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2014-12-31

2014年印象に残った11の展覧会

年の瀬です。
現在シンガポールのベランダからこのブログ記事を書いています。

っていうか去年、自分がこんな風な年末を迎えているなんて
想像も出来ませんでした。
ある意味来年が恐ろしいです。

では2014年印象に残った展覧会を
ご紹介させて頂きます。
順位はありません。っていうか順位なんてつけられません。
そして10個にしたかったのにやっぱり11!
でもいいのです。素晴らしい出会いには変えられません。

そして振り返ってみると
本当に偏ってる感じが我ながら面白すぎますね。
せっかくだからどんどん偏っていこうと思います!

---------------
ミヅマアートギャラリー「会田誠展「もう俺には何も期待するな」」
思い出し、そして想うというアートの中でのアートの反芻という初めての体験がすごく心地よかったです。
瀬戸芸、次回もなんとかして行きたいなあ。。



ワタリウム美術館「宝箱 齋藤陽道 写真展」
実はどうしても忘れられない展覧会の1つ。
写真の裏側の人について深く考えさせられました。



YUKI-SIS 「土田泰子個展 「と」」
身を削って作品を産み出す美しい鶴のような土田さんの生き様を
まざまざと感じました。すばらしかったです。



新宿眼科画廊「キュンチョメ個展「なにかにつながっている」」
心棒の揺さぶられ感が半端なかったです。
いつも思うんだけど日記スタイルで書かれてるあの文章を
どうにかして作品化してほしい!



アートラボ・アキバ「渡辺篤個展「ヨセナベ展」 」
今回の最大の後悔の1つがなべちゃんの12月の個展に行けなかったこと。
そのくらいなべちゃんのメッセージは深くそして強いです。
こちらのヨセナベ展もすばらしかったです。



無人島プロダクション「8周年記念展「無人島∞」」&八木良太(共作:真下武久) 作品「Takoyaki Sequencer」のライブパフォーマンス
いつもお世話になってる無人島プロダクションの8周年展覧会。
こちらのライブパフォーマンス面白すぎました。



Bunkamura Box Gallery、Bunkamura Wall Gallery「富田菜摘 個展 Wonder Carnival」
作品を拝見する度に感じる暖かい気持ちと
表現の多様性の揺らぎが本当に心地よかったです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。



Ikkan Art Gallery「Naoko Tosa 「Space Flower」」
「世界で勝負するメディアアート」のガチなエネルギーをダイレクトに頂きました。
素晴らしい体験でした。



Mizuma Gallery Singapore「BEYOND STUFF」
シンガポールに移住してから感じる「中華」「アイデンティティ」「表現」。
いろいろなことを考えさせられるとても深い展覧会でした。



SHUHALLY「金理有個展 「虎臥す野辺」」茶会
息子が初めて作品を買った金理有君の作品でのお茶会は素晴らしい体験でした。
日本を離れて想う日本文化。奥が深いです。



森美術館「リー・ミンウェイとその関係展: 参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」
外から関わらせて頂いていたこちらの展覧会。
人とのつながりやコミュニケーションについていろいろなことを考えさせられました。
---------------

来年は日本、シンガポール、そしてアジアと
様々なアートに積極的に触れていきたいと思います。
2015年もどうぞよろしくお願い致します。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-27

12月の水墨画教室


一時帰国中に水墨画教室にも行きました。
参加させて頂きありがとうございました。
筆を持つことは本当に楽しいそうです。


今回のテーマは「雪景色」。
縁遠いテーマになってしまいました。


最後に銀で雪を降らせます。





素敵な作品になりました。大満足です。


シンガポールでは書道から
習おうかと思っています。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-21

SHUHALLY「金理有個展 「虎臥す野辺」」茶会に参加してきました。


SHUHALLYにて

「金理有個展 「虎臥す野辺」」
「茶会」

に参加してきました。


一時帰国をして
とにかく想うのは
「四季のある美しさ」であります。
四季があるから感じることが出来る
数々の美しさへの感情を
寒さに震えながら常に感謝しています。


そしてどうしても拝見したかった
金理有さんの展覧会。
問い合わせをしてみると
なんとその日に茶会が開催されるとのこと。
松村さんに子供でも参加できますかと
事前に伺うと
「ぜひ」と快諾して頂き
私は息子の「人生初の茶会」を
見守らせて頂くことになりました。



時間配分を間違えて早く来てしまった私たち。
茶会ってなあにと息子に聞かれて
「お茶を飲むだけじゃなく色々なものを楽しむのよ」
と簡単に説明したんだけど
わかるかな。。と若干ドキドキしながら
茶会は始まりました。




まずはお庭拝見。
四季があるって素晴らしい。


そしていよいよ茶会へ。

松村さんと金さんの心地よいお話を伺いながら茶会は始まります。
息子は松村さんをガン見。
伝統芸能をこよなく愛す8歳なので
所作の美しさにもう釘付けでございました。



そしてお手前を置いて頂き
「どうぞ!!」と言われ「!!!!」。


わかりやすく作法を教えて頂き
初めてのお手前を頂きました。
(予想ではすごい苦いと思っていたそうなんですが)
美味しかったそうです。



そしてお茶を頂きながら
色々なお話を楽しみました。








そして明るい場所に移動して
金君の作品を拝見しながら、触れながら
楽しいひと時。

ここですごいなあと思うのは

ある人はお庭を拝見している
ある人はお茶碗を手にとっている
ある人が談笑をしている


つまり「ひとりでも複数でも楽しい」。


茶会ってまるで美術館みたいだなと
改めて感じました。


この空間は美術館のようだと想いながら
数々の作品を改めて拝見させて頂くと
様々の表現が気持ちよく共存していて
本当に気持ち良くなります。


時の流れの美しさ
季節の移り変わりの美しさ


このような
自然と寄り添って感じる美しさを
息子にはずっと忘れてほしくないなあと
そういう美しさを感じられるような大人に
成長してもらいたいなあ
そのためには
自分はこれから異国で何が出来るか
常に考えていきたいなと
想いを新たに致しました。


茶の湯の心がとても壮大であることが
今までより少しだけ解った気がしました。
素晴らしい体験でした。



ちなみに今回の作家である金理有君は
息子のことを本当に可愛がってくれています。


実は息子が初めて買ったアート作品は
金君の銘々皿なのです。
詳細はこちら→
個展を見に行って本人が悩みに悩んで
選びました。
引っ越しの際に私の母にもらった
お餞別で買える範囲の金額です。


悩み中の何回な顔。
決めた時の爽快な笑顔。

ああこういう顔をして人は芸術を傍に置くのだなと
親ながら感激して見守らせて頂きました。
出会いに常に感謝です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


展覧会は12月24日迄。
詳細は SHUHALLY公式ブログ をご参照ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-19

【コラム】リビングルームのホストになって「森美と私」を振り返る。

コラム的なものを。


一時帰国して数日が経過しています。
子供は英語の専門塾に通い
その間私は家の用事等を色々済ませています。
伺いたかった展覧会にも随時まわっています。


どうしても行きたかった場所の1つが
リー・ミンウェイとその関係展」の
「リビングルーム・プロジェクト」でした。
今回は1回ホストを務めさせていただき
そしてもう1回はプロジェクト参加という形で
関わらせて頂きました。


アイスブレイク的な要素として
「森美術館と私」というテーマがありまして
ベビーカーツアーや子供ツアーについて
色々なお話をさせて頂きました。
ほぼ7年通うと本当に思い出はつきません。


考えてみると
私たち親子はずっと
この森美術館でコンテンポラリーアートに
親しんできました。
ただ通うだけでなくここまで親しみ楽しめるようになったのは
この森美術館に関わるすべての皆様が
子供とそしてそこに連れてくる大人について
沢山のことを考えて展覧会を作って下さってるからだなあと
改めて感じます。
本当にありがとうございます。




「どうして子供連れで美術館に行くようになったんですか」


私に実際に会った多くの方から
このような質問をいただきます。
私は笑って答えます。


「それはママ友付き合いができなかったからです」


!!!!!だいたいの人は固まります。
でも事実だからしょうがありません。
私は息子がまだ赤ちゃんの頃、母親が参加する
いわゆる赤ちゃんを遊ばせるような場所に
全く馴染めなかったのです。
しかし

出かけないわけにもいかない。
買い物が好きなわけでもない。
そもそも誰かと行動することがすごく好きでもない
どこだったら


ひとりで行っても楽しめて
滞在時間も自分で決められて
しかも毎回違った驚きが得られるだろう


!!!!


アートだったらどうだろう!
美術館だったら
ひとりで行ってもおかしくないし
滞在時間も自分で決めていいし
そもそも展覧会は定期的に変わる!
ぴったり!!!

だから私は美術館にベビーカーで行くようになったのです。
そこで私は


ひとりで行動しても
知らない人から何か指摘されるわけではないこと
ひとりだからこそ
体験していて楽しい場所があること
子供でも作品を観ることができるということ


を少しずつ学んでいきます。
そして同時に何かに無理にあわせなくても
案外生活していけてるということを
体験の積み重ねで理解していくのです。


本当に森美にはたくさん救って頂きました。
自分にもう少し順応性があれば避けられたであろう
数々の衝突や失敗にいちいち落ち込む私に
「まあそういうこともあるから」と
ありのままを受け入れてくれて
何度も救って頂いた気がします。


そして一緒に来てくれた息子は
だんだん成長し
最初はただ見ていただけだったのが


目の前の作品に反応し
やってはいけない事を学び
反応を言葉に出すようになり
そしてその場にいる人と
議論が出来るようになりました。


でも


ひとりでじっと観ることも出来ます。


交流も楽しいけどひとりも楽しい


この体験を数多く出来たことは
私に、そして息子に生きて行く上で
活動力の源となってくれています。
生活の拠点が変わった今
この時の体験が本当に自分たちの力になってくれていることを
日々感じています。
本当にありがたいです。


つまり私は日々思います。


同じような外見
同じような言葉
同じような文化


の中で暮らす東京において
「真の多様性」を体感出来る場所は
「美術館」なのではないかと。


隣り合う表現が著しく違う表現である場所。
それはまさに展覧会。そのさまざまな表現に対して
「違いを実際に体感すること」
「違いを純粋に楽しむこと」
展覧会を楽しめばそれは実行できていることです。


これから「国際交流」という言葉が
すごくよく言われるようになると思いますが
かといって多様性の体感する場所ある?と聞かれて
そうではないのがこの日本という国。


だったら子供に現代アートを見せましょう。
そこで彼らは
世の中には本当に自分と違う人がいて
その違いは違いでしかないと
体感しながら学ぶことが出来るでしょう。


これから成長していく子供に
あらゆる国のあらゆる文化を
多様性として捉えられるような認識を持たせるためには
「現代アートの美術館」での体験が
一番身近ではないかと思うのです。


関係性
コミュニケーション


がテーマであるこの
リー・ミンウェイとその関係展」を通じて
数多くの展覧会を通じての体験が
自分を造ってきたのだなと
改めて感じることが出来ました。


本当に、本当にありがとう。
心をこめてありがとう。


theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-17

森美術館「リー・ミンウェイとその関係展: 参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」を見てきました。


森美術館

「リー・ミンウェイとその関係展: 参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」

を見てきました。


一時帰国しております。
寒いです。なんでこんなに寒いのでしょう。

でもそんな寒い心をほんわか温めてくれる
展覧会に出会えたので
私たちは本当にラッキーでした。
それが

「リー・ミンウェイとその関係展」

です。

こちらの展覧会は
本当に楽しみにしておりました。
以前資生堂ギャラリーで拝見した時に
本当に心を鷲掴みにされたからです。


2012-09-22
資生堂ギャラリー「リー・ミンウェイ展「澄・微」」を観てきました。


しかしこちらはもう随分前。
私自身の環境も著しく変化致しました。

自身の変化と人との関係性。
これがどのように変わっていくのか。
アートを鑑賞する際に
自分の変化をとても重要視して鑑賞するのは
初めての経験です。
とても楽しみに出かけました。




この展覧会はリー・ミンウェイひとりで作られた作品ではありません。
展覧会に参加した人、展覧会を訪れた人。それぞれが参加して
展覧会を構成しています。
しかもその構成はとても自発的なもので
強制という要素はほとんどありません。



能動的な活動により支えられるコミュニティ



もしかしたらこの展覧会は
人間が夢見る理想の社会を
箱庭化したもののような気がしてきました。

花をプレゼントする
思いを手紙を書く
食を共にしながら話す
話ながら共に眠る

日常に行われている多くの事を
アートとして再構築するこの試みは
日常に行われている多くの事が
一期一会の出会いから構成された
選ばれた大切な出会いである
ということを再認識させてくれるでしょう。



その気持ちは
展覧会を出る際に更に美しく花開くことでしょう。
そしてその美しく開いた花は
新たな関係性の花の種となることでしょう。


そして改めて鑑賞して感じたのは
展覧会のコンセプトがとても森美術館にあっていることです。
「結果的にこの美術館にやってきた」
(この展覧会が目的じゃないけど展望台にも行きたかったんでなんとなく入っちゃった)
的な人のエネルギーが空気を常に巡回させていて
「新しい出会い」が産まれている感を
ものすごく感じます。


振り返ってみれば
本来人生というものはそういうもの。
目的を持っての行動はほんの一部であって
ほとんどは

「結果としてそこに選ばれた」

からそこにいるものです。
そういう結果として
そこにいたという状況から産まれる関係性
こそ、まさに人生に直結したアートなのだと思います。


こちらの展覧会。
一番の鑑賞のおすすめはひとりですね。
そして二番目は親子かな。
積極的に他と関わる心算でぜひ訪れてほしいと思います。
ぜひ心を開いて交流を楽しんで下さい。
そこから物語は始まります。


さて、こちらの展覧会の中の
「リビング・ルーム」というプロジェクトがあります。
「プロジェクト・リビングルーム」は2000年にボストンの
イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館のために制作されました。

美術コレクターでパトロンだったガードナー夫人が
20世紀初頭に自身のコレクションを公開するための美術館を開いたんだそうです。
そこで彼女は美術館を一般の人々がくつろいだ環境のなかで
芸術を体験し、楽しめるように配慮したそうです。

森美術館の《プロジェクト・リビングルーム》は
六本木の街の歴史や六本木ヒルズ、
森美術館に関わる思い出やエピソードを聞くための場所になります。



こちらで私、ホストを務めさせて頂きます。

12月18日 11:30~

展覧会内の「リビング・ルーム」で
お待ちしております。
時間帯が昼間なので
お子さんが小学校に行ってる方。
「おやこでアート」を参加した事ある方とか
ぜひ来て頂きたいです。
お待ちしております!


1月4日まで。無休です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-11

【告知】森美術館「リー・ミンウェイとその関係展」でリビングルームのホスト役やります

Lee1218.png


シンガポールでなんとか生活しておりますが
諸仕事のため12月に東京に帰国致します。

この時期を利用して
森美術館「リー・ミンウェイとその関係展」
リビングルームのホスト役を務めさせて頂くことになりました。


12月18日、11:30〜です。
この時間に森美術館に来て下さい。
私、お待ちしております。


おやこでアートに参加したことある方
ぜひお越しください。
一緒にお話し致しましょう。

こどもにアートを見せたいけど
どうしていいかわからないという方
ぜひお越しください。
一緒に悩むことを終了致しましょう。


ちなみにホストなので私ひとりでお待ちしております。
このブログのメインキャラである息子は
不参加ですのであらかじめご了承下さい。



ご参加お待ちしております。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-09

Sentosa「Madame Tussauds Singapore」に行ってきました。


Sentosaにて

Madame Tussauds Singapore

に行ってきました。

最近完成したとの情報をゲットしていましたが
行く機会がなく
ちょうどいい時間が出来たので行ってきました。

ちなみにセントーサは
ガイドブック等ではレジャーランド的な扱いですが
どちらかというと
遊びの充実したモールという感じです。
中心部からも遠くないですし
4ドル払えば特にチケットを買わなくても行けるので
ぜひ足を運んで頂きたいです。


こちらのMadame Tussauds 世界中にあるそうです。
実は私は蝋人形館は初めて訪問します。
(東京タワー、行きそびれました)
息子はパンフレットを見ても知らない人も多いので
あまり盛り上がらず入場。


メンバーは
アジア圏で超有名っしょ!知ってるっしょ!
という人のお人形が沢山ありました。




とりあえずスポーツ系は大体分かった。






すみませんアジア圏ということで
知らない分野もございます。
クリケットのスーパースターらしです。
あとはインドの女優さん。
インドのエンターテイメント文化ってすごいんだろうな。。


とりあえず色々モノマネしてくれた息子さんありがとう。


全体的に観客層の殆どは「大人」です。
子供は中にいる人をどれだけ知っているか
で楽しめるかどうか全然変わると思います。
正直知らない人ばっかりだと
盛り上がってくれないかもしれません。



例えばエルビス。
大人は盛り上がるのですが知らない子供は全くわかりません。
うちの息子も「で、誰?」って感じでした。


こちらを家族で訪問する際は
PVや動画を見せたり等して
子供に事前知識を入れていたほうが
絶対に楽しめると思います。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-07

【コラム】インプットとアウトプット

シンガポールは雨期の季節に入りました。


どうもこの季節は私の体調にあわないようで
雷雨の時間になると時々猛烈に調子が悪くなります。


まあ花粉症みたいなもんで
時期的なものだから
しょうがないと割り切るくらいしか
対策がないんですが。


そこで最近思うのが
日本語で文章を構成するのが
すごくしんどい時があるのですよ。
降りてこない。昔は結構展示見てて降りてきたのに。


どうしてかなって思ってたんですが
もしかして脳内の言語バランスの乱れが原因で
アウトプットが出にくいのかなと。


海外旅行でも体験する人いると思うのですが
日本語以外のインプットが増えていくと
日本語以外の言葉のほうが自然に出てきてしまうってこと
よくありませんか?
人にぶつかりそうになって
「Excuse me」とか山手線の中で言ってしまって
ついつい赤くなったりしませんか。


最近やっと
日本語のインプットが少ないから
アウトプットが出にくいんだなと
気がつきました。←おせーよ


環境上日本語のインプットは
どうやったって増えない
というか英語、中国語のインプットが多いので
もっと本を読んだりして
意識してバランスを取ろうと思います。


美術館やアートイベントには
すごく行ってるのに
最近全然筆が進まない言い訳でした。
頑張ります。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2014-12-06

Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre「Anime Festival Asia 2014」に行ってきました。



Suntec Singapore Convention & Exhibition Centreにて

Anime Festival Asia 2014

に行ってきました。


こちらにお住まいの
チームLabの高須さんから
AFAでプレネタリウムやってるから!と
教えて頂き行ってみることにしました。


しかし。


AFAってなあに?
レベルの私たち。
高須さんにいろいろ教えていただきながら
アニメのイベントでニコニコ技術部関係で
関わってらっしゃるらしいと
会場の外をまわってやっと把握しました。



中に突入してみると
こりゃまた別世界が広がっていました。
うちは男子ですが
サッカーばかりやっていて
アニメ番組ってほどんど見たことないんです。
なので当然アニソンも知らない。
あまりの別世界に凝固しておりました。



アニメを普通にみている方には
楽しいイベントです。
お子さん向け的なアニメが少なかったので
私たちはこういう文化があるんだ!って
驚きまくっておりました。



今回の目的であるニコニコのプラネタリウムを探します。



ステージ横と聞いていましたが
本当にすごいステージでした。。
そしてニコニコ動画ならではのコメントが流れる画面に
息子は「アート?」と。
確かにアートですね。



実際のプラネタリウムは360度の映像と
ミクちゃんがとても綺麗でした。
隣が相当大音量なので音的には残念でしたが
まわりのアジア系のお客様は全く気にしていませんでした。



会場周辺も含めて
基本的にコスプレの方すごく多いんですが
文化的に露出はすごく少なめ。
写真の撮り方撮られ方も
お互いすごく控え目で
文化の違いを感じました。


そしてこの日本発のアニメという文化が
とても自然に受け入れられているとことに
この分野が本当に好きで情報発信をしてる人たちの
(作品に関わる人、批評に関わる人全て)
地道な努力を感じました。
なんとか戦略とかお上が関わってくると
なにか変わってしまうのかもしれませんね。



私たちも露出の少ない人とパチリ。
ありがとうございました。


イベントは12月8日まで開催されています。
1日券ひとり13S$です。

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