2010-09-29

ギャラリー小柳「Olafur Eliasson Feeling things」を観てきました。

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ギャラリー小柳にて

「Olafur Eliasson Feeling things」

を観てきました。

金沢21世紀美術館での個展に感動し
瀬戸内交際芸術祭での展示に汗をかき

いつも心振るわせるか展示をしてくださるオラファーさん。
あの展示が小柳さんで見られるなんて!と
喜び勇んで親子で出かけました。



展示に関しては金沢21世紀美術館で体験したものも多かったので
再開を楽しむ気持ちで親子で堪能。
ここはやはり鞄をおいて踊りながら楽しんで頂きたい。
おひとりで行かれたら見知らぬ人同士で踊って頂きたい。
そんな作品です。気持ちが楽しくなります。


金沢21世紀美術館で披露した踊りを披露し息子は大満足。
小柳さんの受付の方にも優しくして頂き本当に嬉しかったそうです。
いつも本当にありがとうございます。



帰ろうとした際見逃してる展示があることに気づき
写真を拝見しようと手前の展示に入ったとき


もんのすごい素敵なライトに遭遇。
こちらの記事で見えるパーツをライトに見立てている模様。


すごくすごく素敵なんです。
思わず見とれてしまい「あのライトすごく素敵です!」と話しかけたら
資料を見せて下さいました。
思った以上に手が届く値段で驚きました。
(でも買えませんけど・・・)


オラファーさんの作品が家にあるってどんな気持ちなのかな。
想像するだけでワクワクしてしまいました。


金沢に行けなかった人はぜひ。
10月28日まで。
日曜、月曜休廊です。
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2010-09-29

出光美術館「生誕260年 仙厓 ―禅とユーモア―」を観てきました。

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出光美術館にて

「生誕260年 仙厓 ―禅とユーモア―」

を観てきました。

最近心身不調です。個人的に悲しいことも多いし。
子供は元気なんですがこちらが辛いとついつい怒ることも増えてしまいます。

これではいかん!ということで仙厓さんに相談に行くようなつもりで出かけました。

今回のテーマは禅とユーモアとのことなんですが
この水墨画は安らぎをもらうというよりかは
しっかりした自我を持った人に思いのたけをぶちまけさせてもらい
結果自己完結できて満足!っていうのを見守ってくれるような
とても頼りがいのあるおおらかさを感じるんですね。

多くの人が書が欲しくて仙厓さんの元を訪れたというのもなんか分かる気がします。
みんな書を待ちながらいろんなよろず相談をしていたんだろうな。


技法として面白かったのは布袋さんの描き方の推移。
夏に水墨画を体験したからより分かるんですけど
水墨画って本当にものすごく一発勝負なんですよね。
書き始める前に全体像を考えておかないと修正がきかなくなってしまうんです。
だから書き始めの瞬間が本当に勝負。この書き始めまでの集中力がものすごく大事。
仙厓さんの布袋さんはその緊張感を描くたびにどんどん絵の外に置いておけるようになっているのが
凄いなってあらためて感じることが出来ました。

努力や緊張感が結果に残ったり
相手に伝わるようではまだまだ凡人ってわけです。はい。
日々精進が足りない。



鑑賞している皆さんすべてが笑顔になっていることが
とて印象的でした。
次回空いてる時間を狙って子供と一緒に行ってきます。


めずらしく目録も購入してみました。
こちらで解説を熟読してまた伺いたいです。


11月3日(水・祝)まで。
原則月曜休館です。詳細はHPをご覧下さい。→ 
ものすごくオススメです。

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2010-09-26

「NIPPON ARTNEXT」名和晃平 公開制作を観てきました。

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NIPPON ARTNEXT」にて

名和晃平 公開制作

を観てきました。



SCAIで大感激した後の私と
エルメスの記憶を手繰り寄せている息子。
ちょと温度差を感じながらの訪問となりました。


前回声をかけて下さったSANDWITCHのお姉さん達に
お土産を持っていざ外苑へ。


来訪してご挨拶していたら
なんと名和さんをご紹介して頂き直接ご挨拶することが出来ました。
そしてなんと息子はいつのまにファクトリーの中に入り込み
まるで名和さんのアシスタント気分で作業に参加してるではないですか。
かーさんびっくりですよ。
っていうかお邪魔な時もあったと思います。
ほんますみません。そして皆様本当にありがとうございます。


作品制作しているときは静寂。。と思っていたのですが
案外和やかムードでした。
黙々と制作している名和さんを見て息子が
「いっぱい考えていそうだー」としみじみ。
そうねおかーさんもいっぱい考えてると思うわ。


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作品参加の後は今度は撮影を。

息子が激写した公開制作はこんな感じです。
身長106センチならではの視線ですね。
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USTがありますのでこちらで確認することも出来ます。


ペインティングが生き物のように変化していく様は本当に見ごたえがありました。
生き物のようであり植物のようであり細胞のようでもあり
そして雲のように変化していくその様は
実際に増殖過程を見ていくと本当に生きているようでした。。

息子は「木になった!」「川になった!」「ぶどうが出てきた!」
と増殖を楽しみながら公開制作を見学していました。そして



「この絵の船長は名和さんなんでしょ?この絵のできあがりはどうなるの??」


うーんこれはおかーさんには分からないです。
完成したっていう作品を見にいこうねと返事をしたら行く!またここに来る!とのこと。
すみませんもう1回来ちゃいそうです。。



そんなこんなで息子は途中あっちこっちに寄り道しながらですが
約3時間半大満喫で見学そして体感させて頂きました。

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名和さん、そしてウルトラファクトリー/SANDWITCHの皆様本当にありがとうございました。
我が家は家庭の事情で少なくても京都には年2回は出向いています。
今度伺う際はぜひ京都で作品を拝見できたら本当に嬉しいです。
来年6月の現美の個展もとても楽しみです。出来たら地下の展示室じゃないほうが嬉しいんだけどなあ。
名和さんの作品って高い天井の展示室、出来たら自然光が入る場所で堪能したいのです。。。


最後までいたかったのですが明日幼稚園なので夕飯前に帰宅しました。
ちなみに間に合わず帰りの車で爆睡。。。明日朝風呂になりそうです。



「NIPPON ARTNEXT」開催期間等は下記をご参照下さい。


会期:2010年9月23日(木・祝)?30日(木)
時間:10:00?18:00
会場:東京芸術学舎(外苑キャンパス)
住所:東京都港区北青山1-7-15
入場:無料
お問い合わせ:NIPPON ART NEXT2010展事務局
TEL:03-3835-1813
HP:http://gakusha.jp/

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genre : 学問・文化・芸術

2010-09-26

「NIPPON ARTNEXT」外苑前キャンパスにて開催中です。

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東京芸術学舎外苑前キャンパスにて開催中の「NIPPON ARTNEXT」を見てきました。


初日の23日は凄い雨。
車で行ったのでそれほど困りはしませんでしたが
それにしても凄い雨でした。

外苑前の中車を止めててくてく歩いていくと
ウルトラファクトリーの方に「ひさしぶり!」と声をかけていただきました。
京都では本当にお世話になりました。
(お世話になった様子はこちら)→  
再会を喜びながら早速トらやんに会いに展示室に向かいます。


★撮影は事前に許可を頂いております。

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息子はトらやんのに再会出来て大喜び。
あとドラゴンの頭の大きさに驚いていました。
部分なので今日は火は吹きません。。。息子マジで残念がってました。


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そして公演前の椿昇先生とも再会。
「MOON WALKER」と「Jupiter」の前ではいポーズ。
いつもありがとうございます。



施設はとっても綺麗でした。
2つの地域(京都造形芸術大学と東北芸術工科大学)のコラボから
科学反応がビシバシ感じられるかなと思ったのですが、
初日そして雨ということもあり少しまだ反応前だったかなというのが正直な感想です。


1週間いろいろなシンポジウムやアートイベントが行われているのですが
息子が騒ぐと申し訳ないのでアーカイブや他の方のblogを読ませて頂くことにしました。
本記事ではこちらの施設「東京芸術学舎」についての紹介をしてみたいと思います。


京都造形芸術大学と、姉妹校の東北芸術工科大学につどう
第一線で活躍するアーティスト、デザイナー、研究者、芸道者の教授陣が、
美術、デザイン、文化・伝統、ライフスタイルの4つの領域から、自分を活かし、
自分を生きるための多彩な芸術プログラムを企画、発信する新しいアートカレッジが
「東京芸術学舎」になるそうです。
2010年10月、明治神宮外苑に開校します。
現在は学科受講生募集中。資料請求はWEBから行うことができます。
講座は原則5回完結。1講座から受講が可能です。


講座はとても多いのですがその講座について要望を。
小さな子供を学校に通わせている母親が通える時間帯
火曜、木曜の午前に講座がほとんど開催されていないのがとても残念です。
水曜は早く帰ってくる、月曜は休み明けでバタバタ、金曜は休み前でバタバタしがち、
保護者会や役員会等は週末または週始めに多く開催されることが多い。
となると火曜、木曜午前中なら自己啓発の時間が持てることが多いのにこの時間帯がほぼないんです。
火曜、木曜だと六本木以外の美術館は開館しているから時間がある人は
その後美術館に寄るというプランもできるっていうのに。

あと水曜午後に親子で参加出来る講座を開催してほしいです。
京都造形美術大学の
こども芸術大学のような環境にものすごく憧れます。
美術大学内ってところがいいと思うのです。
思い切り制作しそしてお互いが制作したものを尊重しあう姿勢を学びあってほしい。
毎日はさすがに厳しいでしょうから
週1回でもいいので大人も子供も入り乱れて製作するような環境があるといいのになと
校舎を歩きながら感じました。



こちらの「NIPPON ARTNEXT」では
開催期間中色々なイベントまたはトークが行われています。


学生さんの作品やパフォーマンスも行われています。
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息子はミネマルヒゲさんの「朝に何かやる!」で思い切り遊ばせて頂きました。

こちらは開催期間中鑑賞者とコミュニケーションしながら
パフォーマンスを行うそうです。

26日は名和晃平さんの公開製作もあるそうなので
ぜひ伺ってみたいと思います。



開催期間等は下記をご参照下さい。


会期:2010年9月23日(木・祝)?30日(木)
時間:10:00?18:00
会場:東京芸術学舎(外苑キャンパス)
住所:東京都港区北青山1-7-15
入場:無料
お問い合わせ:NIPPON ART NEXT2010展事務局
TEL:03-3835-1813
HP:http://gakusha.jp/

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2010-09-25

SCAI THE BATHHOUSE「名和晃平個展「Synthesis」」を観てきました。

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SCAI THE BATHHOUSEにて

「名和晃平個展「Synthesis」」

を観てきました。

名和さんのtwitterで

「今日だけドローイングを一般公開します」という呟きをみつけて
幼稚園のお迎え前になんとしてでも!と思い出向いてみました。

谷中というと日暮里の傍。
思わず繊維街に立ち寄り帆布を買ってみたりして。
こちらだと布を通常価格の1/4程度の価格で購入できるのです。


SCAI THE BATHHOUSEはずっと訪れてみたかった場所。
やっと訪れることが出来ました。

BEADSシリーズはやはり実際に体感してこそだなと改めて実感。
そして高い位置から光出来れば自然光が入る場所で体感したい。

今回の展示もまさにそんな感じ。

寄り添う姿は
永遠の愛を誓い合う恋人同士のようにも見えるし
信頼しあう母子のようにも見えるし
そして
そんなものは世の中に存在しないと冷たく突き放す地球外生物のようにも見えてくる。



この世に存在してほしいけど
もしかしたらそんな願いを感じることそのものが虚構なのかもしれない。


目の前で体感していると
色々な思いが駆け巡っていきます。
ああ、やはり頑張って行ってよかった。


ドローイングも拝見することが出来ました。
「Nippon artnext」を観たあとだったのでどのように作成されていたのか
なんとなく想像が出来たのでとても興味深く拝見することが出来ました。



芳名帳をみると北海道から来てる人等もいらっしゃって
名和さんの人気の高さを改めて実感。
ずっと観ていたかったけど気がつくともう行かなければならない時間。
後ろ髪を引かれる思いで幼稚園に向かいます。
帰り道外人さんを多く見かけました。
谷中ちょと分かりづらいよね。無事たどり着けたかな。。



10月30日まで。
日、月、祝日休廊です。
子供連れて空いてる時間に再訪したいなあ。。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-09-25

Totem Pole Photo Gallery「下平竜矢 Shimohira Tatsuya / element」を観てきました。

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Totem Pole Photo Galleryにて

「下平竜矢 Shimohira Tatsuya / element」

を観てきました。


東京PHOTOでとても印象的なおまつりの写真を展示していた下平さん。
個展も開催ということなので
ぜひと思い家族で伺わせて頂きました。


公園の近くにあるとても素敵なギャラリー。
Totem Pole Photo Galleryという名前は
公園にあるTotem Poleから名づけたんだそうです。


今回のテーマは「element」ということで
今までの写真をいろいろな要素と捕らえ
そこからどんなテーマが成長していくかを一緒に考えていくような
展示にしたかったとのこと。



確かに拝見していて
とても展示空間そのものがやわらか。
観ていてその時どこに自分が興味が沸いてきても
とても暖かく対応してくれそうな感じ。



いつも自分の方向性ってどうなんだろうと
迷ってばかりでグジグジしている自分と比べて
表現を出来る人って懐が深いなあと改めて実感させられました。


銀河のように見える花火の写真もとても素敵だった。
私が一番素敵だと感じたのベランダから見える緑の写真。
モノクロなのにとても美しい緑が脳内に連想させられて
森林浴をしているような気分になりました。


ファイルのおまつりの写真もとても素敵でした。
ああまた瀬戸内に行きたくなった。
でもなんか瀬戸内は凄いことになってるらしい。
だから芸術祭が終わったらこっそり行きたいと
今から密かに計画を練っています。。




息子は下平さんと再会を喜んだあと
その日の昼にファミレスでもらったコマでずっと遊んでおりました。。
遊んでくださり本当にありがとうございます・・・。



9月26日まで。
月曜休廊です。

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2010-09-22

「NIPPON ARTNEXT」が9月23日から開幕です。

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10月31日までの瀬戸内国際芸術祭。
現在も沢山のお客様が訪れているそうです。
私も何度もあの時の感動を本をみたり写真をみたりして何度も反芻しています。
自分の生活拠点に帰ってきたらあの感動を忘れてしまうなんてもったいない。
だって「芸術の秋」ですよ!凄くまだ暑いけど。


そこで本当に自己満足の世界なのですが
瀬戸内国際芸術祭に参加されている作家さんたちの秋の活動を
勝手にご紹介させて頂きたいと思います。
芸術祭で感じた芸術を提供してくれた作家さんの作品を
芸術祭とまた違う別の感動をぜひそれぞれの場所で味わっていきましょう。



第一回目は「NIPPON ARTNEXT」をぜひ。


こちらは「ピー・アール・オー・エム」「高松うみあかりプロジェクト」の
椿昇先生が出展されます。
23日にはトークショーも行われるそうです。
その他現在下山芸術の森 発電所美術館で「MYTHOS ミュトス」展を実施している
ヤノベケンジ×ウルトラファクトリーや名和昇平さんの公開制作もあります!


こちら屋内展示だそうなんで雨でも大丈夫です!
(椿先生に直接確認させて頂きました。ありがとうございました)


場所、開催詳細は下記の通りです。

会期:2010年9月23日(木・祝)?30日(木)
時間:10:00?18:00
会場:東京芸術学舎(外苑キャンパス)
住所:東京都港区北青山1-7-15
入場:無料
お問い合わせ:NIPPON ART NEXT2010展事務局
TEL:03-3835-1813
HP:http://gakusha.jp/



芸術の秋です。私たちも明日伺いたいと思っています!

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genre : 学問・文化・芸術

2010-09-21

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)「プッシュピン・パラダイム シーモア・クワスト / ポール・デイヴィス / ミルトン・グレイザー / ジェームズ・マクミラン」を観てきました。

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて

「プッシュピン・パラダイム シーモア・クワスト / ポール・デイヴィス / ミルトン・グレイザー / ジェームズ・マクミラン」

を観てきました。


銀座界隈ギャラリー巡りの際に欠かせないこの
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)。
月曜も開廊しているというのもとてもありがたい。


プッシュピン・スタジオ(Push Pin Studio)は20世紀において
もっとも影響力のあったデザイングループの一つなんだそうです。
いざ拝見すると私でも見たことがある!って思うポスターがいくつか。
そして初めてみるものもうならせるような作品が多数展示してありました。


例えばプッシュピンスタジオから独立したミルトン・グレイザーという人。
名前を聞いて??という人でも彼が独立後にニューヨーク州の依頼で彼がデザインした


「「I ♥ N Y」キャンペーンのロゴ」


は皆さんご存知なはず。



このようなポスター、広告って一瞬勝負だから凄いですよね。
足を止める衝撃を持ちなおかつその対象に前向きな感情をもたせるような印象を残す。
これって実は神業ですよね。
そして今っていろいろな方面から検証が多いから
純粋なオリジナリティであることを常に求められる。


「作り上げる」「発表する」「受け入れてもらう」って
本当に凄いことなんだなあっていつも思います。


そしていつもこのgggに来て(自分勝手に)不安になるのは
現在の広告においてこのように後から見ても凄さを感じさせるような広告が今あるのかなってこと。
表現媒体が多様化している昨今だから尚更大変でしょうね。
例えば私はテレビを殆ど見ませんし週刊誌もあまり買いません。
ネットや電子媒体で広告を見ることがものすごく増えました。
こういう広告を後で展示する場合ってどうなるのでしょうかねえ。
なんて先のことを今から心配することはないか。


9月28日まで。
日曜、祝日休館です

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2010-09-18

academyhills 40「TOKYO PHOTO 2010」を観てきました。

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academyhills 40にて

「TOKYO PHOTO 2010」

を観てきました。


twitterで内覧会がものすごく混んでいましたよとの情報を聞き
もしかして平日午後の今が一番見やすい?と思い急遽出かけました。


六本木ヒルズはものすごくよく行ってますが
academyhills 40は初めて。
子連れの姿なんていないわよ!って思ったら数名いたのが驚き。


気になったギャラリーさんをメモ。

まず見にいこうと思うきっかけでもあった
いつもお世話になっているYOKOI FINE ARTさん。
美しい海辺のカモメ。荒々しいイメージで冒険家的な男性写真家を想像したら
とても美しい女性の作家さんでした。西村美和さんという方です。
その他の写真もWEBで拝見しましたがアリエッティ的な雰囲気もあって
とても可愛らしかったです。

可愛らしい民族衣装の女の子の笑顔に誘われて入った
東京画廊+BTAPさん。現在もイラン在住の女性フォトグラファーという
貴重な写真を拝見。
子供の笑顔って素敵。そして伝統の重みを感じます。
こちら銀座が拠点だそうなのでぜひ銀座に足を運ばせていただこうと思っています。

zen foto galleryさんの「踊り」も楽しい展示でした。
特に息子が気に入ったのが下平竜矢さんの作品。
こちらのひょっとこの写真がものすごく印象に残ったみたいです。
瀬戸内国際芸術祭で観た農村歌舞伎を連想させるその作品たちは
また私の心を瀬戸内に向けてしまいました。
うわーん行きたいよう。

息子がものすごく気に入った作品は他にも。
丸の内ギャラリーのJean-Claude Woutersは「どうやって撮ったの?」
Christopher Bucklowの作品を見て「人間花火だね!」

と多彩な表現にとても驚いていました。

小山登美夫ギャラリーの気持ちよい接客にとても感銘を受けました。
本当にありがとうございます。
蜷川実花さんの写真可愛かったです。



あとしみじみ「おとなはおしりが好きなの?」と呟いておりました。
うーむ。確かに肉肉していたお尻は多かった。





今日からの三連休ものすごく混み合うと思います。
平日午後の金曜日でも夕方から明らかに混雑してきました。
狭い通路もあるので大きな荷物はオススメしません。
おそらく向かいのカフェは常に満員だと思うので
休憩は外に出向いたほうが無難だと思います。


アカデミーヒルズのカフェで休憩。
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今度子連れでここに来ることはあるのかなー。


9月20日まで。
混んでると思います。
正直子連れでは大変かもしれません。。。

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2010-09-18

ギャラリーmomo両国「水谷 一展「消失」」を観てきました。

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本日幼稚園が早く終わったのでギャラリーmomo両国にて

「水谷 一展「消失」」

を観てきました。



水谷一さんは VOCA2010では拝見させて頂いています。
「引込線」はすごく行きたかったのだけど行けなかった。
個展形式では初めて。


作品は大きい作品が2点、ビデオ作品が2点でした。


momo091703
まず今回取り壊しが決定しているgallery A。作品名は

「あなたがいると思っている所にわたしはいない。
 あなたがいないと思っている所にわたしはいる。」

こういうタイトル最近多いですよね。
まあそれはいいとして

こちらの作品このギャラリーに思い入れがある人だと
とても心が締め付けられるような空間になっています。


こちらのギャラリーの広い部分が取り壊されると伺ったのは
前回のこどものワークショップの時でした。

本当に寂しいです。

こちらのギャラリーには本当によく通いました。
私たち親子はここのギャラリーとの出会いが素晴らしかったので
ギャラリー巡りを始められたといっても過言ではありません。
息子はここのギャラリーで「美術品を向き合う姿勢」を学ばせて頂きました。
おかげさまで私たち親子は本当に沢山のアートに触れ合うことが出来たと
思っています。

ギャラリーそのものがなくなるわけではないし
別な形で再生(来年には始めたい!とのこと。楽しみにしています)されるわけです。

でもやはり思い出がつまった場所が「消失」するって寂しいですね。

水谷さんのHPでのコメントでとても印象深かったものが


「消失の認識は今在るという事実に場を与える」


というもの。


ここのギャラリーの形が変わったとしても
ここにずっと通ったという事実は残っている。
息子には息子の生活があるからいつまでも一緒にギャラリー巡りが出来るとは思っていないけど
でもこういう体験が息子の心の中にずっと残っていってくれるといいなと
改めて思いました。


なんてことをもう個々から見ることが出来ない風景と共にいつまでも見ていたくなるような空間です。


gallery Bはこちらは残る予定の場所。タイトルは「歪んだ真珠」。
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水谷さんらしい作品。
近くでじっくり見たことがなかったのでじっくりと鑑賞。
とても面白かったです。
作品外の床の模様まで作品かと見間違えるほどの環境の完成度にうっとり。

奥から改築の打ち合わせの声が聞こえくる環境での鑑賞だったのですが
このギャラリーの変化を視覚化している感じがして
なんだか作品がうごめいているように見えました。




こちらの空間に思い入れのある方はぜひ訪れて頂きたいです。
9月25日(土)まで。
日・月曜・祝日休廊です。

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2010-09-13

瀬戸内国際芸術祭についての記事まとめ。

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setouchi082708


瀬戸内交際芸術祭についての記事がバラバラなので
まとめておきます。
追加したらこちらに追加します。


あーーもう1回行きたい。。。
どうにかならないかなあ。。。。


瀬戸内国際芸術愛に行ってきて鑑賞者として感じたこと(その1)

瀬戸内国際芸術愛に行ってきて鑑賞者として感じたこと(その2)

瀬戸内国際芸術祭親子連れでこんな風に楽しみました。

瀬戸内国際芸術祭【高松・女木島編】

瀬戸内国際芸術祭【小豆島編】

「エキサイトイズム for iPad」創刊号:瀬戸内国際芸術祭2010現地レポートを読みました。

「しまのわ」Blogに掲載して頂きました。

瀬戸内国際芸術祭【豊島(作品)編】


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2010-09-13

東京都写真美術館「黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」」を観てきました。

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東京都写真美術館にて

「黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」」

を観てきました。


息子から

「がっつがっつ戦う馬の絵が見たい」

という希望がありました。
その希望のぴったり!って思ったからです。



写美のB1Fというのはいつも重量感溢れる作品が多いのですが
今回もものすごく見ごたえがありました。

私はどちらかというと映画には疎いほうなので
黒澤作品をすべて見ているわけではありません。
そんな私でも映像から動きや躍動感や馬の走る等を全身で感じることが出来ました。

サイトには本展覧会をこんな風に紹介しています。(日本語転載)
-----------
世界中の映画人に多大な影響を与えた映画監督故 黒澤明 は、18歳で二科展入選を果たすほどの画才の持ち主でもありました。「影武者」の製作が予算面で暗礁に乗り上げた際も、黒澤は内にある熱い想いと気迫を絵コンテに込め、その素晴らしさにフランシス=フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカス両氏が感服し、製作が実現したというエピソードも残っています。このサイトでは、黒澤監督の絵コンテの展覧会や商品のご紹介をしております。ごゆっくりお楽しみ下さい。
-----------

映画「影武者」の製作が予算面で暗礁に乗りあげた際
「こんな映画にしたい」という熱い思いと気迫を
絵コンテに込めたとのことですが
実際に拝見するとその気迫を体全身で感じることが出来ます。

「○○したい」
「○○が作りたい」

口で言うのは簡単です。
でも実現するかどうか分からない。
そういう時

自分がどんな風にその夢を実現したいのか
自分が今出来ることは何か

そして【それは具体的にどんなイメージなのか】

実際に表現してみせる力量の凄さに圧倒されました。

このイメージを表現する力量って実はすごい力を使うと思います。
自分が「鞄作りたいわ」って思っていても
実際どんな鞄を作るかメモ書きする行動を起せないから
尚更分かります。(スケールの小さい話だ。。。)




黒澤明監督の偉大さというのを
まだちゃんと理解していなかったんだなとしみじみ。
ってまだ理解には程遠いと思いますが。。。

幼稚園に行ってる間に映画ちゃんと見たいものです。

息子も1枚1枚じっくり鑑賞。
一番気に入った点は「紙に書いてる」点だそうです。
確かにいつも美術館やギャラリーで見る絵は
キャンバスであることが多いですよね。
絵コンテはあくまでもスケッチブックに書くことが多い。
紙に書いてあるからとても見やすい(おそらく親しみやすい?)と話していました。


個人的には「夢」をキーワードにした作品の絵コンテがとても印象に残りました。
姜尚中の「悩む力」を読んだ直後だったので
夏目漱石の「夢十夜」についていろいろ考えていたからかもしれません。

特に印象に残ったのが
「素晴らしい夢(未映像化)」という作品の絵コンテ。

その隣にささっとメモ書きされていたこのメモが忘れられず
思わずメモってきてしまいました。


夢を見よう
一番美しい一番大きな
素晴らしい夢を
世界は一つ
地球は一つ
これは夢か
夢でもいいよ


「隣人を尊重する」たったそれだけのことが出来ないことで
世界中のどこかでこの瞬間も殺戮が続いています。


絵コンテの感動を反芻したいから
まず「夢」をDVDで見直そうと思います。

10月11日まで。
原則月曜休館です。休日が月曜の場合は火曜休館。
詳細はこちらをご覧下さい。 → 

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2010-09-13

東京都写真美術館「オノデラユキ 写真の迷宮(ラビリンス)へ 」を観てきました。

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東京都写真美術館にて

「オノデラユキ 写真の迷宮(ラビリンス)へ 」

を観てきました。


実はこちら2回目。
1回目は瀬戸芸に行く前でした。

何回見ても表現が多彩であり
写真というか写真を元にして色々な可能性を探求していくその姿勢は
鑑賞者を毎回夢中にさせてくれます。

私自身は東京都写真美術館所蔵の
「Transvest」(2002)
の美しさに毎回目を見張ります。
雑誌などから切り抜いた人型や動物の型に
風景や写真などを埋め込んだコラージュ作品なのですが

その人や動物の型やそれぞれの型の大きさや配置、
そしてはめ込まれた写真の美しさに
見る度に吸い込まれそうになります。

大きさもいい。この大きさだから出る迫力を毎回全身で堪能することが出来ます。
写美所蔵ってことはまた見れるってことかな。
ぜひ定期的にお会いしたいです。



息子が気に入った作品は2つ。
まず1つ目は

「古着のポートレイト」(1994)

「服を撮る」という作業で作品を仕上げるという手法に
ものすごく驚いたんだそうです。

「面白い服を撮るんじゃなく服を面白く撮るのが面白い」

なるほど。

そして2つ目は
「オルフェウスの下方へ」(2006)。

「突然いなくなってしまった人を地球の反対側まで探しに行った」という行為が
とにかく面白かったそうです。
確かに絵本みたいな展開ですよね。


写真でまた色々遊んでみたくなりました。

9月26日まで。
原則月曜休館。休日が月曜の場合は火曜休館。
詳細はこちらをごらんください。→ 

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2010-09-13

目黒区美術館「遊びのなかの色と形展ークルト・ネフ&アントニオ・ヴィターリ」を観てきました。

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目黒区美術館にて

「遊びのなかの色と形展ークルト・ネフ&アントニオ・ヴィターリ」

を観てきました。


クルト・ネフとアントニオ・ヴィターリ。

名前だけ聞いても??ですが
実際の玩具を見たら

ああ!あれね!って子育て中の人なら思うはず。
とっても可愛らしくて楽しい玩具です。

今回は展覧会ということなので
製作工程等もあり歴代の玩具が並べて展示してあって
変化を感じ取ることも出来て非常に興味深く鑑賞することが出来ました。


その中で私が特に印象的だったのは
アントニオ・ヴィターリのコーナーにあったコマドリアニメ「キツネとガチョウ」。

すごい雰囲気が怖くて子供が皆硬直してました。
グリム童話の怖さを改めて実感しました。

気を取り直してクルト・ネフのコーナーへ。

こちらは鮮やかな色彩と
楽しそうな雰囲気に包まれていて心癒されました。

プレイルームも充実してまして
実際に遊ぶことも出来ました。
実際に触ってみると

強度や難易度がものすごく考えられていて
赤ちゃんは赤ちゃんなりの遊び方
2歳では2歳の遊び方
4歳では4歳の遊び方

そして

大人は大人の遊び方が出来るので
私も遊んでいて楽しかったです。

そして素晴らしいのは
こういう玩具の展示にありがちな
販売コーナーが無かったこと。権利の問題とかあったのかな。


これ親としてはものすごく助かります。
だって奥様!
クルト・ネフの玩具の値段っておいくらだと思います?? 

積み木ベーシックが欲しい方はこちらをどうぞ。 → 

とっても遊んでいて楽しいですし
親としてもぜひ遊んでほしい玩具ではありますが
ちょとこの値段だと気軽な気持ちではいどうぞとは言いづらい。


あったとしたら「ほしいーーー!かってーーー!」の怒号で修羅場になってだろうな。。


展示近くに玩具販売がなかったのはとてもありがたかったです。


息子はクルト・ネフの積み木がとても楽しかったそうです。
1Fのプレイコーナーにあった積み木テクニカルのほうが楽しかったそうです。
どんどん大きくなっていくんだなあと改めて実感。

息子が一番夢中になって遊んだのは

キュービックス 白木

お値段はリンク先をどうぞ。。。
すごく面白いんだけど。。。高い。。。




来年も夏休みの時期に目黒区美術館では
TOY関係の展示を開催予定だそうです。
来年はもう少し早く行きたいと思います。





展示は既に終了しています。


そして今悩みがちなこと。

more...

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genre : 学問・文化・芸術

2010-09-11

INAXギャラリー「夢みる家具?森谷延雄の世界?」を観てきました。

INAX0910
INAXギャラリーにて

「夢みる家具?森谷延雄の世界?」

を観てきました。


家具は機能美優先のタイプの私。
無印のショールーム的な雰囲気が好きです。
デコラティブな雰囲気はどうも苦手。
天窓付きのベットとか猫足つきのバスタブなんて。。。
っていうタイプです。
なのでこの「夢見る家具」というタイトルをみて
あまり期待はしていなかったのですが。。。。



洗練された可愛らしさに驚かされっぱなしになりました。



この森谷延雄(1893-1927)というデザイナーに対して
予備知識は全くなかったので
ひとり鑑賞なのでじっくりと解説を熟読。

20代後半に欧米へ留学して33歳という若さで夭折という短い間に
研究、家具デザイン、執筆、教育など、驚くほど膨大な仕事を
家具界発展のために成し遂げたとの記述が展覧会解説にありました。


決して広くないギャラリーに
ものすごく膨大な情報、というか夢見る世界が詰まっています。

会場には復元家具がなんとあの小さな空間に13点もあります。
おおきく分けて2のコーナーに分類されます。

ひとつは室内空間を紹介するコーナーです。

震災後の第11 回国民美術協会展覧会に出品した3つの部屋

「ねむり姫の寝室」
「鳥の書斎」
「朱の食堂」

が写真で展示されその写真内にある作品が
復元という形で展示されています。

これがまた可愛いのなんのって。
童話を連想させるとても可愛らしい世界観がそこに表現されています。
そして可愛らしいのにすっきりしているのがとても素敵。
実際に使うことをちゃんと意識してるのもいい。
でもどちらかといえば繊細かなあ。。当時の人はどう思ったのかな。

もうひとつのコーナーでは「木のめ舎」の作品をはじめ
シンプルな中にもそれぞれのディテールから森谷の繊細な感性が十分に伝わる家具作品を展示しています。
1923年の関東大震災後の復興期ということで、廉価で実用的な作品というのを意識しているそうですが
そこにも世界観がちゃんとあるのが凄い。


全ての家具が歌ってるんですよ。


そしてイラストやメモも多く展示されています。
こちらにも世界観が満載です。
あとこちらは横道にそれますが
当時の日本人って小さかったのねと改めて思いました。
全ての家具が現代人からみるとちょい小さめ。
そこがまた世界観にあってるのですけどね。



建築関係の方とかぜひ。
オススメです。


2010年11月20日(土)まで。
休館日:日祝日です。【土曜、月曜開廊しています】

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2010-09-10

世田谷美術館「「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」こどもとデート」に参加してみました。 

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世田谷美術館にて

「「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」こどもとデート」

に参加してみました。


世田谷美術館は子供のアートイベントが多い場所という印象があったのですが
鑑賞のイベントは初めての開催なんだそうです。
ちょと意外でした。

少し早めに出向き手続きを完了。ホールで開催を待ちます。
setabi090901
他の美術館とものすごく違う点は
「鑑賞リーダー」という鑑賞する際にナビゲートしてくださるボランティアスタッフさんが
沢山いらっしゃったこと。

鑑賞リーダーとは世田谷美術館独自の制度です。
以下鑑賞リーダー制度とはこんな感じ。(世田谷美術館のHPより転載

---------------
鑑賞リーダー制度は1997年に発足し、当館の年間講座「美術大学」の修了生、
「美術館友の会」会員、博物館実習生など、毎年100名前後が活動しています。
登録して研修を受ければ、どなたでも活動できます。
---------------

参加した家族は大体15組程度でしたでしょうか。
美術館での鑑賞マナーを確認した上で2組に分かれて鑑賞開始。

今回のこの展覧会は
スイスの小都市にあるヴィンタートゥール美術館のコレクション
だそうです。

スイスってどんなところ?と息子に聞かれて
「ゴルゴ13がお金をためてる国だよ」と説明した私って。。。




気を取り直して。

いくつかのコーナーに分かれての展示になっていますが
とても分類は緩やかです。なので行ったり来たりしてもそれほど目立たない。
この雰囲気って子供連れで鑑賞するにはとてもありがたいです。
構成はこんな感じでしたが子供連れの場合はこの通りにまわる必要はないと思います。


第1章 フランス近代?:ドラクロワから印象派まで
第2章 フランス近代?:印象派以後の時代
第3章 ドイツとスイスの近代絵画
第4章 ナビ派から20世紀へ
第5章 ヴァロットンとスイスの具象絵画
第6章 20世紀?:表現主義的傾向
第7章 20世紀?:キュビスムから抽象へ
第8章 20世紀?:素朴派から新たなリアリズムへ



とても面白かったと思う点をいくつか。

まず第5章の展示方法。

こちらはヴァロットンの力量をまざまざと見せつける構成。
水浴してる絵画と水浴してる彫刻を見比べることが出来ます。
この構成はものすごくいいです。
絵画に立体感を感じますししかも彫刻に風景を感じることが出来ます。

ヴァロットンの主張の明確な筆遣いを近くでじっくりと鑑賞出来たのもよかったです。
特に「5人の画家」(1902-1903年)はとてもよかった。


そして今回の目玉作品でもあるアンリ・ルソー「赤ん坊のお祝い!」(1903年)
では解説を聞くことも出来ました。
こちらはお祝いで描かれたものだそうです。だから「お祝い!」なんですね。
赤ん坊にしては力強すぎる風貌はお祝いの気持ちの暴走なんでしょうね。
そしてものすごく細かいタッチの筆遣いは印刷ではわからないものでした。
実際に拝見できて本当によかったです。

息子はどちらかというと好みの作品が少なかったせいか
最初のほうでは食いつきが悪かったです。親子で風景画や印象派が苦手なんもんで。。。
でも後半の現代美術系になってくると鑑賞リーダーさんも
いろいろ資料を見せて頂けたりしたのでとても深く鑑賞させて頂きました。


母子でとても印象深く鑑賞したのがパウル・クレーの「水脈占い師のいる風景」(1923年)

こちら色合いが淡い色中心でとても素敵。
市民コレクションだったということで
漆喰の壁とかにとても似合っていただろうなと想像できます。

そしてとても助かったのが鑑賞リーダーさんが出してくれた資料。
よくよく見ると猫とかいろいろなものが水脈として隠れていました!
きっとこの絵の所有者は来訪者が探す様を楽しんでみていただろうなと
想像したら楽しくなってきました。

約1時間のツアーということで1時間で一度外へでます。
そしてクヌギ広場で写真を撮りお気に入りの絵葉書を選び
後日プレゼントが郵送されてくるそうです。楽しみ!


鑑賞リーダーさんの資料つき解説がものすごく面白かったので
もう少しゆっくり観たかったです。
初めて観る作品にたいして特徴的なポイントを分かりやすく気づかせてくれると
子供も親もとても興味深く鑑賞することが出来ますからとてもありがたかった。
皆さんとても解説上手。私ももっと勉強しなきゃ。


ちなみに鑑賞イベントそのものが

「子供連れのお母さん」向けなのか
「子供」向けなのか

ちょとターゲットが不明確だった故進行にぶれがあったという点が参加し親としては少し残念でした。
初めての開催ということですし次回とても楽しみにしています。


10月11日(月・祝)まで開催です。
原則月曜休館です。詳細はホームページでご確認下さい。→

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2010-09-08

ギャルリー東京ユマニテ「菊池伶司展」を観てきました。

yumanite090601
ギャルリー東京ユマニテにて

「菊池伶司展」

を観てきました。



幼稚園が始まり空は若干秋の気配を感じることも多いっていうのに・・あぢいです。
明け方起床して家事を全部済ませそこで着替えて息子を幼稚園に送って
幼稚園から1駅離れた無料駐輪場に自転車を置いて
銀座や京橋を回るにはちょとこの暑さは酷過ぎです。


でもどうしても最初に観たかったので「菊池伶司展」に足を運びました。
以前伺った祭に頂いたリーフレットがものすごく心に残っていました。
はがきに収まるサイズからあふれ出るような情熱。
この情熱とぜひ向き合ってみたかったのです。

経歴も気になります。
大学では美術研究会に入りそこで銅版画に出会い
銅版画に専念するため大学を中退したそうです。
病魔と追いかけっこをするかのようにそして猛烈な勢いで制作し
22歳でこの世を去ったそうです。
彼が駆け抜けている時「銅版画」は彼にとってどんな存在だったのかな。
家族は彼と銅版画の関係をどんな風にみていたのかな。



表現として気になったポイントは3点ありました。


★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
 【実際観ることをオススメします。熱い伝えたい気持ちが伝わると思います】


yumanite090603
1点目は医学的要素らしい絵画のそばにびっしりを書かれた
さまざまな・・・・言葉??

じっと見たけど正直読めません。
「???」と思いボスに「こちらはラテン語か何かですか?」と聞いてみました。
すると
「これは言葉にならない言葉なんだよ」とのお返事が。

この「言葉にならない言葉」を意識していくと
配置や動きがものすごく気になってきます。息子が以前まだひらがなが全く読めない頃
書の展覧会で配置や動きをものすごくしっかり観ていたことがあったのですが
もしかしてこんな風に観てたのかな。って感じました。

そして「言葉にならない言葉」は熱い感情になって観ている鑑賞者側に
強く強く想いをぶつけてきます。
話したいことが沢山あるのに何から話していいのかわからなくなって
ものすごく早口になって結局何を言ってるのか分からなくなってしまう・・。
とても早口の方だったのかしらなんて想像しました。

yumanite090604
2点目に気になったのは「手」。
手を表現した作品が数多くありました。
しかも手ではなく「手手手手手手手手。。。」って感じの表現です。

手というのは
ものすごくその人のアイデンティティを示していると思います。
指紋なんてものはまさに究極のアイデンティティですよね。
その自己を連続して表現するという手法に

「僕はここにいたんだよ!!!!分かってる?いたんだよ!」

というような明確な主張。


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最後の3点目は「ドア」です。
2つ目の「自己存在の主張」がなぜ過去形なのか。
それはこの「ドア」に強い「仕切り」を感じたからです。
自分の今の場所と明確に仕切られた場所に自分は逝く。逝く覚悟は出来ている。
という心情を強く感じました。


とても想いのつまった作品達。
1つ1つをじっくりと眺めることが出来ました。
(ひとりで観に来たというのもありますが・・・)





9月9日にはこの会場の中で詩の朗読会も行われるそうです。

「言葉にならない言葉が持つ情熱」に
「言葉で情熱を表す詩」がどのようにコラボレーションするのでしょうか。
どんなダンスになるのかな。もしかして異種格闘技っぽくなるのかな。
気になります。


18:30 開場 19:00-開演(約1時間) だそうです。
詳しくはこちらをご覧下さい。→


9月18日まで。
日曜休廊です。【月曜開廊しています!】

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2010-09-08

瀬戸内国際芸術祭【豊島(作品)編】

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瀬戸内国際芸術祭「豊島(作品)編」です。


豊島は実は今回一番行きたかった場所であります。
理由は以前見たことがあってとても好きになった作家さんの作品が集中してるから。

オラファーさん(金沢21世紀美術館で個展鑑賞で好きなった)
塩田千春さん(発電所美術館で彫れた)
青木野枝さん(家から近所のギャラリーで素敵な体験をさせてもらった)
その他にも見たい作品が沢山!なのでどうにかして全部見たい。どうしても見たい。
そこで今回は島内で車を手配しました。
この車の手配が大正解。おかげさまで全部堪能できました。


★写真は撮影可能エリアのみで撮影しています。
 ちなみに気になった作品のみのご紹介です。


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まずは森万里子 作品番号14「トムナフーリ」へ。
なんと受付で入山氏名、時間を記入。
「登山かよ!」って心の中でつっこみいれましたが

プチ登山でございました。ちなみに受付のこえびさんに
「おしゃれなピンヒールで来た人がいたらどうするのですか?」と聞いたら

「レンタル長靴ありますよ」

とのことでした。すごーい。
4歳児ちゃんとひとりで登っておりました。
しかし気になったのは作品よりも周囲の豊かな自然。
本当に豊かでした。マイナスイオンが振り切る程でていました。


今回の豊島では島の規模の割には作品が分散しています。
そこで道中一人旅のおねーさんを乗せてあげたりして旅を続けます。


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そしてクリスチャン・ボルタンスキー 作品番号33「心臓音のアーカイブ」
建物の美しさって言ったらもう!
建物があまりに洗練されていたのはもしかして台風対策で丈夫に作っているのかなって
思ったりしました。
ちなみに息子は中で半泣き。確かに怖かった。

そして別の作品を見ながら港まで戻ってオラファー・エリアソン 作品番号20 「ビューティー」を鑑賞。
以前金沢21世紀美術館での個展が素晴らしく大感激だったので
こちらの作品も期待大。
体感して期待通りだっただけど金沢と大きく違う点は

「暑かった」

です・・・。

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そして車で移動して戸高千世子 作品番号25「豊島の気配」
なんともいえない絶景と共に鑑賞。
気配が感じるのは風なのか鳥なのかそれとも精霊なのか。
風を肌で感じながら肌で色々考えます。夜は光るそうです。

その後@teshimainさんと合流しおすすめのお店「うらら」へ。


teshima082503
こちらの美味しさは凄かったです。
ちゃんと島で取れたお米や野菜やお魚を使った料理を
島のおばちゃんにおばちゃんのやり方で作ってもらう。

これこそ「島を体感する」ですよね。

息子はほぐしたお魚をまぜた混ぜご飯を嬉しそうに食べていました。
こちら予約が必要ですのでご注意下さい。

豊島のおばちゃんの店 うらら
定休日   火曜日
営業時間  10:00?18:00
(食材がなくなり次第終了します)
お食事・お弁当の予約を承ります。
下記までお気軽にお問い合わせください。

〒761-4661
香川県小豆郡土庄町豊島家浦2232-2
電話・FAX:(0879)68-2352
Eメール(急ぎのお返事は出来かねますので、
ご了承ください。予約は電話でお願いします。)
:urara teshima-urara.com


その後作品鑑賞が終わったら自然を案内してもらう約束をして
楽しいお昼ご飯は終了。

私達は作品鑑賞を続けます。


オーストラリアの作家さんが集中するエリアでは

クレア。ヒーリー&ショーン・コーデイロ 作品番号17「残り物には福がある」
スー・ペドレー 作品番号18「ハーモニカ」

が気になりました。
特に「ハーモニカ」の優しさ溢れる空間と

「出て行った人が残したもの」

の思い出の重さが変化していく体験は
あの空間だから体験できたような感じがします。
タイトルの「ハーモニカ」は奥のたんすの引き出しを引き出すと
ハーモニカが鳴るしかけを作者が発見したことから始まったそうです。
作者が作ったのではなく、作者が島で発見したってのがいいですね。

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塩田千春 作品番号15「遠い記憶」も素晴らしかった。
使わなくなった「ドア」を集めてのインスタレーションなのですが
ドアってすごく「別の世界」を連想させると思うのですね。
この「ここではないどこか」感をものすごくノスタルジックに感じさせてくれる作品でした。


そして息子がものすごく楽しみまくったのは
藤浩志 作品番号23「こんにちは藤島八十郎」。
teshima082506
豊島の唐櫃(からと)にある「自然の家」の熱烈なファンである
藤島八十郎という架空の人物が地域の役に立とうと奮闘する姿をドキュメントする、
というコンセプトの作品。
こちらはこの家に藤さんたちが実際に生活しながら
このプロジェクトを運営していくとのこと。
「藤島八十郎」という名前は
戦後アメリカで活動した1908年生まれの絵本作家・八島太郎の名前が組み込まれているそうです。
藤さんのブログでお顔を拝見しました。
とても優しそうでつよい信念を持っているような感じ。
八島太郎の本も読んでみたくなりました。


teshima082501
teshima082509
そして青木野枝 作品番号19「空の粒子/唐櫃」は実際に見ると
自然ととても穏やかに溶け合っていて
とても素敵な空間になっていました。
作品の中に座ったらなんだか宇宙に飛んでいけそうな感じ。
青木さんの作品の横にある「作業」の扉についての記事はこちらです→


レストランエリア
安部良 作品番号21「島キッチン」
トビアス・レーベルガー 作品番号11「あなたが愛するものはあなたを泣かせもする」

はうららで心体ともに満腹状態になったので
今回は見学のみにしました。ジャム作りとかもやってるみたいですね。楽しそうだなあ。。。


豊島では自然を満喫しまくることも出来ました。
あまりに素晴らしかったので別記事に記録を残しておきたいと思います。


瀬戸芸に関する記事まだまだ続きます。
っていうかもう1回行きたい。。何とかならないかなあ。。。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-09-07

「しまのわ」Blogに掲載して頂きました。

simanowa0907




拙ブログを「しまのわ」Blogに掲載して頂きました。

http://shimanowa.jp/blog/?p=51


「しまのわ」Blogとは
直島・小豆島など瀬戸内海の島情報をまとめたサイトです。


これから瀬戸内国際芸術祭に行く人には
絶対に役立つ情報が満載です。
そんなサイトのBlogに掲載して頂けることになり
とても嬉しいです。
本当にありがとうございます。


日曜美術館の瀬戸内国際芸術祭特集を見て
また行きたくなって困っています。
ちなみに

「まだ行ってないから感動が薄れるからこういうサイトやテレビを見ない!」

と考えてる方に朗報です。


実際の風景はテレビやパソコンを通して見るのとでは
迫力の度数が違いますのでどうぞ安心してご覧下さい!




日曜美術館の再放送は
9月12日の20:00?の予定です。





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genre : 学問・文化・芸術

2010-09-06

POLA MUSEUM ANNEX「マティス Jazz」を観てきました。

POLA0906
POLA MUSEUM ANNEXにて


「マティス Jazz」


を観てきました。


9月が始まったというのに暑いです。
というか暑すぎです。無事に幼稚園は始まりましたが
プールをもっとやってほしい!って思うくらいです。


そんな酷暑の中
銀座に出向く用事があったので用事を済ませた後に
POLA MUSEUM ANNEXに出向きました。


「マティス Jazz」のシリーズは
以前川村美術館の展覧会も見ていました。
しかし今回はギャラリーという限られた空間。

再会を喜ぶぐらいの気持ちで。。
と軽く考えていたのですが


ギャラリーに入って驚きました。


まるでそこはJAZZ BAR。
心地よいJAZZも聞こえてきます。
DJ AMIGAさんというめっちゃ綺麗なDJのリミックスだそうです。
作品はカウンターに座って鑑賞。
しかも作品解説はメニューのように置いてあります。


お酒ありませんかー?
と聞きたくなってしまいます。
(実際そういう問い合わせが多いそうです)


JAZZというタイトルからインスピレーションを受けた
展示スタイルだそうです。
たしかにこれは素晴らしい。
カウンター奥に作品を並べきりそこだけに作品を集中させた形式も凛として素晴らしい。


凄くスイング感を体感できるスタイルでした。
川村での資料をじっくり読み込んで1つ1つの作品に向き合う鑑賞スタイルとか
また違った体感する鑑賞スタイル。
ギャラリーだから出来るスタイルかもしれません。とても素敵!
ちなみに


音楽イベント等ないのですか?と
スタッフの方に伺ったところ
AMIGAさんのDJイベントを現在調整中とのこと。
私は夜間の外出は現在は不可能なので行けませんが
どんなイベントになるのかちょと気になりました。



10月24日(日)まで。
会期中無休 入場無料です。

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2010-09-04

赤レンガ公庫1号館「iPhoneケース展」を観てきました。

iPhone082902
赤レンガ公庫1号館にて

「iPhoneケース展」

を観てきました。


こちらはiPhoneのケースをキャンバスにして
いろいろな作品を作成しています。

iPhoneやiPadのケースというのは
携帯電話より平面度が高くて面積が大きいので
色々な作品を作成できるんだなあというのが
全体を見た感想でした。
ケースとして素敵だなあと思うものもあったし
「なんでっかこりゃケースとして使えるんですか」と思うものもありました。
撮影OKだったので気になった作品をいくつか。
iPhone082903
iPhone082904
iPhone082905



私が気に入るかどうかは
「自分が使えるかどうか」みたいです。
他にもものすごくオブジェ作品のようなものもありました。



以前BASARA展
江戸時代の根付とデコった携帯やiPhoneケースが
並べられた展示をみて

「自己に向ける装飾の凛とした美しさ」を

実感しその美しさを自分流に示すことの凛とした姿勢に感銘を受けたのですが
その美しさは


「実際に使う」


という前提があってこそだと思うんですよね。
その大前提がデコの暴走により
iPhoneケースという実用から離れて「オブジェ作品」になってしまう。


それだとiPhoneケース展ではなくなってしまうのではないかしら。
うーんなんだかこれだと「iPhoneケース」
が単なる素材になってしまい
iPhoneの楽しさが離れてしまいそうな
感じがしてしまうのではと
少し寂しくなってしまったのでした。



でもこれって私の古い固定概念がそう思わせているだけであって
若い人のバックとかにはものすごいケースが入っているのかもしれませんねえ。
皆様のケースがいかがですか?



ちなみにケースにこだわるのは日本人特有みたいですよ。
シンガポールでiPhoneケース探したら電気屋さんで
「ケースつけるの??なんで??」
って言われましたもん。



ちなみに息子は食いつきゼロでございました。。
「iPhoneは中身が面白いんだもん!」
だそうです。



iPhone082901
それにしても暑い日でした。
まだもっと暑くなるみたいですよね。
今年は春がなかったから秋もないのかな。
夏と冬しかない季節なんて寂しいですねえ。。

展示は既に終了しています。

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2010-09-02

「エキサイトイズム for iPad」創刊号:瀬戸内国際芸術祭2010現地レポートを読みました。

izm0901
「エキサイトイズム for iPad」
創刊号:瀬戸内国際芸術祭2010現地レポート


を読みました。


iPadは持ってます。目的はデジカメの画像を外出先で楽しくチェックすることだったので
電子書籍はあまり興味がありませんでした。

しかし瀬戸芸特集となればこれはチェックしなければ!と
思いDLさせて頂き自分で見ることにしました。

瀬戸芸関係は行く前も行った後でも
特集記事があったら基本チェックをするようにしています。
鑑賞後ももちろん細かくチェックをしています。

今回のこのiPadの特集は
現在の瀬戸芸のライブ感をとても深く深く感じることが出来ると思います。
土の匂い。風の香り。そして海。
その中に聳え立ち私達鑑賞者の来訪を待っている作品たちの
声がそのまま聞こえてくるようです。


北川フラム氏はTVのインタビューにて
「船で島へ渡る行為は日常を遮断する」
と話していましたが

iPadで観るということがこの日常を遮断することを
ガジェット的に手助けしてるのかなと思ったのですが
iPadだから凄いなと特に感じたのは写真、動画との連動ぐらいで
文章も写真のアングルも瀬戸芸の今をとても上手に伝えていると思います。

ものすごくオススメです。
ぜひDLしてみてください。


エキサイトイズム for iPad



ちなみに9月5日の日曜美術館にて
特番が放映される予定とのこと。

島とアートを巡る冒険
?瀬戸内国際芸術祭2010?


出演:宮本亜門さん(演出家)

こちらも楽しみにしたいと思います。

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2010-09-01

九州鉄道記念館に行ってきました。

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いろいろ飛びます。夏休みお出かけ充実度120%でございます。


九州鉄道記念館に行ってきました。

旦那さんの実家が下関です。今回は久しぶりの帰省。
帰省してるんだしということで今回は門司まで足を伸ばすことにしてみたのだけど


あぢい。


散策とか言ってる場合ではないと思っていたら
「九州鉄道記念館」の看板発見。

子供連れにはちょうどいいんじゃないかしらと思い
行ってみることにしました。

炎天下の道をしばらく歩くと大きな看板が見えてきます。
kyutetu082204
そして進んでいくととても美しい蒸気機関車が出迎えてくれます。
私は1つ1つじっくり見たかったのですが
気がつくと息子がダッシュ!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ


kyutetu082202
こちらはミニ鉄道公園があるのです。

HPを抜粋。
----------------

レール幅450ミリの鉄道で、単線と複線の線路に信号機が置かれ、
「つばめ」や「かもめ」などの5つの列車が走ります。
信号などを備えた本格的な設備で本物の列車と同じような運転体験ができる
日本ではじめてのミニ鉄道です。

----------------
鉄道博物館等で体験したことがありますが
こちら埼玉在住の「鉄道博物館」で同じ物を楽しむとしたら
1時間以上並んで待つのが当たり前です。
これを並ぶことなく楽しめるのですから
幼稚園児にはパラダイスですね。
2回乗ってしまいました。夏休み中の休日でしたが待ち時間はゼロです。

ちなみに施設内ではジオラマや運転体験シュミレーション等もあります。
こちらも鉄道博物館と違いすぐ体験できます。

九州にちなんだ車両も充実してますし
kyutetu082203
切符を切る体験も出来ますし
子供と見て回るにはとてもちょうどよい規模。
涼しい館内に天国を感じながら楽しく見させて頂きました。
この位の規模なら鉄道に興味のない人でも
楽しめるのではないかな。


お土産屋さんも九州の電車グッズが充実しているし
なにより規模が小さく値段も手ごろなものが多いです。
なので親も安心して選ぶことができます。

幼稚園児連れの親子にとっては
全てが理想的な施設でした。門司に行く際はぜひ。


休館日は原則第二水曜日。
詳細はこちらをご確認下さい。→ 

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