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2010-09-13

瀬戸内国際芸術祭についての記事まとめ。

setouchi082705
setouchi082708


瀬戸内交際芸術祭についての記事がバラバラなので
まとめておきます。
追加したらこちらに追加します。


あーーもう1回行きたい。。。
どうにかならないかなあ。。。。


瀬戸内国際芸術愛に行ってきて鑑賞者として感じたこと(その1)

瀬戸内国際芸術愛に行ってきて鑑賞者として感じたこと(その2)

瀬戸内国際芸術祭親子連れでこんな風に楽しみました。

瀬戸内国際芸術祭【高松・女木島編】

瀬戸内国際芸術祭【小豆島編】

「エキサイトイズム for iPad」創刊号:瀬戸内国際芸術祭2010現地レポートを読みました。

「しまのわ」Blogに掲載して頂きました。

瀬戸内国際芸術祭【豊島(作品)編】


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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-09-13

東京都写真美術館「黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」」を観てきました。

syabi091201
東京都写真美術館にて

「黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」」

を観てきました。


息子から

「がっつがっつ戦う馬の絵が見たい」

という希望がありました。
その希望のぴったり!って思ったからです。



写美のB1Fというのはいつも重量感溢れる作品が多いのですが
今回もものすごく見ごたえがありました。

私はどちらかというと映画には疎いほうなので
黒澤作品をすべて見ているわけではありません。
そんな私でも映像から動きや躍動感や馬の走る等を全身で感じることが出来ました。

サイトには本展覧会をこんな風に紹介しています。(日本語転載)
-----------
世界中の映画人に多大な影響を与えた映画監督故 黒澤明 は、18歳で二科展入選を果たすほどの画才の持ち主でもありました。「影武者」の製作が予算面で暗礁に乗り上げた際も、黒澤は内にある熱い想いと気迫を絵コンテに込め、その素晴らしさにフランシス=フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカス両氏が感服し、製作が実現したというエピソードも残っています。このサイトでは、黒澤監督の絵コンテの展覧会や商品のご紹介をしております。ごゆっくりお楽しみ下さい。
-----------

映画「影武者」の製作が予算面で暗礁に乗りあげた際
「こんな映画にしたい」という熱い思いと気迫を
絵コンテに込めたとのことですが
実際に拝見するとその気迫を体全身で感じることが出来ます。

「○○したい」
「○○が作りたい」

口で言うのは簡単です。
でも実現するかどうか分からない。
そういう時

自分がどんな風にその夢を実現したいのか
自分が今出来ることは何か

そして【それは具体的にどんなイメージなのか】

実際に表現してみせる力量の凄さに圧倒されました。

このイメージを表現する力量って実はすごい力を使うと思います。
自分が「鞄作りたいわ」って思っていても
実際どんな鞄を作るかメモ書きする行動を起せないから
尚更分かります。(スケールの小さい話だ。。。)




黒澤明監督の偉大さというのを
まだちゃんと理解していなかったんだなとしみじみ。
ってまだ理解には程遠いと思いますが。。。

幼稚園に行ってる間に映画ちゃんと見たいものです。

息子も1枚1枚じっくり鑑賞。
一番気に入った点は「紙に書いてる」点だそうです。
確かにいつも美術館やギャラリーで見る絵は
キャンバスであることが多いですよね。
絵コンテはあくまでもスケッチブックに書くことが多い。
紙に書いてあるからとても見やすい(おそらく親しみやすい?)と話していました。


個人的には「夢」をキーワードにした作品の絵コンテがとても印象に残りました。
姜尚中の「悩む力」を読んだ直後だったので
夏目漱石の「夢十夜」についていろいろ考えていたからかもしれません。

特に印象に残ったのが
「素晴らしい夢(未映像化)」という作品の絵コンテ。

その隣にささっとメモ書きされていたこのメモが忘れられず
思わずメモってきてしまいました。


夢を見よう
一番美しい一番大きな
素晴らしい夢を
世界は一つ
地球は一つ
これは夢か
夢でもいいよ


「隣人を尊重する」たったそれだけのことが出来ないことで
世界中のどこかでこの瞬間も殺戮が続いています。


絵コンテの感動を反芻したいから
まず「夢」をDVDで見直そうと思います。

10月11日まで。
原則月曜休館です。休日が月曜の場合は火曜休館。
詳細はこちらをご覧下さい。 → 

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-09-13

東京都写真美術館「オノデラユキ 写真の迷宮(ラビリンス)へ 」を観てきました。

syabi091202
東京都写真美術館にて

「オノデラユキ 写真の迷宮(ラビリンス)へ 」

を観てきました。


実はこちら2回目。
1回目は瀬戸芸に行く前でした。

何回見ても表現が多彩であり
写真というか写真を元にして色々な可能性を探求していくその姿勢は
鑑賞者を毎回夢中にさせてくれます。

私自身は東京都写真美術館所蔵の
「Transvest」(2002)
の美しさに毎回目を見張ります。
雑誌などから切り抜いた人型や動物の型に
風景や写真などを埋め込んだコラージュ作品なのですが

その人や動物の型やそれぞれの型の大きさや配置、
そしてはめ込まれた写真の美しさに
見る度に吸い込まれそうになります。

大きさもいい。この大きさだから出る迫力を毎回全身で堪能することが出来ます。
写美所蔵ってことはまた見れるってことかな。
ぜひ定期的にお会いしたいです。



息子が気に入った作品は2つ。
まず1つ目は

「古着のポートレイト」(1994)

「服を撮る」という作業で作品を仕上げるという手法に
ものすごく驚いたんだそうです。

「面白い服を撮るんじゃなく服を面白く撮るのが面白い」

なるほど。

そして2つ目は
「オルフェウスの下方へ」(2006)。

「突然いなくなってしまった人を地球の反対側まで探しに行った」という行為が
とにかく面白かったそうです。
確かに絵本みたいな展開ですよね。


写真でまた色々遊んでみたくなりました。

9月26日まで。
原則月曜休館。休日が月曜の場合は火曜休館。
詳細はこちらをごらんください。→ 

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2010-09-13

目黒区美術館「遊びのなかの色と形展ークルト・ネフ&アントニオ・ヴィターリ」を観てきました。

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目黒区美術館にて

「遊びのなかの色と形展ークルト・ネフ&アントニオ・ヴィターリ」

を観てきました。


クルト・ネフとアントニオ・ヴィターリ。

名前だけ聞いても??ですが
実際の玩具を見たら

ああ!あれね!って子育て中の人なら思うはず。
とっても可愛らしくて楽しい玩具です。

今回は展覧会ということなので
製作工程等もあり歴代の玩具が並べて展示してあって
変化を感じ取ることも出来て非常に興味深く鑑賞することが出来ました。


その中で私が特に印象的だったのは
アントニオ・ヴィターリのコーナーにあったコマドリアニメ「キツネとガチョウ」。

すごい雰囲気が怖くて子供が皆硬直してました。
グリム童話の怖さを改めて実感しました。

気を取り直してクルト・ネフのコーナーへ。

こちらは鮮やかな色彩と
楽しそうな雰囲気に包まれていて心癒されました。

プレイルームも充実してまして
実際に遊ぶことも出来ました。
実際に触ってみると

強度や難易度がものすごく考えられていて
赤ちゃんは赤ちゃんなりの遊び方
2歳では2歳の遊び方
4歳では4歳の遊び方

そして

大人は大人の遊び方が出来るので
私も遊んでいて楽しかったです。

そして素晴らしいのは
こういう玩具の展示にありがちな
販売コーナーが無かったこと。権利の問題とかあったのかな。


これ親としてはものすごく助かります。
だって奥様!
クルト・ネフの玩具の値段っておいくらだと思います?? 

積み木ベーシックが欲しい方はこちらをどうぞ。 → 

とっても遊んでいて楽しいですし
親としてもぜひ遊んでほしい玩具ではありますが
ちょとこの値段だと気軽な気持ちではいどうぞとは言いづらい。


あったとしたら「ほしいーーー!かってーーー!」の怒号で修羅場になってだろうな。。


展示近くに玩具販売がなかったのはとてもありがたかったです。


息子はクルト・ネフの積み木がとても楽しかったそうです。
1Fのプレイコーナーにあった積み木テクニカルのほうが楽しかったそうです。
どんどん大きくなっていくんだなあと改めて実感。

息子が一番夢中になって遊んだのは

キュービックス 白木

お値段はリンク先をどうぞ。。。
すごく面白いんだけど。。。高い。。。




来年も夏休みの時期に目黒区美術館では
TOY関係の展示を開催予定だそうです。
来年はもう少し早く行きたいと思います。





展示は既に終了しています。


そして今悩みがちなこと。

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