして、楽しい時間を世界の映画を配給してきたUPLINKがプロデュースするTabelaさんによる、前菜・メインディッシュ・デザートの3プレートの料理が彩ります!
この夏一番の思い出を、是非Herbie's Barで!!

日程:8月6日(土)
時間:19:30開場
   20:00頃スタート予定
開場:東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
   「Tabela」
チケット:¥5,000(税込)
     1ドリンク・食事付

ご予約・詳細はこちら

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2016-07-16

瀬戸内国際芸術祭、夏会期が7月18日より始まります。



さて、今回の一時帰国での大イベントは

瀬戸内国際芸術祭」であります。

瀬戸内国際芸術祭

実は私たち、この瀬戸内国際芸術祭に1回目も2回目も行ってます。
非常に珍しい家族です。



2010-08-27
瀬戸内国際芸術祭親子連れでこんな風に楽しみました。

2010-08-29
瀬戸内国際芸術祭【高松・女木島編】

2010-08-30
瀬戸内国際芸術祭【小豆島編】

2010-09-08
瀬戸内国際芸術祭【豊島(作品)編】

2013-08-07
瀬戸内国際芸術祭2013に行ってきました【これ便利だったよ編】

2013-08-12
瀬戸内国際芸術祭2013に行ってきました。【作品編】



今回は学校の休みの都合で夏会期には行けず。
でもいいもん!会期間でも常設展示があるもん!ということで

常設展示
今年から常設展示
今まで行けなかった展示

をコンパクトに回ることにしました。



まずは犬島。
ここは実は毎回行きたかったのですが
毎回時間が取れなかった場所。
今回ナビしてくれる友人と相談して
まずはここから。



ちなみに犬島は朝は混みます。
でもこの午後便に乗って最終便で帰るという
ルートだと島の滞在時間は大体2時間ですが
人の少なさを考えると
かなり贅沢に美術館と向き合うことができます。

犬島精錬所美術館は犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館
でありますが
ここはもう行っていただくしかない!としか言えないような
今、ここでしか味わえない体験ができました。
ここの空気、そして気配。
これは写真やネットではわかりません。

この瀬戸内国際芸術祭には「豊島美術館」という
ここも行くべき美術館がありますので
もうこの2つに行くだけでも
自身のアートライフを美しくできる
素晴らしい体験になりますよ。マジで。




そして今回はベネッセハウスミュージアムに
宿泊しました。
以前宿泊した際、まだ子供が3歳だったので
パーク棟という子供が泊まれる場所に行ったのですが
今回は念願のミュージアムへ!



何が贅沢ってもうあのですね。
この空間を宿泊者は独り占めできるってことですよ!!!
この写真、全部宿泊施設内ですよ。
もちろん美術館も独占感半端ない。
深夜に洗濯(←この時点で庶民)に行った時に
安藤忠雄作品の中でジャスパー・ジョーンズを
じっくり見るとかなんて贅沢!何これ!最高!って
感じでございました。
夜中な洗濯が楽しみでした。



犬島、直島の家プロジェクトは行けるものを中心に。
今の季節しか見られない景色とアートの融合は
素晴らしかったです。




地中美術館は二度目でしたけど
一度目は子供が小さかったので
いけない作品もあったんですね。
今回は全部行けて嬉しかったなあ。。
光について、存在について深く深く考えさせられました。



李禹煥美術館もすごかった。ここまで研ぎ澄まされると
もう息ができない!っほどの迫力がありました。




そして豊島美術館を再訪。
前回の衝撃がすごすぎて


2013-08-06
瀬戸内国際芸術祭「豊島美術館」に行ってきました。


どんな感じになるのか自分でもすごく楽しみでした。


行ってみてもう相変わらずの揺さぶられっぷりに
思わず泣いてしまうほどだったのですが
案内してくれた友人がとてもいい言葉を。


「この美術館は生きているんです。」


この3年間の間に本当に色々なことがありました。
個人的に辛いこともありましたし
拠点が海外に移るという劇的な変化もありました。
そして父を亡くすということも。

豊島美術館の床に寝転び
そよぐ風と床の石の冷たさと
そして遠い地下から流れ出す水に
生命の輪廻を感じ
父の声を思い出したりして
涙が止まらなくなって困りました。




一緒に見ていた息子に
あなたはきっといつの日か私ではなく
違う人とここに来ることになると思うから
その時に色々なことを思い出してくれると嬉しいなと
一生懸命話したんだけど伝わったかな。。?


そしてこの美術館は
いつの日かこのような形が終わる日が来ると
改めて感じました。



時間は有限です。
会いに行く人は会いに行くべきで
行くべき場所には行くべきなんです。


改めて今回の訪問を
本当に良かったと感じた時間でした。


瀬戸内国際芸術祭は
回を追うごとにとても洗練され回りやすくなっていると思います。
今回もアプリなどを使えばほぼ迷う事はなさそうです。
ぜひ、足をお運びいただきたいと思います。


でも


もしこの夏、行けなかったとしたら
秋でも冬でも来年の春でもいいので
ぜひ行って頂きたいと思います。


行くべき場所には行くべきなんです。
すべての人間に時間は有限なのですから。


瀬戸内国際芸術祭の公式サイトはこちら
7月18日から始まります。
でも芸術祭の間に行けなくてもいいので
ぜひこの場に足を運んで頂きたいと思います。
ぜひ夏の、秋の、そして冬の予定に
ご検討ください。ここは生きてる人が行くべき場所なんです。
是非是非、足をお運びください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2016-07-16

一時帰国していました

お久しぶりです。
一時帰国をしていました。
全然更新できなかったのは、精力的に回り過ぎていたから。。。!!!




森美術館 六本木クロッシング
ワタリウム美術館 園子温展
ハービー山口’S BAR
瀬戸内国際芸術祭 犬島
瀬戸内国際芸術祭 直島
瀬戸内国際芸術祭 豊島
細見美術館 伊藤若冲 ─京に生きた画家─展
ミヅマアートギャラリー 会田誠展「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」
SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION 02
山口はるみ展 Hyper! HARUMI GALS!!
Maho Kubota Gallery NORIKO AMBE SOLO SHOW
日々変容するカッティングの連続ーContinuous Cutting Altered Daily
hpgrp GALLERY TOKYOより、澁谷忠臣個展「IAI」
ときのわすれもの ルイーズ・ニーヴェルスン展
SNOW Contemporary 「Unveiling vol.2」
Shonandai MY Gallery 菱刈俊作 展 ー肖像の方法ー
Shonandai MY Gallery 喜久田尚美 展 ーASHITA NO YUMEー
アルマスギャラリー 野内俊輔展 Anonymous Paintings
平成28年7月歌舞伎鑑賞教室「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」
Gallery OUT of PLACE TOKIO 寺田真由美『温湿シリーズ vol.3 写真と立体』
太田美術館 北斎漫画~森羅万象のスケッチ



どの展覧会もとても見ごたえがあって
素晴らしかったです。
年齢からでしょうか疲労困憊なので
すぐに文章化できないのが
本当に情けないのですが
どうにしかして少しずつでも記録に残しておきたいと思います。
頑張ります。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

アクセスカウンター
カウンター
プロフィール

seina

Author:seina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
Blogram
blogram投票ボタン
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード
QR
ブログ内検索
RSSフィード
リンク