2010-09-04
赤レンガ公庫1号館「iPhoneケース展」を観てきました。

赤レンガ公庫1号館にて
「iPhoneケース展」
を観てきました。
こちらはiPhoneのケースをキャンバスにして
いろいろな作品を作成しています。
iPhoneやiPadのケースというのは
携帯電話より平面度が高くて面積が大きいので
色々な作品を作成できるんだなあというのが
全体を見た感想でした。
ケースとして素敵だなあと思うものもあったし
「なんでっかこりゃケースとして使えるんですか」と思うものもありました。
撮影OKだったので気になった作品をいくつか。



私が気に入るかどうかは
「自分が使えるかどうか」みたいです。
他にもものすごくオブジェ作品のようなものもありました。
以前BASARA展で
江戸時代の根付とデコった携帯やiPhoneケースが
並べられた展示をみて
「自己に向ける装飾の凛とした美しさ」を
実感しその美しさを自分流に示すことの凛とした姿勢に感銘を受けたのですが
その美しさは
「実際に使う」
という前提があってこそだと思うんですよね。
その大前提がデコの暴走により
iPhoneケースという実用から離れて「オブジェ作品」になってしまう。
それだとiPhoneケース展ではなくなってしまうのではないかしら。
うーんなんだかこれだと「iPhoneケース」
が単なる素材になってしまい
iPhoneの楽しさが離れてしまいそうな
感じがしてしまうのではと
少し寂しくなってしまったのでした。
でもこれって私の古い固定概念がそう思わせているだけであって
若い人のバックとかにはものすごいケースが入っているのかもしれませんねえ。
皆様のケースがいかがですか?
ちなみにケースにこだわるのは日本人特有みたいですよ。
シンガポールでiPhoneケース探したら電気屋さんで
「ケースつけるの??なんで??」
って言われましたもん。
ちなみに息子は食いつきゼロでございました。。
「iPhoneは中身が面白いんだもん!」
だそうです。

それにしても暑い日でした。
まだもっと暑くなるみたいですよね。
今年は春がなかったから秋もないのかな。
夏と冬しかない季節なんて寂しいですねえ。。
展示は既に終了しています。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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