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2018-10-03

AXIATA ARENA「My Digital Maker Fair 18」に参加してきました。



AXIATA ARENAにて開催された

My Digital Maker Fair 18

に参加してきました。


シンガポールで何回か参加させて頂いたMakerとは違い
主催はマレーシア・デジタルエコノミー公社(MDEC)です。


このイベント、以前サマーキャンプやイベントに参加した
子供向けのコーディングスクールより「来ない?」と
お誘いを受けました。
てっきりイベント参加なのかと思い

「参加のURL書いたよ」

って返事したらそっちじゃないと。
何回か話を聞いたのですがよくわからん。
まあマレーシアスタイルだしなあと思いながら
やっとの思いで集合時間を聞き出して
当日ドキドキしながら出かけました。




イベントはアリーナの中で開催。
マレーシアらしく極寒でございました。



今回は見た感じ、官民のブースが混在している感じ。



ゲーム要素も強い。

VRもガンガン。子供の目に悪いって神経質になってる日本では考えられない。
そしてやはり多いのは教育関係。
ヒジャブをつけた女子が思い切りコーディグのデモやってました。





壇上では奨学金やコンテストの受賞者のデモも開催。
まあこれがみんな自信満々で楽しそうにデモするんですよ。
この雰囲気ってマジ大事よねって改めて思います。
ちなみに壇上のプレゼンは全部英語でした。
マレー語がもっとあるのかなと思いきや
このようなイベント会場に来る家族はみんな英語は理解してる感じ。



で、息子は何をしたかと申しますと
今回お誘い頂いたコーディングスクールで
キッズトレーナーボランティアをしました。
要は子供の説明員なんですが
このイベント、家族づれが多いので
子供が子供に教える設定は実はとっても効果的。
連れてきた親御さんもとても興味深そうでした。



シンガポールのメイカーフェアと違う点は
手作り感よりゴージャス感があって
お金がかかってるなあ!という感じ。

そして明るい。明るい。
みんなケラケラ笑いながら楽しんでる。

シンガポールのメイカーは特に今年は学校色が強い感じがしたので
余計にこの放課後感に自由さを感じたのかもしれません。

シンガポールよりマレーシアの方が
貧富の差は大きい。となると
恵まれた環境にいる子はより恵まれた環境に。

インドネシアとかベトナムで
メイカーっぽいイベントが開催されると
どんどんゴージャスになっていくのかなと
思いました。


いい体験が出来ました。
また参加したいと思います。
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theme : 展示会、イベントの情報
genre : 学問・文化・芸術

2018-04-27

君はThe National Art Galleryで開催していたのKL biennaleを知っているか!?! 



Kuala LumpurのThe National Art Galleryで開催していた

KLビエンナーレをご存知でしょうか。

かつて、東南アジアではアートの祭典といえば
Singapore Biennaleでしたが
現在はバンコク、ジャカルタなどでもビエンナーレが開催され
東南アジアもそれぞれの活動を見せています。


去年、シンガポールからマレーシアのクアラルンプールに引っ越す際に
色々調べていたらなんと

KL biennale 2017

というものが開催されると発見!!!!
なにそれ!!!知らなかった!!!


しかも、会期は2017年11月から2018年3月まで!!!長い!!!!


というわけで実は11月から現在の1月まで、毎月KL biennaleに足を運んでいます。
入場料は無料。
展示の様子と会期中の自由すぎる展開を記録に残したいと思います。




最初に行ったのは11月。
まだアナウンスも少なく、訪れたことそのものに驚かれてしまいました😅
展示はまだ完成されていないものも多く(でも閲覧は可能だった)
入れないブースもありました。
正直、誰もいないので「あれ、私会期前を無理やり入ってる?」と焦りました。
マレーシアの103人のアーティストと11人の国際アーティストからなる
大規模なビエンナーレとのことですが
見れる場所とそうでない場所があって
結局全容を確認できませんでした。









そして12月。少しだけ雰囲気が変化。
まずグッズのショップが出来てました。
そしてほぼ全部観れるようになってました。
(日本から誰が参加してるのか!?と思ったらランドセルプロジェクトでした!)
大きな荷物は預けてくださいなど
ロッカーなどの施設も出来てました。










そして1月。
入館料は無料ですが、入場手続きをしたらシールがもらえました!
息子の学校の関係で土曜日に行ったからでしょうか。
そして結構人がいました。




1月にはFacebookページやInstagramもフル稼働。
いい感じのポストも増えてきました。
(なので今回はインスタグラム引用でやってみてます)
10RMの薄いカタログもあって
これはこれで良かったです。


2月には遠足プロジェクトのシンポジウムなども行われたそうです。
私は息子の試合で行けないので超残念でした。
でもシンポジウム以外の日に再訪してみると
別のイベントが行われていましたが。


全部マレー語だったんでわかりませんでした。


ただ、日本語で行われてるイベントを
日本語がわからない人が聞いてる気持ちを
疑似体験できたので良かったです。


そして3月。立派なカタログが出来てました。
そして閉会直前、日本への一時帰国の前に行ってみると。。。


なんと一部分が先に終了して
別の展覧会が始まっていました。



なんて自由!!!!!





このビエンナーレ。
最初はおい大丈夫なのか的な危うさを感じましたが
1つの場所で少しずつ体制を整えていきながら
現場の皆さんはとても優しくて笑顔が素敵で
雰囲気はとても素敵なビエンナーレでした。




「数ヶ月間で体制を作っていく」スタイルというのも
実はありなのかしらと思ったりするくらい
本当にいい雰囲気。
参加するアーティストさんは
振り回されて大変だと思いますが鑑賞者としては
とても楽しかったです。

次回はどうなってるのか、そもそも開催できるのか
全く予想ができないくらい
自由すぎるビエンナーレでした。
おそらく2年後はまだKLにいる「はず」なので
楽しみにしたいと思います。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2018-01-22

Aquaria KLCCに行ってきました。~Google様の声を聞こう~


Aquaria KLCCに行ってきました。

水族館なんですが、実はずっと行くタイミングを待ってました。
その理由は2つ。

1:長期滞在ビザがあると割安
こちらの水族館、長期滞在ビザがあると割引になります。
そして時期によってキャンペーンなども多数。
ただ、外国人はパスポートがないと恩恵を受けられません。
なのでこちらの水族館に足を運ぶ際は
必ず「パスポート持参」がいいと思います。


2:時間帯によって混雑状況が変わる
現在中学生の息子さん。小学生の時と違って宿題が結構多い。
学校の課外活動も多い。日々、ヒーヒー言ってます。
なので平日にちょっと出かけるというのはちょと苦しい。
よって宿題、日本語での勉強が全部終わった日曜に行くことにしました。

そこでGoogle様の情報をみてみると
日曜は午前中は空いてるけど午後からはこむとの情報がっ。


なので慌てて出かけてみました。


着いたのは大体12時前。
それほど混んでいません。


水族館自体は小ぶりでとっても可愛らしい雰囲気。
水も綺麗です。







そして自然の力強さでは半端ねえマレーシア。
魚もみんなでかい、そして元気。


規模的には中規模なので
混んでない時と混んでる時だと
満足度が全然違うと思います。
Google様のご意見を事前に聞いてなかったら
もしかしたらこんなに楽しめなかったかも。


家族連れで出かける際は
ぜひ混雑状況も確認してみてくださいね。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-01

カタログの存在を再確認してみよう~たとえあなたが本物を見なかったとしてもそこで息をしていたのならそれは~



ナショナルギャラリーの草間彌生展がもうすぐ終わってしまいます。



この展覧会、私の中では本当に特別な展覧会になりました。
アテンドも数多くやりました。取材もさせて頂きました。
そして自分自身でも数多く足を運びました。

そのためにギャラリーインサイダーという
美術館会員にもなってます。

私は普段から美術館ガイドを始め
いろいろな機械で美術館をご案内することが多いです。
その際、特にお子さんがいる人に


「(草間彌生展のような)行きたかった展覧会があったけどいけなかった」
「本物を見てないのが残念です。。」


と言われることも多かったです。
でもねここで思い出してほしいんです。


プラネタリウムってあるじゃないですか。
あれって本物じゃないですよね。
でも感動しませんか?しますよね。


そりゃ行けたらいいと思うんです。
満天の星空だってそういう場所が見える場所に行ったら
きっと素晴らしい景色がそこに待ってるはず。


でもねみんなそんな簡単に行けないですよ。


だからプラネタリウムってあると思うんです。
美術だって一緒。


いろいろな事情で行けない展覧会。
でもその展覧会を楽しめる手段として

カタログ

があります。そう、カタログだったら買えます。
実際に行けなくてもネットで買うこともできます。


そして家で見てもいい。ご家族で見てもいい。
もし心配なら子供が寝静まった夜中に見てもいい。


カタログで感じた「わっ!」という気持ち。
これこそアーティストが求めているものではと思うのです。


たとえ本物を見なかったとしても
そのかけがえのないときめきと驚愕は
必ず心に残ります。


どうか見に「行けなかった」と悲しまないで。
あなたの心を掴む作品はカタログからでもきっとあなたの心を掴むでしょう。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2017-03-13

Singapore Contemporary - Asia Contemporary Art Showを振り返りこれからの「ミッドキャリアフェア」の可能性を探ってみる。



アートフェアには複数のスタイルがあります。
Art Basel やArt stageのような国際的な規模で行われるアートフェア。
そしてAffodable art fairに代表されるような「誰もがちょっとした勇気で買えるフェア。

フェアというのはこのような
「ハイクラス」と「ロークラス」の二分化というのが今までも傾向でした。





そこに近年「ミッドキャリア」と言われる層が出てきました。
今回は「ミッドキャリアフェア」として去年の悪評を吹き飛ばした
Singapore Contemporary - Asia Contemporary Art Show」を
レポートしながら新しい方向性を探ってみたいと思います。


ミッドキャリアフェアとは何かというには
実際のフェアを振り返ることが一番確実です。
この「Singapore Contemporary - Asia Contemporary Art Show」は
去年、シンガポールで行われるBig Fairある
「Art Stage Singapore」のサテライトフェアとしてスタートしました。




サテライトフェアとはビックフェアと同時期に開催されるより
小規模なフェアを指します。
ビックフェアには世界中からコレクター、バイヤーが
そこでしか出逢えないアートを見つけようと訪れます。
サテライトフェアではビックフェアに来たバイヤーやコレクターを
取り込もうという目的があります。
(なのでサテライトフェアというのは「開場時間が長い」という特徴があります。)


しかし、去年の「Singapore Contemporary - Asia Contemporary Art Show」に私が訪れた際、
あまりの観客の少なさに驚きました。
Art Stageを訪れていたコレクター、バイヤーにより会場を近く感じてもらうために
「VIPカードホルダーは無料」などのオプションがあったにもかかわらず、
そこに活気を感じることはできませんでした。
私は「このフェアは来年はないな」と思い、早々に会場を後にしたのです。



そして驚かされたのは今年の「Singapore Contemporary - Asia Contemporary Art Show」は
「Art Stage Singapore」の次週に行われるというニュースです。
旧正月の前の週という日程が私にはとてもハンディになるのではと感じました。
参加ギャラリーは20カ国から90以上。去年の65から増えたことがどう出るのか。
とても興味深く出かけました



びっくり。
たくさんおる!!!!



実際のフェアは大盛況。連日(昨年に比べて)多くのお客様が訪れました。
合計でアジア全土から、22,650人の来場者がこのショーに参加しました。
その次の週、旧正月の前にこれだけの集客を達成するというのは
正直予想外でした。結果として2016年の第1回より訪問客は40%増加しました。
そこには幾つかの理由があったようです。



1;良い企画展


今回は写真の展覧会「Photo17 Singapore」と
南米のギャラリーで構成された展覧会「Latin American Voices」が開催されました。

写真に関してはシンガポールでは新しい分野であり、
アートとしての認識はもう少し先との意見もありましたが
今回非常に評価が高かった作家も多く、購買につながるケースもあったようです。
会場は常に活気に溢れていました。

そして特筆すべきなのは「Latin American Voices」。
このエリアの作品はフェア開催前から購入希望者が非常に多く
最終日まで大盛況であったことです。
ラテンアメリカという文化はシンガポールでは馴染みの薄い分野であり、
今回のフェアを訪れたコレクター、バイヤー、
そして買う予定がなかった鑑賞者の心も揺さぶりました。
それは同時に幅広い購買層に答える幅広い販売価格が
存在していたからでもあります。



2;マーケティング


今回の購買の活気を感じた特徴として中国語圏、英語圏それぞれに
情報が確実に届いているという印象を受けました。
主催者でありますMark Saundersonさんにお話を伺うと
今回はそれぞれの言語圏にダイレクトに届くマーケティングを行っていたとのこと。
確実にその効果は現れていたと感じます。

前年度誰もおらんかったからでしょという声が聞こえてきそうですが、
前年度皆無であった訪問者数を増加させることが実現できたとしたら
それは更に素晴らしい成果という気がするんです。私は。




3;あらゆる層への開放感


そして去年以上に感じたことはフェアが総ての層に開かれていること。
総ての層(ここでは購買意欲のない層も含まれる)に居場所がありました。
ツアーは合計36回、アーティストトークは12回行われました。
ツアーには子供の鑑賞ツアーもありフェア中に12回開催されました。
(大人同伴なら)2歳から参加可能という自由度の高さには驚かされました。
ドーセント経験のあるボランティアがそれぞれのギャラリーを回り、
アーティストやギャラリストが直接こどもたちにアートの面白さを解説をしてくれました。
こちらのツアーは今年度は当日参加も可能でした。



アメリカではミドルクラス層の減少が大きなムーブメントを呼び起こし
トランプ大統領を誕生させました。
しかし世界全体、特にアジアに目を向けてみると
中国、インドのミドルクラス層は急激に増加しています。
この層が持つ経済力、そして購買を刺激する出会いの場が
今まではアートマーケットに登場していませんでした。

そう、彼らはアートをどこで買うべきか、わからなかったのです。




このミッドキャリアフェアは
販売側と購買側が出会う新しい場になろうとしています。
少なくともシンガポールではその出会いの場の形成は第一段階としては
成功したのではと感じました。




こちらのフェアは香港ではAsia Contemporary Art Showとして
春と秋、コンラッドホテルで開催されています。
ホテルのフェアはまた雰囲気が違いますが確実に出会いの場を作っている感があります。
このミッドキャリアフェアについてもっと日本からも注目していくべきフェアだと思います。
自分自身も積極的に追いかけていく予定です。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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