2010-08-31

YOKOI FINE ART「野依幸治 "00:00 (time)"」を観てきました。

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またまた東京に戻ります。


YOKOI FINE ARTにて
「野依幸治 "00:00 (time)"」を観てきました。


8月も今日で終了。どうしても御礼したい人が今日で退職されるそうです。
直接「ありがとう」を伝えたくて出向きました。
それにしても暑い。暑い。暑すぎる。
明日から9月って絶対嘘だよね?という程の暑さ。
いつもなら六本木から散歩がてら歩くのですが
あまりに暑いので今回は港区コミュニティバスを利用しました。
こちらパスモで乗車可能なのでとても便利です。


★作品の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



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作品なのですが
だまし絵の要素が各方面にちりばめられています。
とても生物的なタッチは油絵の絵の具に砂を混ぜているからでしょうか。
そして各絵に丁寧に散りばれられただまし絵を発見する歓びは
さわやかな清涼感を鑑賞者にもたらせてくれるでしょう。


以前は生物的なモチーフが大半だったそうですが
現在はこのとても上品な色合いの額の中には
見つけた相手をくすっとさせるような
素敵なだまし絵のトリックがちりばめられています。

構図考えるの大変だろうなあ。
ネタ帳ありますよね。拝見してみたいです。






今の季節にあった爽やかな展示です。ぜひ。
9月11日まで。日・月・祝休廊です。
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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-30

「アートコレクター」に掲載して頂きました。

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接ブログのお話で恐縮なのですが

2010 No.22 アートコレクター」に掲載して頂きました。

「京橋界隈」イベント告知並びに展示紹介をさせて頂いた内容を
紹介して頂きました。ありがとうございます。
息子は掲載経験はかなり豊富なのですが
私はというか拙ブログ記事が雑誌に掲載されるのは初めてです。
嬉しいものです。本当にありがとうございます。

「子供連れで美術館賞」という巷では稀有なテーマのブログですが
無理のない範囲で続けていければいいなと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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2010-08-30

瀬戸内国際芸術祭【小豆島編】

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瀬戸内国際芸術祭今回は「小豆島編」です。


今回の旅はとにかく楽しく帰ることを目的にしたので
混雑を避けるためと島にどうしても泊りたかったので
小豆島を拠点にすることにしました。
そして子供連れで炎天下ということなので
迷わずレンタカーを手配。
今回は使用したのはエンジェルレンタカー(0879-62-1428)。
その他ホテルが車を貸し出す手配を請け負ってくれる場合もあります。
(詳しくは公式ガイドの195Pをご覧下さい)


★写真はすべて撮影可能な作品です。あと寝転んでいいかも許可を取ってあります。


私達は朝高速船で小豆島に向かいオーキドホテルで車を受け取り。

車でまずはスゥ・ドーホー 作品番号60「Net-Work」を鑑賞。
車は公式駐車場である「香川県小豆総合事務所」に注射します。
そこから結構歩きます。塩田跡が大迫力です。
波打ち際の金色な波はとてもノスタルジックなものを感じさせるけど
近づいてみると現代社会を象徴している感がありありで
ものすごく考えさせられます。
近づくと頭が欠けているものが時々あってもちろん破損してしまっただけなのかもしれませんけど
現代社会で淘汰された人格もネットワークに組み込まれ続ける証なのかと考えたりしました。

屋根ないので暑い時はものすごく暑いです。
駐車場近くに100円ショップがあるので
大きなタオルがない人がここで買っておきましょう。


そして豊福 亮作品番号59「宝船」に向かいます。
ここも駐車は可能です。近くにお土産屋さんも綺麗なトイレもあります。
こちらでは地図も充実しているのでチェックしましょう。
宝船には乗ることが出来ます。船着場での乗船はパスポートがあれば無料です。
宝船の中身は海に流れ着いたものを綺麗に金色に着色して宝船に見立てたものです。
乗船した際はぜひどんなものが宝になっているか見てみて下さい。

そして車で旧大鐸小学校に移動。こちらも駐車可能です。
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こちらでは栗田 宏一 作品番号62「土と生命の図書館」を鑑賞します。
作品保護のためなのですがものすごく快適な温度なので
気持ちがいいです。
しかしこちら作品保護のため静かに少し遠くで鑑賞することが大事。
お子さん連れの場合は十分気をつけましょう。

快適な温度の中で感じるさまざまな土の香り。ヒーリング効果満載です。

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お昼ごはんは近くの甚助茶屋にてぶっかけ素麺を。
太めでのど越しが最高に気持ちいい。オススメ。

昼食後は河口龍夫 作品番号61「心の巨人」を鑑賞。
河口龍夫先生は以前近美展覧会の内覧会でお会いしたことがあるので
ものすごく楽しく懐かしく鑑賞することが出来ました。


その後は天気によってはかなりハードなピクニックになります。

駐車は農村歌舞伎の劇場近辺から作品番号69までの間で可能です。
警備員さんが誘導してくれるので指示に従って下さい。
子供連れの場合はこまめに駐車していくほうがいいかもしれません。

ここで私達が強く印象に残ったのは

王文志 作品番号66「小豆島の家
岸本真之 作品番号69「つぎつぎきんつぎ

でした。
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「小豆島の家」はその作品の概観を見たときから
「行きたい!」と思わせるワクワク感が満載になります。
しかしそこに行き着くまでは結構な道のり。。足元注意です!
でもその疲労は着いた瞬間吹き飛ぶほどの爽快感があります。
こちらはぜひ寝転んで頂きたい。
そしてじっくり体全体を伸ばしてほしい。
ここに着てよかったと実感できるはずです。

「つぎつぎきんつぎ」は小豆島の方が使わなくなっているお皿を
金継ぎの技法によってオブジェとして再生させるというプロジェクト。
「島の使わなくなったものを再生」という手法は
島の過去、現在、未来を気持ちよく旅できるとても有能な手法であるなと
改めてよく分かりました。


後悔してるのは
マルキン醤油記念館に行けなかったこと。
行ってみたかったな。

ちなみに行けなかった理由は「海で泳ぎたい!」という息子の希望を優先した為。
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夕方の海水浴で少しだけ泳ぎました。
都会の子なので「はじめての日本の海」です。
本人はすごく楽しかったそうなので満足。


海水浴の為にロッジに戻りはじめたのがちょうど3時過ぎでした。
9時スタートだったので大体6時間かけての鑑賞になった感じです。
息子はその後海水浴できるほど体力は残ってました。



豊島編に続きます。

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2010-08-29

瀬戸内国際芸術祭【高松・女木島編】

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記事があっちこっち飛んでしまい申し訳ないです。
再び瀬戸内国際芸術祭です。


まず1日目の高松・女木島編です。


所要時間は大体こんな感じでした。
あくまでも家族連れでの回り方なのでかなり時間的には余裕があります。
大人のみの旅の場合はもっといけると思います。

高松 行き+帰りで合計1時間程度
女木島 乗船時間20分 + 鑑賞時間3時間 + 乗船時間20分

★写真はすべて撮影可能作品、撮影可能エリアで撮影したものです。


高松に着いて荷物を置いてから
まずフェリー乗り場に乗船時間の40分前ほどに到着。
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ここでまず作品番号1番の椿昇先生の作品「ピー・アール・オー・エム」を鑑賞。

椿先生には私達家族は本当にお世話になっていて
いつも沢山の刺激を提供して下さいます。
今回も椿先生の狙い通り鏡で覆われた建物のトリックにまんまとはまり
「建物を見失う」トラップに思い切りはまりました。

中では地球環境と連動した映像が流れこれから出向く海を多角的に見る視野の必要性を
気づかせてくれます。
ちなみにこちらの展示は午後9時まで鑑賞可能(8月23日確認)だそうなので
鑑賞時間は乗船時間と相談するのがよいと思います。

そして一路女木島へ。

女木島は基本車持込が出来ませんので
巡回バスでまわることになります。
まずは洞窟だと思いますので
着いたらすぐ洞窟行きのバスの時間確認をオススメします。
私達は木村 崇人作品番号40「カモメの駐車場」の可愛らしさに舞いあがってしまい
バスに乗り遅れそうになってしまいました。。。

バスは洞窟前まで連れていってくれます。
帰りのバスの時間を運転士さんが案内してくれるので
かならず確認してください。臨時便についてはバスの時刻表に表示されていない場合があります。
バス停から洞窟まで結構歩きます。頑張りましょう。
洞窟の中はとても涼しいので快適です。ちなみに洞窟に入るには入場料200円(パスポート所有者の場合)
がかかります。洞窟内でサンジャ・サソ 作品番号42「鬼合戦、あるいは裸の桃の勝利」を鑑賞。
子供が怖がると聞いていたのですがうちは全く問題なかったです。
しかし数日後チリの落盤事故のニュースを聞いてから
私がこの作品を思い出す度にドキドキしています。。。

洞窟を出てしばらくあるくとロルフ・ユリアス作品番号41「緑の音楽」があるので
こちらで森林浴と音のシャワーで汗を流しましょう。

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そして展望台まで登りましょう。
ちょときついけどスニーカーなら問題ないです。
4歳児も登りきりました!

そして展望台を降りて洞窟方少し歩いてバス乗り場に戻ります。
途中休憩所があるので【バスの時間を確認した上で】こちらで休憩するのもあり。
近くに綺麗なトイレもあります。
なぜか女子にだけ金棒が設置してあります。何故。

洞窟からの帰り道なのですが途中で福武ハウスに立ち寄りたい人は
バスから降ろしてくれます!
これもものすごくありがたい。

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福武ハウスはかなり見ごたえがあります。
私が見入ってしまったのが「ビル・ヴィオラ|トランスフィギュレーション/ヘレナ」です。
こちら向かい合って展示されているのですがものすごいオーラを感じます。
吸い込まれそうになります。

息子が気に入ったのが「森村泰昌|動く電気服2010(田中敦子のために)」
森村さん何度も観てるからでしょうか。あの音のなる光る服楽しい!と言ってました。

その福武ハウスから徒歩ですぐいけるのが
レアンドロ・エルリッヒ作品番号38「不在の存在」。
こちら石庭も面白いのですがぜひ入って頂きたいのが茶室。
こちらはものすごく不思議な体験が可能です。

そして歩いてフェリー乗り場に戻ります。

「不在の存在」からフェリー乗り場まで
4歳児連れで寄り道しながら大体20分ほどでした。

子供連れ+バス&徒歩なのでこのようなルートになりましたが
自転車をレンタル等するともっと効率的に回れるのかもしれません。


帰りの女木島→高松なのですが
夜間便前の便には非常に多くの人が乗船することになります。
家族連れの場合は乗船前に絶対に子供をトイレに行かせましょう。

私達は混雑を予想して
早めにフェリー乗り場に到着。案内所横の小さな!切符売り場でチケットを購入して
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そして作品番号35の「20世紀的回想 禿鷹 墳上」をじっくり堪能しました。

案内所には鬼が島の鬼の人形等ありますが
なぜか子供に大不評で号泣しかねないので
泣いたらなかなか泣き止まないお子さんにははあまり見せないほうがいいと思います。

高松までは20分ほどです。
男木島経緯なので帰りはほぼ座れないと思います。
20分程度なので子供が愚図らないように飴などの対策グッズはお忘れなく。

そして高松へ帰ってきたら
作品番号2番の大巻伸嗣作品「Liminal Air- core-」を鑑賞。こちらかなり大きいです。
私達は帰ってきての鑑賞になりましたので現実へ出迎えてくれるアーチのような感じがしました。
こちらもフェリー乗り場のすぐ近くなので早目に出向いて先に鑑賞するのもありだと思います。

そして夕飯の予定を考えながら
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再び椿先生の作品番号3「高松うみあかりプロジェクト」をいろんな場所で鑑賞。
こちら数はかなり多いようなので(高松空港にもあります)
いろいろな形を楽しむことができます。
日が暮れるにつれて明かりプロジェクトの美しさは際立っていくことでしょう。


ちなみに夕食は息子の空腹がピークに達したのでホテルのビアガーデンになりました。。
美味しかったですよー。


以上高松、女木島編でした。

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2010-08-29

ギャルリー東京ユマニテ「城戸 保 展 KIDO Tamotsu」を観てきました。

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ギャルリー東京ユマニテにて
「城戸 保 展 KIDO Tamotsu」を観てきました。


今回は父子が警察博物館に行ってる間の鑑賞。
瀬戸内話沢山聞いて頂きありがとうございました!


★写真の撮影、掲載は主催者側の許可を頂いております。
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今回はユマニテさんとして珍しい写真。

自然界のそのままの景色を
モノクロで撮影し背景を飛ばして
よりそのモチーフを際だ出せるように現像しているそうです。
(その話を伺ってる際思わず現像体験を思い出しました。)


1つ1つの作品をじっくり観れば観るほど


「こんな不思議な光景が本当に存在するのか」


と思わず再確認したくなるようなものばかり。
しかもフィルムということだから
沢山歩いて探しまくって何枚も撮って
というスタイルなんだろうなと思ったのですが
作家さん曰く撮影枚数は減る傾向にあるとのことです。
(スタッフさんから伺いました)




どうしてこんな写真が撮れるんだろうか。益々不思議。




強力なパワーを持った自然界には大量に降り注ぐオーラがあります。
そして輝かしい色彩に溢れています。
瀬戸内の森を堪能した後だから尚更分かります。
そのパワーの中で重い機材をもって写真を撮るわけです。
本当にすごいなあ。





と城戸さんの頭の中はおそらくこんな感じなのでしょうか。

1:強力な生命力のパワーから自分がイメージしたい構図を探す
2;モノクロの色だけを脳内で取り出す
3:完成図を想像する
4:イメージと合致した状態の時に撮影する


この工程をおそらく数秒で行っているわけですよね。
そして4を完成させるには3の想像力が大事になっていきますよね。
自分の中でもっともっと3を充実させたいなあ。
そのためには沢山作品を見なきゃなあ。


このような構図が訪れる瞬間を動物的に察知できる人が
プロのカメラマンなれるんだろうなと改めて実感しました。



9月4日まで。日曜日休廊です。

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2010-08-29

INAXギャラリー「特別企画展10daysセレクション?予兆のかたち 11?赤坂有芽 展」を観てきました。

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INAXギャラリーにて
「特別企画展10daysセレクション?予兆のかたち 11?赤坂有芽 展」を観てきました。


実は赤坂さんとは瀬戸内で偶然の出会いました。
豊島から小豆島へ帰る船を待っている港でお話をしたのがきっかけです。
そこで東京ですとのお話をした際に個展の案内を頂くことが出来ました。


最終日なのでいらっしゃったらいいなと念じながらギャラリーに入ると
赤坂さんがいらっしゃって下さったので家族で感激。
お互い「東京で会うのがなんか不思議ですね!」と再会を喜ぶことが出来ました。


★作品の撮影、掲載許可は作家さんの許可を得ています。


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作品は壁と蚊帳にぼんやりと浮かんできています。
その姿ははかなく手を伸ばすと消えてしまいそうです。
実際ふあっと消えてしまいます。

蚊帳を使うのは季節感を意識したのかどうかを赤坂さんに伺うと
「季節感より蚊帳そのものを意識してました。季節感に関しては言われて気がついたって感じです」
とのこと。

確かにこの蚊帳には夏という季節感よりも
区切られた箱というか見えない神秘性を強く感じました。
蚊帳で眠るという行為にも確かに神秘性を感じます。
眠るという行為を「短時間のよみがえる死」と例えるなら
蚊帳はその時のみ舞い降りる棺でしょうか。

その中で浮かび上がりまた消えていく数々の思い出。
蚊帳という今では非日常のものとなってしまったスクリーンに浮かぶ数々のモチーフ。
その存在感から紡ぎ出される懐かしいような寂しいような感覚は
田舎の祖母の家に泊り明日都会へ帰る夜感じたような感覚に似ていました。


ちなみに蚊帳のサイズは六畳用。かなり巨大です。

「アトリエ広いのですか?」と伺うと

「この作品は小豆島のアトリエで作ったんです!」
とのこと。

第3回小豆島AIR2010/springに参加されていたのですね。
なるほどなるほど。
(ちなみにこのお写真より実際はもっと綺麗な方です?)

そこでまた小豆島話でしばし盛り上がってしまいました。
勝手に一押しですが「小豆島の食べるラー油」はめちゃ美味しいです。


小豆島に泊ったものとしては
あの優しい呼吸をさせてくれる海や山を感じることができる小豆島で
この作品が出来上がっていったのかと思うと益々嬉しくなりました。
そして小豆島の優しい風を思い出してとても優しい気持ちになることができました。



瀬戸内国際芸術祭にての偶然の出会いから
また素敵な作家さんに出会うことが出来ました。
10月に京橋で個展を予定されているそうなのでこちらも楽しみです。


息子も作品を堪能。
フェリーでは大はしゃぎだったのですが
ギャラリーでは作品に触ることなく比較的静かに鑑賞していたことを
赤坂さんに感心して頂き母としてとても嬉しかったです。
でも蚊帳の作品は「こわい」と言ってあまり近づきませんでした。
閉じ込められそうな感じがしたそうです。。


そういえば私蚊帳の中で寝たことありません。
どんな感じなのかな。

展示は既に終了しています。

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2010-08-28

こどもを連れて外へ行くということ。

この記事は美術の感想じゃないので興味のない方は読み飛ばしてください。


ある記事から


日本会議の機関紙「日本の息吹」の
「子育て支援塾」という田下昌明氏(小児科医・医学博士)の連載
を拝見しました。


ここで下記のような文章を拝見し、自分の感じたことを書いてみたくなりました。
-------------------------
「お母さんはうちで一番先に起きる人」になると子供が起きる時間、朝ご飯の時間、おやつの時間、昼寝の時間、夕ご飯の時間、お風呂に入る時間などが自然に正確に決まってくるものです。
そうしてこのハンで押したような規則正しい生活を、日曜日であろうが、祝日であろうが、お客さんが来ようが、頑として崩さないことが、子供を心身ともに健康に育てるコツなのです。子供の健康を願うならこのことを守りましょう。
自分も遊びたい、子供も健康でいてほしい。これは欲ばりというものです。二兎を追うものは一兎をも得ずです。また別の見方をすれば、先に苦労するか、後で大苦労するかです。
   
特に子供が三歳にならないうちはこのことが大切です。
たとえば三歳未満の子供を連れて海水浴に行ったり、動物園へ行ったり、あるいは温泉へ泊りがけで行ったりするのは、子供にとって害にはなっても、なんのプラスにもなりません。
たしかに子供はその時は喜ぶし、楽しそうにはしゃぎまわります。しかしそれはそれでしかなく、実際には健康の上からも、躾の点でも、情操教育効果の面でも、まったく無益で、結果的にその子供が心身共に疲労するだけなのです。
   
親のほうにしてみれば、現実に子供は喜ぶし、子供にこれだけのことをしてやったという満足感を覚えます。この満足感を持つことはいいことだし、また必要なことでもあるのです。しかし子供が三歳を過ぎないうちは残念ながら無駄なことなのです。
   
「心身共に」のうち、まず心のほうについて述べましょう。そういう所へ三歳にならない子供を連れて行っても、親子の絆を特別に強めるという効果はありません。言い換えれば、そんなことに頼らなくても親子の絆はでき上がっていくということです。知能の面についても、三歳にならないうちは言葉と時間をしっかりとは覚えていないので、海水浴や動物園や温泉に行ったことが記憶として残って、その後の知能の発達の役に立つということはほとんど期待できません。
次に心身の「身」のほうですが、これはふだんの生活と違うことをしたことによって、そのこの子の日常生活のリズム(体内時計のリズム)が崩れ、極度に疲労するのです。その結果、ふだんなら寄せつけない病原体でも身体の中に入ることを許してしまう、つまり病気になる可能性が高くなります。
   
三歳未満の子供にとっては海水浴や動物園や温泉に連れて行ってもらうよりは、お父さん、お母さんと一日中、いつもやっている積み木だの絵本だので遊んでもらうことのほうが、ずっとありがたいのです。
子供を連れて遠くへ行ったり泊ったりするのは、子供が三歳を過ぎてからにしましょう。
海の水が塩からいのも、虎とライオンが違うのも、三歳を過ぎてから教えて十分間に合うし、そのほうが効果があるのです。
-------------------------
0歳?2歳までの遠出。確かに大変です。
海外とか行ったりするのも確かに大変だと思います。

でもね


「3歳まで動物園とか行っても意味ない」


って言い切るのは私は違うと思います。
あくまでも自分の経験から言っているわけですが。

赤ちゃんを自分の行きたい場所に連れまわすのは確かによくないと思います。
それは生活リズムのを乱すことにもなりますしね。


でも動物園や博物館に行くことが100害あって一利なしってことは私はないと思います。
確かに極度に疲労する、病気になりやすいってことはあるかもしれません。
これは親がプランを考えれば疲れにくいプランを立案することが出来るはずです。

そして心についてですが確かにその時の体験を覚えていないかもしれない。
でも沢山撮った写真や動画を見て後から思い出すかもしれないですよね。
たとえ思い出さなかったとしても
親から話を聞いたり写真や映像で動き回る自分をみて
「またここに行ってみたい」と思うと思うんですよね。

これほどガジェット文化が発達している現在に
現在進行形で育ってきてる今の乳幼児達こそ
実際に体験する意欲を欲するきっかけを与えるのが
親の使命なのではないかと思うのですよね。

家で本を読んだり積み木をすることももちろん大事です。
そこで親子の絆が出来てくるというのももちろん分かる。
でもねだからと言って

「どうせ覚えていないし子供が疲れるばっかりだから出かけても意味なし」

と親が言うのはあまりにも寂しいと思うのです。

幸いうちの息子は出世時に持病はありましたが
担当医の先生方や保育園、幼稚園の先生やお友達のおかげで
現在は元気にいろんな場所を飛び回っています。

美術館めぐりは9ヶ月から始めていますが
印象深い作品は2歳台に観た作品でもちゃんと覚えてますよ。
それに覚えていなくても「○歳の時見たのよ」と私が話せば

「その時の僕はどんな子だったの???」

と目を輝かせて聞いてきます。

休憩室等で話して聞かせた後再度作品をみると
目を輝かせて作品を嬉しそうに見ています。


お子さんの体調と相談しながら
ぜひ赤ちゃん連れで沢山体験をして頂きたいと思います。
(もちろん体調を崩すかなって思ったらすぐ帰りましょー)


もちろんお子さんが大声を出して失敗することもあるでしょう。
私達も沢山ありました。でもそれも体験。
赤ちゃんが落ち着かない状態になってしまったら
まず落ち着かせることを最優先としてその場を去りましょう。
他の人に激しく注意されたりする前に早急に帰る。
今の世の中子供の騒ぐ声はうるさいって思う人が大半ですから。

でもそうなっても行かなきゃよかったなんて絶対に思わないで下さいね。
お子さんがもう少し大きくなった時
その場所に出かけたことをお子さんに話してみて下さい。

「○○はあの博物館で泣いちゃったのよ」

とか。

そのお母さんのお話によって
その場所はお子さんの特別な場所になります。
そうしたら今度はお子さんから

「また行ってみたい」

言ってくれると思うのです。
そうやって沢山の思い出の場所を深めていくことこそ
特別な親子の絆になると思うのです。


お子さんの体調と相談しながら
動物園でも博物館でも美術館でも旅行でも
どんどん行ってほしいです。

美術鑑賞に関してのみですが
このブログがそんなお母さんお父さんに少しでもお役にたてたら幸いです。

2010-08-27

瀬戸内国際芸術祭親子連れでこんな風に楽しみました。

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子供連れでこのような芸術祭をどのように楽しく回るか。
まず目標を立てました。それは

「無理をしすぎない」

です。

お盆を過ぎたあたりということで人の出は落ち着いているはず。
でも子供連れで無理をすると凄いことになると何度も経験しているので
まず無理をしないプランを考えました。

帰省で下関に行ってから行くことになっていたので
まずは高松で1泊。
その後小豆島に移動して1日小豆島。1日豊島に行くことにしました。

島に滞在することは自分なりにこだわりがありました。理由はこちら→
私はここで小豆島を拠点にすることにしました。
理由は下記の通り。


・リゾート地として確立しているのでタクシー等をつかまえやすい
・高松を拠点より船の混雑がかなり少ない
・豊島、直島に直接行ける
・他の島から帰る時も混雑を避けることが出来る


小豆島を回る際はレンタカーを確保、他の島にいく際は直接フェリーに乗車というプランです。
ちなみに小豆島をまわる際はエンタカーを使うと6時間ほどで回れるので
夕方に海で遊ぶことも出来ました。
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宿泊はログハウス グランシャリオ というログハウス。
港からは遠いのですが手ごろな値段と部屋の広さと港で遊ぶとか色々したかったのでこちらに。
豊島滞在時にPM6時半前までいたのでタクシーで帰宅する際3000円ほどかかったので
拠点という概念だとこちらのオーキドホテルが一番便利だと思います。
ちなみに島で借りるレンタカーもこちらのホテルで手続きすることになります。



各島の所用時間がこんな感じ。
1日目 高松港周辺(1時間ほど)+女木島(3時間ほど)移動:巡回バス+徒歩
2日目 小豆島(6時間半ほど+島内観光)移動:レンタカー+徒歩
3日目 豊島(7時間半ほど+島内観光)移動;レンタカー+徒歩


かなり余裕をもったプランです。
ちなみに直島は2年前に体験済みなので今回は潔くはずしました。
ちなみにフェリーでも鑑賞時でも食事でも混雑で困るということも全くありませんでした。
こちらのプランだと4歳児昼寝なしで1日共に行動することが出来ました。
普段から炎天下でサッカーを続けているから出来るのかもしれませんが。。。


鑑賞スタイルですが屋外作品が多いので「絶対静かに!」と
ぴりぴりしまくることはなかったです。。
人が少なめだったからだと思います。
直島のように待って待ってそこで入室という状況だと
皆さん炎天下で疲れているので騒ぐとちょと厳しいと想像しています。


天気なのですが過酷でした。
かなり暑かった・・・。レンタカー様様でした。
水分補給はスポーツドリンクを水筒に入れてカフェなどでジュースを飲ますようにしました。
飴はレモン風味を用意しなめさせるように。
あととても助かったのがてぬぐい+冷却スプレーの組み合わせ。
これ最強です。手ぬぐいは薄いけど汗を吸収しそして洗ってもすぐ乾く。
タオルよりも扱いやすかったです。
冷却スプレーは帽子にかけると気持ちがいいです。これもオススメ。
服はポロシャツやサッカーのユニフォームなど乾きやすいものにしました。
大人はユニクロのDRYシリーズ。靴はもちろんスニーカーです。

山歩きスタイルほどはいきませんが
ハイキングスタイルぐらいを意識してみました。
結果としては大成功。本人も服がぬれてきもちわるいと言うことはありませんでした。

食事はおなか一杯食べさせすぎないように注意しました。
そして食べたらトイレには必ず。

おかげさまで怪我をすることも気持ち悪くなることもなく
家族全員で予定の島を堪能することが出来ました。



子供と美術館賞する際は

「終わった際に子供が楽しかったと言えるように無理をさせない」
「トイレにはこまめに行かせる」

の2点を重視しています。
特に混雑したフェリー等ではトイレも大変と思われます。
子供連れの方はぜひトイレはお早めに。
あとゴミは必ず持ち帰りましょう。


それぞれの島の感想に続きます。

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2010-08-27

瀬戸内国際芸術愛に行ってきて鑑賞者として感じたこと(その2)

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次に今回の舞台である「島」についてです。


今回私達は3つの島をめぐりました。
女木島と小豆島と豊島です。
3島それぞれの反応があるのかなと思いきや
それぞれの島にそれぞれの事情があることが少しですが見えてきました。


女木島では乗車時「こんにちはー」と挨拶をした息子にバスの運転手さんが
「可愛いのー!女木島に住まないか?この島には子供がおらんのよ」
とニコニコしながら話しかけてくれました。

小豆島では作品の場所が分からず右往左往している私達に
商店のおばちゃんが地図をみながら場所を教えてくれました。

豊島では「うらら」という島で採れた作物やお魚や野菜を使ったお料理を頂くことができました。
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うららの情報はこちらで!ほんまに美味しいですよ!!!

今回色々な情報が飛び交っていたのでまず自分の目で確かめようと思い
受付のこえびの方に積極的に話しかけてみました。
こえびの方でも芸術祭にいろいろな考えを持っている人がいました。

「芸術祭っていっても島の人はいろいろ感じているんだよ。
 お願いだから島の人をみたらこんにちはって自分から言ってね」

と息子に何度も念を押しておられたこえびの方もいらっしゃいました。

今回の芸術祭においては色々な立場の人がいろいろな感情を持っているのだなと
改めて感じる時が多々ありました。


各島では高齢化が急速に進んでいると聞いています。
時の流れはどんなに大金を投じても止めることは出来ません。
島を訪れる人、島に住んでる人、島で表現する人それぞれが
協力して活性化を図るにはどうしたらいいか
それぞれがまず行動をはじめないと島が高齢化の波に飲まれてしまいます。


私はあくまでも来島者でしかないので来島者が出来ることを考えてみました。


島の復興、活性化という目的が今回の芸術祭でも掲げられていますが
そのような趣旨を掲げるのなら芸術祭だけではなく芸術祭以外のものに
鑑賞目的で訪れた来島者が積極的に触れていくべきだと思います。
だから高松から船で島に向かい最終で退去して帰るのではなく
出来ることなら島に泊ってほしい。
小豆島よかったですよ。小豆島か直島なら宿泊施設は探せると思います。
芸術祭間は直島が苦しいかもしれないけど。。。

そして宿泊した朝、鑑賞前に島の空気や海や山を感じてほしい。
その島の朝ご飯を沢山食べてほしい。
そして島の人(宿泊先の人)と色々な話してほしい。

もしそれが日程的や予算的に厳しいのなら島のお店で買い物をしてほしい。
芸術祭のお店を見たら島のお店も行ってほしい。
島の名所や名産品の場所にも行ってほしい。

ちなみにそのためにはもう少しPOSシステムが普及していてほしかったです。
魅力的なお土産沢山ありましたが現金しか使えない場所がかなり多かったんで
島で思う存分お土産を買えなかったことが残念でした。

スタンプ押して作品をぼーっと見てすぐ次へ!を繰り返して
フェリーの時間にあわせてお土産屋さんを素通りして乗り場へ駆け込む。
これではあまりに悲しいと思いませんか。



島全体を楽しんでいくのが「島の活性化」ではないかと改めて思うのです。
芸術祭は「最初の出会い」であってほしい。いやあるべきです。
島を楽しみながら島と鑑賞者と作家と運営者が
新たな場を作ろうとしてるきっかけが芸術祭であってほしい。
芸術祭が終わってもこの新たな場はずっと続いてほしい。
だって恒久展示のものも多いのですから芸術祭が終わっても
感動の交流の場は続けることも出来ますよね?


その場を続けるにはまず自分が何が出来るのか。
来島者である私が出来るのは「家族で島に行く」という行動を続けることかなって思っています。
息子は今回2日半車を使いながらですが炎天下の中よく頑張って歩きました。
私は親ばかモードで息子を入れた写真を沢山撮りました。
恒久展示も多いのでまたぜひ瀬戸内は行くつもりです。
ご飯も美味しいし、豊島美術館は絶対に訪れたいし。
その時も沢山写真を撮りたいと思います。
そして息子があと10年後?15年後この写真やこのブログを見て
「僕はこんな島でこんな素敵な体験をしたのか」と思い
「また行ってみたい」と感じてくれるかもしれない。
そして実際に行ってみて「ここで生活してみたい」とか思うかもしれない。
そんなことがきっかけの移住もありではないかしらと思うのです。
そういう人が実際何人いるのか!って言われたら反論できないけど
でも実際に島に行ってみて産業や特産物を覚えて食べてみたりして
東京のスーパーでその特産物を見かけたら思わず買いたくなりますよね?
小さなことではありますがこういうことの積み重ねが交流を活性化して
それが島の活性化を持続させることに繋がるのでは、繋がるといいなと思いました。



これから瀬戸内を訪れる方はぜひ島そのものも楽しみにして頂きたいです。
本当に楽しいですよ。
スタンプを押すことだけに集中するのはあまりにももったいないです。
恒久展示も多い島もあります。あせらず余裕を持って島全体をゆったりと楽しみましょう。



豊島や小豆島でお世話になった人に今週末にお手紙を書きたいと思います。
息子の不思議な抽象画をつけて。



さて次は4歳児連れで芸術祭をいかにして楽しんだかをまとめておきます。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-26

瀬戸内国際芸術愛に行ってきて鑑賞者として感じたこと(その1)

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8月23日から25日とまる2日半瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
各島の感想や写真もあげていきたいと思うのですが
まず最初に総括というか自分が見た2日半を通じて感じたことを
書いてみたいと思います。

まずは鑑賞時の感覚の行き先について。




今回のこの芸術祭。正直環境はかなり過酷でした。
連日炎天下の中1つ1つの展示を求めてかなりの時間、距離を歩くことになります。
私達は4歳児連れということも考えて島のレンタカーを確保しました。
車の乗り入れは原則禁止ですが島内レンタカーはOKだそうです。
ただし台数は少ないので予約はお早めに。
レンタカーを使い1つ1つの作品をみてまわりました。
途中炎天下の道路を一人で歩く女性に同乗を誘ったりして楽しい鑑賞の旅になりました。



今回ぜひ振り返りたい点はここなんです。
普段東京で鑑賞中に【見ず知らずの女性を車に誘ったりとかしない】と思うのですよ。
そして自分が逆の立場だったら家族連れとはいえ見知らぬ人の車に乗るだろうか。。。
乗らないです。東京だったら私なら。



それが可能であるのがこの島での鑑賞のスタイルでした。
都会暮らしではまず体験できない自然なフレンドリーさ。
とても楽しかったです。

そして鑑賞者の私達にどんな魔法でフレンドリーさが産まれるのか
このフレンドリーさは芸術祭だけで終わってしまうのにはもったいなくないか

自分なりに考えてみたくなりました。



今回一人旅の女性を数多く見ましたが
島では皆様とても笑顔が穏やかで自然と色々な人と交流してるのが
ものすごく印象深かったです。
(京都とかでは一人旅の人は一人旅でしかないって感じだったなあ。。)

これって環境がそうさせているのか
作品がそうさせているのか
過酷な状況でのフィールドワークから産まれる連帯感がそうさせるのか

2日半しか体感できなかった私には
その理由は明確には分からないです。
でもその場にいたものとしてあのとても穏やかな交流感は
最近体験したことがないとても素敵なものでした。

この自然に産まれてくるフレンドリーさは
よりアートを身近に感じられる引力を確かに持っています。
一緒に鑑賞したフレンドリー感に満ち溢れた状態で
ワークショップ的なものがあったらぜひ体験したくなるって感じです。
アートをより身近に感じることが出来ている環境で
そこで自分もちょこっとアートを産み出してより感動を反芻して
その完成品をtwitter等でUPしたら
作家さんからコメントとかもらっちゃったりしたら。。。

もう1回見にいきたくなるし
いけなかったとしてもその作家さんの作品集とか欲しくなる。
そしてその作品集がきっかけでその作家さんの作品に興味が出て
作品も欲しくなってくる。

うまく言えないのですが
アートのお金の流れがこんな風に生まれたら
なんか嬉しいのになと思うのです。
奇麗事かもしてないけど。

そのためには時間と体力に余裕をもって作品と向き合いたい。
船のフリーパスを2日間ではなくて3日にしてもらえたらよかったのに。
そうしたら皆もう少し余裕をもって作品と向き合ったり
作品のそばでワークショップに参加できたり
つまりは「余裕を持ってまわれるのではないかな」と感じました。



実際には難しいとは思うのですが
あの作品を鑑賞した後の穏やかな平和感に満ち溢れたトランス状態を
あのまま冷ますのを見ているだけってのは本当いもったいないと
東京に戻ってきて今改めて思うのです。


初めて行った場所なのにものすごく懐かしい。なんだかとても不思議。


では次は芸術祭の舞台「島」について感じたことに続きます。

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2010-08-19

東京都写真美術館「私を見て!ヌー○のポートレイト」を観てきました。

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東京都写真美術館にて

「私を見て!ヌー○のポートレイト」

を観てきました。


タイトルを直接書くとブログジャンルを強制変更!と警告が出たので伏字で失礼します。



本日は仲良しの男の子親子と4人での鑑賞。
はてどんな反応なのでしょうか?


さて服脱いだ人の写真が沢山ってことでしょって思っていたのですが
これほどまでに種類があるのにまず驚かされました。

印象派風、モダンアート風、私小説風、パンク風など
とても色々なスタイルが存在してることに改めてびっくり。

私自身はこのスタイルは特に近代から現代は

「被写体同士や被写体と鑑賞者の親密感の誇示」
「生き物らしさ」
「反体制」

意味を含めたいのだ!というポリシーから服脱いでるのだろうなと
強い意思を勝手に連想していたのですが
案外そうでもないのかしらと思い始めました。


案外裸って気軽に撮るもんなのかしら。
ちなみに息子が赤ちゃんの時の裸の写真だって殆どない。
なんか恥ずかしくて撮れなかった。


そして男性のポートレートが
あまりになまめかしく感じるのにも正直びっくり。
和が見慣れていないだけなのでしょうか。


幼稚園年少児男子はどんな反応をするものなのかと
思って深く観察していたのですが【母親目線で見ていて】特に反応はなかったです。
騒ぐことなくふむふむと見てました。
最後の巨漢の女性には2人とも硬直してましたが。

ちなみに息子にどんな写真が面白かったか聞いてみると
迷うことなく「篠山貴信」作品をチョイス。
理由を聞くと

「写真じゃないと出来ないから。絵で書いてもつまらない」

夏フィルムカメラの現像体験した甲斐がありましたわ!
ちなみにお友達親子も写真大好きなので
(2人はおそろいのトイデジを所有)
来年は一緒に現像体験しましょうと約束しました。


10月3日 ( 日 ) まで。
原則月曜休館です。

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2010-08-18

松屋銀座「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」を観てきました。

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松屋銀座にて

「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」

を観てきました。

正直私はそれほど興味がなかったのですが
皆さんオススメしてるし
息子もゲゲゲの鬼太郎の絵本大好きなので
サッカーの前に行ってきました。
(連日サッカーしてるんですが。。。グランド40度近くあったんじゃないかしら。ちかれた)

会場内の構成は

「河童の三平」
「ゲゲゲの鬼太郎」
「悪魔くん」

の3つの代表作の漫画原画をまずたっぷりと。
その後は水木しげるが収集した日本各地の妖怪を描いた絵。
そして水木しげるそのものの展示という流れです。

私自身は漫画にあまり興味がないのですが
原画の線の緻密さには正直驚かされました。
見る前は浮世絵に近いかなと想像していたのですが
浮世絵よりもっと写実的というか
素直なリアルを追求する姿勢が感じられる
とてもさわやかなタッチに驚かされました。


そんなタッチだからこそ
ああいうオドロオドロシイものを描いても
コミカルさとか爽やかさを感じさせることが
出来るのかもしれませんね。


息子は漫画の生原稿はスルー気味でしたが
妖怪の絵は食い入るように見ていました。怖くないそうです。
そういえば怖くて泣いてる子供はいなかった気がします。
テレビの影響なんでしょうか。
浮世絵の展覧会なんて震えてる子供けっこういるんだけど。




あとこれはぜひ書いておかねば。
私がものすごく感動したのが作品の配置の仕方。

原画の配置の間隔や高さの変化のつけ方。
モノクロとカラーの原画の配置の仕方。
途中途中のオブジェのおき方。

身長100センチ前後?180センチ前後の人が
それぞれに見るポイントを探せるようになっていて
本当に感心しました。
このような原画展では「長時間だっこ」を覚悟していくのですが
思った以上にそうしなくても息子も沢山観れたと喜んでました。




ちなみに原画展によくあるパターンですが
最初がものすごーーーーーく混んでいるので
最初は軽く通り過ぎて後半をじっくり見たあと戻ってきて観れなかった原画を見る
とすると混んでる割にはかなり楽しめると思います。


でも土日や会期末だとそうもいかないのかな・・・。


ちなみにあたくし
テレビ嫌いドラマ嫌い連続ドラマなんて大嫌いの人
(内容がよりテレビのちゃんと見てると他に何も出来なくなってしまうような威圧感が嫌)
なので「ゲゲゲの女房」は当然見てません。
よって後半のテレビ紹介は思い切りスルーしたけど
パネルやテレビに多くの人が見入っていてびっくりしました。

あとお土産コーナーもかなり充実。
結構可愛いもの沢山あります。散財注意報発令です。注意です。
私達は「瀬戸芸でお金使うんだからここでは買わないよ!」って言って
華麗にスルーしてまいりました。


8月23日まで。
子連れで行く場合はちょと覚悟が必要かもって感じの混み具合です。

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2010-08-18

東京都庭園美術館「没後25年 有元利夫展 天空の音楽」を観てきました。

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東京都庭園美術館にて
「没後25年 有元利夫展 天空の音楽」を観てきました。



庭園美術館は大人の美術館と思っているので
今回も鑑賞はお友達と。
心の中では鑑賞後のランチワインを想いが飛んでしまいそうになるのを
ぐっとこらえて炎天下の中鑑賞に出かけました。


自分の人生においてヨーロッパというのがあまり縁がありません。
よってフレスコ画を実際に見たこともない私。
なので画風的に受け入れられるかなあと見る前まで
正直不安だったのですがいざ鑑賞してみると
その不安感が心地よい浮遊感になってものすごく気持ちいい感覚になりました。
(この展覧会デートにオススメな感じがします)


絵の随所に描かれている水玉や花びらも
その浮遊感をよりここちよいものにします。
どこかでこの感覚感じたことあるなあと想ったら
「子供とあそぶシャボン玉」
シャボン玉で遊んでる時の浮遊感を連想したりしました。



白黒つけんでもまあいいかなと
なんか気持ちがどんどん穏やかになっていきます。



手が明確に描かれていないのも特徴のひとつ。
手を描くと雄弁になってしまうのであえて描いていないそうです。

そこで感じたのが先日の水墨画体験。
この展覧会を見た数日前母子で水墨画を体験しました。
水墨画って書けるのかなあと書く前までは不安だったのですが
いざ書き始めてみるとものすごく面白くて
しかもなんか様になってしまうんです。

自分の中の民族的なアイデンティティが絵の完成度を上げてしまうというかそんな感じ。

有元はフレスコ画をベースにした自分の画風にて手を細部まで描いてしまうと
どうしても自分の日本人的なものが出てきてしまうと感じたのかなあ
だから手を細部かで描かなかったのかなあと想ったりしました。




「場所」と「絵から出てくる雰囲気」と「絵を見た後のふんわりとした気持ち」が上手に絡み合っていて
とても後味さわやかな展覧会でした。
ここはやっぱ子供連れでいくところではないなあ。
子供にはまだこの「絡み合い」の感覚は伝わらないような気がします。


そして展覧会の後はお楽しみタイム。
いつもありがとうございます!
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ちなみに「有元利夫展」にはドレスコード割引があります!

「有元利夫展 天空の音楽」にちなみ
“音符”のついた服装やアクセサリーでご来館された方の入館料を100円引きいたします。
※割引の併用はいたしません

ぜひ♪をつけて出かけましょう。

9月5日まで。
第二第四水曜休館です。

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2010-08-16

Island Gallery「三井公一写真展「iPhonegrapher ?around the water?」 」を観てきました。

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Island Galleryにて

「三井公一写真展「iPhonegrapher ?around the water?」 」を観てきました。

三井(@sasurau)さんのiPhoneの写真展を拝見するのは
2回目。
今日はどうしても本「iPhonegrapher」を瀬戸内国際芸術祭の前に購入して
綺麗な海や綺麗な水をどのようにiPhoneで撮れるのかを
研究しなきゃ!と思い日曜の午前中に息子つきで伺わせて頂きました。

まず店長さんにご挨拶をさせて頂き本を購入。
そしてその後ゆっくりと作品を再鑑賞。

自分と同じ機能のカメラなのに
【色々な美しさを持った】とても美しい瞬間を切り取れるのは
一体どうしてなのかしらと再度ため息の連続。

フォーカスがかかった写真と鮮明な切れ味の写真それぞれが
程よく調和してiPhoneのカメラとしての可能性を更に強く感じることができました。

「躊躇しないで撮ること」「構図を頭で考えてはいない」
旨のお話を本を読み返したり以前別の個展でお話を伺ったりしたのですが
そこでまた思い出したのが

「よい写真を撮りたいのならよい場面に沢山触れること。映画とかいいよ」

なんか三井さんの頭の中にはきっと沢山の美しい映画の場面が
ものすごくランダムにストックされていているんだろうなあと
改めて思いました。


お出かけ大好きな4歳児を子育て中故映画を観る機会は本当に少ないので
今回は「iPhonegrapher」を熟読して自分の頭のなかに
素敵な場面を沢山ストックしていきたいと感じました。


いつもデジカメも持っているのですが
やはりさくっと出しやすいのはiPhoneなので
私の写真の8割はiPhoneなんですね。
本を読み返してみると
「ホームにあるカメラアプリで撮影しPhoto FXというアプリで加工」とのこと。


私ホームのカメラアプリだとまだまだぶれちゃうんですよね。
よっぽど意識していないと。
固定の仕方(カメラの構え方)ってどうやったらいいんだろう。


Island Galleryは、もともと版画家、名嘉睦稔氏の常設画廊だったそうです。
ギャラリーの一角には美しい版画が沢山ありました。
沖縄にも素敵な美術館があるそうで機会があればぜひ行ってみたいです。
今年の7月1日より「Island Gallery」に名前を変更。
今後はアート作品のプロデュースと同時に
多目的スペースとして各種イベントも開催していくとのことです。
(平日昼間にママ向けの写真講座とかやってほしい。。。)


とても素敵な展示でした。
「iPhonegrapher」熟読&熟視して
瀬戸内国際芸術祭少しでも美しく撮影してきたいと思います。



最後にお詫び。
うちの息子、綺麗な店長さんやスタッフさんに喜びすぎて
最後のほうはしゃぎすぎてしまいた。。
大変失礼致しました。。すみません。。。


ちなみに

「僕も写真を撮る!」って言って
写真展を出た直後息子が撮った作品はこちら。
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暑さの感じは出てますよ。
今日の銀座は最高気温35度でした。


展示は既に終了しています。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-15

東京ミッドタウン「華道家・前野博紀 森のワークショップ」に参加しました。

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東京ミッドタウンにて

夏休みキッズ・イベント
「華道家・前野博紀 森のワークショップ」


に参加しました。

東京ミッドタウンには本当にお世話になっています。
こちらのイベントは実は質が高いし混み具合もちょうどいいし
車留められるんで大きなものをつくっても大丈夫!ということなので
今回も喜んで申し込みしました。

ミッドタウンのイベントでとてもありがたいのが環境の整備。
テーブルや床がビニールで守られてるのは想像してましたが
子供にも汚れてもいいように雨合羽が配布されました。
ちなみに親にはうちわが。ありがたいです。

さて先生登場。
壇上で「森」をテーマに生けていきます。
大迫力でありました。あと体力勝負なんだなあとしみじみ。
あっという間に素敵な森が完成しました。ぱちぱち。


今回は大きな葉っぱで傘を作ろうとのこと。
先生の葉っぱの傘、綺麗です。
うちは(ちなみに私も)トトロを見たことがないので
前野先生の「葉っぱで傘を作ってトトロになりましょう!」には
かなり食いつき悪かったです。

しかし実際の葉っぱを目にするとうちの子も含めて
皆目を輝かせて作業をはじめます。
ここまで絵の具を思う存分使える環境はなかなかないので
皆々やる気満々です。

こちらが少し助けなくてはいけないのかなと
覚悟していたのですが
前野先生のスタッフさんたちが本当に皆様細やかな人が多くて
親である私達は少し距離を置いて楽しむことが出来ました。
本当にありがとうございます。ちなみに前野先生から

「お父さんお母さん口出し禁止!」

と言われていたのでぐっと我慢だったのですが
絵の具をたっぷりついたはけやへらを持ってウロウロしていた時は
私を含めて親は皆「ほら!戻って!!!」「お友達に絵の具をつけない!!!」と
つい口出ししてしまいました。。


出来た人から前野先生がコメントを。
1つ1つのコメントがとても優しく愛情があって
自分の子供だけでなく他の子のコメントもみんなで笑顔で聞いていました。

息子は完成後持ち帰り用に梱包して頂いている間
許可を頂き前野先生の作品を撮影。
「将来ボクの作品を撮影してね!」と言って頂きました。
ありがとうございます。そんな日が来たら素敵です(^^)
ちなみに撮影した作品がこちら。
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こういう体験って本当に大事ですよね。
実際に植物に触れること。
植物に描くという未知の体験をすること。
共同で絵の具等の道具を譲り合って使うということ。
親ではなくそこで初めてあった人と一緒に作業をすること。


1つ1つがとっても大事な深い体験。
もっといろんな場所でこういう体験があったらいいのになあ。



最後に本を購入させて頂きました。
花のチカラ 前野博紀の生きる道花のチカラ 前野博紀の生きる道
(2010/05/28)
前野博紀

商品詳細を見る

いろいろと考えることを増やしてくれて
とても面白い本でした。


来年もぜひ参加してみたいです。


★本イベントは既に終了しています。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-12

gallery momo両国「夏休み突発企画ワークショップNo.1 石庭美和ワークショップ にじみ絵を描いてみよう!」に参加してみました。

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gallery momo両国にて
「夏休み突発企画ワークショップNo.1 石庭美和ワークショップ にじみ絵を描いてみよう!」に参加してみました。


いつも本当にお世話になっているmomoさん。
そのmomoさんが子供向けワークショップをされるということで
ぜひ参加させて!と幼稚園の仲良しのお友達家族を誘って
参加させて頂きました。


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さて今回は食べられる絵の具を使ってのおえかきということで
絵の具を作ります。
最初は水の量とか気にしていたのですが後半は見事にフリーダム状態でございました。
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そして書いていきます。
造形に関しては躊躇感がほとんどない息子さんはもうぐいぐいいきまくります。
調子にのって筆を振り回しながら書いてるので
まわりの人の服につかなかったかどうか不安でしょうがない母でございました。

それにしても本当に綺麗に色が変化していきます。
なんかいいわーってうっとりしながら眺めておりました。



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さて石庭さんの作品にもにじみ絵を今度は大人が。。。てことだったのですが
こんな楽しいことを子供が大人に譲るわけがなくもちろんこちらの絵も子供達が主役。
石庭さんの素敵な絵は子供達の作り出した嵐に飲み込まれていったのでした。。。



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さて作品はどんどん壁にかけていきます。
どうですか!なんか素敵じゃないですか!!!
食紅が原料ということで色彩はどんどん変化していくんだそうです。見ていて本当に楽しいです。
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ちなみにぞうきんも素敵。



このような子供のワークショップっていうのは

「(参加者やつきそいの親が)プチ満足感をいかに得続けるか」
「家族でいかに気持ちよく帰るか」

ここが大事だと私思っています。
今回のワークショップは


絵の具まざちゃったけど綺麗な色が出来たとか
猫が描きたかったけど可愛いウサギって褒めてもらったとか
写メを撮ったらとても綺麗に撮れたとか


このようなちいさな成功が積まれて心地よい満足感を得る状況が
沢山あるとっても素敵なワークショップでした。
今日は本当にどうもありがとうございました。

あと1つお願いとしたら今日参加した子供たちが
このワークショップの楽しみを忘れないうちに
このギャラリーで石庭さんの絵や他の作家さんの絵をぜひ楽しんでほしい。
楽しい印象が満ちた場所での新しい出会いは絶対に楽しくなります!
次の展示が今から楽しみです。



なんて思っていたらこんな素敵なgallery momo両国。
9月に近辺の都市開発のため道路側の部分がマンションに変わり
奥にスペースが増築されるスタイルに変化するそうです。
つまり一部解体一部増築ってこと。

奥行きがあって天井が高いスペース大好きなんだけどな。。
仕方がないとはいえとっても残念。
ああ、もっとこのスペースを楽しみたかったです。
味わえるうちにみな両国へ急げ!!!


ワークショップは既に終了しています。
次回は8月28日に小学四年生からを対象とした
木炭を使ったアニメーション制作のワークショップが開催予定です。
先生はあの「さかだちくん」の村田朋泰さん!

詳細はこちらをご覧下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-12

森美術館「ネイチャーセンス展」を観てきました。


森美術館にて
「ネイチャーセンス展」を観てきました。

ちなみにこちらも写真撮影OKです。



吉岡徳仁さんはデザインサイトのでの展示がとにかく面白くて
(あの展示も数回通った思い出が)ものすごく楽しみにしていました。
なので「スノー」にはものすごく期待してました。


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吉岡徳仁「スノー」2010年 フェザー
作家:吉岡徳仁  
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。



実際見るともう期待以上のもの。
こちらは炎天下で見ても楽しいし
11月のコートを持って見てもきっと楽しい。

あとけやき坂の椅子と同じ系列になる
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comon
吉岡徳仁「ウォーター・ブロック」2002年 作家:吉岡徳仁  
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。



こちらは複数で訪れたのならぜひガラス越しに向かい合うのが
楽しいと思います。




息子がものすごく気に入ったのが
篠田太郎さんの「忘却の模型」。



血が滴ってる様を怖がりもせず興味津々に眺めていました。

何だろうねこれ?って聞いてみると


「ちきゅうが痛くて血を流しているんだよ」


深いこと言うねえ君。





このようにあっと驚くデザインの自然に関した後に
段々真の自然に自分を近づけてくれるのが栗林 隆さんの
「ヴォルト・アウス・ヴォルト」から「インデルセン」までの流れ。

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「ヴォルト・アウス・ヴォルト」(一部) 2010年 作家:栗林隆  
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。

こちらでの黒土の存在感はとても強烈で
自然の偉大さを再確認させてくれました。

展示数が少ないので行く前は
「あっさり見終わったらどうしよう」とか思いましたが
写真のアングルを考えたり
映像に見入ったりしていたら
瞬く間に時間は過ぎていました。



すべてを見終わるとなんだか
自然ってさあ偉大だよね!だからいろいろあってもケセラセラだよね!って
なんか悟った気分になれる感じがします。

そのまったいらな気分になった後に気持ちよく登場してくれるのが
NATURE BOOK LOUNGE。


以下HP抜粋-------------
「ネイチャー・ブックラウンジ」には、日本の神話や宇宙観と繋がる森羅万象の自然観、縄文文化、万葉集や源氏物語に見る四季や自然の情景、日本庭園の変遷、あるいは日本人の身体観や知覚と認知についての問題、そして日本の近現代美術にみる身体表現や「もの派」などに関する書籍、ご家族で楽しんでいただける自然の風景の写真集など、約500 冊(予定)を取り揃えます。
-----------------------

こちら実は最高に気持ちいいです。
ここで気持ちが高揚して私達親子は
もう1度展示室に戻りました。

自然への想いをこめた表現を見た後に
自然に関する本に親しみ
そして表現を再確認する。


週末には山とか行きたくなりそうです。
写真撮るの楽しいんでおやこでアートの前にもう1回ぐらい行こうと思います。



11月7日(日)まで。無休です。

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2010-08-10

東京都現代美術館「こどものにわ」を観てきました。

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東京都現代美術館にて
「こどものにわ」を観てきました。


こちらは「展覧会へ行こう!」さんから頂いたチケット。
本当にありがとうございます。
いつも美術館に行く仲間である可愛い女の子親子と4人で出かけました。


気になってきたのがものすごい人の流れ。
うーんうーんもしかして混んでる?
って心配になったら


9割が「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」へ突進。

チケットを確保している私達は並ぶことなく
入場することができました。

こちらは原則写真撮影もOK。
クリエイティブ・コモンズのルールをしっかり読みましょう。

1つ1つの作品は子供が楽しんで見れる様に、
大人が楽しんで見せれるように細部まで工夫がされています。

展示数もとても具合のいい数で
遊ばせている親も安心して遊ばせることができました。
怪我をしないように、させないようにとの配慮が各自にはいっていたので
私自身は感心しまくりでした。

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作家:出田郷
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています。




genbi0800903
comon
作家:KOSUGE1-16 この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています。



体感型ということで
現在何度も通っている21_21デザインサイトとの違いを考えてみました。
そこでこの「こどものにわ」では
「自己の属性を見せ付けられる」設定がないことに気づきました。
自己の属性を見せ付けられて他己との比較が容易になると
自分の優れている点とか劣っている点とかと
向きあわなくてはいけなくなりますよね。
それって正直辛いですよね。

「こどものにわ」にはそれがない。
数値が明確になるっていう展示はないんです。

子供の展示で子供が楽しめるかどうかのポイントって
「対感時に自己の属性を明確にしない」なのかもなって
思いました。



息子さんは最初は楽しんでいたのですが
お友達をほおって先にやりたいものに走って行ってしまったり
交代の際親と一緒に楽しんでいる場所を狙って「代わって」と言ったりしていて
私にその度イエローカードを出されていました。
人に合わせられないのは私譲りなのですが、、、困った(´-ω-`)ものです。
でも列にはちゃんと並べたし知らないお友達と協力して自転車こいだりできたので
とても楽しめたのではないかと思います。


ちなみに
ここでのスタッフさんの対応と常設展の対応の差が激しすぎます。
美術鑑賞の基本的マナーを身につけてほしいのなら
このような子供を対象とした展示から意識をさせるべきだと思いました。






10月3日まで。原則月曜休館です。
詳細はHPをご確認下さい。→こちら

最後にちょと苦言。

more...

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2010-08-09

日本橋高島屋画廊X「META X2010」を観てきました。

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日本橋高島屋画廊Xにて
「META X2010」を観てきました。


先日こちらで大盛況でありました富田菜摘展。
その際実施された子供向けワークショップもとても楽しませて頂きました。
そこで作成した作品は会期中富田さんの作品と共に展示されることになり
私達も1度見にいきました。


その作品を引き取りに行った時に開催されていたのが
「META X2010」でした。

富田さんの時とは明らかに違う空気がその場には漂っていました。
今自分のなかでものすごく日本画がブームです。
先日親子で水墨画を体験したからかなあ。
ものすごく日本という基盤をきちんと意識した絵画が好きになっています。


以下展覧会の紹介文抜粋。
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META X 2010」は、昨夏開催した「META II 2009」を引き継ぎ、美術画廊Xでの開催に向けメンバーを再編成し、新たに企画されたものです。明治、戦後と大きく2度に亘る近・現代化、欧米化の波の中で、伝統と同時代性とのジレンマを常に強いられ、一時は『滅亡論』や『第二芸術論』まで叫ばれた “日本画”。しかし近年、現代の絵画表現としてあえて“日本画”を選択する、以前のようなコンプレックスを感じさせない新しいタイプの作家が増えてきています。「META X 2010」では、現代の日本画表現に挑む11人の作家が渾身の作品を発表いたします。是非ともご堪能ください。
----------------------------


確かにコンプレックスってなあに?それって美味しいの?って
気軽に返せるようなフットワークの軽さも感じられる
鑑賞していてとても元気をもらえるような作品が多かったです。
個人的にとても好きになったのは
佐藤裕一郎さんの綺麗な瀬戸内の海を彷彿とさせるような鮮やかな青の作品。
じっと見入ってしまいました。
限りなく鮮やかな青は金沢の武家屋敷で見た色を思い出させ
この独特な青は日本画の色だなあとしみじみ鑑賞させて頂きました。


樋口広一郎さんの私小説を感じさせるような個性的な作品もとてもよかった。
私小説のような文章もよかった。
子育て中の身は子育ての文章を読むの好きです。


その他の作品もとても力強いものばかり。
でも拒絶感がなく気軽に受け入れてくれる雰囲気がとてもよかったです。
後期もあるとのこと。時間をみつけて行ってみたいと思います。




あと1つ。
ものすごく不思議に思ったのは各作家さんのプロフィールにおいて


「現在 無所属」


という記述。
美術界まだまだ知らないことが多い私には
この「無所属」という記述がなんでしょう薄幸で貧乏で
「金がなくてすまないねえ」
「それはあんた言わない約束でしょ。さあ絵の具のお金よ」
なんて想像を働かせてしまったりして。。


いつもお世話になってるギャルリー東京ユマニテの社長さんに無所属の意味を聞いてみると

「団体に所属してるかどうか」

だけだそうです。
画廊側からみてもこの無所属という記述は特に何の影響も及ぼさないとのこと。


だったら書かなくてもいいのに。
「無所属」が略歴に必要な理由、ぜひ教えて頂きたいです。





前期が8月16日まで。
後期が8月18日から8月30日までになります。

作家を迎えてのギャラリートーク
が8月14日、21日、28日午後2時より
予定されています。

予約、お問い合わせに関しては高島屋画廊XさんのHP
ご確認ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-08-08

ギャラリー小柳「束芋ててて」を観てきました。

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ギャラリー小柳にて
「束芋ててて」を観てきました。




普段周囲に迷惑にならないことを前提に
アートは親子鑑賞して息子と鑑賞の感想を共有したいと
思っている私ではありますが
今回この「ててて」はひとりで観て正解でした。
会期中何度か足を運びたいと思っていますが
ひとりで行こうと思っています。




理由は簡単。怖すぎます。


大人、いや女かな。
女の中にある細胞下のどろどろした部分が
恐ろしく感じられる分量で露呈の量が変化していく様。
観ているほうが恐ろしくてたまらない。
特に今

「ああ、女って怖いよね。。」


って肩を落として呟きたくなるような感じ。


ご本人とってもキュートで可愛らしい女性です。
特にロングヘアになってからより可愛らしくなった感じ。
フクヘンさんのブログを観ていただくと判ります。

束芋さんの可愛らしい風貌を知っていると展示が余計に怖いんです。
今私は子育て中でしていわゆる「母親」という世界がメインです。
この世界は「建前の後ろでグロテスクな本心がうごめく世界」でもあります。
今回の展示はそのうごめいて心同士がかすれるような音がこちらまで聞こえてくるようでした。

「(本当は)どう思ってるの?」と聞きたいけど聞けない。
でも相手の本音を垣間見てしまってこちらが動揺しまくっているような感じ。
そして相手はこちらが動揺しまくっていることを知っている。。。

「悪人」を題材とした作品も凄いです。
前回の須田さんでは新しい雑草を探しに何度も伺いましたが
今回の束芋さんでは髪の毛が伸びていないかどうか
何度も確かめにいきたいです。

横浜美術館も拝見してますが
正直こちらのほうが何倍も迫力がありました。
横浜美術館に比べて天井が低いからかな。
いやー怖かった。そして面白かった。


鑑賞後気がついたら体の芯までゾクゾクしていることに気づき
炎天下の中わざと銀座界隈の日向を歩きました。
そうしないと体の芯が温まってこなかった。
そんじょそこらのお化け屋敷行くよりよっぽど刺激的でした。

この恐怖感って言葉関係ないですからね。
第54回 ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館出展決定とのことですが
あちらで万国の皆様をぞくっとさせて頂きたいです。

私もまたゾクゾクしに行きたいです。





9月11日まで。
月曜休廊です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-08-07

青山スパイラルガーデン「BASARA」展を観てきました。

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青山スパイラルガーデンにて
「BASARA」展を観てきました。


現代美術家・天明屋尚氏は私の中ではまだ作品体験が少なかったのですが
twitterで美術好きの方が何人も出向いているのをみて
こりゃ見ておくかと思いお迎え前にひとりで出かけました。

アニメーションやおもちゃ等の世界では
引き算を上手に活用して
無駄のないデザインを作り上げる日本人。
今回はその「間逆」はなんだろうという疑問が解決できたらいいなと
思いながら会場に入ると

シンプルとは違う「さまざまな逆」で会場は熱気で溢れていました。

兜と蒔絵で彩られたバイク、
浮世絵と現代アート、
刺青とドレス、
土器と現代の焼き物など

それぞれの自己表現がぶつかりあうとても刺激的な場になっていました。


私がまず見入ってしまったのが池田学さんの「興亡史」。
拝見済みなんですがそれでも凝視せずにはいられない。
引き込み度がものすごいです。
細部まで世界感を敷き詰める。これもBASARAなのかしら。
ところで池田学さんの作品が展示会最初のほうにあるのは天明屋尚氏の狙いだったのでしょうか。
池田さんの作品を凝視して数々の発見の快感を最初に覚えてしまうと
他の作品でもいつもより余計に凝視してしまうのは私だけ?


成田久さんの「衣殖」は展示方法がとてもよかったです。
奥の吹き抜けのところから吊り下げているのですがまわりの階段を歩く人の空気の動きに反応するのか
時々とても人間らしい動きをします。
動く度にドキッとしました。


自分の中でとにかく大ヒットだったのが
江戸時代の印籠と同列に展示されたデコられた携帯電話やiPhone。
この展示スタイルにはものすごくびびび!ときました。
日本人が携帯とかを飾りたくなるルーツってのはここにあるのか!って
思わず膝を打ちそうになりました。

以前シンガポールに行った時
インド人街の電気屋さんでiPhoneケースを探したことがありました。
その時「ケース?ケースが好きなのは日本人でしょ?」と
笑い飛ばされたことがありました。
その時は「なんでよ!」って内心むっとしたのですが
この展示を見て日本人の根底に宿る自分の大事なものを飾りたい気持ちっていうのは
昔も今も同じなのだな!と納得することが出来ました。

歌舞伎の語源となった「歌舞く」は相手に対してというよりかは
自分に対して華美で個性的な振る舞いをするという語源もあるそうです。
大事な自分の持ちものを自分で華美に個性的にデコレーションする。
この文化は今も立派に引き継がれているのですね。

印籠と携帯は比較ではなく文化の継承の証明をみせつけたい!という思いから
同じショーケースに展示してるのではと私は解釈したので
とても面白かったです。自分のiPhoneをデコりたくなりました。


伊島薫さんの小池栄子さんの「最後に見た風景」もよかった。
設定がBASARAなのか、登場するディティールがBASARAなのか、それとも小池栄子がBASARAなのか。
天明屋尚氏の意見をぜひ伺いたいと思いました。


とっても重量感があって
引き込まれるような展示でした。
どうして無料だったんだろう。。。。


展示は既に終了しています。

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2010-08-06

ギャルリー東京ユマニテ「humanite lab vol. 33 出和絵理展 DEWA Eri “shell”」を観てきました。

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本日息子はプリスクール。
炎天下の京橋を一人散策。暑いです。




ギャルリー東京ユマニテにて
「humanite lab vol. 33 出和絵理展 DEWA Eri “shell”」を観てきました。

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こちらのとても繊細な作品。
和紙のような繊細な紙で出来ているように見えますが
実はこれ「磁器」。焼き物なんですね。
極限まで薄くした状態にして、注意深く焼いて、そしてカットして注意深く組み立てる。
近くで見ると本当に繊細です。

町屋さんカフェとかに展示もしてほしい。
でもものすごくモダンなお部屋にフランク・ロイド・ライトの電気スタンドとか
イサム・ノグチのスタンドとかと
並べてガラスの棚とかにも置いてみたい。

繊細だけどどんなものにもしっくり来るような懐の深さを感じます。

ブックも拝見させて頂いたのですが
大きな作品もあるようです。
迫力ある繊細。ぜひ実際に見てみたいものです。



IMG_5427.jpg
ちょといiPhoneカメラであそんでみました。
とっても可愛らしいですね。



ここまで繊細だと運搬はどうするのだろうと思い
オーナーさんに確認をさせて頂きました。
綿で包んで宅急便コワレモノ指定で運搬が主な方法だそうです。
ドキドキしますね。

ちなみに出和さんは金沢のご出身とのこと。
金沢21世紀美術館横には工芸のお店がいくつもあって
ちても上品な雰囲気を出していたのを思い出しました。
出和さんの作品を拝見していたらまた金沢に行きたくなりました。





さて「富田菜摘 「さんざん待たせてごめんなさい」」も7日(土)で終了。
3回拝見しました。何度見ても楽しかったです。
沢山お嫁入りも決まっていました。わかるーだって何度見ても楽しいもの!

ちなみにこんなものも発見。
IMG_5426.jpg
モデルさんは作家の富田さん。
かわいいーなー。ほっしいなー商品化してほっしいなー。
(その時は女子も大きなサイズもお願いします。。)




おふたりの展示ともに8月7日までです。
とても楽しい展示です。必見です。お急ぎ下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-05

21_21 DESIGN SIGHT「企画展 佐藤雅彦ディレクション「“これも自分と認めざるをえない”展」 を再訪してきました。

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21_21 DESIGN SIGHTにて

「企画展 佐藤雅彦ディレクション「“これも自分と認めざるをえない”展」

を再訪してきました。


こちらオープニングで行かせて頂き
あまりの面白さに周囲に大宣伝をぶちかまし
行ってくれた人皆様が「楽しかったよ!!!!」と
言ってくれる展覧会。

私達もあと2回は行きたいなあ。。


今回はネタバレしない程度にちょっとだけより楽しくなるコメントを。





・基礎情報登録なのですが子供は荷物をもっていないほうがより正確に楽しめそうです。
 荷物は受付で預かってくれます。

・混雑状況ですが平日午後から6時まで、休日お昼前以降はかなりの混雑だそうです。
 体験型は1時間待ちとか。。。
 オススメ時間帯は平日午前11時からお昼過ぎまでと午後6時以降、休日の午前11時からお昼までだそうです。

・でも鑑賞者の「体感しようぜ」レベルがとても高いので待っていてもイライラすることは少ないと思います。

・小さいお子さん連れで子供がどうしても落ち着かない!という場合は中庭横の手紙を書くスペースの裏に坂になっている通路があります。そこだったら少し動いたりして休めるかなーと思います。

・展示の構成上「途中戻ってトイレ」が出来ません。トイレに行く場合はぐるっと展示をひとまわりする必要があります。なので子供連れの場合は中に入るゲートを体感する前にトイレは済ませておいたほうがいいかも。

・入場前の「指紋の池」は次回訪問時にお楽しみを残す方法があります!


自分の持っている属性について考えるのがこの展覧会。
最初の事前登録は前回と名前を少しだけ変化させると楽しいかなと思い
今回は少しだけ変えてみました。
【前回の属性と今回の属性が並ぶ】というスーパーミラクル体験は私は出来ませんでしたが
そうなったらなんかすごくびっくりするでしょうね。
でも嬉しいばかりではないだろうな。人間って変わらない部分と変化したい部分それぞれありますもんね。



それにしても、夏。
暑すぎます。

東京ミッドタウンの今年の夏のテーマはWATER SUMMER!!!

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今日は美術館の帰りASIMIZUで遊びました。
着替えがなかったので転んだら恐ろしくて少しだけで引き上げさせてしまいました。。
次回は水着持参で!
大人も足をつけるだけでもとても気持ちよかったですよ。

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あとカレーのイベントもやってました。
子供連れにはありがたいです。



11月3日(水・祝)まで。
原則火曜休館です。(11月2日は開館)

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-03

「青木野枝 works july2009-July2010」 を購入しました。

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gallery 21yo-jさんにて
「青木野枝 works july2009-July2010」を見せて頂きました。
そしてgallery 21yo-jのオーナーさんが青木さんから伺った
瀬戸内国際芸術祭の展示についてお話を伺うことができました。

瀬戸内国際芸術祭の青木さんの展示に関しては
twitterで色々な情報が飛びかいました。
青木さんの作品はgallery 21yo-jさんで私達も楽しませて頂きました。
なので毎回毎回親子で本当にお世話になっているgallery 21yo-jのオーナーさんに
今回の青木さんの展示について私から情報発信できることはありませんかと
相談をさせて頂いたのがきっかけです。

そこでこの記事では「青木野枝 works july2009-July2010」を拝見させて頂きながら
gallery 21yo-jのオーナーさんより
瀬戸内国際芸術祭「空の粒子」について伺ったお話を書かせて頂きます。

注:お話を伺い掲載する旨はgallery 21yo-jさんの許可を頂いております。




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勝手にはめたと言われた作品と言われたのは上記の○の部分。
こちらはお水を管理する豊島の方と青木さんが相談して
青木さんが作成した新しいごみよけの柵であり作品ではないそうです。

作品ではないから作品説明がない。
当然「これは作品ではなく新しいゴミよけの柵です」という説明もない。
もちろん「この作品は作者が地元に人に無断ではめたものではありません」という説明もありません。
だから設置の経緯を知らない人が見たら「勝手に作品をはめた」と誤解が生じてしまったのかとのことでした。
gallery 21yo-jのオーナーさん曰く
「接写で撮った写真でみると本当に美しいから作品と思われるのも仕方がないかも・・・」
だそうです。こちらの写真集では明確にわからないのでぜひ実際に見てきたいと思っています。



これから豊島に行かれる方には青木野枝さんの作品を見た前後に青木さんが作った柵をみた際は

「この柵は作品ではない。
 そして勝手に設置されたものではない」


ということをぜひ思い出して頂きたいと思います。


そして恒久展示の件ですが私も実際に作品をgallery 21yo-j見たのでわかりますが
こちら解体はそう難しいものはではないと思います。
青木さんは地元の人から撤去してほしいとの要望があればすぐ伺うとのことです。





私達家族は椿昇先生の大ファンなのですが
椿昇先生がmoonlinxのインタビューでお話されていたことを部分引用させていただきます。

「地方都市での政策は基本的に利害関係でドロドロになっていることが多い。そこに天使のように舞い降りるのがアーティストの役割ですよ(笑)。産業がない地域では、観光に頼らないとやっていけないと考えられがちですが、一番重要なのはそこに住んでいる人々がいかにハッピーな生活を送れるかだと思っています。(以下略) 」

椿先生は瀬戸内国際芸術祭にも参加されています。
それもあり今回の青木さんの展示に関しての情報の流れについて
私自身何度もこの椿先生の言葉を思い出していました。



舞い降りた天使が持ってきたプレゼント(野外展示作品)を
 天使からの贈り物(新しい文化)と感じるか
 悪魔からのいたずら(環境破壊)と感じるか
どこまでが天使が持ってきたプレゼントなのか
 (野外展示のどこまでを作品を判断するのか)

今色々な立場の人がいろいろな気持ちで天使からのプレゼントを見ている気がします。
その言葉はその時の人間の感情によってさまざまに変化していくでしょう。
その気持ちが色々なメディアを通じてものすごい勢いで世界中に流れていくことでしょう。


今後情報発信する側としていつも息子に言い聞かせている言葉を自分に言い聞かせたいと思います。



「相手も自分も聞いて楽しい気持ちで聞ける言葉で自分の気持ちを伝えよう」
「自分が相手に伝えた言葉に責任を持とう」



巨大な歴史ある新聞と一個人の情報発信が並列で扱われる時代です。
自分で見て、自分で実際に聞いて、自分の言葉に責任を持って綴っていきたいと思います。
瀬戸内国際芸術祭、本当に楽しみです。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-03

gallery21yo-j「画廊からの発言「新世代への視点2010」馬替夏美展」を観てきました。

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gallery21yo-jにて
画廊からの発言「新世代への視点2010」馬替夏美展」を観てきました。


毎日暑いです。
今日は幼稚園の帰りにギャラリーに行くつもりにしていたのですが
暑さで息子の帽子を忘れました。
炎天下で帽子なしで4歳児を歩かせるのは危ないと感じたので
今回はなんと自転車でギャラリーまで行ってみました。


快適。ママチャリらぶ。これからは自転車で伺います。
(でも帰りはしんどかった。。。)


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とてもゆったりしてるけど落ち着くインスタレーションでした。
天窓から光が作品に素敵な光をもたらします。
馬替さんにもお話を伺うことができました。
各場所に使われている粉は土かと思ったら鉄粉だそうです。
近くで見るととても不思議な存在感がありました。

作品に部屋的な要素を加えたかったとのことで洗面台等のオブジェは
実際に使われているものを型取りしたとのこと。
私自身は実際に使っているものを型取りした経験がありません。
憶測なんですけ自分が使ってるものを型に取って別のものを作ったら
どんなドキドキ感に包まれるのかなあ。
ちょと興味があります。

天井の高い自由な空間に作られた「日常」。
心地よいからこそ産まれる独特の「不安感」のようなものに
ドキドキさせられました。





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こちらのギャラリーではフリーダム度が増す息子。
馬替さんたちをモデルに写真を撮ってました。
おつきあい頂き本当にありがとうございました。




8月8日(日)まで。
開廊時間 13:00-18:00 月曜日休廊です。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-08-02

よみうりカルチャー自由が丘「こども水墨画スペシャル」に参加してきました。

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よみうりカルチャー自由が丘にて
「こども水墨画スペシャル」に参加してきました。
日本画LOVE、浮世絵LOVEな私達。
実際に描かれているのを見てみたい。体験してみたいと思ったのです。
夏休みの親子イベントということで格安だったし軽い気持ちで申し込みました。

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道中Penの書の特集で予習。
おそらく技術的に難しいだろうからほんのちょっと体験を、
きっと半紙にちょこっと書いて終わりだろうなと予想していたのですが。。。。


実際に行ってみると
会場はビニールシートで完全防備された状態で
それぞれにとてもしっかりした道具が置いてあります。

もしかして?と思っていたら受付時にそれぞれ掛け軸が。
あれれのれ?なんだか思った以上に本格的?と思ったら教室開始。

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先生に今日書く「鳳凰」のイメージを教わります。
でもこれ見てるのは正直大人だけ。子供は自由気ままに書き始めます。

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さてここまで出来ました。(途中)。左が母で右が息子。
私の作品、息子の作品と違って明らかに【躊躇】がありますね。。
suibokuga080305suibokuga080304



先生に色々助言を頂いたり筆を入れて頂いたりしてやっと完成しました!(クリックで拡大)
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明らかに息子のほうが魅力的。。。。うう、子供にはかなわないぜ。
先生も「子供の描く線は僕達大人にはかなわないですよ」とおっしゃってました。。
実際水墨画がこんなに楽しいとは思いませんでした。あっという間の2時間半でした。



他のお子さんの作品も本当に魅力的。
suibokuga080408



今日初めてじっくり体験して子供に水墨画習わせるのってとってもいい!って思いました。
子供が水墨画に向いてる理由としては

・色が1色なので選ばなくてもいい
・早く乾くし洗うとちゃんと落ちる
・案外何を書いてもかっこよく見える(らしい)
→アジア人の子限定かしら。。。

ちなみに下書きなし一発勝負だからでしょうか。
書いたあとものすごくおなかが減りました。
あと息子さんも疲労困憊。いつもより1時間近く早く寝ました。

なかなか寝ないお子さんのお持ちのお母さん。
水墨画いかがですか。


suibokuga0800310
最後に小林東雲先生本日は楽しい教室を本当にありがとうございました。
小林東雲先生のHPはこちら→
作品は現在我が家の玄関に仲良く鎮座しております。息子曰く


「かわったしあわせどりだからかわったしあわせが2つ来るね!楽しみだね!」


だそうです。
どうもありがとうございました!

theme : art・芸術・美術
genre : 学問・文化・芸術

2010-08-01

警察博物館に行ってきました。

IMG_5221.jpg
京橋界隈のすぐ傍にある
警察博物館に行ってきました。


京橋、銀座界隈のギャラリーめぐりをする方なら
一度は通ったことがある警察博物館。
子連れでないとまず行かない場所ですよね。
その前に東京ユマニテ、そしてギャラリー小柳に行ってきた
4歳児なんていないだろうなーって思いながら入場しました。


館内は4階構成。内容はこんな感じです。


4F 音楽隊や鑑識のコーナーなどのほか、コンピュータを使ったモンタージュゲームやクイズなどが楽しめます。
3F 殉職警察官の功績を讃える「顕彰コーナー」のほか、警察官の制服や武器・凶器の展示があります。
2F 警視庁誕生からの歴史的に重要な資料を展示しています。
1F 「おまわりさん なりきり体験」ができるふれあいホール。
展示してあるヘリコプターやオートバイに乗って記念撮影ができます。


1Fではコスプレも可能です。
140センチまであったかな。
大きめにできてるそうで105センチの息子は100センチを着用しました。
サンダルなのが悔やまれます。
IMG_5222.jpg
IMG_5205.jpg
IMG_5223.jpg


写真撮影可能なのは1Fのみ。
イベント告知も非常にわかりにくく
面白そうなことやってるのにもったいない!ってのが正直な感想でした。
(似顔絵セミナーとか面白そうだった。。。)




子供対象の施設ということなんですからこのご時世なので

「どんな時におまわりさんに助けを求めたらいいのか」

っていうのを子供に判りやすく展示してあるコーナーがほしいです。
正直このご時世、警察というシステムを正しく理解し
困った時に上手に利用できない子供って危険な目に会いやすいのではって
気がするのです。



こういう博物館があるんだし
銀座からすぐという素晴らしい立地なんだし
お母さんのお買い物時間にお父さんと子供の時間つぶしとかに使えそうだし
情報発信の場にもっと活用すればいいのにと
改めて思った次第なのでした。


月曜日休館です。


近くにはギャルリーギャルリー東京ユマニテさんの富田菜摘展が8月7日まで行われています。
こちらも楽しい展示です。
ぜひ例に並んでみてください。
yumanite073006

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