2017-08-03

Fort Canning Arts Centre「Piece of Peace World Tour Singapore 2017」に行ってきました。

Fort Canning Arts Centre 「Piece of Peace World Tour Singapore 2017」 に行ってきました。 先日レセプションにも呼んでいただいました。 ありがとうございます。 実は2回目の訪問になる「Piece of Peace」展。 あの時、次はシンガポールでみるなんて想像もしてませんでした。 このFort Canning Arts Centreは 以前は別の外国の美術館の分館があったりしたのですが あっという間になくなってしまい どうしてるのかなーって思っていたところでした。 そして実際に行ってみてびっくりしたのは 「BattleBOXのすぐ側なんだ!!!」 「BattleBOX」とは イギリス領マラヤとシンガポールを防衛する軍隊の地下指令室のこと。 現在は資料館として見学が可能です。 まだ未見なので是非行こうと思います。 さて今回はレゴです。 日本から発祥の地であり、世界中の300万人が訪れたこの展覧会。 ピーズオブピース展は、レゴとピース委員会とのコラボレーションです。 レゴのレンガを使って制作されたユネスコの遺産を紹介しています。 今回は初の東南アジア巡回です。 特徴ある建物を入ると数々の世界遺産が展示されています。 私たちにとって前回との感覚の違いは 「あ、ここ行ったことがある」 場所が格段に増えたことです。 インドネシアやオーストラリアの世界遺産などは ああああって感じでみることができました。 そしてびっくりしたのは 最初、私このようなお花パーツとかは特製なのかなって思ったんですね。 息子さんに聞くと「女子レゴにあるパーツ」と言われびっくり! そうなのか女子レゴは私が知ってる男子レゴとはまた違う世界なのか。 きっと女子しか育ててないお母さんは 男子レゴのパーツとか知らないのかそうなのか! 新しい発見でした。 そして日本の世界遺産を結構失念している自分に若干焦ります。 息子に質問されあまり即答できなかった。 平日夕方に行ったのですが思った以上にお客さんがいました。 ちなみにJCC経由で買うと割引チケットが買えます! チェック!!! PIECE OF PEACE World Heritage Exhibit Built with LEGO® Brick Singapore 2017 Satellite Exhibition 息子さんは写真撮影に夢中。 照明とガラスが障害になってなかなか難しかったそうです。 1階に降りると 公募で集められたレゴで作ったシンガポールの 風景があったり、小さい子でも遊べるコーナーがあったり そして大人も思わず夢中になってしまうレゴのコーナーがあります。 注意:このような場で子供にカッコよく見せたいためには 1:おもしろパーツをまず適当にピックアップ 2:1を適当に組み合わせて形を作る 3:2を組み合わせて建物構築 がやりやすいです。その際 【おもしろパーツは実はコーナーごとに違うので場所替え必須】 なのでどんどん動きながらやりましょう! お子さん連れだととても楽しめると思います。 駅などからは少し離れてしまうのでシャトルバスなどもご活用ください。 9月3日まで。 開館時間はかなり複雑なので 是非事前に公式サイトでチェックをお勧めします。 ----------------------------------- Monday to Thursday, Eve of Public Holiday: Operating Hours: 10:00 – 21:00 Last Admission: 20:00 Friday to Sunday, Public Holiday: Operating Hours: 10:00 – 24.00 Last Admission: 23:00 NOTE: Customers have 2 sessions to choose from: 1) AM Session (10:00 to 15:00) 2) PM Session (15:00 to 20:00 / 24:00) Block-off Schedules (CLOSED for Private Function) 27 July AM Session (10:00 to 15:00) 14 to 16 Aug AM Session (10:00 to 15:00) 21 to 23 Aug AM Session (10:00 to 15:00)
スポンサーサイト

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-07-27

東京都写真美術館「世界報道写真展2017」を見てきました。


世界報道写真展2017を観てきました。
このブログを始めてもうすぐ11年になりますが、
初期から伺ってる展覧会シリーズがこの「世界報道写真展」です。
当時は社会を知るためにというお勉強的な目的でしたが考え方が変化してきました。




やはり拠点が日本から変わったということは大きいです。
今回の大賞を受賞した作品。ブルハン・オズビリジさん撮影の「ロシア大使暗殺の瞬間」は
ものすごい写真でした。

An Assassination in Turkey
World Press Photo of the Year, first prize singles


事件の日はシンガポールでは大騒ぎでした。
ラジオでもなんどもなんどもニュースが流れ、映像が繰り返し流れました。
この日は爆弾テロなども同時に起こり、シンガポールの新聞では
「あなたが寝ている間に起こったこと」としてまとめられていました。


世界はどうなってしまうんだろうって涙が出てしまったことを覚えています。


ちなみにインタビューを読んで初めて知ったのですが
この写真を撮影したジャーナリストのブルハン・オズビリジさん。
別にこの展覧会の取材に行っていたわけでないそうです。
当時とても多忙で、友人と会う際にたまたまこの写真展を
待ち合わせ場所にしたそうです。
いつもカメラを持っていたそうで
今回この瞬間に偶然立ち会ってしまったとのこと。


乱暴な言い方ですが報道写真なのい
こんな戯曲のように「美しい写真」は初めて拝見したので
ものすごく印象に残っています。



私たちが寝てる間に世界では本当に様々なことが起こっています。
それを見て見ぬ振りをしていたら
自分たちには関係のないことと考えていたら
私たちはどうなってしまうんだろう


背筋が寒くゾワっとしたことを覚えています。


大賞の印象があまりにも強烈だったので
今回はそちらばかりに目がいきますが
難民問題とかISISの問題など
世界が目を背けてはいけない問題が山積しています。
写真は明確に伝えていきます。


フィリピンの麻薬撲滅運動に伴う虐殺の悲劇などは
今までだったら何も感じなかったんですが
現在多くのメイドさんなどを目にしている生活なので
彼女たちの故郷はなど想像がどんどん膨らんでいきます。


息子も「友達の家のメイドの○○はフィリピン出身」と気がつくと
食い入るように見ていました。


私たちはこの世界の動向から目を背けるべきではありません。
見つめ続ける勇気を持つこと。
見つめる続けることで更なる紛争を消し去ることができるかもしれません。


まず知ることから始めよう。
素晴らしい展覧会だと思います。
家族づれはあまり見ませんが、こういう展覧会こそ家族で行ってほしい。


今年から報道写真展の写真集も買うことにしました。
笑顔が溢れるような写真に出会えることを祈っています。


8月6日まで。
東京都写真美術館は夜間開催を数多くやっています。
開館時間をチェックして、ぜひ夕涼みにお出かけください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-07-27

【記録しておこう】7月の一時帰国の訪問記録

7月の一時帰国で行った美術館、ギャラリー。


森美術館
国立劇場で歌舞伎鑑賞
アーツ千代田3331
ミズマアートギャラリー
東京都写真美術館
スノウコンテンポラリー
損保ジャパン日本興亜美術館
有楽町無印良品ギャラリー
国立新美術館
山本現代
ユカツルノギャラリー
URANO
児玉画廊
児玉画廊(白金)
森美術館(再訪)
21_21デザインサイト
国立新美術館(再訪)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-07-08

森美術館&国立新美術館「サンシャワー 東南アジアの現代美術展」を観てきました。



一時帰国中です。
今回の一時帰国の目的の1つは森美術館国立新美術館で開催する「サンシャワー 東南アジアの現代美術展」をじっくり観ること。
ここでレビューとか思ったですが予想以上に深く、深く、深い展覧会だったのでレビューというか個人的想いを綴りたいと思います。


ちなみに私が訪れたことがある東南アジアの国は

シンガポール(住んでる)
マレーシア
インドネシア
タイ
ベトナム

です。
そしてシンガポールに住んでいて上記以外で身近に感じるのは
友人のメイドさんに多い

フィリピン
ミャンマー

です。

今回はこの「行ったことある&そこの国の人を知ってる」というのが私に多大な影響を及ぼすことになりました。当初私は「この展覧会を見た人がみんな東南アジアに行きたくなるといいなー」と考えていました。LCC安いのよーとか呟きながら(でもLCCで7時間以上乗るのはサバイバル好きにしか私は勧めません)。でも今回、この展覧会を見て私は「私は何も知らないで能天気すぎだったのではないか」と頭を抱えることになりました。
表現者の歴史、今、抱えている諸問題についてどう思うかちゃんとあんたは考えてるのか?と問題提起に固まってしまった感じです。



現地で美術館ガイドをして、それなりに記事などを書いて、自分的には東南アジアの歴史を普通のおばちゃんよりかは知ってる方だと思ってました。でも、知ってるからといってインスタ映えする写真を夢中になってる人に憤りを感じながらも「お前だって何も知らなかっただろう!日本で歴史で習わなかっただろう!」と言われたらもう土下座するしかないって猛烈に辛くなりました。ああ私なーっんもわかってないって。



でもね



だからこそ、これからその背景やちょっとした感じたことを共有しあって、そしれその共有から新たな「あなたをもっと知りたくて」になってもいいと思うんですよ。



というわけでこれから、幾つかの作品で私がグイグイ感じた理由を書き連ねていきます。これは正直単なる個人的感想でしかありません。でも何も知らないでああ綺麗だなって見るより「あああっちに住んでるおばちゃんがこんなこと言ってたなあ」って思っていただき、そこから「自分ももっと知ってみよう」と思っていただければ幸いです。

もっと書きたいことあるので加筆か別に記事も立ち上げます。



1;2つの展覧会、どちらから観るべきか


私は断然、森美術館を先に観ることをお勧めします。
理由は明確です。国立新美術館の方が終わり方がシンプルにハッピーになるからです。家族連れなら絶対に新美は後で。ちなみに新美は今回動線にトイレがあるので疲れてる人は新美を後の方が休み休み観れます。なので逆な言い方をすれば「終わった後断然議論したいぜ!」と思うながら森美術館を後にする感じがいいでしょう。
ちなみに保管、その他の関係もあると思いますが館内めっちゃ寒いです。上着をお忘れなく。



2;ユーモアあふれる自虐ネタを楽しもう

東南アジアに住んでますと言うと日本の方だと「(日本より)不便でしょう?」と言う人は結構多いですが声を大にして言いたい。シンガポールは東京よりめっちゃ便利です。UBERなどの安い交通網、デリバリーの充実、そして寒いくらいの室内、我慢を強いらない文化。もう日本の方が。。という感覚はマジで忘れた方がいいです。
そしてそうは言ってもユーモアに溢れまくってるのがこの東南アジア。自虐的に「ねーほらまだまだだしねー」的なことをユーモアあふれる形で表現しています。
これは同時に「もう自虐できるくらいまでになってきたぜ。今に見てなさい」的な未来への自信への表れだと思うのです。


このおいなんだこれと言いたくなるような工事用具をデザインしたインスタレーション「」。めっちゃ自虐ネタにあふれてるけど、ハッピーさ満載。


そして新美の最後のインスタレーション「黄金の亡霊「現実に呼ばれて、私は目覚めた」」は糸の山の中にあるネックレスを探す参加型インスタレーション。
ゴミの山を漁って金目のモノを探すスラム街を連想させます。でも、糸の中で寝そべってると気持ちいいんですよね。この心地よい自虐とハッピーさの融合に今の東南アジアの表現者の未来への希望と自信を感じるのです。



3;めっちゃ攻めてる「Happy and Free」




新美術館の中でとにかく親子で衝撃だったのがブー・ジェンフェン「Happy and Free」。
シンガポールやマレーシアは最初は連邦として独立をするのですが、その2年後人種的問題や政治的問題が複雑に絡み合いシンガポールはマレー連邦から追い出されます。
その後、シンガポールは捨て身の経済政策で大成功を収め、政治的立場は逆転します。しかし現在もマレーシアから水を購入しなくてはいけなかったりして、両者の関係は複雑な感情が渦巻いています。
この作品は「マレー連邦がそのまま続いてたら」を仮定してロゴマークを作ったり、連邦発足の時に流行った曲を演奏したりします。
でもこれはまさに「ありえない」こと。能天気にデザインすることで現在の複雑さを強引に気づかせるこのインスタレーションは両者の関係をある程度知ってるものからするとものすごい攻めてる感があります。



4;とは言ってもやっぱりフォトジェニックは重要よね

色々熱く語りましたがでもやっぱりフォトジェニックは重要な要素です。
へリドノやスーザン・ビクターはやはり美しい。





ちなみに日本の観客を信頼して柵などは置いてません。撮影に夢中になってぶつかったりしないように。
個人的にはズル・モハマドやアルベルト・ヨナサンの作品は本当にフォトジェニックだと思います。







5;現代を生きる日本人として東南アジアの歴史とどう向き合うか

東南アジアにおいて日本という国は「戦争」というキーワードを忘れることはできません。ちなみに私や私の家族が「日本人だから」という理由で直接的な差別を所属コミュニティで受けたことはありません(これはとても幸運だと思っています)私個人は1980年代以降は戦争の歴史を現在、未来を「認識として分けて考えることができる」人が増えてきた気がします。直接的な表現よりより詩的であったりユーモラスであったり。(もちろんそうでない人もいますけど)
日本軍の占領、そしてベトナム戦争を扱った作品も数多くあります。私が今回、心揺さぶられまくったのはバン・ニャット・リンの「誰もいない椅子」。



この髪を切るおじいさん二人ってのは北ベトナムと南ベトナムの元兵士なんですって。時代が時代だったら殺しあってたわけですよ。
そして髪を切るってことは武器を持ってるってことですよ。もしかしたら今、やろうと思えば殺せるかもしれない、でもやらない。今の時代を生きてるあんたは俺たちのこの行動をどう思うかと問いかけられてる気がします。ついちょっと前にホーチミンの統一会堂でベトナム戦争の歴史の映画を見た私にはこのおじいさんたちの思い、強く強く受け止めてしまいました。



6;まとめ





今回のこの大規模展覧会、正直シンガポールビエンナレーレクラスです。2つ展覧会を同時に観るのはちょっと大変かもしれませんがでも2つ鑑賞した後には「扉を見つけた」感を確実に感じることができると思います。

できたら何度も足を運んでほしい。
見終わった後にアジアの料理を食べながら想いを馳せてほしい。
そして東南アジアに是非遊びに来てほしい。


扉を開けてみてください。(びっくりすることも多いですけど)楽しいですよ!


今回巨大な作品群そして相手は東南アジアってことで色々間に合わなかったんでしょうね。音声ガイドも少なかったし図録は8月末にできるとのこと。
図録、すごく楽しみにしています。マジで楽しみにしてますよ!!!


注意;森美術館は無休ですが国立新美術館は火曜日休館です
会期;10月23日(月)まで

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-06-21

National Musium of Malaysiaに行ってきました。



クワラルンプールに所用で行ってきました。

ミュージアアムラバーの私たちだから
もちろんここでもミュージアムへ!
National Musium of Malaysiaに行ってきました。






東南アジアの国立博物館。
色々行きましたが
ここの展示物は若干あっさりでした。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

アクセスカウンター
カウンター
プロフィール

seina

Author:seina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
Blogram
blogram投票ボタン
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード
QR
ブログ内検索
RSSフィード
リンク