2008-05-17
東京国立博物館「国宝 薬師寺展」を観てきました。

今日はとってもいい天気。
旦那さんは息子を馬に乗せたいとのこと。
じゃあ上野動物園に行くことに
って思って行ってみたら
開園時に長蛇の列!!!!
どうもパンダのお参りの列らしい。。。
あまりに混んでて
私が嫌だったので
「国宝 薬師寺展」に
行くことにしました。
(というか変更させました。割引券持ってたし)
日本美術大好きの我が息子。
楽しんでもらえると思い
20分待ちの列に並びました。
ちょと暑かった。。
いざ入ってみると
入場制限してるだけあって
とても心地よい混み具合。
息子もノリノリ。
ドキドキしながら
いざ展示室にはいってみると。。。
量は少ないけど
見応えありまくりのものばかり。
もう何度息をのんだことか。。。
ものすごく充実した展示でした。
そりゃそうだよね。
だってみんな国宝だもんね。
特にぜひ観たかった
月光菩薩・月光菩薩は
もう息をするのを忘れる程の美しさ。
沢山の人が群がってるんだけど
でもみんなもうぽーっとしてるんです。
とっても不思議な空間になってます。
そしてその場を振り返ってみると
なんか感動がわき上がってくる感じなんです。
あー行って良かった。
息子自身も
吸い込まれるように
見入ってました。
特に今回しか観られない
背中をみて「すごいねー」を連発。
きみ、よーく分かってるね!
あと展示数が少ないことを逆手にとっていて
解説や模型や写真が
ものすごく上手に使われています。
特に第二展示室の国宝 吉祥天像が
その手法をものすごく上手に使っていています。
1つ1つの特徴を大きな写真で
わかりやすく解説していて
その後で本物が神々しく置いてあるので
もうしくみはわかるし
ワクワク感がどんどんあがるし
本物を観た特の感動は
もうぐーっときてしまうのです。
息子も大感動していました。。。
あと展示室にて
薬師寺の(おそらく位の高い)お坊さんと
国立博物館のお偉いさんが
薬師寺の建物を説明する大きな写真の前で
お話をしていました。
そこに写真を見に来た私たち。
息子はお坊さんに向かって「こんにちは」。
お坊さんも息子に手を合わせて「こんにちは」と
答えて下さいました。
「2歳なの!ものすごくちゃんと観てくれてるね!」
とお褒めの言葉も頂きました。
そこで私が
「来週「「迷宮美術館」が「薬師寺展特集」なので事前に見に来たんです。
私もこの子も「迷宮美術館」大好きなんで」
と話したら博物館のお偉いさんが
「あの番組とても面白いですね!見に来てくれてありがとうございます」
と喜んで下さいました。
嬉しかったー。
薬師寺展を堪能した後は
常設展をちょこっと観て
その後カフェでお茶&ランチ。
帰り車で息子は爆睡。
私たちはミッドタウンでランチをして帰りました。
ものすごく充実した土曜日でした。
よかったよかった。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術