2013-07-31

ギャルリー東京ユマニテ bis「中島真理子展 NAKAJIMA Mariko ―在ること―」を観てきました。


ギャルリー東京ユマニテ bisにて

「中島真理子展 NAKAJIMA Mariko ―在ること―」

を観てきました。



「モノそのものではなく、それが“在る”ということに興味があります。」
個展紹介においてこのコメントがすごく気になっていました。
私たちはあまりに容易に変化できるモノに囲まれすぎています。
このモノがそこに存在していることって何だろうと感じていました。



実際にそこで表現されていた空間は
とても自然なものでした。
それはNature な自然というよりかは natural な感じ。
ライトも蛍光灯。
壁もそのまま。
そして配置もとてもそのままな感じ。
そこに意図する計算というか配置的なモノは全く感じられません。


そしてうちの子が
「どうやって作ったんですか?」
と作家の中島さんに伺うと
別に全部手作業という訳でもないとのこと。


その会話を聞いてるうちに
現代におけるこの空間の非現実性が
私の中でどんどん明確になってきて
なんだかすごく面白くなってきたんですよね。


よい表現が見つからなくて
申し訳ないのですが
「他人が勝手に構築する過度な理想」に対する諦め感というか
ちょっとやさぐれモードが入った可愛らしい反抗的な態度というか
すごく「今っぽい」感じがしてきました。
そしてそれに気がついちゃうとなんだかすごく楽しくなってきて。。
すごくワクワクさせて頂きました。
ありがとうございました。



息子さんは何か刺激されたようで
すごく一生懸命写真を撮ってました。
後で確認してみるとなんかすごくいい感じ!







予想以上に面白かったです。
素敵な体験どうもありがとうございました。



沢山の発見がありました。
オススメします。ぜひ足をお運びください。
8.7(水)迄。
日曜日休廊です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-31

QUALIA JUNCTION「Live painting "the night of SAORI and RYUKO" by Saori KANDA」を観てきました。


QUALIA JUNCTIONにて

「Live painting "the night of SAORI and RYUKO" by Saori KANDA」


を観てきました。


神田サオリさん。
よくお名前は伺いますが実際に描いている場は未見でした。
今日FBをチェックしたら
ちょうど銀座に行く時間帯で公開制作があるとのこと。
これはっと思い足を運びました。



今回は7月20日に開催された
神田サオリ+エルド吉水による『サオリが龍子になる夜』
というイベントで作成された作品の細部制作とのこと。
「龍子」という作品は全く知らなかったのですが
こういうのは中途半端に知識あってもしゃあないなと想い
じっくりそのまま拝見することにしました。



公開制作的なものは
結構よく観ている私ですが
今回感じたのはすごく「他人の存在」を上手に捉えている人なんだなということ。
他人の移動というか存在というのを
すごくよい向きに捉えていて
観ていてとても気持ちがいい制作風景でした。
後でお話を伺うと
ご出身は地方(うちの旦那さんと同郷でした!)とのこと。
人との接触感覚がナチュラルなんだなあと感じました。
その後バクダットとドバイで過ごされたということで
思わずドバイ話で盛り上がりました。


LIVEではなく公開制作だったからかな。
私的には緊張感が程よくて
とても気持ち良かったです。



こちらの制作は不定期で行われ
8月3日に完成予定とのことです。

神田サオリ Live Painting 
[日 時] 7月30日(火)、31日(水)、8月1日(木)15時~17時 / 8月3日(土) 15時~19時

詳細はギャラリーのホームページ
ご参照して頂きたくよろしくお願いします。




今回許可を頂いて神田さんを
息子が撮影。なかなかよい感じに仕上がりました。
最近写真いい感じになってきたねーいいねー。






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genre : 学問・文化・芸術

2013-07-30

夏休み始まりました!「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」をぜひ観て下さい!


拙ブログ初めての企画!

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

連載始まってます!



クリエイターさん達の子供の頃の自由研究、
そして今だったらどんなことをしたいかを
インタビューさせて頂いています。
そして同時に夏のイベントのお話も伺っています。


早いもので第十回まで来ました!
まだまだ連載は続きますー。



2013-05-30
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第一回 椿昇編


2013-06-18
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第二回 富田 菜摘編


2013-06-21
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第三 回 高橋 智子編


2013-06-25
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第四回 ノザワヒロミチ編


2013-06-27
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第五回 川久保ジョイ編


2013-07-01
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第六回 奥津健太郎編


2013-07-04
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第七回 林信行編


2013-07-06
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第八回高橋周平編


2013-07-10
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第九回 アーティスト集団「じゃぽにか」編


2013-07-13
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十回 アーティスト 岡田裕子編


2013-07-16
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十一回 関西ウォーカー編集長 玉置 泰紀 編


2013-07-19
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」「Tokio OUT of Place」ギャラリスト 鈴木一成 編


2013-07-25
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」ジャーナリスト 千葉英寿 編





夏休みの自由研究のテーマ選定にぜひ参考にして頂ければ幸いです。
夏の展示、イベントについてもあわせてご紹介していますので
お出かけの参考にもぜひ。
どうぞよろしくお願いします。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-07-29

千葉市美術館1階プロジェクトルーム「「アート×教育=?」作家紹介展示 第二弾 岡田裕子「愛憎弁当」」を観てきました。


千葉市美術館1階プロジェクトルームにて

「「アート×教育=?」作家紹介展示 第二弾 岡田裕子「愛憎弁当」」

を観てきました。



岡田裕子さんの映像作品はとても好きです。
可愛らしさと毒々しさの絶妙バランスに

あるあるー!!!


って感じその共感から元気を貰えるので好きなんです。





今回の作品は愛憎弁当。
愛情ではなく、愛憎弁当です。


私は旦那の弁当を約15年。子供の弁当も幼稚園3年、
サッカーも含めると4年子供の弁当を作り続けています。



弁当って愛情込めてとかよく言いますが
私の弁当は大人も子供もほぼ一緒。
子供らしさというか女性らしさ的なものは全くありません。
仕切りもミニカップも使いません。

主食、副菜、そして飯!
こんな感じです。



ある有名な男性料理研究家が話していたのですが
「男子の弁当は仕切りをいれるな」
と話していたんですね。

仕切りを入れないほうが食べやすいし細かい副菜複数とかするより
どーん!どーん!どーん!!!
というほうが絶対食べやすいしご飯に味がつくとかかんけーねーよおりゃ!!!

というのを読んで
すごく印象深かったんですね。
つまり私の弁当は食べる人の欲求を尊重した弁当ともいえます。





個人的にキャラ弁ってすごいと思います。
私弁当にあそこまで時間も手順もをかけるって無理です。

そこには究極の「あなたのために」が存在します。
作り手側の「あなたに尽くしたい、手をかけた弁当を食べてほしい」
というのはある意味究極の愛情表現。
手をかけた弁当を自分の分身に例えれば
それは究極の奉仕の精神。



とても尊い精神だけど
その想いは危うい行為と紙一重。
奉仕の精神を強要されがちな
「母親」という立場の方なら

「究極のよかれと思ってやってること」が
別の人からみるとびっくりするような愚行であった」

という「ずれ」がとっても発生しやすいことを
実感をもって共感出来ると思います。



「究極の奉仕の精神」を
日本人特有の「弁当」という行為で表したこの作品。
オンナ故、そして母故の暴走的エッセンスも
とても刺激的です。
女性というかママさんに超オススメです。
映像に大笑いしながら時々



「あれっ。。。あたしもこういうのやってるかも。。。」



ってゾワゾワする快感を
ぜひ味わいましょう。
(それは私たちにしか出来ませんからね!!)





8月4日迄。
無休です。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-07-25

DIGINNER GALLERY WORKSHOP「BEBICHIN*ART『コルベルホの森』」を観てきました。


DIGINNER GALLERY WORKSHOP

「BEBICHIN*ART『コルベルホの森』」

を観てきました。



家から近いということで
何度も伺わせて頂いているDIGINNER GALLERY WORKSHOPさん。
いつも楽しい空間を楽しませて頂いています。


そして日々感じるのはこの空間が
「自由が丘」にとても似合ってきたこと。
可愛い雑貨からアートまでを
同じ様なワクワク感で買えるのが自由が丘です。
このDIGINNER GALLERY WORKSHOPは
自由が丘で流れるリズムにすごくあってると思います。





今回は沖縄出身のBEBICHIN*ARTさん。
まずとても可愛らしいTシャツ達に思わず微笑み。
これは園児さんにぜひ着せたい!可愛い!!!



大人用もあります。
濃い色がとても素敵なキャンバスになっていて
とってもかっこいい。


靴下も超可愛いんです。
描いているので「すべて1点もの」。



そしてここ注目。
みんな洗濯機で洗濯可能なんです!!!
主婦目線としてはここ超重要です!!!




そして注目して頂きたいのは絵画。
色合いの美しさに思わず見とれてしまいます。
家に持ってかえりたくなりそうな
そして家で沢山話しかけたくなりそうな
生き物のようなぬくもりを感じさせてくれます。










ぜひ実施に目でみて頂いて触れて
その感覚を実際に確かめて頂きたいと思います。


7月28日迄。




そして!
7/27,28はこんなイベントもあるそうです!
ご希望の方はぜひ早めにお問い合わせ下さい。


☆ワークショップ詳細はこちら →


「月光の切り絵影」
2013.7/27(土) - 7/28(日)
会場:千葉・草原のこころファーム
   千葉県市原市葉木176-1

摩訶不思議な「羽虫人」のモビールをつくっていただきます。
内容はいたって簡単!ハサミで色紙をチョキチョキ切り絵していただくだけです。
不思議で可愛い「羽虫人」の作り方を、ベビチンがやさしく教えてくれます。
出来上がった「羽虫モビール」はテントサイトに飾ってみると、より一層キャンプが楽しくなりますよ。
また、夜はライトで照らして「羽虫人」の影絵を場内にインスタレーションしますので、皆様の作品もお持ち込み下さい。
みんなで不思議な世界をつくりあげましょー!

参加費:モビール1個 ¥800
    モビール2個 ¥1,200
    モビール3個 ¥1,500
お申し込み:要予約(お一人様参加もok)
*素材に限りがあるため、無くなり次第の受付終了とさせていただきます。
持物:無し

本イベントへの予約はコチラ→contact@diginner.com

注)イベント参加にあたり、日帰りでの参加の場合はデイキャンプ金額1,000円/一人当たり、
  キャンプ参加の場合は1,500円/一人当たりが別途かかります。
  どちらで参加希望かを添えて、上記アドレスへのご連絡をお願いします。

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2013-07-25

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第十三回 ジャーナリスト 千葉英寿 編


大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

第十三回は
ジャーナリストの千葉英寿さんです。


いつも新しい情報を教えて下さる千葉さん。
情報発信する側の姿勢等
いつも学ばせて頂いております。
本当にありがとうございます!
そして息子にも優しくして頂き感謝です。
「ちばさんが面白い展覧会だったら絶対面白いよ」
と息子も信頼しまくりでございます。




この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
では千葉英寿さんよろしくお願いします(^^)。





---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
---------------
僕は観察や調査をする自由研究はあまり好きではなく
工作をする事がほとんどでした。

その工作を自由研究にした中で
もっとも思い出に残っているのは
小学校3年生の時に制作した「ショベルカー」です。

小さな頃から乗り物と言えば、クルマより汽車
(当時は電車ではなく)だった僕が
汽車以外に気に入ったのがのりもの図鑑で見つけたショベルカーでした。

多関節のアームにショベルがついた
まるでロボットのようなかたちが大いに気に入ったと記憶しています。
それでショベルカーを夏休みの工作として作ってみようと考えたわけです。

実はその年のお正月にお年玉で
“モーターで動く車のキット” を買って作った経験がありました。
さらにショベルが動く工夫を、と思いついたのが『カム』を使う事でした。
楕円の板のパーツを回転させることで
上下動させる事を知っていたので、これでショベルを動かせると思ったのです。
しかし多関節に上下動の動きを伝達させるのは難しいと、
たぶん “直感的に” 気づき、
あっさり上下動をさせやすい乗り物に変えようと思いました。
それで出来上がったのはブルドーザーでした。

たしかベースになる部分はかまぼこの板で
そこにモーターをつけて、カムも動くようにし、
バルサ(だったかなぁ?)で本体を形作り、
本体を動かすタイヤはキャタピラの絵を描いたパーツで覆い、
いかにもキャタピラで動いているようにしました。

カムの動きを深めのバケットがついたアームに直接伝えるように、
アームを直接のせる事で上下に動くようにしました。
ただ、これだといわゆるブルドーザーとは違うので、
結局、名前はそのまま「ショベルカー」で通してしまいました。


ボディを黄色に塗ったり、動きを調整したりと
2週間以上がなんやかんやといじくっていたと思います。
夏休み明けに学校に持って行った時には
男の子の同級生たちに

「かっけー!」とか
「なんかヘンなの」とか

いろいろな事を言われた記憶があります。
僕の「ショベルカー」は学校の展覧会で校長先生から賞をもらい
秋には市立科学館の発明展のようなものに出してもらって
市長賞をいただきました
(もっとも市長賞がひとりだけの賞だったかはもう記憶も定かではありませんが)。
これに気を良くした先生が
「県展にも出してみたら」という事になり、
今度はカムに糸をつけてショベルを動くようにして

前からみればブルドーザー
後ろにはショベルカー

というなんとも欲張りすぎなものにしてしまいました。
残念ながら、ショベルはうまく動かず、
県展は多くの作品がもらう優秀賞的なものに終わりました。
その時、子どもながらに、



欲張っていろんな事をやりすぎるのはよくないなぁ



と思ったものでした。





----------------
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
間違いなくこうアドバイスします。

「君は独創的なアイディアがいくらでも浮かぶよね。
だから、僕のアイディアはいらないと思うよ。
だけど、ひとつアドバイスするとしたら
せっかくのアイディアも最後までやらないとなんにもならないんだ、ってこと。
ちょっと他のアイディアが浮かんだからって
すぐに方向を変えないで
しばらくじっくり取組んでみるといいよ」

と伝えようと思います。




---------------
千葉 英寿さんありがとございました。

そうなんですよね
アイデアはまず完成させなければです!
Mark Zuckerbergの言葉を思い出しました。

Done is better than perfect.


お話に出てきた「モーターで動く車のキット」。
今調べてみるとこんな感じでしょうか。
少し難しいかもしれませんがぜひ挑戦してみて下さい。

fj-tm70113.jpg

TAMIYA 楽しい工作 4輪駆動車工作基本セット





千葉さんに「この夏のオススメ」を伺ったところ

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CURATORS TV」をご紹介頂きました。


鈴木さんという大阪市立大学の研究員だった
若手のアートディレクターがはじめてプロジェクトだそうです。、
今年度から正式に一般社団法人WORLD ART DIALOGUEと再出発しました。
さまざまな側面からアートに関わる人々
(アーティスト本人はもちろん、ギャラリーやジャーナリスト、ブロガーも)
に還元=マネタイズできる方法を模索しておられるとのこと。
今迄だと美術館に行って体験するしかなかった
さまざまな体験を家で体験出来るという感じです。
私もチェックさせて頂きます。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-22

親子でたのしむ狂言の会「狂言を体験しよう!vol.25」に参加してきました。


親子でたのしむ狂言の会

「狂言を体験しよう!vol.25」

に参加してきました。



息子は日本文化に興味を持つようになって5年近く経ちます。
その間日本画、浮世絵と観るようになり
歌舞伎を鑑賞するようになりました。そして年1回ですが
狂言の舞台を観るようになって2年になります。

今回のWSを主催されている狂言師の奥津健太郎さんとお話をさせて頂いてる際

「伝統文化に違和感と感じる前に楽しさに気づく
環境が望ましい」

旨のお話を伺ったのですが
我が家はまさにこの状況です。
最近は水墨画も習うようになりました。

趣味、歌舞伎鑑賞と水墨画という7歳です(^^;)。


この狂言のWSにも最近から参加するようになりました。
姿勢とか心構えとか声の出し方等
普段の生活にも参考になることありまくりです。


WSは毎月内容は変わります。
今回はまずは動物のお面についてでした。

正直何度も古典芸能見てますが
お面を直接触ったことはありません。
なので今回ここまでお面を近くで観て
そして触ってみたり出来て感激しました。



そして実際に狂言を実体験します。
歌をホワイトボードに書いて頂き
唄を歌いながら踊りの練習を行います。
踊りの姿勢や声の出し方、感情の入れ方で
印象が全然違うことに驚かされます。



大きな声で返事が出来なかったり
すぐなよなよしたり
しっかり立っていられない昨今の小学生諸君は
ぜひ狂言を体験すべし!って感じです。



そしてとても印象的だったのは最後のお話。
奥津さんのお師匠さんのお話を伺いました。
お師匠さんは戦争でアジア圏から帰還される途中
シベリア送りになり4年間シベリアに留まっていたそうです。
そして日本に帰ってきて
狂言に関わってきた多くの仲間が
戦争で命を落としていたことを知ります。
なので再び狂言の活動をするにあたって
とても苦労したそうです。

ずっと活動を続けることによって
少しずつ仲間が増えて
そしてお師匠さんにもお子様が産まれ
奥津さんのような狂言をやりたいという出会いもあり
今の活動につながっているそうです。



つまり、今自分が目の前にしていることは
全て繋がってるということです。
そのことを忘れないでほしいというお話でした。



そのようなお話を
何百年も前から狂言の世界で活躍している
お面の前で伺うと


総てのことは過去から繋がっていて
そして未来に繋がっているのだなと
改めて実感します。



私たちが過去から託されて構築した現代を
次の世代に明るい未来として託すために
自分がすべきこと、やらなきゃいけないことはなんだろうと
改めて考えさせられました。



素晴らしい体験でした。
どうもありがとうございました。
またよろしくお願い致します。


9月のWSは日程が決まり次第お知らせ致しますとのことです。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-22

オン・サンデーズ・カフェ「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 新津保健秀写真展「チェルノブイリ / マテリアルズ」」を観てきました。


オン・サンデーズ・カフェにて

「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 発売記念
「新津保健秀写真展「チェルノブイリ / マテリアルズ」」」



を観てきました。
そして
「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 」
を読んでみました。

チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1
(2013/07/04)
東 浩紀、津田 大介 他

商品詳細を見る




写真展は非常に見応えがありました。
奥行きというか深みというか

「この景色を写真に残すためにここに来た」

という信念を感じさせる様な
強い強い想いを感じさせる写真作品が並んでいました。


私は思わず階下に戻って

「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1」

を手に取りました。そしてそのままレジで買いました。




2011年3月11日からもう2年以上の月日が経ちました。
夏の日差しを感じると
私は2年前の夏を思い出します。


その時私はドイツのミュンヘンにいました。
どうこういいながらも
あの時期一度日本を出たのは
とても良い気分転換になりました。
あのような機会を与えてくれた旦那さん本当にありがとう。

そしてその夏、私は旦那さんの外国人の友人数名に会いました。
皆、私と息子を大歓迎してくれました。
その中には「今日、あなたに会えてよかった」と
涙ぐんでくれた女性もいました。



そのとき私は

「世界の出来事はその場所によって感じ方、捉え方が全く違う」

ことを実感しました。私からしたら
「そりゃ余震はドキドキするけどでも東京からは離れてるし。。。」
と言いたいところでしたが
でも他の国の方からみたら
私たちと福島第一原発は
とても近い存在だったわけです。



ある出来事に対する把握と感情。



それはその出来事に向き合う人によって
違うものなんですよね。

その事実を把握することはとっても大事なこと。
そして実体験として感じたのは


「出来事に対する把握と鑑賞の違いを見せつけられると
 人は猛烈な虚脱感に襲われる」


ということでした。
ああ、あの人は自分と違う立場なんだ、
自分とは違うんだというのを認識した上で
感じる「違うんだ」という虚脱感。
これは「被災者と寄り添う」とか「絆」という文面から感じる
猛烈な虚脱感に似たものがありました。





展覧会を拝見した後
引き込まれるように購入した
「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」を
手に取りました。

そしてゆっくり読むつもりが
どんどん読み進めることが出来ました。
(つまり非常に読みやすい文体ということです)

前半のガイド的な部分は
色々ざわつくのかなと読む前は感じていました。
なぜなら私の父は福島産まれなのです。
私自身も幼少の頃は福島の山の側で
沢山色々な体験をしたそうです。
(実はあまり覚えていません。。。
 近年の私にとって福島は親戚の法事の際に行く場所でした)

ただ最初に写真展を観たからでしょうか。
とにかく写真の美しさと
その美しさを冷静に解説している読みやすい文体のおかげで
どんどん読み進めることが出来ました。


それはとても快感でしたが
同時にとても不安でした。
自分は事をきちんと受け止めていないのではないかと
猛烈に不安を感じました。


その不安は読み進めると
確実に変化していきました。


本では後半
ウクライナのキーパーソン8名にインタビューが
行われています。
「違う」から感じる立ち位置の確認から出来ることを
という信念のもとまっすぐな瞳で問いかけてくる
8人の姿に「虚脱感と共に、それぞれ行動して生きていこう」


というメッセージを感じました。


私はそのメッセージを感じることが出来たのは
本を読む前に新津保健秀さんの写真を
拝見できたからだと思っています。


目的を持ってその場に行った人がいて
そしてその人が時を待って作品に仕上げた写真は
猛烈なメッセージを鑑賞者側に投げかけてきます。
そしてその行動力は自分に
「自分が出来ることをやろう」
という前向きなエネルギーに変化していきます。


正直「チェルノブイリ」から
前向きなエネルギーを貰えるなんて
予想していませんでした。驚きました。



この写真は多くの方にぜひみてほしいです。
そして多くの方に感じてほしいです。
特に私のような子育てをしている単なるお母さんに
特に見に来て頂きたいです。

基本情報を受け身の生活を送っていると
情報の流れが1つの方向からしか読めなくなります。
この写真展やこの本は沢山の方向から様々なメッセージを
自分自身に投げかけてくれます。

自分が見えていた情報の流れは実はさまざまな流れの1部分にすぎなくて
そしてさまざまな状況と感情が入り乱れた今を
自分たちは生きていかなきゃいけない


だったら腹をくくって自分の出来ることをするんだよ。
あんたはどうするんだよ?


というボールが投げかけれたような気がしました。
私はこのボールをどこへ投げ返しましょうか。



もうすぐ選挙ですね。
選挙行かなきゃなって
改めて思いました。
#参院選




8月11日迄。【会期延長になったそうです!!!】
無休です。
オススメします。ぜひ足をお運び下さい。
ちなみに展示はお店内のカフェで行われています。

なので美味しいスィーツと共にどうぞ。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-21

渋谷ヒカリエ 8/ COURT「J-WAVE『RENDEZ-VOUS』“OPEN TOKYO”公開イベント第4弾三遊亭竜楽」を観てきました。


渋谷ヒカリエ 8/ COURTにて

「J-WAVE『RENDEZ-VOUS』“OPEN TOKYO”公開イベント第4弾三遊亭竜楽」

を観てきました。


うちの息子は日本文化が大好きです。
小さい時に歌舞伎をテレビ番組で観た時なにか感じるものがあったようで
とにかく歌舞伎にハマりました。
そして私のこのブログの為に美術館に同行する事が多く
実際の作品を観て響くものがあったみたいです。



そして国内の飛行機移動中では
落語を聞くようになりました。
歌舞伎等を見慣れているせいか
本人はすごく楽しいみたいです。。



なので落語を実際に聞かせてあげたいと思ったのですが
でも小学生が落語を実際に聞く場所ってなかなか無くて。。
そこでイベント的なものを探すようになりました。
そこでJ-waveのイベントで竜楽さんのイベントがあると聞いて
申し込むことにしました。
当選と聞いてとても嬉しかったです。



実際に会場に行くと思った以上に沢山のお客様。
あらまあこれは後ろかなと思ったら
私を含め数組いた子供連れを優先的に前にして下さった
J-wave様本当にありがとうございます。



本当に楽しかったです。
しかもまあうちのお子さん笑う笑う。。。
竜楽さんに「君中心でやろうか?」と
話して頂く程に大笑いでした。



落語が終了した後はトークショー。
世界の国の言葉で落語を披露する時の中で
息子が使いこなせる数少ないドイツ語
「Lecker!」が出てきたんですよ。その時に

「ああ!!!分かる!!!」

と息子の目が輝きました。
私自身もこれが


「ああ言葉を理解じゃなくて
 感情を理解するためのツールとして言葉を使えた快感」


なんだなあと想い
なんだか羨ましくなりました、


終了後
「ドイツ人の友達にドイツ語で落語をしたい!」
という息子からの強いリクエストでCDを購入。
次に会える時までに練習したいそうです。
ぜひ頑張って披露して頂きたいものです。



竜楽師匠ありがとうございました!

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-20

国立劇場「平成25年7月歌舞伎鑑賞教室「芦屋道満大内鑑」」を観てきました。


国立劇場にて

「平成25年7月歌舞伎鑑賞教室「芦屋道満大内鑑」」

を観てきました。


今年も来ました。
親子歌舞伎鑑賞教室。
この時期に親子で来ると

親 1等席 2,000円 ・ 2等席 1,300円
子 1等席・2等席 1,000円

という破格の値段で楽しめるのが本当に有り難い。
この鑑賞教室も気がつくともう4年目。
来れる限りは一緒に行きたいと思います。




さて、今回の「芦屋道満大内鑑」。
お話の内容は全く知りませんでした。
調べる暇もありませんでした。
そうなんです最近忙しくて。。。


でも今回は「歌舞伎のみかた」もあるので
息子も内容確認も出来るから大丈夫!と
そのまま来ちゃいました。
改めて考えると子連れにしては
なんてまあ慣れ過ぎな鑑賞スタイルなんでしょwwww



「芦屋道満大内鑑」はこんな感じのお話。

阿倍野にある安倍保名の家を、信田庄司夫婦が娘の葛の葉姫を嫁入りさせようと訪ねてきました。
保名はびっくり。それもそのはず、葛の葉姫とはもう何年も連れ添い子供までいるのですから。
そして庄司夫婦は葛の葉姫を伴っているのに、家の中から聞こえるのは女房の葛の葉が機を織る音。
不審に思う保名は、女房の葛の葉の様子を窺うことにしました。
夜も更けた頃、女房の葛の葉が、沈んだ様子であらわれました。
そして、すやすやと寝入っている幼い息子に、父親に伝えてくれと
自分の身の上を語りはじめるのでした......。



今回事前勉強がないから尚更泣けました。
前半少し退屈してしまったのですが
狐ってばれちゃうちょっと手前から
もうどんどん引き込まれてしまって。。

涙が止まらなくて困っちゃいました。くすん。



そして別れの際に和歌を書き留めるのですがその間に童子が
起きてきてしまうんです。
そこで「ちょっとまっててなあ」と言いながら
色々な方法で和歌を書いていきます。

「恋しくば尋ね来てみよ和泉なる信田の森のうらみ葛の葉」

という和歌を書き上げるのですが愚図る童子をなだめる仕草が
子供が小さい時にした仕草1つ1つが思い出されて
もう涙が涙が。。。



ああ現代の私ですら
これだけ泣けるんだから
江戸時代の人はそりゃ泣くよなあと
涙をふきながら思いました。


息子はイヤホンガイドを使用していたおかげで
私よりしっかりと鑑賞。
そして私が感情移入して泣いているのも少しは分かるようで

「おかあさんは狐じゃないよね?」

と心配そうに聞いてくるのでまた涙でございました。



くろごちゃんとも記念撮影。
三年続けて撮ってます。
今年は名刺をもらいました!




そして帰り道。
私たちは演目の構成について話し合いました。
話題は

最後の涙の別れの後、狐に戻った葛の葉が戦う場面っている?

です。
私は涙で感情移入しまくった後はそのまま帰りたいので
いらないんじゃない?と話しました。
息子は涙で泣くお母さん達が道で転ばない様に
最後の戦う場面はいるんじゃない?という意見でした。


いやー歌舞伎を見始めてはや4年。
こんなに早く歌舞伎について語れるようになるとはwwww。



私自身が追い抜かされないように
精進せねばと改めて思いました。




2013年7月24日(水)まで。
通常1日2回公演です。
チケットの残り具合等は
下記迄お問い合わせ下さい。

国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)
0570(07)9900
03(3230)3000[PHS・IP電話]

インターネット購入
パソコンから →   
スマートフォンから → ★★

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-19

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第十二回「Tokio OUT of Place」ギャラリスト 鈴木一成 編


大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

第十二回は写真家であり
ギャラリー「Tokio OUT of Place」のギャラリストでもある
鈴木 一成さんです。


とても実験的なこともそうでないことも
さらりとやっていくとても素敵なギャラリーの
Tokio OUT of Place

私たちもよく伺わせて頂いております。
そして鈴木さんはうちの息子の人生においての
大事なアドバイザーの一人でもあります。
いつも色々ありがとう。
これからもどうぞよろしくお願いします。





この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
では鈴木 一成さんよろしくお願いします(^^)。





---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
---------------
小学校高学年の頃は普段の宿題以外に
自主的にやる自由研究ノートと言うのが有って
僕はそれをほぼ毎年やってました。


日々、三本柱的にやっていたものの一つが天体観測でした。
当時お年玉をつぎ込んで購入した天体望遠鏡で
毎晩星を観測したり
ギリシャ神話を読んで感想や考察を
ノートにまとめていました。

星を観ることは季節や時間に思いを馳せるきっかけにもなり
自然とその他の自然現象等についても
調べるきっかけになっていました。

また、南半球へ行かないと観られない星がある
と言うことだけで、
知らない土地への憧れも強まりました。
天体観測は好奇心の種だったような気がします。

読書感想文もほぼ毎年提出してましたしね。
読む本がなくて父親が読んでいた
「蘇る金狼」とか訳もわからず読んだ記憶も有ります。
あとは清水の次郎長の自伝に感動して
将来立派なヤクザになると書いて先生に諭された記憶も…。
さらに新聞を読んで気になる記事の考察する。
というやつで、
当時はグリコ・森永事件が紙面を賑わせていて、
事件の経過をまとめたり勝手に犯人を推理したりとか…

これって自由研究なのだろうか?ってことも堂々と提出していました。

また夏休みには静岡県の登呂遺跡へ行って
写真撮りまくってインタビューして
B全のボード5枚くらいにまとめました。
これがきっかけで、写真を撮るのが面白いって思うようになりました。
この時は祖父にOLYMPUS PENを借りて使っていました。
これはその後中学生まで愛用してました。




----------------
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
自由研究なので、人に相談せず自由にやってもらいたいです…(笑)
結局はその子が興味が有る事をやるってことが大事ですよね。
自分で掘り下げたり、しつこく観察(観測)したり、
勝手に想像を膨らませたことを、
きちんと文章やヴィジュアルにしたりすることなのだと思います。

自分の考えを先生(クラスの皆)に伝えるという絶好のチャンスだと思えば、
結局何をしても良いのかなぁって(笑)
と、突き放してばかりでもあれなあので…。


自分が何が好きか?何に興味があるか?
わからないって場合には、やっぱりカメラを持ち歩く事を勧めます。
で、ちょっとでも気になる事があれば取りあえず撮る。
ある程度たまってきたら、お父さんお母さんと一緒に見てみる。
その時お父さんお母さんにそれが何故気になったか?
面白いって思ったかを説明する。
(お父さん、お母さんはそこから上手く話を広げてあげてくださいね。
これ投げやりにすると、折角の好奇心の芽が摘まれちゃいますから)
これを繰り返す事で好奇心が明確になって
明確になるとそれをもっとちゃんと知りたいって感じるんだと思います。

まぁそもそも自由研究なので、
やるやらないすら自由なのかも知れません。
自分が「やらないorやりたくない」理由を原稿用紙3枚位に書いて
提出すればそれも認めてくれるんじゃないかな。
目に見えるカタチにするってのが大事ですよ!と
無責任に話をまとめてみます。





---------------
鈴木 一成さんありがとございました。
その時の経験って今につながるんですね。
うちはどうなるのかなーワクワクです。


さて、そんな鈴木さんから
夏のイベントのお知らせです。


まず展覧会のお知らせ。
3作家(平面)によるグループ展
『夜水鏡みがかず見るよ - 死と詩 - 』が
8月11日 まで開催されています。

詳細はFacebookページをご覧下さい。


そしてOut of PLACEとしては
7月19、20、21日まで
大阪駅からすぐ近くの
ART OSAKA 2013
に出展されています。

関西方面の方、ぜひ足をお運び下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-07-16

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十一回 関西ウォーカー編集長 玉置 泰紀 編


大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

第十一回は関西ウォーカー編集長の玉置 泰紀さんです。
https://twitter.com/tamatama2




産経新聞神戸支局から大阪本社社会部、大阪府警本部捜査1課担当と
記者を歴任した玉置さん。
福武書店(ベネッセ)で月刊女性誌「カルディエ」編集を経て角川へ。
現代は関西ウォーカーの編集長をされています。


SNSのヘビーユーザーで
私も色々教えて頂いております。
今回は図々しくも原稿をお願いさせて頂きました。
快く引き受けて頂き
本当にありがとうございます。





この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
では玉置 泰紀さんよろしくお願いします(^^)。





---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
----------------

自由研究。想い出が殆どない。

昨年、初めて同窓会に参加した。中学校だ。
そして、先週の土曜日に2回目の参加。
さっそく、先生や同級生に自由研究について聞いたが
要領を得ない。全体に熱心ではなかったようだ。



恐ろしく、小学校とか幼稚園、中学校の記憶が飛んでいる。
ホテイアオイを買ったか採ってきたかして
育てた記憶や朝顔の観察記録をした記憶はある。
バカなことへのサジェスチョンやバランスの悪いおせっかいをする先生や
周囲が居れば、何か面白いことをしたかもしれない。
実家にはあると思うが、
中学校の時に、ベニヤっぽい板に源頼朝像を描いた記憶はある。
山口晃画伯にもお会いした時、その話をしたが、
描いてみたくなるオーラがあの絵にはある、と思う。

また、小学校3年の時だったか、
大阪万博があってパヴィリオンを木工で作ろうとした記憶もある。
実際、ソ連館は作り始めたような気もする。
プラモデルは常時作っていたが、
木材を買ってきて、切ったり打ったり貼ったりは、やはり長期休暇。
設計図がないものは休みでないと取り掛かる気がしなかった。



一人っ子だった事もあり、引きこもりではなかったが、
親と学校の作業をするというのもなかった。
やはり、本と映画、それも映画館はごくまれで、
U局で短く編集されたのを見まくっていた。
思えば、何かを作るというよりは
ひたすら見たり聞いたり読んだりの少年時代だった。


自由研究と言うよりは勝手研究。
一人でやってます、というものだった。
友人もそこそこいて、孤立していたわけではないが、
自分の世界と周囲がずれ過ぎていた。
内面を話し共有できる友達は大学まで待たなければならなかった。



そして、実は、思い出せないことに重要なものを感じた。
スタンド・バイ・ミーのような少年時代ではなく、

空蝉のような時間・空間だった

ことを思い出した。
古語で人間を意味しながら蝉の抜け殻も意味する。
根暗と言い換えると何か違う。
実際そう見えていなかっただろうし。
振り返ると家族との関係も反発もなく、
全くほっておかれたわけでもなく、
愛情や一体感はもちろんあったのだが、何か違う。


J.G.バラードに出てくる濃密な退屈さが
最高に残虐な展開を孕んでいるような都市郊外のイメージを
生まれ育った大阪の衛星都市にも感じる。
リンチのブルー・ベルベットに深く親近感を感じたのもそこだ。


自由研究と言う眩いテーマに浮かんだ
陰に忘れていたことを思い出したように感じる。
確かに、これが自分の原点だったと。




----------------
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
~今ならどうするか。どうしたい。
不自由研究を課す様な先生が居たら面白かったかも。
絶対にクリアしなければいけない関門を用意する。
例えば、古戦場がその町にあれば、必ず、現地調査を課す。
その町の植物を50種類以上見つけさせる。
バスの停留所をすべてクリアさせる。学年全員の似顔絵を描かせる。


無茶振り、しかし、実効性、実用性が判然としない指示。
その実行の末に、

なぜ、こういう課題を果たしたのかを
“自由に”ストーリーを書かせたい。


例えば、教科書と古戦場の実地調査の齟齬や、
植物を調べあがる中から
住んでいる街の植物相から生態系に話が進めば御の字。

何か独自の環境問題を語ればいうことはない。
バス停の地名から歴史に思いを馳せれば素晴らしい。
汗をかく、リサーチをするということから、
何かのパッケージ、思想、分析が生まれる。

立ち止まっていては、昔の僕と同じ。
まあ、そのことも悪くないとは思っているが…。



少しダークにはなりましたが、
息子と水木しげるの妖怪楽園に行くことは素晴らしい自由研究だと
親は思っています。息子は何かダークなことを考えているかも。

----------------
玉置編集長本当にありがとうございました。
「空蝉のような時間・空間」というフレーズに
個人的に深く、深く頷いてしまいました。
ありがとうございました。





さて玉置編集長からの夏休みのお知らせは沢山あります!


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7月20~21日のスニフアウトというイベントがあります。
これは大阪です。かなり楽しそうです。 
詳細はこちらをご参照下さい。 →
 

2013年7月16日(火)発売の関西ウォーカーは、夏イベント+花火!夏遊び満開号!
夏のアート特集も掲載されてるとのことです。
夏遊び徹底ガイドとのことですので
関西にお出かけ予定の方はどうぞお手にとってご覧下さい。
詳細はこちらをご参照下さい。 →

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genre : 学問・文化・芸術

2013-07-15

3331 Arts Chiyodaメインギャラリー「八谷和彦 個展「OpenSky 3.0 ―欲しかった飛行機、作ってみた―」」併設展示「すすめ!なつのロケット団」を観てきました。


3331 Arts Chiyodaメインギャラリー

「八谷和彦 個展「OpenSky 3.0 ―欲しかった飛行機、作ってみた―」」

での

併設展示「すすめ!なつのロケット団」

を観てきました。



こちらは実は内覧会までおぼろげにしか知りませんでした。
あらまあと思い思わずお詫びしたら

「だって秘密結社だからいいんですよ!」

と八谷さんからさわやかなお返事。
だったらそれはそれでということで
楽しませて頂くことにしました。




このプロジェクトは安価な衛星軌道投入用ロケットシステムを開発し
超小型衛星の打ち上げコストを低減することを
最初の目標としています。


最終的な目標としては
自分達で「周回軌道に投入できるロケットをつくろう!」
というのが目的とのこと。



2006年の活動開始以来団員自らの手で
ロケットエンジンを次々と開発しているそうです。
展示物を拝見すると
ホームセンターで観たことあるって感じるグッズ多し。
息子が

「じゃあホームセンター行くと僕もロケット作れるの?」

と目を輝かせているので
「算数と国語の勉強が完璧じゃないとここにはたどり着けないよ!」
と最初に諭させて頂きました。



本展ではこれまでに打ち上げた機体や
エンジンのテストベッド
があるのですが





実験に失敗して破壊されたロケットエンジン
燃え尽きたカメラ、打ち上げや爆発の映像

に息子は食いつきまくりでした。
この映像と破壊されたグッズは
交互に観てしまうとその場から動けなくなる様な
独特な面白さがあります。


また映像の音楽がいいんですよ。。。
思わず何度も何度もみてしまいます(^^;)。



そして八谷さんに
「これは爆発ですか?」と素直に質問する息子。
「なつのロケット団」の皆様は

「爆発じゃないよ!爆発「的」炎上だよ!!」

とのこと。



「「的」を使えるようになると大人になれるんだよ」
と話しておきました。
やりたいことを
失敗しながら継続する行動は
大人も子供も沢山気づきをもらえます。
展示を見たあと、家族全員が元気になれる展示です。




そして大事なことは「楽しくやること」。
「まずENJOYなんだよ!」とOP時に息子に力説して下さった
八谷さん本当にありがとうございました。
(OPの時の「ENJOY」ってデザインされたTシャツが印象的でした)




そしてこちらの展示をより楽しみたい場合は
「なつのロケット」も読んでみて下さい。
うちも購入しました!

なつのロケット (Jets comics)なつのロケット (Jets comics)
(2001/07)
あさり よしとお

商品詳細を見る





この展示を観たらロケット作るか!って思う人多いだろうなと思い
検索してみたら色々なロケットキットがあることにまずびっくり。
興味があったらぜひ探してみて下さい。


モデルロケットの通信販売(佐賀貿易さん)



日本ペットボトルクラフト協会



そして「なつのロケット団」のイベントもあります!
こちらは夏休み最終日なので
宿題済ませてぜひ足をお運び下さい。

トーク「なつのロケット団 血風録」
日時:2013年08月31日(土)18:00-
会場:1階 コミュニティスペース
料金:2,000円(要申込)

あさりよしとお×野田篤司×小林伸光×八谷和彦
「周回軌道に投入できるロケットをつくろう!」って言って、
本当に作り始めたなつのロケット団。
爆発、炎上、焼損を乗り越え、宇宙へ向かって突き進む
彼らのうそみたいな本当のお話。



9月16日(月・祝)迄。
休館日:毎週火曜日、夏期休暇(8月13日~16日)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-15

Bunkamuraギャラリー「Esperanto-世界が似合う作家たち-」を観てきました&ギャラリートークに参加してきました。


Bunkamuraギャラリーにて

Esperanto-世界が似合う作家たち-

を観てきました。




今回は交流をさせて頂いてる
土田さん、徳重さんが出展。
しかも以前ギャラリー椿で拝見させて頂いた
川崎広平さんも出展。


2011-06-16
ギャラリー椿「川崎広平展」を観てきました。




これは行かねばっということで
サッカー練習終了後
光化学スモッグ発令の中万全対策をして出かけました。




こちらのBunkamuraギャラリーはとても先進的な活動をされている
印象を持っています。
今回もとても広大な世界が広がっていました。



★作品の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



まず川崎広平さん。
思った以上に感覚派であることにびっくり。
緻密な作業工程や3D映像まであるでしょこりゃと
想像していたのですが
行程毎確認しながら作品を構築していくとのこと。
なので最初の構想と完成が同じとは限らないというお話だったので
正直驚かされました。


以前作品を拝見した際も
「知性とぬくもりが仲良く同居」しているこの空気感に
心を奪われてしまったのを思い出します。


うちの息子は川崎さんの作品に魅了されまくり。
写真を一生懸命撮っていました。
確かに子供が気になる要素が沢山ある作品ですよね。






そして田島弘庸さん。
細かい、楽しい、すごい、そしてじっとみてびっくり!
というような盛り沢山の世界観満載の作品でした。
田島弘庸さんは大阪出身だそうなんで
「僕の作品を観て幸せになってほしい」
という想いで制作されているとのこと。



確かに沢山の笑顔の中に「おやっ」と気づきがあったりして
何度観ても発見があります。
世界中にコレクターさんがいらっしゃるのというのもわかります。









そして土田泰子さん。
以前から交流はさせて頂いていますが
今回ギャラリートーク聞くのは初めて。



以前より「作品のコンセプト」については伺いたかったのですが
今回はそのお話がたっぷり聞くことが出来ました。
すごく嬉しかったですし、お話感動しました。




1本芯がしっかり通っていて
伝えたい事がとってもクリアで。
自分と戦ってますって言いきった上で聞く
作品についてのストーリーから無限の宇宙が見えました。
ああこれなら世界から注目されるよなあ、
ほおっていかないなあと
改めて実感しました。
正直ちょと泣きそうになっちゃいました。。





そして今回はお会い出来なかったのですが
「骨花」の徳重さんの作品も改めて拝見。


目の前で作品を拝見しながら
写真作品をみると
生命と死についてのそれぞれのストーリーを
深く、深く考えさせられます。





その他もとても丁寧に
自分の世界を自分の手で表現している作家さんばかりです。
改めて人間の手の偉大さを感じます。



7月22日まで。

おススメです。
ぜひ足をお運び下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-14

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」連載始まってます!

IMG_1224.jpg
拙ブログ初めての企画!

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

連載始まってます!



クリエイターさん達の子供の頃の自由研究、
そして今だったらどんなことをしたいかを
インタビューさせて頂いています。
そして同時に夏のイベントのお話も伺っています。


早いもので第十回まで来ました!
まだまだ連載は続きますー。



2013-05-30
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第一回 椿昇編


2013-06-18
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第二回 富田 菜摘編


2013-06-21
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第三 回 高橋 智子編


2013-06-25
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第四回 ノザワヒロミチ編


2013-06-27
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第五回 川久保ジョイ編


2013-07-01
夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第六回 奥津健太郎編


2013-07-04
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第七回 林信行編


2013-07-06
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第八回高橋周平編


2013-07-10
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第九回 アーティスト集団「じゃぽにか」編


2013-07-13
「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十回 アーティスト 岡田裕子編





夏休みの自由研究のテーマ選定にぜひ参考にして頂ければ幸いです。
夏の展示、イベントについてもあわせてご紹介していますので
お出かけの参考にもぜひ。
どうぞよろしくお願いします。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-13

森美術館「LOVE展 ワークショップ「LOVE ー 愛をつなげようー」に参加してきました。


森美術館にて

LOVE展 ワークショップ「LOVE ー 愛をつなげようー

に参加してきました。



1年生になって初めてのWSです。
いつも仲良くさせて頂いている
森美術館のスタッフさんに
改めてご挨拶。




今回のWSを担当する
津村耕佑さんは子ども達には
「デザインあ」で見たことあると
思います。
とても個性的デザインにいつも
ドキドキします。




今回は3つのチームに別れて
作業開始。
黙々とやりましょうチームになった息子さんは
みんなで一生懸命作りました。




さて、今回のWSなんですが



用意されたパーツを使って
みんなで色々なモノを作ろうっ
というワークショップです。
硬いプチプチみたいです。



作成なんですが
これがまた案外難しい。
単純な形式なんですが
それをどのように
立体化していくか
創造性の勝負です。




今回はチームごとに別れての作業でしたが
チームごとに雰囲気があって
これもまた面白かったです。




最後に作品を繋げます。
作品は繋がり
ひとつの大きな街になります。
もちろん入れます。




最後につなげて
おおきな作品になりました!




自分達で作品を堪能した後は
自分達で片付けます。
これもなかなか楽しそうでした。
ちなみに全部で3000枚あるそうです。





最後にお土産も頂きました。
津村耕佑さんどうもありがとうございました!
ミッドタウンでもイベントあるそうなんで近くなったら
またご紹介をさせて頂きたいです。





森美術館さんのワークショップ、
小学校でもお世話になります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。



イベントは既に終了しています。

六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展
「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで
9月1日(日)迄です。
オススメです。
ぜひ足をお運び下さい。



ブログでも紹介させて頂いております。

森美術館「六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展 LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」を観てきました。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-13

3331アーツ千代田1F メインギャラリー 「八谷和彦 個展「OpenSky 3.0 ―欲しかった飛行機、作ってみた―」」プレス内覧会に参加してきました。


3331アーツ千代田1F メインギャラリー

八谷和彦 個展「OpenSky 3.0 ―欲しかった飛行機、作ってみた―」

プレス内覧会に参加してきました。



男の子は機械が大好きです。
究極の機械といえば、飛行機。
そしてここの展示のDMを頂いて初めて気づいたことがあります。


----------------
しかし、ただひとつ十分には実現していないものがあります。
それは「個人用飛行装置」です。
----------------


確かに。
タケコプターも結局まだ実現してないですもんね。
ないんだったら作っちゃお♬
というとても軽やかな感じのプロジェクトがこの


「「個人的に飛行装置を作ってみる」OpenSkyプロジェクト」


であります。

作成したのはメールクライアントソフトウェア
『ポストペット』の開発者の1人としても知られる八谷和彦さん。
この他の作品も人とのつながりや交流を
メディアを使ってるのにとても暖かく表現をして下さる
とても素敵なアーティストさんです。


★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



個人飛行機を作る、簡単に書いてますが
実際はものすごく大変です!
技術的なこともご説明頂きましたが
聞けば聞く程
「これを実際に体験して課題をクリアしていくのは大変だったろうなあ。。」
と実感します。




そして同時に大多数の人が「どうせ無理っしょ」諦めてしまうことを
1つ1つ課題をクリアにして
実現していくというプロジェクトの進行の様は
見ていて胸が熱くなるものを何度も感じました。



「願えば夢は叶う」ということと同時に
「目標達成の為には1つ1つの段階を丁寧に」ということも



とても実感出来るので
丁寧の物事を仕上げない昨今の子供には
ぜひ見習って頂きたいっと思わず力説したくなります。





ちなみにこの飛行機、体験も出来ます。
この飛行機体験をするには
問題をクリアしたり痩せたりしなきゃいけないんですが
こどもプレスをさせて頂いた息子曰く「すごく楽しかった!!」
そうなので体験したい方は今からダイエットしましょう。





八谷さんこの度はこのような機会を頂き
誠にありがとうございました!





最後に質疑応答の際質問をさせて頂きました。

「この展覧会は親子が沢山来ると思います。ただここは秋葉原。
展覧会の帰り道「お母さんジェットエンジン買って!」
と言われたら親として困ります。。そこで

「展覧会が終わった後で楽しめるキットや本を紹介して頂けませんか」」



そこで紹介して頂いたのが下記の本です。
ちなみにこの本、すべて展覧会内で閲覧出来ます!
訪問する前、した後にぜひお子さんに如何でしょうか。





ちいさいひこうき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)ちいさいひこうき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
(1971/07/20)
ロイス レンスキー

商品詳細を見る



ぼくがとぶ (こどものとも傑作集)ぼくがとぶ (こどものとも傑作集)
(1994/01)
ささき まき

商品詳細を見る



おばあさんの飛行機 (日本の童話名作選シリーズ)おばあさんの飛行機 (日本の童話名作選シリーズ)
(1999/05)
佐藤 さとる

商品詳細を見る



コロボックルそらをとぶ (コロボックル絵童話)コロボックルそらをとぶ (コロボックル絵童話)
(2004/05/27)
佐藤 さとる、村上 勉 他

商品詳細を見る



いってかえって星から星へいってかえって星から星へ
(2000/12)
佐藤 さとる

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わたしは とべる (講談社の翻訳絵本クラシックセレクション)わたしは とべる (講談社の翻訳絵本クラシックセレクション)
(2005/09/23)
ルース クラウス

商品詳細を見る




こちらは同時開催の「すすめ!なつのロケット団」に超オススメの本。
ロケット団については別記事にします!超面白かった!!!!


なつのロケット (Jets comics)なつのロケット (Jets comics)
(2001/07)
あさり よしとお

商品詳細を見る




ではキットはどうでしょう。


飛行機はほしくなった場合はぜひ3331のショップへ。
飛行機キットありますした!ぜひ足をお運び下さい。



そしてOpenSkyグッズも可愛いー。



この夏。個人でも家族でもとても楽しめると思います!
ぜひ足をお運び下さい。

※基本展示は触ることは出来ません。
 引率の方は子供が触らないように十分注意しましょう。


9月16日(月・祝)迄。
休館日:毎週火曜日、夏期休暇(8月13日~16日)

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-13

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第十回 アーティスト 岡田裕子編

1016280_4940962775923_915981204_n.jpg


大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

記念すべき第十回はアーティストの岡田裕子さんです。



岡田裕子さんはとても魅力的な映像作品を作る作家さん。
そして実は拙ブログが始まるずーーーーっと前から
「子連れアート」を『女性自身』で連載されていた
私の大先輩であります。
そして美術家会田誠さんの奥様であります。
何度か直接ご挨拶もさせて頂きとても魅力的なそのお人柄に
私が日々うっとりしております。


そして岡田裕子さんの書く文章も大好きです。
会田誠さんのエッセイ集に岡田さんも文書を寄せているのですが
こちら子育て中の方に超オススメです。
私はこの本は「素晴らしい育児書」だと思っております。

カリコリせんとや生まれけむ (幻冬舎文庫)カリコリせんとや生まれけむ (幻冬舎文庫)
(2012/10/10)
会田 誠

商品詳細を見る






この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
では岡田裕子さんよろしくお願いします(^^)。





----------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
----------------
私立だったせいか、県や市、団体のコンクールなどを
自由研究に勧められることはありませんでした。
(ムスコの行ってる公立小をみると、
それらを自由研究で推奨されているプリントをもらったりしますので
へーそういうものなんだと思ったりしています。)

大抵、自由研究は、美術とか図工を選んでいたとおもいます。
元々好きだったので。
自由研究と言えば、いつも夏休み最終日ギリギリまで終わっていなくて・・・
(現在も〆切はギリギリまでひっぱります・・・)。

特に覚えているのは、コラージュもどきにトライした作品。
時間もないし、素材も買い集めていなくて、
とはいえただ絵を書くだけだと芸がないなと思いまして。
苦し紛れに家にあったティッシュペーパーを
コラージュして窓のレースカーテンを表現したら、
なんだか図工の先生がいい方に勘違いして下さったらしく、
良い評価だった思い出が。
その時「なんだこんな簡単な思いつきでもいいのか」
という嬉しい驚きが、
今の自分が現代美術という場所に居ることになにか関係があるのかも・・・。



----------------
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
とりあえず夏の芸術祭などに連れて行きますね!
瀬戸内国際芸術祭とか、夏の越後妻有とか。
子供の私に、お金が許せば海外のビエンナーレも見せてあげたい!
作ることも大事だけど、夏休みでないと出かけられないところ、
見られないものってあるとおもうから。
自由研究、出来上がったもののクオリティなんて、
子供の時はそんなに重要にしなくてもいいような気がします。
普段では見られないものを見て、そこから感じたものを、
ちょっとした作品なりレポートなりにおこせたら
それでいいんじゃないかなあ。

もともと私は夏休みの宿題反対派なので(夏の重い鎖ですよね)
出来の良い自由研究とか、昔も今も、あんまり興味がないのです。

----------------
岡田裕子さんありがとございました!
「夏休みの宿題は夏の重い鎖」というフレーズにぐぐぐときてしまいました。





さて、そんな岡田さんにご紹介頂いた夏のイベントはこちらです。
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◯「アート×教育=?第二弾 岡田裕子」として、
千葉市美術館1階プロジェクトルームにて、「愛憎弁当」を
スクリーニング&展示する予定です。
7月第三週目以降を計画しておりますが、
現在調整中ですので、詳細はWiCAN HPにてご確認ください。

この「愛憎弁当」。
私自身もう10年以上旦那さんの弁当を作っています。
色々な意味で展示すごく楽しみです!



瀬戸内国際芸術祭の一環として、
昭和40年会が瀬戸内男木島にて行うプロジェクト
昭和40年会男木学校 PSS40

岡田裕子も、お手伝いとして2週間あまり滞在予定です。

瀬戸芸+昭和40年会。
凄く楽しそうです!
男木島は私たちは前回行けなかったんです。
今年は訪問予定なのでぜひ伺いたいと思います。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-12

水墨画教室の作品(7月)


先日
月に1回の水墨画教室に行ってきました。
今回の作品もなかなかぐっどです。






私は途中教室を抜けてしまうので
全部は見てはいませんが
大きなアイテムは
基本子供が書いているそうです。
先生の指導のおかげでここまで作品になるんだから
本当に凄いなあって想います。



岩に隠れるウサギとか
やさぐれた感じの釣り人とか
なかなかいい感じ出してると思います!




今回は実際には使いませんでしたが
日本の伝統色の名前の話とかもあったりして
毎回世界が広がるなあって思います。



今回の宿題は「名前」の漢字を
自分で書けるようにするっ
になりました。
(上記写真は名前の記入前です)
頑張りましょう。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-11

ギャルリー東京ユマニテ「岡田ムツミ展」を観てきました。


ギャルリー東京ユマニテにて

岡田ムツミ展

を観てきました。






岡田ムツミさんは
ドイツ・ケルンを制作の拠点として発表を続けて
おられる作家さん。
前回3年前に初めてお会いした時は
「ドイツ行きたいんですー」と話していたのに
あの時から3年で2回もドイツに行く人生になってるとは
人の人生とは分からないものです。




最近やっと岡田さんのような作品の奧を
純粋に感じることが出来るようになってきました。




日々目にする様々なものを頭の中で思い出す時
鮮明な形よりその場の空気とか全体的な色を思い出すと思うんですね。
視線ではない別の部分で見えてくるイメージ。
感じれないはずなのに
吹いてくる風やはっとさせる香り。

形には表せないけど確かに感じられる感覚が
見事に視覚化されてるなあと
3年前とは違った感想を感じました。






前回にはあまりイメージ出来なかった
「異国で日本を想う」という感覚が
震災、そして色々な体験を経て
私の中で沢山の木気づきがあったのだと想います。





今後もドイツに行く機会はあるみたいです。
他の国にも行くでしょう。






自分が、自分の家族がこれからどんな場所で
どんな仕事をしているか分かりませんが
皆が眠る前に自分のふるさとを快く思い出せるような
この展覧会の作品達のような
イメージに沢山出会ってほしいなあと
改めて思いました、





7.20(土)迄。
日曜祝日休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-10

美術館の割引券アプリ「ミューぽん」がこの夏、全国に拡大!

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Tokyo Art Beatによる美術館・アートイベントの割引アプリ、「ミューぽん」。
皆様お使い頂いていますか?
私のようにいつも割引券を忘れてしまう慌てん坊さんには
本当に助かるアプリです。



そんな「ミューぽん」が、この夏、
Kansai Art Beatとコラボして全国に拡大するとのお知らせを頂きました!



美術館の割引券アプリ「ミューぽん」がこの夏、全国に拡大!
関東圏で人気のアプリがこの夏、全国に拡大!Kansai Art Beatとのコラボで関西地域のイベントも登場




夏休み期間限定で、関西地域を中心に
北は青森から南は鹿児島まで、7/10(水)より
順次14のイベントが掲載されるそうです。
さらに、夏休みのお出かけを応援する
アプリ価格の夏休みセールも実施されるとのこと!
リストを拝見してますますワクワク。



【参加美術館・イベント】

青森県立美術館
十和田市現代美術館
豊田市美術館
MIHO MUSEUM
京都国立近代美術館
細見美術館
美術館「えき」KYOTO
ART OSAKA 2013
堂島リバービエンナーレ
SNIFF OUT 2013
伊丹市立美術館
丸亀市猪熊源一郎現代美術館
広島市現代美術館
鹿児島県霧島アートの森


個人的にすごくおすすめしたいのは

美術館「えき」KYOTO

ですね。
こちらは駅直結ということもあって
何かのついでに鑑賞というのが可能です。
そして何気にいつも充実した展覧会を見せてくれます。
このブログにも記録が残っています。


2009-01-10
JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO「中右コレクション 四大浮世絵師展 ?写楽・歌麿・北斎・広重?」 を観てきました。


2010-05-24
JR KYOTO ISETAN美術館「えき」KYOTO「植田正治写真展 ?写真とボク?」を観てきました。




そして豊田市美術館もとてもよかった。
お庭の美しさは素晴らしかったです。
ただ、駅から遠い。。。
移動時間は余裕をもって行動をおすすめします。

2010-12-10
豊田市美術館「石上純也―建築のあたらしい大きさ」展を観てきました。


そして豊田市は現在は「ベーコン展」ですね。
東京で拝見しましたが素晴らしかったです。
まだの方には力説しておすすめしたいです。

2013-05-12
東京国立近代美術館「フランシス・ベーコン展」を観てきました。





そして個人的に思うことを。


「アートツーリズム」

とは子供が一番ARTに自然に触れられるのではないかと
思っています。
非日常で触れる芸術から感じる感情は
非日常の風景や体験と共に深く心に刻まれます。

そしてその時の体験が
日常に帰ったとき、家の近くの美術館等で
その作家さんの作品に再びであった時に
旅行の時の様々な体験を思い出すはずです。
つまり心に刻まれた非日常の体験を
日常で思い出した時
体験した場所はその子の世界の一部に組み込まれます。


つまり、その子の世界はまた1つ大きくなる訳です。


旅は人に様々な体験を与え
体験は少年少女を大人にしていきます。


旅は出てなんぼです。
なんぼが安くなるのなら尚更良しです。
そんなあなたに「ミューぽん」です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-10

ギャラリー椿「木村繁之展」を観てきました / 「京橋界隈」開催中です。7月13日迄です。


ギャラリー椿にて

木村繁之展

を観てきました。



ギャラリー椿さんに伺うといつもほっとした気持ちになります。
とても暖かく、包んで頂けたような気持ちになります。
「赤ちゃんがなんか寝ちゃう」旨のお話をされた人もいたそうで
なんだか納得です。



今回は版画作品。
とても優しい空気が空間に満ちあふれています。
昨今色々な表現の戦いに揉まれがちな私たち。
このような空間にいると、心の奥底からほっとします。



そしてファイルも見せて頂きました。
木村さんは以前は立体作品を発表してしていたそうです。
こちらもとても柔らかい雰囲気を感じます。



立体と版画。






ちなみに版画というのは
手法がほぼ確立されていて
新しいチャレンジは現実的に難しいそうです。
なので版画の作家さんは
チャレンジしたい場合は他の表現をする事が多いとのこと。



今回驚かされたのは
違う表現にチャレンジしているのに
表現スタイルに同じものを感じること。
どの世界にも自分の飛び方で
やさしく着陸しているように感じます。
飛行機等でもそうですがすばらしい着陸は
パイロットの技術が素晴らしいから出来ること。
木村さんの作家としての技術の素晴らしさに
改めて感銘を受けました。



7月10日迄。




こちらのギャラリー椿さんも参加している
京橋界隈」現在開催中です。
7月13日迄です。


参加画廊さんはこちら → 


地図はこちらになります。 → ★★



初めてギャラリーに行く際は
このようなアートフェアの時がすごくおススメです。
訪問時きちんと挨拶をしてから拝見させてもらえば
ギャラリーさん側も「お初なお客様」として
接して下さると思います。


この「京橋界隈」はとても歴史があるから大丈夫です!
このブログでも3年前に訪れた記録があります。


2010-07-17
ギャラリー椿「京橋界隈2010 北村奈津子 展」を観てきました。


2010-07-05
ギャルリー東京ユマニテ「京橋界隈アートフェスタ 2010 岡田ムツミ展」を観てきました。




「子供連れで初めてギャラリーを訪れる人のために」
ガイドもここに再掲載をしてみます。
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【ベビーカーで訪れる際は置き場所を確認しましょう。】
画廊は入り口が小さい場合が多いです。
どこに置いたらいいか入室時に聞きましょう。

【子供の動きには十分注意しましょう。】
画廊は美術館と違い作品はガラスケースに入っていない場合も多いです。
作品に触ったり傷つけたりしないように十分注意しましょう。
おもちゃを持たせるのも危険な場合があります。十分注意しましょう。

【トイレの場所を確認しておきましょう。】
子供を落ち着かせる為にぜひ伺う前に。
ちなみに画廊が入っているビルのトイレってほぼ100%綺麗です。
子供連れでも安心して使えると思います。

【忙しそうじゃなかったらスタッフさんに話しかけてみましょう。】
他に鑑賞中のお客様がいなかったらぜひスタッフさんに話しかけてみましょう。
作品の背景や誕生秘話を聞くと作品がとても身近になります。

【貰えるものをもらってみましょう。】
美しいフライヤー、美術館のちらし。
画廊には綺麗で持ってかえっていいものが沢山あります。
持ってかえっていいものはぜひ貰ってみましょう。
我が家では美術館のちらしは私の熟読後は息子の工作の材料になります。
適度に硬くて色が綺麗なのでとても扱いやすい素材です。オススメです。

【楽しむ「方法」を見つけてみましょう。】
作品に親子で別の名前をつけるのもよし。
登場人物の題材におてて絵本をするのもよし。
撮影が大丈夫かを事前に確認した上で
写真を撮ったり鉛筆でスケッチをするのも楽しいでしょう。
自分達の楽しみ方を探してみましょう。

尚、写真を撮ったり作品の前でお絵かきをする際は事前に画廊さんに大丈夫か
確認をとるようにしましょう。

【帰るときはぜひ挨拶をしましょう。】
画廊はとてもスタッフさんと鑑賞者が身近に感情交換できる場所です。
いろいろ楽しくお話できたらそうっと帰ったりしないで挨拶しましょうね。

【そして日を改めて再訪してみましょう!】
作品は訪れる際に表情が変わります。気に入ったらぜひ再訪してみてください。
きっとまた違った表情で迎えてくれると思います。
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個人的は京橋というのは最初のステップが登れると
すごく楽しめるギャラリーエリアではないかと思っています。
ブロガー参加企画もあるそうです。

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「アートブログコンテスト」 アート・ブロガー参加企画

7月5日(金)~7月13日(土)の「京橋界隈アートフェスタ」会期中に参加画廊を訪れ、そのレポート記事をブログやホームページにアップした方を対象にその内容を審査し、面白かった記事、あるいは役に立った記事など、事務局から選ばれた上位3名の方に、ギフトカード3,000円分をそれぞれプレゼントします。

〔申し込み方法〕
掲載ブログのリンクをkyobashiblog@gmail.comまでお送りください。

〔会期中の会場撮影について〕
会場内の写真撮影をする場合は各画廊に一声お掛け下さい。場合によっては撮影が不可の場合がございますので、ご了承下さい。

〔締切〕7月13日(土)

〔当選発表〕
上位3名の発表は事務局からのギフトカードの発送をもってかえさせていただきます。
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ぜひチャレンジしてみて下さい!




尚、画廊を駅から回るには東京駅発の無料バス
メトロリンク日本橋』を使ってみるとより便利なんて気がしてます。

こちらを使えば京橋駅まで涼しく行けますし
ギャラリーを楽しんだ後近隣の美術館に行くのも楽!
三井記念美術館なんて目の前に止まってくれます。
正直体力的に参ってしまうこの頃の東京の天気。
色々なものを工夫して無理せず楽しく廻ってみましょう。
画廊の中はとても涼しいですよ!
ぜひ足をお運び下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-10

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」 第九回 アーティスト集団「じゃぽにか」編

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大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

第九回はアーティスト集団の「じゃぽにか」さんです。




今回はいつもとちょと傾向が変わります。

梅雨も明けました。
もうすぐ夏休みです。
弾けたくなってきたので弾けっぷりが気持ちいい
じゃぽにかさんに自由研究について語って頂きました、




この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
ではじゃぽにかさんよろしくお願いします(^^)。




---------------
1:ご自身が小学生の時、思い出に残っている自由研究は何ですか。
---------------
 僕たち「じゃぽにか」は、珍獣ツチノコの自由研究をしていたんだよ。
自由研究とはそもそも、与えられた宿題じゃなくて
自分で気になることを見つけるんだ。
それと、みんなの前で発表しなきゃいけないわけでもないんだよ。
だってみんなに言えないことだってあるもんね。

学校では言えないことでも自由に研究できる、

これが自由研究の本当の意味なんだよ。
だから僕たちは、my珍獣ツチノコの自由研究をしたんだ。

ツチノコは普段、暗く湿った場所にちぢこまって隠れているんだ。
でも、幼いころは急に出てきちゃって
先生に叱られたりすることもあるよ。
ツチノコは変なやつでね、
頭をさ、壁とか机とか自転車のサドルとかにこすりつけて
妙に気持ちよさそうにしてるんだ。
まるでおしっこを我慢して、ゾクゾクしてるみたい。
不思議だよね。
独りでは脱皮できないんだけど
他の手を借りると皮がペロッてむけるんだ。
するとさ、頭は矢印みたいな形をしてて
すっごいカッコイイんだ。
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僕たちは集まって調査隊を組んだりもしたよ。
家のまわりに落ちている本を一生懸命に探すんだ。
すると、ときどきすごい本が見つかるんだよ。
みんなのツチノコがとても元気になる魔法の本さ。
僕たち調査隊は、その魔法の本を見つけると大切に持ち帰って
基地にしまって大事に眺めたよ。
お母さんに見つかったときは
すっごい怒られて、ぜんぶ捨てられちゃったけどね。



---------------
2: いま小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
---------------
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「好きな人に告白しよう!」というアイデアはどうかな!?
今もし君に好きな人がいるなら、その人に自分の想いを伝えるんだ!
それはとてもとても良いことだと思うよ。
いつ、どこで、どんな台詞で想いを伝えるのがハッピーか
相手の気持ちになって考えてみよう。

ポイントは気楽に考えることだよ。
好きだなーって思ったら、「好っきやねん♡」って
思ったとおり言えばいいのさ。
どんなところが好きか具体的に言うのもイイね。
相手の好きなところをたくさん見つけよう!
恥ずかしがることはないんだよ。
人を好きになることは、人生でもっとも素敵なことなんだから。

ただし、思い詰めた感じで重く言うのはNGだよ。
相手へのプレッシャーになるからね。
相手に想いが通じたら

一緒に遊んだり
市民プールに行ったり
素敵な夏を満喫しちゃおう。

もし残念ながら上手くいかなかったら、
この夏はどこか遠くまで友達と旅に出よう。

あとは告白の武勇伝と楽しかった夏の思い出を
絵日記にまとめれば完璧さ♪






じゃぽにかさん弾けて頂きありがとございましたっ!
あまりに弾けて頂いたので
思わず朝にUPしちゃいました!
そうですよね!夏は素敵な思い出を作らないとですよねっっっ!
(男子母としては勉強になりました。。。。)





そんなじゃぽにかさんの夏のイベントはこちらです。

グループ展に参加します。

「玉川上水の件/Case01.Tamagawa-josui」
会期 2013.7.13(土)-9.15(日)
夏期休廊 7.22(月)-8.31(土) ただし8.10(土)は開廊
時間 18:30 - 22:00(ただし7.13(土)、8.10(土)は17:00-)
場所:22:00画廊(東京都小平市小川町1-776-18)
http://2200gallery.com/
※上記webで休廊日を必ず御確認の上、ご来場くださいませ。

お休みの時期が不定期です。
どうぞご注意下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-07-10

ブリヂストン美術館「In Memoriam 追悼 ザオ・ウーキー」を観てきました。


ブリヂストン美術館にて

In Memoriam 追悼 ザオ・ウーキー

を観てきました。





ブリヂストン美術館に行ったら
必ず見入ってしまうのが
ザオ・ウーキー。
「07.06.85」(1985年)に初めてであった時


「絵画から音が聞こえるとはこういう事か!!!」


と実感出来たのが
昨日のように思い出されます。
その後も美術館を訪れる度に
毎回毎回「07.06.85」の前に時間の許す限り立ち続けました。
その後作品の前に椅子が登場しましたが
これはきっと私の姿を観て

「あの小太りのおばさん立ってて邪魔だから座ってもらお」

と美術館の方が用意してくれたのだと
勝手に解釈しております。





ブリヂストン美術館所蔵のザオの作品は
年代もスタイルも様々。
そしてその根本にはとてもおおらかな大陸のエネルギーを感じます。


個人的に1970年代の水墨を連想させるようなパワーを感じる作品が
大好きです。
中国的なおおらかなパワーを全世界に発信しているような大胆さもあって
とても観ていて気持ちがいいです。
スカッとします。ぱーん!って音が聞こえてきそうです。
「80年代以降は、色彩を空間に解き放つような作品」とホームページでは
紹介されていますがそこに「音が聞こえてきそう」という意味合いの言葉を
私だったら付け加えたいです。





今年の4月に亡くなられたというのを聞いてから
何となく虚脱感的なものを感じていました。
音が聞こえなくなってしまったらどうしようと
感覚的な恐怖感も感じていました。


いざ前に立ってみると
作品のパワーはもっと前向きに私に語りかけてくれました。
勇気と元気を貰うことが出来ました。




悲しいことがあっても(なくても)
定期的にザオの作品を感じてパワーを貰いたいと思います。
素晴らしい空間でした。




9月18日迄。月曜休館です。
詳細は休館日カレンダーをご参照下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-09

夏休みはキッズワークショップがいっぱいだよ!


こちらは先日参加したピンホールカメラのWS。
楽しかったです!


さあもうすぐ夏休みです!

夏休みといえばいつもと違った体験をするチャンス!

キッズワークショップが美術館や博物館等で
開催される時期です。いろいろ調べてみると
予約をしなくても体験できるものもあります!

沢山あるワークショップイベントからいくつかピックアップをしてみました!
申込が必要なものは7月20日前後が締め切りのモノが多いです。
夏休みの自由研究にいかがでしょうか。

ここからは気になるエリア、美術館のWSをいくつかピックアップ。
詳細は各リンクに問いあわせをお願い致します。




KIDS' WORKSHOP 2013
六本木ヒルズで開催。
4年生以上だと社会科見学的なものも楽しめます。
原則申込が必要です。詳細はWEBサイトをご覧下さい。



『MIDTOWN SUMMER 2013』
東京ミッドタウンで開催。
アスレチックとか楽しそうですね!
こちらも申込は各種違いますので詳細はWEBサイトで確認をお願いします。



東京都国立博物館
ファミリーワークショップ「きらきら光る唐紙を摺ろう」
日程 8月11日(日)、24日(土)10:00 ~ 12:30
対象 小学生とそのご家族
締切 7月22日(月)必着



親子書道教室「三跡に挑戦!」
日程 2013年8月18日(日)10:00 ~ 12:00
対象 小学生とそのご家族ペア、10組
締切 7月22日(月)必着

その他のワークショップはこちらへ。



世田谷美術館
榮久庵憲司とGK展関連企画 100円ワークショップ
100円で、どなたでもその場で気軽に参加できる工作など。展覧会をより楽しめる内容で、3種類ご用意しています
日時: 8月2 日~31 日の毎金・土14:00~16:00
申込方法: 時間中随時受付
会場: 当館地下創作室
対象: どなたでも
参加費: 参加費:一回100円



目黒区美術館
2013夏のワークショップ PAPER+(ペーパープラス)
さあざまな参加者向けのWSが予定されています。
詳細は公式WEBをご確認下さい。



横浜美術館
夏休み造形講座
対象を[年長児] [小学1・2・3年生] [小学4・5・6年生]にわけ、1講座3回の連続講座を開催予定。




横浜みなと博物館
2013年度の夏の教育プログラム
料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 




第47回MOT美術館講座
「オバケとパンツとお星さま」展関連イベントのご案内
こちらは「先着~」というものが多いです。
料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 




新宿歴史博物館
富田菜摘ワークショップ 身近なもので“いきもの”をつくろう!
日時 8月10日(土)10時~12時、14時~16時 の2回
対象 小中学生 ※保護者も見学できます
締切 7月22日(月)必着。
料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 



府中市美術館
夏休みこども美術館「いたずらぱれたん 絵の国は大さわぎ」
アートスタジオ
夏休み自由工房「アートにクギづけ! クギを打ってカタチをつくろう」
夏休みスペシャル「勾玉(まがたま)をつくろう」
対象参加者・料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 



夏休みシネマわくわくワークショップ
川崎市アートセンターでは、小学生を対象に夏休み、春休みを利用した、
映像に親しみながら理解を深めるためのワークショップを行っています。
1)アニメーションワークショップ
■8/14(水)①10:00~12:30/②13:30~16:00
対象:小学生1年生~6年生(各回30組)
■8/15(木)①10:00~12:30/②13:30~16:00
対象:小学生3年生~6年生(各回30名)
B)映画ワークショップ
■8/20(火)、21(水)の9:00~17:00と
26(月)14:30~16:30の3日間
対象:3日間参加できる小学生3年生~6年生(30名)
料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 




3331 Arts Chiyodaメインギャラリー
八谷和彦 個展「OpenSky 3.0 ―欲しかった飛行機、作ってみた―」
イベント「羽ばたき飛行機を作ってみよう」
日時:2013年08月04日(日)10:30-、14:00-
会場:1階 ラウンジ
料金:2,000円(要申込)
定員:各15組
料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 



~親子で楽しむ写真教室~「科学写真」撮影会
日時
8月17日(土) ①10:30~12:30 ②14:30~16:30
8月23日(金) ③10:30~12:30 ④14:30~16:30
8月25日(日) ⑤10:30~12:30 ⑥14:30~16:30
(①~⑥は全て同じ内容)
場所 フジフイルムスクエア 2F 会議室(当日の開場は30分前より開始)
締切 ハガキ または 館内設置の申込書にて・7月25日(木)必着
料金・申込締切などの詳細はこちらをご参照下さい → 

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2013-07-06

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第八回高橋周平編

写真(13-06-27 14.43) #2
大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

第八回は多摩美術大学美術学部 共通教育 教授の高橋周平先生です。




高橋先生は子連れ鑑賞スタイルの私たちにいつも寛容に接して頂いてるので
本当に有り難いと思っています。
以前大学の写真のWSにも参加させて頂きました。
ありがとうございます。
次回はぜひ親子で参加させて頂きたいです。





この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
では高橋先生よろしくお願いします(^^)。




---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
---------------

これが不思議なことにふたつしか覚えてないんですよ。
必ず毎夏あった宿題だし
それなりに手を抜かなかったはずなんだけど。

一番覚えているのは小1のとき。
朝顔を育て、それの観察日記を書きました。

発芽の様子はどうだったか、
ツルはどっち巻きになるのか、
どんな色の花になるのか、
種はどうやって取るのか・・・
発芽からですから、
思えば親の協力があったんでしょうね。

夏休み前から種を植えていたはずですし、
発芽の様子は夏休み前に目撃したはずですから。

このとき、はじめて
百科事典を開いたのではないかと思います。
重かったし、調べたかった答えに
ぴたっと行きあたったわけではないけど、
あの重さ、不自由さが、知識の重みとなって
尊敬の対象になったような。
答えはどうでもいいんですね、子供って。

この自由研究は、
「はじめから終わりまで丁寧に毎日観察しました」
と評価されて銀賞でした。
金賞の子は「蚊の観察」でした。
吸血した際の腹の赤さなどもすごく緻密に表現されていて
実に大人っぽかった。
正直、まったく負けていると感じました。
でも、そのとき同時に

「この絵は大人の人が描いたに違いない」

こともわかりました。
審査する先生や大人の人ならそのことを見抜けたはずなのに
金賞ということは、

「全部自分でやらなくてもいい」ということ。

悔しかった。
方言で言うと「なんねー、損したわ!」です。

父親が朝顔を描こうと手伝ってくれるのを
ぼくは「それはいけないことだ」と思い込み
断っていたから。



あっという間に面白くなくなって
それ以降は自由研究に身が入らなかった。
ドリルやその他のことを片付けるのに情熱を燃やした、かな。
ぼくは、その後の人生で、

自分は「反体制」的である

と感じることが多いのですが
原点を探るとここだったような気がします。



自由研究でもうひとつ覚えているのは
4年生のときだったと思います。
<スーパーシャンプーの作り方>という、ふざけた内容でした。
要はお風呂にあるものを全部混ぜ合わせただけ。
その調合具合を
(まったく計ってないのに)
何グラム、これを何グラムみたいな風にニセ実験しました。
(当時は写真なんて使いませんから)色鉛筆で描写してね。
こってり感、シズル感には注意を払いました(笑)。



その後爆発的に流行するリンス・イン・シャンプーはぼくの発明です。



こんなくだらないことを堂々とやったのは
これを見て先生がなにを言ってくるか確かめてやろう
という反体制的気分があったんだと思います。

ぼくはもう、あのころからずれていた。
いい子たちはちゃんと線路に乗って
草木染めなんて大人受けすることをやってるけど
ぼくはこうやってときどき脱線してました。
その分、勉強では負けたくないという思いが
ますます強くなりましたね。

いい子ちゃんたち、いい子ちゃんを好きな先生を困らせるには
それが一番いい方法でした。


ぼくの心の中ではこんな風に
自由研究を起点にして生まれた<嵐>が吹いていました。
でも田舎の子ですから、根はまじめ。
ぼくもいい子ちゃんの一人だったんでしょうね。





----------------
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
学年にもよりますが、自分の子供にしてやろうとして
できなかったことを思い出してみますと・・・。
つい高学年向けになっちゃいますが、いいでしょうか。



a. 無人島体験・・漁師さんに無人島に運んでもらって、3泊程度します。瀬戸内海なら十分に可能。ぼくの経験では必ず雨が降ります。子供は必ず岩場で足を切ります。浜辺にテントを張っていたら、必ず波にやられ、撤退を余 儀なくされます。それがまた不自由で楽しいんですよね。どんなに困っても、船は約束の日時まで来ませんし。


b. 一日3ロック!・・ロックの名アルバムを一日最低3枚を聞きこみます。夏 休みで約100枚。夏の研究って言いますが、夏っぽさにこだわりすぎてつまん なくなっていると思います。<1ヶ月の自由な時間>ととらえた方が、内容が
豊かになるのではないでしょうか。ロックを体系的に知っておくと、中学になってから、友人の尊敬を得られます。


c. 同じく名画(洋画邦画問わず)バージョンもいいですね。いい映画を見る ことは、人生においてすごく大事なこと。 映画がいいと思うのは、ストーリーや登場人物の性格設定がきちんとできて いるから。音楽やアートには、この具体性が薄い。映画やドラマ、小説を共 有したときだけ、「あの女の子はどうして彼をふっちゃったんだろう ね・・」なんて話が親子でできるんじゃないでしょうか。そういう話ができ たら最高だなあ。


d. ギャラリー巡りもいいと思います。アートの道を志したいと本人が言うな ら、徹底的に見せまくりたいと思います。東京を隅々まで散歩する意味でも 子供が得るものはたくさんありそう。池波正太郎を気取って、遅いお昼にお そばの名店なんて、いいなあ。


e. 生きていくためのクッキング20!・・まず、最初の1週間は、包丁の使い 方、野菜の洗い方、切り方、ご飯の炊き方、卵のゆで方、ゴミの始末の仕方など、基本を仕込みます。 その後の3週間で、フライパンの使い方、肉の焼き方、パスタのゆで方、調味料の使い方、メニュー全体の組み立て方、買い物の仕方などを、実際のクッキングを通じて教えていきます。女の子よりも男の子なら、なおさら教えてやりたい。きちんと料理ができる男、将来必ずモテます。


f. ギターのレッスン・・ギターは誰でも最初はしんどいものです。何しろ指 先で鉄の細い弦を押さえまくるのですから、痛いに決まってる。1ヶ月かけて、弾けるようにしてやりたい。中学に上がって、必ず女の子にモテます。
おまけに、ロックをやりたくてうずうずしている不良たちの尊敬も勝ち得ます。


g. 写真など・・ぼくの専門である写真撮影や動画作りなども体験させてやり たいけど・・。もちろん本人が望むなら毎日撮ってもらって、毎日それを見 返しながらあれこれ話をしてみたい。ただ、写真というのは、たった一人で 世界と対峙する、孤独であることから出発する表現だと思うので、小学生に は少し酷かな。メランコリックな中学生くらいからはじめてもらったらいい んじゃないでしょうか。




・・・と、ここまで書いてきて気づきました。
あ、そうか、ぼくは教員だから夏休みを一緒に過ごせるのです。
それが前提のプランなのでした。
ずっとお仕事のお父さんには、できることとできないことがあるかなあ・・。
(おまけに<女の子にモテるかどうか>ばっかり・・)

でも、お父さん、お母さん、できるだけ時間を見つけていただき、
ご自身の得意技をお子さんに伝授する時間として
夏休みを活用していただけたらいいなあと、そんな風に思うのです。

-----------------


高橋先生ありがとうございました!
これからリンスインシャンプーを使う度に
高橋先生を思い出してしまいそうです!






高橋先生オススメのこの夏のイベントです。
おおっと感じた方はぜひお問い合わせ下さい。

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1)ポートフォリオ研究会
7月の末頃、東京工芸大学キャンパス@中野坂上で
第5回ポートフォリオ研究会を開催します。
学生にとって、中堅アーティストにとって
どのようなポートフォリオが理想的なものなのか
それをデザイン、メディア、アートの視点から徹底的に研究する会です。

これまでは毎回、40名程度の観客を動員しています。
どなた様でも、ご関心のある方、お悩みのある方、ぜひご参加ください。
無料。終了後、飲み会あり。
詳細については、FACEBOOK上で、
「高橋周平」(野球選手じゃないよ、多摩美術大学教授です)
に友達リクエストを出していただき、
メッセージで「参加希望、詳細教えて」などお書き込みください。
「ポートフォリオ研究会」のオフィシャルページにご案内いたします。



2)ぼくのバンド、「ザ・コンヨクーズ 12th LIVE」を開催いたします。
8月4日 14:00~16:00 DOLPHY(ドルフィ)にて。
入場料(ドリンク別)2000円。学生は1000円。
ぜひ、お越し下さいませ!
http://www.dolphy-jazzspot.com/index.html
(まだまだマイナーなので、8月4日のスケジュールに入れてもらっておりませんが、ライブはやります!!)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-06

SNOW Contemporary 「Hisham Akira Bharoocha 「CONTROL」を観てきました。


SNOW Contemporaryにて

「Hisham Akira Bharoocha 「CONTROL」」

を観てきました。



Hisham Akira Bharoocha(ヒシャム アキラ バルーチャ)さんとは。
音楽やビジュアルアート、デザイン、ファッション、写真などの
様々なフィールドで活躍する
現在のニューヨークのカルチャーシーンを牽引する人物の1人なんだそうです。



SNOW Contemporaryといえば
緊張感があって攻撃的で
こちらとしても異種格闘技状態な感じで
気合いを入れて鑑賞ってことが多かったのですが。。




今回のこの展示。
なんとまあ心地良いのでしょうか!
現地制作の壁画の大きさには度肝を抜かれます。



小作品やコラージュもすごく素敵だった。
すごく心地よかったです。



「CONTROL」というタイトルから
連続性と法則性に対するアンチテーゼ的なアプローチかな?
と思っていたのですが
とても心地よい向き合い方でした。
もしかしたら私は人との接し方を鋭角的に捉え過ぎなのかもしれません。



Bharoochaさんは自身の作品制作のプロセスを
「頭の中のカオスを見つめ視覚化する作業」とお話されているそうです。
壁画の前に立っていると
能内を内側から観ているような錯覚に陥ります。
ちょうどいい心地よい感じ。
美味しいお酒や飲み物がすごく心地よいです。



オープニングレセプションでのパフォーマンス
も拝見しました。
とても不思議なサウンドをパフォーマンスを自由なスタイルで楽しむ。
遠い昔に何度も行ったニューヨークのアートシーンって
こんな感じなのかな?と想像したりしました。
最近アメリカに縁がないので。。。



息子もパフォーマンスを凝視。
後で感想を聞くと

「すごく面白かったんだけど気持ちがグラグラする音楽になんかびっくりした」

だそうで。

「大人はああいう音を聞きながらお酒を飲むのよ」

と話すとすごくびっくりしていました。
そして

「あのパフォーマンスは毎回同じじゃないと思うんだよ。
 じゃあ何が出来たら 「今日は出来た!」になるのかなあ。
 すごく不思議。。」だそうです。
 


今回息子がこのパフォーマンスを撮影させて頂きました。
構図とかを何気に考えているのが分かるwww
こりゃ私もカメラも持ち歩こう!って思いました。









7月21日(日) 迄。
休廊:7月8日(月)・16日(火)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-05

国立新美術館「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵「貴婦人と一角獣展」」を観てきました。


国立新美術館にて

フランス国立クリュニー中世美術館所蔵「貴婦人と一角獣展」


を観てきました。



正直言うとあまり自分では観ないジャンルです。
出かけたのは午前10時。そうですちょうど始まりの時間です。
自分の中でのメインはグルスキー展だったのですがあえて先に。


この判断が正解でした。


午前10時に入ったのに溢れるほどの人、人、人。
まだ少ない時は人ごみの隙間を狙って
前に進んで確認することが出来ましたが
人がどんどん混んでくると
身動きを身軽に取れない状態になります。


グルツキー展と一緒に!という流れなら
絶対こちらが先です。
あとオペラグラスはあったほうがいいと思います。

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展示は大きく分けて4つの構成に別れます。


1:貴婦人と一角獣 実物
2:映像
3:その他の展示品
4:解説


ここで注意点を。
この展示は7月15日迄。
ということは益々人が押し寄せる可能性があります。
そして今回のこの展示はとにかく1に人が集中します。
平日開館直後でもすごい人でした。


なのでなるべく人の流れを観ながら1を拠点に
2から4を行ったり来たりするのが
一番気持ちよく鑑賞出来るのではと思います。


さて実際に展示を観て。



タペストリーっていうのは
やはり石の壁が似合うと思うんですよね。
冷たい感覚をそっと包んでくれるような
暖かみを感じたいんですね。


私は「貴婦人と一角獣」シリーズより
他のタペストリーに
すごくその暖かみを感じることが出来きました。

おそらく

1;貴婦人と一角獣 実物

を観てから

3:その他の展示品

を経て
他のタペストリーを観ているので
そのタペストリーが実際にあった場を
イメージしやすいのかなって思いました。


なので今回は「貴婦人と一角獣」シリーズももちろんなのですが
ぜひ別のタペストリーもじっくり楽しんで頂きたいと思います。
特に1500年頃のタペストリー芸術を
服飾や装身具、紋章等をじっくり堪能した後に観て頂くと
タペストリーそのものとその前であった歴史を感じることが出来て
すごくオススメです。


そしてちょこちょこ状況をチェックしながら

1;貴婦人と一角獣 実物

のエリアに何度も戻って頂きたいと思います。




7月15日迄。
火曜日休館日です。
どうぞお急ぎ下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-04

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」第七回 林信行編


大好評を頂いております

「夏休み特別企画「あの方のあの時自由研究、そしてこれからの自由研究」

第七回はジャーナリストの林信行さんです。




林さんとはtwitter経由での交流が最初だったのですが
実は家が近所ということが判明。
時々超ローカルネタで交流させて頂いております。
ちなみにうちの息子が林さんと初めて会った時は
ちょうどiPadが発売になった時でした。
なので息子は林さんのことを「iPadおじさん」と呼んでいます。




この企画はいたってシンプルです。
皆さんに2つの質問をさせて頂いています。
---------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
現在活躍されてるクリエイターさんがどのような自由研究をしていたか、
そして今ならどんな自由研究をするのか。
興味深いお話が沢山聞けそうです。
では林さんよろしくお願いします(^^)。




----------------
1:ご自身が小学生の時思い出に残っている自由研究は何ですか。
----------------
小学校低学年の頃は日本にいませんでした。
高学年の夏休みはギリギリまでたっぷり遊び過ぎてから宿題を思い出し
慌てて仕上げられるようなテーマを選んでいました。
2学期になって他の人が自由研究を発表するのを聞きながら
自分も「もっと、面白いテーマを選べば良かった」
と後悔して小学生を終えた記憶があります。

自分でもあまり印象に残っていないのですが
父親の仕事に関係あった「オイルショック」関連や
「百人一首」についてなど、多少の調べものや
(家庭内での!?)聞き込みで仕上げられるテーマだったと思います。





----------------
2: 今小学生の自分が目の前に現れて「自由研究のテーマを一緒に考えて」といわれたらどんなアイデアを伝えますか。
----------------
ドイツや南米エクアドルで育った私は
小学校3年生時分に一人で帰国し
親戚の家から日本の小学校に通います。
この時、皆が知っているテレビの有名人や
テレビでお馴染みのギャグを知らないことで除け者にされ

「~をしたら、それは~~のサインなので、~~すべき」

といった「常識」を知らずに非難されました。
 日本では皆が「同じ常識を共有」していないと
もの凄い不自由を強いられることを思い知らされ
自由奔放だった小学校低学年時代から一転
必要以上に枠にハマろうとする小学校高学年時代を迎えました。



でも、留学したアメリカの大学で知り合った
出身地もバラバラの日本人の友達は
皆そもそもの常識も知っていることも
感覚もかなり違う人達ばかりでした。



そのような体験から
実は日本人って思っている以上に「多種多様」で
「同じ常識」が届く範囲もたかが知れていると思いました。
よく聞く「みんな」という言葉が
一体どれだけの規模の人を指しているのかも
実は住んでいる地域によって大きく違うのかもしれません。
そこで



【身の回りの「常識」が一体どれくらいのエリアで通じる常識なのか】



を調べてみると面白いかなと思っています。




あまり難しい内容にしてしまうと大変なので
まずはインターネット上で
同じテーマの自由研究をしてくれそうな仲間を見つけて
(簡単に書いちゃったけれど、ここが一番大変かもですね)
クラスで流行っている本やマンガ、ゲームなど
学校の生活の違いなどについて語り合ってみます。
(私は小学校6年間で世界中の7つの小学校に通いましたが、
同じ日本の小学校でもかなり違います)。



そのなかで例えば

トランプゲームの「大貧民(地方によっては「大富豪」と呼ぶところもある)」や
替え歌
言葉遊びなど
地域によるバリエーションが大きそうなものをいくつかとりあげてみます。




言葉遊びで言うと、私の小さい頃は

「ソーダ村の村長さん…」というものや
「昔、昔のつい最近、今日は朝から夜だった、昨日生まれた婆さんが…」
というナンセンスものや
レインボーマンというテレビ番組の主題歌の替え歌メドレーなどが流行っていました。
今もこういう遊びはあるんでしょうか!?



わかった地域だけでいいと思います。
自分たちが「みんなが読んでいる」と思い込んでいる
本や遊んでいるゲームのルール、流行歌も
地域によってこれだけバリエーションがあるのだ
ということを地図の上に描き込んでクラスのみんなに共有する


という自由研究はどうでしょう。
----------------
すごく興味深いテーマありがとうございました。

確かに子供と話していて
自分が「これでしょ」って思っていた遊びのルールが
劇的に変化していることに毎回驚かされます。
自分の身の回りのデータを集めて
mapを実際に作成するというのはとても面白そうです。
小学校高学年で
プログラミングに興味を持つ子供達で作成したら
mapを実際に作成して
ネット上で公開とか出来そうですね。




ちなみにレインボーマンはこちら。
懐かしい方どのくらいいらっしゃいますか?
っていうか「死ね死ね団」ってここから来てたんですね!!

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特撮(映像)

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さて林さんに
「この夏の活動をぜひご紹介させて頂きたいので教えて下さい」
とお話したところ

「シェアするべき活動は、すべてtwitterでつぶやいているよ」

というまさに林△!(林さんかっけー!)というリプライを頂きました。
確かに林さんのtwitterを拝見してると「これはチェックせねば!」
という事がいーーーっぱい!
twitterをしている方はぜひ @nobi をチェックしてみて下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-07-03

国立新美術館「アンドレアス・グルスキー展」を観てきました。


国立新美術館にて

アンドレアス・グルスキー展

を観てきました。



ずっと前から楽しみにしていたグルスキー展。
どうしても我慢出来なくて初日に出かけました。




ドイツ現代写真を代表する写真家であるグルスキーの初の日本での展覧会。
おそらく初めて作品を拝見したのは森美術館。
「99セント」を拝見しました記憶があります。


そこであまりに大きい世界と
その中で1つ1つ鮮明に解る99セントの商品の数々、
動いていることによるのかそれともデジタル加工故なのか
そこに存在する人々の表情が微妙に判別不可能になっているのと対照的です。
それは消費されるモノの判別は可能で
消費される人間の姿は不明瞭という
現代社会のゆがみのようなものが表現されてるように感じます。



一方、人間性を認めにくい世界での人間性というのも
グルスキーの世界では激しくあからさまにしていきます。
「ピョンヤン」シリーズでの「アリラン」はとても衝撃的でした。
私も「アリラン」は映像で何度は拝見したことがあります。
集団の美は個々の存在を消します。

しかしグルスキーの作品の中では
その表現の世界を構成している少女達の表情まで
しっかりと確認することが出来ます。
テレビ等のメディアでは単なる構成要素にしかみえない
少女達の人間性が垣間見えることに
ある種の猛烈な残酷な現実を感じます。



非常に大きなサイズなのに詳細まで鮮明であると
まるでその世界に吸い込まれそうな感覚になります。
人も写ってるしモノも写ってるし
被写体として別にとても奇抜なものを選んでいるわけではないのに
作品として仕上げられた世界は
異次元を感じさせるようなエネルギーを感じます。



そして今回はグルスキー本人のキュレーションとのこと。
なので年代別というわけではありません。
シリーズものがまとまっているわけでもありません。
なので時々不意に意外な驚きに出くわしたりて
最後まで気が抜けません。


個人的にとても感銘を受けたのは「大聖堂」でした。
今迄数多くの作家さんの「大聖堂を扱った作品」
を拝見してきましたが
グルスキーの「大聖堂」程に
あの実際の場の空気の澄み具合の視覚化を可能にした
作品は初めて拝見しました。
ドイツで沢山観た大聖堂を思い出すことが出来ました。




WEBや印刷物ではこのエネルギーは絶対に分かりません。
ぜひ実際に作品の前で体感して頂きたいと思います。




9月16日迄。
火曜日休館です。
【月曜日やってます。ぜひ足をお運びください】


-----------------------
このブログのFacebookページを作成しました。
まだ作ったばかりなので本当に作っただけです。
これから色々作っていきます。


https://www.facebook.com/orinchan55withartblog


Facebookで何が出来るかまだ試行錯誤ですが
せっかくなので色々やってみたいと思います。
こちらも「いいね!」どうぞよろしくお願いします。
-----------------------


私はアンドレアス・グルスキーの作品がとても好きです。
だからなのでしょうか。
想いが強すぎたのでしょうか。
私にとって非常に残念だったことがありました。

more...

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