2008-05-08
熊谷恒子記念館「かなで辿る女流文学の世界」を観てきました。

息子の大好きな番組。
それは「迷宮美術館」。
この番組は本当に好きみたいで
熱心に観ています。
来週の特集が川端龍子先生なので
予習を兼ねて龍子記念館に行こうと思ったら
なんと展示替えでおやすみ!!
なので近くにある熊谷恒子記念館に
寄ってみました。
予備知識ゼロでしたが
以前観た書の展覧会は
息子も楽しかったみたいなので
興味をもってくれるかな?
って思いまして。。。
いざ入ってみると
本当にキレイな邸宅って感じ。
ちなみに私たち以外は
いらっしゃらなかったので
のんびり観させてもらいました。
今回の展示では
源氏物語の一節などを
書いた書が展示されていました。
とても美しい色紙に
川のせせらぎを感じさせるようなひらがな。
観てる私たちにまで
さわやかな風を感じさせてくれる書に
本当に気持ちよくなりました。
息子もにこにこしながら
観ていました。
彼、やっぱり「書」が好きみたいです。
それにしても
ひらがなって女性的ですよね。
さらさらって感じです。
息子に「さらさらだねー」と言ったら
音が書にあっていたみたいで
「さらさら?さらさら?」と
つぶやきながら観ていました。
記念館は1階が展示、
2階が書庫と展示室になっていました。
2階の書庫には大事そうな本が沢山!

息子が興味津々なので
どきどきしました。
(本当は観たかったけど。。)
2階の展示室は書をしたためることも
できる場所です。
素敵な屏風もありました。

ちいさな記念館でしたが
とても素敵な場所でした。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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