2013-04-29

アーツ千代田 3331 1Fメインギャラリー「特別企画展 祭礼図巻にみる江戸の粋「江戸っ子だってねぇ」「神田の祭よっ」」を観てきました。


アーツ千代田 3331 1Fメインギャラリー

「特別企画展 祭礼図巻にみる江戸の粋「江戸っ子だってねぇ」「神田の祭よっ」」


を観てきました。



本展では「神田祭」に関する様々な展示が行われています。
まずは文化財。
特徴的なのはすぐ近くまで同じ空気が吸えること。


山車人形なんて物真似も出来ます。
*主催者側の許可を頂いて撮影、掲載をしております。


神田明神所蔵の祭礼図巻は実在の長さで展示されています。
実寸大の長さはまさに圧巻。


そして各方面にそれぞれ解説もあるので楽しいです。


そして時々図巻からこぼれ落ちてくる動物達も楽しい。




地域に密着した展示というのは記念館的なもので
各地域にあると思うのですが
こちらのこの展示はとても「近づき感」があって
みんなでお祭りを作っていこう!という姿勢がすごく感じられて
なんだかとてもテンションが上がってきます。



これからのお祭りってもしかしたら
こういう空間でそれぞれの方法で保存されて
引き継がれていくのかもしれませんね。




今回は無料になっています。
正面玄関前には
外神田十二町会の半纏と手ぬぐいと弓張り提灯が展示されています。
神田五軒町々会の御神輿、子ども神輿、子ども山車も
ガラス越しではなく直接凝視出来る程近くまで
楽しむことが出来ます。




私達は時間の関係で参加出来なかったのですが
こんなワークショップもあります。

ワークショップ『祭の山車を紙で作る立版古』
5月4日(土・祝)、5日(日)、11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)15:00-16:30
詳細は上記リンクををチェックしてみて下さい。




無料なので家族連れで少しづつ楽しんでも大丈夫!
神田祭りを身近に感じられる素敵な体験が出来ると思います。
そしてその爽快感は
自分の地元のお祭りも身近に感じる事が出来るんじゃないかしら。




そしてカフェもとっても素敵ですよ。
カシスのシャーベット、おススメです。



5月19日(日)迄。
原則火曜日休館です。
詳細は公式ホームページをご参照下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-04-29

アーツ千代田3331 1F メインギャラリー特別企画展 「祭礼図巻にみる江戸の粋「江戸っ子だってねぇ」「神田の祭よっ」関連イベント「落語『練成寄席』」を観てきました。


アーツ千代田3331 1F メインギャラリーにて

特別企画展 「祭礼図巻にみる江戸の粋「江戸っ子だってねぇ」「神田の祭よっ」
関連イベント「落語『練成寄席』」




を観てきました。


我が家の息子さん。
いわゆる派手目のルックスなのですが
なぜか古典芸能をこよなく愛しています。
歌舞伎や狂言が大好きですし
浮世絵や日本画も大好きです。
そんな息子さんがぜひ生で観たい!と話していたのが
「落語」。ただなかなかいい日程&環境が見つけられなくて
生で観るチャンスに出会えませんでした。
そんな時いつもお世話になってるアーツ千代田3331さん開催の
「祭礼図巻にみる江戸の粋」展で寄席イベントがある!と伺い
思わず申し込み親子で出かけてみました。


いつも楽しませて頂いている3331の1Fメインギャラリー。
こちらの中での落語。
はてどんなイベントになるのやら楽しみです。


それにしてもホワイトキューブで拝見する古典芸能ってのは
なんか世界が異次元空間で面白いですね。
私あまり幽霊とか信じませんがなんとなくどこからか
見にきてる?みたいな感覚を感じたりして
すごく新鮮でした。



まずは太神楽。
こちら私たち世代が子供の頃よく観た
海老一染之助・染太郎さんですよねーとか考えながら
はっと気がつきました。


「この子こういうの観るの初めてじゃね???」


そうなんです我が家は基本テレビを観ない家。
お正月なんて特にテレビなんてサッカーの試合位しか観ない。
うわーテレビで何度も観たことがある私がこんなにときめいてるのに
初めて間近で観たらどんな感じなのかしら!!!


演目中息をするのを忘れていました(^^;)。
瞬きをするのも忘れてたんじゃないかしら。
ただ以前と違い家ですぐ真似をしなくなったのが
大人になったのうって思いましたねー。
以前旧歌舞伎座で「忠臣蔵」を拝見した時は
帰宅後暫く家の中で細長いものが飛び交うことになりましたんで(^^;)。



近くで観ると迫力が違いますね。
特に音。音の迫力はテレビでは分からないです。
びっくりしました!



そして寄席へ。
今回の出演の落語家、柳家小袁治さんは生粋の神田っ子、しかも
練成小学校(アーツ千代田3331の建築物は元小学校)の卒業生なんだそうです。
今回は「旧練成中学校」の練成同窓会清風会との合同企画として
発案となったこの寄席。客席もとても穏やかでした。



さて、落語を拝見する際
覚えておくとより楽しめるのが構成。
落語には実は本題のネタに入るまでの導入部分「枕」があります。
枕とは何か。ウキペディアで検索してみましょう。
-------------------
本筋に入る前に演目に関わりのある小話が語られ、これを「枕」という。これの果たす役割は、小話で笑わせて、本題の前に聴衆をリラックスさせる、本題に関連する話題で聴衆の意識を物語の現場に引きつける、落ちへの伏線を張る、などが挙げられる。古典落語の演題の中には、現在では廃れてしまった風習、言葉を扱うものがあり、それらに関する予備知識がないと、話全体や落ちが充分に楽しめないことがあり、枕がこの目的にあてられることも多い。
-------------------
この枕の存在を知らないと
落語という「芸」がいつはじまって終わるのか
全く分からない状態になってしまいます。
なので息子にもこの構成を話しておきました。



さあ実際の落語でしたがとっても楽しかったです!
40分程のお話でしたがとても引き込まれました。
ただ枕の話題が子供にはちょと難しかったかな。
なので彼からすると疑問を全く解決せず
話が展開していくのがちょい不満だった様です。
でもそういう不満を全部終わった後に「話せる」というのは
ああ息子さん成長したなあと感じました。


今回の演目は「百川」。

田舎者の百兵衛が、料亭、百川に奉公に上がった当日のお話です、
女中さん達がお店に出れない時に呼びがかかったので
羽織りを来たまま客の注文を聞くことになりました。
訛りのつよい百兵衛と河岸の若い衆とのやりとりからはじまる
楽しい勘違いの連鎖が面白いお話です。


実際に聞いてみたい方は柳家小三治師匠の動画がありましたんで
こちらをどうぞ。
2:02あたりから音声のみではじまります。




改めて生で拝見すると
「話芸」ってすごいなって思います。
怒鳴るわけでもないのに
オーバーアクションでもないのに
心の奥底から可笑しい。

そういう可笑しさを実体験で
どんどん味わう人生を謳歌したいしてもらいたいなー
ってなんだかとても前向きな気持ちになりました。

きっと終わった後こういうすっきりとした気持ちになれるから
この落語という芸能は昔々の江戸時代から
ずっと楽しまれてきたんだろうなーって
とても幸せな気分になりました。




沢山のワークショップが開催されるのもこちらの展覧会の特徴です。
「祭りは人が作る」ってことなのかな。
沢山の人との交流、想いの共通から
祭りは作られるということなのでしょうか。
これから参加可能なWSは下記です。



解説『映像記録解説・昔の神田祭』

解説『神田祭の舞台裏は?』

町歩き『神田日和・スケッチ町歩き』

町歩き『神田明神界隈を歩く』




ぜひ足をお運び下さい。
そしてぜひ参加して下さい。
楽しそうですよ(^^)



5月19日(日)迄。
原則火曜日休館です。
詳細は公式ホームページをご参照下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-04-27

無人島プロダクション「八木良太 展 「Time Parallax」」を観てきました。


無人島プロダクションにて


八木良太 展 「Time Parallax」

を観てきました。



無人島プロダクションには親子で本当にお世話になっています。
いつもいつも本当にありがとうございます。
今回も途中で「今日の無人島はめがねかけるんだよー」と話すと
「眼鏡で何するの?どんなことが起きるの?あーたのしみ!」
と盛り上がっていました(^^;)。

いつものように夜間練習前への訪問。
サッカーの格好での訪問でも
みなさん普通に迎えて下さりありがとうございます。



さて今回の八木良太さん。
両眼視差を有効活用した
とても面白い展示でした。
青と赤の2色で構成された作品を3Dメガネで鑑賞するシリーズ
「Red and Blue」はさまざまなアプローチで表現されていて
本当に楽しかったです。

3Dメガネって最初の視点でも面白いのですが
ずっと観てみたり何度も撮ったり外したりしても
すごく面白いのですね!



色々な展示を色々なメガネで楽しみながら
とても印象に残ったのがこちらの展示。
最初私「せっかくだからこの3Dメガネも格好良くしたらいいのに」
って思ったんです。

でもねこちらの展示を考えが変わりました。



この3Dメガネのスタイリッシュな配置は
あまりにかっこよくてクラクラします。そして同時に

「世の中色眼鏡で見てることって多いよね。
 メガネを変えたら見方なんて簡単に変わるのにね。
 それでも今見えてるものに捕われていくの?」

とかっこよく問いかけてくるメッセージを感じるよね!と
話が盛り上がりました。




息子さんは数々の楽しいトリックを大満喫!
なんだかアトラクションみたいでした。




そして今回は無人島プロダクション所属のアーティストさん
松田 修さんとお話をさせて頂くことが出来ました。
とっても面白かった!息子もとても楽しかったそうです。
本当にありがとうございます。
ニコイチ観たかったな。ニコイチカー乗りたかったというかひいてみたかったな。
去年のこの時期はサッカーの合宿とかがあってマジで忙しかったけど
お話を聞いて時間を作らなかった自分に脳内往復ピンタでございました。


いつも沢山の刺激をありがとうございます!



そうそう!入場の際はギャラリー入口に置いてある
この展覧会のDMを忘れずにお持ち下さい。
3Dメガネでチェックするとびっくりすることが起きますよ!



5月12日(日)まで。
ゴールデンウィーク期間も営業だそうですが
月曜(4/29・5/6)はClosedだそうです。
詳細は公式ホームページでご確認下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-04-26

G/P + g3/ gallery「梶岡俊幸 個展/Toshiyuki Kajioka Solo Exhibition」を観てきました。


G/P + g3/ galleryにて

梶岡俊幸 個展/Toshiyuki Kajioka Solo Exhibition


を観てきました。



こちらのアーティストさん。
以前テレビで拝見したことがあった(息子から指摘された)
のですが実際に観るのは初めて。
思わず思い出したのは「モノリス」。

「2001年宇宙の旅」で初めて見た時から
「なんだこれ」という驚きがあったのですが
今回の作品で感じたのは




2010年宇宙の旅


で出てきた「モノリス」。
2001年宇宙の旅とはちょと違って

印象的には交流の上に感じる「気持ちの迷い」の流れが
表面に出ているモノリス。
私の思い込みなのですがモノリスは2001年はツルツル、
2010年はウネウネしてるイメージがあります。
2010年では木星をモノリスが覆い尽くしてしまうシーンがあるんだけど
あのシーンがなんかウネウネの印象なのかなとも思います。


ただそのウネウネにはものすごく迷いというか
変則的なリズムがあって
そのリズムを今回の梶岡俊幸さんの作品から強く感じました。

墨と鉛筆で築き上げられた世界は
単なる「黒」ではないもっと深い見えない何かを
深く、深く感じさせる黒でした。
息子は作品を拝見しながら
「動いてるねー」「動いてるねー」と
何度も話していました。




5月22日(水)迄。
休廊日:アポイントメント制(火 – 土 11:00 – 19:00/日・月・祝日休み)
※弊廊はアポイントメント制です。
 ご来場の際には、お手数ですが事前にご連絡ください。

 取材や作家・作品に関するご連絡はギャラリーまでお問い合わせください。

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2013-04-26

TOLOT / heuristic SHINONOME「Tokyo Frontline - トリックディメンション」を観てきました。


TOLOT / heuristic SHINONOMEにて

「Tokyo Frontline - トリックディメンション」

を観てきました。


1回目、2回目とイベントして開催された
Tokyo Frontline。
2回ともお邪魔させて頂きました。


2012-02-24
アーツ千代田3331「TOKYO FRONTLINE 2012」内覧会を観てきました。

2011-02-16
アーツ千代田3331「TOKYO FRONTLINE」内覧会を観てきました。


その他スピンオフ的な展覧会がありました。

2012-11-09
渋谷ヒカリエ8F CUBE 1,2,3「TOKYO FRONTLINE 2013 PREVIEW」を観てきました。



今回3回目はイベントではなく「プロジェ クト」になりました。
「トリックディ メンション」という展覧会形式のフェアでの開催でした。
今回は17名の若手作家さんによるグループ展になります。

訪れたのはオープンから少し経った静かな平日。
サッカーイベントの帰りに出かけました。






ここは日本じゃないんじゃない?と思わせるような
とても奥行きを感じる空間。
「アーホ!」も大好きでよく見ている私たちには
よく存じ上げてる作家さんの作品が勢揃い!
こういう奥行きのある空間での大きな作品は
実際に拝見すると本当に見応えがあります。
息子(118センチ)と比較して頂くと
どれだけ大きいか分かって頂けると思います。



オープンから少し時間も過ぎ
会場では1つ1つの作品と正面から向き合える環境が整っています。
聞こうが良くなった昨今、東雲の駅から少し歩いて
気持ちよく過ごすには最高の場だと思います。

そして作品に興味を感じたらそれぞれの作家さんのサイトにも行ってきて下さいね。
皆様それぞれ活動もされているのでそちらにもぜひ。


村山 悟郎さん

大巻伸嗣さん

松下徹さん

彦坂 敏昭さん

大崎のぶゆきさん

大山エンリコイサムさん



個人WEBをお持ちの作家さんのみのリンクを掲載してみました。
もし興味を持った方がいらっしゃったらぜひ。





日本とは思えない様なとても刺激的な空間。
隣接するギャラリーには
YUKA TSURUNOさん
G/P + g³/ gallery

刺激的なギャラリーも沢山あります。
ちょと遠いけどぜひ足を運んで頂きたいと思います。


近くでフットサルも出来ますよー。
東京都内のフットサル場なら、ラモス瑠偉プロデュースのフットサルコート ラモスフィールド インドア フットサル



5月22日迄。
日曜日、月曜日、祝日休廊です。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-24

原美術館「ソフィ カル - 最後のとき/最初のとき」を観てきました。


原美術館
にて

「ソフィ カル - 最後のとき/最初のとき」

を観てきました。


息子が小学校に入学しました。
入学したばかりなので帰宅も早く
そしてサッカーも色々区切りがあったりして
日々バタバタしています。
今日はどうしても展示に行っておきたいなと思い
雨の中無理をして家から近い原美術館に出かけてみました。




「最後のとき/最初のとき」は主に2部構成になっています。

失明した人々を取材し、写真と言葉で綴った「最後に見たもの」(2010年)
生まれて初めて海を見る人々の表情を捉えた映像「海を見る」(2011年)

です。




実は私一時目の病気だった時期があります。
中心制網膜症という病気になりました。
この病気になると網膜に水がたまり視線の先に黒い影が見えて
非常に見辛くなります。
最初になった時は水が大目に貯まった様で
影が大きくて片目だけ黒く塗りつぶされてる様でした。
(ちなみに今は完治してます)


この病気になるまで私は
「目は2つあるんだから1つ怪我したって大丈夫でしょう」
等ふざけたことを考えてました。
そして2つの目で見えてることで
人は色々な動作がスムーズに出来ることを実感しました!
治るまで、かなり辛い日々でございました。。。。


そんな風に片目が見え辛くなっただけでも
かなり不自由なのに
【「見えていた人が」見えなくなる】ってどれだけ大変か
少しだけ体験していたので
今回の展示は正直涙ぐみながら拝見しました。
特に涙ぐんでしまったのが
病気で見えなくなる過程を綴ってる作品。
やんわりと見えている状況を
「明日見えなくなったらどうしよう」という恐怖を感じながら
過ごす時間の恐ろしい事といったら!!
あの恐怖は体験しないと分からないと個人的には思っています。


奥様が「最後に見た風景」として旦那さんのことを話してる作品は
もう涙が止まりませんでした。
二人の気持ち、お子さん達の気持ち、そして彼らが歩んできた日々を
想うともう涙が。。。。母親目線の作品はついつい自分に置き換えてしまいます。



「海を見る」は最初に見た風景を映像で表しています。
自分が初めて海を見た時、息子が初めて海を見た時ってどんなだったけとか
色々思い出したりして。
そしてその「海を見る」を拝見した後に「最後に見たもの」を
再び拝見すると

「最初にみたもの」に体する喜びや
いや、そもそも人としての視覚を

いきなり強奪されることは
誰にでもありうることなのかもしれないと
気づいてしまい
とてもカラダが震えました。。。



とても静かだけど
とても深く
とても揺さぶられる展覧会です。

オススメします。
ぜひ足をお運び下さい。


6月30日[日]迄。
月曜日休館です。



【こんなキャンペーンがあるそうです!ぜひ!】
詳細はこちらをご参照下さい。

◎原美術館「ソフィ カル」展×森美術館「LOVE展」半券相互割引キャンペーン
六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展 「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」(2013年4月26日[金]―9月1日[日])に、ソフィ カルの作品「どうか元気で」(2007年)が出品されます。本展と森美術館「LOVE展:アートにみる愛のかたち」の半券をそれぞれの窓口でご提示いただきますと、当日料金が割引になります。

*「LOVE展」の半券をお持ちの方
・ 森美術館「LOVE展:アートにみる愛のかたち」展の半券、もしくはチケット(未使用でも可)のご提示で、原美術館「ソフィ カル―最後のとき/最初のとき」の当日窓口料金が、100円引きになります。
※他の割引との併用はできません。
※割引は半券1枚につき1名様のみ有効です。

*「ソフィ カル」展の半券をお持ちの方
・原美術館「ソフィ カル―最後のとき/最初のとき」の半券のご提示で、「LOVE展:アートにみる愛のかたち」展の当日窓口料金が、200円引きになります。
※他の割引との併用はできません。
※割引は半券1枚につき1名様のみ有効です。

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2013-04-23

JRタワー「JRタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」(略称「IMT」)」に行ってきました。


JRタワー東京にて

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」(略称「IMT」)

に行ってきました。


H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHIにて

「飯沼英樹「カデンツ サーカス デカダンス」」

を拝見した後時間が少し余ってしまったので
新しく出来たKITTEを見に行きました。
そこで「お!二階に何かある!」と発見していきなり出かけたのがこちら


入口はこんな感じ。
無料で入れます。
しかも「カートの持込ご注意下さい」とか書いてあって
いかにもここ東京駅だわよねて感じがします。
無料だし総合施設の中だから
すぐ見終わるかなと思っていたら。。。。。



予想以上の充実度でした。


思った以上にスペース広いですし
こんなに沢山の展示があります。

MADE IN UMUT-東京大学コレクション
インターメディアテク建設
コスモグラフィア(宇宙誌)
アントロポメトリア(人体測定)
ケ・ブランリ・トウキョウ


特に私が面白かったのは

アントロポメトリア(人体測定)。

こちらは1880年代から1890年代にかけて
ドイツで製作された三次元関数の石膏製実体模型のコレクション
なんだそうです。
今はドタバタしててなかなか出来ないですけど
洋裁(特に鞄作り)が趣味の私は
こういう縫い物を美術的なアプローチで展示されると
クラクラしてしまいます。

「Anthropometria」を辞書で引いても当然ですが見つかりません。
造語なんですって。
作ったのはイヴ・クラインだそうです。
イブ・クラインといえば裸の女性に蒼い色を塗りまくって
暴れた「人拓」が印象的ですが
こちらはその「人拓」を落ち着いて作業したって感じでしょうか。

以前革靴作り教室に行ってたんですが
カラダにあわせて立体に仕上げるって実はすごく大変なんです。
その作業をとても段階的に冷静だけど情熱的に行ってる様を
確認出来てすごく面白いなって思いました。



そしてとても充実しているのがSHOP。
文献的なものもあったりして
掘り出し物が見つかりそうです。



息子さんも面白さに大興奮。
特に標本に大盛り上がりしていました。
もっと見たかったんだけど練習時間が迫ってきたので
今回はざっと見になってしまって残念でした。
無料ということなので
ぜひ何回を足を運びたいと思います。



ここまで充実なのに
無料って凄いなあってしみじみ思います。
しかし!!
休館日があるので注意です。
【休館日は月曜日です!!!】どうぞお忘れなく。



どうぞ足をお運び下さい。
注意:【月曜日が休館日です】

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-22

森アーツセンターギャラリー「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展-パリの夢 モラヴィアの祈り」を観てきました。

森アーツセンターギャラリーにて

「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展-パリの夢 モラヴィアの祈り」

を観てきました。


このジャンル、あまり私自身はすすんで行かないのですが
旦那さんにぜひと言われて行ってみました。
ミシャというのは私にとってはパッケージデザイン。
えーなんだかなあと最初は思っていたんですが。。。


実際に拝見してみると
自分がいかに一部分しか観ていなかったのかが
よく分かりました。


今回私が目が離せなくなってしまったのは
第5章と第6章。



1900年のパリ万国博覧会で
オーストリア政府の依頼を受けたミシャは
「ボスニア=ヘルツェゴヴィナ館」の内装を担当することになります。
ボスニア=ヘルツェゴヴィナってもう無い名前ですよね。
内装準備為にミュシャはバルカン諸国を訪れます。
ここで彼は「スラヴ民族の置かれた複雑な政治問題」を改めて実感することになるわけです。
そして当時、ミュシャの祖国であるチェコはがオーストリアの植民地政策に苦しんでいました。
ミッシャの情報をNetで確認すると生誕地は「オートリア帝国(現在のチェコ)」と表記されています。
祖国が支配に苦しめらているのにその支配側からの依頼の仕事を請け負う矛盾。
ミッシャは非常に苦しんだそうです。
苦悩の中、ミュシャは祖国とスラヴの同胞のために働く決意を新たにし
後の「スラヴ叙事詩」の構想が生まれます。

第6章では「スラヴ叙事詩」を存分に味わうことが出来ます。
民族とは何か、祖国とは何か。
揺さぶられるナショナリズムに突き上げられるような感覚。
その勢いに乗って描かれた作品が発するエネルギー。
このような苦悩の時って「デザインなんかやってられっかよ」的な想いもあったりして
おそらく葛藤が凄かったと思うのですよね。
芸術なんか、デザインなんかやってられっかよ!的な想い。
そのような精神状態時て独特のエネルギーを産み出すような気がするんです。

そのパワーを実際に浴びて

「ただのデザインの人だと思っててごめんなさいっっっ」

と懺悔させて頂くことになったのでした。
自分の印象だけで意識してはいけませんね。


そして別の意味で驚かされたのがショップです。
こちらのショップ可愛らしいものが多すぎです。
WEBショップでも観ることが出来ます。



5月19日(日)迄。
詳細は公式ホームページをご参照下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-21

H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI「飯沼英樹「カデンツ サーカス デカダンス」」を観てきました。


H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHIにて

「飯沼英樹「カデンツ サーカス デカダンス」」

を観てきました。




アートフェア東京でも素敵な作品を展示されていた飯沼さん。
ナント国立美術大学(フランス)に入学後はヨーロッパ各地にて個展やグループ展に出品を重ね、
長らくヨーロッパで活躍していた木彫作家です。



とても気が強い「今を生きる女性」をとても生き生きと作品に仕上げて
いらっしゃいます。

強気で、傲慢で、肉厚で、でもちょっと繊細で。

今を生きる女性達の実情が
そこに現れているような感じがします。




今回新しい試みとして

モデルさん
ヘアメイクさん
洋服
装飾品

それらを自分で選び、
ポージングを含め、
「私の彫りたいイメージの写真を自分達で撮影」して
作品と一緒に展示という手法を取っておられました。



写真と比較すると
人間のモデルさんのほうが
人間だから人間らしいはずなのに
(あれなんか日本語変?)
木彫りの作品のほうが
人間の感情がダイレクトに出ていて
とても人間らしい事に驚かされます。


そしてその子らしさを存分に出せるのが
この「ショップの前」という状況設定。


「ねーねーちょっと待ってよ!!!」
「このジュエリーあたしに買われたがってる!!!」
「(だから買いなさいってば)」


って全部言いたいけどでも全部は言えなくて
ちょとツンデレモードなんですが何か的な
まさに今の女の子表していて
そういう子が窓を見たら


「え!これあたしのこと!?」


って思わず呟いちゃいそうな
リアル感に溢れていました。



その日はサッカーの夜間練習があったので
伺ったのは練習前。丸の内の超おしゃれな場所に
グランドコートで現れて本当にすみませんでしたー。
撮影もさせて頂きとても楽しませて頂きました。
ありがとうございました。




5月23日迄。
無休です。

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2013-04-17

ソニービルディング8階OPUS「『4K歌舞伎』~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~」を観てきました。


ソニービルディング8階OPUS

「『4K歌舞伎』~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~」

を観てきました。



歌舞伎座が再開しました。
twitterで

「歌舞伎座のある朝が返ってきました」

という書き込みをみてなんだか涙が出てきたもんです。




歌舞伎座下で買い物する用事がありまして
開館後初めて行きました。
すごい混雑ぶりで正直びっくり。平日昼間なのに。


なので買い物だけで退散したのですが
なんだか寂しくて
ソニービルディング8FOPUS「『4K歌舞伎』~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~」
に向かいました。





今回は8階OPUSにて

「義経千本桜」川連法眼館の場 (出演 市川猿之助) 
「義経千本桜」渡海屋・大物浦  (出演 中村勘九郎) 

のダイジェストとインタビューを大画面で見ることが出来ます。

勘三郎さん、猿之助さんという
私からしたら「勘九郎さんに亀ちゃん」の印象が強い
若手俳優さんの演技が大画面で見ることが出来ます。
歌舞伎好きなので見入ってしまったなあ。
あと勘三郎さん立派になって。。。
勝手に親目線で感激してしまいました。


こちらに来れば
確実に歌舞伎を実際に観たくなると思います。
こちらは待ち時間はおそらく必要ありません。
ぜひ足をお運び下さい、


4月22日迄の開催です。


そして雑感。

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2013-04-17

町田市立国際版画美術館「空想の建築―ピラネージから野又穫へ―」を観てきました。


町田市立国際版画美術館にて

「空想の建築―ピラネージから野又穫へ―」

を観てきました。


コイズミアヤさんの作品がすごく好きなんです私。

2011-07-27
ギャラリー椿「コイズミ アヤ 組み立て/Overflow(コップの水があふれる様について)」を観てきました。


そんなコイズミさんが参加されるグループ展がありますよと
ご本人から教えてもらいWEBを確認すると
すごく楽しそう!小学校の授業が本格化する前に
ぜひ行ってみようと思い出かけました。


町田はものすごく久しぶりに訪れました。
息子は当然初めて。
駅からかなり歩くので「なんか旅みたいだねー」と
親子で楽しみながら歩きました。
(予想以上に歩きましたが。。)


町田市立国際版画美術館はとても静かな場所にありました。
近くの公園もとても楽しそう。
下校後すぐ出かけたのでお腹が減りました。

隣接のカフェでおやつタイム。
すごく美味しかったです。



そして展示へ。
震えました。素晴らしかったです。


今回の展示構成はこんな感じ。

1:空想の古代 Part1 エジプトへの憧憬
2:脳内に構築せよ、空想の伽藍を
3:空想の建築―その系譜―紙上の建築家たち
    1.ルネサンスからバロック、そして近代へ
    2.物語を紡ぎだす幻想の建築
    3.幻影の建築劇場
    4.近代都市の幻想―魔都出現
4:空想の古代 Part2 ピラネージの見た夢
5:逍遙せよ、空想建築の森を



知ってる作家さんがいるいないとか関係ないです。
1つ1つの作品の世界観の奥深さが半端ないです。
凄い。吸い込まれます。


前半にコイズミさんの作品展示があったんだけど
本当に素晴らしかったです。
とても空想感があって、
でも空想してるっていう寂しさを包み込んでくれる優しさに満ちあふれていて。
気持ちがとても浮遊する感じがします。

息子は

「こいずみさんの作品は
 バラバラになっちゃった物語をやさしくまとめた
 たてものを作品にしたんだよ」

と語ってました。


ピラネージももちろん凄いんだけど
親子鑑賞には野又 穫さんの作品群は最高に面白かったです。
子供の空想の物語を可視化してくれるようなこの美しさは
私たちを空想の旅に連れていってくれます。
ちなみにドローイング展も同時開催されています。
こちらもとても楽しいです。


私的には
4.近代都市の幻想―魔都出現
のハワード・N・クックが最高でした。
今ではすっかり欧州派、特にドイツ派の私ですが
以前はNew Yorkが大好きだったんです。
何度も訪れました。

ハワード・N・クック的な作品はNew Yorkで沢山見かけた記憶があります。
なんだかとても懐かしくなりました。




息子は1つ1つの作品を味わいながら

「このたてものではこんな遊びをするんだよ」
「このたてものではこんな生き物がいるんだよ」

と小声で色々話してくれました。
その時間帯は鑑賞してる方が少なかったので
少しくらい話しても大丈夫だったかな。
もし心配という方は「美術館で語りあおう―トークフリーデー」
というのが会期中の水・土曜日(無料日(4月13日)と祝日(5月4日)は除きます)
に設定されている様なので
その日に行ってみるといいかもしれません。

そしてその流れで
「こういう建物に入ってみたい?」
と聞いてみると

「僕はいいよ。。ここの絵にあるたてものは
 入ったら出口が無くなっちゃいそう」


全体に感じる
「ここではない何処かへ」の思想。
現状における猛烈な失望感。 そして

「この建物に入れたとしても何も変わらない。
 おそらく失望に変わる」

と悟るような浮遊感。
展覧会全体に漂う独特の空気を
分かりやすく話してくれた息子さんありがとう。


展覧会全体が迷路に迷いこんだような空間でした。


展覧会的にもすごく見応えがあるし
横の公園もすごく楽しそうだし
家族で訪れるのもすごく楽しいと思います。

ただ駅から遠いです。
結構歩きます。
そこはぜひ覚悟してお越し下さい。


6月16日(日)迄。
月曜日休館日です。
※4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館です。
※4月30日(火)、5月7日(火)は休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-04-14

東京都写真美術館「マリオ・ジャコメッリ 写真展 THE BLACK IS WAITING FOR THE WHITE」を観てきました。


東京都写真美術館にて

「マリオ・ジャコメッリ 写真展 THE BLACK IS WAITING FOR THE WHITE」

を観てきました。


とても楽しみにしていた展覧会。
ぜひ息子にも観てもらいたかったので
練習前に一緒に行ってみました。


写真家さんの状況は分からなくても
タイトルに使われたこの

「「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」より Archivio Mario Giacomelli, Senigallia」

は一度見たら忘れられないですよね。
独特の世界観をここまで表現していると

【写真は「創るもの」】

なんだなあと改めて感じます。


今回は実はこれを使ってみました。



美術鑑賞手帳


いつも感覚的にブログの文章を書いている私ですが
もう少し記録の要素も加えないとっと前から思っていました。
そこで「弐代目・青い日記帳」の@taktwiさん監修の手帳が発売と聞いて
これは試してみましょうと思った次第です。

しかし!

手帳を実際に手にするのにまず一苦労。
大きな書店の手帳コーナーで見つけらず
「AKB手帳」を手に取ろうとする息子に
「さわったらあかん」と注意しながら
LOFTの店員さんに聞くにも状況つかめず。

大型書店にて自分で端末で検索したら
なんと美術書コーナーのハードカバーの中にありました。
そうなんですこの手帳「手帳コーナーにありません」。
手に取ってから購入を検討したい場合は
ぜひまず検索をオススメします。



では早速なので手帳の項目を参照しながら薦めていきます。
今回は鑑賞前、鑑賞中、観賞後の
合計3回お世話になりました。
事前のメモは実際やってみるとすごく鑑賞が深まりますね。
鑑賞中少しメモってみたけど後から判読が大変でした。



この展示は
アドリア海に面したイタリア・マルケ州に
マリオ・ジャコメッリ(1925-2000)。
ここでびっくりしたのが「亡くなったの最近なのね」ってこと。
なんだかとても昔の人ってイメージがあったので驚きました。


「神学生」や「スカンノ」での農夫という
モチーフがそう連想させたのかと思いましたが
でも現在の日本だってお寺で修行してる若者は当然いるわけで。
うむむ思い込みって怖いわねと勝手に納得。


今回体感したかったのが
強烈なハイ・コントラストでありました。
実際に作品に囲まれるまでは
「死」と「生」をもっと詩的に捉えていているのかと
思っていました。
私自身は実際に作品群を拝見して
詩的というより「隠れた怒り」「我慢する暴力」的なものを
すごく感じました。


ハイコントラストや
当時の技術での創意工夫への限界に挑戦という姿勢を
詩的な創作意欲というより
現状に対しての怒り的なものを感じてしまったんですね。

これはもしかしたら
親の仕事が「【ホスピスの洗濯婦】という死と隣り合わせの仕事こと」
【彼自身が兼業写真家時代が長かったこと】を
先に知ったからなのかなとも感じました。


生活のための仕事
必ず訪れる死


「逃げられない」対象に対して
猛烈な怒りと苦悩。
でもその苦悩と隣り合わせにいる立場に少し安心してる自分。
現状に対する怒りや苦悩と隣り合わせに
でもその状況の変化をもっと嫌う矛盾を
詩で表した様な世界観に表すことで
自分の中で整合性を保っていたのではないかと。


とても危険で演劇的。
緊迫感のある一人芝居を観ている様でした。


息子も一生懸命観てくれました。
そして
「こんなこと出来るんだ。。」と感嘆。
思わず「iPhoneでも出来るのよ」
とちょいちょいやってしまったら
びっくりしまくってくれました。




すごいですねえ今の時代。
でもジャコメッリは全部手でやっていたわけですから
その点も含めて考えなきゃいけないわよねって
改めて感じました。


オススメします。
ぜひ足をお運び下さい。

5月12日 ( 日 )迄。
毎週月曜日休館です。
休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日が休館です。
4月30日(火)は臨時開館になります。

詳細は公式ホームページをご確認下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2013-04-13

TOKIO OUT of PLACE「小林且典 「写真と彫刻 -白をめぐって-」」を観てきました。


TOKIO OUT of PLACEにて

「小林且典 「写真と彫刻 -白をめぐって-」」

を観てきました。


ちょとご無沙汰だったTOKIO OUT of PLACE。
サッカー練習前に訪問しました。

最近写真作品の展示を拝見することが多いです。
そして写真というものがどれだけ表現の幅があるのか
本当によくわかります。

今回はマリオ・ジャコメッリ 写真展 を拝見した後に
訪れました。



写真に限ったことではないんですが
さまざまな表現に触れていると
色というものは本当に沢山の種類があるんだなと
改めて思います。


今回注目したいのは「白」。
「白い背景紙にし問い彫刻を並べた」カラープリント作品です。
この白がとても深い。深い森のように深い。
どうしてこんなに深い白なのだろうと想っていたら


「撮影する時間帯やアトリエ内での位置等を変えることによって色味を調整しているのです」


と伺いなるほどと感じました。



最近旦那さんの担当の変化があり
外国にとても縁がある我が家。
結構色々な場所に行くようになりました。

その時とても感じるのが
その国の「空気」です。
空気の変化によって静物の色は多様に変化していきます。
特に飛行機で色々な場所に行く度
時差の関係で朝を追いかけたり
夜に追いかけられたりするわけですが
その場所でのその時間の空気は
その場の空気の色を決めるような気がするのです。


光には色温度というものがあるそうで
フィルムだとその色温度が直接出てきてしまうんですって。
なので「撮りたい時を【待って】撮る」という作業工程で
作品を制作してるんだそうです。

そう、フィルムだと「時を待つ」という作業があるんですよね。
そこに写真作品を「作る」をいつも感じます。
最近の子はデジタルカメラから入るし
下手したらフィルムを全く知らない子も多いんです。
なので写真って本当に簡単に撮れると思っているし
簡単に何でも作れるって思っている子も多いんです。


なので今の子供にフィルムカメラの体験をしてもらえるような機会を
もっと意識して作っていかないと
いかんのではと改めて感じました。



ちなみにこちらの木彫作品は
全てフィンランドから持ち帰った白樺によって制作
されているそうです。
とても綺麗な空気を作品から感じました。



ちなみに
フィンランドはヘルシンキ空港には行ったことがあります。
すごく美人が多かったことと
ミートボールが美味しかったことと
成田行きの飛行機に乗る前旦那さんと喧嘩して
ビールを飲みまくって酔っぱらってしまった事位しか思い出せません。





息子さんはマリオ・ジャコメッリに影響され
写真を撮りまくりました。


そんな姿をちょとジャコメッリ的にデザインしてみました。



色々な作品にインスパイアされ
その気持ちが自己表現に繋がる。
こういうのってとても文化的ですよね。
こういう楽しみ方も受け入れてくれる
ギャラリーというアート空間に
出会えたことに改めて感謝したいと想います。


4月14日迄。


★私の勘違いがあり文章を一部変更させて頂きました。
 ご指摘ありがとうございました。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-11

gallery21yo-j「椎木静寧 展 明るい部屋 Akarui Heya (Light Room)」を観てきました。


gallery21yo-jにて

「椎木静寧 展 明るい部屋 Akarui Heya (Light Room)」

を観てきました。


家から近いのでちょくちょく伺わせて頂いている
gallery21yo-jさん。
展覧会だけでなく色々お話もさせて頂き
とても楽しい時間を過ごさせて頂いています。



今回はこのギャラリーにはとても珍しい写真作品。
椎木静寧さんの「明るい部屋」シリーズです。



とても詩的で
内側を感じさせるような作品達。
子供の気配や
生活の匂いは
主婦である自分にはその生活の気配が
とてもダイレクトに伝わってきます。

そして同時に「気配のみ」であることに
とても過敏になっていきます。
この「気配のみ」の状況にはどのような物語があったのかとか
色々想いを巡らせてしまいます。




私がとても心を動かされたのがこちらの作品。
何もない部屋。それは引越の後なのか前なのか
それとも別の事情があるのか私には分かりません。

でも何もないということで
何かの「誰かの人生の物語の節目」というのは強く伝わってきます。
毎日自分以外のまわりでも
沢山のことが動きその情勢によっては

自分が
自分の生活が
そして大切な人の人生が

劇的に変わるかもしれないという昨今。
この節目の前後にはどんな物語があったのだろう、そして
あるのだろうかという
とても深い深い思いを感じさせる作品でした。
額に入っていて窓の景色が映り込んでいるから
尚更そう思うのかもしれません。



息子は作品の一部に「ぶれ」があるのはどうしてですかと質問。
シャッターを一定時間開けて撮影しているからだそうです。
言われるまで気づきませんでした。
きみ、ちゃんと見てるねー。


★作品の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



4月28日(日)迄。

休廊日:月・火・水
開廊時間:午後1時ー6時
自然光が降り注ぐ素晴らしい環境です。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-10

サントリー美術館「歌舞伎座新開場記念展 歌舞伎 ― 江戸の芝居小屋 ― 」展を観てきました。


サントリー美術館にて

「歌舞伎座新開場記念展 歌舞伎 ― 江戸の芝居小屋 ― 」展

を観てきました。


バタバタしていたんでなかなか書けなかった。
でもこれは記録は絶対に残しておきたいんで。


歌舞伎座が帰ってきました!



すごく心待ちにしていたこの歌舞伎座の復活。
完成迄に色々なことがありました。
自分が観たことがある名優さんが
何人もお亡くなりになるってのは
正直かなりショックを受けました。

これからこうやってオープンしたんだから
ぜひ今後は演劇の神様にも暖かく見守って頂きたいです。


今回の展示はこの新歌舞伎座オープンに関連して
近世における芝居小屋から
現在へとつながる歌舞伎の劇場空間が成立するまでの歴史
は展示されていました。

展示内容には主に絵画作品でしたが
面白かったのは模型。
こういう歴史関係の展示では
実は面白いのは模型ですよね。
模型で3次元を具現化してもらうことにより
他の絵画作品等に動きを感じます。



面白かったのは櫓の話。
芝居小屋にある櫓というのは実はとても大事な意味があるのです。
芝居小屋の櫓とはこんな感じ。
人ひとりが乗れるほどの籠のような骨組みに
2本の梵天と5本の槍を組み合わせ
それを座の定紋を染め抜いた幕で囲った構築物のことです。
これは政府が認定した公式の芝居小屋の証でした。
明治以降も建築様式として引継がれ
歌舞伎を上演する常設の劇場ではその興行の際に櫓が上がっていたそうです。


という話を息子に話していたのですが
その話をご存じないご不審がちょうど隣にいて
「おかあさん。そのお話声が小さくて全部聞けなかったわ。
 面白そうだからお子さんだけじゃなくて私にも聞かせて」
と言われ思わず解説。
全部聞こえなかったということは
大声ではなかったということで許して頂けたと解釈して
お話させて頂きました。

こういう知識は子供に教えたくて本等を読み始めたら
自分が楽しくなっちゃったという感じなので
自然に自分の中に入ってきています。
あまり意識していなかったんだけど
こういう積み重ねが
私の美術鑑賞生活をすごく楽しいものにしてくれてるんだなと
改めて実感出来てなんだかとても嬉しくなりました。

時間と予定を調整して
新歌舞伎座にもぜひ足を運びたいと思います。



展示は既に終了しています。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-08

IOSSELLIANI T-02-IOS「鈴木一成「PURO」(「28cm」シリーズ)」を観てきました。


IOSSELLIANI T-02-IOSにて

「鈴木一成「PURO」(「28cm」シリーズ)」

を観てきました。




鈴木一成「PURO」さんの後期シリーズです。
前期「シロイロにマツワル」の展示の記事はこちらです。

2013-03-01
IOSSELLIANI T-02-IOS「鈴木一成「PURO」」を観てきました。


あれから季節は巡りすっかり春になりました。
ただ予想外だったのは気温の乱高下。
三寒四温とは言ったものの
ここまで乱高下しなくてもいいんじゃないの?という程でした。

後期展示を訪れた時は。。。
まだ寒かった様です。



さて、今回の展示「28cm」シリーズ。
さて、28センチとは何ぞや。
リリースを確認するとこのような文章がありました。


----------------------
人の目は遠近を自動で判別し
無意識のうちにピントを合わせることで鮮明にものを捉えます。
しかしカメラのピントを28cmで固定し撮影すると
遠景(あるいは近景)は光としてしか捉えることができません。
レンズを通さず直視すれば認識できていた世界を、
あえて焦点をずらしたカタチで提示します。
写真家、鈴木一成が表現する作品は、普段見えているようで、
実は見えていない世界の多様性に"気づく"きっかけかもしれません。
----------------------



確かに拝見すると
まさに光。
目を凝らしてみたり
細めてみたりしても何も分かりません。
当然です。だって光としか認識していないんですから。


でも一生懸命挑戦してみると
なんだか何かが見えてくるような
気がしてくるんですよね。
そう、まさに「気がしてくる」だけなんですけど。
だってどこを撮ったとか分かりませんしね。


でもなんだか見えてくるような気がするんです。
なんか意識が見えていないものを見せるような感覚なんでしょうか。

そして同時に
もしかして写真ってのは
本当は無いものを構成してるんじゃないかって
疑いの気持ちが芽生えてしまったりするんですよね。

以前は写真は現実を切り取る手段として
認識されていましたが
修正技術やソフトウェアの進歩により
写真を「作り上げる」ことは
容易であるっていう気持ちも
むくむくと芽生えてしまったりするんですよね。



この「28cm」シリーズ。
表現としての美しさはもちろんあるのですが
拝見した後に見かける総ての写真に対して
気持ちがモゾモゾしてしまうという
とても支配力のある展示でした。
帰り道全部が展覧会のような気持ちになりました。



4/23迄。
定休日は公式ホームページで確認をお願い致します。

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2013-04-07

アーツ千代田3331 1F メインギャラリー「3331 ART COLLECTOR FAIR」オープニングパーティーに参加してきました。


アーツ千代田3331 1F メインギャラリー

「3331 ART COLLECTOR FAIR」オープニングパーティー

に参加してきました。



いつもお世話になってるアーツ千代田3331さん。
4月6日から始まる展覧会 「3331 ART COLLECTOR FAIR」には
私達親子がお世話になってるコレクターさんも数多く参加されていて
ぜひオープニングへとお誘いを頂いたのでお邪魔させて頂きました。




今回はオープニングパーティーということで
個々のコレクション作品というより
まずは展覧会全体に対する紹介をしたいと思います。



このブログを始めて6年になります。
私にとってアートはもちろん「見るもの」でありました。
正直作品をカ買えるなんて思ったことは
一度も無かったし
作品を買うような人は私とは出会うことなんてない人だろうと
思っていました。


そんな中子供が出来て
でも公園とかで馴染めなくて
だったら好きだった美術館に行ってみようかと思い
行き始めたのもちょうどその位の時期でした。

こんな私たちを面白がって下さる人の出会いがいくつもあって
そこから色々交流が産まれて
私たちは瀬戸内国際芸術祭に行きました。


その後東日本大震災があり
いくつかのチャリティがありました。
そこで私は瀬戸内国際芸術祭に出展されていた作品が
チャリティで出品されてる場に遭遇したのです。

即決でした。
初めてアートを買うってこういうことなんだって
実感しました。

その時の記録がこちらです。

2011-04-09
TWS shibuya「Art for Tomorrow」を観てきました。







今回のこちらの展覧会では
色々なコレクターさんが購入されたアートを楽しむことが出来ます。
そのアートの購入には今回の私のようなそれぞれ物語があるわけです。
コレクターさん達それぞれの物語を想像したり、
自分だったらどんな物語で出会いたいか。
そんなことを考えながら拝見すると
なんだかとっても楽しくなってきます。

うちは子育て中でもあり
私自身が「アートは出会いから始まる」タイプなので
コレクションをすることは本当に少しずつしか出来ません。
ただコレクションをして感じるのは
コレクションした作品はそれぞれの家庭で成長していくんだなってこと。
コレクションした作品を子供に絵を書いてもらったり
その前で一緒に写真を撮ったり。
子供が成長してその作品が子供の部屋に移動していったり。

作品はその家族と一緒に成長していくのだなと。
自分も作品を購入して初めて分かりました。


アートのある生活とは
アートと共に過ごす生活なんだなと
改めて感じます。


この展覧会では
そんなアートがある生活を鑑賞前より
身近に感じることが出来ると思います。

もしかしたら
新しい出会いがあるかもしれません。
ぜひ足をお運びください。




イベントも沢山ありますよ。
詳細はぜひこちらでご確認下さい。
個人的にオススメしたいのはこちらのTALKです。


【TALK】4月20日(土)16:30-17:30
「夫婦でアートを楽しむ」
出演者: 武内竜一、知子夫妻



04月21日(日)迄。
会期中無休です。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-06

Art Center Ongoing「じゃぽにかぱみゅぱみゅのじゃぽにかぱみゅぱみゅーじあむ☆」を観てきました。


Art Center Ongoingにて

「じゃぽにかぱみゅぱみゅのじゃぽにかぱみゅぱみゅーじあむ☆」

を観てきました。


じゃぽにか」とは何か。
公式FBにはこんな文章が。


アートシーンの脳天ピーカン集団 Japonicaが、ついに謎のベールを脱ぐときがやってきました。2002年の結成から一貫した姿勢で「クールじゃぽにか」を体現してきた、悪意と機智が同居するオリジナルぱみゅぱみゅワールドを是非とも目撃してください!!

そしてメンバーの一人である村山悟郎さんの呟きも気になったので
練習前に出かけてみることにしました。


注釈:ここからは書き手が書いたtweetを【土台にした】文章になります。




結論から言うととてもハードルが高かったです。

息子は

「僕に向って全然お話しないアートだった。
 分からないだろ?って意地悪すら言ってくれない感じ。
 僕はそういうのもアートらしいって何となく感じるけど
 そう思わない人は怒っちゃうかもね」

なんてまあ的確な感想。。



私は作品鑑賞中図録でしか読んだことがない
Chim↑Pomの初期の展覧会を思い出していました。
クラブ的でもあり内輪なパーティー。
彼等だけが解る言葉はとても遠かったです。

そんな中「遠さ」の心地よさを比較的安易に共有出来たのが
映像作品「ジャポニカTV」だったような気がします。




「「対象を設定して揶揄する行為」を揶揄する」行為。

この行為は裏の裏、つまり表になるのかという問いかけなのか
「万引きが銀行強盗を批判」のような地獄へ道触れ的な悪魔のささやきなのか

どちらなのかは私にはよく分からなかったです。
まあ分からなくても面白かったから良しとします。



ここでこんな声も聞こえてきます。
内輪で分かるネタがARTなのかよ!
分かんなくてどうすんだよう!
確かに、そういう意見もあるかもしれない。
しかしSNSやUSTで内輪話を世界に安易に発信出来る昨今
何がARTかは発信する側の自信から始まる訳ですよね。

「受け止める側が試されてる」行為は
既に日常的なのかもしれません。
我々が気がついていないだけで。




息子さんは「突き放し感」に戸惑いながらも
それはそれ、これはこれ。ケセラセラ的な感じで
のんびりと鑑賞していました。
1階のカフェで頂いたお茶美味しかったです。
ちなみにこちらの展示は入場料制。
チケットにはお茶が1杯ついています。


4月7日迄。


こちら4月6日にイベントがあります。
3331 ART COLLECTOR FAIRにも所蔵作品を展示されてる
武内竜一さんがゲスト。
竜にーさんは親子でお世話になってるとても頼れるアニキです。
この日はなかなか濃いお話が聞けそうです。

【トーク&パフォーマンス「じゃぽにかと遊ぼう!!」】
4月6日(土)18:00~
ゲスト:武内竜一氏(アートコレクター)
1000円(1ドリンク・入場料込)

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2013-04-05

実家JIKKA「スナックJIKKA」に行ってきました。


実家Jikkaにて

「スナックJIKKA」

に行ってきました。


実家??
こちらは新しい形のアートスペースなんだそうです。

紹介文を拝見するとこんな文章が。
---------------
実家JIKKAは、このような、
発表機会の限られる若いアーティスト
自分のスペースを持たないギャラリスト
サテライトを使いたいギャラリスト
コストを気にせず思い切った展示をしたいディレクターやキュレーター
のためのスペースです。
---------------
しかもこの時期は「スナック実家」というイベントが!
ちょうど近くまで行く予定もありしかもこの日はいつもお世話になってる
snow contemporaryの石水さんが担当とのことで
子供連れでもいいですかーと事前に確認して
伺ってみることにしました。





行ってみるとホワイトキューブとはまた別な
とても味のある空間。
ここでの展覧会って
実験的にも現実的にも広がりそうで
こりゃ楽しそうだなあと思わずニコニコ。
飾られてるアートもなんだかとても楽しそうです。




そこになんと西野達さんが!
西野達さんの作品私大好きなんです。
思わずご挨拶させて頂いたら
とても快くお話させて頂きました。

それ以上に西野さんになついてしまった息子さん。
お買い物にまでついていってしまって
本当にお世話になりました。




こちらのスペース、なんだかすごく懐が深いです。
色々な展開がとても身近に感じられそうです。
予測不能な展開を1ファンとして楽しみにさせて頂きます!




ちなみにこちらの スナック JIKKA。
まだまだイベント続行中です!
今日は開店直前の際に伺ったので
ちょこっとだけお手伝いもさせて頂きました。
ありがとうございました。

とても楽しい空間になっています。
ひとりで行ってもその場で沢山の交流が産まれるような
サロン的な場になってます。
ぜひ足をお運び下さい。
開催概要&明日以降のスケジュールを公式FBより
転記させて頂きます。
ぜひチェックを。


---------------------
[開催概要]
企画名:『スナックJIKKA』
会期:2013年3月15日(金)~ 4月13日(土)
営業日:火~日
定休日:月
会場:実家 JIKKA
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-6-14深野ビル1F
URL:http://www.facebook.com/SpaceJikka

2013年3月15日(金)~4月13日(土)までの約1ヶ月間、外神田にあるスペース「実家 Jikka」を舞台に、女性ギャラリスト&キュレーター12名が集結し日替わりでママを勤めるスナック企画です。各ママおすすめ作家の作品を展示するため、通常は見ることが出来ない組み合わせのグループ展が開催されます。そして、会場内では作品を鑑賞して頂きつつ、各ママセレクト&お手製のお酒やおつまみもお楽しみ頂ける仕掛けになっています。普段はギャラリーにいるディレクターが、仮想スナックでママを勤めることによって、いつもとは違ったコミュニケーションが生まれる場を作ります。

前期・後期の2部制にわけて、展示の入れ替えを行います。約1ヶ月間毎日繰り広げられる日替わりママの架空のコンセプトスナックに、是非ともお越し下さい

4/6(土):加賀美令(SBI Artfolio)
4/7(日):小和田愛(Ai Kowada Gallery)
4/8(月):お休み
4/9(火):芦川も子(waitingroom)
4/10(水):伊藤悠(island)
4/11(木):石水美冬(Snow Contemporary)
4/12(金):熱海ゆかり(Gallery Terra Tokyo)

4/13(土):ママ全員集合のクロージングパーティー!

※各ママのスナックのコンセプトや営業時間(毎日異なります)は、
随時Twitterで「#snackjikka」のハッシュタグでつぶやくか
FBのこのイベントページ
https://www.facebook.com/events/328471970606126/
で情報配信します。

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2013-04-04

YUKA TSURUNO GALLERY (TOLOT/heuristic SHINONOME) 「ホセ・パルラ「PROSE」」を観てきました。


YUKA TSURUNO GALLERY (TOLOT/heuristic SHINONOME)にて

「ホセ・パルラ「PROSE」」

を観てきました。


移転後初めて伺いました。
サッカーで東雲に行く日に伺いました。

まずTOLOTのスペースをじっくりと。
まるで日本でないような空間に
ちょとドキドキしながらYUKA TSURUNOさんに伺いました。





今回の展覧会のホセ・パルラさん。
不勉強なので初見なのですが
とても深く引き込まれました。



ホセ・パルラさんは言葉や文字やグラフィティ等数々の表現を組み合わせて
自分にしか出来ない表現で作品を発表している作家さんだそうです。
彼がインスパイアされるのは都市の壁なんだそうです。
世界中を旅している中で都市の壁にこそ歴史や文化が刻まれていると考え
壁に向き合いそこからその土地の空気、生活を感じて
作品を制作していくんだそうです。

確かに「壁」にはその前を行き交う人々が放つ空気が
染み付いているような感じがありますよね。
特に海外では何度も塗り重ねられたペンキの痕や
貼っては剥がされたポスターの断面や
雨風に晒された匂い等で
今自分がここにいなかった以前の世界に想像が広がる感じがします。





想像の扉が沢山並んでいるようなこの展覧会。
とてもライブ感を感じます。
よく見ると文字のようなものも見えてきますが
判読よりも感じるリズムに身を任せたいです。




特に釘付けになったのがこの作品。
日本人としてとても内側がとても刺激されます。
息子も「サムライブルーになった気持ちになったよ」
だそうです。



そしてすごく引き込まれたのが
事務スペースに展示された小作品のドローイング。
素晴らしかった。
部屋に飾ったら常に新しい気持ちいい風が吹き込んでくれるような
心地よい循環を産み出してくれるような作品でした。




この季節にぴったりの展示です。
ぜひ足をお運び下さい。



5月18日(土)迄。
日・月・祝日休廊です。

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genre : 学問・文化・芸術

2013-04-03

7歳になりました

息子さん7歳になりました。
元気に育ってくれて本当にありがとうございます。


今年は去年の反省を踏まえ
私もどんどんブログを更新しようと思っています。
そして出来れば息子さんが撮った写真も
載せたいなって思っています。
サッカーも相当忙しいので
いつまで子連れしてくれるか分かりませんが
出来る範囲でアートを楽しめたらいいと思っています。


今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2013-04-02

岡本太郎記念館「P A V I L I O N」を観てきました。


岡本太郎記念館にて

「P A V I L I O N」

を観てきました。


私たち親子は数々のギャラリーさんに優しくして頂いております。
いつも本当にありがとうございます。
そんなギャラリーの1つが「無人島プロダクション」。
いつも本当にありがとうございます。


以前無人島プロダクションにて
春の展示について色々お話を伺っていた時

「うふふふ。楽しみにしてて」

というヒントを頂いて
「何かなー」とワクワクしていたら
ものすごいニュースが飛び込んできました。

岡本太郎美術館にて「Chim↑Pomが展覧会開催!」
これはびっくりです。凄いです。



Chim↑Pomと岡本太郎。
「明日の神話」の下部へ「煙を上げる福島第一原発」を書いたパネルを並べて展示するという
パフォーマンスには正直驚きました。
そしてChim↑Pomの表現と知り、その少し後に展覧会を拝見しました。
その時の感想を読み返してみると
私はまだ彼らの表現を受け止めきれていないのがよく分かります。
その後震災というか災害と芸術の関わり方等を
色々な展示で再確認することにより
私はやっとあの時期のあの行動「LEVEL7」の表現と向き合うことが出来た気がします。



そして「向き合う」ことが出来た次の展覧会から
私は彼らの表現に完成された世界観を感覚的に
感じるようになりました。
それはまるで1つの映画を鑑賞しているかのようでした。

2012-09-22
パルコミュージアム「Chim↑Pom展 」を観てきました。

2012-04-01
ワタリウム美術館「「ひっくりかえる」展」を観てきました。



そして今回の岡本太郎記念館「P A V I L I O N」。
特に印象に残ったのはタイトルでもある「P A V I L I O N」です。
ホワイトキューブの奧に設置された「芸術家の骨」は
とても美しい。そして同時に
「死」という強いリアル感を私たちにぶつけてきます。
同時にこんな強いエネルギーが現実な訳がない!
という目を背けがちな私たちの気持ちに乗って
骨は台を飛び出し飛んで行きそうです。


骨が飛び出さないようにじっと観ていなきゃと思う反面
直視出来ない「よく知っている人の骨」。


そんな風に世の中の出来事ってのは
直視出来ないことと隣り合わせ。
震災を経験して初めて
「知ってる人の骨」
と向き合った人もいたことでしょう。
ものすごいパワーを伴った強烈な現実は
ある日突然やってきます。


そう、あの日みたいに。
私たちはもっとあの日の事を向き合うべきなのに
そう、まるであの日なんてなかったかのように
振る舞う権力者が増えてきたことにたいする
警告なのかもしれません。



常に試されている、胸ぐら掴まれて
「こっち向けって!」
と言われてるような感覚。
真剣に「そっちの気持ちがどうなんだよ」
と聞かれているような気分。

答えられる訳がない。
だから真剣に向き合えない。
こんな状態でいい訳がないって分かってるくせに。



1階のアトリエの敏子さんに思わず相談したくなります。
きっと笑顔で聞いてくれるような気がします。


彼らの向き合う姿勢の真剣さ、覚悟を肌で感じた後
自分はどうするかは鑑賞者である私たちが決めること。
身震いが止まらなくなる様な展覧会でした。



息子さんがずっと観ていたのは大きい映像ではなく奧の小さい映像でした。
何度も何度も展覧会で拝見した「黒いゴミ袋」。
彼は東京でも黒いゴミ袋が実際に使われていたことを知りません。
彼が知っている「黒いゴミ袋」は被災地で放射性廃棄物を廃棄するために
使われていた場面のみなんです。


「ゴミって怖いんだね。でもどうして僕たちはゴミになったのかな」


1つのモチーフについても各世代で印象が変わる。
私たちはもっと別の世代を意識して生きていかなきゃなあと
改めて感じました。




オススメします。
パワー全開の展覧会です。
体力使います。空腹は満たしてからぜひ。



7月28日(日)迄。
火曜日休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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