2010-06-25
財団法人日本相撲協会「相撲博物館」を観てきました。

財団法人日本相撲協会「相撲博物館」を観てきました。
両国にはものすごくよく足を運ぶ私たちですが
実は国技館には親子で行ったことはありません。
以前私がスタイル・カウンシルのコンサートで行った位。
正直国技館に「相撲博物館」があることも知りませんでした。
今回は時間があったのと
このご時世だからこそ話題の中心に飛び込んでみようと思い
散歩しながら向かってみました。
国技館の正面玄関から程なく歩いた場所にその相撲博物館はあります。
相撲診療所の隣なので診療所が開いている時はお相撲さんを間近で観るチャンスがあるかも!
(個人的に鬢付け油の匂いってなんかぐっときます)
こちらの相撲博物館
「錦絵や番付、化粧廻しなど相撲に関する資料を収集、保存し、年6回の展示により公開しています」
とのことです。
錦絵はかなり充実してますので
浮世絵好きだったら一度は足を運ぶ価値が十分にある価値はあると思います。
でも正直管理はちょっと。。って感じ。
浮世絵のほかにも掛け軸などで
相撲を描いたものが数多くありました。
神話をモチーフにしたものとか
元の神話を知っていたらもっと楽しいんだろうなー。
息子は錦絵をガン見。
そこでぼそっと
「昔のおすもうさんは背中に毛が多かったの?」
うーん確かに古い錦絵のお相撲さんって
毛がとっても濃い。。。
どうしてなんでしょうね。
映像に関してもかなりの充実度を誇っていました。
大鵬の映像等貴重な映像を存分に楽しむことが出来ました。
近くのおじいちゃんおばあちゃん達が鑑賞に来てるのが微笑ましかったです。
無料ですからね。気軽に来れるってのはいいですよね。
現在非常に揺れ動いている大相撲だったので
その相撲の歴史を感じてほしくて
親子で鑑賞してみました。
ちなみに相撲博物館への入館で厳重なチェックはありませんでしたが
国技館周辺は取材規制の看板やガードマンであふれかえっておりました。
悪い膿を出し切っていただいて
日本の国技を新たに再生してほしいと願うばかりです。
原則平日開館。
詳細はHPの確認をお願い致します。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術