2008-02-28
国立新美術館「没後50年 横山大観――新たなる伝説へ」を【再訪】してきました

今日友人と会う予定が
子供の発熱でキャンセル。
なので
国立新美術館で横山大観を息子に見せに行きました。
日本画、日本建築が大好きな息子。
大観の画集を何度も見てる息子。
ぜひ見せたかったのです。
10時半に国立新美術館に到着すると
すでに行列。
ここで10分待ちと言われ
普段なら諦めるのだけど
今回はなぜか「大丈夫」と思い
列に並びました。
なぜか息子超いい子で一緒に並べました。
(こんなに並べるのなら新幹線内で座ってくれ。。。)
人は多かったけど
思ったほど混雑はしていませんでした。
1度観ているので
今回は見せたい作品を狙って鑑賞。
今回ぜひ見せたかったのは
「群青富士」
「秋色」
「屈原」
そして「霊峰十趣・夜」
。
「群青富士」と「霊峰十趣・夜」は
同じ富士山でもこれだけ表現を変える事が出来る
ことを知ってもらいたかったのです。
両方ともいわゆる「富士山」ではない
オリジナルな富士山ですしね。
「秋色」と「屈原」は
表現力の幅って本当にいろいろあるってことを
知ってもらいたかったから。
この作品、とても同じ人が書いたとは思えないし。。。
狙いを定めて行ったので
正直トラブルはありませんでした。
息子はベビカから身を乗り出し
本当に熱心に鑑賞。
他のお客さん数名に
「なんでこの子はちゃんと観れられるの?」
「絵が好きなの?すごいね!」
と褒められたくらいです。
再訪すると
最初以上に知識がついてるせいか
作品の深みを感じられますね。
ああ、やっぱ下調べって重要よねって
改めて思いました。
あと鑑賞後はもっと混雑。
1時間待ちになっていました。
やっぱ行ってよかった!
でも正直一番嬉しかったのは
帰っておやつを食べながら
画集を見ていた時に
「秋色」をみて
「しかさんもぐもぐ!」って
言ったことです!
この言葉は
実際屏風の前で私が言った言葉そのもの。
本物を観た時の感動を
写真を見てちゃんと思い出せてる
ということに泣きそうなくらい
感動してしまいました。
いつもついてきてくれて
本当にありがとう。
これからも沢山沢山
いろんな美術館・博物館に行こうね!
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