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2010-01-23

原美術館「ヤン フードン 将軍的微笑」を観てきました。

hara012301
近くの御殿山ガーデンは朝の安保に最適。
hara012302

原美術館にて
「ヤン フードン 将軍的微笑」を友人と二人で観てきました。

アバンギャルド・チャイナにて2作品を観たことがあるヤン フードン。
映像そのものは奇抜性より芸術性で
表現方法に色々な手段を使う作家さんかなあと自分では思っていました。


最新作の「将軍的微笑」(2009年)はとても表現力豊かな作品。
展示室の大きさにまさにジャストフィット。
会食の中に自分も参加しているような気分になれます。
こちらにあわせての新作かと思った程。
上海美術館での大規模個展の際に発表したそうですが
その時の展示室のサイズが気になります。




映像そのものの作品はあまり好きになれませんでした。

中国の若手作家さんによく出てくる「破壊」と「裸」が
「出てくるだろうなあ。。。」と予想される時に
出てくるのは狙いなのでしょうか。


さてここで大いなる疑問。
「映像作家」と「映画監督」の違いってなんなのでしょう?


自分としては
スクリーンのみで勝負するのが映画監督
映像を使ってミスクトメディアで表現するのが映像作家

と思っていたので
2階展示室の「竹林の七賢人(The Half Hitching Post)」(2005年)
という作品にて混乱してしまいました。



映像作家が「映像のみの作品」を作る時ってどんな気持ちなのでしょうかね。





ちなみに
本日のメインは原美術館でのランチだったのです。
週末限定のガーデンバスケットとピザを注文し
ワインと共に至福の時間。

楽しすぎる午後に感謝。

本日楽しいランチを共にしてくれたSさん。
本当にどうもありがとう。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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