2015-08-26

NIE Art Gallery「Field Trip Project Asia Singapore official opening reception」に行ってきました。


NIE Art Galleryにて

「Field Trip Project Asia Singapore official opening reception」

に行ってきました。


ちょうど去年の今頃に
新宿クリエイターズフェスタにて
「Field Trip Project」を知りました。
その後1年経って
今、シンガポールで開催されている展覧会にいると
1年間あっという間だったなあと
改めて思います。



こちらのプロジェクトは
2011年の震災時に寄付されたランドセルが放置されているのを見つけた
Daisuke Takeyaさんがこちらを使って背負えるアートを作り
東日本大震災についてから地球自然災害について、
社会について、そして子供達について考えようという
とても壮大なプロジェクトになっていったのです。





今回はパフォーマンスも行われました。
キュレイターのDaisuke Takeyaさんのご好意で
息子もなんとパフォーマンスに参加。

久しぶりに「ランドセルを背負ってる姿」を見て
予想外に涙ぐんでしまいました。



そして今回はアーティストさん以外に
高校生の製作ワークショップもあったそうです。
そこでなんと私が寄稿させていただいた
「ランドセルとはなんぞや」が
ちゃんと展示されていました。ここ実は大感激。


このプロジェクトのお話を聞いて
イベントに参加したりしてから
毎回感じていたのが

ランドセルを買うことがいかに家族にとって大イベントか

ということが伝わっているのかな?ってことでした。
ほんの少しですが
日本の親の気持ちが伝わったようで嬉しかったです。



そして笑えたのが
高校生がなぜか息子を囲んでの撮影会を始めたこと。
みんな盛り上がったのね。
よかったよかった。



こちらの展覧会。
これからフィリピンなど別のアジアをまわります。
いろいろな場所でランドセルが背負われますように。
そしてたくさんの大人が
有事と人、有事と土地について
考えてくれますように。



9月3日まで。
NIE Art Galleryは中心部からかなり離れています。
時間に余裕を持ってご来場ください。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-08-21

Banksy Dismaland Parkが開園するんですって

#dismaland #Banksy

Banksyさん(@dismaland_park)が投稿した写真 -





謎のアーティスト「Banksy」が ‘Dismaland’という
テーマパークを8月22日から9月27日まで
限定で公開するんだそうです。
正確には「テーマパーク形式のグループ展」です。
Banksyといえばこのブログでも映画をご紹介したことがありました。


2011-07-24
Banksy初監督作品「Exit Through the Gift Shop」を観てきました。


この頃から感じていましたが
Banksyの「攻め方」って本当にかっこいいんですよね。
この映画も正直「Banksy」のことかと思ったら
結局別の訳わかんないアーティストの話で
それも演技なのかドキュメンタリーなのか
????
って感じ。とにかくモヤモヤした煙に巻く感が最高に面白いのです。
でも現代アート界って何がアートなのか、
誰がアートなのかみんなわからないで
すましてるような部分を的確に風刺してるようにも
解釈できて本当に面白い映画でした。




そして今回のこのテーマパーク。
なぜディズニーといえば
ディズニーの児童労働問題を取り上げたかったのかなと
個人的には感じています。

参考:
ディズニー社による児童奴隷労働


Banksyのえぐり方っていうのは
本当に的を得ているですよね。
例えばこのガザ地区で発表された猫の絵を
ぜひみてほしいんですが
超かわいいんです。正直ガザ地区には不釣り合い。

参考:バンクシーはガザで子猫を描いた パレスチナの人々の苦しみを知らせるために【画像】

なぜ猫か? Banksyは地元の人に聞かれた時こう答えたそうです。



"A local man came up and said 'Please - what does this mean?' I explained I wanted to highlight the destruction in Gaza by posting photos on my website – but on the internet people only look at pictures of kittens."

「地元の男性がやって来て『これはどういう意味なんだ?』と聞いてきたので、こう説明した。自分のウェブサイトに写真を投稿して、ガザの破壊された姿に焦点を当てたいのだ、と。インターネットの人たちというのは、子猫の写真しか見ないものだから、と」


ちょうどこの記事を読む前に
猫の動画見てたんですよ・・


Distraction: Cat hugs kitten


後ろから蹴られたような衝撃を受けました。
現代の私たちの生活が数々悲劇が見えない場所で営まれ
現代の私たちの快楽がどれだけの犠牲の上で成り立っているのか
見せつけられたような気がしました。


#dismaland #banksy

Banksyさん(@dismaland_park)が投稿した写真 -





公式Instagram「dismaland_park」にはそのほかにも
人間だったら絶対に見られたくない
黒い部分があからさまに現れてるけど
でもなんか目が離せないような
作品で溢れていました。
5歳以下は無料だそうですが
泣いちゃうんじゃないかこれ。。。

なんか仲良くなってる?

@orinchan55が投稿した写真 -



(個人的には「ひっくりかえる展」を連想。。この頃Chim↑Pomもロンドンで個展ですね!)
2012-06-19
ワタリウム美術館「ひっくりかえる展・竹内公太「ポータブルマインド東京(2007)」」を再訪してきました。


このテーマパークは
世界中の遊園地で無邪気に遊ぶ家族に対しての
メッセージというより
満たされた者が浸る快楽に関わる全ての人に
お前らのそののほほんとした気持ちは
数多くの犠牲の上で成り立っているということを
おいこらわかってんのかという
その場を凍りつかせるような問題定義をしているのかな
と思います。

なので入場とかしないだろうと思ってたんですが
なんと入場可能です。
しかも若手もバンバン起用だそうで
映画のときのような現実と非現実の行き来を感じますね。


ああイギリスに住んでたら超行ってみたかった。
ちなみに場所は
ウェストンスーパーメア海岸に面したマリンパレード、BS23 1BE
という場所です。
シンガポールから。。。遠いっ



最後の日にはLIVEイベントもあるそうです。
観客もすごそうですね。

参考;"Dismaland Bemusement Park" a festival of art, amusements and entry-level anarchism - August 22nd @ Weston-Super-Mare, UK



スプレー缶の持ち込みは禁止だそうです。
あ、でもちょっとこれって煽りなのかなって気も。
そしてディズニー関係者の方の入場もお断りだそうです。
ディズニーの対応が気になるところですね。



#dismaland #banksy

Banksyさん(@dismaland_park)が投稿した写真 -





もちろん最後はショップに行かないとね!
あっこの看板!!

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genre : 学問・文化・芸術

2015-08-16

Mizuma Gallery Singapore「FURTHER TOWARDS THE FUTURE」を見て会田誠新作映像作品に感涙してきました。


Mizuma Gallery Singaporeにて

「FURTHER TOWARDS THE FUTURE」

を見てきました。
グループ展として素晴らしいクオリティでした。
でも、でも会田誠ファンとして
どうしても新作についてこの想いを書き記したい!ということで
新作の映像作品のみについて書かせていただきます。

正直これが観れると思ってなかったので
すごく嬉しかったです。

会田さんによる新アーティスト写真撮影の様子!!!!

Chim↑Pomさん(@chimpomhappy)が投稿した写真 -



息子もガガガTシャツ着て大盛り上がりでした。
会田さんとおそろーい!って
盛り上がっていました。



"The video of a man calling himself Japan's Prime Minister making a speech at an international assembly"
タイトル長いです。
映像作品としてはやや長め。
そして私、自殺未遂マシーン4号以来の感涙。

ずっと見たいと思っていたが泣くとは思いませんでした。
でも感涙でした。もうあまりに深くて悲しくて優しくて。
辿々しい英語で演説をする男の心の葛藤が
自分の中で日々闘ってる葛藤にあまりに近かったんですよね。

そしてその葛藤というか葛藤を抱えてる自分が日々感じてるコンプレックス
を作品化してくれた崇高な姿に思わず泣きました。
涙が止まらんかったです。

会田さんの作品がなぜ好きなのか。
私が会田誠作品に感じる「強い共感」は


自分のとても暗い部分を揺さぶり、
「そこ暗くても別にいいんじゃない?」って飄々と話してくれる


そこにあると思っています。
だから会田誠作品ってすごく心揺さぶられるんだと思います。
好きか嫌いかは問題外です。人間誰もが抱える暗い部分を
飄々とダイレクトにえぐられたらそりゃ動揺しますよね。
そしてそこを
向き合うきっかけと取るか触れられたくない部分と取るか。
それは人それぞれなんだと思います。

私自身は「えぐった後の優しさ」と
「えぐる責任をしっかり背負ってると感じる姿勢にアーティストとしての覚悟」
を感じるので会田誠作品が大好きです。


最初の感涙作品「自殺未遂マシーン4号」は
子供の自殺未遂セットなんですよね。
会田家の子育て話を本などで読み聞きしていて
自分も団体に順応できるタイプではなかったので
子供用の自殺セットの存在意義が痛いほどわかったので
最初見たときもう涙が止まりませんでした。

そして未遂で終わることに
会田さんの親としての愛を感じたんです。
森美に行く度に感涙してました。(正直誰も共感してもらえなかったけど)。

熱い想いはこちらに。
(そうそう、いろんなことがあってこのブログ記事当時1日3000PVとかしてもらった時期もありました。。)
2013-01-20
森美術館「会田誠展「天才でごめんなさい」パブリックプログラム「おやこでアート」」に参加してきました。


今回のビデオ作品、心揺さぶるポイントがあまりにもインパクト大です。
正直これは動く人がいるのもわかると思いました。
そして音声なしという案が危険という岡田裕子さんのTweetの意味を
実際拝見してつくづく実感しました。
それほどに心の暗い部分を揺さぶります。

訪問時には現地スタッフの方のみがいらっしゃいました。
私が作品を見ながら涙ぐんでるので正直(この人大丈夫?)って思ってたと思います。
あれをシンガポールで見たことが私にとって超重要でしら。
語学で四苦八苦してる人が外国であの作品を見たら正直泣くと思います。
その場で会田さんがいたらありがとうございましたっ!って敬礼してましたね。
会田さんならきっと敬礼返ししてくれますね。

9月に東京に行く前に見れて本当によかったです。
東京で見た経験だけでは絶対に違うメッセージを受け取れたと確信しています。

拝見した日が8月15日というのも大きい。
今遠く見聞きしかできない故郷のリーダーの本音は一体何なのだろう、
故郷は、そして世界はどうなっていくのだろうとか色々考えさせられました。


現美が益々楽しみになりました。
もう個人的な熱い思い状態になっちゃったけどその点はご容赦下さい。
シンガポールに住んでる人必見です。
時に今、四苦八苦してる人。絶対に行ったほうがいい。超オススメ。

シンガポールミズマギャラリーはこちらです。
ギルマンバラックスは最近レストランが充実してきたんで食事に行くのもオススメです。
ぜひ足をお運びください。

9月13日まで。
休廊情報などはギャラリー公式ホームページでご確認ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-08-13

チャンギ刑務所博物館に行ってきました。


シンガポールは8月9日に建国50周年を迎えました。
おめでとうございます。
街は盛り上がりまくってましたが
若い人たちなどが

「連休だし旅行行くから」

という人も多くて
面白かったです。
外から見てると1つに見えるけど
中側から見てると違うわよねって
ありますよね。


さて



今回の建国記念日の連休は4日もありました。
バス、電車は9日は無料でした。
セントーサなどの多くのアトラクションが無料になるなど
大盛況だけど大混乱な1日になりました。


そこで私たちは
人がいないけどこの建国記念日の連休に
行くべき場所に行くことにしました。



それがチャンギ刑務所博物館です。


シンガポールは約2年間、日本軍に占領された時期があります。
その際の捕虜がこのチャンギ刑務所に収容されていました。
当時の記録は日本人の私としてはとても辛いものでした。
そしてその記録を見ているイギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人
と思われる団体の視線も辛かったです。


でも本当に行ってよかった。
歴史には各側面があります。
どこから見たらどこは悪、でも逆も然り。
今を生きる私たちがすべき大事なことは
過去の勝ち負けの結論を出すことより
各側面からの記録を各側面から体感し
当時の記録を様々な立場の人とともに触れること。
そして共に未来について考えることなんだろうなと
思いました。


まず行ってみよう。
すべてはそこから始まります。


シンガポールの現在の繁栄は
占領からの解放から20年、様々な試練を乗り越え
マレーシアからキックアウトされる形で始まりました。
建国記念日の連休に
この場を訪れたことはとても意義があったと思います。


郊外であり、そして刺激的な表現も多いので
家族旅行でわざわざ訪れる場所ではないかもしれません。
なのでもし家族旅行でいらっしゃる際は
歴史の絵本や漫画なども見てみてくださいね。


ちなみに



この博物館の隣にあるカフェ。
素晴らしく素敵な雰囲気でした。
お料理も飲み物もとても美味しかったです。
ぜひ足をお運びください。

The BARK CAFE

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-08-06

IKKAN ART INTERNATIONAL「Naoko Tosa, The Places You Will Never Visit. 」を観てきました。


IKKAN ART INTERNATIONALにて

「Naoko Tosa, The Places You Will Never Visit. 」

を観てきました。


シンガポールで土佐尚子さんの作品を拝見してから
早いもので1年ちかくが経過しました。
拝見するたびに作品の世界観に引き込まれていきます。

最初の出会いの際に「絶対これ生きてる!」と
感じさせる強い生命力に驚かさg。
最初しくみを伺うまでは
一体どのように作られているのか
そもそもこれ存在しているのか
と感じさせるようなとても不思議な存在感がありました。

肉眼では確認できないけど
これ絶対生きてる!っていう確信は
生命体の中身や宇宙的な世界観を感じ
もしかしてからだの中身って宇宙ってこと?など
自分の中でいろいろな思いが駆け巡ったものです。


提供:http://www.naokotosa.com

今回は和菓子であったり菖蒲であったりなど
今まで以上に映像に登場するモノの存在が明確化されていました。
そしてハイスピードカメラで作られた世界観は
モノの存在に新たな可能性を与えます。
その躍動感とエネルギーの相乗効果は鑑賞者をますます引き込みます。


提供:http://www.naokotosa.com

土佐さんの作品に身を委ねていると
解釈とか分析とかそういうことより
このすごい!って感覚を大事にしたいのという
土佐さんのお言葉を思い出します。
海外で日本人の作品を拝見する際に
日本人がどう表現するかとか
日本文化はどうだとか
いろいろな注釈をつけたくなるものですが
根底に語りかけてくる作品は
ダイレクトに感覚に話しかけてくるものなのねと
改めて感じさせくれた
素晴らしい展覧会でした。


提供:http://www.naokotosa.com

必見です。シンガポールにお立ち寄りの際は
ぜひ足をお運びください。


9月19日まで。
休廊などは公式FBホームページをご確認ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-08-05

「音の視覚化」をコンセプトにした 子ども向け音楽番組「どれみえーる」が気になる。

スクリーンショット 2015-08-04 23.43.15

------------------------------------------
放送日が変更になりました。新しい放送日は、
8月11日(火)Eテレ 午前9:10~9:20 になります!
------------------------------------------

シンガポールは教育大国です。
生活していて日々感じます。
ガジェットの使い方とか授業の進め方とか
教育に関する環境は素晴らしいと感じています。
注:うちの子供が通う学校は公立校ではなくインター校です。
いわゆる私立校なので「シンガポール」という言い方は
少し違うかもしれませんが。


教育に対する熱心さは街でも感じます。
塾のシステムや本屋さんでのコンテンツ。。
いやーすごいな!って思うのですが
1つだけ日本に比べてものすごくあれって思うものがあるんです。
それは「幼児教育番組」です。


こちらで英語版でも中国語版でも幼児教育番組について
私は自分が納得できるものに出会ったことがありません。
なんかみんなうるさいだけで
デザイン性とか美しさを感じません。
そもそも言葉が分からなきゃ
全然わからないものも多い。
それって幼児番組じゃないじゃん!って思います。


どうしてこんなに要求高いのかって自己分析してみると
きっとEテレ信者だったからだと思うんですよね。


Eテレの教育番組のレヴェルは飛び抜けています。
大人が一緒に見てても見入っていまうような
高いデザイン性と禅の思想を感じさせる無駄のない構成。
たった5分とか10分とか15分に
全力をかけて作りあげる世界。
あれがデフォだとそりゃ要求高いよなって思います。


Eテレの幼児教育番組って世界に通じますよ。
なぜなら言葉がわからなくても楽しいんですよ。
言葉とか関係ないんですよ。
友人の息子さんで日本語全くわからないお子さんでも
Eテレは食い入るように見ていました。
優れた幼児教育番組に言葉は必要ないと
毎回思い知らされます。



そんな優れた幼児教育番組がまた始まるそうです。
その名は「どれみえーる」!!!!
音楽が「見えた」ら、どんな世界が待っているのだろう…
どれみえーるは「音の視覚化」をコンセプトにした
子ども向け音楽番組なんだそうです。
公式サイトはこちら



私が優れた幼児番組の条件である


言葉がいらない
→「音の視覚化」まさに言葉が必要ない
オトナがガチ
→東フィルと山下一史ですって!!!



全部あてはまってんじゃん!と
ホームページを見ただけでこりゃもう見逃せないわって
思いました。


しかしっ
NHKプレミアムしか国外で見れないのですのよ(涙)
ということで


Eテレ特集番組「どれみえーる」ぜひ
私のかわりにぜひご視聴ください。

視聴後、身の回りで変化の始まりを感じることができるはずです。
ああ羨ましい羨ましいwww


------------------------------------
[公式サイト]
http://www4.nhk.or.jp/P3598/
[放送日]
Eテレ
8月7日(金)午前9時~9時10分
8月16日(日)午後4時20分~4時30分(再)
8月28日(金)午後11時45分~11時55分(再)
------------------------------------

theme : 思うこと
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