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2018-11-13

原美術館「リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」」を観てきました。



原美術館にて

「リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」」

を観てきました。


リー・キットといえば、香港出身でアジアのアートシーンを牽引する注目の作家さん。
意外なんですが日本の美術館では初の個展なんだそうです。




リー・キットの独特の世界観とは何なのでしょう。
とてもシンプルなんだけど
なんか独特の緊張感を感じます。

友人の家で留守番を頼まれて大人しくリビングにいたけれど
ふとトイレに行きたくなって
トイレかなって思ったドアが片付いていない寝室で
なんか見てはいけないものを
いきなり見てしまったような
ドキドキ感があります。


私の美術に関する文章で「作品そのものを見ていない」と
コメントを頂いたことがあります。
その都市、その場、その箱に影響されすぎだと。
特に私の場合は子連れが多かったので

「その発表の場に行くまで」
「その発表の場から帰るまで」

がそれなりにドラマがあったので
(子供が幼子の時電車に乗ろうとしたらトイレと言われて探して右往左往とか)
(帰り道に子供が寝ちゃって重たいと涙ぐみながら帰宅とか)
(途中で食べたキオスクで買ったお菓子がめっちゃ美味しかったとか)

その場の作品だけを見つめることが苦手なんです。
つい、

作家の生活
展示された場所の日常
訪れる観客の生活

色々想像してしまいます。


今回原美術館のサイトにも
(話それますが原美術館の公式サイト、シンプルになってとても見やすくなりましたね!)

展覧会を開催する場合、その街やその場所の空気、感情に静かに寄り添い、サイトスペシフィックな作品(=特定の場所に存在するために制作すること)を創り上げるのも彼の特徴

と記述があったので
この緊張感を感じる感覚は
きっと作家の意図を理解できてるのだろう
と好意的に解釈することにします。

しかし。



私はこの「原美術館」という建物も含めて
今回の展覧会だと感じたので
個人的にプラボックスがちょっと。。。
と思ったのですが
私に原美術館の思い入れが
ありすぎだからでしょう。

それも含めてリー・キットなのでしょうな。


ちょっとだけ緊張感があって
でもとても守られた場所にいるような
不思議な展覧会でした。



最終日、素敵でしょうね。誰かを待つような独特な感覚を
味わいながら鑑賞後はレストランでランチとか素敵ですね。

原美術館のレストラン「カフェ ダール 」は
いつ行っても素敵なメニューで迎えてくれるので
とても嬉しいです。


12月24日まで。
詳細は公式サイトをご参照ください。
大事なことなので繰り返しますが
原美術館のサイト、とても見やすくなってすごく素敵!
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2018-11-10

国立近代美術館「アジアにめざめたら アートが変わる、世界が変わる 1060-1990年代」を観てきました。



一時帰国の最終日、国立近代美術館にて

「アジアにめざめたら アートが変わる、世界が変わる 1060-1990年代」

を観てきました。

日本に行く時に必ずチェックするのが東南アジアの展覧会です。
東南アジアに住んでるのになんで日本行っても東南アジア?
かもしれませんが今、拠点が東南アジアだからこそ

日本で東南アジアが「一般鑑賞者にどう捉えられているか」

を見つめ続けたいと思っています。

美術論とかそういう難しい話ではなく、
「ちょっと美術館でも行ってみますか」
的な感じで行った親子がどんな目で見るか。
それを観察し続けたいのです。


なぜなら全てはそこから始まると思うから。


今回のこの「アジアにめざめたら」展は東京が終了すると
韓国、そしてシンガポールに巡回するとのこと。
シンガポールは今回の近美よりも
展示スペースが拡大するとのことなので
(おそらく3階でしょうな。天井が高くなるので印象もすごく変わると思う)
まず近美でどの様なアプローチになるかを
是非体験したいとワクワクしながら出かけました。




今回の近美の展示がシンガポールと違うであろう点は

1:展示数
2:写真撮影

この2点と思われます。
図録と展覧会資料を比較すると作品数が明らかに違う。
これはシンガポールは大規模展覧会になりそう。
写真撮影は2つの作品のみ許可がされていました。


FX ハルノソ「もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?」


タン・ダウ 「彼らは犀を密猟し、角を切ってこのドリンクを作った」

うーむどうせシンガポールで全部撮られまくるんだから
(韓国は行ったことがないのここでは触れません。
でもきっと撮影OKがデフォな気がするけどどうなんでしょう)
許可しちゃってもよかったのと思ったのだけど
何か事情があったんでしょうね。



今回の展覧会の構成はイントロダクションがありそのあとに

「構造を疑う」
「アーティストと都市」
「新たな連帯」

という流れになっています。
各作品はメッセージ色が強め。
でも全体的にはとても曖昧な雰囲気が漂います。
それはまるで近美を訪れる一般鑑賞者の大多数である日本人が


「アジアって日本も含まれる?」


的な能天気な疑問を持っても
ハリセンで殴られることはない様な優しい曖昧さです。

これは日本ならではでしょうね。

韓国やシンガポールではそうは問屋が降ろさないだろうな。


「アーティストと都市」というカテゴリーにおいて
マレーシア、インドネシアの新しい美術活動よって
生まれた前衛的作品はとても注目に値します。
なぜなら前衛的であるのにとても楽観的な感じがするから。

西洋的な概念を捨て去り、
自らのアイデンティティ、歴史を見つめ直す
という姿勢で生み出された作品は
産みの苦しみ故に
ストイックさが前面に出てしまうことが多い

と感じがちですが、
でもその概念において自らのアイデンティティを
否定する要素はとても少なく感じられました。
だから、事前知識がなくてもなんとなく楽しい感じなんだろうな。。。
いいよね、こういう楽観さって。。。



そして「新たな連帯」カテゴリーにおいて
韓国、中国、台湾の作家たちの「何としてでもこの世界を変えてやる」
という熱い思いを前にして今本当に何もできてないよなと
自らにドロップキックしたくなります。

天安門事件関連の作品は
やはりこの事件は忘れることができない重大事件
なのだなと改めて思います。



でも私としてはその様な世界を変えてやる的な
熱い思いより
その表現を思わず笑ってしまう様な明るさで表現した
ワサン・シッティケートに敬意を評したい。

「私の頭の上のブーツ」

はこの展覧会のタイトルバックになっていますが
この作品が解き放つ「根本的な楽観」こそ
どんな境遇にも負けない強い気持ちを
表現してるのではないかなと感じました。



やっぱり私はアジアの根本的な楽観さが好き。
この根本的な楽観さこそ、今の日本で暮らしてる人に感じてほしい。
今の日本は空気が暗すぎる。
この暗さだと自分たちの素敵なところも見えなくなっちゃうよ。




最後に。
訪問前日に「にんげんレストラン」に行った私たち。
とてもエキサイティングなパフォーマンスが続いたのですが
そのパフォがあまりに強烈すぎて


「前衛芸術集団<ゼロ次元>」
「ジャン・ホアン「無名の山を1メートル高くする」」


をとてもファンタジックに感じたことは新しい発見でした。

ジャン・ホアンなんていつも
自らの体を痛めつけるぶっ飛びパフォーマンスって
イメージだったけど
(アバンギャルド・チャイナとか今思うと衝撃的な展覧会でした。
村上隆のスーパーフラットにもどでかい作品があった)

今回はとても静かに、ファンタジックに感じましたね。
息子は

脱ぐってことはもしかしてものすごく気高いことなのでは。。。?

と考え込んでいました。。。
(でも君は脱がない方がいいと母は思うよ。。。)


色々気づきが多い展覧会でした。
ナショナルギャラリーで見た見た!
と言う作品より初見であった韓国の現在芸術に
多くの衝撃をもらいました。
あ、私韓国の現代芸術全然知らないわ。。
そういえば行ったこともないわ。。。
ちなみにマレーシアには結構韓国の方、多いのに。
ちょっと勉強してみたいと思いました。



2018年12月24日まで。
月曜、休日休館。



✴︎来年にシンガポール旅行、韓国旅行を計画してる人に全力でオススメしたいです。
きっと観光、買い物、グルメ要素に加えて「文化を探す」要素が加わると思います。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2018-11-02

森美術館「カタストロフと美術のちから展」を観てきました。



森美術館にて

「カタストロフと美術のちから展」

を観てきました。


東日本大震災から来年で8年ですね。
当時は福島県出身だった私の父も生きていましたし、
私が震災に遭遇した川崎には「さいか屋」という
とてもクラシカルな百貨店がありました。
避難してる際、さいか屋の窓ガラスが落ちていくのを見て
「これはいつも体験してる地震とは違う」
と思ったことを思い出します。
その日は16キロ歩き、
風呂ではなくシャワーに入り、
寝室のドアを全開にして寝ました。
東京で働いていた主人は
帰宅難民となり地震当日は自宅に
帰って来ませんでした。
余震は、いつまでも続いていました。

テレビが大嫌いだった我が家は
当時ほとんどテレビをつけていませんでした。
なのでラジオから色々な曲を聞きました。


2018-03-11
あの日。


今回、久しぶりに川崎駅を訪問しました。
今、私の父はこの世にいないしさいか屋は閉店し、
建物は取り壊されていました。

風化ってこういうことなのかなと思います。
今回の一時帰国は父の墓参りが目的だったのですが事情で墓参りは来年に。
この展覧会を福島県に行かないで見ることになりました。

色々なことを思い出すのかなあ

この展覧会は
自分は行かなくてはと思いながら
どんな気持ちになるのか怖い

そう思っていました。

そう、天災の遭遇ってずっとその人の中に物語を残します。
日本という天災の多い国に住んでいると
それぞれ自分の中に
物語をがある天災があると思うのです。
その物語がどんな風にフラッシュバックするか怖い
そう感じる方も多いのではないでしょうか。



最初に断言します。
この展覧会は鑑賞後とても前向きになれる展覧会です。
自分それぞれの心の中にある物語を
荒々しく思い出す時もありますが
確実に優しい気持ちで
その物語と向き合うことができます。


安心してください。




前半の部分はやはりかなり身震いします。
改めて9月11日を思い出したりしました。
あの日報道ステーションはまだ久米宏だったな。。

そして阪神淡路大震災、東日本大震災と
自分が深く覚えている天災と同時に
当時はあまり身近に感じることができなかったけど
今になって感じることが多すぎる作品も。




Eva and Franco Mattesの「PlanC」は
当時はわからなかったけど
東日本大震災を体験して
放射能とか被曝を改めて考えるようになった今は
深く深く考えさせられます。

彼らのサイトに詳細があるのでこちらもぜひご覧下さい。


映像作品として

「そこに作品はないけど強烈なメッセージを伝える」

というスタイルに心打たれました。


Don’t Follow The Wind

2015-03-12
福島で“見ることができない”展覧会「Don’t Follow The Wind.」が開催されているそうです。


を思い出しました。
こちらはワタリウム美術館の展覧会の
パーティーも呼んで頂けたのだった。


2015-09-25
ワタリウム美術館「Don't Folow The Wind ノン_ビジターセンター展」を観てきました&オープニングパーティーにも参加しました。


そして第二部。
正直予想外の場所で涙ほろり。



この沢山の小さな作品の前で涙が止まらなくなりました。

震災の時息子は幼稚園でした。
東京だったので直接的に損壊があったわけではないけど
自分も含めて多くのひとが右往左往していました。
夜中、幼稚園の知り合いに急に
「ニュースの解説をしてくれ」とメールが来たりして。

みんな心が不安定でした。そんな時
一心不乱に手を動かして何か作ってると
本当に落ち着いたことを思い出しました。

あの時作った手縫いの鞄とかどこかにまだあるのかな。。



そして加藤翼さんの引き起こしの映像でも涙腺崩壊。
引き起こしは体験すると本当に実感するのですが
アドレナリンが出まくるんですよ。
始まりから終わりまでの過程アドレナリン出っぱなし。
そして起こされた時、再び引き倒された時に
自分の心の中で幕引きが行われたことが実感できるんです。


あれは明日に向かうためのセラピー。



にんげんレストラン訪問後に行ったので
Chim↑Pomの「REAL TIME」もぐっときた。
正直、この展覧会を見たときはよく理解できなかったんです。
でも数年後に気合100連発とかやっと冷静に感じることが
出来るようになって


美術がもたらすちからは後になってわかることもあるから
そのとき何か生み出したかったら産み出すといいよ


と改めて感じました。


書くのもいい。
描くのもいい。
語るのもいい。
演じるのもいい。


辛かったら何かを産み出そう。
そこから始まることってたくさんある。





会場を出る時父に向かって呟きました。
お父さん春に会いに行くよ。楽しみだよ。

行けなくて申し訳ない気持ちよりも
来年の春に行けることが楽しみになる気持ち。

来年の春が楽しみです。


展覧会は1月20日まで。
ぜひ足をお運び下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2018-10-11

National gallery Singapore「PAINTING WITH LIGHT // FESTIVAL OF INTERNATIONAL FILMS ON ART」が開催中です。



National gallery Singaporeにて

「PAINTING WITH LIGHT // FESTIVAL OF INTERNATIONAL FILMS ON ART」

が開催中です。


今、時代は映像なんですが
私自身は映像ってちょっと苦手なんです。
なぜかというと映像ってそこから動けないから。
拘束感が正直辛いんですよね。

でも映像の情報量ってほんと半端ない。
情報過多の状況に慣れてしまってる現代人は
もう静止では満足できないのかなあ。。

なんて思いながらも
とても楽しみにしていた
「PAINTING WITH LIGHT // FESTIVAL OF INTERNATIONAL FILMS ON ART」。
Artを土壌にした映像作品は私にはとても受け入れやすかったです。


今回拝見したのは
「SOUTHEAST ASIAN SHORTS」という
東南アジアの特色が鮮やかに出ている小作品たち。
そしてこのエリアはいわゆる無料ゾーンです。

話が逸れますが
東南アジアの美術館ではこのように
チケットを買わなくても芸術を楽しめるゾーンというのが
存在していて
そこには大人も子供も自由に出入りしています。

この無料ゾーンはぶっちゃけ無料なので
親子でも気軽に入りやすいし
途中入場、途中退出がしやすいので
映画鑑賞の練習にもいいと思います。
こういうゾーン、日本の美術館でももっと増えたらいいのに。


拝見したのは2つの作品でした。


Kartika: 9 Ways of Seeing
By Christopher Basile




インドネシアを代表する作家であるアファンディの娘さん、
カルティカ・アファンディ。
彼女のインタビュードキュメンタリーです。
アファンディの美術館には1度足を運んだことがあるのですが
もうねエネルギーが凄すぎなんですよ。
燃えたぎってる。
っていうかインドネシアという土地そのものの
エネルギーは本当に凄まじくて
こりゃ勝てねえよって思わせてくれます。


Bangkok Dystopia
By Patipol Teekayuwat



男子高校生と娼婦が同じバスに乗ってるのですが軍部のトラブルにより
急にバスから降ろされてしまいます。
二人は夜道を歩くことになり、最初は違いに警戒してるのですが
ここはバンコクの夜道。
ぶっちゃけ、タイ人でも怖い。私もマレーシアの夜道を無知識により
歩かされたことがありますが
もう泣きそうでした。いや。泣いてた。野犬とかいたし。

二人はお互いことをポツポツと話すようになり
そしてお互いを理解しようとしはじめ、結束して
夜道を歩くのですが。。
悲しいことに現実が二人を引き裂き、
彼らはそれぞれの人生を歩いていきます。

とにかく夜道の緊張感、二人のやりとりに引き込まれます、

アジアの夜道を知ってる人なら
一緒に肩に力が入ってしまうような重い、重い緊張感。
タイの人も他のアジアの人もわかるわあって
思いながら引き込まれたんだろうなと思います。


2017年のタイのショートフィルム映画祭の受賞作品だそうですが
わかりますわかります。
そして男子高校生役の子、可愛かった。




そして。
今回はこのフェスティバルのオープニングパーティーにも
参加する機会を頂きました。
メイン作家であるジョン・チャングさん
(シンガポーリアンだけど現在はニューヨーク在住)
にご挨拶できたことは
本当に嬉しい体験でした。

Their Remaining Journey
By John Clang


彼の作品は今回のフェスティバルのオープニング作品です。
この映画は彼の映像作品としてのデビュー作!
ロッテルダム国際映画祭(2018年)で世界初演され、
ブライト・フューチャー賞のノミネートを獲得しました。

このフェスティバルでは2回上映されるけどもうチケット売り切れのようです。。
(ちなみに私たちは所用があったのと18歳未満は見れない映画だったので未見です😂)

この映画は未見なので
ストーリーや見解は書かないでおきます。
公式サイトはこちらです。
いつか体験して書ける日がきますように。


多分、私はビジュアルアーティストとしての
ジョン・チャング作品を
一番観て記録してる日本人一般人だと思います。

2013-03-26
National Museum of Singapore, Exhibition Gallery 1「Being Together: Family & Portraits – Photographing with John Clang」を観てきました。

2016-02-29
John Changがアメリカ大統領選で話題になってるようです

2016-07-30
Fost Gallery「John Chang / The World Surrounding an Indoor Plant」を観てきました。


それだけ彼の表現は日本の皆さんにも知ってほしい!と思います。

ちなみに今回色々がご縁が繋がり
ジョン・チャングさんは私のブログをチェック済みということを伺い
ものすごくびっくりしました。
自分のブログのことを

「My son's blog that growing while watching art works」

って言ったら文法変だけど通じたようで
めっちゃ笑ってくれました。

息子はチャングさんに「僕が観れる作品も作って」とリクエストしたら
「12歳だろ?6年なんてすぐだから!」とのことでした。
光陰矢の如し。

彼の作品、特に映像を撮り入れた数々の作品表現は
優しさに溢れながらもとても鋭い視点を持っています。
映像作品、どこかで拝見出来る機会があるといいなあ。


「PAINTING WITH LIGHT // FESTIVAL OF INTERNATIONAL FILMS ON ART」
は10月28日までの開催です。
数々の作品のスケジュールを確認して
チケットを買って行って頂きたいのですが
でも無料ゾーンの作品もとても面白いので
ぜひ気軽に足を運んで頂きたいと思います。


詳細は公式WEBサイトをご確認ください。

theme : 展示会、イベントの情報
genre : 学問・文化・芸術

2018-09-27

ArtScience Museum 「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」を観てきました。



ArtScience Museum

「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」

を観てきました。


もう何回足を運んだことでしょう。
ArtScience Museum 「FUTURE WORLD」が
「WHERE ART MEETS SCIENCE」としてリニューアルされていました。


この夏、下関、東京ボーダレス、そしてシンガポールと
チームラボに全く関係ないのに

地方、東京、海外と

3分野を勝手に制覇してる私たち。
ここで声を大にして言いたいのは




「家族が最高に楽しめるのはシンガポールだと思うよ!」


であります。
今回改めて感じたのであえてシンガポールの
「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」
がなぜオススメなのかを改めて整理してみたいと思います。



1:広さがちょうどいい

チームラボ作品の巨大化が止まりません。
私が最初に拝見したアウディや東京シティビューの時代に比べると
作品はどんどん巨大化し、鑑賞者と作品は一体化して、

そして

引率する大人は疲労が蓄積されていきます。

その点ArtScience Museumの

「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」

は広さが丁度いい。

「自然ゾーン」
「街ゾーン」
「サンクチュアリ」
「公園ゾーン」
「宇宙ゾーン」

それぞれのゾーンを自由に行き来することも可能です。



2:混み具合が丁度いい

ArtScience Museum 「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」は
Marina Bay Sandsの施設内にあります。
周りにはたくさんのお店やレストランがあります。
そして他の階にも魅力的な展覧会があります。

つまり、人の集中が過度にならないので
いつも程よく混み合っているので
快適に楽しむことができます。

しかも展示作品は定期的に変わります。
今回も10作品は新展開。
しかも中のWi-Fiもめっちゃ強力。



3:外も楽しい


ArtScience Museumの外にも
チームラボ作品があります。
こちらの美しさもたまりません。
そして中に入らなければ無料で楽しめます。
詳細は別記事にて。


2018-01-29
「綺麗なものはみんなで見たほうが楽しい。きっと。」チームラボが技術と優しさで描く新しい人と人との関係の具現化「Digital Light Canvas」。



4:参加してる人の笑顔度が高い


ここ重要。
1−3の好意的要素の集合体の結果
この展覧会に入場してくる人は笑顔の度合いがとても高い。
笑顔の多い人が集まる空間は。。。
そりゃ笑顔になりますよね。



私は個人的にチームラボ作品というのは
綺麗だデジタルだテクノロジーに注目することと同じくらい



「そこにいる他人がそこにいるからこの世界が存在してる」



点に注目すべきだと感じています。
(日本語ではあまり触れられないけど)


そこに存在する「他人の存在そのもの」を含めて
自分が見ている世界が構成されてる。

そこに考え方の相違や見た目の相違とか話し言葉の相違など関係ない。
そう、存在そのものが壮観して世界は構成されている。



ここに気づくことができたら
実世界でそれぞれの相違でわざわざ争いを起こすことより
まずお互いを認めあおう。そう思えるようになるはず。

実世界でもそこに気づけたら世界はもっと優しくなれるはず。


世界中の人が集まり様々な言葉が聞こえてくるシンガポール。
ここには様々な相違が集まり美しい世界を共有している、
そしてその美しい世界は一瞬たりとも同じものはない。


他の存在そのものを認めあおう。
そこに気づけたら世界の美しさに私たちはもっと目覚めることができて
そしてもっと優しくなれる。


インスタ映えするこの瞬間は
自分たちだけでできてるわけではないのです。



考えすぎですかね。
でも、そんな風に考える余裕を持てるほどに
とても程よい世界であるのがこの

ArtScience Museum
「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」。


チームラボ作品を家族でMAXで楽しめるのは
私はシンガポール一押しです!
まだまだずっと開催続いていくそうですよ。


ぜひ、飛行機に乗っていらしてください。
あ、私は隣の国にいます。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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