2017-09-08

今年もナイトフェスティバル、楽しかったです。



終わってちょっと時間が経ってしまいましたが
今年もナイトフェスティバル、楽しかったです。


しみじみ思いますが
この国の



夜間の安全さ
寒くない気候
清潔な街、トイレ
子供に優しい雰囲気
どこからでもある程度簡単に帰れる立地



は夜のイベント開催としては最高の場所ですよね。。。
ちなみにベビーカーでも普通に歩くような形なら
誰も何も言いませんよ。











日本のご家族で思われがちな
子供を夜、連れて居て何か言われないかしらとか
思うことありません。っていうかぶっちゃけ誰も思ってません。
なのでどんどん気軽に出かけるといいと思います。
大丈夫です。何かあったら帰れるのがシンガポールです。


今、ここにいるその時を大事にしましょう。
全部できなくてもいいんです。
少しの体験でも、それは後から大きな力になります。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-07

Japan Creative Centre (JCC)「Ceramic Expressions An exhibition series showcasing works by Singapore-based ceramicists」オープニングパーティーに行ってきました。



Japan Creative Centre (JCC)にて

「Ceramic Expressions An exhibition series showcasing works by Singapore-based ceramicists」

オープニングパーティーに行ってきました。



言葉、知識、情報を吹っ飛ばして
猛烈な感情を呼び起こす芸術の1つに「陶芸」があると思っています。
それは「陶芸」というジャンルが「直接触る」という過程が存在するからです。
そして陶芸で触れる作品というのはその作品だけでなく
例えば花、食事、お茶、そしてその情景。
色々な要素が混在して世界を作り上げるからではないかと
考えています。
そこにはまるで人と人との思い出を紡ぐような
とても深い関係性を感じます。



今回の「Ceramic Expressions」
シンガポールを代表する陶芸家でもある
Dr.イスカンダル・ジャリル氏とそのお弟子さんの展覧会。

シンガポールの陶芸というのは
かつては多くが輸入品でした。
お土産で人気のプラナカン食器などは
中国からの輸入品。

かつてゴムの採取の際に使われた器を作るため
シンガポールにも登り窯があったそうですが
技術の変化とともに数は減少。現在は2釜しか残っていません。
そしてその釜を蘇らせるプロジェクトとして
Awaken the Dragon Project」が発足しました。



このような歴史の中、陶芸の炎を燃やし続けたのが
Dr,イスカンダル・ジャリル。
1940年1月15日生まれ、シンガポールの小学校及び中学校にて
理科や数学、職業訓練学校にて芸術の教師を務めていました。
1972年にコロンボプランの奨学金にて日本へ留学し
岐阜県多治見市の陶磁器意匠研究所にて陶芸を学びます。

帰国後は職業訓練学校やタマセック・ポリテクニックにて教鞭を執りつつ、
現在も陶芸家として活躍しています。

1977年以降数々の芸術賞を受賞し、2014年には
日・シンガポール間の交流促進並びに当地における日本の認知度向上に対する貢献を踏まえ、
外務大臣表彰を、平成27年春の外国人叙勲で旭日小綬章を授与されています。


このようにシンガポールと日本を深く結びつけているDrイスカンダル・ジャリルさんですが。。。





実際の作品を見ると
そういう知識とかどうでもよくなってしまうような
猛烈に心が揺さぶられる世界観があります。


お弟子さんの作品たちにも
そこに触れたい、いや触れたらどんな世界が紡ぎ出されただろう?と
思わせるような物語を感じるような作品がいっぱい。


ああ陶芸ってまさに触れる芸術なのね。
触れ合って湧き上がるこの想いが芸術なのねと。


と思っていたら

触れる芸術の巨匠、Chng Seok Tinさんがいらっしゃってました。
彼女の作品はナショナルギャラリーのチルドレンズビエンナーレにも展示。
こちらもまさに触れる芸術なんですよね。
通じ合うものがあるのかもしれないですね。



そしてナショナルギャラリーのCEO Chong Siak chingさんのお姿も。
すごいですわマジで。











陶芸とかわからないし。。。
と心配とかする必要はありません。
実際その場に行ったら
触りたくなってしまうような
この陶芸作品とどんな物語を紡ごうか
そんな物語が脳内再生されるような
素晴らしい体験ができることでしょう。


ぜひ、足をお運びください。
9月23日まで。日月休館です。
そして今忙しい人は
9月26日からはMulan Galleryにて展示がありますので大丈夫!
ぜひ、ぜひ、足をお運びください。

詳細は公式サイトイベントページをご参照ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-02

Japan Creative Centre (JCC)「Sound of Tradition in Our Contemporary Times」に行ってきました。




Japan Creative Centre (JCC)にて

「Sound of Tradition in Our Contemporary Times」

に行ってきました。

尺八のコンサートです。
伝統芸能や古典にものすごく興味がある私たちは
このようなコンサートが大好きです。
シンガポールに引っ越してからは
このような機会において


どのように伝統を伝達していくのか


という点にすごく興味があります。
今回の演者は川村 葵山先生。
FBを拝見すると
本当に色々な場所で講演されてるようですね。。




コンサートは尺八の演奏と尺八の仕組みについての解説。
そして体験の3部構成。



体験って何をするのかなと思ったら
プラスティック尺八ってあるんですね。
千円くらいだそうです。
(ちなみに先生が使う尺八は60万円程するそうです!)
会場にいるほとんどの皆さんにプラスティック尺八が配布されました。
おそらく100本近くあったのではないかしら。。

みなさんで音出しにチャレンジ。
なかなか難しかったようです。



今回は太鼓のユニットとの共演もあったりして
家族連れでもとても楽しめたと思います。



このようなイベントはもっと色々な層に
体験してもらえたらいいのになと
改めて感じました。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-01

カタログの存在を再確認してみよう~たとえあなたが本物を見なかったとしてもそこで息をしていたのならそれは~



ナショナルギャラリーの草間彌生展がもうすぐ終わってしまいます。



この展覧会、私の中では本当に特別な展覧会になりました。
アテンドも数多くやりました。取材もさせて頂きました。
そして自分自身でも数多く足を運びました。

そのためにギャラリーインサイダーという
美術館会員にもなってます。

私は普段から美術館ガイドを始め
いろいろな機械で美術館をご案内することが多いです。
その際、特にお子さんがいる人に


「(草間彌生展のような)行きたかった展覧会があったけどいけなかった」
「本物を見てないのが残念です。。」


と言われることも多かったです。
でもねここで思い出してほしいんです。


プラネタリウムってあるじゃないですか。
あれって本物じゃないですよね。
でも感動しませんか?しますよね。


そりゃ行けたらいいと思うんです。
満天の星空だってそういう場所が見える場所に行ったら
きっと素晴らしい景色がそこに待ってるはず。


でもねみんなそんな簡単に行けないですよ。


だからプラネタリウムってあると思うんです。
美術だって一緒。


いろいろな事情で行けない展覧会。
でもその展覧会を楽しめる手段として

カタログ

があります。そう、カタログだったら買えます。
実際に行けなくてもネットで買うこともできます。


そして家で見てもいい。ご家族で見てもいい。
もし心配なら子供が寝静まった夜中に見てもいい。


カタログで感じた「わっ!」という気持ち。
これこそアーティストが求めているものではと思うのです。


たとえ本物を見なかったとしても
そのかけがえのないときめきと驚愕は
必ず心に残ります。


どうか見に「行けなかった」と悲しまないで。
あなたの心を掴む作品はカタログからでもきっとあなたの心を掴むでしょう。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

2017-08-23

MIZUMA GALLERY「「MARK JUSTINIANI / Provoking Space」を観てきました。



MIZUMA GALLERYにて

「「MARK JUSTINIANI / Provoking Space」

を観てきました。



彼の世界に最初に触れたのは私は「チルドレンズビエンナーレ」でした。
この橋、渡ってみてと言われて思わず足が止まります。
吸い込まれるような、どこまでも堕ちていくような感覚は
体験者を美術館の中からファンタジーの世界に引き込みます。


そして橋を渡りきり自分の世界に戻った時の
優しそうな笑顔!
マークさんは私のドタバタ英語にも
十分付き合ってくださるとても素敵な人。
そしてこの5月時に
「ヨコハマトリエンナーレにも参加するんだよ!」と
こっそり教えてくださいました。
(黙っているのが苦しかった。。。)


そこでマークさんの個展が行われるよ!と聞いて
小躍りして出かけました。




マークさんはフィリピンの作家さん。フィリピンといえばキリスト教でしょうか。
とても自然な宗教への敬意はファンタジー小説のような完成された美を感じます。
展覧会タイトルの「Provoking Space」は挑発する空間って感じでしょうか。
作品の前にいると挑発される感覚満載です。
まさに、ファンタジー映画に引き込まれるような感覚に陥ります。



今回は「曲がった作品」があってこの作品の引き込み具合半端ないって感じでした。
吸い込まれそうだった。。。
他の作品にも感じる「見えないこの先」は迷路的なイメージがあるのだけど
実際は鏡とライトの工夫なので作品そのものにそこまで奥行きがあるわけではありません。
だからこそ感じる「見えない奥行き」はテレポーテーションのような移動を感じます。
そう、まるでどこでもドアを見つけたらきっとこんな気分。

そして作品の数、バランスも素晴らしい。
マークさんは1つの作品だけではなく、
作品が相互に作り出す世界を考えておられるのかなと感じました。




ちなみに今回はトークもありました。
トークでは最初に触れた「チルドレンズビエンナーレ」の作品紹介の他、
屋外に展示された作品についての写真がありました。
コンテナみたいな場所に入って鑑賞する形態で、ものすごい人数の人が
作品に辛抱強く並んで作品を楽しみ笑顔で出てくる様が映し出されていました。
トークを拝聴し、作品をじっくり見て思わず「並ぶのわかるわああ」。



これはもうアミューズメントですよ。
マークさんの作品ってとてもファミリーフレンドリーなんです。
とても頑丈に出来ているし作品はガラスの向こうなので安全。
しかもその前やあるいは上を歩くことが前提となっているのでとても丈夫。
そして光の具合が工夫されているのか、
作品の写真を撮る時そこまで自分が映り込みません。

でも、でも実際作品を見たら写真とか考えてる暇ない。
じっくりじっくり見ちゃう。引き込まれます。



舞台芸術とかやってほしいなあ。。。
素晴らしい世界がそこに必ず訪れることでしょう。

彼の作品は現在は横浜トリエンナーレでも体験することができます。
ぜひ足をお運びください。

9月17日まで。休館日などは公式WEBサイトをご参照ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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