2015-07-29

Artist Run Space @キタコレビルは今東京で行くべきアートスペース!(「園子温展「ひそひそ星」も見てきたよ)」


一時帰国中の訪問の記録もまだまだ続きます。
ずいぶん日があいてしまいましたが
これはどうしても書いておきたかった。。

Artist Run Space @キタコレビルにて

「園子温展「ひそひそ星」」

を観てきました。



今回の息子の希望の1つとして
以前カラとても可愛がって頂いた
Chim↑Pomに会いたい!がありました。
しかしメンバーも多忙。予定を聞いてみても
不明確だったので期待するのを止めてすごい!と噂の
キタコレビルの展示を楽しもうか!ということで
行ってみることにしました。


キタコレビルは2回目。
1回目はオープニングのでした。
あの時もすごかったけど今回もすごかった!!!


会場に入ってみると
素人の乱12号のナオ ナカムラさんより
今日卯城さんいますよ!と嬉しいニュースを頂きました。



息子はキタコレビルを駆け上がり
(一度来てるのでリラックスしまくり)
ショップの中で毒山凡太郎さんに
遊んでもらっていると卯城くん登場。


息子にとって卯城くんは本当に優しくて頼りになるお兄ちゃんのひとり。
再会が出来てとても嬉しかったそうです。



今回はPredencial Eye awardのお祝いも言えてよかった!
それにしてもトロフィー!トロフィー!!



そして今回の「ひそひそ星」。
ひそひその割には各方面から発信されるパワーがものすごい展覧会。
園子温監督の「初個展」だそうです。

今回の展示は大きく分類されると3つのエリアに分類されます。


「東京ガガガ」のアーカイブ
新作ハプニングアート「ハチ公プロジェクト」
そして17年ぶりの自主制作映画として制作を終えて来年の公開を待つ新作
「ひそひそ星」のインスタレーションバージョン



今回の個展タイトルと私が勘違いしていた「東京ガガガ」は
予想以上に激しいパフォーマンスでした。
この「東京ガガガ」の特徴は【コンセプトなし】であること。
コンセプトがあると「デモ」になってしまうので。。。
90年代初頭の東京の路上をゲリラでパフォーマンスを続けたそうです。


このパフォーマンスがこれまた迫力。
 1990年代前半、横断幕を掲げて「ガガガ」と叫びながら
渋谷や新宿の街を練り歩いていた路上パフォーマンス。
それが「東京ガガガ」でした。

文字にするとなんかとても平凡なんですが
映像で見るととても斬新。
なので実際に見たらこりゃすごかったろうなあと。
当時の渋谷警察の所長のお子様が
最終的にはこのパフォーマンスに加わったというエピソードも
頷けます。

映像だけでも感じるものすごいパワー。
そして当時はそのエネルギーに向き合う余裕が
社会全体にあったのかなとも感じました。
ただ、現在の日本の社会において
この活動の「意味のない意味」を存分に探求できる
「懐の深さ」を感じさせる空間って
なかなかないと思います。


この「キタコレビル」は
東京に残された数少ない「懐の深さ」を感じさせる空間
なのだなあと改めて感じました。



ハチ公をたくさん作ってびっくりさせちゃおうという
新作ハプニングアート「ハチ公プロジェクト」
こちらも面白い。
卯城くんからおっけーをもらい
上に登ってパフォーマンス。
結構高いんだそうです。



楽しかった。本当に楽しかったです。
一時帰国の度に行こうと思います。
Chim↑Pomのリーダー卯城くんによると
こちらのスペースでは
これからも展示開催予定とのこと。
次回は松田修さんとのことで
こちらも見逃せません。


展示は既に終了しています。


スポンサーサイト

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-27

「檄」に寄り添いに公開制作する美術家に会いたい

私は現在シンガポール在住なので
東京都現代美術館で開催中の

おとなもこどもも考える ここはだれの場所?

は未見です。
今回は私の経験をもとに「まだ展覧会を見ていない自分が感じた」
個人的な思いを書き記したいと思います。


このブログを読み続けて頂いている方なら
もう十分お分かりだと思いますが
私は会田誠さんというアーティストを深く尊敬しています。
そして奥様である現代芸術家の岡田裕子さんの大ファンでもあります。
もちろんご夫妻の作品もすごく好きなのですが
私が好きで好きでたまらないのが
お二人が紡ぎ出す文章です。
知性と教養と暴力性が心地よく分散されているバランス感
そこに時として振りかけられるエロティシズムは
毎回読む度にハラハラさせられ
読むことをやめるのが苦しくなるほどに引き込まれます。
特に私が何度も感銘をうけてきたのが

カリコリせんと生まれけむ」(幻冬舎文庫)

特にここでのお二人の子育て、教育に関する文章は
同じ子育て世代として胸を打つものがあります。
私自身日本の集団社会、保護者社会に
何をどうやっても馴染めなかったので
子育ての奮闘と苦悩の文章は
共感と涙となんともいえないもう別の感情が
読む度に膨らみ感情の暴走が止まらなくなったものです。


岡田裕子さんとはブログからの取材がきっかけで
数回お話をさせて頂くことができました。
お人柄も素晴らしい方で益々ファンになりました。


今回の騒動を初めて聞いた時
私が真っ先に思ったのは息子の寅次郎くんのことでした。
今回のこの展示の出展者は「会田家」。
撤去要請があった作品は会田家で制作したものです。
会田誠だけでもなく、現代芸術家会田誠、岡田裕子の共作でもない。
そこには単なる中学生である「こども」が含まれています。

今回の件に関する会田さんの行動は早かったです。
会田さんの見解はこちらをご参照ください。

東京都現代美術館の「子供展」における会田家の作品撤去問題について
会田誠


会田さんが表明されたご意見では
「会田家」での強力な出展要請があったとのこと。
ものすごく悩まれたと推測されます。
マイノリティー認定されると
息をするだけでも
目がつけられやすい日本の子供の学校社会。
現代芸術の展覧会で自分の名前で作品を発表なんて
息子さんの現在の生活が変わってしまわないかと。


でも芸術家として最高の結果を出すことに
全力投球されたご家族は
(写真で拝見している限りですが)
最高の空間を作り出されたのではないかと思います。

しかし事態は急変します。
美術館からの展覧会開始後の撤去要請
(現在は一部報道では改善要求に変化していますが)は
ご両親も予想しておられなかったのではないでしょうか。
制作に全力投球し最高の成果を出したい、でも息子のことも気になると
強い信念と親としての愛情を抱え
意を決して登ったらいきなりはしごを外されたような
状況ではなかったかと推測されます。


この状況は
美術家としてとは別に「一人の親」として
とてもじゃないけど納得できないと
同じ親の立場として思います。
子供を取り巻く社会で
このような理不尽なことがこどもに公然と行わえて
いいものなのだろうかと。


展示が未見なので
内容に関してはまだ発言を控えます。
外から見た私が感じたことは1つ


「子供を違う世界に巻き込んだのなら
 関わった全ての大人がこどもに己の見解の説明責任がある」

です。
会田さんは自分の見解を既に表明されました。
他の方の見解もぜひ早急に伺いたいです。
ひとりの親として表明を心からお待ちしています。
(個人的には「友の会」の会員の方の見解をぜひ伺いたいです)
異論反論を戦わして
そして結論を生み出すことこそ
「ここはだれの場所?」なのかを
見つける過程になると思います。


現在会田誠さんは日々展示室で公開制作を
行っておられるそうです。
もともと予定されていた事だそうですが
このような状況になって彼の

美術家として作品を守る、そして
父親として「家」を守るという

強い信念を新たに感じております。
9月に再び東京を訪問する際
「檄」を実際に拝見できることを楽しみにしています。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-19

「ミラクルくっちープロジェクト」レセプションパーティーが7月26日行われます

スクリーンショット 2015-07-19 22.33.58

日本も夏休みシーズンに突入ですね。
私たちはすでに夏休みが終わってしまったので
なんだか不思議な気分です。

そんな夏休み気分が抜けた我が家へ
来月夏休みを楽しむ機会がやってくることになりました。


「ミラクルくっちープロジェクト」


という名前をご存知でしょうか?


福島第一原子力発電所の30km圏内

福島県広野町の小学生15名が
シンガポールでアートを通じて癒しと創造を体験するプロジェクト

それが「ミラクルくっちープロジェクト」です。

アートセラピーをしたり、現地校の学生と交流したり
盛りだくさんのイベントがあるようです!



今回こちらに拙ブログも微力ですが
関わらせていただくことになりました。
日本の夏休みをすっかり忘れた息子も週末参加予定です。
楽しめるといいなー!



このプロジェクトは2年目を迎えます。
子供達は7月25日から12日間、シンガポールに滞在します。
去年の様子、今年のコンセプト、そして
中心になっているNoritoshi Hirakawaさんのインタビュー動画などは
こちらからご参照ください。



すごく興味を持ったけど実際はどんな感じなんだろう。。?
来年ぜひ関わりたいんだけどどうしたらいいのかな。。?

と感じた方で7月下旬にシンガポールに滞在している方は
7月26日開催のレセプションパーティーにいらっしゃいませんか?

「みらくるクッチー体験」歓迎レセプション・パーティ

こちらのパーティーは活動の中心でもあるニューヨークとシンガポールに拠点を置くNPO団体
「Today Is The Day 」の代表Noritoshi Hirakawaさんが企画したものです。
このパーティーにはプログラムのサポーターや支援・協力団体の方々、
「Today Is The Day 」のボードメンバーややスタッフの方も参加するそうです。
ぜひいろいろ詳細を聞いてみませんか?
パーティー概要は下記の通りです。


------------
■開催概要
(詳細は変更がある可能性があるのでその際は随時更新します)

日時:2015/7/26(日)6:30PM~

場所:White House (1F) on Emily Hill, 11 Upper Wilkie Rd

参加費・申込方法:$30/1名様。titd2015sg.peatix.comからご購入下さい。

今回の費用は下記にように使用されるとのことです

1:参加費はイベント開催費用として有意義に使わせていただきますとのことです。
2:素敵なケータリングが用意されているそうです
3:関根アヤさんのバンドボングウミュージック様のジャスの演奏を楽しむことができるそうです。


このブログでも活動に関していくつかご報告できればと考えております。
26日、お待ちしております!(^^)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-18

プラナカンビーズ刺繍体験教室に行ってきました。



プラナカンビーズ刺繍体験教室に行ってきました。

実は細かい手仕事が大好きです。
本当は誰とも話さず
すみっこでずっと刺繍とかしていたいんです。

そんな私なのでプラナカンビージ刺繍体験教室の
お誘いを頂いた時二つ返事で「いく!」となりました。



会場はホテルの素敵なレストラン前のティールーム。
そうこういうエリアがあるってのが
いつも思いますが日本とは違う仕組だと思います。


作品もいくつも拝見致しました。
本当に見ていて惚れ惚れします。
(三脚持っていけばよかった←あなた刺繍しにきたんでしょう)


今回は小さなペンダントヘッドを作るということです。
ああもう超ワクワクします。



そして先生のお話もとてもおもしろかったです。

プラナカンの歴史のお話
プラナカンビーズのプラナカンの嫁姑における重要性
ブラナカンの生活様式のお話

など興味深い点がたくさんありました。


しかし!


刺繍もしたいんですよ。
でも先生の話も超面白いから聞きたいんですよ。

思わず

「プラナカンのお嫁さんは姑の話を聞きながら刺繍をしてたんですか?」
「もしそうだとしたらこんな細かい刺繍
 姑さんに話しかけられながら作ってたんですかね。超大変ですね」


と伺ってしまったところ
参加者のみなさんも大爆笑という
展開になりました。



伝統工芸や芸能を
心から愛する自分といたしましては
ぜひぜひいろいろな面で
もっとこのビーズ刺繍を
体験してみたいな!と思いました。


先生のお教室はこちらです。
体験教室のほうは1回で終了なので旅行中でも受講可能とのこと。
ぜひご検討ください。すごく楽しいですよ!
(写真を掲載していただきました。ありがとうございました。)

マネポトのプラナカンビーズ刺繍




theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-15

東京都現代美術館「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」が7月18日から開催されます

東京都現代美術館にて

「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」

が7月18日から開催されます。



その前にこんなニュースが飛び込んできました。


こちらのTweetに驚き、あわててwikiに飛びました。


ウキペディア TANTATATAN

拝見した際に深い世界観とか芸術観とかいろいろ考察したのですが
『TANTATATAN』トレイラーを拝見して
そういう考察とは別の次元で私、不覚にも泣いてしまいました。










ひとりの感受性の高い少年が
型に押し込めがちな学校社会とは違い
深く、暖かい理解者の中で
自由な発想で飛び回るとこんなにも生き生きしてくるのかと。
生き生きした子供の輝く目や話し方に
こんなにも(母は)泣けてくるのかと。。。


今、学校社会で苦しんでる子供のお母さん。
ぜひ夏は現美にお子さんと行ってください。
そして帰り道から別に映像に限ったことでなくてもいいので
何か表現するツールをお子さんに渡してみてください。
彼らのエネルギーを表現に変えましょう。
きっとその変換の過程で新たな世界がみつかります。
結果としてだれの場所でもない「特別な場所」が
それぞれの中に見つかる「夏」になるのではないでしょうか。


ああ展覧会を拝見するのが
秋の帰国時になってしまうのが
本当に残念です。
でもこの「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」での
会田家の展示は会田家3人だけではなく
本当にたくさんの人が随時関わっているようなので
秋の帰国時に拝見できることを
楽しみにしています。


スクリーンショット 2015-07-15 17.14.36


(私はいけないけど)超おすすめなのがこちらのイベント!
無人島プロダクションHPより転載。詳細は随時追加だそうです。

会田寅次郎×卯城竜太(Chim↑Pom)×松田修

7/18(土)から東京都現代美術館で開催される「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」に会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)が参加します。
会田・岡田夫妻の息子・会田寅次郎が3歳から11歳までの9年間に撮影し続けた長編物語「TANTATATAN」について、会田寅次郎と、同作の出演・製作・編集にかかわった、無人島プロダクション作家の卯城竜太(Chim↑Pom)と松田修によるトークイベント「TANTATATANの世界」を7/25(土)に無人島プロダクションにて開催します。
日程:7/25(土) ※時間・詳細については後日アップします(夕方より開催予定)。
入場無料
「TANTATATANの世界」
https://ja.wikipedia.org/wiki/TANTATATAN


------------------
展覧会情報
おとなもこどもも考える ここはだれの場所?

会期
2015年7月18日(土)―10月12日(月・祝)

開館時間
10:00〜18:00
*2015年7~9月の金曜日は21:00まで
*入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日(2015年7月20日、9月21日、10月12日は開館)、7月21日、9月24日



theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-13

水墨画教室に行ってきました



帰国時の際に先生にお願いして
お稽古して頂きました。








鳥、可愛いですね。
相変わらずいい感じでございます。


本人がとにかく楽しんでいるのがいいですね。
先生、お稽古のお時間を作って頂き
本当にありがとうございました。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-07

拙企画プレイバック「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」


さて日本はもうすぐ夏休みですね!
今回は拙ブログで2年前に実施した
インタビュー企画を再掲載します。

アーティストさん、ジャーナリストさんに
「自由研究何しましたか」
「いま(2年前)、自由研究するなら何をしますか」

と2つの質問でインタビューさせて頂きました。
皆様のお子様の夏の自由研究のお力になれれば。。。
(うちの息子さんの夏休みは今週で終わりっ!)
---------------------
2013-05-30
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第一回 椿昇編


2013-06-18
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第二回 富田 菜摘編


2013-06-21
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第三 回 高橋 智子編


2013-06-25
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第四回 ノザワヒロミチ編


2013-06-27
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第五回 川久保ジョイ編


2013-07-01
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第六回 奥津健太郎編


2013-07-04
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第七回 林信行編


2013-07-06
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第八回高橋周平編


2013-07-10
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第九回 アーティスト集団「じゃぽにか」編


2013-07-13
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十回 アーティスト 岡田裕子編


2013-07-16
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十一回 関西ウォーカー編集長 玉置 泰紀 編


2013-07-19
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」「Tokio OUT of Place」ギャラリスト 鈴木一成 編


2013-07-25
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」ジャーナリスト 千葉英寿 編


2013-08-01
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」首都大学東京システムデザイン学部准教授 渡邉英徳先生編


2013-08-13
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第15回 美術家 渡辺 篤編


2013-08-27
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第16回 松村 亮太郎編

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2015-07-04

国立劇場「平成27年6月歌舞伎鑑賞教室「壺坂霊験記」」を観てきました。


国立劇場にて

平成27年6月歌舞伎鑑賞教室「壺坂霊験記」

を観てきました。

6月、一時帰国しました。
いろいろな予定を詰め込んでいる際
「歌舞伎は?」と息子に聞かれチェックしたところ。。

鑑賞教室があるではないか!!!

なんとか滑り込むことができました。
正直去年は「もう行けないだろうな」と思っていたので嬉しいです!




この歌舞伎鑑賞教室。本当にいいところが盛りだくさんなんです。
まずは安い。本当に安い。3階席の上階でよければ
(遠いけどちゃんと見えますよ!)二人で3000円で
歌舞伎をたのしむことができます。
演目前の休み時間は撮影を楽しむことも可能です。



解説が最初にあるのもいい。
初めて歌舞伎を見る人でも舞台の仕組みや裏方さんの役割など
基本情報から教えてくれるので十分わかります。
そして次の演目の解説もしてくれるので話の内容もある程度理解できます。



そしてここ重要ですが
演目がわかりやすく時間が長すぎないのがいい!
わかりやすいと楽しさ倍増です。

そして面白いなあと思ったことがありました。
今回の演目「壺坂霊験記」は
盲目の旦那さんと世話する女房の話です。
旦那さんは「自分さえいなければ女房を楽にさせてあげられる」
と女房を思って自ら死を選び
女房は旦那さんを追って死んでしまい
そしてその様をみた観音様が二人を救済するというお話なんですね。


息子曰く
「なんで死んじゃうの?死んじゃったら終わりなのに」
そうなんですよね。日本のお話は自己犠牲が美徳。
現在暮らすシンガポールではそういう思考はとても少数派。
こういう文化の違いって面白いですよね。

息子にはこれからも歌舞伎はずっと親しんでほしいので
このような違いも楽しんでほしいなと思いました。




この歌舞伎鑑賞教室、
7月には「親子に特化したプログラム」も毎夏開催されています。
さすがに学校があるのでこちらには行けないので
毎回会っていた黒子ちゃん人形とパチリ。


親子でたのしむ歌舞伎教室


こちらだと親子二人で3000円!3000円で歌舞伎をたのしむことができます!
(チケット発売直後に買えば上記値段で花道横も購入可能です)
ぜひチケット発売状況をチェックしてみてください。
この時期はいつも帰国すると思うのでぜひまた来年も来たいと思います。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

アクセスカウンター
カウンター
プロフィール

Author:seina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
Blogram
blogram投票ボタン
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード
QR
ブログ内検索
RSSフィード
リンク