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2010-01-29

WOKO WORKS OF ART「ゲルハルト・リヒター&マイク・ケリー展」を観てきました。

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せっかく初台まで来ましたしってことで
ギャラリーもまわってみることにしました。





WOKO WORKS OF ARTにて
「ゲルハルト・リヒター&マイク・ケリー展」を観てきました。

こちらのギャラリーはマンションの1階の【離れた二部屋】という
変則的な作り。
これってどちらの部屋から入るかでかなり印象が違いますよね。




今回ものすごく印象に残ったのはマイク・ケリー。

注:写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。


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エクトプラズマをイメージした写真達はかなり強烈。
息子は目を白黒させていました。

それにしてもこういうものを全く怖がらないなあ。。
浮世絵で鍛えられてるからなのかなあ。
ホラー好きとかになったら困ります。
私がホラー大嫌いなので。。

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私がとても印象に残ったのは
スーパーマンの故郷をイメージしたというオブジェ。
アメリカのコミックというのは集団で描くという
だから「スーパーマンの故郷」と言っても実は微妙に違うんだそうです。
確かにもう1つの部屋にあったオブジェとは
微妙に違っていました。
自分が自由に描くスーパーヒーローの故郷。
なんか素敵。

私が描くスーパーヒーローって一体誰なんでしょう?
息子だったらシンケンジャーかウルトラマンか鎌倉権五郎景政か・・・。



息子は最後はギャラリー内がものすごく暖房が効いていたので
暑くて暑くてたまらなかったそうです。
確かに暑かった。お疲れ様です。





ちなみに
WOKO WORKS OF ARTさんは
1月30日、31日とG-tokyo 2010 アートフェアに出展されます。
こちらもとても楽しみです。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2010-01-29

KENJI TAKI GALLERY「田島 秀彦 展 ありふれた素晴らしい日々」を観てきました。

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オペラシティの後は
初台近くのギャラリーへ。

まずは
KENJI TAKI GALLERYにて
「田島 秀彦 展 ありふれた素晴らしい日々」を観てきました。




外から見るととても爽やかな感じ。
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可愛らしい感じの作風なのかしらと思いきや
近くで観るとドキ!っとさせられます。
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可愛らしいオブジェの傍には
一見ゴキブリに見える虫のオブジェ。
絶妙の感覚でつり下げられた可愛い色の傘をつけた電球の内側は
ぞくっとするような虫の数々。


この作家さん以前は
レストランで展示をしたとのこと。
勇気あるなー。作家さんもレストランも。


虫のオブジェを(見たくないけど)よく注目すると
戦闘機や戦車で作られていることに気づきます。
そして一見「爽やか」な絵画作品にも
戦車や戦闘機が描かれていることに気づきます。


デザインされることによって本質を気づきにくくしてる「戦争」。
これってまさに現代そのものなのかもしれませんね。


息子はテーブルの作品がとても気に入ったそうです。



「ご飯食べた後片付けなくていいのがアートだね!」


うー。
ちょと違いますよ。

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genre : 学問・文化・芸術

2010-01-29

NTTインターコミュニケーション・センター 「可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか」を観てきました。

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オペラシティギャラリーの後は
もちろんここも!ということで
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)にて
「可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか」を観てきました。


こちらICCは子供連れで安心して見れるギャラリーの1つだと思います。


受付で荷物を預かってもらえる
分かりやすいテーマ
体感コーナーも多数
子供連れを扱い慣れているスタッフ
休憩コーナーあり
トイレが綺麗


条件はかなり整っています。
しかもぐるっとパス使える!


今回親子で楽しんで伺いました。
とにかく今回強烈だったのは
「建築折紙」。

1枚の紙を綿密に計算して折っていき
1つの形を作り上げていきます。
こんなこと出来るのって日本人、そして
昔「折り顔」を作った松尾貴史さんぐらいだわ!

しかもこちらの折紙はかなり大きな体感模型もあって
自らたためるんです。こちらも楽しい体験。

その他
オープン・(リ)ソース・ファニチャーという
子供も夢中になれる組み木のような遊び道具も
ものすごく楽しいです。
これ、売ってくれないかな。

ただこのような体感展示の時は
親も子供の暴走を防ぐように
一緒に楽しく参加しましょうね。







そして同じ紙を使った作品ということで
ギャルリー東京ユマニテさんでこんな展示もあります。
こちらもとても楽しみです。

●神山明展 KAMIYAMA Akira new works 2010
2/1月-2/20土 日曜休廊 1030-1830
http://kgs-tokyo.jp/human/2010/0201/0201.htm

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genre : 学問・文化・芸術

2010-01-29

東京オペラシティアートギャラリー「「エレメント」構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」を観てきました。

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東京オペラシティアートギャラリーで開催中の
「「エレメント」構造デザイナーセシル・バルモンドの世界展」
に行って来ました。


なぜだかうまく言えませんが
とにかく「新宿」という場所が苦手です。
きっと私にとって方角が悪いのでしょう。
とにかく居心地が悪い。


なので今日は少し大回りをして
笹塚経由で初台へ。
息子は2度目のオペラシティ。
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巨人さんにこんにちはとご挨拶。


建築は感覚でしか感じられない私なので
当然「セシル・バルモンド」という名前は分からず。
HPにて不思議なオブジェ「H_edge(ヘッジ)」を拝見して
「なんだろーこれ?」と思っていたです。


入る前から「H_edge(ヘッジ)」のことばかり考えていたので
展示室1の「Banners(バナー)」に真面目に迷いました。

子供番組「みいつけた!」に「ダンボール迷路」というのがあるのですが
息子はリアル迷路に興奮。
そして1つ1つの美しい絵や写真を楽しんでいました。



さてお楽しみの展示室2。


近くで観ると本当に不思議でした。
お互いをどのように支え合っているのか
どのように組み立てていくのか
どのように解体されるのか


観ればみるほど興味がわいてきます。


ちなみにボランティアスタッフ20人程で設営したとのこと。
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設営の具体的な雰囲気はミュージアムショップ内のギャラリー5で垣間見ることも出来ます。


息子はちなみに
「H_edge(ヘッジ)」には殆ど食いつかず。
床の幾何学模様をゆっくり歩くことをとても楽しんでいました。


「ここで靴を脱ぐのは本当に楽しい!」


と何度も笑顔。


もしかしてこの行為は
靴を脱ぐことで足からバルモンドのデザイン性を感じなさい!って
ことなのかしら。


建築に興味がなくても
感覚で感じられるとても楽しい構成でした。



ちなみに所蔵作品の展示も素晴らしかった。
特に熊谷直人さん。
最近個人的ブームである「色の音」を感じさせてくれる作品が多かったです。



会 期は3月22日まで。
休館日は月曜日の他に【2月14日】(ビル全館休館日)!


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