2011-06-27
日本写真協会「親子とはじめての方のための「モノクロ写真体験教室」」に参加してきました。

東京都写真美術館にて
日本写真協会主催の
「親子と初めての方のためのモノクロ写真現像教室」
に参加してきました。
去年協会のご配慮で
4歳なのに参加させてもらった私たち。
来年もどうぞと言って頂き今年は親子での参加となりました。
今回はお友達も誘って参加。楽しみです。
今回教室に伺ってとにかくびっくりしたのは
親子参加の多いこと多いこと。
いいですねーいいですねーとってもいいですね!
教室の流れはだいたいこんな感じ。
・フィルムカメラの使い方を教わる
・恵比寿ガーデンプレイスで各自撮影
・フィルムを巻き取り各自キットを使って現像
・フィルムを出してもらい洗ってもらい乾燥をさせている間に写真のしくみを教わる
・乾燥が終わると各自カット
・現像したい写真を選択
・暗室で現像作業
・現像が仕上がった写真を受け取る
今回は2回目ということなので
イベントの流れ紹介というより
この体験イベントの素晴らしい点を記録してみたいと思います。
1)日常に応用出来る撮影マナーを教えてくれる

携帯やスマートフォンにとても身近な私たちの子供は
撮影するのもされるのもとても身近な事。
なので写真を撮る時の基本マナーを理解出来ていない子も多いです。
特に子供だと注意されない場合も多いので。。
なのでまずここで基本的なことをちゃんと教えてくれるのは
とても助かります。
2)一緒に対応してくれる先生がとても親切

撮影や現像では日本写真協会の皆様が子供達にナビゲートをしてくれるのですが
本当に親切で助かります。
視点のあわせかたや撮影ポイントを教えて下さるので
子供も大人も安心して撮影や現像を楽しむことが出来ました。
しかも子供を子供扱いではなく一撮影者として助言して下さるので
子供達は本当に嬉しそうでした。
3)希有な体験って大事!

今の子供というのは
写真がどうやって現像されるものなのか知らないんです。
フィルムが限られたものであり自分で手で巻かないと動かないし
何度も繰り返し使えるものでもないといことも知りません。
そして自分で現像出来るように整えていかないと
記録出来ないということも分からないのです。

現像した作品は持ち借りが出来るのですが
その中の1枚を協会資料として進呈することになっています。
その写真たちも実はとってもいい感じ。
さて親子で出来た作品はこちら。

このようにこちらのワークショップは
2時間以上かかるのに
大人も子供も夢中になれます。
子供の体験という視点でも十分楽しめますし
親子での体験共有という視点でも十分楽しめます。
しかも写真を現像して持ち帰ることが出来るという
成果の確認も出来るので満足度はかなり高いです。
子供の体感ワークショップとしてとても完成されています。
これでひとり1000円って本当にすごいと思います。
今回もとても楽しかったです。
息子は2回目ということでどんな反応かな?と思っていたのですが
思い存分楽しんでいました。
一緒に参加したお友達もすごく楽しんでくれていたので
本当によかったです。
「来年もぜひ!」と言って頂いたので
ぜひ来年も参加させて頂きたいと思います!
どうぞよろしくお願い致します。
イベントは既に終了しています。
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