2011-01-30

航空科学博物館「DC-8シュミレーター」「格納庫オープンハウス」に参加してきました。

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航空科学博物館にて

「DC-8シュミレーター」「格納庫オープンハウス」

に参加してきました。


博物館の体感展示やワークショップって本当に面白いです。
しかも子供連れで行くと子供向けも大人向けも両方体験出来るのです。
これって本当にお得ですよね。
楽しいワークショップほど人気がありますので
何よりも先にまずは予約をお願いします。


では「DC-8シュミレーター」から。

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こちらは本物のフライトシュミレーターとのこと。
「本物」を体感出来るのはこちらの施設だけなんだそうです。
1回につき乗客の定員は12名。操縦士、副操縦士席は先に2名。
とても人気のあるワークショップなんだそうで
予約した時点ですでにあと3人でした。

DC-8とは「空の貴婦人」と言われた世界の名機なんだそうです。
特に日本に導入された際客室に設けられたラウンジや西陣織のシート等「日本文化」を強くアピールした
サービスが評判になったとのこと。
私が初めて国際線に乗ったのも随分前のこと。
その頃から随分変わりましたよねほんまに。

フライトシュミレーターというものを当然初めて経験しましたが
フライト時のみではなく離陸や着陸の重力等もちゃんとかかるのですね。
離陸時の写真を撮っていたら旦那さんに
「離陸はカメラだめでしょ!」って言われ思わず「ごめん!」って動揺したりして。
シュミレーターだから写真OKなのにね。
って焦ってしまうほどの体験でした。


「DC-8シュミレーター」の開催スケジュールはこちらをご覧下さい。



そしてこのシュミレーター体験の後説明をしてくれたスタッフさんが教えてくれたのが
格納庫オープンハウス。
ここで飛行機のジェットエンジンの構造を勉強出来ると聞き
息子が「行きたい!」と猛烈にアピール。

開始時間の午後2時まで食事をしたり散策をしたり
スタンプラリーを楽しんだりして必死に時間つぶし。

2時になると定員15名の方が集合。
家族、カップル、ひとりなど本当に様々な方たちが集合。
子供は息子を含めて5名。息子がいちばんおちびちゃん。
3人のガイドさんが説明を始めてくれました。

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説明だけではなく色々な手作り実験装置や
ボードを使って分かりやすく説明してくれます。
こちらは羽の仕組みを体感する実験。


参加前は「4歳児には実験は早いかな」と思ったのですが
ガイドさんの説明がとても上手なのと
子供が参加するポイント、大人が参加するポイントが
とても考えられていて全く飽きることがありません。
ただ予想外だったのは本当に寒かった。。。

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最後のエンジン運転体験は本当に本当に凄い音だった。。。
なかなか出来ない体験を楽しませて頂きました。
うちの子のような小さい子も小学生の子も男の子も女の子も
とても自由に楽しんでいました。

実験内容は時期によって若干変更を加えているそうです。
これは楽しみ!また参加しようと思います。


「格納庫オープンハウス」は原則毎週土曜日に開催中だそうです。
この時期は思った以上に寒いです。
上着+αノ用意をしておかないと風邪ひきます。
うちは息子が熱出してます。ご注意ください。


航空科学博物館は原則月曜日休館ですが1月・5月・8月は毎日開館です。
詳細はホームページをご覧下さい。
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genre : 学問・文化・芸術

2011-01-29

航空科学博物館にいってきました。

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航空科学博物館に行ってきました。


今日は家族3人そろって久しぶりの完全オフ日。
家族で遠出ってことになったのですがさてどこに行くかを考えて
航空科学博物館を選びました。理由は下記の3点。

1:男の子は飛行機大好き
2:大混雑ではなさそう、しかも屋外展示と屋内展示の混合なので換気がよい
3:航空アート展 青 秀祐展 「TRIAL」が開催中

インフルエンザ蔓延の際は
おでかけスポット探しも大変です。。

航空科学博物館は
日本で最初の航空専門の科学博物館として1989年(平成元年)8月1日に開館したそうです。
本当に成田空港の側にあります。10時半でも既にお客さんいらっしゃいました。
まずこのような体感型の博物館では沢山のワークショップがあります。
最初にワークショップの予約を済ませました。

「DC-8シュミレーター」
「格納庫オープンハウス」
今回申し込んだのは上記の2つのワークショップです。
こちらは別記事にします。


準備もできたので散策。。


大きくわけて「館内」「館外」展示に分かれます。

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主に屋外は飛行機が展示。乗れるものも多いです!


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屋内は実際に使われていたものを展示しています。
なのでCAさんごっこもできます。
かなり楽しいです。

展示物を楽しんだ後戻ってきた1Fのオープンスペースには
アンリファルマン複葉機があります。
1910年に徳川氏が日本初の公開飛行を行った飛行機の実物大復元模型だそうです。
大きいです。これが飛んでいたなんて凄いなあ。

そしてミュージアム・ショップもおすすめです。
キャラクター等に惑わされない構造やしくみを楽しめるおもちゃや本が沢山あります。
ここは散在してしまいそうなんでぜひ最後へ。


正直展示物は最新ではありません。
ほとんどがちょと古めな情報ではあります。
でも私自身はとても丁寧感を感じたんですよね。
とても楽しむことが出来ました。

あとスタンプラリーなんてものもありました。
こちら回答があるのに真剣に探してしまった私たち。
つい燃えちゃうんですよね。

展望台やレストランからは隣接している成田空港を眺めることが出来ます。
国内線はどちらかというと乗ってるほうの息子ですが
国際空港では「知らないマーク」が沢山あって目を輝かせていました。


「航空アート展 青 秀祐展 「TRIAL」」
も別記事に掲載します。


小学生までの男の子のいる家族にはとておおすすめの博物館です。ぜひ。


原則毎週月曜日休館日。
1月・5月・8月は毎日開館だそうです。
詳細はホームページをご覧下さい。

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2011-01-27

東京国立近代美術館「「日本画」の前衛1938-1949展」を観てきました。

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東京国立近代美術館にて
「「日本画」の前衛1938-1949展」

を観てきました。


日本画って好きです。
特に生き様感が出てきている日本画が好きです。
あと去年の夏に水墨画を初体験してから
「日本人というかアジア人のルーツ」を筆遣いに感じているからです。

古典的な日本画ももちろん好きですが
革新的な日本画にもとても興味があります。
伝統を意識しながら革新を模索して行くなんて
どんな刺激が待っているのかしら!
今日は子供登園中だから自分でじっくり観ちゃいましょう!
と思いながらわくわくして出かけました。


なんて前置きを書いてみましたが
美術史に疎く完成で作品を体感してしまうタイプ。
名前分からないだけど大丈夫なのかなあと不安になってしまいました。
そこでちらしで内容確認。


最初に今回の定義。

1938年4月に結成された歴程美術協会を起点とした「日本画」における果敢な挑戦を
日本で初めて具体化された「前衛」意識と位置づけ多角的に検証するものです。
本展では、これらの「日本画家」たちが交流を深めた洋画家たちとの影響関係も探ると同時に
戦争の拡大とともに未完の前衛と化した様相にも触れていきます。
歴程美術協会の戦後における再興とも言うべきパンリアルの誕生までを扱っているのだそうです。


そして展覧会構成はこんな感じでした。

1. 「日本画」前衛の登場
2. 前衛集団「歴程美術協会」の軌跡
3. 「洋画」との交錯、「日本画と洋画」のはざまに
4. 戦禍の記憶
5. 戦後の再生、「パンリアル」結成への道



なんだか難しそう。。。


ちょっぴり不安に思いながら入室。
いきなり水墨画とはかけ離れた作品に遭遇しました。
本展覧会の冒頭を飾るのは山岡良文「シュパンヌンク」と山崎隆「象」の2点。
とても純粋抽象。1つ1つの色青がとても綺麗。
ちなみにこれが日本画?という感じもありますがあることに気がついてから
完全に私の中で「これ日本画」!になりました。

それは。。。【折り紙】です。

うちの子の工作の折り紙作品とかこんなんあったなあなんて
ある意味失礼な感想を抱いてしまいました。
この最初の2枚があまりにも楽しい衝撃だったので
前衛闘争も案外作ってるほうは楽しかったのではなんて思ったりして。

船田玉樹「花の夕」対面した時その思いは確信に変わりました。
通常の日本画なら1枚1枚の花びらを愛でるように描いて行くのに
ここではまる!まる!まるーーーー!!!

なんか書いていて楽しくなっちゃったんですよ絶対。
早く梅咲かないかなあなんて思ったりして。

伝統から脱却し新しい表現が模索されていくのですが
なんかいつも根底に親近感を感じてしまいます。
その後も続くどこかでみたことあるような
独特の懐かしさと心地よく感じる違和感を楽しみました。
この作家さんはここらへんに影響を受けたのかななんて想像したり。

必死に斬新さを模索する様は私には
新しいお味噌汁を必死に考案しているような感覚に近いのかななんて感じました。
伝統技法や古典に使われるモチーフにどれだけ敬意を示しながら
斬新な手法を酷使して新たな表現を探す旅。

その旅は戦争という大きな波に阻まれ行き場を見失いますが
新たに再生の道を探って行きます。

しかし最後の「パンリアル」に関しては作品からは
猛烈な寂しさを感じました。
「ああやっぱりみんなお味噌汁は葱と豆腐だってよ。。。」って感じ。

確かに私自身も知らない作家さんばかりだった。
これはやはり前衛活動は次世代に引き継がれなかったということか。
結局は日本画の前衛は戦い破れてしまったのでしょうか。
(私が高校までの美術史の授業で眠ってばかりいたのだろうか)

そして展覧会全体で感じることが出来た心地良いフィット感がとても楽しかったです。
日本画ってどんな斬新なものでも
日本人にはまる独特のフィット感があるのではと勝手に思っています。
じっと観ているといろいろなものが見えてきて体になじむような感覚です。
丸木位里「不動」のような一瞬単なる塗りつぶしにしか見えないような掛け軸でも
よくよくみると不動明王が浮かんできたり
山崎隆の「海浜」のように
遠くから観ると「写実?」のように見える作品を近くで見つめると
戦場で倒れた兵士が沢山浮かんで見えてきたり。

とても体感して楽しめた展覧会でした。



普段あまり美術館に行かない人って
知らない名前やなじみのない分野だと
訪問を尻込みしてしまう人も多いですよね。
教科書に出てる作家だと行くけど、知らない、しかも日本画のなんて。。
なんて思う人が多いのかな。


この展覧会は事前に勉強することはいらないと思います。
感覚的に日本人の描く日本画を体感出来ます。

「じっと観てると何か見えてきた!」
「これ、ジブリ作品みたい!」

なんて全然美術史とかけ離れた感想も十分ありです。
作品の目の前に立つと作家と自分が共通に感じるものを
感じれると思います。

「やっぱお味噌汁っておいしいよね!」

みたいな感じをぜひ体感してみてほしいです。



2月13日(日)まで。
月曜日休館です。


こんな講演会も開催予定です。詳細は当展覧会ホームページをご確認ください。


山野英嗣(京都国立近代美術館学芸課長・本展企画者)
「日本画の前衛―『歴程美術協会』を中心に」
日程: 2011年1月29日(土)
時間: 14:00-15:30
場所: 当館地下1階講堂
聴講無料、申込不要、先着140名

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2011-01-27

GALLERY MoMo六本木「再読 vol.1 -佐藤栄輔展-」を観てきました。

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ギャラリーmomo六本木にて

「再読 vol.1 -佐藤栄輔展-」

を観てきました。


何度も何度も書いておりますが
私たち親子にとってギャラリーの楽しさを教えて下さったのが
こちらのGALLERY MoMoさんであります。


今でも六本木で時間があればまずこちらに寄れるかどうか考えます。
両国に行くのなら江戸東京博物館よりまずGALLERY MoMo両国に行きます。


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今回の佐藤栄輔さんはギャラリーが始まった頃から所属していたアーティストさんだそうです。

だからでしょうか。

なんだかとても懐かしい空間。
引き出しの奥からずっとお気に入りのセーターが見つかって
今着てもいい感じ!って感じでした。



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息子は好みのタッチではなかったようで
ちょとグダ気味でございました。
オーナ?の奥様に心配して頂き恐縮です。。
今インフルエンザ流行ってますしね。
その後の森美術館では元気いっぱいでございました。
もちろん今も元気です。



2月5日(土)まで。
日・月曜・祝日休みです。



★写真の撮影・掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。

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2011-01-25

森美術館「小谷元彦展 幽体の知覚」おやこでアートに参加してきました。

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森美術館にて

「小谷元彦展 幽体の知覚」

おやこでアートに参加してきました。

今回はほぼ初めての鑑賞。としておきます。
実は2010年12月に展覧会会場には入っています。
しかし正直ほとんど鑑賞出来なかったんですよね。
普段ほとんど怖がることがない息子がこの展覧会はどうも苦手だったようです。
12月下旬に鑑賞したのですが12月は親族の不幸があり
息子も初めて告別式、火葬場を体験したからでしょうか。
どうもその時の雰囲気を思い出した様で怖がってしまって。。

今回大丈夫なの?と聞くと
葬儀からはかなり時間が経ってるし本人は大丈夫と。
ちなみにこの「おやこでアート」のスタッフの皆様は
息子のことをとてもよく知ってる人ばかり。
息子としては前回怖がってしまったことをどうしても知られたくないそうなのです。
なので息子のプライドを尊重しほぼ初めてという気持ちで鑑賞としました。

今回はインフルエンザの為一緒に鑑賞予定だったお子さんがお休みとのこと。
よって息子をずっと知ってるスタッフさんと私たち親子だけの鑑賞。
とても贅沢な気分ででは鑑賞開始。



前半は恐怖感がよみがえるのか若干おとなしめに鑑賞。
「ダブル・エッジド・オブ・ソウト」とか私でも怖い。髪の毛って怖いですよね。
生体から切り離されているはずなのに朽ち果てないその存在は
精霊的な意味合いを感じます。
「フィンガーシュパンナー」も怖い。なんか手が引きちぎられそう。


ただ鑑賞しながら「なんかとても世界観が美しすぎるなあ」と感じていました。
なんか戯曲の世界の中のような感じ。現実の【痛さ】をあまり感じない。
もしかしたら小谷さんは死生観を考える機会があまりないから
自分の世界観の世界に閉じて作品を作るのかと想像とかしてみました。
(自分のまわりで不幸が多かったから尚更そう感じたのかも)
しかし今回のスタッフさんに聞くと作品制作中に不幸があったとのこと。

うーんじゃあ違うのかと思っていたのですが次の展示室の「ラッフル」で私の中でストーリーがつながりました。

「ラッフル」は拷問器具とのこと。裸の女性に装着させて海に流しちゃうんですって。
とっても美しい。ヴァイオリンのようなフォルム。ドレスみたい。
でも究極の拷問ですよね。だって拷問される人は拷問する人に見捨てられるんですよ。
これ作っちゃうって凄いなあって私は思ったのです。
だって拷問器具って自分で痛めつけたいから造形美を追求するわけですよね。
美しく飾られたギロチンとかは自分の手で痛めつけたいから
使うのなら綺麗なほうがいいということで美しい拷問器具を作り上げる訳ですよね。
でもこの「ラッフル」は流れていってしまう拷問器具。
つまり本当の拷問を拷問する側は見る機会はおそらくない、あわよくば拷問?何のこと?と
拷問される側と拷問行為そのものを消し去ることも出来るわけです。
この現実との冷酷な遮断って究極な表現だなと。


【自らの世界観と現実を絶断】


これだ!

小谷さんはこの姿勢で作品を作られているのではないかと私は解釈することにしてみました。
その仮定をふまえて作品を見直してみると
私自身はとても鑑賞しやすくなりました。
自らの世界観と現実の遮断行為を
「究極の拷問」と結びつけたのはいきなり究極の例だったかも。
霊魂や新生物の造形とかもそうですよね。
仏像の造形もまさにそう。


さて作品の感想へ。


前半の山場である「インフェルノ」は凄かった。
吸い込まれるような感覚、「スカート不可」の意味。そして流れ出す轟音。
これはすごいですね。「映像彫刻」とのこと。凄い迫力でした。
息子はかなり泣きそう。ずっとだっこしていましたが
「僕はこわいからもう出たい」と
大声を出さずにちゃんと言えたので退出。


★このように展覧会では「子供が好まない作品」ってあります。
 「ここは嫌だから離れたい」と大声を出さないで言えたら
 思い切り褒めてあげて下さい。
 「泣かず、大声を出さずに意見を言える」ってとても大事なことなので。


後半のNew Bornは音が怖いそうなんで軽くスルーでしたが
「SP4 the specter」シリーズと「Hollow」シリーズは既見の作品があったせいか
息子はくつろぎまくっての鑑賞。
正直私はほおっておかれ息子はスタッフさんと楽しく鑑賞しておりました。
「SP4 the specter――全ての人の脳内で徘徊するもの」は天保山で鑑賞しました。
天保山の時より亡霊さんがまぶしそうだったかな。
「アイ・シー・オール」は高さを存分に活かしていてとてもよかった。

私自身はこのような強い流れと意思を感じさせる展覧会は
とても好きです。
好き嫌いは分かれるかもしれないけど。。。



息子は「やっぱり怖かった。。。」とのこと。
でも泣いたり騒いだりしなかったのでよく頑張りました!
「いろいろな見方を教えてくれるから「おやこでアート」僕好きなんだ!」と
話しておりました。
あと2年参加出来ますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。


2月27日まで。無休です。
静岡県立美術館、高松市美術館、熊本市現代美術館に巡回します。


「おやこでアート」は小さい子供が美術館に最初に参加するにはとてもおすすめのプログラムです。
なのでお願い。

more...

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2011-01-24

GALLERY LARA TOKYO「9 stories」を観てきました&「汐留ギャラリーハウス」を鑑賞して思ったこと。。

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GALLERY LARA TOKYOにて

「9 stories」

を観てきました。

六本木のちょと奥まった場所にあるギャラリー。
時刻は夕方、ちょと子連れにはドキドキする道。
(っていうか大通りから行けよ自分)
奥まった場所にある秘密めいた一軒家にドキドキしました。

しかしギャラリー慣れしてる四歳児は母親の躊躇感など完全無視で

「こんばんはー」

そこにはとても勢いのある作品達が勢揃いしていました。
今回こちらを訪れるきっかけになったのはこちらに出展している
Gil Kunoさんに直接教えて頂いたからでした。
Gilさんの作品をぜひ観たい!でも9人展だし分かるかな?と思って入ったのですが
すぐ分かりました。
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超かっこいい。
ニルヴァーナとかを連想するのが王道なのかもしれないけど
私にはカレッジ・チャートなサウンドを感じました。
The Smithsとか聞きたくなりました。

その他の作品も凄い凄い。

息子は志喜屋徹さんの作品に夢中。
真似をさせられたり激写したりしていました。
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三枝聡さんの作品の迫力には思わず後ずさり。
息子は「大きなキャンディーみたい!」と話していました。
三枝さんは息子とも沢山遊んで下さりありがとうございました。
LAでの展示のパーティーにまで誘って頂き嬉しかったです。
ああ。お金と時間があったらなあ。
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その他レゴを使った佐藤智明さんの作品はぜひ実物を観たかったし
携帯電話と手が一体化してる橋村至星さん絵の前では「あたしの手がiPhoneになったらどうしよう、便利かも♡」と妄想したりと
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
9人全員にものすごく勢いを感じる展示でした。
勢いのある作品たちが起こす気の流れっていうのを猛烈に体験しました。


この日はオープニング。
「ハーブ&ドロシー」に出てくるパーティーはこんな感じなのかな?
と思いながらGilさんを待ってみたのですが結局時間切れ。
子連れの際は愚図る前に引くのが鉄則なので先に失礼させて頂きました。
息子は「雲の作り方を教えてもらいたかったのになあ」
と言いながら帰りました。
時間が出来ればぜひ再訪したいです。
(幼稚園でインフルエンザが流行始めてます。不安です。。)



1月27日まで。
日、月、火曜日休廊です。

★写真の撮影・掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。





さてここで1月5日放送の「汐留ギャラリーハウス」を見て思ったことを追記したいと思います。
どうして記すかといいますとGil Kunoさんが番組にこちら出演されていたからです。
録画した「汐留ギャラリーハウス」を見直してみました。

ふとしたきっかけで私たち親子もギャラリー巡りが出来るようになり気がつけば1年以上。
今ではギャラリーのほうが好きかもしれません。何故好きかを改めて考えてみると

1:原則無料
2:展示が1室?3室程なので鑑賞時間を自分で調整出来る
3:ギャラリストさんがどうやってこの空間を作ったのか聞く事が出来る
4:作家さんに作品について直接聞く事が出来る

普段子連れで移動が多い私には1と2はかなり重要です。
1と2を満たしていると何かあった時に敏速に行動出来ます。
今回のLARAさんではオープニングに伺ったということもあり
作家さんと沢山お話出来たのでとても楽しかったです。

次回もし汐留ギャラリーハウスが放送されるとしたらぜひ

「ギャラリーは自分のペースで文化を持ち帰れる気軽に楽しめる場所である」

点を全国放送で強調してほしいです。

短時間で質の高い刺激を感じる事が出来る空間。
それがギャラリーだと思います。
グループ展ではグループ展でのせめぎ合いがあるし
個展ではその人の世界観を満喫する事は出来る。
そしてその空間を作り出したギャラリストさんと話すことも出来る。

「生きる」って案外しんどいこと多いです。
しんどいことを他人に否定されて落ち込む位なら
自分以外の人間が一生懸命作って「出来た!」って作り上げたものを
見にいくほうがきっといいオーラがもらえてその日はよく眠れるはず。
日本では美術館高いし広いから時間もかかるから行きにくいという意見も多いです。

そんな風に感じるママさんは子供の登園中等に買い物ついでに
ギャラリーに行ってみるといいと思います。
負担感を感じず作品や作家さんと新しい出会いを見つけることが出来るはずです。
新しい出会いは今の世界を広げてくれます。


さあ出かけましょ。

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2011-01-23

資生堂ギャラリー「第5回 shiseido art egg 藤本諒 - かすみをたべて幻視する。」を観てきました。」

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資生堂ギャラリーにて

「第5回 shiseido art egg 藤本諒 - かすみをたべて幻視する。」

を観てきました。



昔結婚前とても忙しく働いていた頃あまりに忙しすぎて
ある人のオーラが見えたことがあります。
壇上で話していたその人にはなんだか緑色のオーラが見えました。
おそらく寝不足が原因と思うのですが当時はあまりに忙しすぎて
そのオーラの意味を調べる度真逆の結果が出てきて
より一層訳が分からなくなってしまったところまでは
覚えています。。


今回の写真展は霞を人工的に作り出して
実際にないデザインを作るとのこと。

事前に知ってしまったからかなあ。
この霞がとても被写体を守っているような感じに見えるんですよね。
作者の藤本諒氏はとても生き物や弱さを敏感に感じ取る人なのではないかしら。
なので霞に守られている被写体を「守るべき対象と自分は思うか否か」で
作品の印象が強く変わりました。



1月30日(日)まで。月曜休館です。

今回は「shiseido art egg」という公募展の一環であります。

藤本涼展 2011年1月7日(金)?30日(日) 21日間
今村遼佑展 2011年2月4日(金)?27日(日) 21日間
川辺ナホ展 2011年3月4日(金)?27日(日) 21日間

すべての展覧会終了後に3人の審査員の方の協議で「shiseido art egg 賞」が決定されるそうです。
今年度の審査員は下記の3氏。
隈研吾(建築家/東京大学教授)
宮島達男(現代美術家/東北芸術工科大学副学長)
やなぎみわ(美術作家)


これは楽しみです。

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2011-01-22

YOKOI FINE ART「西村美和 <Singing balloon> 浮遊する生命が記憶する未来の歌」を観てきました。

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YOKOI FINE ARTにて

「西村美和< Singing balloon>浮遊する生命が記憶する未来の歌」

を観てきました。

西村美和さんはTOKYO PHOTOで拝見済み
構図の美しさと物語生が同居しているとても素敵な写真でした。
なのでインスタレーションもきっと物語な感じかしら?
楽しそう!とわくわくしながら出かけました。


エレベーターで上がると今回は入り口に黒いカーテンが。
そちらをドキドキしながら開くと
2つのバルーンがふあふあと。。。



してない。



充電中でございました。
そうなんです。こちらインスタレーションの時間が設定されています。
こちらもチェックしておきましょう。

インスタレーション・スケジュール:12:00-13:00 14:00-15:00 16:00-17:00 18:00-19:00

私たちが伺った際はちょうど充電が終わる頃でした。
セッティングを行う作業まで見学出来てとてもラッキー。
2つのバルーンがまず2つ、重りを外すしてセットアップする
とゆっくりと動き出します。

動きは部屋の温度や人の位置で動きが変化して行くそうです。
気球というより飛行船的なビジュアルですね。
近くで観るととても親近感を強く感じます。
写真や動画を拝見した時には
「特別感」というか「別世界観」を強く感じたのですが
実際に体感するととても親近感を感じたのが不思議でした。
友人宅に行って予想外に大きい生き物に遭遇してしまったような感じ。。



写真ではどうも感じがでないのでYOKOI FINE ARTさんが上げているYouTubeをご覧下さい。


ちなみにこのような浮遊するインスタレーションを行うには
スペースはどうなんだろう?狭すぎないかな?と思っていました。
実際に拝見するとこの独特な動きと親近感で満ちた空間は
このスペースでこそ活きてくると実感することが出来ました。
彼らの動きが閉ざされた空間を受け入れてそこで一生懸命になりすぎないで
過ごす現代人そのものような印象もうけました。


ちなみにこのバールンの形、描かれた模様はこれしかなかったのでしょうか。
なんだかシーマン的な印象が。。。シーマンのような意地悪感ではなく
よりもっと押しの強い暖かみを感じるんだけどな。


このバルーンたち、全部で5つあり順番に充電等をしながら
インスタレーションは進行していくんですよとのこと。
5つ飛ばしてみたら渋滞が発生したそうです。
浮遊による微調整はやはり避けられないそうで
バルーンが一番元気なのは火曜の早い時間ということになりそうですね。

息子は暗転にどう反応するかと思ったのですが
特に怖がることもなくはしゃぎすぎることもなく穏やかに鑑賞。
途中で西村さんもいらっしゃって
西村さんにビデオやカメラで遊んでもらいとても楽しかったそうです。



1/29(土)まで。
月曜休廊です。



横井さんとも久しぶりに色々お話が出来て楽しかったです。
「汐留ギャラリーハウス」を見せたママ友さんに
横井さんはかなりポイント高かったことを伝えることが出来て本当によかったです。
(ホントですよ!)

そんな実はママ層に人気の横井さんが
1月25日(火)のAM10:00より愛知芸術大学で講義をされるそうです。
テーマは「ARTシーン -ギャラリストの視点から-」

AM10:00なんてママ層にぴったりの時間帯ではないですか。
拝見させて頂きます(^^)。

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2011-01-22

Gallery工房 親 「雪の女王からのこんにちは」を観てきました。

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Gallery 工房 親 にて

「雪の女王からのこんにちは」

を観てきました。


毎日寒いですね。

恵比寿、広尾界隈は結構散策してるはずだと思っていましたが
私たち単に「写美」を中心にまわっていただけでした。
twitter等のおかげで新しい情報がどんどん入ってくるようになり
新しいギャラリーに訪れる機会が増えてとても嬉しいです。

というわけで今回は
Gallery 工房 親 さんへ。1991年4月に開廊ととても歴史ある画廊さん。
今回は黒田 大解さんと坂井 俊之さんの二人展という形だそうです。


中央に集合している鹿のような不思議な生き物と
背面に展示している絵画がとてもおとぎ話風の世界を作っています。
それにしてもなんだかとてもあったかい感じ。
オーナーの馬場さんのお話を伺った際に
この母的な暖かさにとてもほんわかしました。


息子はオブジェに食いつくのかと思いきや
絵の作者の坂井さんに質問攻め。


「これはどんなことを書いたの?」
「夢を書いたんだよ」
「あれは?」
「あれも夢だよ」
「寝すぎじゃない?」 オイ!

坂井さんの絵をみながら
最初はえんぴつで絵を書いていたのですが
なぜか途中から「来年のクリスマスにほしいもの」を書いて
坂井さんに必死に説明していました。何故。。。



今回は坂井さんのディレクションとのことで
馬場さんは全く関わっていないとのこと。
そこでちょと意地悪な質問を。


「このスペースのスペースを知り尽くしている馬場さんは
 この展示はどう思われますか?」

坂井さんの耳がダンボになってました。
「若いなって感じですね!」とのコメントでした。


オープンなスペースでとても暖かい空間でした。
恵比寿映像祭にも参加するそうなんで
その際もぜひ伺わせて頂きたいと思います。

恵比寿映像祭についての詳細はこちらで。→

1月29日まで。
月曜、火曜休廊です。





日曜日は恵比寿、広尾界隈は開廊してるギャラリーが増えてきました。
簡単ではありますがリストをまとめましたのでこちらをご覧下さい。

日曜開廊しているギャラリー

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2011-01-21

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)「秀英体100」を観てきました。

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて

「秀英体100」

を観てきました。


ガジェットが好きです。
Newtonにずっと憧れていました。
実はNew Yorkの専門ショップにまで行った事があります。
そこにはAppleの考える生活に密着したシステムのデザイン画を観て
いいなあいいなあこんな世界が来るのかなあと思ったものでした。
2000年よりもっと前の話です。
実はその頃PowerBookユーザーだった私は
Appleのフォントがとても可愛くて好きでした。
父や兄が持っているNECのパソコンにはない独特の可愛らしさに
「フォントってみんな同じではないんだ!」と
強く実感したような記憶があります。



なので道中に拝見したこの「秀英体」というタイトルに
どんなんだろう?と興味津々で出かけました。


今年で「秀英体」が発明されてちょうど100年なんだそうです。
まあそんな昔からあったなんて。

まず1階は「秀英体」をテーマにしたポスターが25組。
「秀英体」って私の中では優等生というか学級委員のイメージがあるのですが
このポスターでは

「あらあの学級委員も案外大胆なのね」

なんて言いたくなるような多面的な表情を見せてくれます。
出展作家 25名はこんな感じ。
----------------
(予定、五十音順、敬称略)
浅葉克己・井上嗣也・葛西 薫・勝井三雄・佐藤晃一・佐野研二郎・澁谷克彦・杉浦康平・杉崎真之助・祖父江 慎・高橋善丸・立花文穂・永井一正・中島英樹・長嶋りかこ・仲條正義・中村至男・南部俊安・服部一成・原 研哉・平野敬子・平野甲賀・松永 真・三木 健 + コントラプンクト(デンマーク)
----------------

そして地下1階がまたすごい。

当時使っていた作業机の上で、
秀英体スタンプを自由に押せるスペースがあります。
【実際に行った時は触っていいと思わなかった!もう1回行かなきゃ!】
そして活版印刷の活字棚も展示されています。
この活字棚がなんかとってもクラシカルで素敵です。
そして中央にあるベンチは活字をデザインしたものなんだそうです。
(これもその場では気がつかなかった。。。)



各文献も資料として展示されています。
各文献のフォントを鑑賞するって
なんかとっても不思議な事をしてる感じ!
相手がそこに存在しておtるのに必死に服だけをみるように意識してるみたい。


わくわくしながら振り返ると
黄色い壁面には同じ文章で少しずつ違う文章。
これは活字の文字の比較やデジタルフォントの秀英体を並べていて
各自で比較出来るようになっているのです。
背面が黄色なんでなんかとっても楽しい感じ。

ああ短い文章でいいから同じ文章を別のフォントで並べて展示してもらいたかったなあ。
どんな風に入ってくるか手に取って体感してみたかった。
という活字というある意味生活用具を多方面から愛でてみたという感じでしょうか。
わくわくあり、不思議感ありとても楽しい体験になりました。


今回は登園中にひとりで鑑賞。
ポケットに入れているiPhoneの感触を感じる度に

「息子が自分専用ガジェットを使う頃には
「使ってるフォントで性格判断」とかのフォント占いとかあったりして」

なんて考えたりしていました。



1月31日まで。
日曜、祝祭日休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-21

江東区深川江戸資料館「企画展 江戸庶民のレジャー?日帰りハイキングと泊りがけの旅?」を観てきました。

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江東区深川江戸資料館にて

「企画展 江戸庶民のレジャー?日帰りハイキングと泊りがけの旅?」

を観てきました。


東京都現代美術館
小山登美夫ギャラリー
タカイシイギャラリー
シュウゴアーツ
キドプレス
無人島プロダクション
M7: MAQUIARTO 7TH FLOOR ART ROOM


清澄白河界隈の美術館、ギャラリーって
私が訪問したことがある場所だけでも
実はこんなにあります。
(おそらくもっと沢山あると思う。。ぜひ教えて下さい!)


そこで道中いつも気になっていたのが
この「深川江戸資料館」。、
ずっと改装中だったのですが
先日訪問する時間を見つけることが出来て
訪問することが出来ました。


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中にはいると適度な広さのセットがあり
江戸の四季を体感することができます。
お店の広さがこんなだったんだなとか
こんな構造になっていたんだなとか。

写真撮影もOKです。
暗めなのでトイデジやiPhoneではちょと撮りにくいかも。。。
係の方もとても親切でした。
時間がなかったのであまり説明を詳しく聞く事はできませんでしたが
ぜひ今度は時間を取っていってみたいです。
お子さんの「はじめての美術館」候補としてはおすすめです。



展示ももちろんあります。
今回私が見た展示は「江戸庶民のレジャー?日帰りハイキングと泊りがけの旅?」。

旅が大好きな私たち家族ですが
現在の私達でも旅の準備は大変なものです。
江戸時代だったらどんな準備をしたのかしら?とわくわくしながら鑑賞しました。

当時の旅っは信仰ありきだと思っていたのですが

湯治(温泉ですね)
物見遊山(桜見物や山登りかな)
年中行事の見物(お祭りですね)

が目的で旅行に行くというのも結構あったそうです。
なんだ現在と全然変わらない。

旅のガイドブックにあたる「名所案内記」というのもありました。
それだけ需要があったということですね。

今回は少し駆け足だったので
次回清澄白河に行った時にじっくり拝見したいです。



企画展は6月12日(日)まで。
原則月曜休館です。
2月15日(火)、16日(水)は
館内保守点検及び常設展示室修復のため全館休館だそうです。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-21

江戸東京博物館「特別展「江?姫たちの戦国?」」を観てきました。

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江戸東京博物館

「特別展「江?姫たちの戦国?」」

を観てきました。

展示構成はこんな感じ。

第1章:江の父母と伯父
第2章:江の姉・茶々が嫁いだ豊臣家
第3章:江の姉・初と京極家
第4章:江が嫁いだ徳川家

この江という方。
資料が少なくてまだ研究過程の方だそうなんです。
となるとドラマのイメージって本当に強くなりそうですね。

歌舞伎好きな息子をこのような歴史ものの展示に連れて行くのは
それほど難しいものではありません。
しかし噛み砕いた説明を求めたられると結構大変。。

適度な混み具合(伺ったのは土曜日でした)だったので
パネルを確認しながら少しずつ鑑賞。
女性的な可愛らしい展示も多かったので
親子連れにはとても見やすい展示です。

ちなみに絵巻物の展示では他の方が驚くほど
凝視しまくっていた息子。
よしよしいつかは歴史研究家にでもとにやにやしていたら


「おかあさんこれには「むきゅう」いなかった!」


!!!!


この子にとって戦国絵巻物は「むきゅう」探しになっていたのか!
ちなみに「むきゅう」とは山口晃さんの名作「當世おばか合戦」で
息子がとにかく気に入ったポイントのことです、詳細はこちらを→


こういう楽しみ方もあるのですね。
とっても素敵!


みんな大河ドラマファンなのかな。私テレビ見ないからなあ。。。
このような「映像を楽しむとより一層楽しい!」という展示は
好き嫌いが分かれそうですが分かりやすいことは確かなのかな。
視覚的に分かりやすいものも多くて親子連れには助かりました。
でも親子連れ少なかった。。。
ドラマがもっと進めば増えるのかしら。
大河ドラマ好きな方はぜひお早めに。


2月20日まで。
月曜休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-18

GALLERY MoMo 両国「再生 Prat 1」を観てきました。

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GALLERY MoMo 両国にて

「再生」

を観てきました。


GALLERY MoMoは私たちにとってとても大事なギャラリーの1つです。
MoMoさんとの出会いによって私たちはギャラリーの楽しみ方を
学んだといっても過言ではありません。
それほど私たちにとっては大事な大事なギャラリーです。
なのでそのMoMoさんが改装のためしばらくお休みになると伺った時には
ものすごく寂しい気持ちになりました。
サッカーを最初に始めたグランドが改装のため使えなくなるような感覚。

なので改装中も何度も「再開を楽しみにしています!」と繰り返し話していました。

なので「2011年1月から開始出来そうです」と伺ったときは本当に嬉しかったです。
親子で楽しみにでかけました。



今回はまずは「空間を堪能」を最優先しました。
(嬉しくてたまらなかったのです。新居訪問の気分です)
以前との大きな違いは部屋の長さ。
そして入り口横のガラスの部分。こちらは以前のガラスと同じもののような印象ですが
以前との印象の違いに驚きます。
雨の日とか作品が違った表情になりそうです。
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自然光を意識した作品等も似合う空間になっていました。
新しい空間でどんな作品に出会えるのか今からとても楽しみです!
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後期も伺う予定です。楽しみです。




今回は2部構成の展示になります。

Prat 1 : 2011年1月15日(土)?2月5日(土)
大坂秩加・大谷有花・奥田文子・小橋陽介・坂本真澄・佐藤栄輔・篠原愛・中矢篤志・早川知加子・人見元基・平子雄一・福島淑子・吉田和夏

Prat 2 : 2011年2月8日(火)?2月26日(土)
池田幸穂・石庭美和・大久保如彌・小野さおり・加藤俊介・木原千春・阪本トクロウ・重田美月・中井章人・深海武範・水谷一・早川克己・室井公美子・吉田晋之介・TETTA

月曜休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-17

小山登美夫ギャラリー京都 TKGエディションズ京都「長井朋子 展「木枯らしと、こんこ」」を観てきました。

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小山登美夫ギャラリー京都 TKGエディションズ京都にて

「長井朋子 展「木枯らしと、こんこ」」

を観てきました。



最近東京もめっきり寒くなりました。京都はもっと寒いのでしょうね。
そんな寒い時に味わいたいのがこの長井朋子さんの展示です。

展示構成は絵画とインタレーションの2つのスタイル。
描かれる少女や動物達はとても穏やかだけど薄幸を連想させるような表情。
こういう表情って見ているこちらを安心させてくれるよねなんて感想も浮かんだりして。
物語の中の少女の悲劇に涙しながらそこまで悲劇の渦中にいない自分を安堵するような感覚。
物語に入ったような気持ちになりました。


インスタレーションの部屋はとても物語的。
壁の時計が世界観を深めてくれます。
こちらの古時計、長井さんのおばあ様からの借り物なんだそうです。
帰っていく予定というのが物語感を益々深めますね。


TKGエディションズ京都の展示はうって変わって
可愛らしさが全面に押し出されている感じがしました。
本の販売コーナーが近くにあるからでしょうか。
異次元的な物語よりも可愛らしさという現実の方が強い感じ。

もう一度上階に上がって物語を堪能して帰りました。

ああ京都行きたいなあ。




2月5日(土)まで。
寒い日にぜひ。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-17

TOKIO OUT of PLACE「「GITAI x KAGI type T」展」を観てきました。

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TOKIO OUT of PLACEにて

「「GITAI x KAGI type T」展」

を観てきました。


今年1月から日曜日に
広尾と恵比寿界隈のギャラリー数件の日曜営業が始まったとのこと。
(詳細は前の記事をご参照ください → 
今日はtwitterでもお世話になっているTOKIO OUT of PLACEさんにまずは伺ってみることに。


あまりに寒くて空気が澄んでいたので
息子は写真撮影が楽しくなってしまい
広尾駅からギャラリーまで数分のはずなのに
歩く歩く。。。


まあ楽しいからいいんですけどね。
道草しまくってやっと到着。


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さて鑑賞。インタレーションと伺っていたので
どんな感じかなあと思っていたら
なんだかとってもピンクな世界がそこに。
手法も意図も異にする二つの表現が1つのホワイトキューブに存在しているこの状況。
バトルとみるかダンスとみるかなんですが私の中では「カポエイラ」でした。
実は少しだけカポエイラを習った事があります。
美しく、スピード感はあるけどでも当たらないバトル。
ヒッティングを感じさせない調和を穏やかに感じさせるから
お子さんとか楽しくなっちゃうのではないかしら。
(キュレーション側の目的とは違うかもしれないけど。。)



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息子はおそらく「インスタレーションを体感している数」4歳児部門で東京都大会で
決勝ラウンドに行けるぐらい(なんだその大会)なのでこのような場所では
とても安心して鑑賞。
画廊さん側に事前に許可を頂き←【ここ重要】写真撮影で作品を楽しむことに。
撮影協力本当にありがとうございます。肩車本当に喜んでいました。
作品はこちらです。どうでしょう?

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ゆったりした空気の中とても空間を楽しむことができました。
最後までなんだか日曜って感じがしなくてなんだか不思議な感じでした。
ぜひこの日曜開廊、続けて頂ければ幸いです。


★写真の撮影・掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。



2月6日まで。
月火水祝が休廊です。詳細はホームページをご覧下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-16

日曜日に恵比寿界隈でギャラリー巡りをしました。

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さて、ここはどこでしょう?



本日は日曜日。旦那さんはお仕事でいない。
息子の体操教室終了後午後どうしようかなと思っていたら
日曜日に恵比寿や広尾界隈のギャラリーがオープンを始めましたとの情報がはいってきました。
せっかくだから行ってみようかなと思い
今日は恵比寿・広尾をまわる計画を立ててみました。

日曜日に恵比寿・広尾界隈で営業を始めたギャラリーさんはこんなにあるのです。
皆徒歩10分圏内。

TOKIO OUT of PLACE
MA2ギャラリー
1223現代絵画
NADiff
工房 親

ちなみに恵比寿から行ける美術館は2つもあります。

東京都写真美術館
山種美術館


こんなに沢山!嬉しいですね。

炎天下で数時間のサッカーをこなす体力を誇る息子さんなので
このぐらいを歩いてまわるのは全然おっけーなのですが
今日はめっちゃ寒いのと【最高気温6度】と午後スタートなので欲張らず
TOKIO OUT of PLACEさんと工房 親さんを回らせて頂きました。
(展示は別記事に)

広尾で降りて歩きながら鑑賞をそれぞれで楽しみ
道中ものんびり移動という感じ。
広尾駅から恵比寿駅まで鑑賞時間含めて4時間ぐらいでした。
写美に寄ろうかと思いましたが寒さとサッカーの練習に備えて帰宅。
ほとんど平面の散歩なので4歳児も楽しく歩けた模様です。


大人のがんばり屋さんなら
広尾で降りて
1223現代絵画→TOKIO OUT of PLACE→工房 親→MA2→NADiff→写美→恵比寿駅とかまわれそうですね。
道中は素敵なカフェも沢山ありますので途中休憩も存分に楽しめそうです。
こちらを反対周りにすれば日曜朝から効率よくまわれそうですね。



日曜日に恵比寿界隈でギャラリー巡り、おすすめです。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-16

日曜日も開廊しているギャラリー

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日曜日のお父さん(息子作)



本日は日曜日。
日曜日も開廊しているとホームページまたはTokyo Art Beatに記載されている
ギャラリーのリンクをまとめてみました。
自分のメモとして残しておきます。

もし追加情報がありましたらコメント欄またはtwitterでぜひ教えて下さい。

※実際に足を運ばれる際は
【事前にご自身で確認をお願いします】!



【恵比寿・渋谷・表参道エリア】
ナディッフ
1223 現代絵画
neutron tokyo
トキ・アートスペース
MA2 Gallery
工房親
Tokyo Out Of Place
Zen Foto Gallery
スパイラル
ラットホールギャラリー
hpgrp GALLERY東京
東京ワンダーサイト渋谷

【銀座・京橋・日本橋エリア】
ポーラ ミュージアム アネックス
メゾンエルメス
Ring Cube
BLD GALLERY
資生堂ギャラリー
Tobin Ohashi Gallery


【六本木エリア】
サボア・ヴィーブル
ギャラリー ル・ベイン

【その他のエリア】
やさしい予感
無人島プロダクション
トーキョーワンダーサイト本郷
MISAKO&ROZEN
gallery jin
photographer’s gallery
on going

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-15

するところ「パラモデル・ジョイント・ファクトリー」を再訪してきました&「パラモデル」がNHK「トップランナー」に出演します。

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するところにて「パラモデル・ジョイント・ファクトリー」を再訪してきました。
(開放は1月8日(土)?15日(土)まで。展示は終了しています。)



「子供をアートに触れさせるにはどんなアートを見せたらいいと思いますか」と
よく聞かれます。経験上の私見ですが私はこんな風に考えています。


「大人が「これを見ておいたほうがいい!」と思って子供を連れて行く展覧会ほど
 子供受けはよくない」


思い当たる方多いのではないでしょうか。
新聞やテレビで数多く報道される展覧会に家族で行って長時間並んで入ったのに
子供が本当に退屈されてしまいこっちがあたふたしてしまったこと、ありませんか?
私も結構あります。そそくさと退散して近くのギャラリーに行くことも。。


だから子供に美術とか無理なのよ!
ってあきらめてしまうそこのおかーさん!
私がいま子供も親も楽しめるアートとしておすすめしたいのが
「パラモデル」です。


???ですよね。とりあえずこちらの動画をどうぞ。




すごいでしょ。これプラレールですよ!
プラレールを使ってここまで表現出来ちゃうって凄くないですか?
どうして私がパラモデルが好きなのか。
それは男の子の母であるってこともありますが

身近なものを与えられた方法とは別の方法で
なおかつ痛々しくない状況で新しい表現を楽しんでる作品がとーっても楽しいから!

と思っています。


パラモデルさんとは先日するところにて
初めてワークショップを体験しました。


私達親子が参加したのは「目に見える風景を車にしてみよう」のワークショップ。
ここでじっくり体感出来たのは
自分が見ていた景色も少しだけヒントを頂くと
新しい視点へ変換の種を沢山見つけられるのだなあ!ということ。
息子も、他のお子さんも一生懸命車の絵を描きましたねえ。
参加した後にはしばらく外の景色を見て「あれ車に見える!」とか言うようになりました。


今まで見ていた景色を
ちいさな視点の変換のスイッチの場所を教えてもらうことで
全く違った景色に変えることが出来る、
そしてその視点をの変換を楽しむ事が出来る!

なんかとっても素敵。


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こういう「視点の変換を楽しむ」行為を
一緒に体験できる「パラモデル」って凄いと思うんですよね。
私はまだパラモデルさんの展示を沢山体験してないのですが
そんな私でもそう感じさせる力を感じたんですよね。


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そしてその発想の転換を最大限に楽しめる環境もとっても楽しい。
「するところ」はまさにそういう場所。
我が家にも水道管ゲームのカードありますけど
こんなに広げたことないですよ!
私もテープでつなげて窓に貼ってみたりして楽しみました。
こういう「自由」になれる場所って本当に必要ですよね。
ああうちの近くにないかなあ。ないよなあ。どうにかならんかなあ。


なんだか楽しそうと感じたお母さん!

「パラモデル」がNHK「トップランナー」に出演します。
2月5日午後11時30分からNHKにて放送です。

男の子のママさん、ぜひ録画して見てみて下さい。
そしれ録画した番組をお子さんに見せて下さい。


きっとお子さんの造形欲に火がつくと思います。
ぜひみんなで自由にいろんなものを作ってみましょう。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-15

東京都写真美術館「収蔵作品展 [かがやきの瞬間]」を観てきました。

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東京都写真美術館にて

「収蔵作品展 [かがやきの瞬間]」

を観てきました。

今回は会員証も更新しました。
薄くなったのでお財布で見つけにくそうです。

写真美術館って家族連れでの鑑賞にいいと思っています。
理由はこんな感じ。

・日本人にとって写真という保存形式はとても身近なもの
・鑑賞時に高さが一定しているので見せやすい
・それほど大規模ではない
・恵比寿ガーデンプレイスは子供を遊ばる場所もある

息子も写真美術館大好きです。
会場に入る前に息子からまず最初の質問。


「スナップショット」ってなあに?
「写真のこと。」
「でもしゃしんてんとスナップショットは違うんでしょ?」


ふむふむ。よい質問かも。
そもそも日本人程カメラに身近な環境にいる子供って他の国にもあるのでしょうか。
皆一度は親の携帯のカメラで撮られる子供達。写真に撮られることは本当に身近なこと。
自然な表情をさくっと撮るのがスナップショットかなと思い再度説明。

「お母さんが子供を携帯で撮るのがスナップショットだよ」

と話したら

「じゃあお母さんがiPhoneで撮るのはなんて言うの?」

説明って難しい。



「スナップ写真」をウキペディアで調べてみると
下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真。

だそうです。

展覧会ホームページにもこのような記載が。
ーーーーーーーー
1888年にコダックが「You press the button?we do the rest.(あなたは、ボタンを押すだけ?残りは我々が引き受けます。)」というキャッチフレーズとともに、小型カメラを発売してから、「スナップショット」はアマチュア写真愛好家を中心に、広く普及していきました。そして、1925年に、ライカが小型で持ち運びのできるカメラを発表すると、プロの写真家たちにも使われはじめ、「スナップショット」は、写真を代表する撮影スタイルになります。
ーーーーーーーー
印象に残ったのは
ポール・フスコ 「ロバート・F・ケネディの葬式列車」のシリーズ。
撮る側、撮られる側がとても純粋に悲しんでいるのが
写真から伝わってきて改めてすごいなって思いました。
でもタイトルからするとあのシリーズはもう少し前に持ってきてほしかったかなあ。
「かがやきの瞬間」なんだから。


全体的にはとても美しく緩やかな気持ちで観られるものが多かったです。
観ているこちらも微笑んでしまうようなものも沢山。


そして同時に
「こういう瞬間はすべての人たちに常にあるはずだよなあ」
という気持ちも。

家族のこういう「スナップショット」に残したい瞬間に沢山出会うために
沢山楽しいことを体感したいし沢山たのしい場所に出かけたいなあと
改めて思いました。


見終わった後どこかに寄り道したくなるような展覧会です。


2月6日 ( 日 )まで。
原則月曜休館です。
詳細はホームページをご確認ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-13

根津美術館「墨宝 常盤山文庫名品展」を観てきました。

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根津美術館にて

「墨宝 常盤山文庫名品展」

を観てきました。



書というのは恥ずかしながら本当に知識がなくて
内容は正直よく分からないです。。
漢詩も読み方なんて全然覚えていない。。
姿形や漂う雰囲気は大好きなんですが。


そんなどきどき状態で鑑賞を始めたので最初に

常盤山文庫が所蔵する重要文化財「拾得図」と
本来対幅であった静嘉堂文庫美術館所蔵の重要文化財「寒山図」


が対で展示されているのにほっとしました。
二人で向き合って笑い合っている姿には思わず笑みがこぼれました。

そこで気分が穏やかになったんで
その後はゆったりした気分で鑑賞。


形として観るようにしてみたら案外面白くなってきました。


夏休み「親子水墨画体験」に参加したのですごく感じるのですが


水墨画というものは

頭の中で「こう書きたい」と描いてみても
いざ実際書き始めてみると思い通りに描けないんです。
しかも筆を一定以上のスポートで動かさないと

「あれ?この線もっと内側にしたかったのに。。」

とかなってしまって
どんどん全体像が変わってしまうんです。
しかも一発勝負。
一度筆を始めたら待ってはくれません。。

そんな視点で見始めてしまうとどんどん面白くなってきました。
国宝である「清拙正澄墨蹟 遺偈」もなんだか

「。。。。というわけでおしっっっ!!

って最後の〆が力はいってます!って感じなのかなと
想像したりして思わず笑みがこぼれます。



沢山の書がありましたが
内容とは別に「描かれた姿」として観て行くと
まるでその書を書いている偉いお坊さんの弟子になったような気分になり
とても楽しく鑑賞することができました。




2月13日まで。原則月曜休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-12

ギャルリー東京ユマニテ「野田裕示 ?収穫の試み? NODA Hiroji New Works」を観てきました。

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ギャルリー東京ユマニテにて

野田裕示 ?収穫の試み? NODA Hiroji New Works」

を観てきました。


野田裕示さんの作品を個展形式で拝見するのは私たちは初めて。
(オペラシティでは何度か拝見させて頂きました!)
今回は100号の大きな作品が多いとのお話を伺っていたので
とてもエンターテイメント的かな?と思いながらの鑑賞となりました。


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鑑賞をはじめて「あれ」と思うことが。
ギャルリー東京ユマニテさんの展覧会はいつもとてもバラエティ豊かで
いつも作家さんはどんな気持ちでこの作品をここに呼び寄せたんだろうとか
ユマニテさんはどんな気持ちでこの配置で作品を並べたんだろうかとか
いつも作家さん目線で考えていたのですが
今回の野田さんの作品には


「こんな場所にこの絵を置きたい。例えばレストランならイタリアンで。。」
「自分の家だったらこれは寝室に置きたいなあ」


等とても買う側目線の想いが次々浮かんできたのですね。
初めての経験?でした。


やさしい色合いや
親しみやすさや
分かりやすいけど創造性をかき立てるモチーフ等が
とても観ている側に心地よさを与えてくれます。
このような楽しみ方があるんだな新しい発見をした気分になりました。


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息子は空間を思う存分満喫させて頂きました。
「おうちに遊びに行った気分!」だったそうです。
こういう事今まで言ったことなかったのでびっくりしました。



ちなみに「しゃしんとってもいいですか?」と先生に伺って撮らせて頂いたのがこちら。
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あらなんだか芸術的。


野田先生ありがとうございました。
2011年夏の国立新美術館での個展楽しみにしております。


★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。



1/29 (土)まで。日曜日休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-12

ギャラリー椿「望月通陽 展」を観てきました。

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ギャラリー椿にて

「望月通陽 展」

を観てきました。


こちらの画廊の作品はいつも「可愛らしいなあ」
と思うものが多いです。
今回もとても可愛らしい作品。みていて笑みがこぼれるような世界。


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今回は多彩な表現方法が多かったです。
以前別の画廊さんで12ヶ月12種類の表現でという手法を取ったことも
あるとのこと。
望月通陽氏は美大教育を受けていないそうです。
表現方法のスタンスが柔らかい方なのかなあと感じました。

一番私が心奪われたのは立体ではなく染め物と絵画でありました。
奥にあった「目白」という鳥を描いた作品には
心奪われました。

おそらくですが
動物を飼った経験、そして看取った経験があるのではないかな。
とても暖かい視線に動物好きの私としては
ものすごく心が暖かくなりました。



息子は立体を観て「僕これほしい!」と。
これも今まであまり言わなかったこと。
写真撮影を楽しんだりスタッフさんに遊んでもらったりして
とても場を楽しんでいました。本当にここの画廊が暖かい場所です。
そして遊んでくれる編集者の方がいらした時に
息子のテンションがあがりすぎてはしゃぎすぎたので撤収。。。
画廊を楽しむのはいいことですがはしゃぎすぎてはいけません。
よく叱っておきました。。すみませんでした。。。


★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。



1月24日まで。
日曜日休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-11

INAXガレリアセラミカ「高柳むつみ 展 ?くうきをうつす 磁器/やまびこのアローー」を観てきました。

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INAXガレリアセラミカ

「高柳むつみ 展 ?くうきをうつす 磁器/やまびこのアローー」

を観てきました。


京橋界隈を散策する際いつも軽い気持ちで寄らせて頂くINAX。
毎回驚かされます。

今回はINAXガレリアセラミカで驚かされました。

こちらはやきものが中心の展覧会。
なので小さい作品が多いです。
今回は子連れなのでいつも以上に気をつけてさっと観よう!と思いながら
外でポスターで作品を確認しました。


中国風な色合いがとても可愛らしそうな素敵なやきもの。
きっと小さいと想像。カレーのお皿ぐらいかしら。

階段をあがってセラミカ前の看板を確認して私の心は

「この作品可愛いなあ。。もしかしたらコーヒーカップぐらいかも?」

と想像しまくっていました。そしていざ作品を拝見すると。。。



「お・お・き・い!」



たらいぐらいの大きさです。
正直驚きました。
そして大きいのに重厚感というより軽やかな雰囲気。

他の作品も大きいもの小さいものありますが
皆とても品があって軽やか。

照明の当て方もとても工夫があってものすごく楽しい気分になりました。
高柳むつみさんご本人もいらっしゃいました。
(アーティスト・トーク  1月11日(火)18:30?19:00に出演のため)


「大きさのギャップにびっくりしました!」とお話させて頂きました。
「皆さんそうおっしゃいます」とのこと。やっぱり。


「作家として作品を写真に撮る時ギャップを感じさせる事を意識しますか?」
と伺うと

「ないです。製作している過程で自分の中に形や大きさの印象は根付いてしまいます。。」


とのこと。
ちなみに私がギャップにものすごく驚いたポスターの作品
「からだに飛び込む脳のクラウン」は20キロ程の土を使って製作されたそうです。
20キロってうちの子が2リットルのペットボトル2本抱えてるぐらいの重さです。。


左右品の題名もとても軽やか。
1つ1つ確認しながらニコニコしながら作品を楽しませて頂きました。
ぜひ驚きを体感しにINAXへ行ってみて下さい。



2月1日(火)まで。
休館日は日曜祝日です。

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genre : 学問・文化・芸術

2011-01-10

国立新美術館「未来を担う美術家たち DOMANI・明日展2010 」を観てきました。

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国立新美術館にて

「未来を担う美術家たち DOMANI・明日展2010 」

を観てきました。


DOMANIは去年も鑑賞しています。

国立新美術館「DOMANI・明日展2009」を観てきました。 


去年は「ホームページに情報が少なすぎる!」と激怒しておりますが
今回はなんとiPhoneアプリまでございます。

DOMANI・明日展2010オフィシャルアプリ
しかもこちら割引クーポンまであり。1年でここまで変わるものなのですね。


さて今回は流 麻ニ果さんの作品を見るのが第一の目的。
以前ギャルリー東京ユマニテで拝見した時「色と筆の流れ」がとても面白かったのです。

ギャルリー東京ユマニテ「流 麻二果 『湧々(わくわく)』 NAGARE Manika」を観てきました。

新美のどでかいホワイトキューブの中でその流れがどのように変化していくのか
ぜひこの目で見たかったんのです。
特にぜひこの目で見たかったのが「165人+」と「縁引」。
こちらは以前作品集で写真を見せて頂いたのですが
その時点で糸の使い方に惚れてしまっていました。

実際に拝見すると
糸のつながり具合がとても心地よい感覚で
人とのつながりってこうありたいななんて
思いながら見とれてしまいました。


ちなみにこちらの2つの作品は「サイズ可変」との記載が。
それもまた楽しいですね。

あと個人的に楽しみで仕方がなかったのが作品タイトル。
麻ニ果さんの言葉の使い方って本当に面白い。
作品とタイトルを行き来して思わず「にやり」とすることも多かったです。
斎藤佑樹的に言うと「何か持ってる」方。
これからも私たちに「誰も知らない世界」を見せて下さい。




その他に気になった作家さん。


山口紀子さんの巨大作品「Das Tor」
は質感や空気感がとてもよかった。
でもちょと意外だったのが作品の内側まで入れるのに私は内側に「裏側」感を
感じてしまったこと。
あそこまで内側に入れて頂けるのなら「裏側」ではなく「内側」を見たかった気もします。


神戸 智行さん「ハナカスミ」。
とても透明感のある空間を作られていて水の匂いや花の風を感じることが出来ました。
森林浴しているみたいな気分になりました。
ホームページを拝見すると「ボストンで研修」だったとのこと。
なんだか納得。


近藤聡乃さんの作品群もとても面白かった。
「てんとう虫のおとむらい」はDOMANIにしてはとても珍しい映像作品。
見入ってしまう作風の強さ。どちらかというと短い作品なのに
ものすごく引き込む力を感じました。
こちらYouTube Playにて
「てんとう虫のおとむらい」ダイジェストバージョンがtop25に選ばれているそうです。
納得です。




新美での展示は広さ、高さを活かして展示している作家さんが好きみたいです私。



1月23日まで。火曜日休館です。
お急ぎください。

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genre : 学問・文化・芸術

2011-01-09

コニカミノルタプラザ「宇宙から見たオーロラ展」を観てきました。

IMG_9273.jpg


コニカミノルタプラザにて

「宇宙から見たオーロラ展」

を観てきました。


息子はクリスマスプレゼントに望遠鏡をもらいました。
しかし早寝早起きなので夜星を見るということはまだ数えるほどしか
したことがありません。
望遠鏡で何を見るおか

展示構成は6つ。

1:宇宙からみたオーロラ
2:地球からみたオーロラ
3:野口聡一さんコーナー
4:オーロラ解説映像
5:オーロラ生中継プロジェクト「Live!オーロラ」
6:「宇宙からの音」コーナー


まず驚いたのが2の「地球からみたオーロラ」を撮影した写真家さんが
内野志織(うちの しおり)さんという女性だということ。
http://www.lapisnight.com/
オーロラを撮影するなんて寒いし時間かかるし機材は重いしで
絶対男性しか出来ないものだと思い込んでいたので驚かされました。

3の野口聡一さんコーナーもとても面白かった。
これって映画の世界ではなくて本当の世界なんですよね。
なんか凄いですね。
こういう映像が現実ってことを見せつけられると
GATTACAとか現実になっちゃいそうな気がします。

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ジュード・ロウ、ユマ・サーマン 他

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そしてとても分かりやすかったのが4の「オーロラ解説映像」。
どうしてオーロラが出てくるのかやっと理解出来ました。


とても興味深く感じたのは
オーロラの存在を知らない息子が映像よりも写真をとにかくガン見していたこと。
写真のほうがなんか伝わるんですって。
なんだかとても嬉しくなりました。


不覚だったのは(冬はしょうがないのですが)館内が暑すぎて
いまいち臨場感が足りなかったことかな。
息子の上着を脱がせるべきでした。


1月31日まで。無休です。

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2011-01-08

東博にあって、科博にないもの。科博にあって、東博にないもの。

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「くじら」?というご意見も頂きました。確かに。


国立博物館から国立科学博物館。
この2つのはしごというのが
私たち親子がよく行く流れです。


日本画と仏像と浮世絵とロケットと動物の標本が好きな息子には
パラダイスな流れです。
順番も決まってます。原則東博が先です。
理由は東博でお昼を食べたほうが雰囲気が落ち着いているからです。
(つまりまだ食事中に元気に動き回っちゃうお子様の場合は科博のレストランはおすすめ)
平成館での企画展の混み具合がものすごい時は順番を変える時もありますが。。


しかしまあこの2つ。客層がかなり違います

東博には子供の姿なんてほとんどいませんが
科博にいる老人ってのはだいたい孫の付き添いで疲れ果てています。
東博では大声なんて出したもんなら大目玉ですが
科博は子供の声であふれています。
東博は原則鑑賞ですが科博は体験型展示が多いです。
外国人の訪問客層も違いますね。
科博はアジア系が多くて東博は圧倒的に白人が多い。


違うことばかりかと思いきや同じこともあるんですよ。


まず写真撮影がOKです。
東博駄目じゃん!って思う方も多いと思うのですが
東博は常設展をフラッシュなしなら撮影はOKです。

係員さんの態度がとてもいいです。
ものすごい監視態度の係員が仁王立ちする美術館もあります。
そういう場所は家族連れで行ってもあまり楽しくないので
原則子供は連れていきません。
その点東博も科博も係員さんはとてもきちんとお仕事されていると思います。

そしてレストランがおいしいです。
特にカレー等の煮込系はおすすめです。


さてこの2つの博物館をはしごすると
日本の家族と「博物館」の関係について
深く深く考えてしまうわけです。


どうして科博だけに家族連れが集まるのか。東博にはいないのか。


自分としては東博(特に常設)にもっと家族で行ってほしいと個人的には思います。
こんなに近くで沢山の歴史的作品が見れるのに
しかも写真だって撮れるのに家族連れではちょと行きにくい雰囲気の東博。
日本美術だから敬遠するのではってのはちょと違うと思うのです。
だってみんな初詣って行くでしょ。もし現在の家族連れが皆日本美術を敬遠してるのなら
みんなあんなに初詣行かないでしょ。

科博に家族連れで行きやすいのは恐竜や動物の標本が多いからだけではなく
「家族を受け入れる空気」ってのがあるのでしょうね。


東博にあって科博にないもの。「日本人が作り上げてきた造形の歴史」?
科博にあって東博にないもの。「日本人が気づき上げてきた技術」?


2つの博物館に行くすべての人が絵を描くわけではないが
2つの博物館に行く人はすべて先端技術のトイレを使いこなす。
造形には身近にないから親近感を持てないけど技術は身近にあるから親近感。
だから技術を見学出来る科博は家族連れには行きやすい。

こんな感じなのかな。


では足りないものは補充すべきなのか。
東博に体験型展示を大量に増やすべきなのか。
私はなんか違う気がするんですよね。
鑑賞側が「ここはこういう場所だから」っていう環境知識をより深く持つ努力をすればいいのかなと。
今の子供が意識しないで日本美術に触れる機会って本当にないですよね。
日本美術について子供はもっと触れてほしいな。
そう思うと永谷園のお茶漬けの浮世絵カードって貴重だったよなと今にして思ったりします。
あと子供がうるさくしたら怒られる!っていう恐怖感があるのも事実です。←昔はよく怒られました
怒る人は本当に怒りますから。
子供が煩くして放置状態だったら叱られて当然なのですが
東博はとても逃げ場が多い構造。なので子供を煩くしてもいい場所に避難させる努力の途中の場合は
見守ってあげてほしいなあと思うのが個人的な意見なんですけどね。。。



東博、特に常設にもっと子供が沢山来るようになるといいな。
そして自分の遠い先祖である日本人が作り出した造形美を
直感で「凄い!」と思えるような出会いを沢山してほしいな。



はしご中に考えたことをちょとメモにまとめてみました。
今年は鑑賞以外にも「おやこ鑑賞について感じたこと」をメモしていきたいと思います。
今年もちゃんと沢山調べて色々な場所に行きたいと思います。

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genre : 学問・文化・芸術

2011-01-06

国立科学博物館「2011新春 サイエンススクエア」に参加してきました。

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国立科学博物館にて

「2011新春 サイエンススクエア」

に参加してきました。


東博→科博は我が家のいつものコースです。
今年は新春体験講座に参加を目標にしていたので
常設よりもまずはということで
「2011新春 サイエンススクエア」に
参加してきました。


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まず参加したのは「桐のペン皿を作ろう」です。
こちら初めての「かんな」。丁寧に教えて頂きました。

IMG_9244.jpg
その後は砂であそぶコーナー。
標本を作りました。
瀬戸内国際芸術祭の
栗田 宏一さんの「土と生命の図書館」を思い出しましたー。

IMG_9245.jpg
そしてカレンダー作り。
こちらはお手本を見ながら鳥のぬり絵をつくります。
お手本通りに塗れと指導があるので四歳児にはちょと大変。
しかし頑張ってくれました。


もうすぐ年中さんになるとなると
まあこの人はかなり大人びてるというのもあるのですが
とても落ち着いて参加出来るものですね。
新春企画、しかも無料とのことなので
混雑気味ではありましたが楽しかったです。




IMG_9240.jpgIMG_9241.jpg

もちろん常設展も充実しています。
こちらもぜひ。1月7日まで。
明日予定のない家族はぜひ。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-05

東京国立博物館「博物館に初もうで/リニューアル記念特別公開」を観てきました。

IMG_9211.jpg
IMG_9146_convert_20110105225139.jpg


東京国立博物館にて

博物館に初もうで/リニューアル記念特別公開

を観てきました。


東京に住んでいて、美術館が好きだから
やはり正月はこちらかなと思ってしまいます。
去年も1月5日に行った記録があるのですが
こちらはなぜか全然初詣に触れていないのはなぜ。。。



さて今回は沢山の兎さんと尾形光琳の「風神雷神図屏風」に会いに行くのが目的です。
12月に俵屋宗達の「風神雷神図屏風」には(複製ですけど)会いに行っています。
我が家には2匹フェレットがいるのですですが
この子たちの名前は「ふう」と「らい」です。
小さめのほ乳類と風神雷神。息子が大好きなもの2つです。
テンションあがりまくりです。


IMG_9204.jpg
IMG_9203.jpg

1月5日だったら少しは空いてるかと思ったのですが
でも結構混んでいました。
息子は兎の展示で兎を書きまくり
書の掛け軸を模写して大満足。
そして常設のリニューアルも正直すごかった。
これ本当に常設なんだろうか。
何度も往復してしまったのは本館7室「屏風と襖絵」→本館8室「書画の展開」は4回ぐらい往復しました。
こちらのお部屋は特別展級の迫力。

空いているわけではなかったですが
困るほどでもなかったです。
息子も風神雷神図屏風と語り合えて満足していました。


ちなみにお正月の開館時着込んだコートをコインロッカーに
預けたいけど常設のロッカーはいっぱいの場合は
平成館の1階が開館している時に限ってですが
平成館に行くとロッカー沢山あります。


今回はワークショップも参加してみました。
なんと浮世絵刷り体験です!


今回は4段階で刷ります。
これは私メインで体験してみました。
はじめてすぐ「これ大変かも。。。」と分かりました。
まず第一段階。
IMG_9205.jpg
第二段階。
IMG_9207.jpg
第三段階。
IMG_9208.jpg
そして仕上げの第四段階。
IMG_9209.jpg



出来上がりはこちらです。
IMG_9210.jpg

やってみた感想としては4段階でもものすごく難しいです。
ずれるのも怖いんですけど力の加減が正直全く分からない。
なので第四段階なんて実際はほとんど転写出来てません。。。

でもすごく楽しかったです。
浮世絵観た後だから尚更楽しかった。



未就学児を連れて行く場合はこのくらいの時期に行くのがおすすめです。
半日楽しめると思いますよ。


初もうでは1月16日まで。
常設リニューアルは1月30日までです。
月曜日休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2011-01-04

日本橋三越新館7階ギャラリー「善光寺 大本願上人展」を観てきました。

日本橋三越新館7階ギャラリーにて

「善光寺 大本願上人展」

を観てきました。


IMG_9144_convert_20110104215517.jpg
4歳児連れの美術鑑賞ブログだというのに
2011年の初鑑賞記録が善光寺でございます。


親子でお寺巡りが好きです。
きーんと冷たい空気が張りつめている感じがとても好き。
息子もなぜか境内では騒がず観ていることが多いです。
しかし不勉強故解説文を読んでもよくわからない。。
なのでついつい英文を読んで脳内翻訳して本当に簡単な単語で
意味を出来る範囲で把握しているのですが
それでお腹いっぱいになってしまいます。
これではいけないとは分かってるのですが
その場にいると空気感を体で感じる方が一生懸命になってしまって
脳内がいつも以上に働かないのです。。


今日は素敵なお呼ばれの前にあべまつさんにプレゼントして頂いた
チケットでぜひお寺のあの空気感を体感したいと思って
でかけました。


本展では善光寺大本願に伝わる皇族の歴代尼公上人が
皇室との交流が深かった事を証明するゆかりの品々などが展示されています。
第百二十一世鷹司誓玉上人様までの近世三代の御上人にご寄贈
或は奉納されたものを中心に紹介されているそうです。
併せて、信州善光寺に奉納されている
岡信孝作「春秋草花図」襖絵を近くで拝見することも出来ました。


装束や掛け軸はとても美しく息を呑むものでした。
式典に使われるゆかりの品というのは
独特の空気感を会場でも発するものなんだなあと体で体感。


一番私たちがものすごく印象に残ったのは
最後の記録映像でした。
昭和30年五摂家鷹司家から入山得度の記録です。


とても興味深いシーンが沢山出てきて二人で動けなくなりました。
次々繰り広げられる儀式に息子と二人で本当にガン見。
見終わったあととても複雑な気分になりました。
若き日の鷹司誓玉上人の表情のゆれから目が離せなくなりました。
後で調べてみると鷹司誓玉上人は「自分の意思で」入山を決めたとのこと。
母親目線で心の揺れを想像してしまったからかな。
もう一度あの記録映像をしっかり観てみたいなと思っています。


1月17日まで。

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genre : 学問・文化・芸術

2011-01-03

新年に「理想の親子ワークショップ」を妄想する。

新年あけましておめでとうござます。

今年は1月3日は東京ドームでアメフトのボールをなげまくるという
スポーティーなお正月でした。
アメフトを眺めながら妄想した
「理想の親子ワークショップ」をメモしてみようと思います。





美術館のワークショップに連れてくる母親ってのは
原則現状に満足が足りてない、でもその不足分を補いたい行動力はある
と思うのですね。
特に「友人と連れ立ってこない母親」は。まあそれって私のことなんですけど。

なので私が理想とする親子ワークショップを書いてみたいと思います。
まずは制作編。



1;家では絶対できないことをやりたい
汚してはだめ、濡らしてはだめ、傷つけてはだめを
言わないで思い切りやらせてみたいです。
というわけで汚れるワークショップなら汚れてもいい格好で参加するのが
参加側の心意気ってもんですね。


2:出来れば身近な材料や道具を使いたい
いくら「家では出来ないことをやりたい」からといって
見た事もないような道具や材料には囲まれたくはないんです。
出来れば自分が知ってるもの、みたことがあるもの、
見た事がないものだったらせめて自分の手で持てるもの。
つまり子供自身が太刀打ち出来るような迫力のもので楽しみたいのです。


3:作品が出来たら発表したい
数時間のワークショップにてあっちゃこっちゃと作ったら
ぜひ作品を発表して参加者のそれぞれの作品を鑑賞しあいたいです。
ここでぜひ日本の学校教育でなかなか見えてこない「SHOW & TELL」を練習してほしいです。
そして他の子の作品についての発表もちゃんとぜひ聞きたい。
私が一番聞きたいのは先生役の作家さんの「褒めるポイント」。
褒めるのがなかなか難しいのが今の母親。ぜひそのポイントを伝授して頂きたいです。


4:参加した思い出を残したい
さて参加して思い切り楽しく作品を作ったらぜひ思い出を持って帰りたいです。
自分の作品が持って帰れるのならそれもよし。
理想は「その場にしばらく展示してその後もって帰る」です。
自分の作った作品をいろいろな距離感で感じたいのです。


5:参加した思い出から別の事をはじめたい
参加したことを別のことに活かしたいですね。
だから一緒にワークショップをやってもらった作家さん等に
今後の活動のお知らせとかを頂けたりすると
私はとても嬉しいです。



そして鑑賞編。

1:会話のキャッチボールを楽しみたい
親の「静かにしなさい!走らない!」という会話だけではない
作品や会場についての「こどもの目線まで降りた」会話をしてみたいです。


2:公共の場所での過ごし方をみんなで学ばせたい
作品や展示物に触ってはいけないというのを子供がみんなで覚えてほしい。
そして参加している親はお互いに注意しあえるような雰囲気を作ってほしいのです。
公共の場で騒ぐ子供についてはいろいろな意見があると思います。
私は

「同じ目的を共有しているゆるやかな集団で注意しあえる」

というのがいちばん未来を感じられるのではと思います。
「同じ親子ワークショップを楽しむ」という目的で参加してるわけですから
お互いが協力して目的を達していけるようにぜひ補助のスタッフさんにその雰囲気作りのお手伝いをして頂きたいです。


3;終了後最初に戻りたくなるようなしかけを仕込んで頂きたい
美術館での鑑賞ワークショップの場合は自分のリズムで鑑賞を最後まで続けられるかというと正直そういうことはありません。
そして合同の鑑賞を終えて「見た見た!」で終わりでもありません。
なぜって作品ってのは自分と個で向き合うものだからです。
だから美術館ってのは黙って皆静かに鑑賞しているのだと私は思っています。
だから出来るならもう1度展示に戻りたくなるようなヒント、例えば

「一番広い会場で見た大きな絵の下に鍵があったの見た?」


みたいな声かけを
用意して下さるととても嬉しいです。

みんなで鑑賞した後にちょこっとだけ戻ってそのヒントを見つけて

「見つけた満足感」と一緒に「自分たちだけで鑑賞出来た自信」

も持ち帰ることが出来るわけです。
この自信は「今日は自分たちで鑑賞しにいってみようか!」に必ずつながります。



これが私の理想です。理想なので仕込みの大変さとかあまり考えていないです。
ごめんなさい。



今年も素敵な親子ワークショップに沢山出会えます様に。

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