2010-10-29

ギャラリー椿「門倉 直子 展 KADOKURA NAOKO -あちらとこちらの世界から- 」を観てきました。

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ギャラリー椿にて

「門倉 直子 展 KADOKURA NAOKO -あちらとこちらの世界から- 」

を観てきました。


スタイルは少女のポートレート。
とても可愛らしい子たちなのですが
その可愛さにある特徴があることに気づきました。

しばらくして作家さんである門倉さんに

「好きなアイドルはいますか?」

と聞いてみました。
門倉さんは「?」という感じで考えこんだあとに

「特定に好きなアイドルはいないです。。少女漫画が好きでしたけど」

とのお返事を頂きました。


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その答えにものすごく深く納得。

絵を拝見していると
「綺麗になった努力を重ねている女性」
というイメージを感じたのですが門倉さんの表現から

「美を追求する女の子に対する純粋な尊敬」

をとても感じました。女の子が美しくなるため努力する。
それは人によっては批判の対象になったりすることもあることも。
でも彼女の絵筆からは

「本当に綺麗。。綺麗になった貴方って素敵。」

という思い「だけ」がとても強く感じるのですね。
そして絵の中の女の子もその空間の中で自信を取り戻している感じがします。
絵には基本女の子のみ。そこに男性の影は感じられません。
よって彼女の生活臭も感じられないし人間としての生活は見えてこない。
でも門倉さんの絵の女の子は人間性を切り捨てられたと嘆くのではなく
守ってもらっている歓び、安心感に溢れています。
一生懸命努力して綺麗になったことそのものを純粋に褒めてもらえた喜びに溢れています。

絵の中の女の子の安心感からくるしっかりしたまなざしと意思を
こちらも応援したくなりました。

こういう絵が倶楽部のホステスさんの控え室にあったら嬉しいだろうななんて思いました。
(具体的な提案だけどでも絞り込みすぎ。。。?)
もし私が銀座の倶楽部のママさんだったとしたらホステスで売り上げN0.1には
「表彰のお祝いに門倉さんに肖像画を描いてもらう」を導入したいと思います。
倶楽部を経営する予定は全くないのですが。。。


門倉さんのブログを拝見すると

六本木ヒルズ・ミュージアムショップ
『アートアンドデザインストア』にて
ドローイング作品展示販売中です!!

とのこと。
森美術館の帰りにぜひ覗いてみたいと思います。



★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。



10月30日までです。
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2010-10-28

スパイラルガーデン「エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」オクトーバー・サイド」を観てきました。

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スパイラルガーデンにて

「エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」オクトーバー・サイド」

を観てきました。


ちなみに去年ULTRA002の感想はこちら。→ 
息子が赤ちゃん!!


先週1週間は息子の中耳炎で大変でございました。。
ほぼ1週間動けなかった。。親子で辛かった。。。
その本当に沢山の展覧会のご案内を頂きました。
本当にありがとうございます。
回復しましたので早速!ということで本日まずは私のみで「ULTRA003」を見にいくことにしました。


気になった展示についていくつか。


26.石井信 四季彩舍(東京)
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細井世思子さんの作品。とっても爽やかな感じ。
下にあるちいさな連作がとても素敵でした。
こういう連作は壁じゃなくてホテルの部屋とかで見たいなーなんて思ったりして。


21.作本潤哉 サクモット(東京)
シンプルでとっても楽しい展示。
とても面白かったのは端にあるサイン色紙。
こちらは「現代の書」だそうで。


05.癸生川栄 エイトエイコ(東京)
神楽坂にあるギャラリーさんとのこと。
ものすごく印象に残ったのは強烈なデコを施された携帯たち。
こちらかなり強烈。もっと強烈なのは左端に展示されている美女。
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めっちゃ驚きました。


20.戸塚憲太郎 エイチピージーアールピーギャラリー東京(東京)
今回は技法でそろえてみたとのこと。
奥の作家さん二人にとても「無邪気な暴走力」を感じしました。
なんか夢中になったゆえにとて自然に赤信号をわたり切ってしまうような感じ。
お話を伺うととても天然な作家さんたちとのこと。
こちらはよくお話をさせてもらっている表参道のギャラリー。
1日に青参道で再度伺います。


14.雪峰麻衣 アンシール・コンテンポラリー(東京)
田中千智さんのとても美しい黒がとても印象的。
彼女の絵はストーリーを強く連想させるからとのことで
考えに考えぬかれた絵の配置にとても感銘を受けました。


03.石上良太郎 ワイオーディーギャラリー(大阪)
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柴川敏之さんの作品がとても面白かった。
作品のコンセプトも完成されていてなおかつとても分かりやすい。
しかも子供でも楽しめる展示というのがとても素敵。
東京でもワークショップやってほしいなあ。。



全体的にとても印象深かったのは
ディレクターさんたちの努力がみなぎっていた雰囲気でしょうか。
1枚の壁の展示って実はとても大変だと思うんですよね。
壁って世界観が平面しかも一方通行の押し付けになりやすい。
だから主張しすぎると他のブースとバトルをしてしまいそうになるし
かといって奥ゆかしすぎると鑑賞者に伝わってこない。
そして1枚の壁はその主張の具合によってはあえて前で止まってもらえないことも
十分に考えられるわけです。
与えられた条件の中でどれだけ自分の世界観をスマートに伝えるか。
ここにものすごい勝負の形跡を感じさせてくれるブースはとても面白かったです。

今回は「テーマ」設定が条件だったそうですが
他にもいろいろ実験してほしいです。例えば「対象者設定」とか。



ひとりで歩いていたのに
沢山お声かけして頂き本当にありがとうございます。
堂島アートフェアでお会いしたフクダ画廊さんにまで
お声かけして頂きました。
後半も伺う予定です。楽しみにしています。
ちなみに11月1日に再度今度は子供連れで伺います。
日本代表のユニを来た少年を連れたおかあさんを見かけたら
それはおそらく私です。ぜひ「せいなさーん」とお声かけ下さい。


★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。


こちら会期が2期に分かれていますのでご注意下さい。
クトーバー・サイド:10.28?30
ノヴェンバー・サイド:11.01?03

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2010-10-25

国立新美術館「陰影礼讃―国立美術館コレクションによる」展を観てきました。

国立新美術館にて

「陰影礼讃―国立美術館コレクションによる」展

を観てきました。

今回の展覧会のコンセプトはこちら。

--------------
独立行政法人国立美術館は、2001年4月に発足し今年で10年目を迎えます。
本展はこれを記念し、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の5館が協力し開催するものです。
各国立美術館のコレクションの中から、絵画、版画、写真、映像を中心に厳選された
100作家・170点の作品によって、美術における影の諸相に光を当てる試みです。
--------------

5つのうち4つはよく行ってるんだなーと思うと
なんだか嬉しくなります。
個人的に好きなのは近美と京都国立近美かな。

懐かしい作品とかあったら嬉しいなと思いながら
親子で鑑賞を始めたのですが。。。


前半は正直広範囲すぎでどこに着目したらいいか
分からなくなってしまいました。
影ってだって殆どの作品にあるよねえ。。なんて意地悪な気持ちにもなりかけたりして。

このまま終わったらどうしようなんて不安になっていたのですが

後半の展示スタイルは楽しめました。
デュシャンの展示スタイルはとてもよかった。
国立新美術館でしか出来ないあの立体感ある展示だったと思います。
そのエリアにきた鑑賞者が皆順番に天井を見上げる様は見ていて面白かったです。

高橋次郎さんの「影」もとても空間にあっていました。
そして制作過程を記した資料も沢山あってよかった。
なんだか影が動いているように見えてしまいました。。
(何度も振り返ったのはないしょ。。)

息子は前半は正直食いつき部分なし。
写真も特に「・・・」でした。
途中で「ここでは何を感じたらいいのかなあ」と不思議そうな顔をしはじめる始末。
影というかなり広範囲なテーマでなおかつ膨大な作品群に迷子になって
しまったような感じになってしまいました。

後半は見たことがある作品や大きな作品が多かったせいか
息子もかなりテンションUP。

後半のような「ここでしか見れない展示方法」をもっと楽しみたかったかな。


展示は既に終了しています。



12月からはDOMANI展が国立新美術館で開催されます。
ギャルリー東京ユマニテで個展を開催されていた流 麻二果さんが
出展予定で
す。
この大きなホワイトキューブをどのように活かして展示を行ってくれるのか
本当に楽しみです。


それにしてもこの美術館は寒い。
特に下からの空調の寒さはハンパじゃなく寒いです。
この寒さを意識するかしないかはかなり大きい。
大人でも「半日いたら熱を出した」「風邪をひいた」という人多数。
ちなみにうちの息子も熱を出し、その後中耳炎になりました。

こちらの美術館に来られる際は
禁ミニスカ、靴下は重ねて、そして羽織もの必須で行きましょう。

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2010-10-22

SCAI THE BATHHOUSE「名和晃平「Synthesis」」を再訪しました。

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SCAI THE BATHHOUSEにて

「名和晃平「Synthesis」」

を再訪しました。

幼稚園に通うようになってくると時間はなかなか取れませんが
その場の交流にとても深みが出てきます。
前回外苑前で名和さんとウルトラファクトリーの皆様にはとてもお世話になりました。
息子が「ぼく名和さんのしかさん見てないよ」と数日前から訴えるので
幼稚園のお迎えを一番乗りして谷中に向かいました。


息子が名和さんの作品は随分見ています。
一番最初は上野の森のネオテニー・ジャパンかな。
そして歌舞伎好に通いながらL_B_Sに通ったものです。

BEADSの作品は久しぶり。
息子の反応が楽しみ!

息子はまずはBATHHOUSEの概観に驚きまくっていました。(まあそうですよね)
「おかあさん!タオルあるの?」
いえいえ風呂には入りませんよ。ご挨拶をしていざ会場へ。

まずは前半のドローイング。こちら公開制作を体験してるので息子もしっかりと鑑賞。
見ればみるほど奥深い。

そして奥へ。
毎回何度見ても息を飲んでしまう鹿さんとの対話。
今日は午後だったので光の差し込み方が以前拝見した時と違っていて
作品の違った側面を感じることが出来ました。

拝見数が多いとなんか親近感が沸いてきてしまいますね。

息子もしっかりとみていました。

ちなみに彼は壁際の鹿を「くろしか」中央の鹿を「しゃむしか」(シャム猫みたいな色)と命名。
ビーズの向きで体の色が違くなる!と何度も色々な方向から見ていました。

帰り道は「しかさん動いたらいいのになあ」と何度も言ってました。
おっかけっこして落ちてくるビーズを拾いたいんですって。
L_B_Sの時にはこういう会話はまだなかったよなあ。
成長を感じます。かーさん嬉しいです。


スタッフさんに質問があるとのことなので
息子が自分でスタッフさんに聞きました。

息子      「しかさんはどうやってここに来たの?」
スタッフさん 「トラックに乗ってきたのよ」
息子      「新幹線じゃないの?新幹線じゃないんだ。。」
なぜ新幹線に。どうやって座るのだ。

息子      「しかさんは足がねじで止まってるけどこれ夜動いてたらどうする?」
スタッフさん  「。。。。。」
改めて本当にありがとうございます。そしてすみません。。。


作品を堪能してさて帰ろうかと思った矢先息子が


「おえかきしたい」

。。。。と思いながら自前のノートを取り出し渡そうとすると
今度は私が・・・・。ボールペンしか持っていなかったんです。
そこでギャラリーの方にご迷惑をお詫びしながら鉛筆をお借りしました。

★美術館でのメモは必ず鉛筆で。必要な場合は貸して頂けると思います。

壁際にすわり一生懸命何か書いて。。。しばらくすると


「できた!」


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如何でしょうか。
実際の作品見てる方ならわかっていただけると思うのですが
なかなか雰囲気出ていませんか?(親ばかです。すみません。。。)

息子も皆様に褒めて頂き大満足。
その場に遭遇した皆々様本当にありがとうございます。
そしてスタッフの皆様優しく見守って頂き本当にありがとうございます。

とても楽しい鑑賞になりました。
ありがとうございました。


来年の都現美の展示、今から楽しみにしています。


10月30日までです。都現美の展示にこちらの作品が出るかどうかは
未定だそうですのでぜひ足をお運び下さい。オススメします。

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2010-10-22

東京都庭園美術館「きらめく装いの美 香水瓶の世界」を観てきました。

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東京都庭園美術館にて

「きらめく装いの美 香水瓶の世界」

を観てきました。


わたくしおしゃれ、疎いです。
美容院に行ってもこちらから言わなくちゃ
女性ファッション誌なんて絶対に持ってきてくれない感じです。
アクセサリーは基本ピアスぐらい。
ネックレスも正直つけません。
よって香水なんてもってのほか。


でも香水瓶を見るのは好きです。
小さな舞台みたいな感じですからね。
デザインとタイトルとそしてポスター。この3つのセットをもっと見たかった。

開館すぐに入場したのでゆっくり1つ1つ鑑賞。
タイトルは本当に素敵だな。これこそ「心を掴むコピーだな」としみじみ。
近代あたりのアールデコ調のデザインがとても気に入りました。



そこで1つ疑問が。香水はそもそも誰のためにつけるんでしたっけ?
自分のため?異性のため?
身だしなみのため?恋愛のため?




普段つけないからそういうこともわからなくなってしまう。
なので必死に想像してみることにしました
コレクションされた香水瓶は女性自身の為にあるような雰囲気で
瓶そのものに物語があります。
パッケージと組み合わさっていたり
香水を小分けにする瓶も宝飾のような細工が沢山。


よって異性の為に自分でつけるもの!と勝手に認定。


根底にこなかったです。霧島洋子さんのコレクションの香水瓶を見たときはとても面白かったのに。
それはきっと桐島さんのコレクションは自分が好きなコレクションを見せてもらうという
スタンスだったからかな。
女の根底にうごめく収集意欲みたいなもの。
あたしこれ好きなの!見て!って感じ。
だから香水そのものが好きじゃなくても受け入れられたのかな。
かわりにつけてもらうような感じで気軽に鑑賞出来たのかもしれません。
今回は時々

「自分がつけたら頭痛くなりそうかも。。」

とか考えてしまったし。
香水をつけたい人以外にはちょと掴みが足りないかな。と思ったりしました。
確かに見に来る人は女ばっかりー。


あと少し視点がずれますが
展示方法でとにかく注目したいのは六角形の鏡を活用したもの。
まわって見ていく度に視界が変化していく様は
まるで万華鏡の様でとても美しいかったです。



女性同士で行くべき展覧会です。香水好きの人ならワクワクすると思います。
ちなみに売店に香水は特に販売してませんでした。
彼氏やご主人とは行くのはちょと。。。って感じかな。



11月28日まで。
第二、第四水曜日が休館です。

バラ割引なんて素敵な制度があります。
---------
今回はバラをモチーフにした服やアクセサリーを身に付けてご来館されたお客様は、展覧会入場料より100円をお引きいたします。 ぜひバラのモチーフを装いの華に、香水瓶の世界をお楽しみ下さい。
※他の割引との併用はいたしません。
※生花は作品保護上、展示室にはお持込いただけませんのでご注意ください。

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2010-10-21

目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」「猿之助歌舞伎の魅力」を観てきました。

目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」にて

「猿之助歌舞伎の魅力」

を観てきました。

今日存在を知って今日出向く。しかもひとりで。
ああ美術好きってフットワーク軽い。

さて猿之助さんは実は歌舞伎好きの私はまだ舞台は未体験。
亀治朗さんや右近さんは歌舞伎解説番組でよく拝見するのですが。。
しかし猿之助さんと言えば私たちの歌舞伎初体験の
「義経千本桜」の狐忠信。
あの狐の素晴らしさを少しでも体感出来たらいいなと思いながらいざ会場へ。

人生の先輩方に囲まれまくりあまりのにぎやかさに固まってしまったのは予想外でした。。



歌舞伎の衣装は博物館でかなり見ているほうではありますが考えてみると殆ど「ガラス越し」。
今回のように直接見るのは舞台以外では初めての経験。

大きめに作ることと存在感のある素材やデザインということで
実際見ると本当に大きく感じられます。
スーパー歌舞伎というジャンルだから尚更なんでしょうが
とにかく派手、派手、派手!!!!

思わず後ずさりしてしまいそうになりました。
でも勇気を出して近くでみると本当にきめ細かい宝石のようなデザインあり
面白み溢れるデザインありで
衣装そのものが1つの作品のになっていました。

これだけ主張のある作品を受け止める個性溢れる作品が溢れる部屋に陳列。。
鑑賞してるだけで近くで横綱相撲を鑑賞してるかのような熱気を感じます。
衣装、部屋の内装、そして移動。
かなりハードな鑑賞になりました。疲れました。。。



実際に見てとにかく凄かったのが百段階段

以下WEBの説明を引用します。

------------
展示会会場となる「百段階段」は、2009年に東京都の指定有形文化財に指定された、
目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築です。江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、
今も大切に保存されています。
ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれ、
階段廊下の南側には7つの部屋が連なっています。
各部屋には樹齢100年を超える床柱や、
天井や欄間には当時屈指の著名な作家たちによって創り上げられた世界が描かれており、
昭和初期における美の競演と大工の高い技術力をみることができます。
------------

部屋1つ1つも本当に見ごたえがありました。
っていうか見ごたえがありすぎでこの部屋で宴会とか本当に出来たんだろうか?って
思わず思ってしまうほど。
柱の装飾から壁1つ1つの絵まですべて全力投球。
ここで出す食事ってどんなものだったのだろうか。
そもそも味わかったのか??なんて思ってしまいました。

そのくらいインパクトありまくりの部屋ばかりだから
その部屋のインパクトに負けない猿之助さんの衣装の力量に
深く深く感銘を受けました。



あ、でもやっぱり私は歌舞伎は時代ものが好きです。。。



10月24日(日)まで。
会期中は無休です。
靴は脱いで自分で持ち運ぶのでブーツの場合は覚悟していきましょう。

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2010-10-21

東京国立近代美術館「上村松園展」を観てきました。

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東京国立近代美術館にて

「上村松園展」

を観てきました。



今回は登園中にひとりでの鑑賞。
それは混雑情報もありますが浮世絵好きの息子が
「日本画の美人画がお好みでない」というのもあります。
それにしてもお客様が多かった。
チケットは事前に頂けていたので(あべまつさんありがとうございます!)
列に並ぶことはありませんでしたが
チケット購入までに30分ほどの列が並んでいました。

そして入場。
この手の客層の場合はとにかく最初激混みがいつものことなので
さっさと歩いて空いている場所から順番に見て行きます。

余白の大胆さや着物の色合いは
本当に目を見張るものがありました。
すだれを取り入れて立体的なしかけを用いている作品もあったりして。
当時こういう試みはとても画期的だったでしょうね。

そしてすべての作品に溢れるこれでもか!っていう優雅さ。
浮世絵をはじめとする古画や伝統芸能、古典文学などの幅広い知識を土台としながらも
その古画や伝統芸能にはあった大衆臭が明らかに浄化されている
「理想」がそこに完成されているような感じがしました。

踊りの場面を描いたものはとてもよかった。
理想を探求する女性を松園が「理想の女性像」として描く。
これこそまさに「完成を追及する完成された美人画」。
描かれたほうも嬉しかったと思います。




しかし

鑑賞中どうしてもなんか壁を作って見てしまう自分がいました。
自分が生活感溢れる家事に溺れる寸前でもがきながら
必死に時間を作ってこのような絵を見に来てるせいか
生活の中で家事に追われることなく
優雅な和服を着て絵を書くことを最優先出来る松園に
まず「嫉妬心」が出てきてしまったのかな。
女性ファッション誌の読者モデルを見てふーんって思うような感覚。

うーむまだまだ未熟もんやなと痛感。
早く穏やかにこういう絵を見れるようになりたいです。




10月17日まで開催。展示は既に終了しています。
この後、11月2日より京都国立近代美術館に巡回します。

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2010-10-18

国立新美術館「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」を観てきました。

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国立新美術館にて

「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」

を観てきました。

ゴッホが没後120年ということより
活動期間が10年あまりということに改めて驚かされる展覧会です。
ゴッホだけでなくゴッホに影響を与えた作家の作品も同時に沢山みることができます。
インターネットなどもちろん無かった時代。
浮世絵なんてものはまさに異国からの文化だったでしょう。
このようなさまざまな要素からどうやってゴッホになっていったのか。
親子でじっくり考えながらの鑑賞になりました。

まず前半で
土台になる部分を再確認していきます。絵を書くときの小道具も登場します。
まずここで基礎をしっかり作り上げていくという感じです。

そし後半に進むにつれて色彩は豊かになり
筆はうねりをあげ複雑に動いていきます。

そのうねりを急激に上げないため「アルルの寝室」のコーナーもありました。
実際にあると絵に現実味を深く感じることが出来るのでこういう展開好きです。

これがゴッホでこれは違って。。と最初は意識していたんですけど途中で止めました。
なんか違うなって感じがして。時代全体を感じるつもりで見ることにしました。



ゴッホ以外で私たち親子でいちばんじっくり鑑賞してしまったのは浮世絵のコーナー。
広重とかなんだーとかしみじみ。写楽とかゴッホ好きそうですけどねえ。お金なかったのかな。
それにしても浮世絵の存在感は本当に凄い。
構図の大胆さはこのような中で改めてみると際立ってくる感じがします。
ゴッホさんはきっと浮世絵見て面白いという気持ちと焦る気持ちでぐるぐるだっただろうなと
改めて感じました。

前半の静物やクロッキーのコーナーが
思ったほどというか予想以上に写実的ではなかったのも意外でした。
師事してる人がいなかったからなのでしょうか。
でもなぜか全体的にとても必死感も出ている気がするのですね。
師事はされたくないけど他人に認められたかったって感じなのかな。


どのエリアも常に「情熱」を熱く感じさせる展覧会でした。
見終わったあと親子ともども正直疲れました。。。


息子と有名どころを鑑賞するときはなるべく事前に作家さんの性格とか姿勢等を
分かりやすく教えるようにしています。今回のゴッホさんは

「これがしたい!っていう気持ちがとっても強い人。やりたい!って思う気持ちがうねうねしちゃうの。
 でもそのうねうねはあまりに強いうねうねなんでお友達はあまりいなかった人なんだよ」


今回息子の感想で面白かったのは「手紙」の展示です。
ゴッホは作成中の絵のスケッチをかなり正確に書いて
友人に送付していたのですね。
訳を読み上げながらどんな手紙が息子に話していると突然

「おかあさんこの人お友達欲しかったんだよ」

??という顔をしていると

「だってお手紙にこんなにうまくできたんだよ!って書くんだから本当はお友達がほしかったんだと思うよ」

そうだったのかもしれませんね。
もしかしてゴッホさんが天国で見ていたら
「判ってくれるか!ありがとう!」と
息子と熱い抱擁をしてくれたかもしれませんよ。



12月20日(月)まで。毎週火曜日休館。
ただし11月23日(火)は開館、24日(水)は休館です。
私たちは月曜の昼間に行きました。
思ったほど混んではいませんんでした。
日曜美術館放映前がオススメではないかと思います。



ものすごく動揺しそして考え込んだこと。

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2010-10-18

NADiff Gallery「村田朋泰 『スプライシング』」を観てきました。

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NADiff Galleryにて

「村田朋泰 『スプライシング』」

を観てきました。

村田朋泰さんは親子で大好きな作家さんのひとり。
そしてコマ撮りアニメも興味津津の息子は入り口のまず映像に。。。

って思ったらまずはいつものジュークボックスにかじりついていました。
こういう機械っていつ以来触ってないかなあ。。
MTVが流行りだしたころボーリング場やシェーキーズで
友達同士で相談して100円玉握り締めてリクエストしたことを思い出しました。


NADiffは昔はよく行きましたがこちらになってからは足が遠のいてしまい
久しぶりの再訪。
ゆず+村上隆展「けばけば」には行きました。懐かしい!
今回ものすごく久しぶりにゆっくり拝見しました。

奥のらせん階段は期待を高めます。
そして少しの恐怖感も。

村田さんの作品は地下に静かに待っていてくれました。
入り口にある看板と部屋の暗さが作品が現実の世界と作品の世界の境界線を
あいまいにしています。
momoさんの展示の際も感じましたが
このようなアニメーション作品の舞台って
本当に1つ1つ細かく出来ています。
写る可能性がある部分は全て細かく細かく作りこまれている。
だからセットだけをみても本当に見飽きない。
1つ1つの作りこまれたオブジェと以前見た映像作品がリンクして
視線外の部分が動き出しているのでは?というような錯覚を感じます。
この厚みというか重厚感が
映像にとても深みを与えているんだよなあと改めて感じました。



デジスタティーンズをずっと見続けているからでしょうか
このような作品を作りたくて仕方がない息子。
どうやって始めるのが一番いいんですかねえ。。
まずは絵コンテからかなあと考えパラパラアニメ試作を提案してみました。
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ああ。これ私が動画にしないといけないのか。。。頑張ります。。




息子はさかだちくんがいないことにちょと落胆。
「エスカレーターみたかった!」だそうで。静かに落胆していたので
ガチャガチャを1回やってテンションを上げることにしました。

ガチャガチャ・・・

クリアファイルでした。。缶バッチ欲しかった。。。
でも息子がガチャガチャが出来たことで大満足。
よかったです。



尚奥のトイレの作品にはものすごく「村田さんらしい遊び心」を感じました!
息子は「ここでトイレ行ったら大変だよー遊んじゃうよー」と楽しそうに話していました。


10月31日まで。
場所分かりにくいです。こちらをご参照下さい。 → 

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2010-10-16

21_21 DESIGN SIGHT 企画展 佐藤雅彦ディレクション 「“これも自分と認めざるをえない”展ワークショップ「心臓ピクニック」」に参加してきました。

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21_21 DESIGN SIGHTにて

企画展 佐藤雅彦ディレクション 「“これも自分と認めざるをえない”展」

ワークショップ「心臓ピクニック」に参加してきました。

瀬戸内国際芸術祭にて
ボルタンスキーの作品のとても重量感ある存在感に息子は半泣きになりました。
私も正直非常に怖かった。
1つ1つの心臓の音が飛び出しそうなくらいの状況に放り込まれたような緊張感を感じました。

心臓の音を聞くって怖いんだ。。と思っていたので
この企画を知った時は驚きました。あんな恐怖とピクニックがどうしたら結びつくのか
全くもって理解できませんでした。
なのでこれはこの目で確かめようと思い旦那さんが仕事で午後いない土曜日に
申し込みをしました。

子供は息子ひとり。
私たちは二人で1つ分の機材を借りたので
二人で心臓の音を聞きます。

息子の心臓の音は私も含めて大人と明らかに違います。
ここでこの子がまだ「大人ではない」を再認識。
次に心臓をお互い交換しながら自己紹介をしてみたりもします。
息子と組んでくださったおばさま相手大変だったと思います。
どうもありがとうございました。

次は心臓の音がどのように変わるかをピクニックをしながら確かめます。
デザインサイトの中庭はとーっても気持ちがいい!
息子はそこでジャンプをしたり風船で遊んだりお水を飲んだりチョコを食べたりと
まさにピクニック状態。
運動した後の心臓音はものすごく軽くて早くてびっくりしました。
ちなみに運動選手の心臓音は運動した後もゆっくりでびっくりするそうです。

次に心臓を取り出します。
っていうか機材に心臓の音を閉じ込めます。
そこで机に置いてドラムの前衛音楽のようなビートを楽しんだり
お互いの心臓を交換したりします。
心臓を交換する。なんかとても不思議な感覚。
息子は交換可能状態になった心臓を頭に乗せ振動を満喫しまくりしました。
ワークショップの先生は「胎内と似てるんですかねえ」とおっしゃってました。
ちなみに息子の心臓は大人気でした。




ボルタンスキーは心臓音という目に見えないけど誰もが知っている存在を閉じ込めて
「誰のものだか分からない状態で」鑑賞者に聞かせるという手段で
その存在感を見せつけました。

この心臓ピクニックは心臓音を持ち運びできる小さな機械にして
「誰のものだか分かった状態で」
お互いの心臓を鑑賞しあうという環境を作り出しました。
2つの体感作品でメインに使われてるのは「心臓音」です。
でもこんなにも違う作品になるなんてなんて刺激的なんでしょう。
自分には変えがたいと思っていた「属性」も実は他人からみると
別の人と間違えてしまうくらいのもの。ってことになるのかな。



そして最後にとても責任あるイベントが待っていました。
持ち運べるようになった心臓と別れをつげる儀式を行なうのです。
正直これはきつかった。息子の心臓の音に自分で別れはどうしても告げられない。
なので息子に自分でやってもらいました。
彼は簡単に別れを告げていましたが私を含め大人は正直怯んでいたなあ。

この別れを告げる儀式がものすごく印象的でした。
突然「自分の息子の心臓と分かれてください」と宣告された時の衝撃。
特に私は自分の心臓ではなく息子の心臓だったから尚更でした。

この別れを告げる儀式っていうのは
今子育て中の親子さんにぜひ体験してほしいです。
自分の心臓だけではなくお互いの心臓に別れの儀式を行なうってのも
ぜひ体験してほしい。おそらく親のほうはできないと思います。
先ほどまで単なる装置だったのに
その装置に自分の分身的な要素を感じてしまうこの感覚。
これが属性の認識なんでしょうか。
そして自分の属性より子供の属性のほうが大事に思えてしまう不思議な感覚。
とても有意義な時間になりました。そしてそう、うう、悩んでしまいます。
まさにこちら「見終わった数日後、沢山の疑問が譲成されている」状態です。



こちらでもう1度復習します。

美術手帖 2010年 10月号 [雑誌]美術手帖 2010年 10月号 [雑誌]
(2010/09/17)
不明

商品詳細を見る



このように最新のガジェットを活用して自分の属性を探るという作業は
本当に楽しいピクニックでした。
皆様本当にどうもありがとうございました。


心臓ピクニックは10月16日まで。(参加者募集は既に終了しています)
展示は11月3日(水)まで。 火曜休館(ただし11月2日は開館)

現在のデザインサイトは大人気です。
混み合う時間帯は大人でもかなりきゅうくつそうに待っています。
子供が長時間待つのはちょときついかもしれません。
「比較的スムーズにご覧いただけるのは平日の早めのお時間」とのご案内が
WEBにも記載されています。

子連れで行く場合は訪問時間をご検討下さい。



本当に感謝。

more...

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-16

Maki Fine Arts「INAUGURAL SHOW - 大岩オスカール、齋木克裕、照屋勇賢」を観てきました。

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Maki Fine Artsにて

「INAUGURAL SHOW - 大岩オスカール、齋木克裕、照屋勇賢」

を観てきました。

こちらの情報をキャッチできたのも
twitterで偶然!発見したからでした。
キャッチしたい情報の分野が明確な人には
本当にTwitterって向いてると思います。

大岩オスカールさんのファンなので作品が見られるのなら!と
スキップしながらひとりででかけました。初めて行くギャラリー。
ちょと分かりにくいかな。iPhone様様です。

オスカールさんの作品はドアの奥にまるで窓のように鎮座しておりました。
躍動感を感じさせる海。お城のような氷山。寒さを感じさない可愛らしいペンギンは
妖精のようにも見えます。
アナザーワールドを窓から見ているような不思議な感覚が心地よかったです。

齋木克裕さんの空の写真もよかった。
最近自分でもちゃんと撮りたくて試行錯誤してるので
とても参考になりました。

照屋勇賢さんの紙袋のシリーズも何度見ても面白い。
クロッシングで沢山見せて頂きました。
ギャラリーで見るとものすごく近くで見れるのが本当に面白い。
一度やってみたい!って思うのだけど。。でも無理だよなあ。



オスカールさんといえば
瀬戸内国際芸術祭にて作品が火災で焼失、そして
島民の方がひとり亡くなってしまったことが残念でなりません。
私たちは男木島には行けなかったのですが
「混んでいない時期に」女木島、豊島、小豆島でとても島の暖かさに触れさせて頂きました。
だからきっと男木島の作品もとても温かみを持って島の風景に溶け込んでいたはずと
想像しています。なので残念で仕方がないのです。
ニュースを聞いたときあまりに悲しくて落ちこんでいましました。。

その件に関して大岩オスカールさんのコメントには心打たれました。



以下リンク先を引用します。
------------
大岩オスカールスタジオからのお知らせ:
瀬戸内国際芸術祭出品作品「大岩島」焼失について


9月26日午後6時55分ごろ、瀬戸内海の男木島の植田
鉄工所付近から火災が発生し、火元のすぐ隣にあった
旧公民館も全焼、展示中だったインスタレーション作
品「大岩島」が焼失しました。この火災で、僕の作品
制作中に何度か様子を見にきてくれたおじいさんが亡
くなられ、とても残念に思います。ご冥福をお祈りし
ます。

焼失した「大岩島」は、もともと古い建築物に設置
されていることと、画材に油性ペンを使っているた
め、最初から長い年月はもたないものだと思っていま
したが、予想外の終わりを迎えてしまいました。「大
岩島」は多くの方々のご協力で実現しました。廃墟と
なっていた旧公民館の片付けから実際の制作、会期中
の運営などすべてに渡ってお世話になった、こえび隊
の皆さん、少ない予算の中から素晴らしい空間を作っ
て下さった建築家の林幸稔さん、スポンサーをしてい
ただいた株式会社レクザムさん他、ご協力いただいた
皆さんに改めて御礼をいいたいと思います。

7月19日にオープンした瀬戸内国際芸術祭は30万人を
超える人が来場し、男木島にも4万人が訪れていると
いうことです。あと1ヶ月の会期を残してとても残念
な出来事ですが、これからも多くの作品を発表をして
いきますので、今後ともよろしくお願いします。
------------

まずおじいさんのご冥福を祈って下さってることに感激しました。
それはオスカールさんにとっても島の人との交流がとても暖かいものであったからだと思います。

オスカールさんの「アーティスト」の姿勢にもとても感銘をうけました。
アーティストという方は作品を永遠に残したくて作成するもんだと思い込んでいた私には
とても印象深いコメントでした。
「一瞬の輝きのために魂を注ぎ込んで作る。手抜き無しの一発勝負」
親子で仲良くさせて頂いている作家さんもそんなお話をしてくれました。

1つ1つの作品に自分もしっかりと向き合っていきたいと思います。


10月16日まで。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-15

ギャルリー東京ユマニテ「向山裕展「石室・現像」」を観てきました。

snapshot-1287081186395732_1014.jpg
ギャルリー東京ユマニテにて

「向山裕展「石室・現像」」

を観てきました。

本日はユマニテにて久しぶりの親子鑑賞。
最近サッカー三昧の息子さん。京橋はサッカーがある日が絡むとちょと遠いので
なかなか足を伸ばすことが出来なかったのです。
今日は本人の猛烈なリクエストにより出かけました。


息子が入った途端とにかく食いついたのはオブジェ系でした。


まずこちら。
snapshot-1287081195095648_1014.jpg
私は貝?と思ったのですがこちらイカの骨だそうで。
息子がまず即答したのに周囲の大人がびっくり。
イカの骨。どこで知ったのだろう?
っていうかイカさばいたことあるんだから思い出しなさいって>自分。

「大きくする」という行為と「よく知っているもののよく知らない部分を取り出す」行為。
こちらをシンクロさせるととても特別なものが目の前に現れるというのが
興味深かったです。
ちなみに隣の「いかめし」はほぼ原寸。
これはどうしてかしら。調理済みだからかな?
料理をしてあるものは現実のまま受け入れたいってことかな。
きっと向山さんお料理好きなのかななんて思いました。


snapshot-1287081201216836_1014.jpg
うなぎの稚魚だそうです。
ちなみに私こちらの作品は以前拝見したことがありました。
とても印象的だったのですが
「こういうオブジェ的なものを作成する作家さん」と思い込んでいたので
今回このようにとても多面的表現をする方だと知ってとても驚きました。
こちらの作品って何の上に置くかでとても印象が変わる気がします。
今回は畳ということで安らかな臨終的なイメージを感じました。
これが半紙の上だと切腹のイメージかな。


あとこの走馬灯。
snapshot-1287081220822456_1014.jpg
この作品のみ「動く」という行為が伴います。
走馬灯の作り方はこちらをご覧下さい。→ 走馬灯にチャレンジ!

ここで走馬灯という表現を使用しているのを見て
「ああ動物飼ってる人だなきっと」と思った私。
走馬灯ってモーターとかで回すものではなく熱を使って自分でまわってもらうもの。
作品に生き物の要素を組み込みたいという意識は
生きてる動物が好きだから行われる行為ではないかと。

リリースを拝見すると
「入手可能な生物は実際に飼って、その生育を共にします。」とのこと。
生き物と生活するのが好きな人ってそうなの!素敵よね!なんて勝手に興奮。
我が家には2匹のフェレットがいます。

この走馬灯の存在が他の作品にとても「動き」を与えている感じがして
展示室内に生き物感が溢れてきた感じがしました。
走馬灯があるないではとても感じが変わったような気がします。
走馬灯、大事です。



鑑賞中にユマニテさんで同時開催中の
「流 麻二果 『湧々(わくわく)』 NAGARE Manika」の作家さん
流 麻二果さんともご挨拶することが出来ました。
感想を読んでくださったそうでとても嬉しかったです。
どうもありがとうございました。



★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に画廊に足をお運び頂ければ幸いです。


2つの個展とも10/23(土)までの開催です。
日曜日休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-11

千葉市美術館「開館15周年記念 世界の絵本がやってきた ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」展を観てきました。

千葉市美術館にて

「開館15周年記念 世界の絵本がやってきた ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」展

を観てきました。


息子が疲れて寝てしまった状態で美術館に到着。
寝ぼけていてちょとぐずぐずだったので
美術館前を散歩してから入場し、まずは人形劇を鑑賞。
こちらが思いのほか面白くて今回は「第二部メイン」の鑑賞になりました。

★親子で美術館鑑賞の場合はこのように子供の機嫌や状況にあわせて
 臨機応変でいいと思います。
 かならず第一部からすべて見なくてはいけないと大人が思わないほうが
 きっと楽しく見れますよ。

人形劇の余韻を楽しみながら
展示されている人形をじっくりと鑑賞。

動いている人形を見た後に展示されている人形をみると
すごく人間の残酷性を感じます。
自分では思い通りに動けない人形達。
そして自分が出来ないことをしゃべらせたり行動させたりする人間達。
絶対的な権力とそれに従わざるおえない存在を再現させる
人間の創造する残酷性に改めて身震いさせられました。

人形というか「あやつり人形」にとてもそんな要素を感じます。

そして「女の子が人形遊びが好き」というのも新ためて納得という気分です。
そうよね女の子のほうがよっぽど残酷だものね。



映像での人形劇もものすごく面白かったです。
ちなみに言葉は全くわかりませんでした。
舞台の変化や人形の動きやドラムとの連携など
言葉がなくても面白く感じられる要素が盛りだくさん。
うちの子も他のお子さんも大爆笑していました。

そして最後は人形劇体験コーナーを満喫。
こちらではあやつり人形の動かし方を教えてもらい実際に体験することが出来ます。
そしてこのコーナーは撮影可能です。
舞台も人形も数が限られているので親が上手にナビゲートして
みんなで楽しく遊べるようにしましょう。


グズグズが原因ではありましたが
ワークショップ参加を先にしたことで
とても楽しい鑑賞になりました。



親子連れにオススメなのは下記のワークショップでしょうか。


糸操り人形のデモンストレーション
10月17日(日)、30日(土)、11月14日(日)、27日(土)
各日2回開催 14:00―14:30・15:00―15:30
荒川純子(人形劇団プーク)
展示室内にて/申込み不要 ※観覧券が必要です。

ちなみにこちら体験のみでしたらいつでも出来ます。
今日は息子はスタッフさんに簡単な使い方を教えてもらいました。
その後はもう夢中。「絵本は買いに行かなくていいの?」と聞いても
「いかない。ここで長く遊ぶほうがいい」とのこと。
舞台もありかなり楽しめました。


【体験コーナーは展示室の横にあるのであまり大声を出さないように注意しましょう】


人形劇の上演
「えんどう豆の上にねたお姫さま」(原作:アンデルセン)
10月10日(日)、11月21日(日)
各日2回開催 13:00―13:20・15:00―15:20
人形劇団MあんどB
展示室内にて/申込み不要  ※観覧券が必要です。

こちらはものすごくオススメ。
短いし動きも可愛いし話も面白い。
そして人形劇を見た後に人形をみると
動き出し感を直感で感じることが出来るみたいで
息子も他のお子さんものすごく食いついていました。

お話はこちらにあります。

子どもに語るアンデルセンのお話子どもに語るアンデルセンのお話
(2005/10)
ハンス・クリスチャン アンデルセン

商品詳細を見る



チェコの人形劇映像上映
「三銃士」 (上映時間54分)
「不思議なカップ」(上映時間42分)
※会期中展示室内にてループ上映

こちらも実はすごく面白い。
字幕もないしチェコ語なんて全く分からないのですがでも面白い。
動きや音の使い方が日本人には予想できないような展開ばかり。
ということは文楽を欧米の方が鑑賞すると予想外だらけってことになるのかな。



ぜひご家族で。楽しいです。

12月5日(日)まで。
第一月曜日(11月1日)が休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-06

BLDギャラリー「「SCANDAL+」杵島隆 沢渡朔 森山大道 吉永マサユキ」を観てきました。

BLD1005
BLDギャラリーにて

「「SCANDAL+」杵島隆 沢渡朔 森山大道 吉永マサユキ」

を観てきました。

50年代に皇居桜田門の前でヌード撮影を行い
当時問題となった杵島隆の《桜田門》
をこの目で見れたことは収穫でした。
芸術性も高いしこれは衝撃度もかなり強い。
撮影する側。撮られる側の真剣度が伝わってくる感じがして
見ているこちらも真剣になりました。

ゴシックロリータはいまいちだったなあ。
私がどうもあのファッション、文化を受け入れにくいからかも。


刺激的な環境や風貌が「SCANDAL」である時代って
確実に終わったなと改めて確信できました。
殺戮や奇抜な衣装や裸はもはや現代では「SCANDAL」ではない。
事件と分かるような光景も現実には叶わない。

これって「9.11」を経験した頃からものすごく強く感じます。
今でも覚えています。
実母と食事をして帰ってきてテレビをつけたらまるで映画のような光景が
目に飛び込んできたときの衝撃。
CDでも特撮でもスタントがいるわけでもない「現実」での世界の「SCANDAL」。

あの光景を目撃してしまった人の多くが
作りこまれた「SCANDAL」はしょせん作り物なのだと気がついてしまったような気がします。
今現在の本当に「SCANDAL」な場面って

「一見ほんの日常に過ぎないような場面」

のほうが多いような気がします。
「SCANDAL」を産みだす人って今はものすごく目立たない格好してる人のほうが多いしね。



10月31日(日)まで。
会期中無休です。
※10月17日(日)はイベント開催の為、14:30-18:00まで一般の方はご入場できません。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-05

ギャルリー東京ユマニテ「流 麻二果 『湧々(わくわく)』 NAGARE Manika」を観てきました。

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ギャルリー東京ユマニテにて

「流 麻二果 『湧々(わくわく)』 NAGARE Manika」

を観てきました。





snapshot-1286225198807139_1004.jpeg
最初訪問して拝見した時に感じたのは「筆の流れ」でした。
夏休みに水墨画を親子で体験したのですが
その時に「筆の流れ」が産みだす躍動感が
ものすごく表現豊かであることを再確認しました。
なので今回もまず色彩の流れ、筆の流れを存分に楽しんでみました。
ゆっくりとした流れ、躍動感ある流れ。
そしてそれぞれに別の色彩での流れ。
何を表現してるのか単なる抽象なのかすぐに私には分かりませんでしたが
前向きな感情が満ち足りてる雰囲気を感じ自然と笑みがこぼれてきました。


するといつもお世話になっているスタッフさんから素敵な情報を頂きました。
1つ1つが人体のパーツになっているとのこと。
なるほど。確かにそうだ。

その情報を受け止めた後に再度作品に向かい合うと
1つ1つの色彩の流れががなんだか動き出すような感じがしてきました。
流 麻二果さんは人物観察が好きななんだそうでその「人物」というテーマを
色々な形で表現されているとのこと。
流さんの他人への興味というのが「その人そのものへの興味」であり
人物批評に繋がっていない点がとても見ていて清清しい印象をうけました。


ひねりの効いたタイトルも面白い。
大阪出身ということもあるのかな?


snapshot-1286225205286839_1004.jpeg
奥の部屋にデッサンと糸と布を組み合わせた作品がありました。
洋裁が趣味な私にとって糸を取り入れた作品というのは大好きな作品。
しかもこの布がとても「好み」の布でした。
snapshot-1286225212011205_1004.jpeg
このスタイルの作品の写真も拝見することが出来たのですが
とってもよかった。
「ぴんと張っていない糸」というのが緩やかな絆を連想させて
見ていてとても気持ちがいい。



いろいろなスタイルの作品を見てみたくなりました。
同じ時期に別の場所での個展も開催されているとのこと。
こちらもぜひ拝見したいです。

流麻二果 『浮々(うきうき)』
YUKA CONTEMPORARY (東京・文京区)
http://www.yukacontemp.com/
2010 年10 月9 日(土)-10 月30 日(土)

そして12月に国立新美術館でのグループ展も予定されているとのこと。
広大なホワイトキューブにぴったりな作品に沢山出会えそうです。
今から楽しみです。


★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
 興味を感じて頂いたらぜひ実際に画廊に足をお運び頂ければ幸いです。


10/23(土)まで。
日曜日休廊です。【月曜開廊しています】

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-04

大田文化の森ホール「大田文化の森で触れる日本のこころ ?体験・歌舞伎音楽?」を観てきました。

大田文化の森ホールにて

「大田文化の森で触れる日本のこころ ?体験・歌舞伎音楽?」

を観てきました。


歌舞伎好きの息子にとても面白い会があるよと
誘っていただき参加したこの会。
鳴物を体験できるということで参加をさせて頂きました。

そして息子へのサプライズとして舞台に上げて頂き解説中に
息子が見得を切りその見得にあわせて鳴物さんが盛り上げてくれるという演出にも参加させて頂きました。
息子の初舞台がこんな形で現実になるとは。
幼稚園のお遊戯会もまだなのに
演舞場で現役の鳴物さんが息子の見得にあわせて音を出してくださるとは親として大感激です。
今回誘ってくださった皆々様に改めて御礼申し上げます。


司会進行は舞踏作家の杉 昌郎先生。以前ご挨拶をさせて頂いたことがあり
今回は久しぶりの再会。開演前にご挨拶に行ったのですが親子での挨拶に快くお返事してくださりとても嬉しかったです。
坂東流の解説を先日読み返しておいたのですが
緊張してあたくし何も話せませんでした。。


さて開演。
構成は歌舞伎で出てくる音を色々な鳴物で表現していきます。
親子で演目の予備知識があったので音そのものと杉先生の解説がとても面白かったです。

1:深山にて吹く風の音 
  山おろし《鳴神の幕開き音》

2:町中や里で吹く風
  風音《お夏狂乱の幕開き》
  雨音《夕立の幕開き》
  水音《藤娘の幕開き》
  浪音《俊寛の幕開き》
  サザ波《青海波の幕開き》
  雪音《椿のお七の幕開き》

3:幽霊、おばけ
  幽霊の出現?さまよう幽霊《お芝居 かさね》

4:長唄 体験

解説を聞きながら改めて感じたのは和の音階の美しい間と
歌舞伎を盛り上げるための創意工夫。
目を閉じると情景が浮かんでくるとはまさにこのこと。
私演劇素人なので分からないのですが
西洋演劇や京劇でもこのような効果音ってあるのでしょうか?
調べてみたくなりました。


そして最後には体験コーナーも。
鼓や太鼓は実際にさわってみると「生きている楽器だなあ」とあらためて実感できます。
最後の体験コーナーは沢山の人が沢山体験をしていました。


杉先生の歌舞伎についての色々なお話もとても面白かったです。例えば「芝居」というのが

「以前は歌舞伎は屋外で行うもので
観客は芝生の上で演技を見た。つまり芝の上に居たということで
「芝居」という言葉が出来たのですよ」というお話には

瀬戸内国際芸術祭で農村歌舞伎の会場を親子で見にいった後だったので
なるほど!と感心することが出来ました。


鳴物さんのお話もとても面白かったです。
「象引」で象の足音をどのように表現するか悩んだ話とか
勘三郎さんの舞台で実際にドラムセットを使った話とか
流行もどんどん取り入れていてサッカーのオレオレとかマツケンサンバもやった話とか
とても面白かった。
ちなみに流行を取り入れる場合は演目に取り入れて実際に演じるころは
ちょと時期がずれてしまっていて流行が収まったころになってしまうので
実際のお客様の反応はちょと微妙なんですよと
鳴物さん自らがぶっちゃけてしまうのがとても楽しかったです。


ちなみに鳴物を本格的に勉強したい!という人は
このような制度もあります。

歌舞伎音楽(鳴物)研修生募集 

受付期間は
平成22年10月1日(金)から平成23年2月25日(金)<必着>
です。経験不問です。我こそは!という方はぜひ。


第一線で活躍している鳴物さんの音を間近で聞くことが出来た
貴重な日になりました。
どうもありがとうございました。




親として凄いなって思ったこと。

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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

2010-10-01

川村記念美術館「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」を観てきました。

kawamura100101
kawamura100102
川村記念美術館にて

「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」

を観てきました。


10月1日は都民の日。幼稚園はお休みです。
都内はいろいろな美術館、博物館が無料で開館。ということは
どこも混んでるだろうと思い
思いきって川村記念美術館まで遠征を試みました。


ペーパードライバーなので今回は高速バスを利用してみました。
利用したバスはこちら。

9/1より、東京駅と川村記念美術館を結ぶ高速バス路線が開通します。

こちらの高速バスものすごく快適です。理由はこちら。
・パスモを使うと50円割引
・トイレがついているので子連れでも安心
・空いているので中で飲食も特も問題なし
・時間割が絶妙に渋滞を避けているのでイライラしない


10時55分に東京駅を出て12時前には川村記念美術館に到着することができます。
とても便利です。


さて特別展です。

私は川村記念美術館の「ニューマン・ルーム」が大好きです。
「アンナの光」はずっと好きだったのですが
ニューマン・ルームが出来てから尚更好きになりました。
あの部屋に泊って朝を迎えたい。
あの絵の光は朝日のような希望を与えてくれるはず。

とずっと感じていました。(叶わぬ夢ですが。。。)

今回の展示をじっくり拝見して
(人も少なく時間もたっぷりあったので合計3回観ました)
アンナの光の赤がどれだけ希望を与えてくれるのか
全身で体感することが出来ました。

「アンナの光」までの作品の流れは
数が多いわけではありませんがとても重みがあります。
そして見入ってしまったのがニューマンのインタビュー。
ニューマン、インタビュアーがタバコをくねらせての受け答えが
時代を感じますがこちらでのニューマンの受け答えを部分拝見して

「納得した境地に達した表現者の強さ」

をとても強く感じました。
今正直個人的に周囲が見えてないし打たれ弱いしで反省しきりなので
こういう達した人にはその強さに憧れと恐怖感が同居したような気持ちになります。
今ニューマンさんに怒られたら私立ち直れないな。。なんて思ったりしてしまいました。

何回か観たからそう感じたのかもしれませんがインタビューを見た後に
私が衝撃をうけまくったのは彫刻作品とzipの共演。
こちらの重みは実際に向き合ってかなりがつんと来ました。

ニューマンはインタビューで
「私の絵は現実にないものを描いてる絵画なのだ」
と自信満々に話していました。
その現実にないものを現実に登場させて鑑賞者に見せつける行動は
まるで自分こそが想像の神である!と言い放っているかのよう。
その行動に親子でただ立ちすくむしかありませんでした。


息子はこのような巨大な作品にとても慣れた4歳児なので
特に動揺することもなくじっくりと鑑賞。
息子も彫刻が気に入ったそうです。


ここでぜひ書きとめておきたいのが

「さいしょのあかいのは血を切った絵で怖いんだよ。
でも最後のはいちごに光が当たっていて楽しいの。赤でも違うんだよ」

同じ赤をベースにした作品でもzipの位置や作品の大きさ、そして配置の仕方で
随分印象が違うことを彼の言葉で一生懸命表現してくれました。
なるほどなるほど。
いちごって楽しいよね。


お昼はランチプレートを。
現在特例ランチがあります。こちらで1200円。

フムス(ひよこ豆のペースト)風味のピタパン、
ファラフェル(ひよこ豆の揚げボール)、
鶏挽肉とモロヘイヤのスープ、牛挽肉のハンバーグ、
スピルリナ・パン、きゅうりとトマトのサラダ、
ベビーリーフサラダ

ハンバーグと揚げボールは息子に奪われました。
その他もとても美味しかったです。


kawamura100103
今回は都民の日ということで千葉の方には普通の休日。
お客様は非常に少なく正直独占状態でございました。
なので常設展、バーネット・ニューマン展、レストラン、散策路、芝生と
親子で川村記念美術館全体を大満喫。
息子はバッタを追いかけたりトンボを捕まえたり
芝生で私とおっかけっこをしたりと全身で楽しむことができました。
とても楽しい1日になりました。


結局帰りも15時29分発の高速バスを利用。
帰りも快適に帰ることが出来ました。
私たちは子連れなので散策で遊ぶというメニューも満喫しましたが
大人の方同士ならレストランでワインを楽しむというのもありだと思います。


12月12日までの開催です。
原則月曜休館です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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