2011-07-31
アートフェア東京2011「一時画伯 ニコラ・ビュフWS」に参加してきました。

アートフェア東京2011
「一時画伯 ニコラ・ビュフWS」
に参加してきました。
発起人の流麻二果さんの活動「一時画伯」にとても賛同している私。
そう、今の子供はもっともっと自由に創作出来る場があっていいと思うのです。
しかし環境を個人で整えるのは本当に大変。
そんな私にとって一番助けてもらえる大切な場所を提供してくれる団体が
「一時画伯」さんです。
「一時画伯」とは何か。発起人の流 麻ニ果さんの言葉を引用します。
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「一時画伯」では、アーティストたちによる子供向けのワークショップを各所で柔軟に開催します。
必要とされるところから、わずかな一歩でも、長い道のりを一緒に歩んでいきます。
沢山の子供たちの参加を待っています。
この「一時画伯」に参加した子供たちが未来の光になりますように。
一日も早く、強く美しい光がさしますように。
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今回はアートフェア東京2011にての開催。
アーティストはなんとまあすごいメンツ。
今回は息子はお友達と参加させて頂きました。
私たちが参加したのは日曜日午後のニコラ・ビュフさんのWS。
こちらのニコラさん実は私たち既に作品鑑賞させて頂いていました。
旧フランス大使館「NO MANS LAND 創造と破壊」に行ってきました。

これ、段ボールだったのですね。。。
(それにしても息子ちっちゃい!)

受付を済ませて早速開始。
今回は受付人数は15名ぐらい。横に沢山のボランティアさん。
最初に一時画伯の説明がきちんとあって
その後ニコラさんの紹介がありました。
ニコラさんはちゃんと日本語で自己紹介してくれて
自分の作品の説明や今回製作する段ボールで出来たランプについて説明。
子供達はちゃんと聞いてました。
今回は親が見学する場所があまりなかったので
基本的にボランティアさんにお任せして
親はその場を離れることも可能でした。
なので今回はあまり状況を見ていないのですが
息子とお友達の話を聞くと補助野タイミングがとてもよくて
製作に全く困ることはなかったとのこと。
帰ってくると素敵なランプが完成間近になっていました。
服の汚れ等も覚悟していたのですが
思った以上に汚れていなかったのは
きっとボランティアさんの配慮が行き届いていたからだと思います。
本当にありがとうございます。
最後に記念写真を取って
ニコラさんからの挨拶で終了。
作品を1つ1つ綺麗な袋に入れて頂き終了となりました。
そして見学している保護者の私たちも一時画伯のスタッフさんから終了の報告を頂き
参加した子供も参加させた保護者も大満足。

このように「はじまり」と「おわり」を明確にして頂けると
子供はとても達成感を味わうことが出来ます。皆満足そうでした。
そしてその達成感とともに壁横の「一時画伯」の活動をみて
自分なりに考えている子もいました。きっといろいろ自分なりに考えてくれていると思います。
今回はアートフェア東京の会場での開催でしたが
参加した子供達が参加後とてもすっきりしていたのがとても印象に残りました。
子供が自由に表現出来る空間をつくることでこの会場に来たことが
とても楽しい思い出になったと思います。
非常に混雑するイベントだからこそこのような層に対応するWSが開催されたことに
深く深く感謝したいと思います。
いろいろ諸問題あるとは思いますが今後もぜひ開催して頂きたいと思います。
息子もお友達もぜひまた参加したいと話していました。
発起人の流麻二果さん、
講師のニコラ・ビュフさん、
本当にありがとうございました!
イベントは既に終了しています。
一時画伯の今後の予定等は公式ホームページをご参照ください。
theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術