2008-01-11
国立新美術館「第56回 独立書展」を観に行きました。

今日から運動教室&小児はり。
そして六本木で私の時間。
ミッドタウンでランチした後に
国立新美術館に行きました。
横山大観の次回の展覧会のポスターが
見たくなったのです。
そしてふらっと館内に入ったら
書の公募展をやってました。
受付の人と目があってしまい
なんとなく入って見ちゃいました。。
開催してたのは独立書人団。
独立書人団とは「東洋独特の伝統をふまえ、
世界に通じる新しい書を創造する」という理念のもと、
活動している書道団体なんだそうです。
この理念は、創設者・手島右 が提唱したもので、
さらに発展させようと努めています。
ふむふむ。
寝ている息子のベビーカーを押しながら
ふらっと入ってみると。。
でかい。
でかすぎる。
息子と見比べると
よくわかります。
本当にでかいです。
そして
「書」ってこんなにも
流れがあるものだとは
全然知りませんでした。
筆使いや墨のしみぐあいなど
まさに「生きてる」って感じさせる。
そして
「書」で描く日本語って
本当に美しい。
漢字も、ひらがなも
本当に本当に、美しい。
そしてこの紙の白紙の部分も美しい。
この「何もかかれていない場所」が
どれだけの深みを与えるか。。。
いやー
間近で見て初めて
そのすごさを感じました。
ちなみに会場はかなりの部屋数があり
途中迷いました。。
そしたら息子も起床。
一緒に鑑賞しました。
一生懸命に騒がずいい子で見てくれたので
とてもよかったです。
財団の人もびっくりしてくれました。
ちなみに彼が好きなのはこの
「白馬」だそうです。
偶然の鑑賞でしたが
とてもよかった。
書はまた見ようと思います。
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