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2013-08-18

無人島プロダクション「田口行弘展「Makeover」」を観てきました。


無人島プロダクションにて

「田口行弘展「Makeover」」

を観てきました。


田口さんとは2011年以来の再会。
覚えて下さって親子で感激です。

2011-04-18
森美術館ギャラリ-1「MAMプロジェクト014:田口行弘」を観てきました。


あの時は森美術館の展示でした。
写真を見比べてみると息子さんが
ちっちゃーい!のが
よくわかります。
この時の頃から「該当学年としては大きいよね」と言われていましたが
やはり今と比べるとちっちゃいんだなあと思いました。


当時から田口さんのストップモーションは
本当に観ていて楽しくて
すごく注目していました。
その後もスパイラルでも拝見する機会がありましたが
その時も本当に楽しかった。

2012-05-25
スパイラルガーデン「【EXHIBITION】Breathing Atolls: Japan-Maldives Contemporary Art Exhibitionin Tokyo (呼吸する環礁(アトール):モルディブ・日本現代美術展)帰国展 」を観てきました。



なので今回も時間をたっぷりとって
徹底的に映像を楽しもう!と思って出かけました。


期待以上でした。いやー素晴らしい。
私の中の今年の展覧会ベスト10にランクイン決定です。


まず、会場全体に「楽しさのエネルギー」が
充満しまくっています。
ここで映像を観ていたら誰でも思わず笑顔になれます。



会場は3会場+ショップ+本コーナーに別れています。
無人島プロダクションに何度か足を運んだことがある人なら
会場の雰囲気の変化にまず驚かされると思います。




そして3会場は年代毎に作品が別れていきます。
過去2会場のストップモーション作品は
一度見始めたら動けなくなる程面白いです。
なんでしょう寝転んでお酒とか飲みながら観たいくらいです。
作品の音楽もとても素敵。
イギリスの大学での作品とダンサーさんの作品は必見です。
あ、キューバの作品もベルリンの田口さんの自宅建設の作品も
無人島プロダクションの模様替え「Makeover」ぜひ観て頂きたい。

つまりみんな必見っでことです。
鑑賞時間はぜひ余裕をもって来て下さい。



そしてここであえて語りまくりたいのが
今年の作品の会場。
ここでは無人島プロダクションの他のアーティスとさんとの
コラボレーション作品が展示されています。
これがねえもうすごく面白いんですよ。
ストップモーション的要素もあるものもあれば
そうでないものもあるのですが
みんな面白い。映像作品に引き込まれるって
こういうことなのか!って改めて感じました。


特にオススメしたいのが加藤翼さんとのコラボ作品。
これはすごい。特にサッカーママである私には
もう感動のレベルまで到達しています。
コミュニケーションやアクションによるアート表現については
今迄自分の中で理解する段階まで到達してないなあと思っていたのですが
この作品のパワーはダイレクトに受け止めることが出来ました。
今回、次の段階に行けたような気がします。
素晴らしい体験でした。ありがとうございました!


今後の田口さんの作品が益々楽しみになります。
コラボレーション作品はこれから随時追加していく予定だそうです。
超楽しみです。どんな作品が出来るのかなあ?




本展の会場構成を担当する
イタリア人のキアラ・チッカレッロさんともご挨拶させて頂きました。
息子さん英語1年以上習っているのに
まだもう1歩が出ませんなあ。外国語は経験してナンボです。
頑張りましょう。



すごくオススメします。
元気の無い人は元気をもらえるし
元気な人はもっと元気になれます。
私もあと数回足をぜひ運びたいと思います。
皆様もぜひ足をお運び下さい。



9月14日(土)迄。
月曜休館です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-08-18

東京オペラシティ アートギャラリー「アートがあればII ─ 9人のコレクターによる個人コレクションの場合」を観てきました。


東京オペラシティ アートギャラリーにて

「アートがあればII ─ 9人のコレクターによる個人コレクションの場合」

を観てきました。



今回の展覧会はとても気になっていました。
それは私が最近少し「アートを買う」ということが
身近になってきたからかもしれません。
今迄私はアートというのは
外で鑑賞するのものだと思っていました。
今まで何回かご縁があってアートを買ったことがありますが
それもご縁と可能な状況が掛け合わさるという
非常に希有なケースのみなんです。
なので個人コレクションってどんな感じで収集されるのか
とても興味がありました。


今回の展覧会は個人コレクションに焦点をあてているのですが
コレクションそのものに焦点をあてているような印象を受けました。
そして作品だけに注目すればするほど
作品の中にさまざまな場面が見えてくるのが
面白いなあと思いました。



確かに個人の生活って様々な場面で構成されていますもんね。



そして個人的に驚かされたのは「映像作品」のコレクションもあったこと。
映像作品のコレクションというのは
映像を楽しんでる鑑賞者側の感情まであわせてコレクションってことですよね。
個人的には凄く衝撃的でした。



息子は可愛がってくれる作家さんの作品が沢山見れて大満足。
本人も「僕もいつかアートを買うんだ!」と意気込んでおりました。
しかし

「みんな一生懸命作ってるって知ってるから
 僕も一生懸命考えて買うんだ」

と話していたので
きっと吟味派のコレクターになりそうです。
今可愛がって下さってるギャラリストの皆様
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。


そして「倉庫」という存在をすごく気にしていました。

「倉庫」にある作品たちはそこで何を話しているのか
「倉庫から出てくる作品」「倉庫に戻される作品」はどんな気持ちなのか

すごく気にしておりました。
なので「倉庫」を所有しているコレクターの方で
もし息子に倉庫を見学させて下さる方がいらっしゃったら
ぜひご一報を頂きたくよろしくお願いします。


現在活躍中の作家さんの様々の年代の作品も楽しめる
充実した展覧会です。
ぜひ足をお運びください。




9月23日[月・祝]迄。
月曜休館です。

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