2010-01-19
東京都写真美術館「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」を観てきました。

今日からサッカー教室開始です。
(旅行に行っていたのでお休みしていたのです)
つまり私達の恵比寿通いも開始というわけです。
せっかくだからNadiffとか行ってみようかと思ったのですが
なんと12時から。
ふてくされて恵比寿ガーデンプレイスに戻ったら息子に「お腹減った!」
しかしガーデンプレイスのランチは11時半からが多い。
三越のイートインでカレーを食した後
東京都写真美術館にて
「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」を観てきました。
ちなみに本日友の会入会。
年間2000円なら十分元は取れるでしょう。
「石田尚志さん」は不勉強で存じ上げなかったので
アニメの原理と前衛映像が見れるというように
息子に説明。
どんなアニメと聞くので
「うねうねだよー!」
どうもこの言葉が気に入ったようで
うねうねとずっと躍っておりました。
展示室はB1F。
今回前半は「アニメーションの原理」後半は「抽象アニメーション、そして石田尚志特集」
という感じでしょうか。
小規模の展示でした。平日の昼間、鑑賞しているのは私達ぐらい。
正直どんな感じかなと思ったのですが
これが思いの外面白い!
後半の色彩の動き、というかアニメーションは
本当に色々な音を感じることが出来ます。
資生堂ギャラリー「第4回 shiseido art egg 曽谷朝絵 - 鳴る色 - 」 にて
「「鳴る色」なのに自分は音をどうして感じられないのかな」と思ったのですが
音も動きがあるのだから色ももっと「動かさないと」
色の音って感じられないのかなと思いました。
カッティングシートは綺麗すぎなのかなあ。
絵の具の筆遣いやにじみ具合等からは
数々の音を感じることが出来ました。
カンディンスキーの絵画等と入り乱れて観ると
頭の中に音が満ちあふれてきます。
それにしても
前衛映像を暗転の中母親と二人で
大声も出さないで見続けられる息子の度胸には
我が子ながら驚かされます。
「怖くないの?」と聞くと
「怖くないよ。だって作品だもの」だそうで。

終わった後も
「うねうねー」とつぶやきながら余裕のお絵かき。
すっかりアートネイティヴやね。
彼を心底驚かせるような
強烈な作品を探し続ける私の旅はまだまだ続きます。
オススメ展示随時受付中です。
ぜひ御指南下さい。
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