2017-07-16
The Art Faculty「Whitescaper: A weaving workshop」に参加してきました。

The Art Facultyにて
「Whitescaper: A weaving workshop」
に参加してきました。
私自身は煌びやかな展覧会のパーティーより
親子鑑賞とか子供の鑑賞とか
ハンディがある団体が運営している美術活動とか
そういうのもすごく興味があります。
なぜなら私自身
子供を育ててる母親ですし、
そして生活とアートがもっと密着したら
みんな幸せになるのにと思っているので
このようなとてもベーシックな活動に
本当に共感してしまうのです。
今回Facebookで知ったこのイベント。
なんか面白そうと気軽な気持ちで参加したのですが・・・
めっちゃ感動しました。

まず、場所がいい。
The Art Facultyは自閉症療育センター(Autism Resource Center、略称ARC)
によって運営されてる団体。
こちらの団体はシンガポールでは超有名。
それは首相夫人が米国訪問の際にこちらの団体が販売している
自閉症のデザイナーが制作したバックを持参したからです。
ニュースにもなりました。
恐竜プリント1000円ポーチのファーストレディ
この記事、当時読んでいたのですが
販売場所まで見つけられなかったんですよね。。。
まあ!ここにあったの!!!って感じでした。

しかもですね。他の作品もめっちゃ可愛いんですよ!!!
そしてね。カフェもね、すごく美味しいんですよ!!!
団体に所属してる皆様もそれぞれ出来ることをやってる感じでした。
購入資金が活動支援になることはとても重要。
でも、でも、それ以前に
めっちゃ可愛い!!!!!!
日本にもアーツ千代田に似たような団体がありますよね。
本当に思うんですが活動の環境を整えるだけで
素晴らしい才能や結果って美しく花開くんですよね。
本当に素晴らしい。
ここ。私ね。通いますわ。
そして今回のワークショップ。
こちらはヨコハマ・パラトリエンナーレという
横浜トリエンナーレにあわせて開催されている
ハンディのある人、そうでない人が一緒になって運営する
イベントなんだそうです。
(恥ずかしながら知らなかった)
この井上唯さんのワークショップは
(公式サイトはこちら。すごく素敵!!!)
すごく単純な言い方をすれば
網を編んでいくんですが
今回は国際交流基金さんの助成を経て
東南アジア各所でアミアミなんだそうです!
素敵。

網を編みながら
お互い話をしたり子供同士で遊んだり・・・
ネットワークってこうやって出来ていくのねって
なんか感激しました。

美術館やビッグイベントの
派手で煌びやかな世界も素敵だと思うけど
やっぱり自分はこのような
「地に足がついた交流」が好きだわ!って
改めて実感。

浮つくことなく
このような活動をじっくり追いかけることを
取り組んでいきたいと改めて思いました。
10月に父の墓参りで一時帰国するのですが
ちょうど横浜の展示を拝見出来そうです。
楽しみです。
井上唯さんの公式サイトはこちら。
ヨコハマ・パラトリエンナーレのサイトはこちら。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術