2010-03-31

麻布十番ギャラリー「Josef Albersシルクスクリーン技法による130展 」を観てきました。

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麻布十番ギャラリーにて
「Josef Albersシルクスクリーン技法による130展 」を観てきました。

こちらは2008年に出来たという
比較的新しいギャラリー。
天井がとても高いのでインスタレーションとか見応えありそうです。
(次回は光のインスタレーションとのこと。楽しみ!)
今回はシルクスクリーンの作品を展示していました。


注:作品の撮影、掲載は許可を頂いております。

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勝手にロスコ級の大きな作品を想像していたので
実際に見て作品のコンパクトにまず驚かされました。



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同時に驚いたのは数々の「美しさ」でした。
日本人で絶対に思いつかないような色や組み合わせ。
そして実際のシートの美しさ。
今回はシートの作品は額縁なしで「直接」に観ることができます。
その美しさは額縁での作品とは桁違い。




値段も実は割高ではありません。うーん心揺れます。。。
(入園前なので揺れてるだけなんですが。。。)


4月5日までの開催です。
入場無料です。しかし【火曜日休廊】なのでご注意下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-03-31

ヨコイファインアート「福田 真規 「一瞬、時がとまった」」を観てきました。

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ヨコイファインアートにて
「福田 真規 「一瞬、時がとまった」」を観てきました。


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六本木も満開間近です。
今日は六本木界隈でご挨拶を済ませ
その後ヨコイファインアートを観に行くことにしました。
そこで六本木駅からロシア大使館を通って歩いていったのですが
路面店が数多く閉店しいたるところに「FOR RENT」と張り紙がしてあるのには
かなり悲しい気分になりました。

さて気を取り直してヨコイさんまで。
ハンマースホイが日本では大人気ということで
こちらの福田 真規さんも新聞などで取り上げられることが多く
今回は来場者もとても多いとのこと。

うーん私こういう絵を子供が描いていたら
「どうしたの!何かあったの!」とかしつこく聞いちゃうかなあ。。。と思ったのですが
実際絵を観るとそうではないことが「じわじわ」分かってきました。



注:撮影の許可、掲載の許可は主催者の許可を頂いております。

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ただの「窓」と「壁」だと最初は思いますが
絵に近づいたり横目に移動してみたりと
方向を替えてみると絵の中にそよぐ風を感じることができます。

薄汚れた壁と思いきやドアが明け放れていた通り道。
締め切られた窓と思いきやわずかに光る木漏れ日。
一見モチーフの手がかりをほとんど排除しているフェルメールのような描き方に見えますが
近くで色々な方向から観るととても細かくて発見に溢れていることを体感できるようになります。
その発見を見つけることが楽しくなり絵に動きが産まれてくるのです。
このしかけは作家さんの狙いなのでしょうか?
もしそうだったら凄い!凄すぎます!


息子は少々怖かったそうであまり絵を直視はしませんでした。
帰宅時に怖い理由を聞くと
「誰もいないから。だっていないと淋しいもの!」
もうすぐ4歳児にとって「誰もいない」は淋しすぎますもんね。なので
「おかあさんはあの絵をじっと観てると楽しいことが沢山出てきたよ。だから怖くなかったよ」
と話してみました。
「今度は絵を前以外から沢山観るようにしてみる!」
だそうです。


次回どんな作品を発表するのか
これからがとても楽しみな作家さんです。
4月3日(土)までの開催です。オススメです。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-03-30

「アート×おてて絵本」ぜひ実現したいです。

気がつけば3月も明日で終わり。
なんと1年の1/4が終わったことになります。
こんな調子だと気がついたらとんがり帽子かぶってジングルベルを歌いながら
唐揚げとカナッペとか作ってそうです。そんなことしたことないけど。

先日「ことしの夏にやってみたいこと」という記事で
「アート×おてて絵本」を実現してみたいという記事を書きました。
今回はもう少し細かく書いてみたいと思います。





今回のイベントにはサトシシさんにも実際に参加してもらう予定です。
サトシシさんのブログでもご紹介頂きました。

内容はこんな感じをイメージしています。
まず「自分の体内から物語を取り出す方法(おてて絵本を楽しむ方法)」
のヒントを御指南頂きます。
そしてみんなで美術鑑賞をします。
その後主に美術館で印象に残ったものを題材にみんなで自由に物語を作ります。


これだけです。


美術館にふらっと訪れたっていいと思うのです。
美味しいケーキ目当てでもいいと思うのです。
いつも予備知識が必須だと思わなくてもいいと思うのです。
自分以外の人間が必死に表現しようと格闘した結果がそこにある。
その結果を賞賛する気持ちだけでもいいと思うのです。


そしてその「結果」と向き合った時
自分の体内からわき出た物語を外に出してみる。
そう、もうそこに新たなアートが存在しています。


有名作品を観なければ美術館に言った意味がない
最初から最後まで順番に観なければ作品鑑賞したと言えない
親子ツアーに参加したけど子供が無反応だったからまだ早かった?


等いろいろな理由をつけて美術館を特別視してるおとなの皆さんにこそ
大人こそもっと気軽に美術に触れてほしい。
何かを生み出したい!と努力した人の結果を観て
自分も何か生み出す楽しみを知ってほしい。


他の人の達成感の結果(作品)をみて自分も達成感を味わう。
そこには目標はおろか「○%の達成率を目指そう」とかもありません。
敗者のいないwin-winの満足感。
そこから得られる達成感程満ちあふれるものはありません。
もっと気軽にアートを楽しんでほしい。
そしてその楽しい気持ちを知ってまた別のアートに触れてほしい。


その気軽さを「美術館で」体感出来れば子供でも大人でも
もっと美術館というかアートを身近に感じることが出来るのではないでしょうか。






そんな気持ちから「美術館で作品を観た後みんなで「おてて絵本」で遊ぶ」
というイベントを実現したいなって思いはじめました。
まだまだ企画段階ですがぜひ実現させたいと思っています。
ご興味がある美術館関係者の皆様、ご連絡お待ちしております。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2010-03-27

六本木アートナイト2010を観てきました。

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六本木アートナイト2010を観てきました。


川崎にて椿昇作品を心ゆくまで堪能できた私達。
椿昇先生に「アートナイト見に来てね!」とコメントを頂けたので
午後8時には寝てしまう息子に頑張ってもらって
出来る範囲まで行ってみることにしました。


まず夜間で子連れでこのようなイベントを楽しむコツを
自分なりに書いてみたいと思います。


帰りの交通手段はとても大事です。
眠くなった子供を抱えて帰るのは正直かなり辛い。
六本木アートナイト2010では六本木ヒルズでは
【駐車場は入庫より24時間無料】とのサービスがありました!
車で行くのもありだと思います。

食事なのですがレストラン関係はとても混むのでデリがオススメです。
どうしてもお店で食べたい!という人は
ミッドタウンガレリア等のフードコートがいいかな。
ヒルズよりミッドタウンのほうが食べやすい気がします。

新しい施設なのでトイレはかなり多いのでご安心下さい。
ちなみに夜がふけて寒い場合はミッドタウンとヒルズの移動は
地下鉄の乗り換え通路を使うとスムーズです。しかも寒くない。
外移動してる時子供が「トイレ!」と騒いだら
ゲームセンター等のトイレも使えます。とても綺麗です。

巨大展示は逃げません!
なのでイベント時間に間に合わなくても
親子でカリカリすることはありません。
私達もどのセレモニーにも時間通り行けませんでしたけど
十分楽しめましたよー。

子供が「あれほしー!」とか騒ぎだしそのグッズがどこに売っているか分からない場合は
森ビルの総合インフォメーションに相談しましょう。
「あのおもちゃはどこに売ってますか?」なんて質問でもちゃんと答えてくれます。
すぐ分からなかったら携帯に折り返しもしてくれます。
とても親切にしていただき感動しました。

欲張らず午後9時前まであたりで
撤収するのが未就園児連れとしては無難かもしれません。
アートナイトは深夜になればなるほど盛り上がるので
早めの参戦、早めの撤収のほうが待ち時間が少ない模様です。
大丈夫。来年になればもう少しい長くいられます。
我が家は午後8時半を目処に撤収しました。


以上の点を考慮しながら
親子で初めてのアートナイトです。


まずはビフォア・フラワーにご挨拶。
大きいですー。そしてとっても可愛らしい。
オープニングに間に合いませんでしたがそれでも十分堪能出来ました。
明け方とかに観たらきっと動きそうな感じなんだろうなー。

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その後ヒルズの館内展示を中心に鑑賞。
早い時間なら並んでません!


ミッドタウンにも移動しました。
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ミッドタウンは夜中にイベントが集中している模様。
ですがミッドタウンのエスカレータで息子が遊び始めたのでケンカになり撤収。
芝生とか行きたかったなあ。

道中息子が「どうしても欲しい!」と言い張る耳飾りの獲得場所が分からず
インフォメーションへ。
六本木商店街の配布と知り急いで列へ。
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やっとゲット出来ました。


その後ビフォア・フラワーに帰りの挨拶をしようと思ったら
なんと椿昇先生に再遭遇!
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再びご挨拶することが出来ました。先生に
「この子は僕の最年少のファンなんや!」と他の方に紹介して頂き
息子もとっても嬉しそう。
再び記念写真が撮れてとても嬉しいです。


椿先生とスタッフの皆様が打ち合わせに行かれたので私達も帰路へ。
息子は車の中で午後9時前に寝てしまいました。



ちなみに走り回ってる南條さんを2回お見かけしました。
お話してみたかった!




来年は午後9時までいてみようかな。
とても楽しかったです!

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genre : 学問・文化・芸術

2010-03-26

GALLERY MoMo Roppongi 「TETTA( テッタ) 展「My underground」」を観てきました。

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GALLERY MoMo Roppongiにて
「TETTA( テッタ) 展「My underground」」を観てきました。


VOCA展の印象を忘れてしまわないうちに!ということで
急いで行ってきました。

今回は巨大な写真作品とドローイングと
写真作品という組み合わせ。
ちなみに真ん中が空いてる配置にしているのは
「パフォーマンスを・・」という予定だったのでしょうか。
実際は無かったようですが。。




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「仏像」が制作のイメージだというTETTAさん。
この作品のテーマはもちろん「千手観音」。
1つ1つの所作がとても綺麗でした。
綺麗だったからこそピンぼけは解消してほしかった。。。


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手の配置はこのような方式で決定したんだそうです。
精密機械みたいですね。。。


TETTAさんは写真やドローイング、そしてパフォーマンスというように
活動がとても幅広い作家さん。
特に「官能菩薩」という写真を題材にしたシリーズはとても面白かったです。
こちら販売もしていましたがお値段にびっくり!!!



ちなみに3月27日夕方から28日にかけて
六本木アートナイトが開催されます。
こちら椿昇先生の作品ぜひ観たいので
親子で鑑賞してきます!


しかし午後8時には寝てしまう息子。。。
さて、彼は何時まで起きていられるでしょうか?

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genre : 学問・文化・芸術

2010-03-26

上野の森美術館「VOCA展2010?新しい平面の作家たち?」を観てきました。

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雨の日の上野は寒い。
しかも月曜日だったらなおさら寒い。
どうして上野の美術館、博物館達は月曜に一斉に休むのでしょう?
ばらけたほうが絶対にいいのに。


会期中は年中無休というとても有り難い上野の森美術館にて
「VOCA展2010?新しい平面の作家たち?」を観てきました。


今回はmomoさんで個展開催中のTETTAさんの作品


「雲の上で君を待ってる。」


を実際に見るのが一番の目的。


選考委員でもある荒木夏実氏が、今回のVOCAを象徴する6つのキーワードを挙げていたそうです。

「加工、傷」「動き、揺らぎ」「距離」「映像」「少女」「連作」


今回のTETTAさんの作品は

「動き、揺らぎ」「距離」「少女」「連作」

がいい案配で含まれている感じがしました。
何も書かれていない場所が動きや連続を連想させる感覚です。
こちらの観音様はちゃんとモデルがいるそうです。
そのモデルを元に現代風にアレンジして今回はドローイングという
スタイルにしたそうです。
先にmomoさんにて写真やパフォーマンスの資料を
拝見していたからかとても動きを感じることが出来ました。


その他の作家さんもとても表現力豊か。
皆40歳以下の作家さんということで
感覚に勢いを感じます。


息子は中谷ミチコさんの
「そこにあるイメージ I」「そこにあるイメージII」
に釘付け。

「どっちに行ってもぼくをみてる!」

と驚いていました。
表現方法って出尽くしたのかなって思いましたが
まだまだあるのですね。驚かされそしてとても感心しました。




3月30日までです。会期中無休です。
日比谷線に乗れば六本木まで1本で行けます。ぜひ

GALLERY MoMo RoppongiTETTA展 「My underground」

にも足をお運び下さい。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-03-25

3331 ARTS Chiyoda「見るまえに跳べ」を観てきました。

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3331 ARTS Chiyodaにて
「見るまえに跳べ」を観てきました。

雨したがせっかく近くまで来たので頑張って歩いてみました。
それにしても我が息子さんは本当によく歩きます。
秋葉原の駅で息子さん初めて「メイドさん」に遭遇しました。
感想を聞くと「雨なのに寒そうだね」そうねそうね。

開館記念展である「見るまえに跳べ」は複数のギャラリーの
集合展示形式になっています。
まだオープン予定の場所があり現在は6つの展示室がありました。



注:写真の撮影・掲載は主催者の許可を頂いています。


展示のタイトルはこんな感じでした。

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日比野克彦 HからAへ移動した時に起こること。

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ゼロダテ アートプロジェクト(秋田県大館市)「ゼロダテ ショッピングセンター」

3331032509
八谷Pプロデュースの「エクストリームDIY」by 中川基/荻野剛/鈴木ヒロシ

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アーティスト・イニシアティブ・コマンド Negional Code Asia ?右と言えば左02?

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藤浩志 VPC発Kaekko経由Toys Paradise

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王俊傑(ワン・ジュンジェ) 台北コンテンポラリーアートセンター(東京支部)/ 探険プロジェクト


私が特に気になった部屋は2つ。

ポストペットでおなじみの
八谷Pプロデュースの「エクストリームDIY」by 中川基/荻野剛/鈴木ヒロシ。
こちらは先端技術をアーティスティックに体験出来る部屋。
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こちらで稲妻が歌う様を体験してきました。
思った以上に爆音だったのでびっくり。
2回聞かせて頂きましたが2回ともびっくりしました。
(こちらの作品はペースメーカー装着の方は機械の構造上鑑賞出来ません。
 詳細は現場のスタッフの方にお問い合わせ下さい)

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息子はこちらの磁石で浮遊体験の作品がお気に入り。
こちらを持って帰りたいと必死に訴えておりました。
ちょっと地味。。。?

ちなみにこんなワークショップが近日中に開催されます。

エクストリームDIYワークショップ
「エクストリーム・エクスペリメント」
日時:2010年4月4日(日)
改造食品を手作りし、試食します。また「エクストリームDIY」展示会場で映像展示している各種マシンを実際に稼働させます。

第一部13:00-15:00:サイエンス キッチン 講師:中川基
第二部17:00-19:00:アメージング メカニック 講師:荻野剛、鈴木ヒロシ

参加費:各回1,000円
参加対象:参加対象は10歳以上
参加方法:こちらをご参照下さい。→

スタッフの方に確認させて頂いたところ
こちらのワークショップは1人1人たっぷり体験できるような環境を整えています!とのことです。
日が迫っていますのでお申込はお早めに。



そしてコミュニティスペースの
藤浩志さんの「VPC発Kaekko経由Toys Paradise」。

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こちらは子供達から集めたおもちゃで作成された巨大な作品。
こちらは正直親としてかなり観ていて辛かったです。
なぜって同じおもちゃが大量にありすぎる。
これは返品したおもちゃを大量にもらってきた訳ではなく
あくまで「いらないもの」を集めてきたものだそうです。

大量に同じおもちゃがあることに驚かされると思います。
プラスチックのおもちゃをいかに親が安易に買い与えているか
プラスチックのおもちゃはどれほどすぐ子供に飽きられるのか
見せつけられた気分です。

親として猛反省しなければと改めて思いました。。。
まあ私はおもちゃを買うより外で出よう!のタイプなんどですが。。。

ちなみにそんな反省した親子が懺悔できるイベントもあります。


おためし「かえっこ」とディスカッション4/3 14:00-17:00
1階 コミュニティスペース1
無料 ※遊びに来る子どもの皆さんはいらなくなったおもちゃを持ってきてください。





秋葉原という土地柄外国からのお客様も数多くいらっしゃるとのこと。
今後の展開が楽しみですね。

広いスペースと楽しい展示と親しみやすい雰囲気。
子供連れで訪れるにはとても楽しそうな場所です。
そしてワークショップも今後数多く予定されているそうなので
ぜひ今後もチェックしていきたいと思います。


3331 ARTS Chiyodaそのものもとても見応えがあります。
そちらは近日中に別記事にUP予定です。


「見るまえに跳べ」は4月11日までの開催。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-03-23

ことしの夏にやってみたいこと。

さて日々せっせと親子で鑑賞を楽しんでいる私達が
今年の夏ぜひやってみたいことがあります。

それは「アート×おててえほん」。
教育テレビに「みいつけた!」という番組があります。
幼稚園に通うくらいのお子さん持ちの家族が知ってる方も多い人気番組です。
その中に「おててえほん」というコーナーがあります。「おててえほん」とは
子供が手を絵本のように開いてから自分で絵本を読み聞かせるようなスタイルで
お話を作るというものです。


こどもの発想はいつも想像の域を超えていきます。
聞いてて本当に飽きません。。。




この「おててえほん」を美術鑑賞した後にやってみたいのです。
美術館で個性的な作品を観た後に
自由な発想で登場人物を作り出し
自由に遊ばせ語らせることを沢山の親子で楽しんでみたいのです。

鑑賞をより深く堪能できる素敵な体験をぜひみんなで。
きっと今までとは違った美術館体験になると思います。
そして今度は別の美術館に行って別のおてて絵本をしたい!きいてみたい!となることでしょう。
当日はぜひ美術館の中の部屋を使いたいです。
そこでインプット方法のヒントをおてて絵本監修のサトシシさんに教えて頂きます。


その後は親子で作品を楽しく鑑賞しましょう。
みんなで観ることによって子供達は美術館で
鑑賞時に守るべきことを自然に学ぶことが出来ると思います。
鑑賞が終わったら今度はインプットされた数々の美術作品から
登場人物を描き出してその時だけの「おてて絵本」を作ってみましょう。

作品の由来や背景を聞いてその作品の深みを知る方法とは全く別のアプローチですが
この方法なら事前の予習は必要ないので親の準備負担も少ないと思います。

もっと気軽に親子で美術館に行ってみませんか?





現在上記企画をおてて絵本監修のサトシシさんを始め
協力して下さる方々とあたため始めております。
実施時期は7月、8月の平日を予定しております。
開場を提供して下さる東京近郊の美術館の方はいらっしゃいませんか?
興味をもって頂いた美術関係者の方がいらっしゃいましたら
ぜひ具体的なお話をさせて頂きたいので
左側のメールフォームからご連絡を頂ければ幸いです。


あとぜひ参加してみたいというは当記事にコメント頂けたら幸いです。
開催へ向けての手応えになりますので。。


どうぞよろしく御願い致します。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2010-03-23

森アーツセンター「『美ナビ展』 美術・芸術系学生と企業を結ぶ就活アート展」を観てきました。

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森アーツセンターにて
「『美ナビ展』 美術・芸術系学生と企業を結ぶ就活アート展」を観てきました。


今回の展覧会は就職を希望する美術・芸術系の学生と
才能ある人材を求める企業との出会いの場となる展覧会なんだそうです。

事前に審査された作品150点が
「出展料15000円を支払って」
28日までアーツセンターに展示されるわけです。
ちなみに独立した入場料は1000円でした。
休日に行ったので私達は無料でしたが。。。


というように案外作品にたどり着くまでにお金がかかっています。
今就職活動ってお金かかるのですね。


作品そのものはとても若々しくて好感がもてるものばかりでした。
そしてメンテナンスに来てる作家さんらしき若者がうろうろしてるのも
とても好印象。
作家さんはちゃんと名札とかつければいいのに。
モジモゾしてたら大事な人に気がつかれない気がつかれないですよ!!


息子は後半のプロダクトデザインに近い
コーンをデザインした作品や
おえかきロボット「シンドウくん」がお気に入りでした。
でもシンドウくん1体しか動かなかった。。
美【ナビ】なんだからメンテナンスは綿密に!



残念だったのは一般客には
「後で反芻できる資料があまりなかったこと」。
クロッシングで撮影しまくり疲れた息子は少々やさぐれ気味。
なので作品名と名前を細かくチェック出来なくて。。
帰宅後HPの受賞作品ページで確認しようと思ったら


受賞作品ページに画像がない。。。orz


せっかく美ナビなんだから
思い切り写真OKにしたらいいのに。
写真で残ってたら企業やギャラリスト関係者さんが「あ!これ。。。」って後から
思い出したりするかもしれないのに。

もしそれが不可能なら
せめてHPに作品の画像を沢山UPしたほうが
後から気になって調べて次の展開へ繋がるのにって思うのは
私が優しすぎるのでしょうか。
もう少し苦労して仕事は手に入れなきゃ!ってことでしょうか。
アートで食べていくって大変なことだしなあ。。。


依然就職活動した者として
そして将来就職活動する子を持つ親として
色々考えさせられました。


若き才能に素敵な出会いがありますように。



3月28日(日)まで。会期中無休です。



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ちなみに森美術家や森アーツセンターに向かうエレベーター入口・出口が
金属探知機+二重扉という益々厳重な仕様になっていました。
何かあったのかな。

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2010-03-21

森美術館「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?-明日に挑む日本のアート-」を観てきました。

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森美術館にて
「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?-明日に挑む日本のアート-」を観てきました。



3月20日から始まったこの展覧会。
撮影可能ということで早速出かけてみました。
入り口付近に注意事項が書いてありますのでご確認下さい。

今回の展覧会の鑑賞方法は私達からにオススメの方法を提案します。それは

「1回ざっと観て最後出口近くの広場の映像をじっくり見て戻る」

です。
クロッシングものでいつも作品そのものだけで理解をしようとして
いつも掴みきれずあやふやな気持ちで鑑賞が終わってしまう私達。
今回は最後の出口近くの広場で各作品のメイキング映像があります。
これがとてもいい。作家さんの設営風景を見てると確実に作品の全体像が自分に近づいてきます。
森美の展覧会沢山みてるけどクロッシクグはなんかつかみ所がなく終わってしまう。。。
という人には特にオススメです。


さて私達というか私は本日のような休日の混み合う時間帯は
基本息子のペースにあわせるので息子が観たい作品を観ることになります。
今回は前半ばっさりカットとなりました。おそらく混雑のため。
自分としては入口近くの「ミチコ教会」とか観たかったんですけどね。
でも今回は我慢しました。っていうか途中でも既に泣きそうでしたよ。はい。
でも「ミチコ教会」はあの場所に展示じゃなかったような気がする。。。
最初じゃなくてもっと途中の奥まった場所のようなほうが気がしました。。。



息子がとにかく食いついたのは「contact Gonzo」。
いやーんやっぱり男子ですよねえ。
でも彼はあの映像は「喧嘩を撮ったドキュメンタリー」だと思いこんでいたそうで
寝る前に私に「あれはパフォーマンスよ」と教えられて「えーーーー!!!!」と
驚いていました。
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宇治野宗輝の作品もとても見応えがありました。
明和電機ファンの息子も興味津々です。
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ちなみに息子の撮影した写真はこちら。
こっちのほうが音が聞こえてきそう。。。
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二人で気に入ったのは
小金沢健人のインスタレーション。
これは観てて気持ちがよかった。。。
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やはり好きだったのは森村泰昌の「なにものかへのレクイエム(独裁者を笑え スキゾフレニック)」。
これは写美でもかなり気に入っていたので。。。
「文字が読めないぼくでもなんか分かるよ。同じ人の中にこわい人とやさしい人がいるんだよね」
森村さんが喜びますよ。
こちらは息子が撮影。トイデジでもいい感じで撮れますね。
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Chim↑Pomや雨宮庸介はどうもつかみ所が分からなくて
結局うまく向き合えませんでした。これは私もちょっと。。。


写真撮影可とのことでしたが作品の力に押された感じでした。
何でも撮りまくるって感じではなかったです。
カメラを構える作品ってのが皆同じで構えづらい作品の前では
誰も写真を撮っていないのがとても興味深かったです。


個人的にはミチコ教会が気になるので再訪したいと思います。
おやこでアートの前にもう1回。
いい写真も撮って投稿もぜひしてみたいと思います。



7月4日(日)まで開催中。

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2010-03-20

三井記念美術館「三井家のおひなさま展」を観てきました。

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(今日ではありませんが)
三井記念美術館「三井家のおひなさま展」を観てきました。


我が家は男の子ひとりなので
おひなさまには縁がありません。
しかし去年から幼稚園の未就学児クラスに通うようになって
「おひなさま」というイベントを認識しだした息子。
この子が日本美術ラブなうちに観ておこうと思い
三井記念美術館「三井家のおひなさま展」に行ってきました。


おひなさまは全部の部屋がおひなさまではなく
2つの部屋にまとまって展示されていました。
1つめのお部屋ではひな壇に飾った状態で展示がされていて
その崇高さには思わず息をのみました。
それにしても大きいひな壇でした。
幅4メートル近くあったのではないかしら。
1つ1つの細工も細かくて
1つ1つが作品として完成されていました。
これがまとまって「自宅に」展示されるんだからおひめさまってのは凄いもんだ。



江戸時代から三井家に伝来したおひなさま
明治時代にあつらえたものおひなさま

色々なおひなさまがありました。
自分がとても驚いた点は「嫁入時にあつらえたおひなさま」という
記述があったこと。
嫁入り時におひなさまをあつらえるというのは
いつ頃まで残っいたる風習なんでしょうか。
それとも今でも真のお嬢様は嫁入り時におひなさまを持っていくものなの!?



息子はなぜか
「おひなさまはひな祭りの日が過ぎたら片付けないと結婚できない」
ということだけ覚えていて

「ここのおひめさまはこんなに片付けるの!大変だね。。。」

と何度も呟いていました。
息子よ、お姫様は自分で片付けないんだよ。。





今まで三井には何度も足を運ばせて頂いていますが
お子様がいつもより沢山鑑賞していました。
しかし鑑賞ポイントをおさえて説明していないせいか
騒いでる子が多かった。。。


三井は迷路構造というか途中でぬけるポイントがないし
暗転した部屋が多いのでお子さんが騒ぎ出すと逃げ場がありません。
なので親子連れで観に行く際は「ここは静かにみるところだよ」と
親がちゃんと教えていくべきな気がします。
叱りながら叱られながらの鑑賞ではなくて
最後は笑顔で終われますように。


ちなみに我が家は
三井記念美術館にての最後の笑顔はいつもここです。
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三井記念美術館のミュージアムカフェはとてもオススメです!
とっても過ごしやすいし
アイスやクッキーのサイズもとても心地よいです。

お帰りの際はぜひ。




月曜休館。
4月4日(日)までの開催です。

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2010-03-18

BLD GALLERY「宮島達男 その人と思想」を観てきました。 

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BLD GALLERYにて
「宮島達男 その人と思想」を観てきました。 


宮島達男氏といえば「デジタルカウンター」。
直島も経験済み、ヒルズもよく行く私達としてはとてもおなじみの作品。
息子にも「ピカピカがあると思うよー」と気軽な感じで説明。と思ったら。。。


展示内容はかなり予想とは違いました。


代表作に行くまでの過程を中心とした写真が中心の展示。
しかもパフォーマンス中心ということで
息子の頭の上にははてなマークが点滅。

私もデジタルカウンターの前はもっと機械寄りのアートかなと
勝手に想像していたのでこのパフォーマンスには正直驚かされました。
特に驚かされたのは「Human Stone(1982年)」。
「石」を演じた宮島氏が観客と共にバスで東京の各地に移動して
最後は晴海埠頭から海に飛び込むというもの。
いわゆる「ハプニング」に分類されるパフォーマンスになるのでしょうか。
もし自分が偶然こういう場に遭遇したら驚き以外にどんな感情が出てくるのでしょうか。
他人のトラブルを間近で観る衝撃と興味本位な気持ちとその気持ちに対する罪悪感が混在するのでしょうか。
考えても考えても分からない。。。
このパフォーマンスの意味というのはその観客にならなきゃ理解できないのだろうな。
出来ないってことを前提に自分なりに考えてみればきっとそれでいいんだろうなと自己解決することにしました。

息子はぼそっと
「お母さんに怒られないのかなあ。。大丈夫かなあ。。」


ごめんね。公共の場ではお母さん
結構マナーにうるさいもんねえ。。





パフォーマンスアートって実は一番人間力が試されるような気がしています。

「形がない非現実的な行動を自信を持って行い
 周囲のノイズに怯むことなくその行動の意味を胸をはって言えること」

行動の意味を他人がどう評価するかはこっちに置いておいて
その行動にいかに自信が持てるか。ここが一番大事なのではと勝手に想像しています。
行動に自信が持てるかどうかという点で「路上ライブ」とは方向性が違うような気がします。
申し訳ないですが想像しかできないです。
私自身は情けないくらい自分に自信がないので。。。



最後に恐れていた質問が。


「おかあさんがぼくにやっちゃダメ!っていうことを
 この人がやるとどうして怒られないの?アートになるの?」





確かに。
路上で寝っ転がるなとか
道ばたで急に大きな声を出すなとか
言いますいいます。

「パフォーマンスアート」と「破天荒な行動(子供のいたずら?)」の
違いは何なのか。説明に困ります。

とツイッターで呟いたら宮島達男氏ご本人からのリプライが!!!!




「ごめんなさい。
 大の大人が命をかけて真面目にするのがパフォーマンス。ごめんと謝れるのがいたずら。」


おおー。「大の大人が」というところがポイントのような気がします。
まず「ごめんなさい」から入ると事に人間力の高さを感じたりします。
ありがとうございます。息子にもちゃんと伝えます。




4月11日まで。会期中無休です。

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2010-03-16

東京都写真美術館「森村泰昌・なにものかへのレクイエム?戦場の頂上の芸術」を観てきました。

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東京都写真美術館
「森村泰昌・なにものかへのレクイエム?戦場の頂上の芸術」
を観てきました。

森村泰昌さんは前回の横浜美術館での個展「静聴せよ!」も体験させて頂きました。
しかもこちらでは「森村先生本人に遭遇し親子で握手をしてもらう」というサプライズに
遭遇することが出来ました。
息子も森村泰昌作品はかなり観てるので以前の画集を見たら
事前予習は完了できたようです。

さて当日。ガーデンプレイスのエスカレーターを進みながら
私は1つ「失敗した!」と思い始めました。それは
「彼が演じた人を息子は知らずに観る。。それって大丈夫?」
何枚か写真でも見せればよかったなあと
後悔しながらいざ入館したのですが。。。


心配は無用でした。例えばこちら。

息子はチャップリンの映画を観たことがありません。
今回森村さんはチャップリンに扮した映像作品を複数発表しました。
元を知らずに観ても面白いか正直不安だったのですが
息子は映像の面白さんにもう食いつきまくり。そして彼は
・人間には優しい面と怖い面がある
・人間の気持ちは急に変わる
を感じることが出来た模様です。
(それにしても暗転や怒号系に全く動じない。。)

その他にも「魅せる映像作品」が多いです。
「溶ける写真」などは作品の前でつい足が止まってしまいます。


3階奥のカフェでは三島作品を観ながら軽食を頂くことができます。
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三島だからでしょうか。こんな顔になっていました。
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このように全く元を知らなくても十分に入り込める
力のある作品が続いています。

今回は男性を演じた作品が多いから私は鑑賞者として楽でした。
そして美術関係の方々を演じた作品には森村先生の愛を感じることが
出来たような気もしました。イブ・クラインの作品なんて
「ぼくもこういうことやってみたかったんだよ!」っていうリスペクトの気持ちで
溢れているような表情、とても素敵です。

そして森村先生自身も男性のほうが演じやすそうな感じがしました。
今回は歴史上の人物を演じているからでしょうか。
女優の時は女を演じて演じている女、つまり女優を演じていたから
演じることが重なってしまって
ご自身の足下がちょと不安定?という感じがした作品もいくつか。。
もしかしたらそこまで狙いに含まれているかもしれませんが。


それにしても森村先生の背中や足が美しい事に毎回毎回本当にびっくり。
「表現する土台」として自分の体をとてもきちんと扱っているのだろうなあ。
自らを反省です。。。



休憩含めて1時間半堪能しました。
終了後「絵を描く!」と言いだした息子。
本日の展示は合計1時間半堪能したのでインプットがフルになったかな。
そういう時はアウトプットが必要だよね。
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どの展示からインスパイヤされた作品でしょうか?


ポートレート写真というスタイルを残したまま
新しい表現をどんどん試すというのはとてもクリエイティブだけど、とても疲れそう。。
これからの更なるご活躍をお祈りしております!


5月9日(日)まで。休館日:原則月曜日(要確認)です。
会 場:2・3階展示室なのでチケットの半券は大事にしましょう。

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2010-03-15

Bunkamura ザ・ミュージアム「美しき挑発 レンピッカ展」を観てきました。 

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Bunkamura ザ・ミュージアムにて
「美しき挑発 レンピッカ展」を観てきました。


若い時の私はNew Yorkが大好きでした。
Edison Hotel Times SquareというHotelにいつも泊まっていました。
部屋が小さいので子連れではとても泊まる気にならない場所ですが
オトナだけで泊まるならロケーション、値段のバランスがなどとてもよいホテルでした。
そのホテルには大きなアール・デコ風の絵画がありました。
作品名等は忘れてしまいましたがその絵が私にとって最初の「アール・デコ」になりました。
今回の展覧会の情報を教えてもらった時
最初に思い出したのはそのホテルのロビーでした。
懐かしさと時の流れを感じながら
息子の手を引いて入場となりました。




作品というかアール・デコ作風と本人の美しさがかなり有名でもあるレンピッカ。
この展覧会ではそんな比喩がほんの一部分でしかないってことを
深く理解することが出来ます。

一番有名な作風である1930年代の作品群は
コレクターが沢山いて作品は世界中にちらばっているとのこと。
なのでここまで集まるのは本当に希なことなんだそうです。

息子はこの時代の作品を観て
「みんな紙の服を着てる。でもみんな強そうだから痛くないと思う」
と不思議な感想を言ってました。なんか分かるような気もします。

その後不況や戦争の影響で田舎に引っ込むレンピッカ。
この頃の作品にはとても牧歌的な雰囲気が漂います。
観るまではこの時代の作品は「あたしはこんな場所でくすぶってる訳にはいかないのよ!」というような
秘めた怒りがあるのかなと思ったのですが
正直あまりそれは感じられなかったです。
もしかしたら彼女自身が一線で「解放の象徴」であることに
疲れ切ってしまったのかもしれません。



今回の展覧会でレンピッカの作品をここまで沢山みることによって
私が注目したのは彼女の中の「母性」でした。
作品群には彼女なり「母性表現」が存在するような気がしています。
ある意味彼女自身が一番隠したがったのは「自身の母性」かもしれませんが。。。
特に愛娘コゼットを描いた作品群にその振動を強く感じました。
彼女の母親としての心の振動を感じたような気がしました。

「娘」という存在は母となった者にとって
自分の分身であり
自由を妨げる鳥籠であり
そして最高の好敵手でもあります。

一生懸命自分のやりたいことをやりたいんだけど
でも子供の存在も大事にしたいんだけど
でも「子供が大事なんです!」ってアピールすると自分の世界を狭めてしまわないか。。
そしてそんな気持ちで育てられた娘はどんな風に育っていくのだろうか。

このジレンマってなんだか育児中の働くお母さんみたい。
働くお母さんに観てもらいたいなあ。
きっとそういう人はこの「振動」が感じられるような気がします。



ちなみに息子には今回の展覧会は不評でした。
確かにお子様の姿は皆無。そして息子自身も

「なんか怒られてるみたい。。。」

と落ち着かなそう。愛娘コゼットの作品の前でも

「これ、女の子じゃないよ。」

と断言。「私の作品はすべて自画像」というのは伝わってるんだなと
私ならではの方法で実感させて頂きました。



5月9日までの開催です。
【会期中無休。月曜日もやってます。】

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2010-03-14

Think Spot KAWASAKI 「椿昇展「GOLD/WHITE/BLACK--Complex」」を観てきました。

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Think Spot KAWASAKI
「椿昇展「GOLD/WHITE/BLACK--Complex」」
を観てきました。


このような大規模で特別な場所での展示というのは
このチャンスを逃すと二度と観れなくなってしまうもの。
今回はmemeさんのブログ記事を読んで
あえて記事しか読まないででかけてみました。

「かっこいい」
「迫力」
「ミサイル」

非常に男子受けしそうであります。
父子の気分も高鳴ります。

車で来ていいのかいまいちよく分からず近くで止めていざ出発。
「日本貨物鉄道って切符どうなってるのかねえ」って
親子でのどかな会話をしながら指さしをつたっていざ会場へ。

入り口で資料をもらい入場しようとすると
「一部過激な表現の映像がありますのでご注意下さい」と助言を頂きました。
かなり身構えていたのですが
実際はそれ程驚きはしませんでした。様式美の中にぴったりはまっていたからかな。




最初長く長く続く暗い廊下を歩きます。
ぼやっと見える炭坑夫のような男達の肖像がみえてきます。
そしてたどり着いた次の部屋では巨大絵画の他に
コックピットをイメージした小部屋があり
いくつものPCと
聞き覚えがあるような気がするが違和感を感じるようなアメリカンなハードロックが
大音量でかかっていました。


「気がつきたくない違和感」に気づけ。


もしかしてこれが序章としてのメッセージなのかしら。
そんなことを考え始めると他の部屋でも考え込んでしまう。
しかし息子は待ってくれない。
というわけでメインの展示室へ移動します。

それにしてもうちの息子は暗転が大丈夫。
暗い部屋で怖がることは殆どありません。
理由は不明。どうしてなのかなあ。




そしていよいよメインでミサイルとご対面。
大きい。大きい。
でもこのミサイルは攻撃が目的ではなく
先導が目的であるような感じがしました。
自分の力ではどうにもならないような世の中の非情な出来事を
自分が出来ることから変えてみないか!
俺を行動してるぞ!見ろ!目をそらすな!

と激励してもらっているような気分。
今世界中で怒っている殺戮をハイテク通信網ですぐ知ってるくせに
自分には関係ないとつい思ってしまう。
そんな自分が「おかしくないか?」と思ってるだけの自分に
気づきそうなくせに気がつかないふり。

それでいいの?

とユーモアを交えて詰問されているような気分になりました。
うう。くるしい。


息子は「おおきいねえ。ここまでおおきいと怒ってるみたい」と
彼には珍しく少し怖がってました。





1回目の鑑賞後、椿昇先生が談笑しているのを発見。
そこで私の必殺技「子供特攻隊出動」を御願いし
椿昇先生にご挨拶。先生はそこで驚く発言を。

椿「ミサイルに後ろから入っていいよ!
  子供なら入れるから!おかあさん写真撮ってあげて!」
私「!!!写真OKなのですか?」
椿「これぼくの個展だもの♪どうぞどうぞ。」
NOフラッシュなら撮影OKの許可はありがたかたけど
ミサイルに入れって。。。

息子はもうやる気満々!「お部屋に戻る!」と言って
愛用のトイデジ持参でメイン展示室に逆戻り。


注:写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



許可を頂いたので息子とお父さんがミサイルの中を突進!
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二人とも感嘆の声をあげておりました。
旦那さん曰く「熱くも寒くもない不思議な空間」だったそうです。


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許可を頂けたので息子さんも撮影。
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なかなかの作品が出来上がりました。
こうなると最初自分が怖がっていたこともしすっかり忘れてどこを撮ったら楽しいか探求探求。
作品を堪能しまくっていました。

ちょっとの勇気が交流を生み
そこから新しい体験が導かれて
その体験が新たな感動を生み出す。
これだから子連れ鑑賞って素敵。
息子に感謝。皆様に感謝。

本当に貴重な体験をさせて頂きました。
「子供から見たら200メートルぐらいに感じるで!楽しかったか?よかったよかった!」
椿昇先生、そしてスタッフの皆様本当にありがとうございました。

ちなみに帰宅後改めて感想を息子に聞くと

「最初は怖かったけど中に入ったらとても楽しかった!あとせんせいもやさしかった。」
「やさしくしてもらったらあのミサイルに乗れると思う」

だそうです。




展示は既に終了しています。

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2010-03-13

ワタリウム美術館「ジョン・ルーリー ドローイング展 John Lurie YOU ARE HERE」を観てきました。

ワタリウム美術館にて
「ジョン・ルーリー ドローイング展 John Lurie YOU ARE HERE」を観てきました。

今回はオトナだけの鑑賞。
ワタリウム美術館にはそのほうが似合うと思うので。
子供連れがデフォの私の日々に時々訪れてくれる特別な時間。
出会いと友情とつながりに日々感謝です。



ジョン・ルーリーは映画で見かけた程度の予備知識。
かっこよくサックスを吹く俳優さんというイメージでした。
難病を患い楽器から絵筆に活動を映したとのことで
俳優業のイメージと混在してどのような絵に出会えるか
ワクワク半分恐怖感半分でエレベーターの中へ。




ワタリウム美術館特有の空気感と作品がとてもあっていて
独特の世界観を作り上げてていました。
あえて書かせてもらうと保守的な意見を攻撃的に表現する画風
といえばいいのでしょうか。
まさに俳優として描いている作品っていうのも多数展示してありました。


何枚かみかけた「庭先」と「鳥」はご自宅がモチーフなのでしょうか。
題名と画風からの推測だけど2005年から7年あたりは
ちょと心身共に辛かったのかな。画風からやり場のない怒りを感じました。
ちょっとした体調不良のですら落ち着かなくなるのが人間というもの。
病を正式宣告された時の彼の怒りは我々の想像を超えるものだったでしょう。
「武器/銃を持つ権利がある」という言葉が題名として使われていますが
己の病に銃は何の役にも立ちません。
でもそこであえて権利を声高に叫ぶのは「やり場のない怒り」を表すのに
一番的確だと思ったからではないでしょうか。


自分としては怒りが攻撃性が前面に出ている作品よりも
穏やかな空や自然をモチーフにした作品のほうが好みでした。
その穏やかさは何を経て手に入れたのかは
ルーリーも奥様もそして絵を観ている私たちも


分かりません。


おそらく彼自身にも。



やり場のない怒りを浄化する最良の方法は
怒りを別の形で表現し大往生させること。
彼が絵画を本格的に取り組んだきっかけは
リハビリ的要素からかもしれません。
そのきっかけから産まれた
「彼にしかできない表現」に
今日出会えたこと、改めて感謝です。





ちなみに1991年のライブ映像を展示室内にて見ることができたのですが
いやーかっこよかった。
日本人がスーツが似合わないのも仕方がないって思うくらい素敵でした。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-03-12

ギャルリー東京ユマニテ「「黒田克正展 KURODA Katsumasa “Critical Point Of Memory”」「安井寿磨子展」」を観てきました。

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ギャルリー東京ユマニテにて
「黒田克正展 KURODA Katsumasa “Critical Point Of Memory”」
「安井寿磨子展」を観てきました。

春のはずなのに
「気温は平年並」とJ-WAVEの天気予報でも言っているのに
なぜか肌寒く感じる今日この頃。
自分だけかと思いきや
無理矢理春コートとか来てるおしゃれママさんが小刻みに震えていたりするので
やはりまだ寒いんだと思います。


ああ早く春を感じたい。


なので安井寿磨子展のはがきを以前見せてもらった時
「ああ!春だよ春!!」と思ったので
この寒さを吹き飛ばそう!と思い伺うことにしました。






まず奥の「安井寿磨子展」。


淡い色を基調とした銅版画は繊細なエッチングの線の上に
一枚ごとに手彩色されているそうです。
なのでやさしい雰囲気なのですがとても動きを感じます。
この「動き」は文章と一緒なるとお互いを引き立てあうのが
実際の作品をみると実感できます。

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実際に本も置いてありましたが
村上龍、藤本義一、池上永一などの本の装丁にも使われるのも納得。
この作品達は文章と一緒になると引き立て会う効果を感じることが
出来るだろうなと思います。

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本をモチーフにした作品もいくつか展示されていました。
夏目漱石がいたり舞妓さんがいたり。。とってもカワイイ!






続いて
「黒田克正展 KURODA Katsumasa “Critical Point Of Memory”」

今回はアクションペイティング的な技法が中心でした。
鮮やかな色彩が観ていてとても心地よいです。
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以前は「生き生きとした人々の表情や動き」が特徴だったそうですが
その面影は小さめな作品や陶器での作品に垣間見ることが出来ました。
そういう発見をナビゲートしてくれる画廊って本当に楽しい場所。
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そして今回とても興味深かったのは奥の部屋に展示してあった小さいサイズの作品。
このような技法で小さいサイズの作品ってとても力量が試されるとおもうのです。
スピード感をどんな風に調整するかとても難しそう。
例えるなら良質のアクションムービー的な30秒CMって感じでしょうか。
スピード感を感じさせながらもまとめあげる。
このテクニックってすごいなあと改めて思いました。



ちなみに本日の息子さん。
今日は色々忙しくて少々やさぐれモード気味だったので
今回はこちらではおあそびモードでございました。
まあそういう時もあります。。。
皆様いつもありがとうございます。




黒田克正展 KURODA Katsumasa “Critical Point Of Memory”
2010. 3/1 (月) ? 3/20 (土) 日曜、祝日休廊 10:30-18:30
安井寿磨子展
2010. 3/8 (月) ? 3/20 (土) 日曜日休廊 10:30-18:30
【月曜日やってます】

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2010-03-11

GALLERY MoMo Ryogoku 「吉田晋之介展、平子雄一展「Yuichi Hirako : 庭先メモリーズ」」を観てきました。

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GALLERY MoMo Ryogokuにて吉田晋之介展、平子雄一展「Yuichi Hirako : 庭先メモリーズ」を観てきました。


本当にここは居心地がいい。
いつも長居してしまいます。

今回は二人展ということでふたつの違った世界が形勢されていました。
手前の吉田さんが自然の中の人工物を描いたとしたら
後ろの平子さんは森の中の生き物に偶然出会ったという感じ。
手前の吉田さんの作品には自然の中の人工物という
「人間だけが感じるうやむやになった違和感」が
上品に描かれていて一種の恐怖感を感じる程の美しさを感じました。
奥の平子さんはとにかく楽しい作品。
こういう森の人って絶対にいる!いてほしい!と思わせるような
ほんわかしたワクワク感って観ていてたのしい。


あとふたりの作品を拝見して共通に思えたのは
「作風の変化を予感できたこと」。
今回展示されている作品の中でも微妙に表現に変化を感じることが出来ました。
なんだかとっても楽しみです。

注:作品の写真撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



ちなみにこのような「ふたり展」の場合場所取りとかどうするのか
伺うとあまりもめることはないとのこと。
今回は奥の柱を観て平子さんが「奥で御願いします」と直訴して
柱を使った木のオブジェを作ったとのこと。
確かにぴったり。
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そしてどうしても私が知りたいのが木の横に佇んでいた彼の名前。
オーナーの奥様に彼の誕生秘話を伺うと

「近所から苦情が来たそうよ」

とのこと。確かに彼は1本の角材から産まれてきた模様。
アトリエは普通の家だそうなので彫刻したとしたらうるさいですよね。


でもねでもね誕生するには必ず理由があるのです。
彼は平子さんがご近所の印象を悪くするという
受難を背負ってでも産まれてくるべき理由が。


そんな彼の名前を知りたい!
平子さんお名前教えて下さい。


息子は平子さんのブースではとにかく木が気に入ったそうです。
そして「この絵の人達はお話しないね!みんなお口がないよ!静かだね!」

確かに。口が描かれたのは1枚のみでした。

吉田さんのブースではしばらく
「この場は気持ちいいよ!」と場の雰囲気を楽しんでました。
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確かに自然の中の作られた遊歩道のような感じですもんね。

これからの作風の変化も楽しみなお二人です。

会  期:2010年3月6日(土)?3月27日(土)
営業時間:11:00 - 19:00 日・月曜・祝日休み

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2010-03-10

江戸東京博物館「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」を観てきました。

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江戸東京博物館にて
「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」を観てきました。


9日の夜のアートブロガー向けの内覧会に
呼んでいただいたのですが
開催時間は午後6時から・・・。
午後7時半には布団に入る息子さんにはとても酷な時間帯。
泣く泣く欠席を伝えたところ
招待券を頂けました。ありがとうございます。


息子には「おすもうさんの国の昔のお殿様の宝物を見る」と説明。
しかしこの説明はあまり適切ではなかったようで
展示室内で「服着てる。。」と何度も呟いていました。




構成はこんな感じ。

第1章:戦国時代のモンゴル
第2章:一代の天驕?モンゴル帝国の勃興
第3章:明・清時代のモンゴル


第1章の「鷹形金冠飾り」(一級文物)がメインでどーん!っていう構成だと思っていたのですが
それぞれ気にせずにはいられない展示品がありました。
特に第3章の民族衣装のコーナーはすごかった。
ああいう民族衣装って洗濯とかどうするんだろう??
第2章では墓場から出てきた黄金のマスクがどのように埋葬されていたか
写真が隣にあったりしてとても分かりやすかったです。有り難いです。


あとこれは子連れならではなのですが
背の低い人が見やすい展示の高さになっていたような気がします。
美術館に行く際は息子の視線までしゃがんでみて
ショーケースに光が反射していて見にくくないか随時チェックするのですが
今日のショーケースはかなり見やすかったです。
江戸博はご高齢の方がお客様のメインだから
展示の高さとか光のあて型とか工夫してるのだなと
本日改めて思いました。

モンゴルやチンギス・ハーンなどの知識が断片であっても
楽しませてくれる展示品の力に脱帽です。


残念だったのは
移動式住居「ゲル (家屋)」に入れなかったこと!!!
こちらはレプリカ作って実際に入らせて頂きたかったです。
絶対にそのほうが楽しいと思うんだけどなぁ。






さてモンゴルといえばこちら。
「スーホの白い馬」
スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
(1967/10/01)
大塚 勇三

商品詳細を見る


誰もが読んだことがある名作絵本です。
売店では息子はあまり興味を示さなかったのですが
せっかくなので購入してみました。
ちなみに今回のモンゴル展のミュージアムショップは多方面に充実しまくりです。


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そして寝かしつけの際早速読んでみました。
今日の午後ショーケースの中で見た王様の服やスーホの家や馬の装身具が
絵本の中で生き生きと描かれています。
実際どんなものだったのか見ているので絵本をずっと眺めながら
想像はどんどん広がっていきます。
馬頭琴の音色が夜の闇から聞こえてくる様です。


読み終わると息子涙目。
これから寝るのに大丈夫か?
白い馬が可哀想とべそをかきながら
等伯猿(にこちゃん)を抱きしめて寝ました。


奥深い体験になりました。
また馬頭琴の音色を聞きにいきたいです。



会期:平成22年2月2日(火)?4月11日(日)まで。
休館日:毎週月曜日、但し3月22日は開館、23日は休館
開場時間:午前9時30分?午後5時30分

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2010-03-07

国立科学博物館に行ってきました。

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もうすぐ春休みということで
子連れでぜひ!という博物館の1つでもある
東京国立科学博物館に行ってきました。


こちらは子供連れで行くのにとてもオススメな博物館。
理由は簡単。


・オトナのみのお客さんが(美術館に比べて)少ない
・生き物、宇宙という子供が入りやすいテーマ
・休憩コーナー、トイレ多い。しかも綺麗
・エレベーターで移動可能
・体験型も多し
・触っていけないものは触れないような仕様
・レストランが広く子供が好きなメニューも多し
・館内常設は撮影OK



子供と一緒に楽しめる展示がいっぱいです。
ただここでぜひ注意していただきたいのが


「子供が多いからってフリーダムにさせすぎないこと!」


走り回ったり
大声を出しまくったり
大きな音を立てるのは絶対にNGです。
ぜひこの機会に


「静かにじっくり楽しく観る楽しさ」


を親子で共有しましょう。



体験型も沢山あります。
休憩場所に閲覧できる図鑑もあります。


ちなみに国立科学博物館には「日本館」と「地球館」があります。
現在は特別展も行われる地球館をメインに鑑賞する人が多いと思います。
地球館上から下までみたら3時間以上かかるかも。。。。
地球館はかなり規模がでかいので
子供らしく干渉している人もよく見かけます。


館内は走っちゃだめですよん。


うちの子はクリスマスにもらったトイデジで
撮影するのがブームです。
地球館の規模は必見ですが
日本館の小規模で丁寧な展示もとても面白いです。
国立博物館帰りなんて時は日本館のみっていう鑑賞方法もオススメです。


もちろんSHOPも充実!下手ななおもちゃ屋よりよっぽど充実してます。
キャラクター以外のおもちゃでいいのないかなあと思っているオトナには
絶対オススメのお店です。
ちなみに本は子供の立ち読み防止の為包装されていますが
レジで御願いすれば中身を確認させてくれます!



3月14日からは
「大ほ乳類展」も始まります。
地球館の常設でもかなり大規模なのに特別展で行うってことは
かなりの規模と思われます。
さてどんな出会いが待ってるか今から楽しみです。



ぜひ一度科学博物館に親子で行ってみて下さい。
楽しいですよ!!



開館時間:9:00 ?17:00 (入館は16:30 まで)
     金曜日のみ9:00 ?20:00 (入館は19:30 まで)
休館日:原則月曜日

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2010-03-06

東京国立博物館表慶館 アジアギャラリーを観てきました。

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東京国立博物館の本館の手前、平成館の途中にある
表慶館アジアギャラリーに久々行ってきました。

現在休館中の東洋館の代わりとして
アジアギャラリーとして設置されている表慶館。
普段は時間がなくてあまり行く機会がないのが残念です。
今回は時間が出来たので行ってみました。





まず正面玄関で息子に聞きます。

「ラーメンと焼き肉とカレーどれが好き?」

お昼の相談ではありません。
正面玄関から展示室が別れていて

ラーメン=中国美術
焼き肉=韓国美術
カレー=インド美術


の展示になっているのです。
息子の答えは


「うーん。。。。おにぎり!」


おにぎり=日本美術はさっき堪能しまくったではないですか。
再度リクエストを聞きまずはラーメン=中国美術から鑑賞をスタートさせました。

東洋館は独特な構造で階段の作りが複雑で
「行きたい場所になかなかいけない」
という感じでしたが
ここ表慶館ではそんなことは心配ご無用。
もちろん規模は縮小されているわけだけど
でも実際の作品を向き合いやすくなっている気がします。
土偶展で感じた



「作品を向き合える心地よい距離感」


が確かに存在しています。
堪能したら正面玄関に戻って


「こんどはカレー!」

等といいながら鑑賞。
こういう鑑賞スタイルは子連れでしか出来ません。
今しかない楽しさです。


最初の選択ゲームがとても楽しかったようで
息子こちらもものすごく堪能しました。
本人が気になったのは
第七展示室の「西アジア・エジプトの考古と美術」の「眼の偶像」。

目を強調したとても小さいシンプルな像です。
この像があまりに昔のものであり
そして昔からずっと存在して色々なものを観てるんだよ!ということを
伝えると興味津々で眺めていました。


東京国立博物館本館は「途中逃げ場がある構造」なので
子供連れでの鑑賞はとてもオススメです。
しかし平成館はそうはいかない。

こちら表慶館で「逃げ場が少ない展示で集中して鑑賞する」というのを
練習してみるのもなかなか楽しいです。オススメ。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-03-05

東京国立博物館平成館「没後400年特別展「長谷川等伯」」を観てきました。

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東京国立博物館平成館にて「没後400年特別展「長谷川等伯」」を観てきました。

このような大規模な展覧会については絶対に堪能したいので
私自身作戦を立てます。それはこんな感じ。

・予備知識をかみ砕いて説明しまくる
・実際に写真で作品を見せる
・自分なりの感想をかみ砕いて話してみる

長谷川等伯については私自身は後期の水墨画を中心とした作風がものすごく好きなんです。
特に「松林図屏風」はものすごく好きでした。
そこで以前観た迷宮美術館や2月発売された「美術の窓」を使い息子に細かく説明。
「美術の窓」にて「手長猿」と「虎」がかなり気にいった息子。
お好きでない狩野派との対立というのも気に入ったポイント。
「松林図屏風」を熱く語る母をよそに「仏涅槃図」下部に描かれている動物たちに釘付け。
まあいいのです。とにかく事前知識が大事。


というわけで1日フリーの日を狙ってお気に入りの科学博物館を堪能した後
空いてる午後3時前後に行こうと思ったらなぜか午前5時台に起床。。。
っていっても普段も6時過ぎには起きてるのですが午前5時はいくらなんでも早い。
午後に眠くて愚図られては!ということで混んでいるのを承知で午前中にいざと突進しました。

大混雑の特別展をいくつも体験してるせいか混雑はそれほど気になりません。
「特別展は順番通りに行くとまともに鑑賞できない」というのも体験済みなので
第二会場から入場しました。

最初に入場したのが第二会場だったからか
第一会場の仏画であまりに人生の先輩方が群がりまくっていたからか
私自身の思い入れのせいか
今回とにかく心をわしづかみにされたのは第二会場でした。

もちろん第一会場が印象薄という訳ではないです。
「山水図襖」は本当に素晴らしかった。
花紋は模様のようにも見えるし雪のようにも見える。
まるで水墨画を待ちこがれていたように。

息子にはかみ砕きまくった説明。

「とーはくさんが絵を書かせて下さいって言って頼んだら
 えらいお坊さんにとーはくさんの絵を観ないでだめよって言われたから
 じゃあ見せたる!って言ってお坊さんがいない間に書いちゃったのよ」

息子さん曰く
「勝手に入って来ちゃだめだよねえ」

まあそうよね。



第二会場ではまず「仏涅槃図」を二人で深く深く堪能。
息子は動物達の姿にとにかく釘付け。確かに細かい。っていうかその前にでかい。
大迫力でした。
「どうしてみんな泣いてるの?」との質問に
「真ん中にいる仏様がみんな大好きでその仏様が亡くなってしまったから悲しくて泣いてるのよ」
「やさしくしてくれた人、大好きな人に会えなくなったら悲しいでしょ?」
深く頷く息子。ありがとう。

そして「枯木猿猴図」でお猿さんと対面。もふもふ感に二人でノックアウト。
超可愛い!!可愛すぎる!!!
ちなみに左側のおさるさんは笑ってるけど右側のおさるさんは淋しいんだそうです。
理由は「二人でいるおさるさんをみて自分がひとりだから淋しくなっちゃったの」
そうかそうか。ひとりは淋しいか。
もちろん買いましたよお猿さん。

hasegawa030604
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ものすごく気に入ったそうで
お昼ご飯時も常設展鑑賞時もそして等伯展再訪の時もいつも一緒。
常設展でお猿さんに自分が読めるひらがなを一生懸命読んだりして。。。
両手を空けたい時はパーカーのフードに入れてました。
何気にかなり目立ってました。このおさるさんは淋しくないね。よかったね。




会場を進むにつれて水墨の世界が深まっていきます。
等伯の心の動きを1つ1つ感じる事が出来るような気がしてきます。
悲しみを乗り越え冷静な気持ちになったような気もする。。
どっとくる悲しみの波に最初は戸惑っていたけど
時が経つにつれその波が来ることで自分が生きてることを感じるような
悟りの境地って感じでしょうか。
分かったような書き方で本当に申し訳ないのですが
悲しみの感情の高ぶりが段段静まっていくことで感じる
別の不安感に毅然と向き合うような彼の強さを筆使い等から感じることが出来たような気がします。

でも淋しかったろうな。
弟子が帰った後1人で泣いたりしてたんだろうな。
たらしこみの後は涙の後なのかなと想像してたら自分まで泣けてきました。

驚いたのは息子が「松林図屏風」を観た感想。
「この絵には奥に白い風がふいてる。その風は死んだ子供にあてた手紙を運ぶんだよ。
 でもとどかない。届かないことを書いたおじさんはわかってるんだよ」

等伯が息子九蔵を亡くしたあとどれだけ哀しかったか
自分なりに一生懸命説明したつもりだったのですが
この気持ちはちゃんと伝わっていたんだようです。
ものすごく嬉しかったです。


「本物」を観てそこから人間について、生きてることについて考え、自分の言葉で話してみる。
こういう事が最高に楽しいので子連れで美術鑑賞、オススメです。



ちなみに
こういうつぶやきは本人はすぐ忘れちゃうんですけど。。。
でも嬉しかったです。


3月22日まで開催です。月曜休館。
3月9日より一部作品が入れ替えられます。
「枯木猿猴図」は3月7日まで!!!!必見!!!




hasegawa030602

ちなみに
上野に春はすぐそこまでやっているようです。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-03-02

目黒区美術館「ベルナール・ビュフェ展『「木を植えた男」の著者ジャン・ジオノとの出会い』」を観てきました。

meguro0302

目黒区美術館「ベルナール・ビュフェ展『「木を植えた男」の著者ジャン・ジオノとの出会い』」を観てきました。



3月になったというのに何故かとても寒いです。
でも3月だから春っぽくしたいと思うと余計に寒いです。
サッカーの前どうしようかなということで
まずはベルナール・ビッフェ展に行くことにしました。


前回の炭坑展の時も寒かった。
息子は「ここの美術館に行く時は寒い」との方程式が
出来上がった模様です。
ちなみに方程式には

三井記念美術館=雨
大江戸博物館=うどん
川村記念美術館=きのこ

というものもあります。食べ物系系多し。


さて入場。今回の展示は炭坑展とは違い2階のみ。
しかしボリュームはかなりあります。
ビッフェの作品をここまでまとまって観るのは初めてなのですが
今日のような曇の日はまさに鑑賞最適日。

画風からして一生孤独な人生かと思いきや若い時からきちんと評価を受け
家庭を築き奥様と7度も来日してるとのこと。
ちなみに日本にはベルナール・ビッフェ美術館というものが
何故か静岡県にあるそうです。ここのこども美術館ちょと行ってみたい。



ということは絵から感じられる「攻撃的な孤独感」は体験からくる絶望ではなく心身から出てくる気持ちなのかもしれません。
全体的に統一されたトーンで作品は描かれていますが
いきなり破壊された作品に出くわしたりして観ていてとても面白かったです。
スタッフの方に教えて頂き初めて知ったのが
サイン横の数字は作成年であるということ。
作成年と年表を見比べていたいなと感じました。
(子連れ鑑賞の時はそこまで余裕はないです。。。。)



息子さんも今回もじっくり鑑賞。
細めに描かれた体の線と暗い色合いにじっと見入っていました。
なので途中にかなり「いきなり」出てくる鮮やかな色彩の「サーカス」や「赤い鳥」に
かなり驚いていました。

あと彼がかなりこだわっていたのが「目」。
瞳がある作品と無い作品を書いた時の気持ちの違いを自分なりに
一生懸命考えていました。
確かに戦争をテーマにした作品では瞳が描かれていない人物が多かったりします。
ビッフェは瞳を書かないことで何を伝えたかったのかな。



ちなみにとっても面白かったのが同時開催されていた「藤田嗣治展」。
「シャーマン・コレクション」(蒐集家フランク・シャーマン旧蔵のコレクション)の絵手紙は本当に必見です!
こちらにもかなりのお客様いらっしゃいました。
息子がいたので英語苦手なので手紙本文を読み込むことは出来ませんでしたが
絵をみただけもものすごく楽しめます。
藤田嗣治それほど好きでなかった私が大好きになりました。
絵手紙だけの個展やってほしい。。。



見応えありました。寒いうちに、ぜひ。
4/11(日)まで。
*月曜休館(ただし3月22日(月)開館、3月23日(火)休館)

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2010-03-02

新宿高島屋美術画廊「泉谷しげるコミック展 マンガは爆発だ!!」を観てきました。

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阿佐ヶ谷で癒された後息子の希望で

「どっかーんしたものを観たい」

とのことで


新宿高島屋美術画廊「泉谷しげるコミック展 マンガは爆発だ!!」を観てきました。



ちなみにこの展示iPhoneアプリで発見しました。
今ここにいるけど何かやっいるかなって時
時本当に重宝してるのが
TOKYO ART BEATのiPhoneアプリ。
これ最高です。
行くまでの道も大体分かるし
お休みかどうかもちゃんと分かる。
もう私にはなくてはならないものです。



息子と散歩をしながら南口まで移動し高島屋へ。
っていうかどうして新宿って表示が分かりづらいのか。


まあいいや。


高島屋に入ればもうこっちのもの!
ちなみに写真撮影許可でした。

izumiya030104
非常に「泉谷さんらしい」作品が並んでいます。


izumiya030103
はんこもありました。
やりすぎて顔まで真っ黒になりました orz


このような「著名人の発展覧会」というのは初めて行ったのですが
正直今回抱いた感想はアートよりも泉谷さんそのものに対する感想ばかりでした。
泉谷さんのお人柄を感じさせるようなエピソード多し。。。

こまめに、でも心地よい言葉で表示されてる写真撮影に関する記述とか
きちんと補充されてる商品の品揃えとか
あと題名にもなんかとても気配りを感じました。



そんなものを観てると
「泉谷しげるって実はさ。。。」って声が聞こえてきそうです。


ご本人はそういう声ってのはどんな感じなんでしょうか。
自分の作品を作品単体として観てくれないこのジレンマ。
実際にお気持ちを聞いてみたいなっていう気持ちになりました。





3月8日まで開催です。※最終日は午後4時閉場です。

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2010-03-01

画廊喫茶「Cobu」「+++目であるく -端境-  +++」を観てきました。

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しばらくちょと心身不調でありました。
そういう時はあまり遠出しないほうがお互いのためと
経験上よく分かっているのでちょと自粛。

週明けからちょと気持ち前向きになったので
今日はhanaさんの
画廊喫茶「Cobu」「+++目であるく -端境-  +++」
観てきました。




自分も息子も写真を観ること撮ることが大好きなので
写真展と名のつくものいろんなジャンルに足を運びます。

ただ主な活動範囲が六本木・銀座・恵比寿界隈故
かなり主張が激しい写真展が多くあと殆ど男性カメラマン。
振り返ってみたら女性作家の写真メインの個展って
やなみぎわさんぐらいしか行ったことないかも。。。

っていうかやなぎみわさんは写真家ではないなあ。。



hanaさんの写真はiPhone関係から拝見する機会があって
twitter上でもチェックさせて頂いていて
そしてブログでも拝見させて頂いていました。
私達があまり観ないとってもあったかい感じ。実際観たらどんな感じなんだろう?
とても楽しみに(息子はババロアを楽しみに)幼稚園後出かけてみました。



写真展の会場は画廊喫茶というとても味のある場所。
というかパールセンターそのものが
かなり味があって私的にはワクワク。
なんだか路地裏とかすごく楽しそうじゃないですか!
hanaさんが「お散歩写真ワークショップ」という活動を
されてるのも改めて納得。
(次回は3月27日の模様。ご興味ある方はぜひお問い合わせを→

息子は慣れない雰囲気に右往左往していました。


さて画廊到着。
(あ、もちろんマツキヨの前通り過ぎましたよ!奥って気がつきませんよ!)
喫茶店の壁に同サイズに写真をランダムに並べるスタイル。
しかも喫茶店ほぼ満員という状況だったので
席に座らせて頂いて私はじっくり鑑賞&息子はお絵かき→おやつ食べながら鑑賞
という感じになりました。


写真のスタイルはご本人が
「ご近所写真」とお話されてます通りのスタイル。
なんだかとってもあったかい。写真を片手に実際の場所を探したくなるような気分。


でもね


実際には探さないで美味しいもの食べて楽しかったねーって気持ちよく帰れるような写真でした。
この瞬間を必死に探したというよりかはこの瞬間を暖かく受け入れてくれるような写真達。
こういう悟りに近い境地って子育て中の母親にしか出せないような気がしてしまうんですよね。
だって子育てって悟らなきゃやってられないことばかりだもの!!


母性的暖かさと冷静さのバランスが絶妙で
きっと女性としてもお母様としても魅力的な人なんだろうなーって
想像がふくらみました。
写真をみてると悩み事を散々聞いてもらって結果的に自分で気持ちが整理できたようなすっきり感が。

ありがとうございます。



hana030102
画廊喫茶そものものとても素敵でした。
息子はババロア目当てでいったのに
お店に入ってすぐ目に入ったプリンに速攻心変わり。
美味しく頂いておりました。

写真の感想を聞くと

「このねこちゃんはきっとこの後昼寝する」

あ、なんか母と同じスタイルで感じてくれてますね。
楽しくてそして美味しかったそうです。

あと息子さんは
画廊喫茶の奥様に「とてもお利口に過ごせて偉いわ!」って
何度も褒めて頂いたのでとても嬉しかったそうです。
「作品の前で走らない」「騒いではいけない」を徹底させた甲斐があったってもんです。

あまりに居心地いい喫茶店だったので
お客様がとても多くてじっくり観れない写真があったのが
ちょと心残り。。



あ、これは贅沢な悩みですね。
次の写真展楽しみにいています。

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