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2010-01-16

スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院(リトルインディア)に行ってきました。

india011301

私が旅行に行く際に絶対に欠かせないこと。
それは

「その土地の文化に触れること」

です。



美術でもよし
スポーツでもよし
食事でもよし
建築でもよし

そこにしかないもの
自分の住む近辺では絶対に体験できないもの


これがないと旅行した気分になりません。
(だからグアムとかはちょっとダメでした。。。)



今回シンガポールを選んだのも
独特の文化に触れられるはずというのが
私にとって重要なポイントでした。


特にリトルインディアの寺院は絶対に行ってみたかった。
あまり気乗りしない旦那さんを説得して
家族三人で出かけていきました。


その前にインド人街では超有名な
ショッピングセンターに潜入。


もうなんでしょうこの熱気!
独特な香り。
ああ外国だなあと思います。


息子はあまりに沢山のグッズに圧倒されてました。

「なんでこんなに沢山なの!」
「なんでこんなにキラキラなの!」


確かにそうだわね。
スパイスコーナーとかもすごいもんなあ。
日本のスーパー行ってもここまでの熱気は感じない気がします。


そんなこんなでリトルインディアを散策しながら
お目当てであるスリ・ヴィラマ・カリアマン寺院に行ってきました。

こちらの寺院はセラングーン通りの横断歩道のすぐ近くにあります。
1881年にインドのベンガル地方から移住してきた労働者によって造られた寺院なんだそうです。
シヴァ神やヴィシュヌ神が祭られておりいままで私達が見たこともないような寺院です。



この寺院の主祭神は、ヒンズーの女性の神様で、シヴァ神の奥さんであるカーリー(Kali)だそうです。
寺院の名前であるヴィラマカリアンマンというのは、「勇気あるカーリー」という意味
インドの神話では、殺戮した敵の血を飲むことを好む恐ろしい存在とされます。
絵で描かれるときは、手には人の生首やどくろの杯、肉切り包丁をもち、
腰巻きは人の切断された手足で、大変に悪魔的な様子になります。
その意味どおり力を与えてくれる神様とされています。
india011302
実際に見ても、怖いです。


息子は見たこともない神様
見たこともない僧侶達
見たこともない祈りの仕方に硬直しまくりでした。


でも大きな声を出すこともなく
走り回ることもなく
お祈りの儀式にも参加(というか呆然と硬直?)していたので
刺激的な異文化体験になったのではないでしょうか。
特にお祈りの仕方に驚いていました。


インド文化に関しては
東博などで三歳児にしてはかなり触れているほうだと思うのですが
やはり実際は刺激的。

旅はこうでなくっちゃね。

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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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