2013-01-28
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)「東日本大震災復興支援「つくることが生きること」神戸展」を観てきました。

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)にて
「東日本大震災復興支援「つくることが生きること」神戸展」
を観てきました。
前回の秋葉原の展示にとても感激しました。
2012-03-11
アーツ千代田3331 1F メインギャラリー「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展』」プレスプレビューに参加してきました。
今回ちょうどこの時期京都に行く用事があったので
せっかくの機会と思い神戸まで足を伸ばすことにしました。
受付の時住所を書いてびっくりされてしまいました。
驚かせてすみません。。。
さて展示にてぐっときたものをいくつか。
Mushroom

椿昇先生の展示はこういう大型展示は本当に心が揺さぶられます。
世界情勢がここまで豹変する昨今、このロケットはどこに行くのだろうかと
深く深く考えさせられました。
阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト

こちらは年表になります。
1995年1月17日からこれまでにおこなわれたクリエイティブな分野における
阪神・淡路大震災後の支援活動を時間軸にそってまとめたものです。
この「時間軸」というのは実は非常に重要だと思います。
水戸芸術館での展示でこの「時間軸が伝える力」というのを体感しました。
起こったことを時の流れに沿って並べるとその時の空気の流れが
見えてくるんです。
何度も何度も足を止めて考え込んでしまいました。
このプロジェクトはWebでも体験可能です。
ぜひご自身の目で見て頂きたいです。
災害救助犬活動紹介デモンストレーション&ふれあいイベント / ワークショップ

災害救助犬のイベントにも参加しました、
みんな頭がよくてびっくり!!!

イベントでは実際に遊ぶことも出来ました。
息子は救助犬達の力強さにびっくりしていました。
ひっぱりっこ負けまくりでした。
「未来龍大空凧」 / ワークショップ

そして今回のメインの目的である遠藤一郎さんのプロジェクト。
みんなで凧に夢を書いて
沢山の凧を上げます、上げます。上げます!!!!


沢山の凧を見ながら
なんだか涙が出てきました。
ここは神戸。18年前のことを思い出しながら、
そしてもうすぐ3月11日だなとか
色々な想いが巡りました。
息子は東京と違う関西のノリに終始押され気味でございました。
WSは数多く体験してるのですが関西で参加すると
何か勝手が違う様です。
まあこれも経験です!!!
頑張れ息子くん!

最近になってやっとこういう「共有体験イベント」の
芸術性の高さ、メッセージ性の高さがやっと分かってきました。
出向いて共通体験という行為は
その時だけの思い出でなく
その土地に思い出が紐付けられるから
ずっと関係が続いていくわけです。
まさに「未来へ」ですね。
遠藤一郎さんありがとうございました。
みんなもっと家族で旅に出ましょう。
楽しいですよ。アートツーリズム。
展示は既に終了しています。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術