2011-08-07
無人島プロダクション「加藤翼展「深川、フューチャー、深川、フューチャー、ヒューマニティ」展覧会関連企画 引き興しイベント「F.F.H.」」に参加してきました。
無人島プロダクション主催の
加藤翼展「深川、フューチャー、深川、フューチャー、ヒューマニティ」
展覧会関連企画 引き興しイベント「F.F.H.」
に参加してきました。
加藤翼さんご本人にもお話させて頂き
アートフェア東京でのブース展示もとても楽しくて
ものすごく期待感満載で向かった引き興しイベント。
息子も体操教室の後大盛り上がりで出かけました。
以前も転記させて頂いたのですが再度。
この引き興しについてプレスリリースの一部を転記させて頂きます。
------------
自身の制作の動機と表現行為において、「当事者と当事者でない間の距離をどう埋めるか?」という大きな命題を掲げる加藤のプロジェクトは、これまで「引き倒し」と説明されてきました。しかし東日本大震災以後、あらためて「引き興し」と自らのプロジェクトに名前をつけ、これまで構造物を(ただ)正面から引っぱり倒してきたものを、他方向から力のバランスをとり、ゆっくりと構造物を引き起こすことに変化させたことで、目の前で大きな構造物が倒れた時の一瞬の共有感ではなく、引き興す際にゆっくりと立ち上がっていく時間の共有体験を生み出しました。そこには「人間性の再起」をテーマに「みんなで力を合わせる」という目的に立ち向かい続けてきた加藤の「今こそ一つになり、日本を押し上げたい」という強い意志が込められています。
------------
私この文章読んで思わず泣いてしまったんですよね。
なんて素晴らしい表現活動なんだろうって。
最近なんかとても感じる「猛烈なあきらめ感」を払拭してくれるのではと
期待満載で木場公園に向かいました。
会場の木場公園に向かうと既に多くの人たちが集っておられました。
twitterで参加を表明しておられた八谷和彦さんもいらっしゃいました。
思わず再び挨拶をさせて頂き視聴覚交換マシーンを体験した感想について
熱く語らして頂いたりしました。
感想はこちら。
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム「八谷和彦の見せる世界のひろげかた「魔法かもしれない。」展」を観てきました。
こちらも親子、特に小学生の親子の体験すごくオススメです。
なんて話をしていると本当に暑いというか熱い。
今回のイベントのハッピも着させて頂きました。
しかしあまりに熱くて途中から脱いでしまいました。。
すみません。。。

時間になりイベント開始。
作者である加藤翼さんに注意事項を伺い配置につきます。
足の裏が熱い。。
初めて参加する私達は他の参加者の皆さんから漏れ聞こえる
(おそらく私たちと同じ初参加の方の)
「すぐ終わるんじゃない?」という声が聞こえてきて
「すぐ終わるのならビール行こうかー」って友人と話していたのですが

いざ開始してみると
世の中そう簡単に行くものではない。
向きや人員配置を何度も繰り返し力の入れ具合を確認していきます。
参加者はどんどん増えていき軍手が飛び交い
そして引き興しに関わる人々がどんどん集っていきます。
最初はひっぱっていた息子も後半は応援に。
っていうか戦力になれる人はみんな真剣に引っ張ります。
この一体感、連帯感は1つの行為、目的に向かっているからなのでしょうか。
なんでしょう!こんなにも気持ちいい連帯感!
アウスブルグのスタジアムでなでしこをみんなでまとまって応援する時に
味わった時になんだか似てる。
そしてあの時と違っているのは自分も全身を使って参加してること。
この参加して感じる「連帯感」の充実度はハンパないです。
(そして結構今手が痛い)

そして全ての力のバランスが集結し最高潮になる時
すうっと引き興しは達成されます。
なぜか達成時は力はそれほど力はかかりませんでした。
すうっと1つに力が集まって引き興しが完成される感じ。
いやー達成感ありまくりでびっくりしました。
そしてあのふうって浮く感覚にも驚かされました。
特に高揚感がどんどん増していくのが
まわりのひとをどんどん巻き込んで行く盛り上がり感。
全然知らない人といきなり行う共同作業。
この1つの目的を達成するという行為が
こんなにもYou'll never walk alone的な思いに繋がるのかと
感激してしまいました。
全員の気持ちが1つになったとき その力が最大になる。
僕たちは、ひとりじゃない。
とても素晴らしい体験をさせて頂きました。
本日暑い中各方面に気を配って下さった無人島プロダクションの皆様にも
感謝致します。
本当にありがとうございました。
今回の映像は展覧会で拝見出来るとのこと、
映像を確かめにぜひ行かなくては!と思っています。
イベントは既に終了しています。
展覧会は8月27日(土)までです。
展覧会会場の詳細はこちらをご参照ください。
月曜日、祝日休館です。
加藤翼展「深川、フューチャー、深川、フューチャー、ヒューマニティ」
展覧会関連企画 引き興しイベント「F.F.H.」
に参加してきました。
加藤翼さんご本人にもお話させて頂き
アートフェア東京でのブース展示もとても楽しくて
ものすごく期待感満載で向かった引き興しイベント。
息子も体操教室の後大盛り上がりで出かけました。
以前も転記させて頂いたのですが再度。
この引き興しについてプレスリリースの一部を転記させて頂きます。
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自身の制作の動機と表現行為において、「当事者と当事者でない間の距離をどう埋めるか?」という大きな命題を掲げる加藤のプロジェクトは、これまで「引き倒し」と説明されてきました。しかし東日本大震災以後、あらためて「引き興し」と自らのプロジェクトに名前をつけ、これまで構造物を(ただ)正面から引っぱり倒してきたものを、他方向から力のバランスをとり、ゆっくりと構造物を引き起こすことに変化させたことで、目の前で大きな構造物が倒れた時の一瞬の共有感ではなく、引き興す際にゆっくりと立ち上がっていく時間の共有体験を生み出しました。そこには「人間性の再起」をテーマに「みんなで力を合わせる」という目的に立ち向かい続けてきた加藤の「今こそ一つになり、日本を押し上げたい」という強い意志が込められています。
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私この文章読んで思わず泣いてしまったんですよね。
なんて素晴らしい表現活動なんだろうって。
最近なんかとても感じる「猛烈なあきらめ感」を払拭してくれるのではと
期待満載で木場公園に向かいました。
会場の木場公園に向かうと既に多くの人たちが集っておられました。
twitterで参加を表明しておられた八谷和彦さんもいらっしゃいました。
思わず再び挨拶をさせて頂き視聴覚交換マシーンを体験した感想について
熱く語らして頂いたりしました。
感想はこちら。
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム「八谷和彦の見せる世界のひろげかた「魔法かもしれない。」展」を観てきました。
こちらも親子、特に小学生の親子の体験すごくオススメです。
なんて話をしていると本当に暑いというか熱い。
今回のイベントのハッピも着させて頂きました。
しかしあまりに熱くて途中から脱いでしまいました。。
すみません。。。

時間になりイベント開始。
作者である加藤翼さんに注意事項を伺い配置につきます。
足の裏が熱い。。
初めて参加する私達は他の参加者の皆さんから漏れ聞こえる
(おそらく私たちと同じ初参加の方の)
「すぐ終わるんじゃない?」という声が聞こえてきて
「すぐ終わるのならビール行こうかー」って友人と話していたのですが

いざ開始してみると
世の中そう簡単に行くものではない。
向きや人員配置を何度も繰り返し力の入れ具合を確認していきます。
参加者はどんどん増えていき軍手が飛び交い
そして引き興しに関わる人々がどんどん集っていきます。
最初はひっぱっていた息子も後半は応援に。
っていうか戦力になれる人はみんな真剣に引っ張ります。
この一体感、連帯感は1つの行為、目的に向かっているからなのでしょうか。
なんでしょう!こんなにも気持ちいい連帯感!
アウスブルグのスタジアムでなでしこをみんなでまとまって応援する時に
味わった時になんだか似てる。
そしてあの時と違っているのは自分も全身を使って参加してること。
この参加して感じる「連帯感」の充実度はハンパないです。
(そして結構今手が痛い)

そして全ての力のバランスが集結し最高潮になる時
すうっと引き興しは達成されます。
なぜか達成時は力はそれほど力はかかりませんでした。
すうっと1つに力が集まって引き興しが完成される感じ。
いやー達成感ありまくりでびっくりしました。
そしてあのふうって浮く感覚にも驚かされました。
特に高揚感がどんどん増していくのが
まわりのひとをどんどん巻き込んで行く盛り上がり感。
全然知らない人といきなり行う共同作業。
この1つの目的を達成するという行為が
こんなにもYou'll never walk alone的な思いに繋がるのかと
感激してしまいました。
全員の気持ちが1つになったとき その力が最大になる。
僕たちは、ひとりじゃない。
とても素晴らしい体験をさせて頂きました。
本日暑い中各方面に気を配って下さった無人島プロダクションの皆様にも
感謝致します。
本当にありがとうございました。
今回の映像は展覧会で拝見出来るとのこと、
映像を確かめにぜひ行かなくては!と思っています。
イベントは既に終了しています。
展覧会は8月27日(土)までです。
展覧会会場の詳細はこちらをご参照ください。
月曜日、祝日休館です。
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