2017-02-06

【随時更新】2017年2月に訪れた展覧会

さあ!あっという間に2月です!
書けるものは諦めずに書いていきます!

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OTA FINE ARTS / Landscapes (Singapore)

Mizuma Gallery /_hyP3
FOST Gallery / SOLID PRAYERS (Singapore)

Japan Creative Centre /The Japan Media Arts Festival Special Exhibition in Singapore「Landscapes: New vision through multiple windows」(Singapore)

Singapore Art Museum / An Atlas of Mirrors - Singapore Biennale 2016 (Singapore)

Movie / Giovanni's Island(Singapore))
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2016-10-09

「美術館、博物館での撮影はOKかNGか」を海外在住の身から検証する。


先日このようなニュースが。


東京都の美術館と博物館、写真撮影OKに? 解禁検討へ


東南アジアの美術館は、基本写真撮影OKです。
博物館や寺院に関しては「撮影したい場合は追加料金」という
システムも多いですね。


私はシンガポールを拠点に生活しているわけですが
シンガポールの美術館、博物館にて
写真撮影でトラブルということに
遭遇したことはほとんどありません。


理由を考えてみました。


1:通路が広い
東南アジアの美術館は結構通路が広く作られています。
これは欧米などを模写して作成されたからだと思われます。
通路が広ければ撮影が鑑賞の邪魔!ということから
トラブルになることはあまりないようです。

2:シャッター音がしない
東南アジアで売られているiPhoneなどの携帯は
シャッター音を消せます。
なのであまりシャッター音に過敏になることはありません。
ちなみにデジタルカメラもシャッター音って設定だと消せます。


3:そもそも結構うるさい
シャッター音がどうこう、カメラを構えてる人がどうこういう前に
そもそも結構うるさいのがアジアの美術館、博物館です。
しかも聞こえてくる言葉は1つではありません。
そうなると雑踏もサラウンドになり、言葉の意味が気になるということは
ありません。



ということで
これを日本だとどうだかを考えてみましょう。


1:通路が広い → 狭いと「ぶつかるから」と嫌がられる
2:シャッター音 → 消せないiPhoneなどは「音が気になる」と嫌がられる
3:そもそもうるさい → 静かだから「発する音そのもの」が嫌がられる


ではこの嫌な原因を潰せばいいのではないでしょうか。

1;狭いと「ぶつかるから」と嫌がられる → 通路が広い場所のみ撮影OK
2:「シャッター音が気になる」と嫌がられる → シャッター音を消してもらう
3:そもそもうるさい → うるさくしたら嫌よの時間帯を設ける(サイレントタイム?)


なんであそこの美術館は撮影OKなのにここはダメなんだ!という
お怒りなどもあるでしょう。でもそれは設備的な問題とか
構造的な問題とか背景はいろいろある気がします。
あと作品撮りなどでその場を独占するとかね。
アート+コスプレ で撮影したい!って
コスプレイヤーさんが思ってくれてることは
ある意味うれしいことなんですけどね。。。


トマトやピーマンが
生でも好きな人が居たり
焼かないと食べられない人が居たりいるように


それぞれの美術館、博物館にはそれぞれの事情がある


と鑑賞者側も割り切るべきかなと個人的には感じます。



ただ思い出を残したい!という気持ちもわかるので
館内を撮影不可にする場合は
撮影スポットなどを設定するのもいいかもですね。



こんな風にお互いの妥協点を見出したいと
思う私も美術館、博物館で絶対禁止すべきと思うものがあります。
それは


101123415689jidori_selfy_stick1.png

自撮り棒。


これはマジで危険です。
破損の要素が多々あります。
長い傘を持ち込み禁止している館は多いですが
長い傘よりある意味危険です。
こちらは絶対に持ち込みをされないように
どうぞよろしくお願い致します。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-09-23

東京都現代美術館「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」を観てきました。


東京都現代美術館「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」を観てきました。



このブログを見て頂いてる方は
私は会田誠さん作品の大ファンでであると同時に
岡田裕子さんの映像作品の大ファンで
お二人の紡ぎ出す文章の大ファンでもあることは
よくご存知だと思います。

そんな皆様が寅ちゃんと一緒に作品を作る!と聞き
こりゃ行くしかないっしょどうにかして行くわよと
調整総動員して9月に観に行くことになりました。
(なので開催直後のいろいろな出来事にバタバタしていました)


念願の一時帰国。しかもWSにも当選。
息子にWSの参加をしてもらっている間、
私は全体の展示を何度も何度も歩き回りました。



今回のこの展覧会は
通常夏に行われる現美の子供むけ展覧会において
私にとって忘れられないものになりました。
それは子育て中のざわざわそのものと
親としての覚悟的なものが愛憎弁当のように無作為に同居してる!
まさに今の子育ての世界そのもの!
と感じることができたからです。



まだ鑑賞前に
「これは子供むけではないのでは」という指摘をしてる大人が
けっこういて
正直不思議だったんです。
そもそも子供むけ展覧会ってなんなのよって。




実際に観てわかったのは
「子供向けの展覧会」というスタイルにはまらない
よく言えば自由奔放、
悪く言えば大人のイメージする「こども」から逸脱した
この空間は
子育てしている親からしたら
とても「日常」な空気だよなということです。



そして同時に「子を守る」という覚悟が
すべてのカテゴリーで強く感じることができる
とても貴重な場になっていました。


他人から来るいらぬ無責任な指摘ってありますよね。
「お弁当に冷凍食品入れるなんて」とか。
そういう時に感じる
「あたしがこの子の安全を考えないとでも思ってんの!!
 あたしがどれだけこの子を守る!って思ってんの!!!」
的な覚悟。
そういう覚悟が随所にあるなあと感じました。



特に「会田家」の展示は親としての覚悟が随所に感じられました。
私はあの空間を体感できて幸せでした。



家族は大事。でもひとりになりたい時もある。
「はじまるよびじゅつかん」と「会田家」の距離感は絶妙でした。
ここだけは「保護者が子供から解放される立場」で鑑賞が可能なんですよね。
そしてひとりで「会田家」という家族のカテゴリーをみて
「家族という場所」「家族の中の自分という場所」を
ダイレクトに問いかける行為は
自分の中で「自分の場所」「自分じゃない場所」そして
「そもそも場所って何」など深い問いかけがループしてくるんですよね。


「みんなここに長居するのってわかるわ」


と思いました。


立場上美術館で親子連れがいると
ついつい観察してしまうくせがあります。
今回ほど親が自然体でその空間に委ねていた
展覧会は珍しいです。みなさんとても自然でした。
子育てはこうあるべき
こどもと一緒だと大人はこんな風に行動すべき
いろいろなしがらみから自由になった場は
もしかして常に子育てに息苦しさを感じている
日本の親子が求めている「だれのものでもない場所」
なのかもしれないなと思いました。




なのでこの感情に流されると
「ヨーガンレール」はラストでしょ!と勝手に思い込んでたんです。
アルフレド&イザベル・アキリザンがラストという展開に
個人的にものすごく動揺しました。
「私の場所」を改めて作るという能動的行為が最後に来るということに
この空間を作ったすべての方が希望を前に押し出す勇気をお持ちなんだなと感じました。



今回、図録がないと聞いてます。
すごく残念です。撮影可なわけだから記録はたくさんあるのに。
どうにかならないものなのかしら。
絶対に記憶に残しておくべき展覧会です。
ぜひ足をお運びください。
10月12日まで。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2015-09-21

東京に来ています


theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2015-09-06

臺北市立美術館「李明維與他的關係:參與的藝術 ─ 透過觀照、對話、贈與、書寫、飲食串起和世界的連結」を観てきました。


臺北市立美術館にて

「李明維與他的關係:參與的藝術 ─ 透過觀照、對話、贈與、書寫、飲食串起和世界的連結」

を観てきました。


今回の旅の一番の目的だった展覧会です。
私にとってリーさんは特別な作家さん。
ずいぶん前からいろいろ追わせていただき、そして
拝見させて頂いています。



2012-09-22
資生堂ギャラリー「リー・ミンウェイ展「澄・微」」を観てきました。


014-09-18
森美術館にて「リー・ミンウェイとその関係展」が9月20日から開催されます。


2014-12-17
森美術館「リー・ミンウェイとその関係展: 参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」を見てきました。


2014-12-19
【コラム】リビングルームのホストになって「森美と私」を振り返る。



森美術館の展示時期はなんと私の引越時期に
ドンピシャでありました。
一時帰国の際に以前からお話を頂いていた
リビングルームのホストは勤めさせて頂いたのですが
どうしてもリーさんに会いたい!と思っていた私は
台北開催をずっと気にしていました。
そして旦那さんの夏休みを台北行きにしてもらい
この展覧会を訪れることにしたのです。



巡回した展覧会を体感するというのは
実は初めての経験だったのですが
これは気に入った展覧会なら絶対に行くべきですね。
違う場所で体感する展覧会は
新たな発見が沢山あってとても見ごたえがありました。




個人的にすごく驚いたのは
「とにかくみんな積極的!」だったこと。
手紙のプロジェクトではみんな寝っ転がって書きまくってるし
お花はみんなどんどん持っていくので無くなったりしちゃうし。
森美術館でとても静かに勧められていた展覧会が
いい意味でとてもざわついていて
「ああ人間ぽい!」って思いました。


そして静かな森美の空間もとてもよかったなと
改めて感じました。それぞれが素晴らしいと
思える自分でいたいなと思いましたね。


開催場所、参加者。そこで生み出される
グループ感の違い。
これは行かなきゃわかんないなーと
痛感しました。


なぜ日本人がシャイなのか。
日本的思考と「参加」とは何なのか。
ここはもっと深く思考すべきじゃないかと
改めて思いましたね。
現状全否定ではなくて
冷静な現状分析が必要な気がします。ちょとじっくり考えたいです。


そして今回大感激したのは
リー・ミンウェイさんご本人とお話することができたこと。
森美の話とか自分がホストをやったリビングルームの話など
実際にお話をする機会を頂いて
本当に本当に嬉しかったです。


息子はお花のプロジェクトで
「お花はね。お荷物を預けるスタッフの人に渡したの」
と嬉しそうに話していました。



参加する芸術とは
「あなたはあなたのままで美しい、ただそれだけ」
ということを体全体で感じることだったんですね。



もっとシンプルに考えようって思いました。
台北に来て本当によかったです。



9月6日まで。
次のプロジェクトを心から楽しみにしています。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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