2010-02-23

DEE'S HALL「澄 敬一「the winter market」」を観てきました。

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DEE'S HALL「澄 敬一「the winter market」」を観てきました。


とある方からのご紹介という縁で
初めて作品を見せて頂いたのは
気がつけば随分前のことになりました。
その時の感想はこちら→☆


そのときとにかく忘れられなかったのが意外性のある「音」。
とにかく音の出るものに驚かされっぱなしで。。
なので澄さんの個展のお葉書を頂いた時には
開催日が待ち遠しくてたまりませんでした。
息子のサッカー教室が終わって速攻で駒沢を出発。
駒沢公園から表参道は本当にすぐでした。


閑静な住宅街の奥にあるDEE'S HALL。
今日だけなぜかお庭に大量の鳩がお庭にいてまずびっくり。
そしてご挨拶後澄さんにもご挨拶することができました。
そこで澄さんご本人が私達のことを知っていたのに更にびっくり。
読んで頂けていたなんてとても嬉しいです。ありがとうございます。

ご挨拶終了後早速鑑賞。
作品の撮影、掲載の許可も頂きました。ありがとうございます。


息子が一番気に入ったという昔のお医者様の道具箱をアレンジした作品。
頑丈な足に持ち運びされていた人の命を救う鞄。
本当はもっと自由でいたいのにもがき苦しむ現代の私達を連想してしまいました。
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今回のメイン展示であります船。
こちらは「地球温暖化で青山に水が来たら船が必要だよね」という
澄さんの発想から産まれた作品。
箸が収納できるご飯用テーブル付きです。
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息子さんは「彼しかできない角度」からも鑑賞。ちょと羨ましい。
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こちらのピアノは私達が在廊中に嫁入り先が決定しました。
許可を頂き撮影させて頂きながら購入の決意のきっかけを伺ってみました。すると
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「本を読みながら音を出してみたかったんです」
なんか皆さんかっこいいです。私も修行に励みます。


その他沢山の暖かいお茶目な作品が展示されています。
写真も撮影させて頂いたのですが。。。
うーんいざ観るとねえ。。実際と違いすぎる。
実際観たり手に取ったりすると
作品が自然体で発している「完成度の高い自信」が伝わってくるのですね。
あの伝わってくる感覚は本当に独特だと思います。
作品にぜひ手に取って頂きたいです。

澄さんともお話をさせて頂きました。
とてもご自身の考えの土台がしっかりしている方で
その「しっかりした土台」、つまり自分の方向性が古道具を自らの手で再生させて
美術品ではない自分の「新しい作品」を生み出しているのかなと感じました。

自分はまだそういう方向性は見つけられないというか右往左往しまくりです。。。
まずは「右往左往してる自分」をしっかりと認めることから始めましょうか。


気がつけばまたまた長居。本当に楽しませて頂きました。
小さな子がいるということで皆様ドキドキされていたと思います。
本当にすみません。そしてありがとうございます。



息子はとても楽しかったそうです。就寝時に


「今日みた作品はとても楽しかった!
 あのお船はこの時間は鳥が外に運んでいるんだよ。
 今日雨じゃなくてよかったよ」


と呟きながら眠りにつきました。とても面白かったです。
澄敬一様を始め皆様
色々お話をさせて頂き本当にありがとうございました。



開催期間2月23日(火)?3月4日(木)
期間中は日曜日、祭日もオープンです。
開催時間12:00?20:00(日曜、祝日及び最終日は18:00終了)
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2010-02-22

サントリー美術館「おもてなしの美 ― 宴のしつらい」を観てきました。

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サントリー美術館「おもてなしの美 ― 宴のしつらい」を観てきました。


この時期前後に行われることが多い美術館所蔵品展。
正直ちょっとどうかなと思っていたのですが
とにかく楽しい展示でした!





「おもてなし」という言葉ですがよくよく考えると
実は2つの意味を持っていますよね。

食文化などで食べて気持ちよくなってもらう「おもてなし」。
部屋を飾ったり綺麗な服を着たりして気分を盛り上げたい「おもてなし」。




そうですよね。
おもてなしってお掃除してお部屋を飾って
綺麗な服着て美味しいもの料理しますもんね。

衣食住すべてにそれぞれの心遣いを。
それが「おもてなし」。



展示の流れもとてもいい。
屏風絵で全体像を把握した後
「類聚雑要抄指図巻」などの指図巻で実際の形式を学ぶ。
そして酒を酌み交わしそのあとお茶をたしなんで帰る。


ああなんて素晴らしい流れ。
(実際の「おもてなし」とはかけ離れてますが。。。)


具体的には今までの展示で見たことある!と思うものを
再確認出来たのが嬉しかったです。
あと「放屁合戦絵巻」を見れたのも嬉しかった。
っていうか室町時代のものを見て失礼だけど。。。くだらなすぎておかしい。。。


所蔵品点ということで
息子はあまり食いついてくれないかなと思ったら
思いの外しっかりと鑑賞。理由は



「見たことあるものが多いから」



こちらサントリー美術館には親子でかなり頻繁に
通わせていただいております。
そうなると「ああ観たことあるなあ」と思うものも
かなりあるものなんですね。
再会を密かに喜び合いながら帰りました。





3月14日(日)まで。
火曜日休館。後半はおひな祭り・花見を中心とした展示に変更になります。

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2010-02-21

ポーラミュージアムアネックス「チャック・ホバーマン 生きている形」を観てきました。

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終了済みですが行った記録として。


ポーラミュージアムアネックス「チャック・ホバーマン 生きている形」を観てきました。



企業主催のギャラリーというのは
実は子供連れで伺うのにはとてもいいと思っています。
理由は簡単。係の人が多く目が行き届いているから。
こちらのポーラ美術館のギャラリー
「ポーラミュージアムアネックス」もとても観やすい場所でした。


今までなじみの無かった「建築」という分野。
今回はとても分かりやすかったです。
理由は3点。


・展示そのものにとてもなじみがあった
・分かりやすい体験型
・おもちゃの展示あり!



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このポーラ銀座ビルはチャック・ホバーマン氏が日本で初めてデザインを手がけたビルとのこと。
というわけで今回は手動で外装を動かしたり色を変えたりすることが出来ました。
今まで外で見ていた外壁を動かせるということで息子も興奮。
とても綺麗だったのですが「外からも観てみたかった。。。」。



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息子があかちゃん時代遊んでいたおもちゃも発見。
っていうかこれホバーマンだったんだ。びっくり。




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「伸縮する建築」ということで体験型展示も多かったです。
こちらはこちらで管理も体験そう。。
ちなみにこちらのドーム。私達が行った時は接触不良だったのですが
息子が係の人に静かに直訴して修理を依頼しておりました。
静かに御願いして静かに直してもらい静かに体験していたので
見守らせていただきました。えらいぞ。



写真と映像を模型のバランスがとても考えられた展示だったと思います。
決して広くないスペースをとても有意義に活かしていました。
お客さんも多かったけど見づらいことはなかったし。。


こちらは本当に行く度に表情が変わるギャラリー。
次回の展示も楽しみです。

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2010-02-20

佐藤美術館「?サラリーマンコレクター30年の軌跡? 「山本冬彦コレクション展」」に行ってきました。

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佐藤美術館にて
「?サラリーマンコレクター30年の軌跡? 「山本冬彦コレクション展」」を観てきました。

目的はただ1つ。
富田菜摘さんの作品を観るためです。

memeさんの記事にて「平面作品が多い」との記事を拝読して
「絵画中心なのになぜ立体作品の富田さんの作品が山本さんの購入意欲に火をつけたのか」
をぜひ知りたかったからです。





私が初めて富田さんの作品を観た時に感じたのは


「うわっ!カワイイ!!!」


という瞬間的なワクワク感でした。
雑貨店で偶然出会って人惚れして買わずにいられないような
お気に入りの雑貨のような感じ。
そしてその雑貨は家で大切にでも一番目立つ玄関に置かれ
その家に宅配を届けた業者さんとかが

「お!なんかカワイイですね!」

なんて会話が始まるような感じ。


シンガポールで見た作品は大型だったけど
でも親近感とワクワク感が同居してる可愛らしさは健在。
そして当展覧会でもその可愛らしいパワーを
とても爽やかに発信していました。


山本さんはご自宅に飾ることを前提に作品を購入されてるとのこと。
富田さんの作品は絶対に

「入口にぴったり!」

って思ったんだと思います。
ちなみに当展覧会でも入口付近の展示でした。






ギャラリー巡りをするようになって

「作品を購入」=「我が家にあう作品って何だろう」

という発想が出てきました。
自分の家、自分の部屋、そしてその部屋の壁や光。

子育て主婦という原則自宅の生活をしてると
家って実は常に変化してるって気づくんですよね。

家に差し込む光
周辺を歩き回る子供やペット
片付け途中の雑貨や本
そして掃除の進行具合。。。

その時どんな絵と共に過ごしていきたいか
これだけあると選び甲斐があるだろうなーなんて思ったりしました。
まあこれは女性的な発想だと思うのですが。。。
大体絵を掛け替える前に掃除しなさい!って感じですよね(^^;)



富田さん以外の作家さんの情報は全く見ませんでしたけど楽しめました。
息子は小さい作品が多かったせいか富田さんの作品以外は
あまり食いついてくれませんでしたが。。。




ちなみにTwitter情報。
自転車や空き缶などの廃材を素材にユニークな動物や人体作品を発表する富田菜摘さんが、
BSTV「熱中夜話」にて作品・ご本人が紹介されるそうです。
放送は2/26(金)20時?
テーマは「節約・エコ」だそうで節約を楽しんでる人の1人として紹介される模様。
ぜひチェックしたいと思います!
http://www.nhk.or.jp/nettyu/ 


当展覧会は2月21日(日)まで開催です。
作品購入を検討してる人にはオススメです。

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2010-02-19

秩父宮記念スポーツ博物館に行ってきました。

2月いっぱいは

「今現在東京で子連れで行く博物館でオススメNO.1」


であります
秩父宮記念スポーツ博物館に行ってきました。


オススメ理由は簡単

・旬な話題なので興味を持てる
・人が少ないので見やすい
・大江戸線国立競技場駅から近い
・とっておきの体験コーナーあり!
・入場料が安い(300円!)



佐藤美術館で富田菜摘さんの作品を観たかったので
国立競技場まで行ったのですが
だったらこっちもでしょ!っということで
まずは国立競技場へ足を運びました。



実は息子はこちらは2回目。
なんと前回は東京国際女子マラソンの開催日に
(全く知らなくて)行ってしまい周囲の皆様のご厚意で
一番前の列で観戦させて頂き野口みずぎさんの力走を
間近で見ました。早かった。。


という話を息子にしたのですが
全く覚えておらず。


ちなみに
本日の入場者は私達の他数名しかいらっしゃいませんでした。。
パブリックビューイングとか今ぐらいやってもいいのに。。
ちょうど男子フィギアフリーの時間帯だったので
iPhoneでチェックしながらの鑑賞しました。


まずは国立競技場の見学。
26番口から入り一部分を自由に歩き回れます。


思い切り遊んだらやっと入場。

こちらは
オリンピックの歴史
スポーツの歴史
秩父宮様・国立競技場の歴史

がかなりゆるめに展示されています。

特に最近のオリンピックの歴史コーナーでは
歴代のトーチやマスコット、そして参加記念メダルの
展示はありとても面白いです。

聖火のトーチのコーナーでの会話がなかなか衝撃的でした。

息「おかーさんこれなあに?」
母「聖火を走って運ぶ為に持つものよ!この前テレビで見たでしょ?」
息「あーみたみたよ。でも今回は喧嘩してなかったよね?」
母「・・・・」

北京オリンピックの印象強し。

スポーツの歴史コーナーではばぼちゃんもいます。
懐かしい。


現在は特別展示として
企画展「冬のスポーツ ? バンクーバーまで」が開催中です。
こちらではカーリングで使う道具が間近で見れます。
なんであんな風に氷の上を移動できるのか?靴の裏をみると分かりますよ!


息子にもとっておきの体験コーナーで
高橋君の真似をしてもらいました。銅メダルおめでとうざごいます!
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こちらは東京オリンピックで実際に使用したもの。
ちなみに長野オリンピックで使用された表彰台もあります。
こちらはかなりでかいです。



2月中はオススメです。
ちなみに飲食できるお店はJRの駅近くまで行かないと
殆どありませんのでどうぞご注意を。

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2010-02-18

ギャルリー東京ユマニテ「神山 明 展 KAMIYAMA Akira New Works 20」を観てきました。

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本当はもっと早く行きたかった
ギャルリー東京ユマニテ「神山 明 展 KAMIYAMA Akira New Works 20」
やっと観てきました。

最近ICCにて「紙」の凄さを実感した後だったので
とても楽しみにしていたのですが
寒さと幼稚園関係の行事やおつきあいでなかなか時間が取れず。。。
会期もあと2日という日程での鑑賞となってしまいました。残念。


HPで拝見した写真では
とても「彫刻的」なイメージを抱いていたのですが
実際見てみるとまさに「The 紙」でした。
やはり写真と実物は違いますねー。

ちなみに息子は先日の大学病院の定期検診では99センチでした。
どれだけ大きい作品かおわかり頂けると思います。
そしてものすごく暖かみがあります。
見てないところでちょと動き出しそうな感じ。
何度見てもユーモラスで愛らしい!
作品ファイルで以前の木の作品も見せて頂きましたが
こちらもとても愛らしくて素敵でした。
北欧雑貨好きとか人形作家さんにはたまらないのではないでしょうか。
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壁も床も白というこの色合いは自分としてはとても好きな色合いなので
ものすごく居心地がよかったです。
スケッチとかしたい気分になりました。


作家の神山明先生にもご挨拶することが出来ました。
とても暖かみのある素敵な方でした。



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ちなみに奥のモニターの配線も神山先生が行ったと伺いびっくり!
業者さんが行ったと言われても誰も驚かないほどとても綺麗なんですもの。
スタッフさん曰く「作家はなんでもやるものです♪」とさらってお話ししてましたが
とても驚きました。凄いです。



ちなみに神山明先生の日記面白すぎます。
これから愛読させて頂きます。


本日の息子さんはおやつを一緒に頂きスタッフさんと遊び
なんと社長さんにも遊んで頂き大満足。
いつもくつろぎすぎて誠に申し訳ありません。。。
おいおい。作品どうだった?感想をと聞くと






「面白かったよ。蛇の運動会を観にみんな夜中動いてるよ




だそうです。。。




20日までの開催です。楽しい展示です。おすすめ。

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2010-02-17

クリスト氏によるギャラリーツアー追加開催決定!

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私達が21_21 DESIGN SIGHTにて
14日に参加したギャラリーツアーの追加開催が決定しました。
14日参加して感じたことは
色々エネルギッシュなお話が直接聞けますし
本当にクリストさんが質問に直接答えてくれますし
何よりクリストさんが作品の写真や小さな作品観てる姿は
本当に心打たれるものがありました。


18日午後5時からという
社会人の方にはちょと厳しい時間帯だと思いますが
ぜひ参加をオススメします!
予約不要です!ぜひご検討下さい。



【クリストによるギャラリーツアー】
好評につき、追加開催が決定しました!
クリスト本人が、会場内の作品を前に展覧会をご案内するツアーです。
お客様からの質問にもお答えします。
(なお、通訳はクリスト、ジャンヌ=クロードと25年間仕事をともにした
本展のディレクターの柳正彦が務めます。)
ツアー終了後は、
本展の関連書籍「クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト」
ご購入の方を対象としたサイン会も行われます。

日時:2010年2月18日(木)17:00 - 18:00
案内:クリスト
言語:英語(逐次通訳あり)
場所:21_21 DESIGN SIGHT B1F ギャラリー2
参加費:無料(但し、当日の入場券が必要です)

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2010-02-14

21_21 DESIGN SIGHT -「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE WORKS PROJECTS」クリストと柳 正彦(展覧会ディレクター)によるギャラリーツアーに参加しました。

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久しぶりのデザインサイトです。
今日から「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE WORKS PROJECTS」開催です。
そこでクリストと柳 正彦(展覧会ディレクター)によるギャラリーツアーに参加しました。

前日に恒例の母子予習タイム。
息子には「つつむ」「ならべる」ことを表現するアーティストさんだと説明。
まず「つつむ」が分からなかったので実際に毛布で包んでみたりして。
「どうしてつつむのかしらね?」と聞いてみると
「あったかいからじゃない?」と息子。
そうねそうね。暖かいって幸せな気持ちになるもんね。


デザインサイトはもう何度も通っているのでスタッフさんとも顔なじみ。
本日ギャラリートークに参加と話しても「大丈夫でしょう!」と太鼓判。
まあ何かあったら瞬時に対応するつもりでした。



どんな形式なのかしらと思ったら
展覧会会場をざくっと仕切っただけで皆さん立って聴講。
そして場所の流れでクリストさんの殆ど目の前での聴講となった私達。
クリストさん息子の「ハロー」という小さな声かけに気づいて下さるとても優しそうな方でした。

今回のギャラリートークはクリストさんのトークを柳さんが訳すというスタンス。
話の流れとしてはこんな感じでした。

1)今進行中のプロジェクトの説明
2)過去のプロジェクトの説明
3)各プロジェクトの写真・ドローイングの説明
4)質疑応答


大規模作品の写真は本当に迫力がありました。
そしてその作品を完成させるまでの数々のドローイング。
ドローイングは絶えず変化していきます。
そして実施の入念な実験の数々。
本当に長くて深いプロジェクトなんだなあとしみじみ感じました。
作品はクリストさん曰く

「2週間だけその場所を間借りして構築される緩やかな障害物」

なんだそうです。
「障害物」という表現にクリストさんの優しさをものすごく感じました。
自分たちはその場を借りて表現しているという謙虚な気持ち。
その気持ちはプロジェクト進行においても随所に現れてきます。

「この場所を間借りされるとその間交通機関が麻痺するかも。病人がでたらどうする!」と言われたら
「緊急の病人に対応するヘリコプターを用意します」

「消防車が古いんで火事があったら対応できない」と言われたら
「新しい消防車を用意します。終了後もそのままお使い下さい」

「通信事情が悪いので沢山の観光客が来ても。。。」と言われたら
「携帯のアンテナを立てましょう。」

こういう優しさってその人の根本から出てくる感じがするんですよ。
クリストさんにはその優しさが満ちあふれているのが本日間近でお話しを伺って実感できました。



目の前で聞いていたのに今回私がものすごく心に残ったのは
個人象の包まれたオブジェの作品達でした。
特に「黄色い造花のバラをラッピングした作品」にはものすごく心が締め付けられました。

私の勝手な推測ですが
クリストさんはジャンヌさんと「2人だったから」乗り越えられた壁が沢山あったと思うのです。
お二人の作品は大規模故許可を得るまでの地道な交渉活動が必須です。
いろいろ精神的に辛いこともあるでしょう。裁判沙汰もめずらしくないそうです。
そんな試練に立ち向かえる力の源はかけがえのないパートナーとの絆。
この絆だから生み出すことが出来た数々の大規模な作品達。
クリストさんはジャンヌさんが2009年11月に天国に召されたあと悲しみに浸るまもなく
プロジェクトの進行について先頭に立って指示をする日々が続いているのでしょう。
プロジェクトは常に同時進行で数年掛けて行われるそうですしね。


大きなプロジェクトの作品も素晴らしいのですが
ジャンヌさんに贈られたという「包まれた花束の作品」は
お二人のとても純粋で優しい愛が満ちあふれていてとても暖かい気持ちになれます。
そして同時に素晴らしい気持ちを共有できたパートナーを失うという猛烈な喪失感を
表に出すことなく作品を作り続けなくてはならない
クリストさんは精神的にとてもお辛い時もあるのではないかととても心配になりました。


比べたりして申し訳ないのですが
祖母を亡くした後の祖父を重ね合わせていたのかもしれません。
祖父が生前話していた
「体験を沢山共有し記録しなきゃ。そのほうが楽しいよ」
という言葉をふっと思い出したりしました。


私ももっと家族写真とか撮って撮られようと思います。
そして色々なことを家族で行い、記録しておこうと思いました。
かけがえのない絆故体験出来たことは記録しなきゃいけません。




現在進行中のプロジェクトは
「OVER THE RIVER」というコロラド州アーカンザス川のプロジェクト
「The Mastaba」というアラブ首長国連邦でのプロジェクト。
リンク先の写真を観ていただければ分かりますが
どちらもスケールが桁外れ。
でもどちらも既存の設備を有効活用していたりその土地の文化を尊重していたり
とても心遣い溢れたプロジェクトです。
アーカンザス川のプロジェクトとか機会があったら行ってみたいです。



息子は大きな写真には興味津々でしたが
ギャラリートークでは途中から暑さでゆであがっていました。
冬の美術館って本当に熱い。
クロークに上着を預けてましたがそれでも暑かったです。
愚図らなかったので偉かったです。ありがとう。




「包みたくなるのは暖かいからだよ」


息子の呟きを思い出しながら写真を見ながらなんか時々泣きそうになりました。
お二人に包まれたものたちはとても暖かかっただろうな。
どうしてもお二人のお姿が観たくなってDVD買っちゃいました。
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サインもしていただきました。(しかも名前入り)
ありがとうございました。


4月6日までの開館です。休館日は火曜日です。
(4月6日は開館するそうです)

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2010-02-12

FUJIFILM SQUARE「写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』」を観てきました。

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息子が保育園の日なので朝から人間ドック。
しかも場所は六本木。
わざわざ電車乗って人間ドックとはこれいかに。


理由は簡単。
登園時間と受付時間がマッチするクリニックがそこしかなかったのです。
無事検査を終えクリニック指定のヒルズのレストランで鉄板焼のコースを食べました。
バリウムで苦しいお腹にはかなり辛かったけど美味しかったです。


お迎えまで時間が出来たので
青山ブックセンターを吟味した後
東京ミッドタウンのFUJIFILM SQUAREにて
「写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』」を観てきました。


最初に宣言しておきますが
私テレビドラマが大嫌いです。ここ数年全く観てません。
感情移入するなら本か舞台じゃないとダメです。
巷で流行ってる龍馬伝も全く興味がなくて。。
なので時間があるからと気軽な気持ちで行ったのですが
思った以上に人が沢山いて
そして皆さん食い入るように見つめていたには驚きました。


興味深く拝見させてもらったのは
「幕末の写真家」コーナー。
いろいろな家族写真に加えて
「飛脚」とか「鎧兜を着けた老人」とか
色々なジャンルの写真がありました。
その姿は本当に美しい。


その写真からは撮る人も撮られる人にも


「この姿を記録しておきたい」


という強い意志を感じることが出来ました。



今はiPhoneやデジカメで本当に簡単に写真が撮れる時代。
もっと真剣に「この時を残しておきたい!」って
思ってもいいのかもって改めて思いました。



ちなみにこちらでは

「NHK大河ドラマ「龍馬伝」展」も同時にやってます。
ここはスタジオパークか!ってつっこみたくなるくらい
情報満載です。
そして「幕末イケメンコンテスト」も開催中!
日本人こういうの好きねえ。。。まあ興味を持たないよかいいんだろうけど・・・



2010年2月25日(木)までの開催です。

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2010-02-11

小津ギャラリー「剪画展 「喜怒哀楽」 by切紙4℃」を観てきました。

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小津ギャラリーにて
「剪画展 「喜怒哀楽」 by切紙4℃」を観てきました。



最近は意識していろいろな作風の作品に触れるようにしています。
オラファーの次が剪画展なんて素敵!ですよね。ですよね。
無限に変わる光の作品。1枚の紙を切り出す剪画。
どちらも最初は人間のアイデアが元になり人間の手を通じて作品になったもの。
いろんな場所を刺激しなきゃ!ということで
雨が降りそうな寒空の中出かけました。


駅から降りたらなんとiPhoneの入力ミスでしばし遭難。
小雨の中大都会を一緒に徘徊してくれる息子に感謝。
場所を再確認し直していざ小津ギャラリーへ。


注:写真の撮影・掲載は主催者の許可を頂いております。


到着すると剪画のLiveが行われていました。
あららのらいつの間に息子さん特等席を陣取りガン見。
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余った時間で息子の名前を入れ込んだ小作品まで作って頂きました。
ありがとうございます。。

息子はその間切り落とした破片で遊び開始。
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この後も破片をいくつか収集。
作品にするんだそうです。
(本日は睡魔に勝てず寝てしまいましたが・・・)


LIVEで出来ていく様って楽しいですね!


私自身は「剪画」というのは明確な構図の構成時間があり
厳密な下書きをしたものを切り出していくと思いこんでいたのですが
先生によってさまざまな方法があることに驚かされました。
そしてその切り出したものを「いかにして重ねてみせていくか」という立体的なデザインが加味されて
とても動きのある作品が出来るのだな!と実感させられました。


息子は「1枚の紙を切る」という作業が
折って切ったり重ねて切ったりすることで
1回の作業が多様なラインを生み出す事に改めて感動していました。

先生方の作品がこちら。「喜怒哀楽」を示してるんだそうです。
(クリックすると拡大します)
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その他にも素敵な作品がいっぱい。
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作家さんそれぞれの作風や制作手順があり
本当に個性豊かでした。
作品のテーマの探し方や展示の仕方もバラエティ豊か。
紙そのものも本当に美しかったなー。
手が入らない場合は自分で染めるんだそうです。凄い。


そしてものすごく精巧で完成度が高い作品達ばかりなのに
「なんか自分もやってみよっかな」
と思わせることが出来る「敷居の低さ」が
この剪画の魅力を増大させてるんだろうなと改めて感じました。




今日は存分に堪能させて頂きました。
本当にありがとうございました。

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2010-02-09

金沢21世紀美術館コレクション展&ニットカフェを観てきました。

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金沢21世紀美術館にてコレクション展ニットカフェにも行ってきました。


金沢21世紀美術館はまだ2回目なんですが
本当に行く度に表情が違います。
でもいつも楽しい。暖かい。安心して楽しめます。


どうしてなんでしょうねえ。
光の注ぎ具合が楽しいからかな。


今回はコレクション展とニットカフェにも
行ってきました。
金沢21世紀美術館の嬉しいところは「再入場OK!」であること。
なので子連れで子供が疲れても安心。
私達も食事をしたり買い物をしたりと休み休みしながらの鑑賞でした。


コレクション展では村山留里子さんの巨大作品が見れたことが大収穫。
これって手芸好きにはたまりませんよ。
おそらく4メートル近くあったんじゃないかな。
無の境地で制作したんだろうなあ。。ああ、ソーイングハイって感じですよね。
これは本当に見れてよかった。


須田悦弘さんの作品もとてもよかった。
っていうかそこの担当スタッフのおばちゃんがとても嬉しそうに解説してる様が
本当によかった。草木も喜んでるんじゃないかしら。


息子はアン・ウィルソンの映像作品が気に入ったそうです。
結構前衛なんだけどなあ。
他のお子さん怖がってみてないんだけどなあ。
大爆笑して見てました。なんか不思議です。




そしてニットカフェへ。
中心の巨大オブジェは本当に美しかったです。
こちらがとても長期間のプロジェクトであることを
こちらに帰ってから知りました。
いくつも咲いてる花たちは本当に多種多様。
あれはみんなで作ったからなのですねー。

息子がどうしてもやる!というので少しだけ参加。
でも結局は私が編んだ。。
時間の関係で編む野を体験しただけだったけど楽しかったです。
1日いれそうです。本当に。



本当にこういう体験というか体感型の美術館って
もっと増えればいいのになって思います。
どうして出来ないのかな。

「子供がいるから美術館に行けない」っていう発想はとても哀しい。
かといって子供が騒ぐことを容認してとは思わない。
だからといって「託児所を設けましょう」という発想はもっと哀しい。
託児所を発想する人って預けた経験ないんだと思う。
子供は急に知らない人、知らない場所、知らない部屋に置いて行かれたら
泣くもんですよ。そんな経験重ねたら益々美術館が嫌いになりますよ。

こういう子供もオトナも楽しめるアート空間があれば
子供も体感した!って満足が得られるし
大人達はその間にチェックしたい作品を観てもいい。
っていうか体感で満足したら
どんな子供でもきっと作品と向き合えると思うんだけどな。

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2010-02-09

金沢21世紀美術館「Olafur Eliasson Your chance encounter / オラファー・エリアソン - あなたが出会うとき」を観てきました。

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金沢21世紀美術館で開催中の
「Olafur Eliasson Your chance encounter / オラファー・エリアソン - あなたが出会うとき」
に行って来ました。


子連れで行動故遠征はよほど吟味して決めています。
今回のこの展示はかなり前か惹かれていました。
理由は下記の4つ。

金沢21世紀美術館の建物にものすごく惹かれている
・その建物にあわせた新作多しということでかなり期待できる
金沢21世紀美術館は子供連れにとても心地よい
・ブロガーさん達絶賛
・オラファーさんイケメン


太字に関しては時間があったら別記事にしたい位です。

そこで旦那さんの海外出張中という時期を狙って
私の母と3人で出かけることにしました。


荷物と上着をしっかり預けて
スイミング・プールをのぞいていざ出発です。

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息子はまずG-tokyoで観た作品に気づき
「これみたことある!」おばあちゃんに報告。でも


「なんかちがう・・」そして笑顔。


そうなんです。全然違うんです。
G-tokyoの展示は作品としてものすごく尊厳を振りまいていた。
しかしこちらでは作品がものすごく近づいてきます。

1つ1つの展示室での作品が
ぐんぐんこちらに近づいてきて


「さあ!一緒に遊ぼうよ!」


と声を掛けてくれるような感じ。


オラファー氏の意向で
とにかく場を楽しむこと!説明とか気にしない!
ということだそうなので
あえて作品名等は殆どチェックはしませんでした。



memeさんのブログ記事KINさんのブログ記事にて


「お子様連れなら、一層楽しめるかもしれない」
「各所で光の仕掛けで遊ぶ子供達の姿が浮かび上がります」


とのコメントありましたがまさに納得。
建物の構造を深く認識した上での作品製作だからでしょうか。
子供の「予期せぬ行動」を認識した上で安心して鑑賞できる作品
になっているので親も安心して作品を楽しむことが出来るのです。
だから連れてくるほうも笑顔になれる。

ここ、とても重要です。


それぞれの楽しみかたで楽しむ。。
その場にとけ込む。


生き物と光というのは
電気で過度開発された現在よりずっと前から
ずっと一緒に遊んできました。
子供時代数名で追いかけっこして影踏みで遊んだ時のワクワク感。
あのワクワク感を再度感じることが出来るような気がします。

遠路からだけど「来てよかった」と
体の内部から気がわき出てくるのを感じることが出来ました。
私の母も自然と微笑みながらみていました。
息子も最高に楽しかったそうです。
「ゆっくり動く色のある影」(2009年)にてずっとダンスを披露。
他でもいろんな場所で踊っていました。



そんな風に楽しんでいたからでしょうか。
金沢21世紀美術館が行っていた展示会の撮影にも飛び入り参加させて頂きました。
ありがとうございました。よい思い出になりました。



金沢という場所は

こじんまりしてるし
お魚美味しいし
古美術と現代美術が上手にミックスしている

とても素敵な都市です。
お子様連れアートの遠征地としてものすごくオススメします。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-02-08

金沢蓄音器館に行ってきました。

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金沢蓄音機館に行ってきました。


親子三代で用事を済ませた後の町歩き。


東京では珍しい雪の上を歩きたがる息子。
転ばせたくなくてハラハラする母。
転んでもいいから車道を歩くな!と(ここでも)叱咤する私。
まさに雪国三世代珍道中。


季節としては異常気象と言ってもいいくらいの暖かさ。
寒いと思って着込んできた服が汗ばむ程であったので
どこか休むところはないかを探してみたら


「金沢蓄音器館」の看板を見つけました。
入館してみるとちょうどデモ演奏の時間帯とのこと。
3人で急いでデモ会場ゾーンへ向かいました。


デモでは八日市屋館長の説明と共に
数々の蓄音機を実際に演奏して頂くことが出来ます。
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当然のことではありますが1つ1つの蓄音機の音色がバラエティに富んでいるのでびっくり。
ものすごく胸がきゅーってなります。
あの独特のノイズ音がきゅーっを呼ぶのでしょうかねえ。
子供には羊水の移動音に聞こえて眠くなるんだそうです。
うちの子も眠くなってました。。。



注:写真の撮影、掲載は主催者側の許可を頂いております。



沢山のレコードの数々。
家にあったレコードってどうなってるのかな。
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こちらは「CDの音を蓄音機で聞いたようにする機械」
ここでの特注品だそうです。


八日市屋館長のお話では
「ここは金沢のB級グルメの展覧会」とのこと。
この親しみやすさをきゅーんとなる郷愁は
屋台の焼そばをおやつに食べた時のような感覚。
とても素敵な空間でした。



最後に館長さんと一緒に。ありがとうざごいました。。
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この界隈はちいさな美術家がたくさんあります。ぜひぜひ。

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2010-02-07

国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を再訪してきました。

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うひゃひゃひゃひゃ。
なんとメディア芸術祭再び。

今日日曜日は絶対混むって分かっていたんだけど
でもご挨拶したい人が沢山いらっしゃることと
旦那さんが今日から海外出張で午後暇ということで
思い切って出かけてみました。

昨日体感した結果
混んでいても子供連れでも大丈夫という確信があったからというのもあります。
スタッフさん今日も大活躍でした。

息子は知花くららさんのアルスエレクトロニカ特集にて
Nemo Observatoriumについて予習済み。
本物があり体感できるとは思っていなかった様で
大興奮でございました。
待ち時間は昨日よりかありましたが
トミカハイパーレスキューに助けて頂きました。


ちなみに息子は
「どうしてトミカがあるの?」と不思議そう。
「ハイパーレスキューのデザインは素晴らしいって
 金メダル(3歳児には受賞=金メダル)をもらったのよ」
と説明すると

「おもちゃもデザインなんだ!すごい!」

と大感激。よい気づきです。


渡辺先生には直接ご挨拶することが出来ました。
アルスエレクトロニカアーカイブも手取り足取り操作方法を教えて頂きました。

でも私にはとても無理。。。
息子はコントローラーは使えていましたが
先生も予測不可能な動きをして先生をハラハラさせていました。
おそるべし3歳児。
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注:写真の撮影・掲載は制作者の許可を頂いております。

子育て中の身としてはこのような仮想世界が現実に与える影響とか気になる。
なので先生に直接

「このような仮想世界を構築して実生活に何か影響ありますか?」

と直球勝負の質問を。すると

「仮想世界では移動が楽なので通勤などの現実の移動が苦になりますねー」

とのこと。

親としては「現実世界の移動の楽しさ」を教え込まなきゃいけません。と
明確な目標設定が出来ました。
どうもありがとうございました。
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その他にも今日は沢山ご挨拶出来てとても嬉しかったです。
皆様どうもありがとうございました。

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2010-02-06

国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。

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土曜日は父子でお出かけなので私は原則フリー。
用事が思いの他早く済み次の用事まで3時間の空き時間発生。


この空き時間を無駄には出来ん!ってことで


国立新美術館にて「文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。


ちなみに去年も行ってます→


土曜のお昼なんで混んでるかしらと思っていたのですがやはり混んでました(^^;)。
でも混んでるんだけどイライラ感がものすごく少ないんですよね。
不思議に。おそらく勝因はこんな感じかと。


・1つの作品に集中しないように分散して配置
・体感型の作品のまわりに映像作品を並べて待ち時間をイライラさせない
・誘導スタッフを多めに配置
(ちなみに去年もスタッフさん多いみたいですね。素敵です)

Nemo Observatoriumに並んでいる時にそう思いましたわ。
お客さんが多くてお子さん連れのお客様が多い割に愚図る子が少なかったですしね。
ちなみに休憩室などにNemo Observatoriumの残骸(小さい白いビーズ)が
ちょこちょこ落ちてるのが微笑ましかったです。




今回とにかく気になったのは「推薦作品」。


Tuvalu Visualization Projectしかり
YUREXしかり
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ベアリング・グロッケンしかり。
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※主催者の許可を得て撮影したものです。

皆々
社会的にも明確な主張と
奥ゆかしさと
無駄をそぎ落とした洗練さ
がとてもバランスよく配置されていて
観ていてとても気持ちよかったです。

あと村田朋泰さんの「家族デッキ」もありましたね。
推薦作品は皆注目ですよ。


全体的に去年と比べて各部門バランスよく配置してるなーって
感じがしました。
その中でも光っていたのは「日々の音色」。

これ大画面で観るとものすごく爽やかな気分になれる!
この清涼感は家のPCでは味わえませんよー。



1つだけ残念だなと思うのは
推薦作品の情報がiPhoneのアプリに掲載されていないのは何故でしょうか。
全部の作品をアプリやちらしに載せてほしかったです。




ちなみに明日はこんなイベントがあります。
「ART Apps Collection」
日時:2月7日(日)15:15-17:45
会場:文化庁メディア芸術祭 プレゼンテーションステージ(国立新美術館)


会場は本日見ましたが案外小さいスペースです。
なのでもしどうしてもじっくり聞きたい!という方は
ぜひお早めに席の確保をオススメします。


ということはこの時間にあわせて行ったら他の展示じっくり体感出来るかしら。。?


無料でもありますし
そしてとても気持ちよく鑑賞出来る空間になってます。
諸事情で2月14日までという短い開催期間ですが
ぜひ足を運んで頂きたいです。

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2010-02-04

東京都現代美術館「MOTコレクション・「特集展示 岡乾二郎」」を観てきました。

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ロッキングマンモスこんにちは。
常設展示玄関にて。


さて今回はアルス展、レベッカ・ホルン展。カフェ・ハイと満喫したので
お疲れかしらと思いきや
少年少女達は「まだ観る」とのこと。
用事もあったのででは最後に少しだけと思い
「MOTコレクション」を観てから帰ることにしました。


現在は
「クロニクル1945, 1951, 1957?戦後日本美術を見直す」
「『アメリカの絵画』1950s・1960s」
「特集展示 岡乾二郎」
の三展が開催されていましたが
今回ぜひ記録に残しておきたいのが


「特集展示 岡乾二郎」。



アート好きと言う割には不勉強なので存じ上げていない作家さんなのですが
1歩足を踏み入れてその空間の美しさに驚かされました。
最近自分の中のブームである「色の音」がちゃんと聞こえる感じ。

大きな作品はマリンバのような音。
小さな作品群はチェンバロのような音。

全体的に「甘い音」な感じがしました。

とっても爽やかな感じ。これは個人宅で欲しくなるのもよく分かる。
ポロックのような形式だけどものすごく感じる軽やかさと優しさ。
部屋が明るくなりそうです。



今回特に印象に残ったのは1/26(火)から展示されていた
計288枚のタイルを敷き詰めた、新作の「釉彩陶磁床」。

写真はこちら→


こちらは新作。
岡乾二郎は2009年、個人住宅の設計に際し
「一枚一枚に自ら手描きを施したタイルを敷きつめる」という試みを行ったそうです。
展示室内の通路状の空間を挟んで配置された二つの正方形の空間には
それぞれ異なる「釉彩陶磁床」が広がっています。
タイルなので実際にその上を歩くことも可能。
子供達はなんと寝っ転がったりしてました。

その時はもう笑顔満載!

作品を全身で体感してました。






それにしても所蔵作品があるのっていいですね。
なんかその人の宝物を見せてもらっているような気分。
こちらまで顔が笑顔になります。

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2010-02-04

東京都現代美術館「文化庁メディア芸術祭協賛事業「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」」を観てきました。

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東京都現代美術館にて
文化庁メディア芸術祭協賛事業「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」 
をお友達親子と観てきました。

アルスエレクトロニカというのは
オーストリア・リンツ市で開催されるメディアアートの世界的祭典のこと。
今回は30年の歴史の中で「日本のメディアアートの活躍ぶり」を紹介するという
コンセプト。
BSフジで知花くららさんが出演していた番組を二人で何度も観ていたので
とても楽しみにしていた展覧会でした。



展示構成としては
まず受賞歴を紹介した後に
それぞれの作品を体感するという感じ。


息子は大好きな明和電機のコーナーでまずはひと踊り。
制服の子供バージョンを見て「着てみたい!」。
子供用は売ってなかった気がしますよ。
あと子供用パチモク、コイビートを見て「誕生日に欲しい」。
うーんちょと高すぎませんか。

明和電機ファンとしては懐かしさを沢山感じることが出来るブースでございました。
サバオを久々観れたのは嬉しかったです。
もちろんオタマトーンも展示。体感出来ます。
私達親子でお友達親子にいかに楽しいかを説明。
私も1曲弾かせていただきました。


児玉幸子さんの「モルフォタワー」を実際に見れたのもとても嬉しかった。
ただリンツの展示よりもかなり遠くから見ることになっていたのはちょと残念。
あれはガン見したかったぜ!


息子はICCで沢山遊ばせてもらったスズキユウリさんの作品
「Physical Value of Sound」が
「触れる距離にあるのに触らせてもらえない展示形式」に
かなりご不満だったそうです。
あれは動いているから楽しいのになあ。

広い場所では
鈴木康広/東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト「空気の港」よりが
そびえ立つ下で体感型の作品をいくつか試すことができます。
子供達も思う存分楽しんでいました。

入場口では缶バッチを作れるサービスが。
こちらは自分が欲しい絵を自分で観てるとその視線を認識して
その絵が印刷出来るというすごいサービス。
こちらはなんと子供を抱えて二人で観ると2枚印刷されるというすごい認識力でした。
平日は余裕で作れましたが休日はどうなるのかな。


メディアアート好きな私としては
懐かしさと面白さを感じられてとても楽しかったです。
genbi020402
☆こちらのコーナーのみ写真津撮影可能です。英断!かっこい!!
一緒に行ってくれたママ友さんも「ポストペット!」と懐かしがりました。
でも彼女はTwitterをよくご存じではなかったのでこれからの発展について
うまく説明できなかったのが自分として悔しいです。

体感型も多かったし。
でも使いこなせないものも多かった。
セカンドライフってあんなに難しいとは知りませんでした。



子供達は映像モノには正直あまり食いつかず。理由を聞くと



「あまりびっくりしないから」



そうか。。
今の子供達にはこういう映像メディアは身近なものなのか。
私達オトナは登場した時の衝撃とかを知ってるから楽しめるけど
最初から「あるもの」と思っていたら面白いけどびっくりはしないのか。
よって子供達に語るために「その時の衝撃が分かる資料映像」を
バシバシ出してほしかったなあというのが正直なところでございます。
ママ友さん相手に明和電機が「なぜ中小企業の格好をしてるのか」を熱く語る私は
かなり不思議な存在でした。。。



メディアアート好きとしては楽しかったんだけどもっと触れあいたかった!
という気してますので近々新美に行ってきます。


おそらく会期終わりや週末は混むと思います。
存分に体感楽したい場合はぜひお早めに。
3月22日まで。原則月曜休館です。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-02-02

青山|目黒「ロッテ・ライオン 「 1 : 2 」」を観てきました。

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東京にも珍しく雪が降りました。
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今日はサッカーの日。
いつも恵比寿経由で駒沢公園まで行っていたのですが
その際バスを利用するのですね。
駒沢通りをずっと走るのですがそのとき
素敵なギャラリーの存在に気づいていました。


今日は雪遊びをしながら
そのギャラリー青山|目黒にお邪魔してみました。


現在開催されているのは
ロッテ・ライオン 「 1 : 2 」

meguro020202

中心にパイン材の彫刻。
そしてまわりに写真の作品という構成です。
中心の彫刻は彼女が06年に日本で初展示をしたこちらの画廊さんの最初のスペース
(移転前の前)を訪問した際の印象から着想を得ているんだそうです。
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そしてこちら中にも入れます。





この暖かみのある作品のまわりにある写真の作品には驚かされました。
meguro020204

てっきり同じようなパイン材の大型の作品かと思ったら
こちらすべて「折り紙」なんだそうです。

思いこみって怖いですね。

背後にある椅子の写真の作品も
これまたユニーク。
足の壊れた椅子を題材にした写真作品。


どちらも決めつけられた【役割】から解き放たれた作品。
「こうでなくっちゃ」という規定概念がいかにあほくさいものであるか
思い知らされました。


もっと頭やわらかくしなきゃ。


息子はギャラリーの青山様にとても優しくして頂き
とても空間が気に入ったそうです。
息子も写真を撮らせて頂きました。
どうでしょうか。
meguro020205

どうもありがとうございました。

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