2014-02-27

2/28に「ARTSAT:衛星芸術プロジェクト」が芸術衛星を打ち上げだそうです。

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家が近所なので
私が勝手にすごく親近感を感じさせて頂いている
林信行( @nobi)さん。
とっても素敵な方です。去年の企画ではお世話になりました。


2013-07-04
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第七回 林信行編


今回、とても素敵な情報教えて頂いたので
ご紹介をしたいと思います。


「ARTSAT:衛星芸術プロジェクト」が芸術衛星を打ち上げ」



アートがなぜ宇宙へ行くのか?
宇宙へ行って何するのか?


宇宙とアートというか絵で
真っ先に思い出すのが
パイオニア探査機に乗せられた宇宙人への手紙ですよね。

Wikipedia パイオニア探査機の金属板

これって金属板なんですね。
ごめんなさい私なんだか勝手に
「ボトルに入った瓶」みたいなのを想像していました。
まあそんなことある訳ないんですが(^^;)。


この手紙(金属板じゃ味気ないんで手紙にします)を
最初にどこで見たかすっかり忘れてしまいましたが
ものすごく印象に残っています。
まだ見ぬ存在に自分を伝える勇気って凄いなあとか
色々考えたりしたもんです。


今回の衛星は
伝えるというか使う衛星の様です。
以下上記で紹介したHPより引用。


------------------
「INVADER」は、世界初の芸術・デザイン分野での活用を目的とした衛星で、「宇宙と地球をつなぐメディア」として開発された。衛星からのデータで色、形、光、音を生み出して芸術に利用したり、そのデータを公開し、ウェブページやアプリケーションなどの制作に利用できる配信システム「ARTSAT API」と連動させるなど、さまざまなミッションを行う。
------------------



衛星からのデータ。
どんな風に活用されていくでしょうね。
せっかく芸術なんだから
びっくりするくらいぶっとんだ
使い方をしてほしいですね。
公式ホームページもじっくり読み込みたいです。



打ち上げ予定は2月28日(金)。
お天気心配ですが
無事に打ち上がりますように。
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genre : 学問・文化・芸術

2014-02-23

アーツ千代田 3331内 特設ギャラリー「3.11映画祭」が3月9日より開催されます。

スクリーンショット 2014-02-23 8.32.26
アーツ千代田 3331内 特設ギャラリーにて

「3.11映画祭」

が3月9日より開催されます。


「つくることが生きること」は
何回も拝見させて頂いています。
これこそ家族で見るべきだろうと
何度も通わせて頂いています。


2012-03-11
アーツ千代田3331 1F メインギャラリー「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展』」プレスプレビューに参加してきました。


2013-01-28
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)「東日本大震災復興支援「つくることが生きること」神戸展」を観てきました。


2013-03-12
アーツ千代田3331 1F メインギャラリー「東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展」プレスプレビューに参加してきました。



今年は映画祭とのこと。
お話を伺った際
もう映像で振り返る場をもうけられる位の
時間が経ったのだなと思いました。



本映画祭は、東日本大震災に関するドキュメンタリー映画の映画祭です。
一言にドキュメンタリーと言っても
様々な視点、様々な想いで
描かれています。
震災から4年経ったからこそ
見えてきた視点、視線があります。
会期中は、監督や出演者、復興活動に携わる方々による
トークイベント等も開催されるそうです。

開催予定イベント

あと今迄の展覧会にも展示されていましたが
復興支援プロダクトの販売「わやや」がオープンします。
この「わやや」はぜひ行って頂きたいです。


3月になると震災について色々考える事が多いです。
私はずっと東京でしたが
実父の実家が会津若松なので
震災については色々考えることが沢山あります。
そして東京も、日本も3年で随分変わりました。
変化は必然なのか
それとも運命なのか
私たちはどう考えて過ごしていけば
これからの未来に冷静に向きあえるのでしょうか。
まだ答えは見つかりません。
もう遅いのかと焦る気持ちだけが先走るだけなのでしょうか。


色々な想いと共に
ドキュメンタリー映画を楽しみたいと思います。
上映スケジュールはこちらをご覧下さい、

上映スケジュール
★個人的には平日に11時からの上映を作って頂きたかった!
その時間なら子供が学校に行ってる間に行けるのに。。orz


なんとか時間を作っていきたいと思います。
頑張ります。



30日(日)迄。
休場日はありません。



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尚、3月7日から16 日迄は
メインギャラリーにて

「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」

が開催されます。


こちらも必見です。
この時期にアーツ千代田3331に伺う予定の方は
ぜひこちらにも足をお運び下さい。

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2014-02-22

スプツニ子!「はみだす力」を読んでみました。

スプツニ子!「はみだす力」を読んでみました。


はみだす力はみだす力
(2013/11/18)
スプツニ子!

商品詳細を見る


何度か作品を拝見させて頂いているスプツニ子!さん。



2010-11-15
東京都現代美術館「東京アートミーティング トランスフォーメーション」を観てきました。


2011-02-17
表参道GYRE 3F EYE OF GYRE「Tweet Me Love, SPUTNIKO!」を観てきました。


2013-11-13
東京都現代美術館「東京アートミーティング(第4回)「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」」を観てきました。



彼女の作品にはガールズパワー的な元気ももちろんあるですが
それだけではない独特な潔さを
感じていたんですよね。
どうしてかは分からなかったんですが。


少し話がずれてしまうのですが
キューティー&ボクサーを鑑賞した際
すごく驚いたことがあったんです。
キューティーさんが
あれほどの環境を生き抜いているキューティーさんが
「日本人的な子育て」の呪縛を感じながら生きてる様が
映画で赤裸裸に告白されていたんですよね。
正直すごくショックだったんです。彼女ですらそうなのかと。


2014-01-15
シネマライズ「キューティー&ボクサー」を観てきました。


日本人である以上
どこでどうやって生活しても
日本人的ネガティブ的思考から
永遠に逃れられないのか!?と
思ってちょと落ち込んでいたんです。
自分自身すごくそういう呪縛に悩んでいて
そこからどうやったら解き放たれるのか
いつも考えていたのです。


スプツニ子さんの本には
日本女性的呪縛思想からの脱却
の具体的方法というメッセージを
頂くことが出来たような気がします。



答えは無数にある
世界は無数にある
そして
好きでもない相手に嫌われたって気にしない


そういう意識の持ち方を指南するって
今迄本当に色々な本で見ています。
この本がすごく特徴的なのは
具体的「諦め方」を彼女の体験談を元に
具体的に指南してくれてる点だと思うんです。



私はこうやってうまくいった
こうやったほうがいい
こうすると上手くいく



そういうのは正直沢山見てきました。
ただそういう本を読むと
「あんたは出来たのかもしれんがこっちは出来るかどうか分からないし。。」
という感情が芽生えることも確かなんです。
そして「どうせ出来ないし」っていう後ろ向きな気持ちが前になってしまって
でも現状を諦めきれなくて。。


スプツニ子さんはこの本では
自分が出来なかったことを潔く諦めて
自分が実行した具体的な道を示してくれています。
諦めるという言葉は後ろ向きだけな意味でなく
「思い切る」という意味もあるんです。
彼女の思い切りが道を開いていることを随所に感じさせる
とても気持ちのいいストーリー、
読んでいてとても壮快でした。


例えば友達作りについて。
私もよく自分に近い思考の友達がいたらいいのにと
子供の頃ずっと悩んでいました。
(変わり者だったので。。。)
今は大人になったので
子供の頃のような友達を欲することはありませんけど。
この本にはスプツニ子さんが
ユリという親友が学校を辞めてしまうことにより
分かり合える友人がいないという境遇に
どうやって立ち向かうかが
書いてありました。

彼女はアート好きのユリの影響で
ひとりになってから美術館に通い
沢山のアーティストと心の中で友達になります。
その体験により
自分がどれだけ自由になれたかを
気持ちよく伝えてくれています。


自分に自由に生きるべきですよね。
好きなことを一緒に楽しめる人こそ友達になるわけであって
それがリアルである必要なんてどこにもないんですよね。
人の顔色なんて伺ってる必要なんてないんですよね。



いやー危なかった。
沢山の気づきを頂きました。
本当にありがとうございます。



若い方向けの本なのかなと思っていたのですが
若い方を育ててる私達子育て世代にも
すごくオススメさせて頂きます!
ぜひお手にとってご覧下さい。
本屋さんになかったら美術館の本の販売コーナーとかに行くと
置いてあるところ多いと思います。

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2014-02-19

東京都写真美術館「第6回恵比寿映像祭 トゥルー・カラーズ」を観てきました。


東京都写真美術館にて

「第6回恵比寿映像祭 トゥルー・カラーズ」

を観てきました。


こちらも毎年行かせて頂いてる恵比寿映像祭。



2011-02-23
東京都写真美術館「恵比寿映像祭「デイドリーム ビリーバー!!」ー映像の力」を観てきました。

★2012年はこの時期ドイツに行ってました。。。

2013-02-10
東京都写真美術館「第5回恵比寿映像祭 パブリック⇄ダイアリー」を観てきました。



映像の作品を中心に楽しめる訳ですが
ここで強く宣言したいのは

「入場無料!!!」

ということです。
つまり、観たい作品だけちらっと観たりすることも可能。
子供の「はじめてのびじゅつかん」に
ぜひオススメしたいです。



ちなみに私の中では

「映像作品において優れた作品かどうかを判断するポイント」

を1つに絞っています。それは

「どのタイミングで入ってもそこから観たくなるかどうか」

です。
映画等「はじめから観ることが設定されている作品」は別ですが
展示されてる映像作品というのは
鑑賞者側はあらゆるタイミングでその映像に触れることが
考えられると思うんですね。
とすると
あらゆるタイミングでその作品に触れることを想定して
その作品から目が離せないようなエネルギーが無くちゃね!
と思う訳なんです。



今回気になった作品は
この私の基準でグイグイきた作品です。



スーザン・ヒラー「最後の無声映画」2007年
これは私の先ほどの「いつのタイミングでみても引き込まれる作品」
そのものでした。
言葉ってどんな言葉でもすごく引き込まれます。
意味が分からない音要素が強ければ強い程に引き込まれます。
伝えたい思い=言葉ですもんね。



下道基行「torii」2006-2012年
自分が以前海外にいく機会が多かったので
(今はあまりなくなりました)海外においての日本文化というのは
すごく気になります。
今回のこの「torii」は以前日本軍が建設した鳥居が現在どのようになっているかを
記録した作品です。
歴史と時の流れを強く感じることが出来てすごく面白かったです。



タリン・ギル&ビラー・マタ・デュポン「エバー・ハイヤー」
オリンピックやってるから
ドイツ人の友達多いから
子供がスポーツやってるから
自分も学生の時スポーツやっていて
応援部とか身近だったから
と自分の中で気になるポイントありまくりの
映像でした。
私の中で「どこから見始めても足を止めてしまうパワー」を
感じました。
新しい事より古いことのほうがそう感じるのって不思議ですよね。



デイヴィット・ホックニー「ジャグラーズ、2012年6月24日」
微妙にずれも計算なんでしょうね。
なんだかずっと見つめてしまう映像でした。
しかも何週もするんだもの!!!!




西京人(小沢剛、チェン・シャンオン、ギムホンソック)「ようこそ西京にー西京入国管理局」
こちらはなんだかとても不思議な気持ちになりました。
あったかいのだけどなんだか不思議でそして
自分もどこかに行きたくなりました。
ちなみに写真は美術館外の展示です。こちらの鑑賞もお忘れなく。



2月23日(日)迄。
うち、2月10日(月)、2月17日(月)のみ休館。



地域関連プログラムも実施中です。
こちらもぜひ。
いくつかご紹介させて頂きます。
-------------------
TOKIO OUT of PLACE
「有色雑音 -カラードノイズ-」
日時:2014年2月7日(金)~3月9日(日) 12:00-19:00
休日:月/火/水曜日


waitingroom
武居功一郎個展
日時:2014年1月18日(土)~2月23日(日)
13:00-19:00(金~日)、17:00-23:00(月)
休日:火/水/木曜日


G/P gallery
Japanese Talent Slideshow
日時:2014年2月8日(土) 14:00-16:00 / 18:00-20:00
休日:月曜日


その他にも沢山のプログラムがあります。
詳細は公式ホームページをご参照下さい。
-------------------

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genre : 学問・文化・芸術

2014-02-18

アーツ千代田 3331メインギャラリーにて「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」が開催されます。

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アーツ千代田 3331にて

「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes‒」

が開催されます。


アーツ千代田3331で行われるアートフェアには
独特の暖かみがあると思います。
学校という場所がそう思わせるのかもしれません。
今回のアートフェアはコレクターさんたちが
それぞれ自分名義で選んだ作品に「賞」をつけて
発表するとのこと。

なんかすごく学校らしくて素敵ですね。

学期が終わる時、クラス全員に賞が配られたりしませんでしたか?
「保健係頑張ったで賞」とか「配布係頑張ったで賞」とか。



それぞれ賞を選ぶとはどういうことかと言うと
「3331 Art Fair ‒Various Collectors' Prizes-」では
著名コレクター&各界キーパーソン約50名が
選者となる「コレクターズ・プライズ」が発表されるそうです。



こちらの賞、ぜひコレクターさんたちの
コメントに注目したいと思います。
なぜ、選んだのか。
なぜ、そう感じたのか。
その人の実際の言葉をぜひ聞きたいです。
私たちはファッション雑誌で
TOPモデルより「読者モデル」の着ている服を
参考にしたりしませんか?
そんな気持ちをアートで体験するなんて
なんだかドキドキしませんか?


 
コレクターがなぜそのアートを選択したのか=プライズの発表
を公開することによって
アートを"見る" だけでなく"買う" こと
を実際に示されることになります。
つまり私たちはアートを選択し共に暮らすということが
実際に行われていることを実感することが出来ます。
それは「アートのある暮らし」が偶像ではなく
実際にあることなんだということを気づくことが出来ます。
つまり、TOPモデルではなく読者モデルです!



沢山の気づきと出会うことが出来るであろう
「3331 Art Fair -Various Collectors' Prizes-」。
会場で若いアーティストの作品を実際に鑑賞しながら
彼らの作品と一緒に暮らすってどんな気持ちだろう?と
想像しながら鑑賞してみるのはいかがでしょうか。



今回のアートフェアでは
沢山のイベントが予定されています。
イベントは入場チケットをお持ちの方のみ
無料で参加可能だそうです。
(レセプションパーティーは招待者のみ)
若手アーティストと実際に交流しながら
彼らが産み出した作品を鑑賞したら
もっとアートが身近になると思います。
ぜひ足をお運び下さい。
詳細は公式ホームページをご参照下さい。



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【内覧会・レセプションパーティ】
3月7日(金) 
17:00-20:00 @会場内およびコミュニティスペース
17時よりギャラリーツアー、その後パーティ。
アーティストによるパフォーマンスあり。
※招待の方のみ。


【トークイベント】
3月8日(土) 
15:00-17:00 @ラウンジ
アートコレクターやギャラリストを交えたそれぞれのコレクショントーク。
初心者にもわかりやすい作品コレクションにまつわるポイントを
様々な角度から語ります。


【コレクターズ・ナイト】
3月10日(月)-3月15日(金) 
連日18:30-21:30 @ラウンジ
連日多彩なゲストによるトークやパフォーマンスなどを交えたラウンジイベントを開催します。


【シンポジウム】
3月16日(日) 
15:00-17:00 @ラウンジ
“日本のアートマーケットの未来”(仮)
モデレータ:中村政人(3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター)
昨今のマーケットに対してアートワールドはどのように動いているか、
また今後、日本におけるアート・マーケットはどのような視座を持つべきか、
アーティスト、コレクター、キュレーター/クリティックが
縦横無尽に語り尽くします。


【ギャラリーツアー】
3月7日(金)
3月8日(土)
3月9日(日)
3月15日(土)
3月16日(日) @会場内
3331担当スタッフによるギャラリーツアーが開催予定



2014 年 3 月7日(金)-16 日(日)迄。
11:00-20:00 (最終入場時間は閉廊 30 分前)
会期中無休です。
入場料:一般 1,000 円 
※当日に限り再入場可になるそうです。

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genre : 学問・文化・芸術

2014-02-18

東京ミッドタウン・デザインハブ「第44回企画展 「JAGDAやさしいハンカチ展 Part 3 被災地からのことばのハンカチ展」」を観てきました。


東京ミッドタウン・デザインハブにて

「第44回企画展 「JAGDAやさしいハンカチ展 Part 3 被災地からのことばのハンカチ展」」

を観てきました。



Part1は拝見させて頂いたこの展覧会。


2011-11-25
東京ミッドタウン・デザインハブ第31回企画展「JAGDA東北復興支援チャリティやさしいハンカチ展」を観てきました。


今回もちょうどタイミングがあったので
伺わせて頂きました。



今回のテーマは「ことば」だそうです。
岩手・宮城・福島の復興商店街に関わる方々の「ことば」を
会員デザイナーがハンカチにしましたとのこと。




この方々はさまざまな人が含まれています。


店を失った店主たち
地元出身の若者
移住者
NPOスタッフ


まさに様々。
みんなそれぞれの方法で
出来ることから努力されています。


実際のハンカチの下には
「ことば」のエピソードなども併せて展示されていました。




収益は、各商店街に届けられるということで
私も買いました。
購入したハンカチはこちら。



辛いことが笑い話になるように
今出来ることから一生懸命取り組みたいと思います。




2月23日迄。
ハンカチは展示奥で購入する事が出来ます。
1枚1200円です。

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genre : 学問・文化・芸術

2014-02-16

Hiromiyoshii Roppongi「Chim↑Pom / 篠山紀信, Leslie Kee, 他「エレクトリカルパレードで満足したことは一度もない」」を観てきました。


Hiromiyoshii Roppongiにて

「Chim↑Pom / 篠山紀信, Leslie Kee, 他「エレクトリカルパレードで満足したことは一度もない」」

を観てきました。



Chim↑Pomのメンバーには本当に大変お世話になっております。
というかいつも息子と遊んで頂き本当にありがとうございます。今回は

エリィちゃんの結婚パーティー

ウエディングデモ

写真集

の展覧会ということで
これは凄そう!と思い出かけさせて頂きました。



実はエリィちゃんとは
一度お話させて頂いたことがあります。
何度も遠くでは観ていたのですが
オーラが凄くて。。。



でも実際にお話させて頂いたら
超気さくでとっても可愛らしい方でした。
ただ時々会話からこぼれ落ちる
アートに向き合う真剣な姿勢や意気込みから
感じられるオーラは
こちらが身震いするような迫力がありました。



息子も
「エリィちゃんって凄いね。。」
って何度も話していました。



ということを思い出しながら
雪道を転ばないように注意しながら
伺わせて頂きました。



それにしてもタイトルいいですよね、

「エレクトリカルパレードで満足したことは一度もない」

こういう言葉選び、本当に凄いなって思います。




結婚パーティーの写真は
自分が写っているものもあったせいか
楽しんでいました。
私的にはドキドキしましたが。。。





そして自分がお話をさせてもらったアーティストさんを
見つけることを楽しんでました。
彼が大好きな会田誠さんのビキニ姿には
凝固していました(^^;)。。




インスタレーション的な作品もあります。
物語を感じますね。




そして2階の結婚式関連の展示。
これは大迫力でした。
愛が溢れていますね。
結婚式という機会はそもそも公共性がある訳ですが
こんな風に自分たちの想いをパブリックに公表すると
みんながエネルギーを貰えるなあと感じ
ました。
デモに参加してる人達の笑顔も素敵だったし
2階で作品を見てる人達の笑顔も素敵でした。




ただ、息子は圧倒されっぱなし。


「ねえ。。。結婚式ってこういうことするの?」


いやいやそんなことないよ。

「そうなんだ。。そうだよねこれ凄すぎだよね。
 なんかすごくお腹空きそうだね」

というのがやっとでした。。




改めて、結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに。
そしてずっとアートに愛されるために
健康診断行ってね。



写真集が3月に発売とのこと。
楽しみです。
(この展覧会会場で先攻予約が出来るみたいです)
ちなみにイベントもあるそうです。
まだ日程のみの決定のようなので
詳細は公式ホームページをご確認下さい。
-------------------------
★写真集出版記念イベント『「エレクトリカルパレードで満足したことはない」のは何故か?』
3/7
ギャラリートークby Chim↑Pom
スライドトークby 会田誠×エリイ
時間等はまだ未定

★エリイ被害者の会訴訟トーク
3/15
出演:Chim↑Pom(アーティスト)、手塚マキ(夫)、他
証人:河村康輔
時間等はまだ未定
-------------------------


3月15日迄。
日曜、月曜休廊です。

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2014-02-13

2月の水墨画教室


2月の水墨画教室は日本画的手法でした。
本来は大人教室用なんですが
間違えちゃったそうです。。




下絵があって写して書くという手法。
どうなるのだろうか。。?




いざ帰ってくると
すごーーーい立派な作品が出来ていました!
ちゃんと自分で書いたそうです。マジですか!!!!!




背景はマスキングをした状態で
別の厚紙にはんこのように貼って作るんだそうです。
金箔みたいですねすごくかっこいいですね!




子供達は皆
「写しただけだよー」って言ってましたが
いえいえ写すのだって結構大変ですよこれ。



うちは男子ひとりなので
おひなさまの存在はとても縁遠いもの。
今回の作品は私が嬉しかったです。




和歌は先生が書いてくれました。
今月も素敵な作品が完成しました!

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genre : 学問・文化・芸術

2014-02-12

川崎市岡本太郎美術館「企画展「第17回 岡本太郎現代芸術賞」展」を観てきました。


川崎市岡本太郎美術館にて

「企画展「第17回 岡本太郎現代芸術賞」展」

を観てきました。



まず最初に宣言させて頂きます。
この企画展は必見です。
ぜひ行ってほしいと思います。
日本の若い作家さんをチェックしていきたいと思うのなら
ぜひ観ておかないと数年後後悔すると思います。
ひとりひとりの作家さんももちろん凄いのですが
ここまですごい展開になったのは久しぶりに体験しました。
今回26日の授賞式は何か起きるんじゃないかしら。。。
そう思ってしまう程の強いパワーを感じました。



まず大賞のキュンチョメ。
実は最近私の中でかなりおっかけてるアーティストさんであります。

TRAN ARTS TOKYO
素人の乱12号店

ときての集大成と捉えていいのかな
っていうか捉えたいなあ。



特に素人の乱で頂いた手紙の文章と
米を踏むという非常に独特な体験の後に感じたフラッシュバックが
またよみがえってきてすごく世界に引き込まれました。
そして他の記事でも書きましたが
彼ら(彼らは男女ユニットなんですね)の凄いところは
言葉の使い方がとてもシンプルでさわやかなのに
猛烈なメッセージ性があること!
これって凄いことだよな!って個人的は思っています。
ぜひ実際に作品の中に入って頂きたい。
今しか出来ない体験です。



そして敏子賞のサエボーグ。
マイノリティ的な背景を
知っても知らなくても純粋に楽しめる世界観。
子供は皆パフォーマンス映像に見入ってました。
実は私、岡本敏子さん大好きなんですよね。
彼女の言葉とかもう毎回チェックしてます。



太郎さんに好きだって言われたことなんか一度もなかった。
いわれなきゃわからないようじゃ、
はじめからやめちまった方がいいわよ。




この発言を観た時ぶっ飛びました。
私はなんて浅はかなんだろうと涙が出たのを覚えています。
人として産まれてきただけなんだから
なんか細かいことがたがた言うんじゃなくて
もっと大きな気持ちで接したいですね。



サエボーグさんの世界を観ていたり
着ぐるみと遊ぶ息子さんを観ていると
敏子さんのおおきな愛をなんか勝手に感じて
勝手に涙してる私でございました。



息子と着ぐるみさんとの交流はずーっと続きました。
観ているこちらも面白かったです。
息子曰くすごく楽しかったそうです。
そう聞いてなんだかすごく楽しくなってきてしまいまた涙。
この展示は敏子さんを思い出してしまい
なんか泣けてくるですよ。
この気持ち届けー。(どこへ?)





そして息子が一番気に入っていたのが田中親子の焚き火ロボ。
息子以外の子供も見入り度はダントツでした。
確かにこれは目が離せなくなっちゃいます。
そして凝視してる子を観てると
またなんか胸がじーんとなっちゃうんですよ母は。
特にたき火って消えてしまいますでしょ。
それに知ってるけどなかなか出来ないことでもあります。
映像は夏、今は冬。
逆転の季節に尚更遠くにいっちゃった感をすごく感じて
胸が締め付けられるような感覚になった大人は
きっと私だけではないはずです。
この感覚、子供には分からないであろう。。



今回は普段ならあまり現代アートに興味を示さない
旦那さんも食いつきまくりでした。
すごく面白かったそうです。そこで「特に面白かった」と話したのが
なんとじゃぽにか!
炎上は爆発だ!というインスタレーションは
私には受け止めきれないパワーを感じたのですが。。
思わず問い詰めたら
「「真面目に面白いことやろう!」っていう姿勢に好感が持てた」
と予想外の感想!
そうなのかそうなのか!!

私にはこの世において
まだ全然分かっていない事が沢山あるんだなあと
実感しました。。。



その他にもパワー全開の作品がいーっぱいです!
正直びっくりすると思います。
そして配置等も考えられてるのでしょうか
バトル的な雰囲気より
超個性的な若者がすごく居心地のいいカフェに
絶妙な距離感で座っているような感じで
すごく居心地が今風でした。



今回のTARO賞は
今迄だったらアート?と言われてしまいそうな
作品も総てひっくるめて
包み込んじゃおうぜ!
本当は
不安なんだろう?怒ってるんだろう?
でもそれもひっくるめて今の君なんだよ!という
とても大きな気持ちを感じさせる空間になっていました。
素晴らしかったと思います。



アーティストトークやイベントも沢山企画されています。
詳細はこちらをご参照下さい。
写真撮影も投稿も可能です。
(でも実際の会場は圏外の場所もあるらしいです。。。!)
そして人気投票用のカードをカフェに持って行くと
5%割引をうけることも出来ます。
カフェ、美味しいですよ。
2月の週末は天気が悪い日も多い予報です。
生田緑地で遭難したら困りますので
足下対策を万全にした上で
ぜひ足をお運び下さい。



4月6日(日)迄。
月曜日休館です。

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2014-02-12

東京シティビュー「MEDIA AMBITION TOKYO 2014」を観てきました。


東京シティビューにて

「MEDIA AMBITION TOKYO 2014」

を観てきました。



1回目って去年あったんですね。
あれーなんで記憶にないのかな。



今回は規模が拡大されたそうです。
六本木ヒルズ52F展望台と
青山のINTERSECT BY LEXUS。
今年は2つの会場を使って
2014年2月7日(金)~3月30日(日)まで
開催されるそうです。



「通常のギャラリーでは体験することのできない展示」
とホームページに書いてありました。
今回年間パスポートに入ったので
何度でも行ける立場になった私。
親子鑑賞する前にちょと行ってくる!ということで
さくっと出かけました。




小松宏誠 / Kosei Komatsu
Lifelog_Chandelier_2.2



ああー凄かった!!!!!
すごく楽しかったです!
この大迫力や東京の景色と向き合って
作品を鑑賞ってなかなか出来ることではないです。




辻野裕明 / Hiroaki Tsujino
prayer series

こんなカワイイのものあります。



夜はイベントが沢山あるみたいなんですが
子育て中の私は夜は出かけられないんで
ご興味のある方はこちらはホームページでどうぞ。




スズキユウリ / Yuri Suzuki
The sound of the earth

でも昼間の澄んだ空気からの風景を楽しみながらの鑑賞も
すごくおススメですよ!




teamLab
世界は、均質化されつつ、変容し続ける

東京シティビューは
4歳から入場料をとるので
それってちょとどうなのよとか思っていたのですが
今回ここまで大迫力の展示を見せて頂くと
「楽しかったですありがとう」
という言葉が真っ先に出てきてしまいます。
これはオススメできます。




吉田成朗 / Shigeo Yoshida
扇情的な鏡


もちろん写真撮影も可能!
今回私は息子のサッカー中に行きました。
時間的は午後4時あたりです。
いつものシティビューなら正直一番空いている時間ですが
アンディ・ウォホール展が大盛り上がりなので
この時期で既にエレベーターは混んでいました。
しかしこのシティビューのほうは
時間によっては【まだ】存分に楽しめます!



子供連れで出かけて
ランチ食べて帰るっていうのも楽しいんじゃないかしら。
六本木ヒルズはベビーカーで移動も楽だし
子供用のトイレやレストランも充実してるし
インドアだから寒くないんで
小さなお子さん連れの外出とかどうでしょう?



★ただ駅から東京シティビューまで
屋根の下だけで行くのは
ちょと特別なルートを使いますので
少し解り辛いかも。。
フロアマップ一覧で観ると解るのですが
66プラザはアウトドアです。
日比谷線六本木駅から森タワーまで
少しだけ歩きます。
大人の足で大体3分程外を歩くって感じです。
後は基本インドアで過ごすことが出来ます!




WOWの作品「Ophelia has a Dream」。
この作品は2/10~2/25まで期間限定でMATメイン会場にて特別展示です!




ひとりでも
二人でも
家族で行っても
すごく楽しめる展示です。
ぜひ足をお運び下さい。



3月30日(日)迄。
10:00~23:00(最終入館22:30)
※金、土、休前日は25:00まで(最終入館24:00)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-02-09

国立新美術館「第17回文化庁メディア芸術祭「 受賞作品展」」を観てきました。


国立新美術館にて

第17回文化庁メディア芸術祭「 受賞作品展」

を観てきました。



今年もこの季節がやってきました。
4年連続で行かせて頂いております。



2013-02-14
国立新美術館「第16回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞『Pendulum Choir』パフォーマンス公演」「 受賞作品展」を観てきました。

2012-02-29
国立新美術館「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」を観てきました。

2011-02-07
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を観てきました。

2010-02-07
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を再訪してきました。

2009-02-06
国立新美術館「第12回文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。



やはり小学校になると忙しい。
特にこの人はサッカーがあるので
平日午後6時までの展示に行くのは
かなり難しい!!!



ということで
まずは私がという感じで観てきました。
ではまず気になったものをいくつか。








Amor MUNOZ(メキシコ)さんの
「Maquila Region 4」はめっちゃ面白かったです。
この作品は作家自らがメキシコ郊外の貧困地域を
手工芸品製作用のリヤカーでまわって
作業してくれる人を捜します。
アメリカの最低賃金(メキシコの10倍以上)で
作業してくれる人を探します。
雇用者は電子回路のモチーフを、通電性の糸で
布地に刺繍していきます。(結構上手)。
その作品はセンサーに近づくと音色を奏でるアラームです。
ひとつの製品を作成すると、労働者はそこへQRコードを刺繍します。
コードをスマートフォンで読み取れば、
誰でも制作過程を記したウェブサイトを閲覧することが出来るです。
つまり制作者に直接アクセスすることが出来るんです。
これってまさに今のメディアそのもの。
伝達とか流通とかそういう今まで作られた流れを
吹っ飛ばすことが出来る、それが今のネットワーク。
そんなネットワークの中に飲み込まれそうになる昨今
やっぱ人間が作ってなんぼっしょ!って
思わせてくれます。1番好きな作品です。




池内 啓人(日本)さんの
「プラモデルによる空想具現化」は本当に楽しい!
ICCで十分楽しませて頂いていたので
今回は和やかに楽しませて頂きました。




インタラクティブアートである「Situation Rooms」は
凄かったです。
こちら観客がiPadを持ち、
映画撮影用セットを巡り、
画面に映し出されるインタビュー映像を見ながら
体験するインスタレーションなんですが
この設定が内戦状況であったり
軍事施設であったり等すごい。
疑似体験は自身を迷宮の中に迷い込み
そして迷宮の中こそが現実のような錯覚に
鑑賞者を追い込みます。




津田 大介(日本)さんの「ゼゼヒヒ」は
まさに今ならでは。
でもこちら、Twitterやってないとつまんないよねきっと。




結論から言うと
「親子で楽しめる」からは少し路線変更しましたか?
という印象を受けました。
特に通い始めた頃に思う存分楽しませて頂いた
アトラクション的インタラクティブアートが
全く存在しなくなってしまったこと。
これは個人的にはすごく残念です。



流行がそうなのか
時代の流れがそうなのか
根本的にお金がないのか



本当の事情が私には分かりませんが
子供が子供の脳だけで純粋に楽しめる展示というのが
すごく減ってしまったなあと思いました。
これは子供連れだからそう感じるのかもしれませんが。
それとも今「旬」のメディア芸術というのは
そういう直感的なものではなくて
もっと深く考えさせるものにシフトしてきているんでしょうか。



結構色々な国で
メディアアートに触れてきましたが
日本発信のメディアアートの
とても分かりやすくてシンプルで
同時にすごく楽しい!アートが
大好きだったのになあ。。。


同時にこの文化庁メディア芸術祭というのは
今、自分の身の回りにあるものも
メディアアートである!というのを
感じることが出来る素晴らしい場でありました。


以前鑑賞を列に並んで待っていた時
たまたまモニターに「子供向け戦隊モノの映像」が
流れたんですね。
その時息子は「なんでこどもの番組が流れてるの?」と
聞いてきたんです。
当時からサッカーを頑張ってきた息子は
戦隊モノがテレビでやってる時間には
家にいることが出来ません。
なのでほぼそういう番組を知らなかったんです。
なので食い入るようにモニターを凝視していたんですが
その後「どうして?」って聞いてきたんです。



「この番組のデザインがかっこいい!」って認めてもらえたからだよ



と話すとすごく驚いていました。


「総てのものにはデザインがある」
「どんなものも考えて作られてる」


を総ての層が実感出来た素敵な場でありました。
今はそういうスタンスはあまり重視されていないのかな?



今年の2月はすごく忙しいので
子供を改めて参加させるのは
ちょと難しいかな。。。?


私がアニメーションというメディアに
あまり興味を感じないので今年はこういう感想になりました。
アニメ好き、漫画好きな人には超オススメだと思います!



2月16日(日)迄。
2月11日(水)休館。
【新美は火曜日休館ですが今回は水曜日です!!!】

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-02-08

ストライプハウスギャラリー「松本秋則展「風の演奏会 不思議な管楽器による自動演奏」」を観てきました。


ストライプハウスギャラリーにて

松本秋則展「風の演奏会 不思議な管楽器による自動演奏」」

を観てきました。



FB友達でアーティストでもある
藤田 チャコスさんにご紹介頂いたこちらの展示。
まずその姿に心奪われました。







★写真の撮影は主催者の許可を頂いております。



「自然から産まれるものが一番美しい」


とよく聞きますが
その「自然」に一番近い存在を感じさせてくれる数々。
あれどこかで観た事あるなあと思ったら
横浜トリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭にも
参加されていたとのこと。

今日は息子学校なんだよなあ残念だよなあとか
色々なことを考えてしまいました。。







1つ1つの作品をじっと観てると
なんだか水族館や動物園にいるような気持ちになります。
彼らが発信するエネルギーがとても生き物的でした。
松本さんにお話を伺うと



「特に設計図作らないんですよ」



とのこと。
手を動かしていたら出来ちゃうんですって。
なるほどだからとても生き物的なんですよね。



でもなんか生き物的であるんだけど
とても安心して観ていられる。
美しいなあ。。



もし許されるのなら
ずーっとここにいたい。
そんな気持ちにさせてくれる空間に
久しぶりに出会うことが出来ました。
ずっと、ずっと観ていたいです。
ありがとうござました。



猛烈にオススメしたいと思います。
ぜひ足をお運び下さい。
2月12日(木)迄。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-02-06

森美術館「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を観てきました。


森美術館にて

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」

を観てきました。



アンディ・ウォーホルは私自身数多くの場所で
観ている作家でもあります。


思い出すのは初めて行ったニューヨークの
メトロポリタン美術館で観た「毛沢東」でしょうか。

そして多くのマリリン・モンローも忘れられません。


MOMAでも沢山の作品を観ました。
電気椅子を観た時の衝撃は今でもよく覚えています。
そして沢山のキャンベルスープに囲まれて
自分のアートに対する概念を
根底から覆されたのもよく覚えています。


出産前迄はアメリカに旅行することが多かったので
色々な美術館で彼の作品を観ました。
ルー・リードが好きだったので
追悼アルバムはなぜか持ってました。



私にとって「アンディ・ウォーホール」は
誰もが知ってるポップアイコンでした。
妊娠してから美術を観るようになって
出産して子育てしながら
もっと深く深く観るようになってから
私の中での「アンディ・ウォーホール」は
誰もが知ってポップ・アートの象徴でありました。
そしてどこか敬遠してしまっていた自分がいました。
という感じだったので何となく自分の中で
「観るの後でもいいかな」とか思っていました。
しかし近辺にちょと色々あって行こう!
と思い立ち行ってみました。



結果としては超オススメしたいです。
年間パスポートに入っちゃった位オススメです。
年間パスポートって5250円だったんですね!
私何がどこを勘違いしてたのか分かりませんが
8000円だと思い込んでたんですよ。
この展覧会は今日を含めて確実に3回行くし、
他の展覧会も2回以上行くんだから入ったほうがいいじゃん!ということで
今日入っちゃいましたd(>∀<)b。



さて、今回の展覧会。
タイトルはウォーフォールのこの言葉から来てるそうです。


「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう。」


まだインターネットもTwitterも無かった時代。
有名の規模も方法も違ったんだろうけど
でもこの言葉はまさに今を予言していますよね。



そして私はこの言葉もとても印象に残りました。



「もしアンディー・ウォーホルのすべてを知りたいのならば、
 私の絵と映画と私の表面だけを見てくれれば、そこに私はいます。
 裏側には何もありません。」



実は私、沢山の作品を観ながら
勝手にかつて観た色々な美術館を思い出していたんですね。
ああ、この作品はここにあったとか
この作品を観た時自分はこんなことをしたとか。
思い出せる思い出って大体いい事ばかりだし
今回は子供と一緒じゃなかったので
随分思い出に酔っていたと思います。



でもキャプションを観た時
愕然としたんです。
殆どが「アンディ・ウォーホール美術館」でした。


がーん。


当たり前です。
だって彼の作品は大量生産されていたんだから。
それに今回の展覧会は巡回なんだしね。



そして私はその時



「裏側には何もありません。」



というメッセージってこれかっ!って感じました。
ああ、確かに何もないんだ。
何かあるって意味付けしたかったのは
私だったんだなーって。
おもいっきり突き放されたような感覚を味わいました。


そして同時に
アンディ・ウォーホルをアイコンではなく
人間として感じることは出来たような気がします。



アンディ・ウォーホルは
作品を作る時、そして産み出した時に
本当なら自分も気がついていた裏側(人間的側面)を
必死に削ぎ落とし表面的にすることによって
大量生産的な社会とその社会を構成する人々が
猛烈に欲していたけど前に出せなかった
かまってちゃん光線の存在を
白日の元に晒したのではないかな。
みんなと同じだけど
でもこっち見て!的な感じ。
ファクトリーの再現コーナーや
彼もモデルになった写真の数々を鑑賞しながら
そんなことを考えていました。



みんな同じで
みんなそのままで
お互いに受け入れられたかったんですよね。
きっと。



今回は特に写真作品がとても印象に残りました。
そこには「アンディ・ウォーホールという人間」が
残っていると感じたからかもしれません。



彼は死を常に意識していたとのこと。
死を意識すると
現世とのより深いつながりを他人と持たないことを
正当化することが出来ます。


「機械になりたい」
「退屈なことが大好き」


という言葉からも
深いつながりの拒絶という感覚を感じることが出来ます。
でも何か感じる人間的な欲求。
彼の作品の前に立つと
その何かがなんとなく見えてくるような気がします。
だから私たちはアンディ・ウォーホルの作品から
目が離せないのかもしれません。



もちろん、今迄文献やネットで観た事がある作品を
実際に観ることも出来きます。
これがテンション上がります。
ウォーホールに表面的に興味のある人でも
十分楽しめると思います。



ただ1回では観たり無いかもしれません。
特に映像作品のインパクトは凄かった。
あのダラダラしてるけどなんか見逃せない感は
独特なものです。
正直一度観はじめてしまうと
動けなくなってしまうと思います。




こちらのBMWは撮影可でした。
BMWって弾ける時は弾けちゃうんですよね。。
こちらもどうぞご参照下さい。



2011-07-13
ドイツ・ミュンヘン「BMW Museum & BMW Welt(BMW World)」に行ってきました。



あとSHOPのグッズも魅力的なものばかりでした。
独自の組み合わせを自分で作れるものもありました。
自制心がないといくらでもお金を使ってしまいそうです。。
どうぞご注意を。



何度も足を運んで頂きたい展覧会です。
オススメします。ぜひ足をお運び下さい。



5月6日(火・休)迄。無休です。
詳細は公式ホームページでご確認下さい。
色々なイベントも開催予定です。
楽しみですねー。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2014-02-01

キュンチョメさん「第17回 岡本太郎現代芸術賞」受賞おめでとう!


キュンチョメさんが「第17回 岡本太郎現代芸術賞」を受賞しました。

本当におめでとうございます!



最近私の中で
言葉の使い方がとってもブームなアーティスト。
それがキュンチョメさん。
最初、私は女性ひとりのアーティストだと思っていたのですが
初めて実際にご挨拶した際
ユニットって知ったくらい
アーティストご本人の事を知りませんでした。。


でもですね、
実際に作品を見た時ぶっ飛んだんですよ。
凄かったです。
震災後からずーっと感じていた
モヤモヤした気持ちや
ぐわっとする気持ちを
ここまで気持ちよく具現化してくれると
気持ちいいのを通り越して
会った途端に熱い抱擁!とかしたくなりました。



2013-11-22
素人の乱12号店「キュンチョメ個展「ここではないどこか」」を観てきました。




特に、彼らの言葉使いが
私の中の琴線にバシバし触れてきたんですよ。

自分がどうしても言葉に出来ないモヤモヤを
具現化だけでなく言語化まで降ろしてきてくれるなんて
涙もんでしたね。マジで。


今回の太郎賞を受賞した作品のステイトメントなんて
私の中で泣きまくりですよ。
(まだ作品見てないのに)
以下、キュンチョメWEBより転載。




-------------------
『まっかにながれる』

素材:米1トン,石膏,立ち入り禁止テープ,映像

あの日、日本は確かに変わった。
年をまたぐたびにそんな気は薄れていくけど、
あの場所は未だに入る事も出来ない。
それが普通になっちゃって
でも、ぐっと拳をにぎる瞬間もあって
どうにもならないことをどうにかしたくて

2012/12/31-2013/1/1
ここには山ほどのゴミ袋があった。まるで日本の裏側みたいだった。

2013/12/31-2014/1/1
この場所の除夜の鐘は三年鳴っていない。もうしばらく鳴らないかもしれない。


なにかに遠慮しつづけるのなんて、もうゴメンなんだ
-------------------




彼らの言葉がなぜここまで私を引きつけるのか。
なんか無駄が全然ないんですよね。
マイナス、マイナス、マイナスの感覚。
無駄な装飾がない。
そして難しい言葉が何も無い。
あと、眉をひそめるような言葉使いもない。


なんでこんな言葉を選べるんだろう?
前からすごく不思議に思っていました。
Twitterでご本人に伺ってみると

「降ろして掴む、みたいな。結構力づくです!」

との返信が。
そうなんだ!
その降ろし方、掴み方が
なんだか私の求める何かに
すごく合ってるのかもしれません。




「あっ!かわりに言ってくれた!やってくれた!」って感覚。
一度体験すると病みつきになります。
曲とかでもそういうのありませんか?



ぜひ、実際に作品を見て
この感覚を味わって頂きたいと思います。



こちらの川崎市岡本太郎美術館
とても気持ちのよい公園の中にありますし
特にこちらの「現代芸術賞」展は
パフォーマンスもあるので
家族連れも行きやすいと思います。



このブログでも何回か紹介をさせて頂いております。



2008-02-11
岡本太郎美術館【「岡本太郎 にらめっこ」展&「第11回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展】を観てきました。


2011-03-10
川崎市岡本太郎美術館「常設展「生誕100年 あっぱれ太郎」展」「企画展「第14回 岡本太郎現代芸術賞」展」を観てきました。」
(震災の前の日に行ってるんですよね。。。)



時々すごい輩も登場します。
(今年は、、じゃぽにか。。。!?)



土日にパフォーマンスの予定もある様です。
変更の可能性もありますので
お出かけの前に公式ホームページで確認をお願い致します。
----------------
【関連イベント】
 ◆ギャラリートーク
  出品作家によるギャラリートークを行います。
   時間:14:00~15:00
   場所:企画展示室
   料金:無料(観覧料が必要です)
   日程・作家:
    2月23日(日)  キュンチョメ、鈴木雄介、田中偉一郎×田中十郎、中村亮一、吉田晋之介
    2月26日(水)  アートホーリーメン、小松葉月、じゃぽにか、知花玲央
    3月9日(日)   赤松音呂、高本敦基、廣田真夕
    4月6日(日)   栗真由美、小山真德、サエボーグ、長尾恵那、吉田和夏
    ※都合により日程を変更することがあります。
 ◆文谷有佳里 公開制作
   作家による公開制作を行います。
    日時:2月8日(土)、9日(日) 12:00~16:00
    料金:無料(観覧料が必要です)  

 ◆小松葉月 公開制作パフォーマンス
   作家自身が14年間着ていた、にこにこの顔が描かれている制服と靴下と上履きを履いて、
   母が作ってくれた大切な防災頭巾を被り、毎日にこにこの顔を描き続けます。
    日時:会期中毎日 10:00~16:30(休館日を除く)
    料金:無料(観覧料が必要です)
    ※都合により日程を変更することがあります。  

 ◆サエボーグ パフォーマンス
   ラバー製の着ぐるみたちが作品内でパフォーマンスを行います。
    日時:会期中の土・日
    ①12:00~13:30 ②13:00~14:30 ③14:30~16:00
     上記の時間ごとにパフォーマーが交代します。
    料金:無料(観覧料が必要です)
 ◆じゃぽにか パフォーマンス
   作家が作品内で悪ノリSNSのパフォーマンスを行います。
    日時:会期中の土・日
    料金:無料(観覧料が必要です)
    ※日程の詳細は、美術館ホームページに掲載します。  

 ◆田中偉一郎×田中十郎 イベント
   2月~4月の会期中に、出品作品の焚き火ロボが出動し、どこかで燃えあがります。
   ※詳しい日時・場所は田中偉一郎のtwitter・Facebookなどで告知します。


 ※関連イベントの日程や時間の変更等は、ホームページに掲載します。
----------------



春を感じに、ぜひ足をお運び下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

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