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2012-07-31

新宿文化センター「新宿未来創造財団主催「MIKADOゲームであそぼう!」に参加してきました。

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新宿文化センターにて

「新宿未来創造財団主催「MIKADOゲームであそぼう!」

に参加してきました。


ドイツ文化センター関連で知ったこのイベント。
はい私このゲーム全く知りませんでした。
ポッキーが「MIKADO」という名前で販売しているのは
なんか見かけたような気も。。。


そんなにポピュラーなのか調べてみると。。。
ありました。

英語
Mikado (game)From Wikipedia, the free encyclopedia

ドイツ語
Mikado (Spiel)

フランス語
Mikado (jeu)

イタリア語
Shangai (gioco)

ロシア語
Микадо (игра)

ちなみにスペイン語では名前が変わっていました。
Palitos chinos

本当はもっと沢山あるのでしょうが
調べるの疲れたんでこのくらいで。

つまりものすごく有名な遊びみたいです。



ルールはこんな感じ。

数種類に塗り分けられた竹ひごを使います。
棒の配点と名前、および本数は次の通りです。

ミカド - 20点、1本
マンダリン - 10点、5本
ボウズ - 3点、5本
サムライ - 3点、15本
クーリー - 2点、15本

プレイヤーは2人以上なら8人ぐらいまで大丈夫そう。
じゃんけんなどで順番を決め、最初のプレイヤーは
竹ひごを机の上に垂直に立てて持ち、手を離してばらけさせます。
その後、一本ずつ、ほかの棒を動かさないように
注意しながら竹ひごを取り出していきます。
取り出した竹ひごの模様によって点数が決まります。
ほかの棒を動かしてしまった場合は次のプレイヤーに移ります。
なお、ミカドまたはマンダリンを取ったプレイヤーは
他の棒を取るのにこれを使っても良い。


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まず自分で棒をつくります。
竹ひごは両方尖っていたほうがいいそうです。
そのほうが確かに取りやすいです。
ただまあ取りにくいのもご愛嬌。

最初ルールを聞いた時
「面白いのかな?」と思ったのですが
やってみると案外面白い。
6人ぐらいでやるとすごく盛り上がります。
この夏色々な場所でぜひ遊んでみたいです。


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今回のWSではドイツ文化センターの方も
何人か参加されていました。
息子はドイツ代表のユニフォームを着ていたので
「素敵ね!」と声をかけて頂き
「好きな選手は?」と聞かれた息子さんは

「Mario Götze!!!」

と元気よく答えていました。
その事がきっかけで
色々お話をさせて頂きとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
中にケルン出身の人がいて2月の旅行の写真を見せたら
それはもう盛り上がった盛り上がった(^^)。
息子は唯一出来るドイツ語の自己紹介が出来て大満足。
私も英語で色々話せてすごく楽しかったです。
ああここでドイツ語で話してみたかった。。。

言語を覚えて交流をするから得られる
満足感を存分に楽しむことが出来ました。
こういう体験、どんどんしていきたいです。
本当にありがとうございました。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-30

国立劇場「平成24年7月歌舞伎鑑賞教室「歌舞伎十八番の内 毛抜」」を観てきました。

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国立劇場にて

「平成24年7月歌舞伎鑑賞教室「歌舞伎十八番の内 毛抜」」

を観てきました。


毎年参加してるこのイベント。
もう8回目になりました。
もうすっかりベテランでございますが
何度来ても毎回発見があります。


今回驚かされたのは「歌舞伎のみかた」がまた新しい試みがなされていたこと。
正直この「歌舞伎のみかた」毎年色々な試みがあって
正直当たり外れがあるんだけど
今年は大当たりでした。
なんと生化粧、生着替えがあったんです。
化粧の進行をテレビを通じてみたことは
今迄何度もあったのですが
今回の化粧LIVEは初体験でした。
変化している様を実際に見れるのはものすごく面白かったです。
以前花道横の席を確保して鑑賞したことがあるのですが
その時確かに感じた「おしろいの残り香」を
再びほんのり思い出したりしました。


そして演目へ。

「毛抜:そのものは鑑賞は2回目。
今回は主役は愛之助さんということで
鑑賞前から安心して楽しみにしていました。
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リラックスしすぎの息子さん。。まあいいけど。。。

くろごちゃんにも再会。
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ちなみにこちら去年。
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くろごちゃんは成長してないはずなので息子さん大きくなったなーと
しみじみしてしまいました。



さて演目について。
あらすじはこんな感じです。
---------------
歌舞伎十八番の一つであり荒事に分類されるのですが
とてもおおらかでやさしいヒーローが主人公です。

主人公の粂寺弾正(今回のヒーロー)は、使者として小野春道の館に向かいます。
春道の娘錦の前は、髪の毛が逆立つという難病になり
婚約を解消するかどうかで館内が混乱していました。
弾正は春道を待っている間、毛抜きでひげを抜いていました。
するとその毛抜きが勝手に立って踊り始めました。しかし、銀の煙管は踊りません。
さまざまなものを試すうちに、どうやら天井が怪しいと思った弾正は
槍で天井を突きます。
すると大きな磁石を持った忍びの者が飛び降りてきました。
娘錦の前の髪にさしてあった鉄のかんざしが
磁石に反応したために髪の毛が逆立っていたことが判明し、
悪巧みをしていた小野家の家臣は為留められ問題は全て解決しました。
---------------
主題はお家騒動の解決ということなんですが
男にも女のもちょっかい出したりする割には
観察力が鋭かったり
為留めるタイミングは逃さなかったりと
とても多面的な感じ。
この多面さがすごく浮き世場慣れしていて
観ていてとてもワクワクさせてもらえます。

登場人物も悲壮感満載という感じの人はいない
とても楽しい雰囲気のお芝居です。
最初に歌舞伎を鑑賞する大人にはオススメの演目です。



鑑賞時は全く気にしなかったのですが
後で息子に言われたり次の日に英会話の先生に何度も言われたのが

「バイセクシャルのヒーローってなんなの!!!!」

という点。
確か戦国武将はそういう傾向があったというのを
見かけたことがあった私は
「そういうものかー」と思いながら観ていたのですが
知らない人にはそうか衝撃的かもしれませんね。
息子には「ふざけてたんじゃなーい?」程度にしか説明しなかったのですが
英会話の先生にはかなり細かく聞かれて正直会話にかなり苦労しました。。。

ちなみに会話の元資料としてつかったのはこちら。
Popular Kabuki play & explanation by Kabuki actor, but reasonable!


先月の鑑賞教室が大人対象だったのですが
こちらは子供を対象にしてるので
劇場の雰囲気もとても明るいです。
息子さんもよりリラックスして鑑賞していました。


鑑賞教室だけで既に8回目。
他も入れるともう20回近く歌舞伎を鑑賞してる息子さん。
飽きると思ったけど今年も熱心に鑑賞してくれました。
歌舞伎はずっと続くと思うので
このようにリラックスして鑑賞できる場所に
出来る限り連れていって一緒に楽しみたいです。
そしていつの日か息子の子供、孫に
「昔おじいちゃんが観た時はねえ、、」と話してもらえたら
嬉しいです。


伝統文化がこのように
リラックスした形で次世代に受け継がれるような
環境をずっと大人達が作っていかねばと
自分の中で勝手に熱く使命感に燃えてた帰り道でございました。



公演は既に終了しています。
通常6月、7月に公演が行われます。
ぜひ足をお運び下さい。

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2012-07-27

美術館の割引アプリ「ミューぽん」夏休み限定企画!~青森から鹿児島まで 人気のミューぽんが全国に拡大!

夏休みはじまりましたねー。
すっかりサッカー少年の息子のメインはサッカーで
その後アート巡りな毎日ですこんにちは。

さて、いつもおせわになってるミューぽんさんから

「ちょと全国に出かけてきます!」

とお知らせを頂きました。


美術館の割引アプリ「ミューぽん」夏休み限定企画!~青森から鹿児島まで
人気のミューぽんが全国に拡大。夏休みは旅先でアートを楽しもう!!



「ミューぽん」が、この夏ついに、全国に拡大するんですって。
北は青森から南は鹿児島まで、現代アートや写真展を中心に、6県7館が参加。
8/1(水)より「ミューぽん」上に割引クーポンが公開されます。


これねあたくし前からこうなったらいいなと
思っていたのですよ。
だって有料アプリって活用することを前提に
購入するではないですか。
だから絶対に使う人は使う!と思うのですよね。
それにiPhoneアプリだと「忘れない」!
これ重要だと思います!(忘れ物ってどうして止められないんでしょうね。。)


最近我が家はなかなか国内旅行に行けないので
羨ましい気持ちをこめてご紹介。
今回は公式ホームページの紹介文を参考に
紹介をさせて頂こうと思います。


-----------------------------
青森県立美術館
「Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語」展 2012年7月21日~9月17日


青森県立美術館は、真っ白な建築が印象的。奈良美智「あおもり犬」は美術館のシンボルです。
「Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語」展は、空と飛行機をテーマに、近世の鳥瞰図や戦争記録画から現代作家によるインスタレーション作品まで、様々な作品・資料が展示されます。

青秀祐さん、八谷和彦さんのインスタレーションは別の展示で体験したことがあります。
本当に面白いので青森行かれるならぜひ!

2011-08-03
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム「八谷和彦の見せる世界のひろげかた「魔法かもしれない。」展」を観てきました。

2011-02-03
航空科学博物館2F東棟 展示室「航空アート展 青 秀祐展 「TRIAL」」を観てきました。




十和田市現代美術館
「栗林隆《WATER >|< WASSER》」展 2012年4月21日~9月2日

青森県十和田市現代美術館は、街に開かれた「アートのための家」。
西沢立衛設計の開放的な空間で作品を体感できます。
「栗林隆《WATER >|< WASSER》」展では、大型インスタレーションで知られる現代アーティスト栗林隆による、新作4点を含む全7作品を展示。気体・個体・液体と変化する水、物体としての水、エネルギーとしての水など水の多様性を表現し、水の存在を通して自然と人間の関係性を探ります。

行った事ないんですよねー。
行ってみたいな。




愛知県美術館
マックス・エルンスト 「フィギュア × スケープ」 2012年7月13日~9月9日

愛知県美術館は、名古屋の中心街、地下鉄栄駅から徒歩3分のアクセスが魅力。
開催中の特別展は横浜より巡回のマックス・エルンスト 「フィギュア × スケープ」。
シュルレアリスムを代表する作家の一人、マックス・エルンストの多彩な制作活動
から生まれた作品約120点を、フィギュアとスケープというキーワードで読み解きます。

名古屋は暑そうですね。
熱中症気をつけましょう。




丸亀市猪熊源一郎現代美術館
「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」展 2012年7月15日~9月23日

丸亀市猪熊源一郎現代美術館は、香川県・JR丸亀駅すぐの馬の壁画が目印の駅前美術館。
「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」展を開催中。写真家・ホンマタカシによるプリント作品、
シルクスクリーンや本、絵画等、様々な手法を用いた作品が大きな空間を活かして展示されます。

ここも素敵な環境みたいですね。
行ってみたいなあ。うどんも美味しそうですね。




広島市現代美術館
ス・ドホ「in between」展 2012年8月4日~10月21日

広島市現代美術館は、野外彫刻や黒川紀章の建築も見どころの緑に囲まれた美術館。
8/4より、ス・ドホ「in between」展が始まります。
韓国出身のアーティスト、ス・ドホの作品は、アジアの手工芸が持つ繊細さと
集合体のパワーが放つダイナミズムを備えた作風が魅力。
初期作品から近作まで約30点を紹介します。

ここも行ったことないのですが広い環境で30点ということは
かなりゆったりした空間で1つ1つの作品と
会話が出来そうですね。
広島もご飯美味しそうだなー。




山口県立美術館
ロベール・ドアノー展 2012年7月12日~8月26日

山口県立美術館のあるパークロードは
「日本の道100選」にも選ばれているそう!緑に囲まれた美術館です。
ロベール・ドアノー展では、20世紀を代表する写真家ロベール・ドアノーの作品200点を展示。
日々の一瞬をドラマチックに切り取った作品より、選び抜かれた作品が展示されます。

こちらは東京都写真美術館で拝見させて頂きました。

2012-05-07
東京都写真美術館「生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー」展を観てきました。

とても気持ちよい物語を感じることが出来る展示です。
山口県は美味しいもの沢山あるんですよ。
ういろうとか超オススメです。




鹿児島県霧島アートの森
「椿昇展 “PREHISTORIC_PH”」 2012年7月13日~9月23日

鹿児島県霧島アートの森は、標高700mの高原に位置する野外美術館だそうです。
美術と社会の関係を問い直す、強いメッセージ性を持った作品で知られる椿昇先生の個展は
体感してはじめて分かることが沢山あります。

先生との初めての出会いはこんなに昔でした。
2010-03-14
Think Spot KAWASAKI 「椿昇展「GOLD/WHITE/BLACK--Complex」」を観てきました。

「椿昇展 “PREHISTORIC_PH”」では、これまでの政治的テーマを扱った作品とは異なる
新たな世界を展開されているそうです。
人類の原初的なエネルギーを視覚化する巨大な作品群を展示します。
ああ書けば書くほど行きたくなってきた!!!




「ミューぽん」での割引サービスは、8/1(水)より
それぞれの展覧会の会期末まで提供だそうです。
各それぞれの美術館にとっては初めての試み。
えっとなんだっけという場合もあるかもしれません。
その場合はこの公式リリースのページをiPhoneで見せると早いかもしれませんね。
ぜひ夏の旅行を楽しんで下さいね!

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2012-07-27

青山|目黒「安藤雅信 + 小田康平 「Momogusa×Qusamura -生命力の塊展-」を観てきました。

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青山|目黒にて

「安藤雅信 + 小田康平 「Momogusa×Qusamura -生命力の塊展-」

を観てきました。


夏の集中練習の後によく伺う青山|目黒さん。
今回はなんだかとても気持ちよい空間になっていました。


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今回は岐阜県多治見市の古民家で創作活動を行う陶作家の安藤雅信氏の作品展。


だけではなくその作品に


叢の店主・小田康平が生命力あふれる“いい顔した植物”を植え込んだ【作品】展です。
こちらは巨大作品以外は購入可能です。


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サボテンや多肉植物の群生を組み合わせなど50種類を超える個性的な植物で
約2m四方を埋め尽くす緑の壁面アートもありました。
約120センチ息子と比べると大きさがわかりますね。


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土のない極限状態でも生きられる逞しい植物を束ねた叢的シンボルツリー
もありました。
そうなんです土がないんですよこれ。
基本このような植物は1日の中で真夏と冬があるような
すごい状態で生きてるので
土がないくらいなんでもないのかもしれません。でも
「植物は土がないと生きられない」
という固定概念に縛られている私たちにとって
このような展示はとても衝撃的であります。


でもなんかくすっと笑ってしまいそうな雰囲気がたまらなく素敵です。


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安藤雅信さんの作品は単体でもとても素敵なんだけど
こうやって生き物と組み合わせて展示されていると
とても親近感がわいて
なんだか身近に感じることが出来るんだなというのも
新たな発見でした。
すごく可愛らしかった。



植物だけでの販売もあります。
こちらはお買い得。
息子に「欲しい!」と言われたのですが
うち今年もお出かけ三昧なので
世話難しいよということで辞退させて頂きましたwwww。



いつも先進的な展示でドキドキさせてくれるこの空間。
今回はとても親しみやすい楽しさで満ちあふれています。
おススメです。ぜひ。



8月4日まで。
日曜休廊です。

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2012-07-25

ギャルリー東京ユマニテ「「画廊からの発言  新世代への視点 2012 友成哲郎「鳥獣飢餓」」を観てきました。

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ギャルリー東京ユマニテにて

「「画廊からの発言  新世代への視点 2012 友成哲郎「鳥獣飢餓」」

を観てきました。


この「新世代からの視点」は毎年通わせて頂いておりますが
毎回発見があってすごいなって思います。
可能なら全部ぜひ行ってみたいのですが
毎回叶わぬ夢でございます。。。


いつも最初に行かせて頂くユマニテさんへ
久しぶりに母子で行かせて頂きました。


さてこの友成さんの展示。個展として拝見するのは初めてですが
作品は以前ウルトラで拝見させて頂いたことがあります。
今回再会したうさぎさんのシリーズには
劇的な変化がありました。
下に敷物が敷かれて作品の魅力が倍増になっていて
ものすごく驚かされました。

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モチーフにした生き物は基本実物大なんだそうです。
その形から擬人化を行い世界観が構築されていきます。
うさぎがもつ「戦える歯を持っているのに基本内弁慶」という姿勢と
擬人化の融合が楽しいわけですが

【かごの下に敷かれたフェイクファー】

がものすごく効果的であると感じました。
フェイクファーの下世話感とお手頃感が
作品全体から「部屋から出てこない若者の生活」が
連想させられるようで
想像力がとても刺激されました。


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もちろん初見の作品も魅力満載です。
息子は早速気に入った作品をスケッチさせて頂きました。
どうでしょう「もぐら感」出ていますか?

こちらは土が敷き詰められていて
もぐらの「もぐった感」を連想を促していると思われますが
実は私も息子を実際にもぐらを見た事がないんです。。
だからどうも連想がスムーズにいかなかったのが残念。
1つ1つの作品にはとても人間味溢れる表情があって
夜の間に少し動いてるのでは?と思わせるような
生き物的な印象を受けました。


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そして圧巻は中心の鶏をモチーフにした作品。
こちらの作品の表情の豊かさは半端ないです。
輪の上をずっと走り続けている鶏達は
まるで終わりなく追いまくられている現代人の様。
もしかしたら私たちは
進歩だ発展だと言いながら前を向いて走っているつもりでしたが
実はずっと同じ場所を走っているのかもしれません。


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息子は表情豊かな作品達のモノマネを存分に楽しませて頂きました。
作品を前に
「自分が想像する擬人化した動物」のお絵描き大会とかしたら
楽しいだろうなーってワクワクしました。


8.4(土)迄。
日曜日休廊です。


こちらの展覧会も含まれる「画廊からの発言 新世代への視点2012」は
銀座・京橋を中心とした12画廊の共同開催によるものだそうです。
今年で13回目を迎えます。
詳細はウェブサイトをご覧ください。


ちなみにこんな企画もあるそうです。
『福住廉氏と行く「新世代への視点2012」ギャラリーツアー』
美術評論家の福住廉(ふくずみ・れん)氏と12画廊を巡るツアーです。
日時:2012年7月28日(土) 13:00~16:00 募集人数25名 参加無料
予約受付:ギャラリーQ contact@galleryq.info

2012-07-22

GALLERY MoMo Roppongi 「早川克己展|PHASE � ー構造と形態ー」を観てきました。

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GALLERY MoMo Roppongi にて

「早川克己展|PHASE � ー構造と形態ー」

を観てきました。

早川克己さんの作品はとても好きなので
何回か拝見させて頂いております。


2010-06-19
ギャラリーmomo六本木「早川克己展  「ハコモノ:都市に潜む魔術的リアリティー」」を観てきました。

2009-07-16
GALLERY MoMo Ryogoku「早川克己 展 「Double:Vision」 」を観てきました。


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近未来的なイメージが立体になることは
最近は創造的な別世界のイメージだったのですが
最近そうでもなくなってきたので
身近に感じるってのもあるんですよね。


この紙は既存の紙ではないそうなんです。
1つ1つの紙に早坂さんが自分で手を加えて制作してるとのこと。

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特に今回ものすごく気になったのは赤い糸。
基本補強の為なんだそうですがでもこの赤い糸はものすごく
効いています。

実際に建築物を観ると完成前の補強のシステムがあるんだけど
邪魔にならないだけど大事な場所を的確に支えている立ち位置を
その赤い糸から強く連想致しました。

それは同時に新しい建築物の実現の可能性に
つながっていくわけです。

想像も出来ない様な建築物が実際に出来上がってきてる昨今
自分の想像の世界を打破する勇気が
私たちには必要なんだろうなと思います。


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とりあえず打破するポーズ。
(ギャラリー側の許可は事前に頂いております)
この姿勢だと作品の影が最高に綺麗なんだそうです。


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作品の隅のキラキラもとても印象的でした。
同じ最寄り駅である森美術館の
アラブイ・エキスプレス展の前によって観てみると
近未来度の現実化が実感出来て楽しいなと個人的には感じました。


8 月4 日(土)まで。
日・月曜・祝日お休みです。

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2012-07-20

日本化科学未来館「企画展『科学で体験するマンガ展』~時を超える夢のヒーロー~」を観てきました。

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日本化科学未来館にて

「企画展『科学で体験するマンガ展』~時を超える夢のヒーロー~」

を観てきました。
今日はお友達と参加してみました。


今回は私たち親世代が懐かしい(っていうか知らん世代も多いのではwww)
マンガを題材に先端技術を分かりやすく紹介するというのがテーマになっています。


ちなみにうちの子が知っていたのはドラえもんのみ。
後は全く知らなかった。。。
サッカーばっかりやってるのでマンガあんまり見る暇ないんですよ。
ちなみにうちの子はマンガの読み方をまだ分かってません。
マンガって読み方教えんとあかんのか!って
改めてびっくりしました。


体験型は小学生の体型をイメージしてるみたいです。
120センチ未満の子は最初反応があまりよくないかも。
諦めないでチャレンジしてみてくださいね。


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最後のこの大きなマンガをめくるというのはすごく楽しかった。
うちの子の背丈(115センチ程)だと非常に反応が悪かった。。。

こういう子供向け体験型展示というのは
かなり頑丈な作りになっていますが
でもやはり乱暴に扱ったら壊れちゃいます。
付添いしてる大人が【スタッフさんに任せっきりにするのではなく】

「みんなで体験するものだから丁寧に扱おうね」

と教えていきましょうね。




正直待つと辛いかもしれません。
なので炎天下や悪天候の日に行く場合は
混雑状況等を確認していくのが重要です。
楽しく帰れるかどうかは引率の大人の腕の見せ所。
頑張りましょう!


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その点この科学未来館は常設展示がかなり充実なので
そこも活かすべきではないかと思います。
スタッフさんも沢山いらっしゃいます。
私はここの「インターネットのしくみ」はすごく好きです。
8ビットの世界について再度考えてみるなんて素敵じゃないですかー。



ただ子供が多いと盛り上がりすぎちゃう子がいると思うのです。
あまり盛り上がりすぎない様に
引率する大人は子供をしっかりみていきましょう。



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息子とお友達はサッカー仲間なので
キックするアシモに大興奮。
いつの日か一緒にサッカーしたいなと
目を輝かせておりました。
案外夢物語ではないかもね。




企画展は10月15日(月)まで。
火曜日休館です。

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2012-07-19

アーツ千代田3331 1F メインギャラリー「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション ~なぜこんなにおもちゃが集まるのか?~』」でかえっこ体験してきました。

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アーツ千代田3331 1F メインギャラリー

「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション ~なぜこんなにおもちゃが集まるのか?~』」

かえっこ体験してきました。


前回の展覧会初日では
とてもじゃないけどかえっこする暇がなかったので
今回改めて出かけてみました。
正直言うと観てるだけでは
かえっこのシステムよく分からなかったのです。。。



「かえっこ」とはそもそも何なのか。
ホームページで確認してみますとこんな記載が。
------------
かえっこはいらなくなったおもちゃを使って地域に様々な活動を作り出すシステムです。
かえっこでは「カエルポイント」という世界共通の(?)「子ども通貨」(遊びの通貨)を使います。
------------
ふむふむ。
では実際にやってみます。



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まずかえっこレジにいきます。
こちらのレジ今回の展覧会では奧のほうにあります。
初めての人はそこにずんずん進みましょう。
そこであらかじめ持参したかえっこしたいおもちゃを提出します。
そこでこのおもちゃがどんなに素敵かプレゼンをします。
プレゼンの出来によりポイントが増えることもあるそうです。

そしてポイントを獲得した後
ほしいおもちゃを探します。
ただそこでポイントが足りなくなってしまったら。。


お手伝いをします。


お手伝いの仕方は簡単。
「お手伝いしたいです」とスタッフさんに自分で言いましょう。
そうすればスタッフさんは置い手伝いをすることを探してくれます。

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例えば並べるとか。
こんな風にならんだらかっこいいですね。。。

お手伝いが終わるとポイントがもらえます(^^)。
ちなみにおもちゃを持ってこなくてもお手伝いでポイントがもらえるそうです。
欲しい時はスタッフさんにちゃんと自分で
「ほしいおもちゃがあるのでお手伝いさせて」
と子供に言わせましょう。
(その際はスタッッフさんって分かりやすい格好してくれると親としては助かります。。)

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ワークショップに参加してもポイントはもらえます。
今日は青木春菜さんがいらっしゃったので
お話を聞いてみました。私が聞きたかったのは
「ワークショップに子供が参加する際連れてきた大人にお願いしたい事」でした。
開催者側の意見を聞いてみたかったのです。


「制作の際に大人は口出し厳禁でお願いします。
 もし気になったらぜひお父さんもお母さんも別のWSに参加して何か作りましょう。」


「別に」作ってしまう!これいいですね。
私は作りたいな。出来上がった作品をみせあったりして。
楽しそうですね!
ワークショップを開催予定はこちらをチェックしてください。
青木さんのホームページはこちらです。



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ちなみにこの日はかなり会場に余裕があったので
息子はおもちゃの山に大興奮。
結局何かを作り上げることはなく
1つ気に入ったおもちゃを見つけて満足していました。



ここで何か言いたくなっても親はぜひじっと我慢!
もし何か言いたかったら自分自身もぜひ手を動かしましょう。
連れてきた親側としては完成させてなんぼでしょ!って
思うところですがじっと我慢じっと我慢!

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親も存分に楽しむ為に荷物が気になる人はロッカーに預けちゃいましょう。
かえっこステーション近くにロッカーがあります。

後どんなおもちゃに出会うか分からないので
基本大きめの袋とかあってもいいかもしれません。
持ち帰りが楽って分かってると気持ちよく制作させてあげられますからね。


かえっこには他にも
オークション等色々な特別イベントもあるようなのですが
今日は基本的なシステムを体験してきました。
次回もおもちゃをもってぜひ行きたいです。
そのためには行く前の日に整理整頓を促せるってのも
親としてはかなり嬉しい点であります。


この展覧会は「子供が並ぶ事を強要されないで十分楽しめる」という
とても珍しいタイプの展覧会なのです。
私たち親も楽しんじゃいましょう。




9月9日まで。火曜日休館です。
【12時(正午)開館なのでお気をつけ下さい】
お盆休み:8 月13 日(月)~16 日(木)もお休みです。

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2012-07-17

TokIO OUT of PLACE「中島 崇 「ハロ -Halo-」」を観てきました。

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TokIO OUT of PLACEにて

「中島 崇 「ハロ -Halo-」」

を観てきました。


パブリックスペースでの展示。
最近よく拝見しますがその時ついついふたつの視点で観てしまいます。
ひとつは純粋に美術好きな一個人として。
そしてもうひとつは子育て中の親として。

壊れそうな繊細な存在感を放つ作品って
とても好きなんだけど
でも親目線としてはなんだか余計な心配が先に出てきてしまうんです。
壊れてしまったらどうしよう。
壊してしまったらどうしよう。
そういう葛藤も作品の一部といえば一部なのかもしれないんだけど。。


中島さんの作品は随分前から拝見させて頂いていて
最近の渋谷西武の作品もとてもよかったんだけど
でも「パブリック」という概念って
もしかして表現の成長を蝕むガラスの天井なのかなと
感じてしまったりもしました。
私が心配しすぎなのかもしれませんが。

ガラスの天井は一度覆い被さると取れないものなのかと
少し心配しながらギャラリーに到着を致しました。




この日は暑い日。もうすぐ梅雨明けかなと思いながら
ドアをあけると

そこには空間を最大限に活かした
素晴らしいインスタレーションが待っていました。


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作品を構成するプラスティックのパーツの動きは
冷房の風から来てるようなんだけど
ここちよい風は心を落ち着かせてそして楽しい気持ちにさせてくれます。
繊細な糸に反射する光は
作品を形成するパーツから産まれるパワーようです。

そのパワーで人はコミュニケーションを取りたくなるでしょう。
「ねえねえ今ちょと楽しい場所にいるんだけど」と
話しかけたくなるよう気分にさせてくれます。



そういう能動的なコミュニケーションって
昨今どの層でも受け入れづらくなってますよね。悲しいことに。




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作品は外側から見るのと中側から見るのでは
すごく印象が変わります。
すべてのものは1側面で判断出来ないなって
実感します。
多くの視点をバランスよくみていかないとl。

パーツの重なり、揺らぎは生き物のコミュニケーション
を連想します。


そう、交流って本このようにワクワクするものであってほしい。


そういう理屈をこねる以前に
なんだかとても根本から楽しくなれる空間です。
こういう空間、こういう気持ちって
今年の夏は特に必要じゃないかと思います。


今の季節だからこそ最大限に楽しめる展示です。
そして時々変化していくようです。
こりゃ何度でも足を運びたくなりますね。
楽しみです。



8月12日まで。
月火水祝休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-16

アーツ千代田3331 1F メインギャラリー「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション ~なぜこんなにおもちゃが集まるのか?~』」を観てきました。

IMG_8773.jpg
アーツ千代田3331 1F メインギャラリーにて

「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション ~なぜこんなにおもちゃが集まるのか?~』」

を観てきました。


今回はプレスパスを頂くことが出来きました。
ありがとうございます。
★撮影、掲載の許可は主催者から頂いております。



私が藤さんの展示を初めてちゃんと拝見したのは豊島でした。
藤島藤十郎を作るというコンセプトは
とても不思議ででも実際に体験するととても穏やかに楽しくて
すごく素敵な体験になりました。
その時お話させて頂いた藤さんはとても不思議な強さをもってるなという印象でした。
その後作品や活動について色々ウォッチさせて頂いております。
大きな包容力を連想させる空気感とこちらを見守ってくれる暖かい視線には
なんだか涙が出てきそうになってしまいます。


今回の展示は藤さんの冷静だけど優しい世界観を存分に満喫出来る展覧会。
前からとても楽しみでした。


今回は大きく分類すると3つのエリアに分かれます。
作品展示、ワークショップ、そしてプレイゾーン。

今回は作品展示ゾーンとプレイゾーンを主に紹介します。
WSゾーンは行く時間がなかったんです。。。
息子には今回かなり我慢をしてもらってしまったので
来週再訪して「かえるステーション」についてと一緒に書きたいと思います。


IMG_8774.jpg
作品展示のエリアでは主に沢山のおもちゃとそのおもちゃから出来た作品が
展示されています。
まずはおもちゃの莫大な量に驚かされます。
こんなに沢山どうして同じおもちゃが多いのか。
息子はもうワクワクしっぱしですが親である私は色々考えてしまいます。

私はこの沢山のおもちゃに「罪悪感」を思い出していました。
なぜここまでおなじおもちゃが沢山あるのか。
ああごめんなさいって気持ちです。
それは「一時を過ごすためのお供」として
お店等でこういうおもちゃを与えていたなと思い出したからです。
子供に外で食事の時だけでもおとなしくしてくれるのならという
親の思惑でついつい与えてしまいがちなおもちゃたち。
一時の時間稼ぎはまさに一時の魅力しかないことを思い知らされます。


なんでこういうのすぐ与えちゃうんだろう。
すぐ飽きるって分かってるのに。
なんか本当にごめんなさい。


そんな罪悪感をやさしく癒してくれるのが
つるされた数々の作品達。
これらはかえるステーションで引き取り手が見つからない
おもちゃたちから出来ています。
この暖かいオブジェは一時の見栄のために
簡単におもちゃを与えてしまう自分を責めてる
私の心を和ませてくれます。


視点の変化。とことんつきあう気持ち。
沢山の気づきを導いてくれます。


IMG_8775.jpg
集まったおもちゃを使って作った作品は
主に吊るされています。
色々な方向から見れるのでワクワクしますねー。



IMG_8778.jpg
ぬいぐるみのゾーンは独特の空気感で満ちあふれていました。
とても綺麗なぬいぐるみも沢山ありました。。。
彼らは夜ここで何を話しているのかと思うと
胸が締め付けられます。
彼らがここにいる理由は先程のおもちゃとはまた違うはず。
与える側として色々なことを考えていまいます。


子供はすごく楽しそうです。
息子もとても楽しそうでした。
(遊び足りなかったよね。。ごめんね!絶対再訪するからね!)



大量生産、消費社会において
このような作り捨てのおもちゃたちの変化から
何を感じ取れるか。
そしてその感じたことをどうやって子供につたえていくか。
このテーマは何回も考えたいです。
(だから今回の観覧チケットはパスポートチケットがあるのね)



IMG_8776.jpg
そしてプレイゾーンでは
ナカダイさんのご協力でこんなプールが出来ていました。
ここでは埋まったり飛んだりと
思い切り楽しんじゃって下さい。
★遊んだ後はちゃんと片付けるように周囲の大人が誘導してあげましょうねー。



というわけで。

この夏「子供と一緒にアートを楽しみたい」という親世代の方に
一押し展覧会としてオススメしたいです。
オススメポイントはこんなにあります!
(理由も書いてみました)

1:さわっちゃいけません!というものが少ない。
2;写真を撮っていいエリアがある
→ぜひ実際にいってみてください。

3:沢山のWSが開催されている
→「かえるステーション」については再度自分の目で確かめてきます!

4:展示会場内に遊べるエリアがある
→ナカダイさんの素材広場楽しい!

5:何回も入退場可能、パスポート制なので日を改めても可能
→今回はパスポートチケットがあります。こちらもオススメです。

6:飽きたら子供が外で遊べるエリアがある
→元学校ですからね。

7:トイレが綺麗
→ここも重要。トイレが綺麗だと事前に行かせやすいですから。

8:無料休憩エリアがある
→今回はWSで使ってることも多いのでその時は外のテラスをぜひ。

9:基本並ばないで満喫可能
→ここ重要!子供向けとは言え「並んで待たせる」って辛いですから。。


これだけ子供とその子供を連れてくる親に
優しい要素が溢れている展覧会はそう出会えるものではないです。
ぜひ家族みんなで体験してみて下さい。
帰り道気持ちよく帰宅出来るはずですから。


9月9日まで。
火曜日休館です。

【12時(正午)開館なのでお気をつけ下さい】
お盆休み:8 月13 日(月)~16 日(木)もお休みです。




そしてこんな体験型展示に連れて行く際
親として気をつけておきたいこと。

more...

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-14

横浜美術館「奈良美智展「君や 僕に ちょっと似ている」」を観てきました。

IMG_8649.jpg
横浜美術館にて

「奈良美智展「君や 僕に ちょっと似ている」」

を観てきました。


2001年(もう11年前!!)の個展「奈良美智展 I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME.」
も見に行っています。
こちらで初めて「作品のパワーで涙腺が刺激される」という体験をしたような気がします。
素晴らしいタイトルだったしそして素晴らしい展覧会でした。


息子は以前奈良さんとお話したことがあります。
とても優しい方で感激しました。

2010-06-01
小山登美夫ギャラリー 清澄「奈良美智展 セラミック・ワークス」を観てきました。


特にこの前にちょと色々動揺があって
すごく落ち込んでいたのですね。
現在も色々ジタバタすることがあって
気持ちがすごく乱れていたので
どうしてもこの展覧会には初日に訪れたかったのです。


ドタバタして開館直後ではなく昼食を済ませてから訪問。
ちょと一息ついた感じでオリジナルショップが檄混みでした。
いい時間かな?と思ったら
IMG_8656.jpg
目の前の「White Ghost」に思わずびっくり。
こちらギャラリーで拝見した時とはまた違った印象。
そういえばアメリカに行ったのでは?と思ったら
なんと設置風景をまとめたブログ発見。
こうやってたのねー。納得。
ちなみにここは写真撮影可。息子は一生懸命絵を書いてました。


そしてワクワクしながら展示へ。
まずはブロンズとその制作過程。
独特のタイトルと味わいながら作品と向き合うと
なんだか胸がとても熱くなってきます。

IMG_8657.jpg
そしてその熱い想いは次の部屋を連想させるスペースで
気持ちのわき上がりが止まらなくなります。
原美術館を思い出しますね。
泣いてる方、何人もいらっしゃいました。
正直私も涙しました。

息子は
「閉じ込められた熊さんは言いたいことが言えない時の僕に似てる」
と言いながらこんな絵を書いていました。


IMG_8658.jpg
そしてさまざまなタイプのドローイングの中に身を委ねていると
なんだか穏やかな波が体のなかで起こるような
とても有意義的な覚醒が起きてる様な感覚に気づきます。


「アートに何が出来るか」という問いは
震災以降壮大かつとても重いテーマであるわけなんだけどこんな風に

「人々の心に波を立てて有機的な陶酔を促す」

これこそアートの出来ることというか
アートしか出来ないこと
なんだろうなと思いましたと同時に「感じました」。




奈良さんの絵を観ていつも感じるのは
これ前の記事でも書いたのですが推敲して再掲載してみます。
-------------
子供が皆内側に持つひたむきさ、強さは
強さをもっていない私には時には脅威に思えてしまうんです。
受け止める勇気がないから逃げてしまう、
その結果もっと周囲を傷つけそして逃げてしまう。
長く生きてきて集団生活も終えて「逃げる自由」を
獲得してしまった私は子供が今向き合ってる現実に
子供の立場で立ち向かえるのか自信が全くありません。
-------------
昨今学校のいじめの問題がありますが
当事者のまわりの大人は
子供の立ち場で子供が直面している現状に立ち向かう勇気が
なかなか出てこないのが現状だと思います。


大多数の子供は産まれたばかりからしばらくは
存在そのものが賞賛の対象であるわけです。
そして成長するにつれて存在そのものが賞賛の対象である状況から
行為の賞賛に移行していきます。
これは存在意義の否定ではなく成長過程において必要なこと。
でもそこをちゃんと説明されていない子供には
存在の賞賛を忘れられない部分が確かにあって
周囲の移行の理由が分からず戸惑う部分が出てきてしまいます。
この戸惑いは歪みを生みそしてそれは衝突へ変化します。


昨今表面化している沢山の「歪み」は
この「移行」をきちんと説明していないからなのかなと
個人的には感じています。


そう、私達は伝えなきゃいけないことから
逃げてるのではないでしょうか。


奈良さんの描く少女達は私に向かって
逃げてる大人達に「自分は逃げられてるからってそれでいいの?」
と問いかけてきてくれます。
私たち大人が見ないふりしてる事を
子供は気づいていることを教えてくれます。


意識だけじゃなく行動しなきゃ。って
改めて感じました。
ちゃんと行動して完成させた沢山の作品に感謝です。
ありがとうございました。



最後に残念だったこと。

「Miss Forest,(2010)」に再会したかったです。
彼女こそ現代の観音様だと思うのです。私は色々な偶然が重なって
「Miss Forest,(2010)」と個別に向き合える時間を得ることが出来たのですが
あの時間は本当に素晴らしいものでした。

展覧会での再会を夢見ていたのですが
今回は来日されなかったようで。。。
うう、森子に会いたかったです。



展覧会の世界観はとても感銘を受けました。
ぜひまた再訪したいです。



IMG_8650.jpg
そしてコレクション展にも奈良さんの作品が沢山あることに
改めて驚きました。
そして横美のコレクション展は撮影可能であることも
今回初めて知りました。

次回じっくりコレクション展もじっくり拝見させて頂きたいと思います。


グッズもとても素敵でした。
また買いにいっちゃうかもしれません。


9月23日(日)まで。
【木曜日が休館日です】

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-11

この夏美術館に行くあなたへ。

さてもうすぐ夏のはじまりですね。

今年は美術館に子供と行ってみようと
思ってるお父さんお母さんは
楽しみ半分不安半分という感じではないでしょうか。

今迄の経験から夏の美術館デビューについて
徒然書いてみたいと思います。



どこに行ったらいいのやらと迷う場合は
事前に美術館のちらしを大量にもらっておいて
そこから子供に選んでもらうというのはオススメです。
チラシに載ってる作品を探すというのも
立派なアトラクションになりますから。


お得に行ってみたかったら割引を使うのがおススメです。
iPhone持ってる人はミューぽんオススメですよ。
iPhoneだと忘れないしね。


昔はものすごく下準備をしていました。
以前書いた下準備の方法の記事を読み返すと
「こんなにやってたんだ。」と我ながら驚きます。

2009-05-21
「子供と一緒に美術館を楽しむコツを教えて下さい」

ちなみに今は基本下準備はしないです。
息子自身もかなり経験を踏んできたからかな。
初めて見たものでもかなり楽しめるようになりました。


時間帯は土日は避けたほうがいいかもしれません。
子供が少ない時間帯より子供が多いほうが気持ち的には楽ですね。
後ぜひオススメしたいのは観光地の美術館の開館直後。
東京だと上野とか六本木。
外国からの観光客の方が多いので
子供連れでも過ごしやすいです。

ワークショップとか参加も楽しいんですが
申込必須なものもありますよね。
子供が熱出しちゃったり色々ありますよね。
よくよく探してみるとその場で参加出来るものや
会期中何度も参加出来るものとかありますので
そういうものに参加してみるのもいいかもしれませんね。

あと作品展示にさわらないということを
きちんと守ってもらうために
大きな荷物は預けたほうがいいかもですね。
その為に貴重品のみ持てる小さな鞄持参はおすすめです。

あと夏の美術館は思った以上に寒いです。
節電の習慣が根付いてきた昨今
余計寒く感じると思います。
子供には薄い長袖シャツ、お母さんにはストールの持参をおすすめします。
お父さんは。。わかんないや(^^:)。


温度や雰囲気の違いに焦って
赤ちゃんやお子さんが愚図ってしまったら
一旦外に出てお休みするのも十分ありです。
再入場可能な美術館も沢山あります。
不安だったら事前に聞いてみましょう。
もしお子さんが愚図ってしまって外へ出て
お子さんが外が楽しくなっちゃったら
美術館の外で遊んで帰るのもそれはそれで十分あり!
美術館の外観もとても素敵です。
そこまで来たことで十分アート補充出来てます。
大丈夫!



最後に。

美術館に子供と出かけたお父さんお母さん。
子供が全部一生懸命見なくても途中で愚図って帰ることになっちゃっても
不安に思ったり子供に怒ったりすることはないですよ。
自分だって展覧会を
始めから最後まで一生懸命見れるかって思ったらやっぱり無理でしょ。
これが面白かった!その1つが見つけられたら
それこそがとても素敵な夏の出会いだと思うのです。
もしお子さんが気に入った作品があったら
絵はがきとか買ってあげて下さい。
そして美術館の前でその絵はがきを持たせて
写真を撮ってあげて下さい。

もしかしたらお子さんはすぐ忘れてしまうかもしれない。
でもそこに行った事実と
そこに行った記録を残しておくこと。
それは親である私たちにとっても
そして子供にとっても
かけがえのな素晴らしい思い出になります。

そして「気持ちよく帰る」を一番に考えて
途中で帰ることになったとしても
自信を無くさないで下さいね。

美術館に行くって思いついて
実際に行動を実行した自分と
その行動に一緒に参加してくれたお子さんを
思い切り褒めてあげてくださいね。

美術館のカフェは美味しいスイーツ沢山ありますよ。
冷たくて甘いお菓子で小さなお疲れさま会とかどうでしょう。


そして美術館に来た子供連れを見た観覧者の皆さん。

もしお子さんが愚図っていたら
その時お父さんお母さんが頑張って落ち着かせようとしていたら
ちょっとだけ待ってあげて下さいね。
そしてもし何か自分に出来ることはないかと思ったら

「私に出来ることはありますか?」

と声をかけてあげて下さい。
自分の経験からそう言って頂けると素直に「お願いしたい事」を言えたような気がします。
子供が愚図った時の親って皆さんが思った以上に余裕がないんです。
少しだけ待って頂けたら幸いです。



そしてみんなが美術館を笑顔で帰れるように
どんな層の人もまた美術館に来たくなりますように
心から願っています。


美術館、涼しいですし楽しいですよ。ぜひ(^^)

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-08

10万アクセスありがとうございます

20080111153101.jpg
(このブログの最初の画像です。息子ちっちゃい!)


いつも拙ブログに訪れて頂き誠にありがとうございます。
このブログも気がつけばなんと10万アクセス突破となりました。
本当にありがとうございます。


ママ友作り苦手、公園遊び苦手の私が赤ちゃんとの外出先に選んだのは
妊娠中から興味を持っていたアートでした。
せっかくだから記録に残しておくかと始めたのがこのブログでした。

本当に沢山の出会いと体験をさせて頂きました。
このブログでの活動がきっかけで
出会った皆様に深く感謝致します。


そしていまだに一緒にアートを見に行って
ちゃんと自分なりに鑑賞してくれる息子(そして時々一緒に行ってくれる旦那さん)に
本当に感謝です。ありがとう。


子供連れで美術館に行くという行為は
昔程奇抜なことではなくなってきたけど
でもまだ色々なご意見があるのも事実であります。
こちらのブログを訪れて美術館に行ってみよう!と思った親子さんが
訪れた後また別の美術館にも行ってみようと思える様な
訪れた家族をみかけた人が
この家族が次の展覧会にも来てくれたらいいなと感じれる様な
体験談を提供出来るように自分なりに精進していきたいと思っています。



いつの日かこのブログをiPhoto経緯でフォトブックにまとめて
息子にプレゼントしたいです。
そして自分が小さい時に出会った数々のアート作品に
今度は自分の意志で再会したい作品に会いに行ってほしいです。

意志を持った作品は時代を超え
世代を超えた人々に出会っていくチカラをもっていると信じています。
大人達のアホな行動でそういう出会いを無くさないように
これからも精進していきたいと思います。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-08

横浜市民ギャラリーあざみ野「しりあがり寿★ワールド ゆるとぴあ」を観てきました。

IMG_8508.jpg
横浜市民ギャラリーあざみ野にて

「しりあがり寿★ワールド ゆるとぴあ」

を観てきました。


しりあがり寿先生には一度お会いさせて頂いたことがあります。

2011-02-19
TOKYO OUT OF PLACE「第3回恵比寿映像祭 しりあがり寿ワークショップ&トーク」に参加しました。

その時とても素敵な時間を共有させて頂いて
本当に救われたなって思ったんですよね。
その後色々な場所でしりあがり先生の作品に
救われたなって思う事が多かったんです。

私がいつも思うのはしりあがり先生は現代の仙がいさんではないかと思うのですよね。

2010-09-29
出光美術館「生誕260年 仙厓 ―禅とユーモア―」を観てきました。


IMG_8509.jpg
色々な危機を受け入れながら
そして笑顔を内側から呼んで自分から元気を呼ぶ。
そういう前向きな空気を自分の中に呼び覚ましてくれるような
緊張した体のこりをほぐしてくれるような
そんな作品に囲まれてくると
背筋が伸びた状態でついつい笑顔になってしまいます。


IMG_8510.jpg
息子はずっと笑顔でした。
そして「とても気持ちいいね」と話していました。
この動きは子供の心をぐっと掴むみたいです。
動き回って真似とかするのかなと内心ヒヤヒヤしていたのですが
ちゃんと座って見ていたので成長したなーっとしみじみ思いました。
ただずっと

「で、白昼夢夫人は?」

と聞いてました。息子は白昼夢夫人が大好きなんです。
未だに時々唄って幼稚園の先生にすごく不思議な顔をされています。。



よくよく観ると東日本大震災についての作品もあります。
しりあがり先生の「あの日からのまんが」を思い出しました。
これは大事にとっておいて将来息子に読ませようと思っています。
あの日以降どんな気持ちだったのか
みんなの気持ちをとても気持ちよく表現してるので。
この本とてもオススメしたいです。

あの日からのマンガ (ビームコミックス)あの日からのマンガ (ビームコミックス)
(2011/07/25)
しりあがり寿

商品詳細を見る



IMG_8511.jpg
自分で参加できる作品、こちらにもありました。
これは下絵の上に各自で絵を書いてそれを集合させた作品。
アイデアがものすごく斬新。
息子も楽しんで書かせて頂きました。



なんだか作品空間にすごく「くつろぎ感」を感じたのですが
しりあがり寿先生って青葉区出身だったのですね。
なるほどです。



展覧会は7月8日迄です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-02

日本写真協会「親子とはじめての方のための「モノクロ写真体験教室」」に参加してきました。

IMG_8394.jpg
日本写真協会主催の

「親子とはじめての方のための「モノクロ写真体験教室」」

に参加してきました。


今年で参加3回目となるこのWS。
毎回思いますが本当に盛り沢山の内容です。
今回もお友達を誘ってみました。


イベントがどんな風に素敵なのかは去年の記事をご参照下さい。
2011-06-27
日本写真協会「親子とはじめての方のための「モノクロ写真体験教室」」に参加してきました。


IMG_8395.jpg
2時間以上の拘束時間。
どこまで集中出来るのか親としては心配になってしまうけど
本当にあっという間でした。

IMG_8396.jpg
いつものようにマナーも教えて下さり本当に助かります。

もちろん子供達の集中力もきちんと持続してくれました。
あえて言うのなら今回はもう少し撮影を意識させるべきだったかな。。
超楽しかったみたいであっという間に撮り終えてしまっていたのが
ちょと残念ではありました。

IMG_8397.jpg
まあ撮影も楽しいんですがメインは現像。
今回も1つ1つの手順を出来るだけ丁寧に行っていました。
協会の皆様にはいつも本当に丁寧にして頂き
本当に感謝です!


IMG_8398.jpg
そして何度聞いても楽しくなっちゃうのが
カメラの仕組み。
仕組みそのものは本当にシンプルなんですよね。
実際に体験すると納得です。はい。


今回も無事に現像出来ました。
そして暗室に入る前に現像する写真を選ぶのですが
その際は1人につきひとりのスタッフさんが
担当してくれます。
そして仕上がり具合を相談しながら
写真を仕上げて行く様は
本当に楽しそうです。


IMG_8400.jpg
今回もとても素敵な写真に仕上がっていました。
本当にどうもありがとうございました。



イベントは既に終了しています。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2012-07-02

6月の鑑賞記録

6月も相変わらずドタバタでございました。
きっとこのままずっとドタバタなんですよねそうですよね。。。

でも諦めない。これはこれで素敵な時間のはず。
---------------

LIXILギャラリー「聖なる銀 アジアの装身具 展」

LIXILギャラリー ガレリアセラミカ「小笠原 森 展― 陶 時の堆積 ―」

ギャルリー東京ユマニテ「川島 清 ドローイング 1997-1998・2012」

森美術館「アラブ・エキスプレス展」

渋谷ヒカリエCUBE 1, 2, 3「森山大道/石川直樹 写真展
 "To Nirvana and Back"」「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 開幕直前展」

渋谷ヒカリエCUBE 1, 2, 3 「北斎漫画」展

渋谷ヒカリエ ART GALLERY 「大竹利絵子・川島秀明・小出ナオキ 作品展」  

東京都写真美術館「川内倫子展 照度 あめつち 影を見る」

東京都写真美術館「光の造形~操作された写真~平成24年度東京都写真美術館コレクション展」

ワタリウム美術館「ひっくりかえる展・竹内公太「ポータブルマインド東京(2007)」」

Bunkamura Box Gallery「Female times―女性美術家たちの今、これから―」

MEM「林ナツミ「TODAY'S LEVITATION」

株式会社ナカダイの工場見学

neutron tokyo「酒井龍一 展「Boundary」丸岡和吾展 &「反死」」

赤坂サカス「TBS×WOW WOW ユーロパークin サカス」

国立劇場「平成24年6月歌舞伎鑑賞教室「俊寛」」

資生堂ギャラリー「さわひらき個展「Lineament」」

山本現代「立石大河亞個展」

MA2 GALLERY「私の場所 私たちの風景 My Place Our Scenery」

TOKIO OUT of PLACE「森村誠 「Daily Hope」」

ggg「ジヤンピン・へ フラッシュバック」

Bunkamura Gallery「アート・オブ・ブリティッシュ・ロック」

森美術館 ギャラリー1「MAMプロジェクト017:イ・チャンウォン」



2012-07-01

無印良品有楽町店ATELIER MUJI「「コドモのチカラ」展」を観てきました。

IMG_8273.jpg
無印良品有楽町店ATELIER MUJIにて

「「コドモのチカラ」展」

を観てきました。



IMG_8274.jpg
こちらの作品は東北石巻の渡波小学校の子ども達が制作したそうです。
彼らは何もなくなってしまった状態から工夫して色々な作品を作ったそうです。
確かに観ていて1つ1つ楽しい気分になるものばかり。
この作品が生まれたことで
いくつもの笑顔が生まれたんだろうなと
想像出来て私も胸が熱くなります。



IMG_8276.jpg

そしてこの作品がそこで出来上がった作品が
旅を始めていることに
更に胸が熱くなります。

-----------------
この作品達は2012年4月、イタリアの博物館でも展示さたそうです。
作品を作った子ども達もイタリアに行ってきました。
作品がイタリア人にほめられ、意気揚々とした子ども達。
この作品達には、悲しみさえも笑顔に変えてしまう
明るくて楽しい「コドモのチカラ」が詰まっています。
-----------------
(HP抜粋)


IMG_8275.jpg
彼等の作品がイタリアに渡り
そしてコドモ達もイタリアに渡ったことが
とても重要だと思うのです。

新しく起こしたアクションに対して
新しいアクションと祝福を貰うという体験は
その子の心に新しい自信を与えてくれると思うのです。


素晴らしい活動だと思いました。
感激しました。


7月29日(日)まで。
無休です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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