2009-09-30

ワタリウム美術館「ルイス。バラガン邸をたずねる」を観てきました。

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美術ブログを本格的に始めてから
数々の出会いに恵まれています。

今日出かけたワタリウム美術館も
そんな素敵な出会いからオススメされた展覧会。
「ルイス。バラガン邸をたずねる」を観てきました。


事前にHPで内容を確認して
「これは大人向けだな」と感じたので
息子が保育園の日に行ってきました。


子連れで美術館がコンセプトではありますが
子連れで行けない場所に無理にはいかないようにしております♪


こちらの展覧会のコンセプトはハコの中に家を再現するというもの。
ワタリウムの内部に、バラガンの私邸を建築家の妹島和世さんと西沢立衛さんが
「再現」するというもの。
もちろんワタリウムはワタリウムでしかないので
ここにどう再現するのかなという疑問と期待を持ちながら出かけました。





入場時に「お荷物預かります」と言われどうしてなのかなと
思ったのですがいざ入ってみて納得。


これはまさに再現。
1つ1つの椅子、テーブル、お皿など全て揃って「作品」なので
大きな鞄等がぶつかっては大変!

っていうことかと最初は思ったのですが
もしかしたら

「お呼ばれして家の中に入ったら鞄は置いておくでしょ?」

ってことなのかなと思いました。


高い天井や天窓は
「再現」に


そしてすごいなと思ったのは窓からの景色との調和。
このお店が見えるのです。
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美術館内から見ると
なんだかメキシコの雰囲気にぴったり。
これってあわせて作ったわけではないですよね。すごいなあ。
まるではめ込んだみたい。


楽しい展示方法だなっ楽しいなと進んでいったのでうsが
楽しい気分が変わったのは最上階の寝室。




なんかスピリチュアルな空気がぴーんと感じました。
ここは再現ではない。
バラガンさんいるわ。




寝室っていろんな事を考える場所。
2階、3階で見た数々のドローイングが産まれる前の「ふあふあしたもの」
を明らかに感じました。


2階、3階までは「再現」と感じましたが4階まで行って


「ああ、これは作品だ」


と強く感じることが出来ました。


寝室を見たあとに見たリビングや書斎は
明らかに違って見えました。


通常「お呼ばれしたお宅の寝室」って行かないですよね。
間違って入っちゃったりしたらドキドキしますよね。
なんかそんな感じも作用してるのかな。


開催期間長いのでまた来たいです。
さむい冬の中メキシコの家を再現した作品を
どのように感じることが出来るか
ぜひ確かめたいです。




ちなみにこちらのチケットはパスポート制。
期間中は再度入場可能とのこと。
次回はギャラリー・トークの時間にあわせて
行ってみたいと思います。
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2009-09-29

東京都現代美術館「MOTコレクション 夏の遊び場ーしりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ」「MOT×Bloomberg パブリック・スペースプロジェクト」を観てきました。

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企画展を2つ観た後ベンチで一休みして
最後は常設展です。


今回は
「MOTコレクション 夏の遊び場ーしりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ」というタイトルがついていました。


こちらの常設展は
当たり外れが激しい企画展と違い
いつも一定の驚きと満足感を与えてくれます。

ただ今回はなんで「夏」なのかは私にはよく分かりませんでした。。


息子がとにかく気に入ったのが
島袋道造の「そしてタコに東京観光を贈ることにした」。
明石のタコを生け捕りにして東京に連れて行き連れ回すという
タコからしたら迷惑きわまりない作品なのですが
作者さんの暖かいお人柄が微笑ましいものでした。

私小説的な写真は理解できないけど
私小説的な映像は理解出来るんだなと
新発見。

そのくらい映像が当たり前の世代なんでしょうなあ。
きっとこの子達が小学生高学年の頃は
映像で宿題とか当たり前になってるのでしょうか。




最後に
「MOT×Bloomberg パブリック・スペースプロジェクト」も観賞。

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こちらは子供達には遊び場感覚だったようです。


もうすぐ3歳っていうのに
私達母子の観賞に1日頑張っておつきあいしてくれた
Yちゃん、そしてYちゃんのお母さん。
とっても楽しかったです!ありがとうございました。

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2009-09-29

東京都現代美術館「伊藤公象 WORKS 1974-2009」を観てきました。

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メアリー・ブレアを楽しんだ後は
伊藤公象 WORKS 1974-2009」に移動します。


入場時に係員さんから厳重注意。


「とても壊れやすい作品が多いので
 お子様には十分ご注意下さい」




入場して納得。
これは繊細すぎます。



地震とか大丈夫なのでしょうか。
土の作家ということなので
陶器なわけですが
偶発的な作業で造形した個体が数多く集合すると
独特の動きが産まれます。
こちらの作品はそのときその空間にあわせて床に展示されるそうなんで
「今観てる作品はここでしか観れない作品」なんだそうです。
確かにこれを正確に再現するのは難しいと思われます。。。


ここは屋外作品は写真撮影も可能。
デート風景をぱちり。
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こういう作品を子供と観賞する際は
「子供の空間を感じるアンテナの感度をどうやってあげるか」
にかかってくると思います。


作品を座ってみるだけでなく
だっこしてみたり
部屋の端に行ってみたり
天井を見てみたり
証明を確認してみたり。


作品が置かれている空間を構成しているものすべてに
アンテナを向けるようにし向けます。


予想外の感想が出てくるので
本当に楽しいです。


ちなみにこちらは
メアリー・ブレアで沢山観たお子様連れは殆どいませんでした。
楽しかったのになー。

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2009-09-29

東京都現代美術館「メアリー・ブレア展」を観てきました。

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本日は母子で仲良くさせてもらっている
超可愛い母娘さんとデート。
何度か美術館にお誘いしてるのですが
お誘いする度アートを吸収していく様が
観てるこちらも楽しくて
ついついまたお誘いしていまいます。


今日はその娘さんが楽しめるといいな!と思い
メアリー・ブレア展」をメインに東京都現代美術館
1日楽しむことにしました。


なので今日は娘さんも特別出演です。
(Yちゃん出演快諾ありがとう!)


東京都現代美術館といえば
カフェが新しくなった!ということで
まずはCàfê Hai(カフェ・ハイ)へ。
こちらでフォーや色々なものを食してみました。
パクチーが沢山入っていて美味しかった!
子供用椅子もちゃんとありました。
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腹ごしらえしたところで
いざ「メアリー・ブレア展」へ。


予想以上にかなりの混雑ぶり。
そしてお客様は「ほぼ女性ばかり!!」
ディズニーの魔力ってやっぱりあるんだなーって
思いました。


ディズニー映画にはそれほど興味のない私ですが
「ちいさな家」「青い自動車」は覚えてました!!!
両方とも問題提起をしてる部分がちゃんとあるのですね。
大人になって観てはじめて感じました。


前半の原画中心の部分はディズニーが好きな人には
たまらんのでしょうなあ。。。
私は1階の展示室の挿絵やポスターが
とても気に入りました。
ディズニーという枠から自由になっている感じが
とてもいいなって思いました。。
特に楽譜集の挿絵なんて本当によかった。。





あとここからは私見。


今回の展示は子供への配慮が足りないのでは
またはこの展示方法で行きたいのなら
【前半は】子供向けではないことを
もっと明確にだしたほうがよかったのではないか
と思ってしまいました。


前半愚図っていた子が多かったのが可哀想でした。



残念だなって思ったのは3点。

・サイズの小さな原画的なものが前半に集中していること
・高い視線のみで展示していたので子供目線では非常に見えにくいこと
・映像が本当に小さなテレビ画面で子供には本当に見づらかったこと


前半愚図っているお子さんが多くて
後半殆どいなかったのは

後半の展示は高低があって子供も見やすいし
映像等の動きがあるものが観やすい方法で
展示されていたことだと思います。
「イッツ・ア・スモールワールド」の展示スペースなんて
みんなにっこにこでした。


夏に恐竜や考古学の展示を沢山観て
子供に飽きさせず楽しく観させる工夫ってある!
って本当に実感したので
そういう工夫はしてほしいなあって
改めて思いました。


原画の展示の間にあった映像を大画面にしただけでも
随分違うと思ったのですが
いかかでしょうか>ジブリさん


私見ここまで。



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Yちゃんは前半は眠そうでしたが
後半とても楽しかったそうです。
それも母娘さんで事前に予習をしたとき気に入った

「クマさんが森でトランプをしている絵
 「ポーカー・ベアーズ」をちゃんと見つけられたから!」

お気に入りを事前に見つけておき
そして美術館に自分の足で行って実物を見つけて感嘆する。
これが子供が美術館を好きになるきっかけになると思います。

私もとても嬉しかったです。



ディズニー嫌いの両親を持つ息子は
ディズニーランドに行ったことがないので
単に映像の美しさを楽しんでいたみたいです。
後でかなり薦めたのですが
絵本も買わずじまいでした。。。



Yちゃんに自分の好みを押しつけず
鑑賞スピードを気にしながら観ていたので
母は一安心でございました。

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2009-09-25

国立科学博物館「黄金の都シカン」展を観てきました。

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本日は上野まで遠征。
上野の国立科学博物館で10/12まで開催中の「黄金の都シカン」展を観てきました。


こちらの常設展は本当によく行ってるのですが
実は特別展は私達はあまり行ったことがありません。
なのでとても久しぶり。


今回はTakさんより「1日ブログ記者」の情報を頂き
取材という形で行くことが出来ました。

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やる気満々の人を引き連れて
いざ入場です。
(会場内では腕章とカードは私がつけていますのでご安心を)



さて前日に行う恒例の息子の予習タイムにて私は


「明日はキラキラをたくさんつけた王様の服や飾りを観に行くよ」
「街が埋まってしまっていてそのまま飾りや服もあったんだよ」
「服や飾りは土に埋まっていてみんなで少しずつ丁寧に掘り出したんだよ」


と話しました。


実際はお墓の発掘だったわけですが
本人は特に疑問を持たなかったみたいです。。。
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幕張で恐竜展や科学博物館の常設展等によく行っていたせいか
発掘の道具に興味津々。
こういうものを最初に見せるっていいですね。
なんか一緒に発掘してる気分になれます。




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王様にご挨拶。


ざっくり分けると
前半はお墓について。後半は飾りについてって
感じでしょうか。

CG映像が沢山あるので実際のものをみて
どういう風に使われていたのか
想像しやすい工夫がされていたので
母子で観てもとても分かりやすかったです。


ただ子供には映像がとにかく印象に残ってしまうようなので
こういうのって「どのくらいの頻度で出したらいいのか難しいなあ」と
思ったりしました。
最初の模型で作られたお墓もとても面白かったですよ?。





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母子で何回も観たのは実は後半。
土器の形がとっても面白くて見飽きません。
息子は色々な土器のモノマネを沢山していました。


最後の売店で粘土とか売ってたら
買っちゃいたくなるほど観てて楽しかったです。




最後は3D映像。
この怪しい人は気にしないようにして
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かなり期待していたのですが
展示に出ていた映像の3D化という感じだったのは
ちょと残念だったなあ。
もう少しびっくりがほしかったです。
3D映像の作成は大変なことですから
贅沢なことなんでしょうけど。




ちなみに息子の感想は



「昔はいろんな顔の人がいたんだね」


???よくよく聞くと


「いろんな入れ物のお顔は細い目の人と大きな目の人がいたよ。
だからいろんな顔の人がいるんだなって思ったよ」


確かに。
黄金の飾りより土器のほうが面白かったそうです。
確かに可愛いもの多かったしなあー。
幼稚園の粘土の時間が楽しみですね。




午前中に出かけたのにかなりの混み具合でした。
充実した内容だったのでそれも納得。



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その分常設は空いていましたが
それもまた良し。
存分に楽しませて頂きました。



結局約5時間(食事、おやつ時間含)楽しませて頂きました。。
ありがとうございました!
(母は疲れました。。)

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2009-09-23

岡本太郎美術館「開館10周年記念展 「岡本太郎の絵画」」を観てきました。

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シルバーウィーク最終日。
本日は午前中に旦那さんの希望で
岡本太郎美術館「開館10周年記念展 「岡本太郎の絵画」」を観てきました。


途中アクシデントがあり
失意の中生田緑地に到着しましたが


芸術の力ってすごいですね!
帰る時にはすっかり元気でした。


本日のテーマは「岡本太郎の絵画」。

そのまんまやん!って言われれば
それまでなのですが
今回は製作過程の映像がとても効果的に使われていて
まるで公開制作を観ているようでした。

しかも横尾忠則の公開制作もあったとのこと。
絵画の鮮度が増しただろうな。素敵だなって思いました。


このようなひとりの作家をテーマにした美術館は
マンネリになりがちですが
このように工夫をしているのはすごいなって
改めて思いました。

横尾忠則は元々好みじゃないというのもありますが
あまり印象に残らなかったなあ。。。
リスペクトする気持ちは純粋に伝わったんだけどね。





あと映像やキャンパスの横を見て思ったのですが
「太郎さん躍動感ある絵を描く割には周りを汚さない」
着てる服もとてもおしゃれ。
作品とは違ってとても上品な服が多いです。
旦那さんにもかっこいい服着てもらわなきゃーって
改めて思いました。





以前明和電機土佐社長のブログにて「岡本太郎に似ている」と言われてから
意識してるのでしょうか。
息子は本日ノリノリ。観覧も大興奮。

面白かったのは
こちらの美術館は「確か3回目」と話したところ常設展にて



「あかちゃんの時はぼくはこの作品をみてどんなこと話してた?」



と何度も質問してきたこと。


例えば
「仮面」のコーナーで

「あかちゃんの時は「こわい!」しか言えてなかったよ?」と話すと
「そうだよね。あかちゃんの時はおばけの種類全然知らなかったもんね」




ああ、こういうことに興味を持ってくれると
何度も足を運びたくなりますね。



頑張ってきてよかった。



純粋にオブジェも満喫出来ました。よかったよかった。
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その後赤ちゃん野狸にも遭遇。
自然っていいね。最高だね。
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2009-09-22

サントリー美術館「美しの和紙―天平の昔から未来へ―」を観てきました。

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ポスターの真似だそうです。
花のつもり・・・?


ミッドタウンに行く際には
欠かせないもう1つの美術館。
サントリー美術館
「美しの和紙―天平の昔から未来へ―」にも足を運びました。



今回のテーマは「和紙」。
私にはぜひ息子に見せたいものがありました。


それは紙衣。


テレビで「廓文章」特集を観た時


「紙で出来た着物なんてすごい!!!」


と驚き その紙衣を着こなしていた坂田藤十朗を「すごい!」と
感心していた三歳児。
そんな君もある意味すごいよと思いながら


「紙衣を観よう」


と言いながら観に行きました。


テーマが和紙ということで
浮世絵や日本画のみと思われたら大間違い。


紙衣のような衣類や
行灯のような生活用具
そして折り紙のような遊具と


日本人が和紙ととても親密に生活していた様が
多方面から分かってとても見応えのある展覧会です。



そしてその中で現代のものとして


造形された花や祭の道具などが展示されているのですが


これもまた良し!


サントリー美術館の見せ場のひとつである
階段の踊り場下の広場には今回は


イサムノグチの大きな明かりが。


1点だけの展示は神秘的な雰囲気を感じられて
とても幻想的でした。



そして最後の展示コーナーには


「実際に和紙に触れるコーナー」が!!


こちらのコーナーの力すごいです。
ここで触ったことによって
今まで観てきたガラスケースの作品の
距離が一気に縮まります。



息子は「紙衣」と「折り紙」と「浮世絵」に大興奮。
実際に近くで見れたので
とても嬉しかったそうです。

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2009-09-22

21_21 DESIGN SIGHT「TOKYO FIBER '09-SENSEWARE」を観てきました。

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今日の午後はスイミング。
午前中はフリーなので
今週しか開催されていない

TOKYO FIBER '09-SENSEWARE

を観てきました。


今年4月のミラノサローネで成功をおさめた「SENSEWARE」の東京展。

息子には
「笑う車」を観に行こうと誘いました。



無料。しかも10日間という短い展示ということで
展示会的なものなのかなーと思ったのですが
いざ行ってみると



なんで無料なの!もったいない!!!



って叫びたくなるような
クオリティの高さ。


しかも今回も体験型。
音や行動に反応したりするし
体感できなかったとしても
サンプルの布地が用意してあったりして
肌で「便利さ」感じれる工夫がいっぱい。

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息子も走行先に自動的に道が出来る
ロボット(クラロンEC)を体験。
ものすごく楽しかったそうです。


ここまでのハイクオリティなのに
なぜに無料なんでしょう。
もったいない。


9月27日までの開催です。
開催期間短いです。



ぜひお見逃し無く。

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2009-09-18

歌舞伎座さよなら公演「九月大歌舞伎 勧進帳」を観てきました(2)

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今回は悩んだ末の購入だったので
席は「端」ではありません。
息子にも「両隣にお客さんがいらっしゃるから静かに!」と
何度も言い聞かせておきました。



しかし不安。
いざ席を確認すると明らかに
「あなた子供なんか連れてきてどーすんの」
と冷ややかな目をしたおばさま達。


「騒ぐようなことがあればすぐ出ますのですみません」


と先に謝り5分前まで席には戻りませんでした。



さて覚悟を決めて観劇の始まりです。


幕が開き
見慣れたはずの舞台が出てきたとき


「おおきい!」と思いました。


幕見席と一般席の違いってやっぱありますね。



DVDや特集番組では
全部を観ることはないので
全部を1つの視点から見ることで
再発見が沢山ありました。
3階A席ってこんなに観やすいとは思わなかった。
(おそらくもう幕見には戻れないなあ。。)


これって違う席から観たら
また発見出来るってことですよね。すごい。
江戸時代からずっと「再発見」が続いてきたってことになりますもんね。



今回の発見としては

四天王の存在感が「それぞれに」ものすごくあること
舞の部分が成田屋さんと高麗屋さんでは素人の私でも違いが分かること


って感じかな。
本当に沢山の発見がありました。


あとはとにかく吉右衛門さんの富樫。
本当にかっこいい。
惚れてしまいました。



息子は1時間以上の観劇は「暫」に続いて2度目。
今回もよく知っている演目なので
全体的にはしっかり観ていたと思います。
私も物語の展開が分かっていたので
「次は何が起こる」が予想出来たので観やすかったです。



しかし途中で


「ねーそめごろうは?」
「いま、とがし怒ってるの?」
「だんじゅろうさんはここですべるのにすべらないねえ」


等つぶやきが多いのには参りました。。
幕見席だと外国人観光客も多いので気にならないのですが
3階A席は静かだったので。。。


でもおやつやジュースに頼らず
結局ずっと観ていたので本当に偉いと思います(親ばか)
というか本当に好きなんだと思いました。。。




最後
染五郎さんの義経達が花道を去り
吉右衛門さんの富樫がばしっと決めポーズをした時


「ああ!無事に観劇できた」


と私がもう泣きそうでした。
っていうか泣きました。。。


息子は最後は飛び六方を観て大興奮。
ずっと手を叩いていました。

とても楽しかったそうです。



終了後両隣の席の方も

「こんなにしっかり観てるとは思わなかった。すごいわ!」

と褒めて頂きました。


そして帰り支度をしている私に
「あら?もう帰っちゃうの?」と友好的に聞いて下さったりして。
「もう寝る時間ですし子連れの観劇は欲張らないことが大事ですから」
と答えると


「お母さん、貴方素敵よ!」


と褒めて頂きました。



あと「どうして勧進帳が好きなの?」と聞かれて



「弁慶が「叩いてごめんね」って謝ったら義経は許してくれるから」


って答えた息子。
なんか奥深すぎます。
親子で褒めて頂きとても嬉しい夜でした。

歌舞伎座を出るまで六方をしながら進む息子は
ものすごく目立っていたと思います。。。
皆様暖かく見守って頂き本当にありがとうございます。





そして速攻で帰って寝る支度をしている際も
歌舞伎のテレビを観ていました。。


ほんまに好きなのね。
楽しく観れるようにおかあさんも頑張るね。

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2009-09-17

歌舞伎座さよなら公演「九月大歌舞伎 勧進帳」を観てきました(1)

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さてその日はやってきました。



今日は「勧進帳」を観に行く日!



午前中はサッカー。
いつもより多めに運動させ
速攻でお昼。帰りはすぐ就寝。


ギリギリまで昼寝をさせ
その間寝る支度で出来ることをやって
家でおやつを食べて自転車で駅まで。


全ては
「勧進帳」を気持ちよく観るためです。


楽しい思い出にするためには
こちらは環境を出来るだけ整えてあげることが大事。


なので3階A席を購入してありますが
今回は「勧進帳」に賭けます。
ここで「もったいないから。。」と無理すると
本人に負担が増加して
結果として楽しい観劇になりませぬ。



子連れの時には無理をしない。



そこが大事。


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さて車内でも気持ちを盛り上げ
東銀座に到着。



『浮世柄比翼稲妻』 はすっぱり諦め
せっかくだから歌舞伎座を探検。
夕ご飯は1階のカフェで済ますことに。

今日みたいな特別な日は
食事よりも気分が大事。


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でも3階まで沢山のお食事どころがあるのには
驚きました。
10月はカレー食べようと思います。


演目中なので
係の人も忙しくなかったせいか
息子の散歩を微笑ましく見守って下さって
とても有り難かったです。


歌舞伎座の中の絵はみんな見応えがあったなあ。

演目を描いた絵が多くて
母子で楽しく拝見しました。


地下の「花道」から3階までくまなく探検すると時間は幕間に。




さあいよいよ今日の席に向かいます。

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2009-09-13

「勧進帳」のチケット買ってしまいました

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散々悩んだのですが
9月歌舞伎座の夜の部のチケットを購入しました。

行ける日で3階A席が残っていて
どうしようかずっと迷っていたのですが



「今の歌舞伎座の勧進帳」というのは
もしかしたらこの日を逃したら観れなくなるかも知れない




との天の声に従うことにしました。
この日に向けて万全の体調を整えます。

当日は午前中サッカーに参加して
しっかり昼寝して
「浮世柄比翼稲妻」も我慢して




当日は勧進帳に賭けます。



もちろん、騒ぐようなことがあったら出ます。
大丈夫だと思いますが。。。



ということで
昨日から我が家は「勧進帳強化週間」。


3歳児が
勧進帳パリ・オペラ座公演と
團十郎さん解説の勧進帳を
毎日見ております。



私も当日は生きたイヤホンガイドして頑張ります!

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2009-09-13

世田谷美術館「オルセー展関連企画 オルセー美術館のアール・ヌーヴォー・コレクション、その成立の起源」を聞いてきました。

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今日は息子は旦那とアメフト観戦。
このチャンスを逃す手はない!ということで


雨が上がった後世田谷美術館にて
イヴ・バデッツ(オルセー美術館学芸員)氏の
「オルセー展関連企画 オルセー美術館のアール・ヌーヴォー・コレクション、その成立の起源」を聞いてきました。



こちらもご紹介を頂いたもの。
本当にありがとうございました。


本当にギリギリに着いてしまい
講演開始直後に入場。
思った以上にが入っていました。


久しぶりのこういう講演会参加。しかも独り。
そして数々の名品の説明に
ものすごく聞き入ってしまいました。


オルセー美術館は
ルーブル美術館との棲み分けや
担当する年代、収集する方法などが明確になっていて
現在もコレクションは成長しているのだそうです。


実際の作品を観ながら
コレクションの収集の過程を聞くと

「ああ、これは実際に誰かが持っていたものなんだな」

と改めて感じることが出来ました。


しかしこれは
実際に使用はされないものが
殆どだったそうです。

19世紀のフランス人は小物を「飾る」という文化で
実際に使用する日用品とは
区別する場合が多かったんだそうです。


でも後半は実際に使用した家具や日用品も
コレクションに加えていくことになっていくわけですが。。。



あと
「アール・ヌヴォーのようなユニークなデザインは流行が違ってしまうと
 重いものになる(要するに「ださい」)場合もあるのです」


と学芸員自らが言い切っちゃったりして。



フランスって自分の文化を大事にはするけど
変化もちゃんと受け入れるんだなあ。
すごいなあと改めて思いました。


なんかとても気持ちよかったです。




あと印象に残ったのが急に


「話はそれますが東京メトロのロゴはアール・ヌーヴォーの影響を絶対に受けていると思います。」


と力説していたのがとても印象的でした。



そうかしら?


最後に


「美術館が「作品をもう購入しない!」ということはありえません。
 美術館は常に作品を求めているのです」


と力説しているのを聞きながら

日本では作品を持たない美術館も多いんだけど
そういう美術館のことは
どんな風に思うのかなあ

と思ったりもしました。


とても聞き応えのある講演でした。
独りだからこそ集中して聞けたのかも。
お父さんありがとう。




さて、講演が終わった後にいざ鑑賞。
仕方がないとはいえ
講演後は混雑気味。


あと講演で大画面で作品を観てしまった後で
実物を見ると


「ちいさいなー」


と思うことがしばしば。いかんいかん。



ルネ・ラリック等は
国立新美術館のポスターでも見かけた作品もあり
とても繊細な作りに改めて驚かされました。
確かにこれは実際の使用はちょと厳しいかな。


私は国立新美術館は行っていないのですが
もしかしたら大混雑だったのではないかしら。
世田美は近くで見れますよ。オススメです。



講演でも出てきましたが


「日本からの影響」


というのは本当に随所に感じることが出来ます。
色遣い、筆遣い、配置等々。


日本の工芸品と比較展示とかしてみたら
面白いのになあって思ったりしました。
(フランス人のプライドからするとありえないとは思いますが。。。)



もう1度晴れた日に息子と再訪したいと思います。
砧公園はやっぱ晴れた日じゃないとね♪

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2009-09-11

明和電機DVD「MECHATRONICA」を観ました。

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すっかり明和電機ファンになった息子。
しかし彼はまだライブを観たことがないのです。
あんなに社長に優しくしてもらったのに



社長の代表作をしらない。



これはいかん。


しかも先週息子は風邪。
少しでも元気が出ればと思いDVDを買ってみました。
今日到着したので食事後母子で鑑賞。




製品に関しては私が本を読み聞かせをしていたので
観たことあるものばかり。
なのでとても楽しんでみていました。


後半はもう
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ノリノリでございました。


感想があまりに面白かったので
メモしておきます。


・社長のお尻の振り方が若くて可愛いよ(3歳の君がなぜに上から目線なのだ)
・頭にネクタイを巻くのはなぜなの?
・躍りやすくて楽しいよ。いろいろ叩きたくなるよ。なのにどうして観てる人は座ってるの?
・このDVDの社長時々辛そうだよ(それは場所が日本じゃないからだよ)
・今は社長歌わないんでしょ。どうして止めちゃったのかな。誰かにいじめられたのかな。


なぜ上から目線なのか不明ですが
一番力説していたのはこれ。



武田丸かっこいいよ!



社長の腰使いと武田丸が大ヒットでした。
あと何回か一緒に観てみようと思います。

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2009-09-11

ブリジストン美術館「うみのいろ うみのかたち?モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など」を観てきました。

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最近ブログを続けていることにより
美術館のチケットを頂くことも多くなりました。
感謝感謝です。


チケットを頂けるということは
自分が知らなかったものに出会える可能性大。
万が一それが自分の好みではなかったとしても
その場で体感してそう思えるってとても大事なこと。


今回もご縁で頂いたチケットで
ブリジストン美術館にて
「うみのいろ うみのかたち?モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など」展を観てきました。
(本当にありがとう!)


幼稚園のプレクラス前の時間を使い
午前中の日本橋へ。
初めての場所なので正直うろうろ。
浅草線日本橋B1出口から少し歩くと
ブリジストン美術館はブリジストン本社の2Fにありました。


感謝をしながらいざ。




コレクション展示とテーマ展示になっています。
今回はテーマ展示をメインに観ることにしました。


だってリーフレット素敵だし。



ビジネスビルの2Fという
「アート作品を展示するのは制約の多い高さ」というハンディを
壁の色がカバーしてくれています。

テーマ展示の壁の色。
深い、深い、青はとても気持ちがよかったです。

自分としては
第四章の「イメージ」がとてもよかったです。
色々な「海」を思い描きながら観ることが出来ました。




息子は絵を1つ1つ見ながら


「この絵はどばーん!って波!」
「この絵はさらさら?って波」


と解説をつけてくれました。


コレクション展もとても充実していました。
ぜひまたじっくり観てみたいです。




mitsu0911

帰りは思わずこちらに寄り道。
実際観るとものすごく大きいのですね。

nakayoshi0911

幼稚園のプレクラスでは偶然でしたが
絵の具のクラスでした。
本人もやる気満々でした。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2009-09-09

渋谷区立松濤美術館「江戸の幟旗 - 庶民の願い・絵師の技」を観てきました。

matsu0909

本日午前中はどうしても行きたかったのが
渋谷区立松濤美術館


私の尊敬する美術ブロガーさんTakさんをはじめ皆様絶賛。
息子は浮世絵大好き。私も好き。
そしてこの展覧会は13日まで。


というわけで小雨が降るなか
本日渋谷区立松濤美術館まで行ってきました。
子連れなので無理せず井の頭線へ。

taro0909

そこで岡本太郎の巨大壁画「明日への神話」に遭遇。
そういえばここにあったのか。我が息子ここで思った以上にじっくり鑑賞。
10時前だったので通勤の人も多かった。ごめんなさい。



そして神泉駅からちょこっと歩いていざ美術館へ。
「江戸の幟旗 - 庶民の願い・絵師の技」
という看板を見たとたんに息子おおはしゃぎ。


さっそく入場です。


さて小雨降る水曜の午前中。
来る人少ないだろうと思ったのですが
見にくる人はかなりいました。まずそこに驚き。


息子にいつものように
静かに見ること、走らないこと、触らないこと等の
注意を伝えた後いざ会場に入ったのですが



まさにどんぴしゃの展示にびっくり。
この展覧会のためのような展示。


旗が並んでいる様はまさに風にたなびいているようでとても美しい。

そして1つ1つの絵柄もとても楽しい。
庶民的な親しみやすさとデザイン性がもうたまりませんです。




memeさんは「浮世絵に似てる」と書いておられましたが納得。


でも私は別のものに似てる感じがしました。



それは鯉のぼり。



個性豊かな旗が並ぶその姿は
川の上に沢山つるされた鯉のぼりのように見えました。

これは展示の最初の文章に

「端午の節句や神社の祭りなどで、飾りとして立てられた幟旗は、
浮世絵や絵馬などと並んで、江戸時代の庶民的な絵画の代表格でした。」


と書かれていてこの文章を読んだとき
息子が4月に産まれた後に
すぐやってきた端午の節句にむけて
産後体調の最悪の中五月人形と鯉のぼりを
観に行ったことを思い出したからです。


自分の体調は最悪でしたが
家族が増え初めての節句を迎えるのだから
なるべく素敵なモノを、思い出に残るモノをと
二子玉川の高島屋の特設コーナーを右往左往したことを
急に思い出して
もしかしてこの旗を用意した人たちも
私と同じような気持ちだったのかなと思うと
なんだか泣きそうになりました。


きっとこの旗を依頼した人も
旗を描いた職人さん達も
そしてこの旗をみた子供達も


きっと笑顔でいっぱいだったろうな。


その笑顔は息子が家のベランダで鯉のぼりをみた時の笑顔や
その笑顔を見てこちらもつい出てきた笑顔と
同じ感じだったんだろうな。


浮世絵も日本画も結構見てきたけど
こういう気持ちって実はあまり感じたことがなかったです。

「誰かの為に準備した」アートってとても素敵ですね。
とても嬉しくなりました。




息子は大きな幟旗の迫力に大興奮。
はろるどさんの記事を参考にさせていただいて
歌舞伎観賞用の双眼鏡を持っていったので
色々な角度から鑑賞。


バルコニーからも鑑賞。
同じ旗なのに見方が変わってくるのが
なんだかとても不思議でした。


そして第二展示室へ。
こちらで旗に囲まれて飲むオレンジジュースとコーヒーは
格別でございました。

ちなみにここのオレンジジュースすごく美味しいです。
コーヒーより高いだけあります。


息子は第二展示室でも大興奮。
何度もいくつもしっかり見ていました。
しかし興奮しすぎてこちらではちょと声がでかかった。
あわてて強制退場させて廊下で軌道修正。
早めに話し合えば理解してもらえるので助かります。(今のところ)


落ち着いた後じっくり見ました。
第二展示室は小さめの旗が多くとてもかわいらしい。
こちらではなんだか卓上の兜や鯉のぼりを選んでる気分になりました。
そして第一展示室に戻ってさらに楽しんで
最後は旗に手を振って帰りました。


本当に楽しい展示でした。


美術館を後にしたあと
昼食を食べて
スイミングスクールに行って


帰宅しておやつを食べたあと
おやつのジュースを見て「!!!」思いつきました。



「旗を作ろう!」

hata090902

息子が飲んだジュースについていた
曲がるストローを材料に私が旗の土台を作成。
本人もちらしを観ながら必死に作成です。

hata090901
hata090903

さて出来ました!
何か想像上の生き物らしいです。
おそらく明日中ぐらいしかもたないと思いますが
写真に撮りましたのでいいでしょう。


アートに刺激されて
アートを作る。

こういうのも素敵ですね。

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genre : 学問・文化・芸術

2009-09-08

原美術館「原美術館 コレクション展」を観てきました。

harabi090801

ギャラリーとの相性が悪かったので
今度は真の目的「原美術館」を目指します。
今回は「原美術館 コレクション展」を観ることにしました。


午前中体操教室の振替も行ったし
お昼も沢山食べたし
歩くのは疲れるだろうから
バスに乗ろうかと思ったのですが。。。



バス、行ってしまう。。。orz


平日午後ということで本数も少なめ。
ええい!ということで
原美まで歩くことに。


ご存じの方はご存じかと思いますが(当たり前じゃ)
五反田駅から原美術館結構歩きます。
ぐーたら文句を言いながらもだっこをせがまず歩く3歳児。
母、感涙です。


さて、到着したらまずはカフェへ。休憩です。
harabi090802

午前中と違って午後は結構お客様多め。
女性かカップルばっかりってのは本当に原美らしい。
アークですらそうだったもんなあ。。。


休憩した後カフェのトイレの蓋が自動で開くことに
めっちゃ驚いた後
早速鑑賞をスタート。



ここで驚いたのは
母子で観たことがある作家さんがとても多いこと。


やなぎみわ
アイ・ウェイウェイ
ギルバート&ジョージ
アラーキー


ちなみに息子が気に入ったのは
やなぎみわさんの作品。理由を聞くと


「だって写ってるおねーさんたちが楽しそうだよ」


ちなみに作品名を目録で調べようと思ったら
どうも落としてしまったらしい。。。
そしてコレクションのページで確認しようとしたら


・・・?ない?


コレクションのページ更新されていないのかな。
やなぎみわさんの作品は両端に花売りのコーナーがあって
真ん中を歩く歩道が突っ切っててそこに沢山の女性が座っている写真の作品。

コレクション展のオープニングの作品だったのですが
とてもかわいらしくて素敵でした。

後息子の印象が強かったのは


ツァオ・フェイ (曹斐)の「RMB city セカンドライフからの都市計画」


帰ってこのブログを調べながら書いててびっくりしたのがここ。
この方、女性。しかも可愛い。
作風からは女性らしさを感じなかったので好感度UP。

ちなみに息子はビデオアート作品を暗い部屋でも鑑賞できます。
美術館で慣れたおかげで父子外出の時は映画も大丈夫みたいです。





28という決して多くない展示数でしたが
思った以上に1つ1つの作品に向き合うことが出来ました。
息子も展示室そのものでは大声をだすこともなくしっかりと鑑賞。
午後も鑑賞可能になってくると幼稚園行ってからも
美術館通いが出来て嬉しいですねー。




最後に鍵がかかっていなかったので
2F奥の奈良美智さんの「My Drawing Room」にも久々に潜入。
ちなみに息子は初体験。


こちらは「From the Depth of My Drawer」という奈良美智さんご自身の個展の際
奈良さんが実際に作業をされた部屋のこと。

しっかりしたドアの向こう側にあるので
知らない人は開ける勇気がないと思われるような場所。


息子はその部屋を観て


「僕は赤ちゃんの時ここにいた気がするよ」
「今でもここから出れない赤ちゃんがいるよ」


と不思議なコメントを。

これは新生児の時入院した時の看護師さんに
「この子奈良美智の描く子供に似てるわ」
と言われ続けたからでしょうか。



何か思い出したのかしら。

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2009-09-08

gallery TEO「熊谷直人 "p d"」を観てきました。

TEO0908

先週は結局体調不良でなかなか外出できず。
復活した今週はアートを満喫したい!


でも無理は禁物なので
まずは近場ということで
五反田から原美に行くことにしました。



その前に近くに何かあるかなと探したら


gallery TEOさんというギャラリーを発見。


なのでまずはそこに寄ってみることに。



展示は沢山のドローイングがある手法なので
息子にもとっつきやすいかなと思い
寄ってみることにしました。


いつものように
「こんにちはー」と二人で入ってみたのですが




どなたもいらっしゃらない。



勝手に観てはいけないと思い
お声かけしたところ
女性スタッフさんが登場。



2つのお部屋を拝見したのですが
部屋中に張り巡らされているドローイングは圧巻。
統一感があるような無いような不思議な雰囲気は
狙いなのでしょうか。



マチスっぽいものがいくつかあったのが印象的でした。
マチスお好きなのかしら。




息子は
「これは わっはごーごーに似てる!」
「これはぶつぞうみたい!」

等等
一生懸命今まで観た作品にリンクさせた感想を言っていました。




なんか脳みそ活性化。
元気になってきて本当によかったです。






ちなみに

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2009-09-01

五島美術館「館蔵 秋の優品展?絵画・墨跡と李朝の陶芸?」を観てきました。

gotou0901

実は土曜夜から発熱した息子。
日曜しっかり休んで月曜病院に行って診察してもらい
幸いインフルエンザでないとのお墨付きは頂きましたが
それなりに高熱になりました。



しかしまあなぜか元気。



汗をかきながら家の中でハッスルハッスル。
そんな生活が3日続きました。



今日はスイミングなので泳がしたいところですが
でもここで無理すると。。。
しかし家にいては母子でぶちぎれそうになってきたので
まだ微熱ですが近所の美術館に散歩に行くことにしました。






今日選んだのは五島美術館。
私が妊娠中に公開講座に通っていた
多摩美術大学の傍にあります。
今回のテーマは
「鑑蔵 秋の優品展?絵画・墨跡と李朝の陶芸?」
とのこと。


近所の東急ストアやスイミングなど
東急には全面的にお世話になっている私たち。
しかしここに訪れるのは初めてです。


kaitenn0901

美術館に入る前に回転寿司で昼食。
美術鑑賞の前にお鮨だなんてなんて粋なんでしょう。



展示室は1つ。
それほど広いものではありません。
しかし中心に陶磁器、周りに絵画、書道と
明確に分類されていて
とても観やすかったです。


そして今回は息子に「だっこでしっかり観たい」となぜか言われず。
疑問に思って彼の視線までしゃがんでみると


(息子の視線の高さからみたほうが)「蛍光灯の明かりが邪魔にならない!!!」


蛍光灯の写り込みが少し気になる展示だったので
親ばかモードで「さすがー」など思ったりしてしまいました。


今回は
前半は歌仙絵が中心。
息子は歌人達の姿を形態模写しながら
楽しんでいましたが唐突に


「おかあさん、で、この絵はどういうものなの?」


「え、歌仙絵よ」


「かせんえってなあに?」


「・・・ その時みんなが素敵って思う歌を作った人の
 似顔絵と歌を一緒にしたものよ。
 明星の歌本のグラビアみたいなもんよ



「みょうじょう?」


あ、説明が悪かったか。夜に説明するときは



「たくみおねーさんの写真に
 おかあさんといっしょの歌が出てるようなもんよ」



と説明し直そう。



夏休みも終わった9月の平日。美術館を訪れる人は少なく
私たちのみの時間も多かったので
母子でお話ししながら展示を見ていたら
受付の方が何度か様子を見に来られて
ちょと気まずい雰囲気に。。。


リラックスしすぎはいけません。
ごめんなさい。




庭園が有名のようですが
本日は微熱&帰ってくるご老人が
「蚊がすごいよ。すごすぎるよ」
とかきむしりながら帰ってきたので
今回は止めておきました。



あとものすごく気になったのはこちらの休憩コーナーでポスターを観た
三井記念美術館の次回の展示。


特別展 慶應義塾創立150年記念 
夢と追憶の江戸 ?高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展?



息子はちらしを大量にもらおうとしたのであわてて1枚残して返還。
こちらものすごく楽しみです。




息子はお散歩にとても大満足。
帰りのバスで平熱でお昼寝に突入です。
適度に運動も出来たしよい休息が取れるでしょう。
病み上がりに(空いている)美術館散歩はオススメです。



週末に向けて体調をちゃんと回復させなきゃ。

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