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2007-07-07

森美術館「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」を観てきました。 

なんと今日も六本木。
アートな1歳児は今日も行く。。


今日は大好きな「おやこでアート」の参加日。
本日は
「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」を観てきました。
嬉しいことに3回とも同じキュレイターさん。
今日は家族3人で参加。
最初は旦那さんだっこだったのだけど
途中ぐずったし旦那さん集団行動出来ないので
だっこは私に。まあいいけど。




ル・コルビュジエ。
日本で最もその名を知られ、また愛されている建築家
だそうだ。
近代建築の始祖といわれ、これまで数多くの建築作品を手がけました。

恥ずかしいことに
私はル・コルビュジエさんを
それほど知らなかった。

本展は、コルビュジエの人間としての魅力とその多様な才能に迫り、
彼の建築、絵画から家具までの総合的な業績を紹介するもの
とのことなので
堪能しようと出かけました。。



まず
この人はおそらく視野がものすごく
広い人なんだと思う。
おそらく馬並に見えるのではないか。
キュビズム的絵画
視野が広がる建築
等に
ものすごく視野の広さを感じる。

おそらく
見たくないものも
沢山見えていたんだろうな。



建築に関しては
時代とちょとマッチしてなかった感じが
また巨匠らしくて
面白かった。

素晴らしいアイデアってのは
時代を間違えると
「頭おかしいじゃないのww」
って言われちゃうもんなのよねん。


あとものすごく面白かったのは
集合住宅の代表作であるマルセイユ・ユニテの
2層になったアパートの一戸分を同寸で再現したもの。
こちらは本当に面白かった。
体感できるって素晴らしい。

ちなみにこちらの集合住宅の設計の基準は
コルビュジエさんの身長や手足の長さを
基準に作られているそうだ。


彼曰く
「この単位が人間の心地よい長さなのだ」
なんという自己陶酔。。。なので
コルビュジエさんと同じくらいの身長(182センチ前後)
の人はぜひ体感をオススメします。




ちなみにこちらの展示は
息子は昨日ほどのくいつきは
なかったかも。。。
大きな絵や再現模型は面白かったみたいですが
ただの模型やデッサンは
ちょと地味すぎたかな。
あと朝寝をさせられなかったのも。。
ごめんねえ。
模型がもう少し大きかったらいいのにな。
でも全体的には楽しめたみたいです。
キュレイターさんにも「次回も来てね!」と
言われたので次回も行きたいと思います。
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2007-07-06

サントリー美術館「水と生きる」を観てきました。

鍼灸院の帰りは六本木三昧。
今日はサントリー美術館で「水と生きる」を観てきました。


展示内容としては
日本の豊かな自然環境の源といえる「水」をテーマに、
日本美術に表現されてきた「水」の造形美を
表現したそうです。

テーマは4つ。
<潤 水と生きる>
<流 水の表現>
<涼 水の感覚>
<滴 水をよむ>

の構成になっています。



今日みたいな暑い日には
本当にオススメの展示だった。

この展示の流れは本当にいい。
特に表現→感覚への流れは
日本人が水と密接に関係していたことを
作品から実感できる。

水が描かれた屏風から
美味しい水が入っていたと思うガラスの瓶まで
自在に変化し、でもつながっている。

この展示をみたら
水を大事にしよう!って
思えるんじゃないかしら。

予想以上に
とても楽しめる展示だった。


息子ももちろん
一緒に鑑賞。
屏風や着物や染め物の展示を見ながら
興味津々。まだ赤ちゃんだから
おおきなものが観やすいんだろうな。
ちなみに
ちゃんと観てる姿に鑑賞者に鑑賞されるという
いつものパターンでしたがちゃんと観ていました。

ほんまにありがとね。





こうなると
今から「雪」をテーマした展示が楽しみだ。
きっと企画されるだろう。



ちなみに休憩スペースでは
「天然水」が飲み放題でした。
さすがサントリー。
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